「日本の、これから」日韓の未来 古屋君と崔監督&ドラマ「歸國」

100814-04fusa.jpg 以下は、【8/14放送 NHK「日本の、これから」ともに語ろう日韓の未来】における討論の一部です。

 2ちゃんねるのNHK実況板ではこのやりとりをめぐり、ちょっとした祭りになりました。
 画像はYouTubeで拾った動画をキャプチャさせていただきました。


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「アンカー」はずれ者日本&菅談話と在サハリン韓国人支援のおかしさ

■8/11放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

北朝鮮が米韓軍事演習に猛反発・中国海軍の増強!緊迫アジア情勢…青山解説

100811-18danwa.jpg 前半は南シナ海でにらみ合う米中と、はずれ者になりつつある日本。
 後半は菅談話。談話に盛り込まれた在サハリン韓国人支援がおかしな話であることにも言及してくれました。

 今日は山本浩之キャスターが夏休みにつき、岡安譲キャスターがメインキャスターを担当されています。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はテレビ画面からデジカメで撮影しました。粗いですがご容赦下さい。
 ※お盆前だからでしょうか、普段は常に2〜3人の方がUPして下さっているYouTubeに今週は全く動画が存在しませんでした(もしかしたらUPして下さってるのかもしれませんが見つけられない(T^T))。


 内容紹介ここから____________________________

岡安譲
「さ、続いてですが、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーにまいりたいと思うんですが、さて今日はどんなお話を」

青山繁晴
「はい。あの、今年は敗戦から65年目っていうことで、今日は8月11日ですけども、ま、敗戦記念日に向けてですね、あの、戦争を振り返る、こうテレビ番組もたくさんやってるわけですけれどね。一方で実はその、私たちの今生きてる世界、この2010年の夏、の、日本を巻き込むっていうか、日本に深い関係のある重大な安全保障上の危機的状況が進行している。で、メディアでもあんまりそれ伝えられてない。ところが、その上で今日のキーワードは、あえてこう言わざるをえない(フリップ出す)」

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岡安譲
「『はずれ者?』」

青山繁晴
「うん。これあの、書くまでだいぶ悩んだんですけどね、これあの、誰がはずれ者なのかというと、私たち日本が、その、日本を取り巻くアジアの中で、安全保障の危機が進行してるのに、日本はどう考えてるのか、日本はどうしたいのかってことを、そもそも聞かれない

岡安譲
「え?聞かれない?」

青山繁晴
問題にされてない。で、同時に日本側もそれをアジア、世界にアピールしてない。結果的にはずれ者になりつつあるんじゃないかっていうことを、これも今日、具体的に皆さんと一緒に考えてまいりたいと思います」

岡安譲
「はい。コマーシャルのあと、詳しく青山さんに解説していただきます」

(いったんCM)

岡安譲
「コマーシャル前の青山さんのキーワードは『はずれ者?』でした。えー、日本は安全保障の面で、危機的な状況にあるということなんですが、一体どういうことなんでしょうか。詳しくお願いします」

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青山繁晴
「はい。あの、日本に関係ある安全保障の危機っていうと、どなたも朝鮮半島の現状に気持ち行くと思うんですね」

村西利恵
「すぐ思い出しますが」

青山繁晴
「えー、北朝鮮が韓国の哨戒艦を撃沈したりっていう、大きな事態が起きてるんですけれども。しかし、えー、日本の経済活動って世界中広まってますから、決して朝鮮半島の問題だけが日本の死活問題じゃないんですね。で、皆さん、そう言われるとお気づきの方もいらっしゃると思いますけど、2週間前、『アンカー』でもまさしく、こう生でやりましたけどね。こういうことありましたですね。はい」
 
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「アンカー」現地取材でわかった普天間移設問題の現状

■8/4放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

国会論戦防戦続く菅首相…普天間移設計画は先送り?青山が沖縄現地取材!

100804-11-1sira2.jpg 沖縄に現地取材に行かれた青山さん。沖縄のトップはじめ庶民の方々と話してわかった、普天間問題の現状とは?

 コーナー前に、参院予算委員会や代表選に向けての民主党の動きについてニュース報道&青山さんの解説がありましたので、まずこの部分を要旨のみ記述、続けてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
 ※私の使っているMacOS9で再びYouTube視聴ができなくなりました。
  (ここ1週間ほどユーザーベージからは視聴ができてたんですが…)
  裏技使ってキャプチャしたので画像が粗いですが、ご容赦を<(_ _)>


 内容紹介ここから____________________________

 …………青山さんの解説(あくまで要旨)…………
    (  )内は山本浩之キャスターの発言です

参院予算委で荒井国家戦略担当相がキャミソール購入について説明 菅首相はまたもブレ(FNN8/4)
民主党代表選挙をにらみ、菅首相の対抗馬擁立に向けた新たな議員グループの会合相次ぐ(FNN8/4)

(まず、今日から参議院に舞台を移した国会をどうご覧になりますか)

 たとえばね、国家戦略担当大臣の荒井さんの答弁でね、国に役立つコミックを読んでたんだみたいな説明も、皆さん口あんぐりして聞いたんじゃないかと思いますけど…。

(あきれましたねー)

 ところが、あの荒井さんの答弁の中で思わず実態がばれた点があるんですよ。というのは、キャミソールを含め、秘書の私物が誤って混入したと言われたでしょ。それどうして誤って混入したかというと、実態がない事務所経費を追及されて、もう何が何でも領収書こうやって集めたんですね。実態がないからかき集めたんですね。その中に800円のキャミソールがあったわけです。だからあれは国会だと追及甘いから済んでるけど、取り調べだったら、あなたじゃあどうして混入したんですか?とやられる場面なんですよね。そこをきちんと追及しない方も追及しない方だと思いますけどね。

(代表選に向けて活発になっている動きについては?)

