「ムーブ!」中国毒入り餃子 日本人の命より日中関係が大事?
■2/1放送「ムーブ!」
番組冒頭で取り上げられました。
サヨクが集う「金曜ムーブ!」。今週もかなりの電波です。
先々週の捕鯨、先週の外国人参政権でひどかった若一光司は、今週は比較的まともでした。
「金曜ムーブ!」コメンテーター情報(敬称略)――
・先々週=若一光司、吉永みち子、財部誠一
・先週=若一光司、吉永みち子、山本穣司
・今週=若一光司、吉永みち子、浅井慎平
先週までは「財部誠一と山本穣司は隔週で持ち回りなのかな?」と思ってたんですが、そうではないみたい。もしかしたら財部誠一と浅井慎平が隔週レギュラーで、先週の山本穣司はイレギュラーかもしれません。月曜か火曜だったと思いますが、何度か彼が出てるの見たことありますから。
ま、どうでもいいですね、こんな話は(^^ゞ
細かい相づちはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像は“たか改名 元祖たか”さんがUPして下さったビデオから、キャプチャさせていただきました。いつもありがとうございます。
各画像をクリックすると、新規画面で拡大します。
内容紹介ここから____________________________
波紋広がる農薬混入中国ギョーザ
番組冒頭で取り上げられました。
サヨクが集う「金曜ムーブ!」。今週もかなりの電波です。
先々週の捕鯨、先週の外国人参政権でひどかった若一光司は、今週は比較的まともでした。
「金曜ムーブ!」コメンテーター情報(敬称略)――
・先々週=若一光司、吉永みち子、財部誠一
・先週=若一光司、吉永みち子、山本穣司
・今週=若一光司、吉永みち子、浅井慎平
先週までは「財部誠一と山本穣司は隔週で持ち回りなのかな?」と思ってたんですが、そうではないみたい。もしかしたら財部誠一と浅井慎平が隔週レギュラーで、先週の山本穣司はイレギュラーかもしれません。月曜か火曜だったと思いますが、何度か彼が出てるの見たことありますから。
ま、どうでもいいですね、こんな話は(^^ゞ
細かい相づちはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
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堀江政生
「こんにちは」
関根友実
「こんにちは」
堀江政生
「2月1日、金曜日の『ムーブ!』です。中国産の農薬入りの食品なんですが、ま、ギョーザ事件なんていうふうにも言いますけど、混入ルートが特定されないまま、中国産の食品全体に不安が広がっています。え、さらに日本と中国の外交的な摩擦も見え始めています」
…………………………VTR開始…………………………
ナレーション(関根友実)
「ギョーザパニックは今日も続いています。商品を回収する企業は14社に増え、商品数は少なくとも90品目以上に上りました。体調不良を訴える人も増え続け、中にはギョーザだけでなくロールキャベツなどを食べた人も含まれているため、保健所などでは問題商品との関連の特定に追われています。そんな中、閣僚からは中国への不満の声が続出しました」
町村官房長官【きょう午前】
「食品の安全の重要性というものに、えー、もっと強く認識を持ってですね、ま、最大限の注意を払って、えー、いくべきであろうと」
甘利経済産業大臣【きょう午前】
「これを契機に、ま、日本でチャイナフリー(中国製品排除)というような動きにならないように、えー、中国政府は全力を挙げてもらいたいと」
ナレーション
「一方、中国の新聞では驚くべき報道がされていました。共産党幹部向けの新聞『参考消息』は、『日本のメディアが毒ギョーザ事件をねつ造』と批判。……
……人民日報の姉妹紙『環球時報』でも、『日本のメディアが中国製ギョーザを包囲・攻撃している』と見出しを打ち、『中国の輸出食品の99%以上が安全で、今回の事件は日本での保存過程に技術的問題があったのか、誰かが故意に行った可能性は排除できない』と、中国側には問題がないと強調しています」
…………………………VTR終了…………………………
上田剛彦
