「アンカー」福田内閣改造迷走の裏側(付:竹島で韓国軍演習)
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■7/30放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
ラテ欄は小沢代表の名前だけですが、先ごろ脱税容疑で逮捕された「日米平和・文化交流協会」専務理事の秋山直紀氏の件も絡んできてるようです。
コーナー直前に伝えられた内閣改造関連のニュースVTR、及びスタジオのやりとりから起こしました。
また、“ニュースDEズバリ”の後、竹島で韓国軍が軍事演習を行った件が伝えられましたので、それについてのスタジオのやりとりも最後に付けました。
細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。
内容紹介ここから____________________________
山本浩之
「さて、注目される内閣改造の行方です。永田町で今日、大きな動きがありました」
村西利恵
「福田総理は今日、自民党の伊吹幹事長に対し『明日、自分の決断を党と相談する』と述べました。早ければ来月4日改造との見方が強まっています」
…………………………VTR開始…………………………
福田首相(一昨日)
「(内閣)改造の話はまだしてないんですよね」
「ある」とも「ない」とも言われてきた内閣改造について、記者を煙に巻いてきた福田総理大臣がついに動いた!?
自民と公明の与党幹部は今朝、今後の臨時国会を協議する会合を開きました。
そこで決まったこととは――。
自民党 大島国対院長
「(臨時国会の対応について)改造等が行われたとするならば、どういう内容にし、どういう問題を処理するか。新体制において、しっかり対応してもらいましょうと」
新体制ということは、近く内閣改造があるのか?
午後からは自民党の伊吹幹事長が総理の意向を確かめるため、直接福田総理と会談。
そして――。
自民党 伊吹幹事長
「明日の夕刻かな?(WTO)会合に出た両大臣(農水相と経産相)が帰ってこられるというんでね。んー、まあ、その報告をよく総理としてお聞きして、改めて自分の決断というか自分の考えを党とご相談をしますと…」
何ともはっきりしない総理の発言だったようですが、高村外務大臣が来月1日からの外遊日程を急きょ中止したことからも、改造は来月4日か7日に行われるとの見方が強まっています。
…………………………VTR終了…………………………
山本浩之
「はい。4日か7日が有力と見られていますけれども、まあでもこれもどうなっていくのか分からないんですけどね」
室井佑月
「何だろうね。私ね、福田さんと同じ時に夏休み、ちょうどとってたんですよ、たまたま。それでちょうど帰ってくる今ぐらいに決まるって、ずっと言われてたから、決まってたのかなあと思ってたら、もうちょっと早かったりとかして、全然決まってなくて、すごいびっくりしました」
山本浩之
「日によってはね、もう内閣改造はないんじゃないかっていう…」
室井佑月
「意味がわからないし。大臣よりも総理の方が立場が上なのに、どうして2人の大臣が帰って相談しなきゃいけないの?」
山本浩之
「そうですね。今の伊吹さんのぶら下がりインタビューも、あのコメントをもう一度言いますと、明日の夕方にWTOから2人の大臣が帰ってくるんですね。その帰国報告を聞いた後で、改めて自分の決断、考えを党と相談するとおっしゃってるんです」
室井佑月
「わかんね」(一同笑)
山本浩之
「それ、青山さん、そのコメントについて、ちょっと聞いていいですか?」
青山繁晴
「いや、このコメントは、要は幹事長はほんとのこと言ってませんよというメッセージなんですよ。だって、まあWTOは確かにジュネーブで決裂するって重大なことになりましたけど、それと日本国内の改造とは関係ありませんから」
山本浩之
「関係ないですね」
青山繁晴
「ええ。だから要するに、総理はすぐに決められなかったんだと。あと、まる2日半ぐらい時間をくれないと決められないんだということを、実は伊吹さんは言ってるわけです」