 これも奇怪なっていうか、珍妙な動きに今のところなっててですね。というのは、9月の代表選でもし菅さん替えるなら、また総理が替わるってことでしょ。これいくら何でもひどいよねって話がやっぱり先に立つから、現職の閣僚の方々はまだ手を挙げられる人いないわけですよ。ということは、主要閣僚やってるような本来ならポスト菅にふさわしいような人でも、今はじっと菅さんの支持を得なきゃならない。ところが一方で小沢さんは全く無役だから、ま、自由に動いてて、国会にも来てないわけですよ、例によって。いつもの小沢さんに戻った、その小沢さんの支持さえもらえれば、ひょっとしたら俺は総理になれるかもと思う、はっきり言うとやや小粒な人たちが今、手を挙げてるって状況です。で、小沢さんとしてはこうやってガサガサ動きを作っておいて、そしてやがて9月の声を聞いて、さあ本番になった時にたとえば突然ね、主要閣僚のうちの岡田さんとか前原さんに手を伸ばして、いきなりそこで支えてってこともありえるわけで。今、小沢さんがむしろフリーハンドを持ってしまってますよね。で、今ちょうど(VTRに)前原さんが映ってますけど、前原さんは反小沢で有名で、前原さん自身が揺らいでるとは僕は思わないけれども、前原グループに対して小沢さんグループの側から手が伸びてることは間違いがないんですよ。ま、そういう状況になってますね。だから今は見せかけの動きであって、何かちょっと高級な四川料理食ったとか(小沢氏に近い松木謙公議員のぶら下がり会見)、そんなのまでいちいちやらなくても(報道しなくても)僕はいいと思いますけど。すみません。

(ただ、動きが不愉快というか、有権者からするとバカらしいというか)

 さっきの国会答弁と合わせると、去年の8月に政権交代を果たして、みんなが政治に新しい期待を持ったのに、やっぱりそのことに一番責任を感じてほしいですよね。

 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………
 
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「アンカー」野中広務氏生出演 官房機密費とジャーナリズム

■7/28放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

不透明な官房機密費の実態は?野中広務元官房長官を青山&宮崎が生直撃!

100728-18stu.jpg かねてから予告されていたように、今回は野中広務氏がスタジオ生出演。木曜レギュラーの宮崎哲弥さんも参戦し、官房機密費が政治評論家に渡っていたとされる問題についての討論です。

 コーナー前に、死刑囚2人死刑執行についてニュース報道&青山さんと宮崎さんの解説がありました。この部分については、ちょっとコーナー本編が長くて起こす余力がないので省きます。freewillさんのブログ「誰にも手渡してはならない自由意志」が近日中にテキスト化して下さると思いますので、そちらをご覧下さい。すみません<(_ _)>

 間投詞や言い直しもできるだけ再現しました。但し細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。また複数の人が同時に喋っている箇所は少しあやふやです。それ以外はほぼ完全な起こしになっていると思います。

 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
 ※私の使っているMacOS9でこの春からYouTube視聴が不可能になっていたのですが、先週末あたりから復旧しました(正確にはユーザーページの画面のみ視聴可能に)。なぜ復旧したかは不明ですが、とにかくキャプチャ画像の粗さが今回から少しは改善されるかと。…でもそのうちまた視聴できなくなる可能性高そう(T^T)


 内容紹介ここから____________________________

山本浩之
「さ、このあとは青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーです。今日はゲストを招いての特別編と」

青山繁晴
「はい。あの、今日は小渕内閣の時に実力派の官房長官を務められた野中広務さんをお招きしてます。もうスタジオにお見えになってるんですけれども。あの、視聴者の方々よくご存知の通り、この4月に野中広務さんが、官房長官時代に官房機密費、いわゆる官房機密費を配ったという、非常にショッキングな証言をなさいました。で、そのショッキングっていうのは、例えば野党の政治家に渡したということもおっしゃってるんですけど、これは、まあ前から、政界では噂というよりはもう、半ば公然たる常識になってましたけれども、政治評論家をはじめとするジャーナリストにも渡していたという部分が、僕は一番ショッキングだと思います。で、ところがそのあと、その、ジャーナリストに渡ってたと言われているのに、ジャーナリズムの側、特にマスメディアでほとんどこれが取り上げられてこなかったと

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「で、この『アンカー』では何回か取り上げさせていただいて、そして野中広務さんに、ま、編集のきかない、えー、やり直しのきかない生放送でお話しいただけませんかってことをお願いをして、野中さんから、あとでご自分の口から、お口からも出るかもしれませんけど、逃げも隠れもしないということで、ついに出ていただけることになりました。で、 今日のキーワードはあえてこういたしました(フリップ出す)」