「現在までの被害の状況です。メタミドホスによる中毒症状は2つの県、千葉と兵庫の3家族10人です。一方で体調不良を訴えている人は34都道府県で568人に上っているわけなんですが……
……回収の動きは販売店以外にも広がっています。外食産業です。白木屋などを展開する『モンテローザ』は1万3000店に回収指示を出しました。そして『すかいらーくグループ』は中国産の73品目の使用を中止しています。一方こちらは学校給食なんですが、文部科学省が『天洋食品』の製品の使用を控えるようにと通知を出しています」
堀江政生
「えー、実は今日の夕刊です。こういう見出しがありました。毎日新聞の夕刊なんですが、『ギョーザ包装紙に穴』。で、その、針状のもので刺した跡あります、ということなんですね。詳しく見るとこういうことのようです」
関根友実
「はい。えー、パッケージに穴が開いていたのは、こちらです。兵庫県警です。高砂市の家族が食べた『ひとくち餃子』に、パッケージに穴が開いていたことを兵庫県警は発表しました。パッケージの側面に、裂けたような約3ミリの穴が開いていました。え、縦1ミリ、横3ミリほどの針で刺したような穴が、えー、トレイまで届くように刺されてあったということなんですね。穴だけありました。え、さらにギョーザを並べるトレーに約1ミリの傷の跡がありました」
堀江政生
「うん、あの、毎日新聞の夕刊にはですね、こうなってくると、その、えー、人為的に穴が開けられ、その、メタミドホスですか、それが混入された、注入された可能性があるとみて、殺人未遂容疑も視野に入れて捜査を始めたというような記事になってるわけなんですけれども。吉永さん、こうなってくると、どこで入ったのかっていうところが一番ポイントでしょうね」
吉永みち子
「うーん、あの、最初のあの、千葉であった、あの、ことと、それから、これがね、全部この、あの、ぱっと一直線につながってしまったわけだけど、それ、個別の問題なのか、あの、ちょっとわかりにくいとこがありますね。私たち素人ですので、この、あの、メタミドホスというのがどういう状況で入ってきたのか。で、あまりにもその症状が違うわけですよね。出てるところも違うし、時期的にも。ま、何か一義的に混入したものなのか、個別的に何かの状況があるのか、まだその原因が全くわかっていないんですが、やっぱりちょっとこの、過熱しているから、そのことによってかえって精神的にその、食べてしまったっていうことでね、あの、症状が出てしまったりなんかすることもあると思うんで、ちょっと、ちょっと冷静にほんとにあの、何があったのかっていうのを検証したい気がしますよね、うん」
堀江政生
「そうですね」
関根友実
「そうですね。千葉の方にはあの、穴は発見されてないということなんですね、パッケージには」
堀江政生
「千葉の方の商品には穴はなかったという報道なんですが、えー、複雑です。問題のギョーザですが、えー、中国の『天洋食品』から完成品として輸入したもので、農薬は工場で混入された可能性というのもあるわけです。えー、で、その『天洋食品』の問題点というのも明らかになりつつあります」
上田剛彦
「まず『天洋食品』なんですが、国営企業で、輸出額は年間15億円。中国国内3位の、まあ一流企業と言ってもいい会社です。去年の9月に中国国家品質監督検査検疫総局から、工場内や品質を調査して『安全』という評価を受けているんです。ところが、問題の冷凍ギョーザなんですが、この『安全』という評価の後、去年の10月の1日と10月の20日に製造されたものです。きのう中国当局は、同じ製造日のギョーザと原材料を検査し、『メタミドホスは確認されなかった』と発表したんですが、今日になって新たな問題が出てきています。……
……えー、こちら、日本経済新聞なんですが、『天洋食品の肉に金属粉』というふうに出ています。えー、去年の11月に静岡県の『東海澱粉』という会社が『天洋食品』から牛肉を輸入したんですが、納入先の食品メーカーが磁石をもって検査したところ、鉄、クロム、アルミの合金が混入していたということがわかりました。11月以降、『天洋食品』から輸入停止になっているということです」
堀江政生
「ANNでは『天洋食品』の工場内部の写真を入手しています。ご覧いただきましょう」
