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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■7/25放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
どうなる野田政権…解散はいつ新エネルギーの希望は関西にあり!青山解説▽
前半は政局。森元総理の引退表明は作戦!?橋下大阪市長の野田総理絶賛の意図は?鳩山&菅元総理の次期選挙は?
後半は自治体との連携広がるメタンハイドレート。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
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内容紹介ここから____________________________
※ストレートニュースで、
参院社会保障と税の一体改革特別委 採決時期めぐり駆け引き激化について伝えた後
山本浩之
「ま、このあと、えー、青山さんのコーナーでは今日は政治の問題を取り上げていただくんですが、今のVTRでも紹介した、まあ今の政界の動きですよね、姿。これについてはいかがですか」
青山繁晴
「あの、二点だけ申しておきますとね、あの、特例公債法案、何で8月2日なのか。急ぐ急がないの問題の前に何で8月2日なのかと普通思うでしょ?これって本当は、さっきあの、自民・民主の、いや、民主・自民の国対委員長がぶつかってるように見えたけど、本当は
国対レベルではウラで談合もあって、8月3日の金曜日に、消費増税法案を、採決しようっていう話が、実はウラで進んでいたんですよ」
山本浩之
「いた?!」
青山繁晴
「ええ。ま、今も、消えてはいないんです。だからその、前日に、まず特例公債法案をやってね、そしたら翌日予定通り、消費増税も上げるからね、そしてもうこれで、あの、流れは解散になっていくよねって話をしようとしてるんですよ、本当は」
山本浩之
「ってことは、まだその可能性もあるということ、なんですか」
青山繁晴
「あります。ええ。で、それに加えてもう一点申しておきますと、実は今のVTR、ニュースをご覧になると、要するに自民党はもう解散したくてしょうがないって今までの話だけになってるんですが、実はそれもう局面変わっててですね、その、
自民党の中で解散したいって未だに言ってるのは谷垣総裁だけで、あとの人は、実はいま解散総選挙になったら、自民党が民主党よりもずっと勝つと思ってたら、実は内々の世論調査って、色んな所、色んなレベルで行われていて、谷垣総裁で選挙をやったら、民主党より議席が少ないままだっていう見方があってですね」
一同
「うーん…、はぁー」
青山繁晴
「必ずしも自民党が選挙やりたいって急ぎ…、今も急いでるってわけじゃないんですよ。だから、はい」
山本浩之
「局面が変わったということなんですね」
青山繁晴
「ええ、
相当早い動きで、あの、変わったり戻ったりしてるんですね。だから、あんまり目の前の動きに惑わされない方が、良いとは思います」
山本浩之
「じゃあそれを押さえた上でですね、今日はその政治をめぐる動きから、この“ニュースDEズバリ”お願いしたいと思いますが」
青山繁晴
「はい。あの、だから今は解散総選挙がいつかっていうのがみんなの、皆さんの、私たちも含めた、あの、関心の的のひとつですけれどね。今あまりそこにこだわっても意味はないんですよね。あの、裏取引をやってる最中だから。でもそれとは別に、あれ?と、普通の感覚持った、健全な有権者として、あれ?これ何なのと思うことがいくつかありましたね。例えば、あー、実力者の森元総理が、突然引退表明をなさったり」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「例えば、あれほど野田政権をケチョンケチョンに言ってた橋下徹大阪市長が、突然野田総理を絶賛したりね」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「こういうのバラバラに出るから余計分かんないですけど、これ、実は、全部繋がってる面があります。えー、どういう風に繋がってるかというと、そのキーワードはこれです(フリップ出す)」
山本浩之
「今日のキーワードは、『変わる』」
青山繁晴
「うん、これ決してネガティブ、否定的な意味だけじゃないんです。実は、まあ何か色々ウラの動きとか嫌らしいことは相変わらずあるけれども、それでも変わるべきものが変わりつつあると、いう、ポジティブな面がありますから、それを一緒に考えたいんですが、その変わる中には、実は中央の政治家の動きだけじゃなくて、自治体に、これはまさしく良い意味の、積極的な、変わろうとする動きもあります。その両面を今日、お話ししたいと思います」
山本浩之
「分かりました。それでは、コマーシャルを挟んで青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「確かに最近の政治の動きを見ていると、おや?と不思議に思うようなこともありますね。そのあたりからまずは、紐解いていただきたいという風に思います。さっそくお願いします」
青山繁晴
「はい。あの、ここに日本政治の謎と書きましたけど、あの、決して大げさに言ってるつもりはなくて、いまヤマヒロさんがおっしゃった通り、おや?というのを、自分で、これ何だろうという風に考えてみるのも、有権者にとって、ひとつ大事な、ヒントになるんですよね。政治を考えるヒントになる。で、実は、7月4日のこのコーナー、ちょっと思い出していただくと、7月4日と言われてもあれですが、今月の最初に、このコーナーで何をひとつ申したかというと、例えばここにいらっしゃる、森元総理、こういう、特に自由民主党の長老の方々が、次の総選挙では、もう出ないで、その、僕は世代交代だけがいいとは全く思わない、年齢だけで考えてはいけませんが、しかしまあ古い政治をずっと進めてきた。そして自民党は残念ながら、3年間の野党時代にあんまり変われなかった。その反省も込めて、総選挙では、その、違う方々が、長老と違う方々が出るべきで、つまりは例えば森さん、引退すべきですということを申しましたら、これが起きました」
村西利恵
「森元総理がきのう国会内で会見し、引退を表明しました」
山本浩之
「え、それはつまりこの、コーナーを見てたからとか…(笑)」
岡安譲
「うん、ご覧になってるんですか」
青山繁晴
「とは思いません(一同笑&ざわ)。実はね、このコーナーっていうか、
『アンカー』は、あの、東京でもよく見られてます。例えば録画した、あの、DVDに録ったやつをわざわざ回したり、えー、僕は議員会館で、これ信じがたいでしょうが、その、回ってきたDVDを見せられたことがあります」
一同
「へえー…、はぁー」
青山繁晴
「はい。だから、あの、実は中央の官僚とか、あるいは情報当局とか、それから政治家、よく見てますが、森さんは見てないと思いますね(一同笑)」
山本浩之
「まあ、あの、少なくとも、それで辞めるって言ったわけじゃない…(笑)」
青山繁晴
「それで辞めると言ったわけじゃないです、はい。それで辞めるなら謎じゃないんですが、はい、どうぞ」