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山本浩之
「『人を信じられる社会のために』」

青山繁晴
「はい。あの、政治家に官房機密費っていう裏金、ないしは賄賂が渡っていたというのももちろん許されざることですが、ま、それなら前から聞いた話だけれども、えー、僕も元記者の一人として、人を批判する立場の人間、メディアの人間が賄賂に当たる金をもらってたと、これで世の中信じられるのかというのが、普通の国民の思いだと思いますから、野中さんに今日お聞きしたいわけはですね、何とか希望のとっかかりを見つけたい、野中さんの、えー、告白が勇気あるものだと信じて、世の中をよくするために、そのお話を改めてお伺いしたいと思ってます」

山本浩之
「分かりました。では、野中元官房長官を招いてお送りする“ニュースDEズバリ”スペシャル、えー、CMのあとお伝えします」

(野中スタジオ入場、拍手。いったんCMへ)

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山本浩之
「さ、今日は元官房長官、野中広務さんをお招きしての“ニュースDEズバリ”特別編です。野中さん、どうぞよろしくお願いいたします」

野中広務
「よろしくお願いします」

山本浩之
「そして木曜『アンカー』コメンテーターの宮崎哲弥さんも今日は参戦ということで(笑)、どうしてここに座ってるのかなということで…(笑)」

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宮崎哲弥
「いや、私は官房機密費の問題、非常に関心を持っていて、先ほど青山さんがおっしゃる、なかなかね、この、あの、地上波のテレビでなかなかやらないんですよ。私もあの、衛星放送なんかでやったんですけど、今日はね、この、その核心に迫るということで、あの、是非とも参加させていただきたいと(野中、笑)。まあ、あと、野中さん、あの、戦後保守政治家のこの、生き証人でいらっしゃるんですけど、今日お会いするのは初めてなので」

山本浩之
「ああー、そうなんですか」

宮崎哲弥
「是非ともあの、今日いろいろなお話を伺いたいと、きっかけにしたいということで伺いました」

山本浩之
「なるほど、分かりました。まあ、それにしても青山さん、もう、やっと実現しましたね」

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青山繁晴
「はい。まああの、野中先生に直接お電話でお聞きしたら、俺が断ってたわけじゃないということでしたが、あの、それにしても実現してよかったです。あの、ちょっと一言だけ、ちょっと先生も聞いていただけますか。あの、僕思ってるのはですね、今、相撲界のスキャンダルをメディアはさんざん追及してるんですけど、まああの、相撲界の闇もですね、全部明らかになったとはゆめ思いませんが、いちおう委員会を作り、外部の人も入れて調べてるわけですね。ところが野中先生から、記者やジャーナリストに渡ってたよという主旨のご発言があったのに、どこの新聞社も通信社も、僕は共同通信ですけれども、出身が、それからテレビ局も調査委員会すら作らないと。外部の人に調べさせることもしないと。これ絶対おかしいですから、いわば今日はそのきっかけになってほしいなっていうのが一つの真意なんですね」

山本浩之
「分かりました。じゃあその機密費についてですね、えー、野中さんが初めて言及されたのが4月19日のある報道番組の特集だったんです。えー、その衝撃発言の内容を村西さんから伝えてもらいます」

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村西利恵
「波紋を広げたTBSの報道番組での発言内容がこちらです。『月々、総理に1000万円、国会で野党工作などに当たる自民党国対委員長や参議院幹事長に各500万円程度のほか、政治評論家や野党議員らにも配っていた。評論家に転身した元政治家が小渕恵三総理に電話し、「自宅を新築したから3000万円ほどお祝いをほしい」と要求したことや、野党議員から「北朝鮮に行くから官邸にあいさつに伺いたい」と暗に機密費を要求されたこともあった』という内容でした。ではそもそもこの官房機密費とはどういうものなのか。簡単にまとめるとこうなります」

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村西利恵
「本来は内閣官房報償費という名前で、一般に機密費と呼ばれています。国政の運営上必要な場合、内閣官房長官の判断で支出される経費のことで、支出には領収書が要りません。会計検査院による監査も免除されており、現在は14億6165万円が毎年計上されています」

山本浩之
「ま、これまでも、その、国会などでも、確かに話に上ることが多々あったんですけれども、こういう具体的な数字を交えて、当の官房長官を経験された野中さんの口から出てきた証言ということで大変びっくりしたんですが、これをお話になったまずその真意というのは、どういうところにあったんでしょう?」

野中広務
「そうですね。あの、私自身もこういう機密費の在り方を快しとしておりませんでした。で、私は自分の娘から、快しとしてなかったら、なぜその時やめなかったのと、いう、娘に叱られましたけれども、しかし、やっぱり野党が参議院で多数を占めておる、金融不安な、大変な時に、こういうものを私の手で世間にですね、出さないということを、言うような勇気は私はありませんでした。だから私は私の在任中、残念ながら続けてきたと、こういうことでございます」