関根友実
「写真は『天洋食品』と取り引きしていた大阪の会社が、肉の串焼きを作る工程で撮影したものです。よく見ると、素手で作業を行っています。え、しかし大阪の会社は、『衛生面はしっかりした印象を持った』と話しています」
堀江政生
「うん。え、若一さん、その、ネズミの、あるいは害虫の駆除に使われていたようなもの、それを工場に消毒した時に混入したという見方もあるようですね」
若一光司
「そうですね。あの、それはですね、ひとつ見方として出てきてるんですけどもね。あの、ちょうどその、今ありましたように、10月1日と20日の生産品がまあ今回問題になってるわけですよね。えー、あの、10月1日と言いますとね、中国では国慶節と言いましてね、ま、いわば独立記念日みたいなもんで、1年のうちで一番まあ、大事なと言いますか、大きなお休みなんですよね。祭日なんですね。で、だいたいの工場はその時に稼働停止にして、その時にまあ工場内を薫蒸してね、要するにこう、虫なんかをいなくするために、まあ要するにいぶすわけですね、殺虫剤なんかで。で、ひょっとしたらこの『天洋食品』の工場でも、そういうことをやってた可能性があると。やってて、その、ま、そういうふうに使ったですね、殺虫剤の一部が何らかの形で混入したんではないかという見方も出てきてます。まだ確たることはわかりませんけどね。それからもうひとつは、まあ、あの、故意にですね、えー、やったんではないかという前提での話ですけども、まあ、この『天洋食品』ではですね、えー、まあ労使関係があまりよくなかったと。去年の暮れでもですね、ま、100人ぐらいギョーザの担当の職員の中でですね、えー、10何人かがですね、理由もなしに解雇されてるような記事がありましたね」
堀江政生
「そのー、労働関係をめぐる問題っていうのはですね、新聞にも報道されていたんです」
上田剛彦
「えー、こちらは産経新聞なんですが、『3年前にも殺虫剤混入』、そして毎日新聞、『労使紛争抱え地元でも悪評』というふうに出ているんです。……
……『天洋食品』の作業なんですが、1日13時間労働で休みがない。月給が1000元、日本円で1万5000円と中国国内でもかなりの悪状況だったようなんですね。えー、そして元従業員が産経新聞に語ったところによりますと、去年の12月、ギョーザを製造していたおよそ100人の従業員のうち14人が強制辞職させられたんだ。毎日新聞に45歳の元従業員が語ったところは、40歳以上の人が全員解雇された。幹部から『農民工には保険はかけられない』と言われケンカになった人もいる。どうやらこの会社は労使紛争を抱えていたようなんです。さらに3年前に農薬の問題があった、とも語っています」
若一光司
「あのー、このですね、『天洋食品』の、ま、今現在言われてますのは、正社員がだいたい130人前後じゃないかと。で、それに対してですね、800人を超えるですね、えー、パート、アルバイトの職員がいてると。で、ま、正社員と、その、ま、そうでない非正社員との、その扱い、待遇がですね、相当極端に違って、その、ま、非正社員の方から、ま、かなり欲求不満が出てきてたと。だからそういう、ま、不満を持った人がですね、何らかの、ま、行動をした可能性も一部では指摘されてます」
堀江政生
「このあたりを、ま、浅井さんね、確実な情報がなかなか入ってこないのが難しいですけれども、あまり激しく叩くと、本当にこの、国と国との間の摩擦ってことになりますね」
浅井慎平
「たぶん、これ、あのね、複雑な背景がいろいろ見えてきてね、この、直接、問題じゃないところが、ま、労使間紛争も含めて、いろいろ出てくるじゃないですか。いちばん大事なのは、やっぱり中国がもう、ある種、日本に対する、その、反発が出てきた。何か外交的な面でこう、それぞれの国がですね、違うところで今度、問題が起きてくると」
堀江政生
「そうですね」
浅井慎平
「というのがとても心配なので、ここでどういう形でね、この先、その、これをあの、取り仕切っていくのかっていう問題は、かなり難しい問題も含まれてると思いますよ」
堀江政生
「そうですね」(←同意というより早く次のパネルに行きたくて焦ってる?)