山本浩之
「ということは、伊吹さんの言葉を今、訳した形で青山さんがおっしゃると、こういう意味になるということなんですね」
青山繁晴
「はい」
山本浩之
「さ、この後、今日は水曜日です、青山さんのコーナーでは、今日は内閣改造について詳しく解説をしていただけるということですよね」
青山繁晴
「はい。あの、さっき室井さんがね、言った通り、実は福田さんのもともとの目論見としては、一昨日、28日頃にね、改造してるはずだったんですよ。で、それができないままで、こうぐちゃぐちゃになってて、福田さんてやっぱり優柔不断だなというイメージが強いと思います。それは確かにその通りなんだけど、本当はもっと重大なことが背景にあって、それはこれです(フリップ出す)」
山本浩之
「『公明党の反乱』」
青山繁晴
「はい。今、自民・公明の連立政権なんですが、その一方の与党から、これ反乱と言わざるをえない重大な動きが起きてるから、総理もあと1日半、2日ほど時間が必要だって話になってるわけです」
山本浩之
「分かりました。詳しくはコマーシャルを挟んで解説をしていただきます」
(いったんCM)
山本浩之
「今日最初の、青山さんの出したキーワードは『公明党の反乱』というものでした。さ、いよいよ動き始めた内閣改造、その裏には何があるのか。さっそく解説をお願いしたいと思います」
青山繁晴
「はい。今日はさっきニュースでありました通り、文字通り、生の動きがありましたね。午前中に連立与党である自民党と公明党のトップ同士、幹事長同士、それから国会を動かしてる国対委員長も加わって、重大な会談が行われたんですけれども、その会談自体がこれ、一般国民になかなか分かりにくい会談になってるんですよ。だけど本当のポイントはこうです」
村西利恵
「はい。青山さんが指摘する今日の会談でのポイントは、『内閣改造はしてもいい&公明党から大臣を出してもいい』、そして『臨時国会の召集は9月下旬』」
青山繁晴
「はい。これ、まずね、皆さん、内閣改造してもいい、公明党から大臣を出してもいい…え?どういうことなのか?と」
村西利恵
「何か言い回しがね、変ですね」
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■7/30放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
福田内閣改造迷走の裏側に小沢代表の影?青山ズバリ
ラテ欄は小沢代表の名前だけですが、先ごろ脱税容疑で逮捕された「日米平和・文化交流協会」専務理事の秋山直紀氏の件も絡んできてるようです。
コーナー直前に伝えられた内閣改造関連のニュースVTR、及びスタジオのやりとりから起こしました。
また、“ニュースDEズバリ”の後、竹島で韓国軍が軍事演習を行った件が伝えられましたので、それについてのスタジオのやりとりも最後に付けました。
細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。
内容紹介ここから____________________________
山本浩之
「さて、注目される内閣改造の行方です。永田町で今日、大きな動きがありました」
村西利恵
「福田総理は今日、自民党の伊吹幹事長に対し『明日、自分の決断を党と相談する』と述べました。早ければ来月4日改造との見方が強まっています」
…………………………VTR開始…………………………
福田首相(一昨日)
「(内閣)改造の話はまだしてないんですよね」
「ある」とも「ない」とも言われてきた内閣改造について、記者を煙に巻いてきた福田総理大臣がついに動いた!?
自民と公明の与党幹部は今朝、今後の臨時国会を協議する会合を開きました。
そこで決まったこととは――。
自民党 大島国対院長
「(臨時国会の対応について)改造等が行われたとするならば、どういう内容にし、どういう問題を処理するか。新体制において、しっかり対応してもらいましょうと」
新体制ということは、近く内閣改造があるのか?