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青山繁晴
「うーん。野中さん、あの、今ね、あの、野中さんおっしゃったのは、あの、ま、金融国会も含めてその、野党対策費ってことですよね。でもそれは、ま、あの、野中さんが勇気ある告白をされる前から、まあやってるだろうっていうことはみんな思ってましたよね。ただその、政治評論家とかジャーナリストにまで、その裏金渡してたっていうのは、僕は正直、政治部に10年以上いましたけど、あの、僕のところには少なくとも全く働きかけはなかったし、あの、野中さんご自身もご承知の通りだと思いますけど、そこがあの、実は記者の側も受け取ってた、で、さらにその、野中さんは政治評論家だけをいわばおっしゃってますけれども、他の証言ではですね、その、新聞社とか通信社とか放送局の現職の記者にも渡ってて、その人たちは今、幹部でいるというような話もありますね。で、野中さんにお聞きしたいのはね、その、野党だけじゃなくて、その、ジャーナリズムの側に渡してたっていうことは、その、例えば国会を乗り切る上で、具体的なメリットがやっぱりあったんですか?つまり、そういう、報道の変化というか、報道ぶりが変わったっていうことがやっぱりあったんでしょうか」

野中広務
「いや、その、現職の記者とか、こういう人に渡したことはありません

青山繁晴
「ああ、野中さんはない」
 
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「アンカー」青山さんお休み 過去の発言総集編

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 7/21(水)の「アンカー」青山繁晴さんのコーナー“ニュースDEズバリ”はお休みでした。

 青山さんは海外出張などで年に何度か「アンカー」のスタジオ出演をお休みされます。
 そういう場合はいつも事前に取材などされてVTRの方で出演されるのですが、今回は初めての“完全お休み”です。
 (お休みされた理由など詳しくはご本人のブログ2010年07月07日 08時21分18秒および2010年07月14日 13時47分47秒を参照)

 このことをご存知なくて、今日いつものように拙ブログを訪問して下さった方もおられるでしょう。
 がっかりさせるのも何なので、今日は“ニュースDEズバリ”をはじめ、青山さんが出演された過去の番組から発言を総集編という形でまとめてみました。

 青山さんの解説は、その時々の政局にまつわるものがダントツに多いのですが、今回はあえて青山さんが日本という国を考える上でのご自身の信念や理念、そういったものが反映されている発言を中心にピックアップしました。

 青山さんの長い発言の中から、これはと思う一部分を私の独断で取り上げる形になっていますので、必ずしもご本人の真意が伝わらない場合もあるかもしれません。
 気になる発言を見つけられた方は、リンク先から全文をお読みになって下さい。


 過去発言紹介ここから__________________________

05/12/5放送 関西テレビ「2時ワクッ!」有本恵子さん拉致事件レポート(後編)

 「あの、恵子ちゃんのご両親ですら未だにちゃんと言えないことを、僕、今日あえて申そうと思いますが、恵子ちゃんが現地で結婚した石岡さん、誘拐された札幌の男性。日本に、助けて下さいという手紙を出してきた。その後、さっきお父さんがおっしゃってたが、手紙を出したために処刑されたんじゃないかと。北朝鮮側の発表では、小泉さんが行った時に、恵子ちゃん、石岡さん、赤ちゃん、みんな石炭ガスで中毒死したと言ってる。いずれにしろ、ひょっとしたら生きてない可能性もあるかもしれない。なら、なぜ、手紙を出したことがそのきっかけになるかと言うと、実はこんな手紙が来たと北朝鮮に知らせた日本の人間がいるってことでしょ。有本さんは孤立無援の中で、手紙を、今日は誰とは言わないけど、手紙を持って回っていった。その結果、もし恵子ちゃんの身の上に何かあったんであればね、僕ら同じ日本国民として、政府だけには任せておけないでしょう?(涙)。あのですね、最後に言いますが、経済制裁を国民みんなが支持しないとだめです。ここまでやられて日本国民は黙ってるの?

 「金塊をもらってきた金丸信さんだけが悪いというよりも、経済制裁をやれとなぜ国民運動にならないか?未だに家族会、孤立してるでしょ?だから僕らの問題なんです。皆さん、それわかって下さい」

※ちなみに、青山さんは有本恵子さんと同じ神戸出身、しかも同じ幼稚園を卒業されているそうです(青山さんは少し上の世代なので、同時期に通われていたわけではないですが)。

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06/8/23放送「アンカー」北朝鮮核実験で日本の核武装論が高まる?

 「僕は物書きで時々論壇誌に論文を書くが、前に、日本は核武装すべきかという特集が組まれたんです。京都大学の現職の先生が、日本は核武装すべきだと。僕は最後まで、否認しますと。否認とは、否定よりも強く認めないと。その論文は、僕が過去に出した論文の中で一番嫌がらせの数が強かった。北朝鮮とかじゃなくて、日本国内から、なぜそんなこと言うんだ、日本はいつでも核武装できるようにすべきだと、ドッと来たんです。テレビを見てる人は別として、少なくとも国会議員、いま言った先生とか、たくさんいる。で、僕が最初にまず見せたいのはこのキーワードです」

 【キーワード】 命ある限り核に反対

 「使命としても、天命としても反対する。理由は二つある。一つは、北朝鮮が核武装をします。早ければ年内に実験して持つ。中国はすでに実験して持ってます。そういう国から核兵器で狙われても、核に対しては核でしか対抗できないというのは思い込みです。十分、通常兵器で核に対抗できる。僕らの国というのは、アジアでたった一カ国、本当の民主主義を持ってる。国民国家である。国民共通の体験として広島、長崎がある。ただ悲惨な体験ではなく、戦わない人々を無差別に殺したというのを僕らは知ってるから。僕自身は日本の攻撃力を高めるべきという立場です。さっき出たけど、安倍さん、額賀さんはほんとは先制攻撃論じゃなく、日本の防衛力を高めようということ。僕はその立場に立つのに核兵器だけは反対。意味が違うから。無差別殺人だけはしてはいけない」