浅井慎平
「まして国家、国家間のね、信頼関係がなくなったら、これ、もうおしまいなので、あの、中国の反応もちょっと気になりますね」
堀江政生
「そうですね、その中国政府の反応なんですが、とりあえず早く反応しました」
上田剛彦
「中国は去年、温家宝首相のもとに『食品安全対策室』を設置しました。食品関連の違反、およそ5000件を摘発したり、日本、アメリカ、ヨーロッパへの輸出食品の99%以上が安全だという宣言をしたわけなんですが、そんな中で起きた今回の問題に対しまして、昨日、何(か)外務次官補は、『大変遺憾だ。被害者に心からお見舞い申し上げたい』と異例のコメントを出しています。さらに『天洋食品』の生産・輸出停止、検査の実施、商品の回収、警察による捜査を約束しました」
若一光司
「ま、あの、この過程でひとつ見えてきたことはですね、この『天洋食品』が、ま、優良企業としてですね、中国政府がですね、2003年にですね、ま、あのー、生産地での検査は、ま、時々やるんですけども、輸出時の検疫を免除するというね、そういう、ま、扱いにしてる。だから日本にですね、その、冷凍食品を送ってくるにあたって、その、輸出段階での検疫はくぐってないということが、ここに来てわかってきましたね」
堀江政生
「なるほどね」
若一光司
「だから、ま、ほんとに、本当の原因はどこにあるかまだわかりませんけど、しかしそれは、ま、あー、品質保全の、まあ、立場から見れば、ちょっとおかしな矛盾があることですよね、その態勢そのものがね」
吉永みち子
「ただ、中国もね、今ほんとに、あの、昔と比べると、ずいぶん対応も速やかになったし、昔はもうとにかく認めないっていう感じだったんですが、とりあえず認める、それで謝罪をする、それで原因を究明するという、そういう流れにはなってきてると思うんですね。で、あのー、やはりね、食品安全というのは、相当その、国もきちんと、そう、あの、整って、その先のもので、あの、日本だって昔はそういう、素手でいろんなことをやった時期があったと思うんですね。で、そこを変わる時に、たとえばこういうとこにこういう問題があったら、これから先はね、これはこんなダメージを受けるからここは気をつけた方がいいというような、その、情報を、ま、先に行った国の情報を共有してもらうような、あの、何て言うんですかね、示唆の仕方をしていけば、国の関係もそんなにはね……」
若一光司
「ま、あの、国家間の関係も大事な問題ですが、もうひとつやっぱり気になりますのはね、その、中国の国内に対する対応ですね、政府のね。これ、『天洋食品』で作ったですね、冷凍食品は、あの、中国国内でもたくさん出回ってるわけです。ところが中国のですね、国内ではこれ、政府はほとんどですね、えー、報道してない。ま、ごくちっちゃな記事ぐらいしか出てないから、大半の人はこの現実知らないわけですね。そしたらですね、ま、国民を、ま、国民の健康を守ると、保持するという立場からですね、これ、中国政府がこれ、非公開的なやり方は大変疑問を持たざるをえないですね」
堀江政生
「この、中国のことについて、ま、上村さんは、『ムーブ!』コメンテーターの上村さんは、このように……」
関根友実
「はい。なぜ速やかな対応になったのかと言いますと、上村さんはこう語ります。『今回ばかりはマズイと思っている。なぜならば、春に胡錦濤主席が来日するが、その時に謝罪する事態を避けるため、きちんとした対応を見せた。ただし、外にだけ良い顔をすると、食の安全を放置していることへの国内の不満が高まる恐れもある』と……」
若一光司
「まさに、まさにそこの問題ですね」
堀江政生
「えー、原因究明、これ、土曜日日曜日もはさみますけれども、週明けにまたいろいろなことがわかった上で、お伝えできるといいですね」
関根友実
「そうですね。あまりパニックを起こさずに冷静に私たちも対応したいですね」
____________________________内容紹介ここまで
浅井慎平、何なんでしょう、この人は。
「いちばん大事なのは、やっぱり中国がもう、ある種、日本に対する、その、反発が出てきた。何か外交的な面でこう、それぞれの国がですね、違うところで今度、問題が起きてくると」
――え?それって日本が悪いんですか?
「国家間のね、信頼関係がなくなったら、これ、もうおしまいなので、あの、中国の反応もちょっと気になりますね」
――何で日本が中国の反応を気にせなあかんのや。ここは中国が日本の反応を気にするところでしょ。つーか、日本人の命よりも日中関係を大事にしろってことですか?
吉永みち子もあいかわらず、わけわからん。
「ただ、中国もね、今ほんとに、あの、昔と比べると、ずいぶん対応も速やかになったし、昔はもうとにかく認めないっていう感じだったんですが、とりあえず認める、それで謝罪をする、それで原因を究明するという、そういう流れにはなってきてると思うんですね」
――今だけですってば。北京五輪ももうすぐそこまで迫ってるわけで、ダメージを最小限に抑えたいんですよ。
「とりあえず認める」?中国政府は「メタミドホスは確認されなかった」って言ってますやん。「謝罪をする」?外務次官補が「遺憾だ」って言ったことが謝罪ですか?それに中共系の新聞には日本の悪口書かせてますよ。「原因を究明する」?どこまで本気なのか疑わしい。
その後、吉永は「これはこんなダメージを受けるからここは気をつけた方がいいというような、その、情報を、ま、先に行った国の情報を共有してもらうような、あの、何て言うんですかね、示唆の仕方をしていけば、国の関係もそんなにはね……」と言ってますが、あんたも日本人の命より日中関係優先なのか?と。
日本が「示唆」してあげたとして、たとえ中国政府が腰を上げて「ここはこう改善しろ」と人民に言ったところで、中国人の性質上、無理なんじゃないですか。そもそもアバウトだし、衛生観念に欠けてるし、損になるようなことは極力したくない人たちですから。
今日、別の番組で中国に詳しいジャーナリスト(名前失念)も、「中国人は、その農薬の使用が禁止されたからといって処分するというのは、まずあり得ない」と言ってましたよ。
これは「ムーブ!」に限らないんですが、高砂市の「袋に穴が開いていた」ってニュースがことさら大きく報道されてるのも気になります。1つそういうケースがあったってだけなのに、「中国犯人説」の火消しに走ってるような印象が否めないのは私だけでしょうか?