午後からは自民党の伊吹幹事長が総理の意向を確かめるため、直接福田総理と会談。
そして――。
自民党 伊吹幹事長
「明日の夕刻かな?(WTO)会合に出た両大臣(農水相と経産相)が帰ってこられるというんでね。んー、まあ、その報告をよく総理としてお聞きして、改めて自分の決断というか自分の考えを党とご相談をしますと…」
何ともはっきりしない総理の発言だったようですが、高村外務大臣が来月1日からの外遊日程を急きょ中止したことからも、改造は来月4日か7日に行われるとの見方が強まっています。
…………………………VTR終了…………………………
山本浩之
「はい。4日か7日が有力と見られていますけれども、まあでもこれもどうなっていくのか分からないんですけどね」
室井佑月
「何だろうね。私ね、福田さんと同じ時に夏休み、ちょうどとってたんですよ、たまたま。それでちょうど帰ってくる今ぐらいに決まるって、ずっと言われてたから、決まってたのかなあと思ってたら、もうちょっと早かったりとかして、全然決まってなくて、すごいびっくりしました」
山本浩之
「日によってはね、もう内閣改造はないんじゃないかっていう…」
室井佑月
「意味がわからないし。大臣よりも総理の方が立場が上なのに、どうして2人の大臣が帰って相談しなきゃいけないの?」
山本浩之
「そうですね。今の伊吹さんのぶら下がりインタビューも、あのコメントをもう一度言いますと、明日の夕方にWTOから2人の大臣が帰ってくるんですね。その帰国報告を聞いた後で、改めて自分の決断、考えを党と相談するとおっしゃってるんです」
室井佑月
「わかんね」(一同笑)
山本浩之
「それ、青山さん、そのコメントについて、ちょっと聞いていいですか?」
青山繁晴
「いや、このコメントは、要は幹事長はほんとのこと言ってませんよというメッセージなんですよ。だって、まあWTOは確かにジュネーブで決裂するって重大なことになりましたけど、それと日本国内の改造とは関係ありませんから」
山本浩之
「関係ないですね」
青山繁晴
「ええ。だから要するに、総理はすぐに決められなかったんだと。あと、まる2日半ぐらい時間をくれないと決められないんだということを、実は伊吹さんは言ってるわけです」
山本浩之
「ということは、伊吹さんの言葉を今、訳した形で青山さんがおっしゃると、こういう意味になるということなんですね」
青山繁晴
「はい」
山本浩之
「さ、この後、今日は水曜日です、青山さんのコーナーでは、今日は内閣改造について詳しく解説をしていただけるということですよね」
青山繁晴
「はい。あの、さっき室井さんがね、言った通り、実は福田さんのもともとの目論見としては、一昨日、28日頃にね、改造してるはずだったんですよ。で、それができないままで、こうぐちゃぐちゃになってて、福田さんてやっぱり優柔不断だなというイメージが強いと思います。それは確かにその通りなんだけど、本当はもっと重大なことが背景にあって、それはこれです(フリップ出す)」
山本浩之
「『公明党の反乱』」
青山繁晴
「はい。今、自民・公明の連立政権なんですが、その一方の与党から、これ反乱と言わざるをえない重大な動きが起きてるから、総理もあと1日半、2日ほど時間が必要だって話になってるわけです」
山本浩之
「分かりました。詳しくはコマーシャルを挟んで解説をしていただきます」
(いったんCM)
山本浩之
「今日最初の、青山さんの出したキーワードは『公明党の反乱』というものでした。さ、いよいよ動き始めた内閣改造、その裏には何があるのか。さっそく解説をお願いしたいと思います」
青山繁晴
「はい。今日はさっきニュースでありました通り、文字通り、生の動きがありましたね。午前中に連立与党である自民党と公明党のトップ同士、幹事長同士、それから国会を動かしてる国対委員長も加わって、重大な会談が行われたんですけれども、その会談自体がこれ、一般国民になかなか分かりにくい会談になってるんですよ。だけど本当のポイントはこうです」
村西利恵
「はい。青山さんが指摘する今日の会談でのポイントは、『内閣改造はしてもいい&公明党から大臣を出してもいい』、そして『臨時国会の召集は9月下旬』」
青山繁晴
「はい。これ、まずね、皆さん、内閣改造してもいい、公明党から大臣を出してもいい…え?どういうことなのか?と」
村西利恵
「何か言い回しがね、変ですね」