 「5年ぐらい前に僕は東大で臨時で講義しました。一番成績優秀だった女子学生は、青山さんは、広島・長崎があるから核武装すべきでないと言うが、それはセンチメンタリズムじゃないですか、国家戦略から言ったら、中国は持ってて、北朝鮮も持てば、日本も核武装すべきと。その時に、僕もそう思うと言った学生らが、財務省や外務省など中央省庁に全て入っている。臨時講義として僕はどう言ったか。センチメンタリズムじゃなく哲学だ、理念だと言った。講義には現職の自衛官も連れてった。日本を守ってるこういう人がいるんだと見せた。日本の防衛力は高めなきゃいけないが、それは戦うことを義務づけられた自衛官が戦うことを言うんであって、広島・長崎のように何の罪もない、義務を負ってない人を殺すことはしないというのは、国民国家、日本の理念。中国とも違う、北朝鮮とも違う。やがて朝鮮半島が統一して統一朝鮮が持ったとしても、それとは違う国で日本はいる。核武装しないのは理念である、と僕は言った」

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06/8/30放送「アンカー」皇室はどうあるべきか?

 「僕も実は女性天皇には賛成してるんですが、女系天皇には反対なんです、僕個人で言うと」

 「これは僕の記者時代の経験から言っても、世界にたくさん王室ありますが、まず2000年もほぼ一系統で続いてるのは我が国だけで、だからこそ僕たちの文化だと思ってるんですけど、しかもその最初の祖先まで、いちおう神話とか、いろいろ疑問点はあっても、すっとたどれるのは日本の皇室だけ。例えばイギリスのエリザベス2世にしても、少し前まで行けば、誰が祖先かわからないというのが実情なんです。もうヨーロッパの王室というのは全部そうです。他の国もそうですね。ということは僕が言った、女性天皇はOKだというのは、この皇室典範が変わる時に、これ(男子)やめちゃえばいいんです。父系がこれを継承する、だけにすればいいんです。で、女性天皇は過去も生まれてるわけですから、例えば今回も紀子さまのお子様が女の子でも、そうすると例えば雅子妃のお嬢さんである愛子さまが仮に女性天皇になっても、そのお子様は継承できないというふうにしてあればですね、これは何も伝統は変わらないわけです。だから、いいですか、今のは僕の個人的な意見ですが、皆さんに理解してもらいたいのは、もう男系・女系という分からない言葉はやめて、父系・母系だけを考えればいい

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07/3/28放送「アンカー」カタール報告 日本核武装を求める2大国

 「僕自身は核武装に反対です。しかしよくわかったのは、北朝鮮が核武装しようが、中国が核ミサイルを日本の都市に照準合わせようが、いままでの日本は何にも言ってこなかった。ただ平和が大事、だけ言ってきた。それだけではもうすまなくなってる。むしろ逆に、僕のような反対論も含めて、核も含めてちゃんと議論して、日本だっていろんな選択肢があることを見せることによって、むしろ世界の平和安全が保たれるんじゃないかということを感じました」

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07/5/9放送「アンカー」日米報道の差 首脳会談・銃乱射・慰安婦

※韓国人学生によるバージニア工科大学銃乱射事件に関連して。

 「アジア系の移民はずいぶん差別を受けてるけど、皆さんこれ聞いて下さい。僕、今回一つ感動したのは、日系のアメリカ人、日系人、本当に尊敬されてる。もう1回言いますよ。ワシントン、シカゴ、ニューヨークとけっこう幅広く話を聞きましたが、いや、日系人だけは別だ、と。僕、ナショナリズムで言ってるんじゃないですよ」

 「本当に、僕たちは先人たちに感謝すべきで、アメリカに行った日系人が、例えば商売をやる時に、ケチな商売をせずに、地域に奉仕もする、貧しい人には割引もする、それから何よりも、嘘をつかない。絶対嘘をつかない。それはアメリカ人にとって大事なことだから、日系人だけは尊敬されるんです。この(アジア系移民)の中でね、そのことはみんな誇りを持った方がいい。日本ではこういうこと言うとすぐ、ナショナリズムと思われるけど、こういう事実もちゃんと見た方がいい

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07/7/11放送「アンカー」有本恵子さんご両親インタビュー