検出された有機リン系殺虫剤「メタミドホス」は、日本では使用が禁止されていて、入手は極めて困難とされているそうです(一部の検査機関で試薬として使う程度とのことです)。
しかも狭い範囲で検出されているのではなくて、少なくとも千葉県と兵庫県という大変離れた場所で検出が確認されているわけで、これはやはりおおもとの中国の工場の過失、あるいは故意による混入と見るのが自然なんじゃないでしょうか。
また、「ムーブ!」は「パニックになるな」と視聴者に言いますが、それでなくても中国食品はこれまで何度も問題になってるわけであってね。ウナギの加工品から禁止物質が検出されたり、ほうれん草から基準値を超える農薬が検出されたり。中国国内では死者が出た事件なんてもうしょっちゅうで、世界的に見てもパナマでは風邪薬でしたっけ、中国からの輸入品で何百人も死者が出たりしてるわけですからね。
しかも今回、中国政府は「工場からはメタミドホスは検出されなかった」と早々と発表したけれども、SARSの時に見られたように、平気で嘘をついたり情報を隠蔽したりする国だってことはもはや日本人なら誰でも知ってるわけですよ。
日本政府も中国に遠慮してるのか動きが鈍いというか、特に福田さんは相変わらずひとごとのような事しか言わないし。
その上、「ムーブ!」みたいに日本人の命より日中関係の方が大事みたいな論調で放送なんかされた日には、もう「パニックになるな」っていう方が無理なんじゃないですか?
産経新聞にこういう論説が載ってましたが……
・【政論】首相は「輸入停止」決断を 中国製ギョーザ中毒(産経1/31)
全くその通りで、これが小泉さんや安倍さんだったら、もっと毅然とした態度をとってくれてたんじゃないかと思います。
それにマスコミもおかしい。BSEの時は日米関係なんかどうでもいいような勢いで、それこそパニックを煽るような報道をしてたのに、これが中国となると「落ち着け」「パニクるな」って。
BSEと違って今回は、実際に重体になったり重症になった人も出て、さらには全国規模で何百人もが被害を訴えるのに……。
■各紙社説
・中国製ギョーザ 究明と防止策を徹底せよ(産経1/31)
・中国製餃子 「食の安全」守る体制の強化を(読売新聞2/1)
・中国製ギョーザ―食の安全に国境はない(朝日新聞2/1)
・有毒ギョーザ 日中共同で徹底解明を急げ(毎日新聞2/1)
・中国製ギョーザ 生命にかかわる事件だ(東京新聞2/1)
・中国製ギョーザ中毒と企業・行政の責任(日経2/1)
朝日新聞は、はっきり言って1本目の「中国製ギョーザ―食の安全に国境はない」よりも、2本目の「教育再生会議―安倍氏と共に去りぬ」に腹立ちました(-.-#)
安倍さんが首相を辞任してもう何カ月経つ?4カ月以上ですよね。朝日はいったいいつまで安倍さんを叩く気なんでしょう。
■北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)>食の安全学再び:毒ギョーザ事件、中国側の言いぶん、きいてみる?(2/1)
産経新聞中国総局記者、福島香織さんのブログです。ぜひ全文ご覧下さい。
■各食品メーカー自主回収食品一覧(報道ステーション)
今後も増える可能性があるので、まめにチェックしましょう。
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「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
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「こんにちは」
関根友実
「こんにちは」
堀江政生
「2月1日、金曜日の『ムーブ!』です。中国産の農薬入りの食品なんですが、ま、ギョーザ事件なんていうふうにも言いますけど、混入ルートが特定されないまま、中国産の食品全体に不安が広がっています。え、さらに日本と中国の外交的な摩擦も見え始めています」
…………………………VTR開始…………………………
ナレーション(関根友実)
「ギョーザパニックは今日も続いています。商品を回収する企業は14社に増え、商品数は少なくとも90品目以上に上りました。体調不良を訴える人も増え続け、中にはギョーザだけでなくロールキャベツなどを食べた人も含まれているため、保健所などでは問題商品との関連の特定に追われています。そんな中、閣僚からは中国への不満の声が続出しました」