 「さっき陰膳が出てきたでしょ。陰膳って昔から日本にある習慣で、これを人情話、普通のそういう話だと僕も最初は思ってたんで、正直言うとね。しかしさっき言ってましたけど、あまりにも美味しかったの。で、お母さん、有本嘉代子さんはもう81才になられてて、80超えてるでしょ。で、僕も自分の母親が80超えてるんですけど、昔、若い時のような味付けはやっぱりだんだんできなくなってて、正直、僕の母親には言わないけれど、味変わったなと思うわけですよ。ところが有本嘉代子さん、81才の作られたあの陰膳の味がね、ほんとにレンコンだけじゃなくてオクラとかね、それからさっきのお魚とかね、えーって言うぐらい美味しかったんですよ。それで僕、あの時はただ美味しいと言って帰ったけど、東京に帰って土日過ごしてるうちに、たまたまあるお菓子屋さんと話する機会があってですね。そのお菓子というのは、作る職人が、本当に誰か特定の人に食べさせたいなと思って作ったら、急に味が変わって、そのお菓子だけが売れるんですよってことをね、東京のけっこう古いお菓子屋さんの話を聞いて、僕ははっと思い当たって、そうか、あれがあんなに美味しかったのは、お母さんが恵子ちゃんに食べさせたいからだったんだなと(涙)、正直僕は、それまで気がつかなくて、何て浅はかだと思いますけど、初めてわかったんですよ。それで、お母さん、さっき正直に言われてたでしょ。行方不明になってもう20年経ってるわけだけどね、20年以上経ってるわけだけど、陰膳始めたのは、実はまだ8年ぐらい前ですと、お母さん嘘つかない人だから、飾らないから、そう言われてたけど、その8年前っていうのは、北朝鮮の子供たちが飢えてるというのをテレビでたまたま見て、あ、自分たちは、ひょっとして恵子はね、石岡さんという人と結婚して、ひょっとしてある部分で幸せなのかなと思ってたけど、そうじゃなくて飢えてるんだということがわかって、そこから陰膳を作り始めたわけですね」
 
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「ぷいぷい」外国人参政権・夫婦別姓・人権擁護法案を隠す民主党

■7/13(火)放送「ちちんぷいぷい」ステルス法案のゆくえ

100713-19fufu.jpg MBS(毎日放送)の平日昼間の帯番組「ちちんぷいぷい」で、日本解体3法案の1つ、外国人地方参政権が取り上げられました。選択的夫婦別姓、人権侵害救済法案(人権擁護法案)についても、少しだけですが言及がありました。

 新聞のテレビ欄には何も予告されてなかったので、生で見ていてあわててビデオの録画ボタンを押したという(^^ゞ
 マターリな番組ですし、拙ブログの読者様には「今さら」な内容でしょうが、せっかくなので起こしておきます。

 細かい相づちはカット、言葉尻など曖昧な箇所があったり、また複数の人が同時に喋っている箇所が多く拾えない発言もいくつかありましたが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はテレビ画面をデジカメで撮影しました。粗くて見にくいですがお許し下さい。


 内容紹介ここから____________________________
 
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「アンカー」超ねじれ国会で菅政権危機&前原大臣電話出演

■7/14放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

民主惨敗超ねじれ国会で菅政権危機!雲隠れの小沢氏どう動く?青山ズバリ

100714-12shu2.jpg 菅政権及び民主党は衆参ねじれにどう対応するのでしょうか。
 コーナー後半は前原誠司国土交通大臣が電話で生出演します。
 なお、今日は最後に番組に関する重要なお知らせがあります。どうか最後まで目を通して下さい。

 コーナー前に、今日の政治の動きについてニュース報道&青山さんの解説がありましたので、まずこの部分を要旨のみ記述、続けてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
 ※私の使っているMacOS9でついにYouTube視聴ができなくなりました。
  裏技使ってキャプチャしたので画像が粗いですが、ご容赦を<(_ _)>


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 …………青山さんの解説(あくまで要旨)…………
    (  )内は山本浩之キャスターの発言です
 
参議院議長人事 民主党、江田議長を交代させ新たに後任出す方針 野党の対応は割れる(FNN7/14 12:41)
国民新党、社民党に与野党にまたがる異例の統一会派結成を申し入れ 社民党は対応検討(FNN7/14 12:40)

(ねじれ国会となったためにいろんな動きが出てきているわけですが、まず青山さん、江田議長にかわる新たな議長、これは更迭っていうのは当然なんでしょうか?)

 更迭は全く当然だと思います。先の通常国会の終わり方がいかに憲政の常道に反していたか。ちょっと深刻な民主主義の危機を感じるぐらいの閉じ方をして、で、それは江田さん、本当は反対したんだという話もありますけれども、党に押されたって話もありますけれども、でも最後に決断したのは参院議長としての江田さんですから。

(議長は押されちゃいけないわけでしょ、本当は)

 そうです。そのために三権の長として、衆参両院の議長いらっしゃるわけですから。だから更迭は当然ですよ。ただその後任を改選第一党の自民党からって、これは同じくとんでもない話じゃないですか。改選第一党という言葉自体が本当は奇怪な言葉で、これは7月11日の選挙その日までの言葉であって、終わったら参議院全体で第一党を当然見るのが当たり前。

(非改選の残りの議員の方たちの数も合わせて考えないといけない)

 それが制度ですから。だから当然これは民主党から出るのが当然だと思いますね。名前が、輿石さんとたとえば昔、文部大臣やった元自民党の西岡さんの2人の名前が挙がってますが、輿石さんを参院の議長にするってことについては、小沢さんに近い側の方からちょっと困るという話が出てますよね。つまり輿石さんギリギリの当選で辛勝だから、この際、祭り上げてしまおうという背景があるから、小沢さんに近い側としては。参院議員会長の方が実権があるから続けさせてくれということだと思うので。ま、民主党がとるのは当然としても、民主党の中での人選についてはまだ抗争が続くんじゃないでしょうか。

(もう一つ、国民新党の動きについて、社民党に統一会派結成を申し入れたということですが)

 トップの亀井静香さんの今の心中を推し量って余りあるが、やっぱりちょっとおかしいのは、国民新党は社民党を同志だと思っているとおっしゃいますが、政策全然違うじゃないですか。国民新党は参院選も外国人地方参政権、夫婦別姓、両方反対だとポスターで強調されてて、じゃあ社民党と反対なのに、社民党と何で同志なのか。ということは、統一会派っていうのは要するに権力にしがみつくための数合わせなのがバレバレだから、だから亀井さん、ヘアスタイルに気を遣ってる暇もなくイライラするんだろうなと。やっぱりこういう会派の組み方というのは、もういい加減やめた方がいいと思いますよ。

(ただ政治の世界ってほんとに分からないことが多すぎて、こんな手を使うのかとか、あるいはこういうウルトラCがあるのかとかですね…)

 確かに。でもこれは分かりにくいというよりはもうバレバレで、数は力だと思ってるだけだと。田中角栄総理の信念を誰が文句言えるのかっていうことでもあると思いますよ。

 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………

山本浩之
「こうしたまぁパワーゲームが続いていくわけなんですけれども、その政局について、今日の“ニュースDEズバリ”のコーナーでも解説お願いしたいと思いますが」

青山繁晴
「はい。で、参院選終わって今日で3日経つわけですけどね。あの、この間の3〜4日の報道ぶり、ま、あの、僕たちもこうやって報道してるんですが、マスメディアのその主な報道ぶりって、視聴者、有権者の方、首ひねってる方多いと思うんですよ。で、これ推測だけじゃなくて、あの、ま、あの、個人的ですけど僕のところにたくさん来る、決して数が少なくないメールの中にも、この報道ぶりに首を傾げる声が多いんですね。で、それ2つあってですね、1つはその、消費増税を掲げたら一発で民主党負けたと。で、たとえばこれ民主党のこれは中堅の議員に僕、電話してみたんじゃなくて、向こうからかかってきた時に話したのはですね、その議員はやっぱり消費増税って言ったら、国民は消費税に理解しながらもですよ、総論賛成各論反対でね、いざとなったら嫌がるんだっておっしゃるから、いや、その消費増税って言って選挙に負けたと民主党が思うなら、それおかしいじゃないですかと。だって自民党も、はっきり言って大した根拠なく、で、おそらくは財務官僚にやっぱり同じように囁かれて10%引き上げって言って、その自民党が勝つ理由がじゃあ分からない。そして消費増税に一番反対してた共産党が勝てなかったのも分からない。ということは、その、消費増税だけじゃなくて、その、増税を出してきたその手順とか、何に使うのかとか、政権運営そのものにやっぱり疑問があって、この結果が出たんじゃないか

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「だからメディアも消費増税、消費増税、その結果、その結果っていう報道ぶりはやっぱりおかしいんじゃないかと、いうことと、それからもう一点ですね、もう皆さんお気づきの通り、選挙終わってからもう出ずっぱりな人が、テレビその他に出ずっぱりな人が渡辺喜美さんで、だからそれ見てたら、渡辺喜美さんのみんなの党がキャスティングボートを握ったかのように見えるけど、これ握ってないですよ。握ってない。じゃあその、誰が握ってるかということなんですが、キーワードこれです(フリップ出す)」

100714-01frip.jpg

山本浩之
「『本命が隠れんぼ』」

青山繁晴
「はい。ほんとは握ってるところは別にあって、それがしかも隠れんぼしてると。国民に見えてないと。あるいはメディアも見せてないということが、僕これほんとに大きな問題だと思いますから、このことを今日は検証しつつですね、えー、実はこのあと、えー、主要閣僚の中で、あの、選挙当日に実は発言がなかった、つまり姿が見えなかった国交大臣の前原誠司さんにですね、あの、電話でつないで、今日のコーナー後半では、生でトークをいたしたいと」

山本浩之
「あ、生電話でズバリ」

青山繁晴
「はい、生電話でズバリ。はい」

山本浩之
「はい、分かりました。ではコマーシャルを挟んで青山さんの解説です」

(いったんCM)
 
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「アンカー」外国人地方参政権と朝鮮半島情勢と参院選

■7/7放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

緊迫する朝鮮半島情勢!参院選を前に日本が取るべき選択を青山がズバリ!

100707-04table2.jpg 外国人地方参政権、緊迫する朝鮮半島情勢、間近に迫った参議院選挙、これらは全てつながった話です。どう考えても外国人に参政権を付与するという選択肢はあり得ません。それがよく分かる青山さんの解説です。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
 ※私の使っているMacOS9でついにYouTube視聴ができなくなりました。
  裏技使ってキャプチャしたので画像が粗いですが、ご容赦を<(_ _)>


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「アンカー」菅首相とサミット 消費税触れず&北名指し非難の真相

【宮崎県における口蹄疫被害:募金のお願い】
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■6/30放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

北朝鮮を非難する“首脳宣言”外交デビューの菅首相が水面下で繰り広げた攻防とは?青山ズバリ

100630-16shuhou.jpg サミットで消費税に言及しなかった菅総理。その理由とは?
 G8首脳宣言で、韓国哨戒艦沈没事件について北朝鮮を名指しで非難。その裏にあった取引とは?

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
 ※私の使っているMacOS9でついにYouTube視聴ができなくなりました。
  裏技使ってキャプチャしたので画像が粗いですが、ご容赦を<(_ _)>


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山本浩之
「さ、続きましては、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーにまいりたいと思います。今日はどんなお話をいただけるんでしょう」

青山繁晴
「はい。あの、サッカーの余韻がまだね(コーナー前に昨日のW杯パラグアイ戦の報道があった)、あの、冷めやらぬところなんですが。あの、サッカーのワールドカップをたくさんの方がご覧になりながら、頭のどこかに引っかかってる問題、みんなあったと思うんですね。えー、今日はキーワードはこれです」

100630-01frip.jpg

山本浩之
「『それで消費税はどうなる』と」

青山繁晴
「はい。あの、新しい総理になった菅さんが、ま、消費税10%という含みで、もう公約ですとか、政治生命かけるとまでおっしゃってですね、で、このワールドカップやってる最中に、カナダ行かれてサミットに出られたんですが、そのサミットでこの消費税の話はいったいどうなったのか。で、それを受けて参院選のあと消費税ほんとに上がっていくのか、そうでもないのか。その話を今日も具体的に皆さんと一緒に考えたいと思います」

山本浩之
「はい、ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)
 
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「アンカー」消費税10%発言の裏側に潜む菅首相の狙いと野望

【宮崎県における口蹄疫被害:募金のお願い】
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■6/23放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

“消費税10%”発言裏側に潜む狙い&野望とは?青山がズバリ!

100623-13koyaku1.jpg 青山さん曰く、菅総理は十分計算した上で「消費税10%」を言ったそうです。
 では、菅さんの狙いとは?
 また、この「10%」を喜ぶ人とは一体誰なのでしょう?

 コーナー前に、菅首相沖縄初訪問ついてニュース報道&青山さんの解説がありましたので、まずこの部分を要旨のみ記述、続けてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。

 コーナー本編は間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
 ※私の使っているMacOS9でついにYouTube視聴ができなくなりました。
  裏技使ってキャプチャしたので画像が粗いですが、ご容赦を<(_ _)>


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 …………青山さんの解説(あくまで要旨)…………
    (  )内は山本浩之キャスターの発言です

菅首相、就任後初の沖縄訪問 戦没者追悼式で基地負担のおわびも厳しい批判相次ぐ(FNN(沖縄テレビ)6/23 18:53)

(まず65回目の慰霊の日、これはどういうような思いで見つめておられました?)

100623-01siraume.jpg

 希望の持てる話をしますと、この「アンカー」で沖縄の学徒看護隊についてコーナーでかつて話させていただきましたね。ひめゆり部隊やそれを慰霊するひめゆりの塔は映画にもなって有名だけれども、たとえば白梅学徒看護隊の白梅の塔は沖縄県民からも忘れられた存在になっているというお話を、コーナーでさせいただきました(2007年8月15日放送)が、あれから3年の間に、若い人がずいぶん行ってくれるようになって、実は今日この6月23日の慰霊の日にも、この白梅の塔で慰霊祭をやるために、滋賀とか京都とか大阪とかあるいは隠岐の島から、ほとんど若い人なんですが、今、実際に行ってくれまして、今日ここで慰霊祭をやり、そこに白梅学徒看護隊の生き残りの方も、中山きくさんという方を筆頭にお出でになりまして、そして沖縄県民の方もお見えになって、この白梅の塔、僕が今まで通い続けた20何年の間、本当に入るのをためらう怖い場所、暗い雰囲気で何とも言えず怖ろしい所だったんですが、最近の白梅の塔はその若い人が来るようになって、明るくなったと。そこにいらっしゃる当時15歳前後の少女の方々の気持ちと、関係してるんじゃないかと思うんですね。今日はいわばそういう希望の兆しがある日でもあると思います。

(ただ同時に現実に目を向けますと、政権が代わって、それによって辺野古移設っていうのがもう当然のような受け止められ方。これまでの鳩山政権の時のあの迷走から、表札付け替えて、この問題じゃあもうクリアになったのかという錯覚すら覚えるような、この2週間ぐらいなんですが)

 今日の菅さんの挨拶、発言も、要するに十分お話をしますよと、声は聞きますよと、その上で負担軽減をしますよと、そしてお礼言いたいですとおっしゃったが、逆に言うと、辺野古に元通り、自民党政権と同じように辺野古に移すってことはもう変えませんよってことを、この慰霊の日に宣言したに等しい。仲井真知事を含む県庁の方々もやっぱり複雑な受け止めで、慰霊の日に合わせて来てくれたのは嬉しいが、その慰霊の日にこういう話になるっていうのは知事としてもほんとはすごく辛いんですということが、県庁の内部からも声が聞こえてくる。それは県民の気持ちでもあると思うんですね。だからあえて言うと、見せかけだけの話し合いをして、よく意見聞きましたから、じゃあやりますというふうになると、前政権のことはなかったことにするような話にもなるし、そういう意味では今日の6月23日はひとつの私たち国民自身の問題もリスタート、もう一度スタート切り直して、僕らの問題として受け止めなきゃいけないという日でもあると思います。

 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………
 
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