町村官房長官【きょう午前】
「食品の安全の重要性というものに、えー、もっと強く認識を持ってですね、ま、最大限の注意を払って、えー、いくべきであろうと」
甘利経済産業大臣【きょう午前】
「これを契機に、ま、日本でチャイナフリー(中国製品排除)というような動きにならないように、えー、中国政府は全力を挙げてもらいたいと」
ナレーション
「一方、中国の新聞では驚くべき報道がされていました。共産党幹部向けの新聞『参考消息』は、『日本のメディアが毒ギョーザ事件をねつ造』と批判。……
……人民日報の姉妹紙『環球時報』でも、『日本のメディアが中国製ギョーザを包囲・攻撃している』と見出しを打ち、『中国の輸出食品の99%以上が安全で、今回の事件は日本での保存過程に技術的問題があったのか、誰かが故意に行った可能性は排除できない』と、中国側には問題がないと強調しています」
…………………………VTR終了…………………………
上田剛彦
「現在までの被害の状況です。メタミドホスによる中毒症状は2つの県、千葉と兵庫の3家族10人です。一方で体調不良を訴えている人は34都道府県で568人に上っているわけなんですが……
……回収の動きは販売店以外にも広がっています。外食産業です。白木屋などを展開する『モンテローザ』は1万3000店に回収指示を出しました。そして『すかいらーくグループ』は中国産の73品目の使用を中止しています。一方こちらは学校給食なんですが、文部科学省が『天洋食品』の製品の使用を控えるようにと通知を出しています」
堀江政生
「えー、実は今日の夕刊です。こういう見出しがありました。毎日新聞の夕刊なんですが、『ギョーザ包装紙に穴』。で、その、針状のもので刺した跡あります、ということなんですね。詳しく見るとこういうことのようです」
関根友実
「はい。えー、パッケージに穴が開いていたのは、こちらです。兵庫県警です。高砂市の家族が食べた『ひとくち餃子』に、パッケージに穴が開いていたことを兵庫県警は発表しました。パッケージの側面に、裂けたような約3ミリの穴が開いていました。え、縦1ミリ、横3ミリほどの針で刺したような穴が、えー、トレイまで届くように刺されてあったということなんですね。穴だけありました。え、さらにギョーザを並べるトレーに約1ミリの傷の跡がありました」
堀江政生
「うん、あの、毎日新聞の夕刊にはですね、こうなってくると、その、えー、人為的に穴が開けられ、その、メタミドホスですか、それが混入された、注入された可能性があるとみて、殺人未遂容疑も視野に入れて捜査を始めたというような記事になってるわけなんですけれども。吉永さん、こうなってくると、どこで入ったのかっていうところが一番ポイントでしょうね」
吉永みち子
「うーん、あの、最初のあの、千葉であった、あの、ことと、それから、これがね、全部この、あの、ぱっと一直線につながってしまったわけだけど、それ、個別の問題なのか、あの、ちょっとわかりにくいとこがありますね。私たち素人ですので、この、あの、メタミドホスというのがどういう状況で入ってきたのか。で、あまりにもその症状が違うわけですよね。出てるところも違うし、時期的にも。ま、何か一義的に混入したものなのか、個別的に何かの状況があるのか、まだその原因が全くわかっていないんですが、やっぱりちょっとこの、過熱しているから、そのことによってかえって精神的にその、食べてしまったっていうことでね、あの、症状が出てしまったりなんかすることもあると思うんで、ちょっと、ちょっと冷静にほんとにあの、何があったのかっていうのを検証したい気がしますよね、うん」
堀江政生
「そうですね」
関根友実
「そうですね。千葉の方にはあの、穴は発見されてないということなんですね、パッケージには」
堀江政生
「千葉の方の商品には穴はなかったという報道なんですが、えー、複雑です。問題のギョーザですが、えー、中国の『天洋食品』から完成品として輸入したもので、農薬は工場で混入された可能性というのもあるわけです。えー、で、その『天洋食品』の問題点というのも明らかになりつつあります」
上田剛彦
「まず『天洋食品』なんですが、国営企業で、輸出額は年間15億円。中国国内3位の、まあ一流企業と言ってもいい会社です。去年の9月に中国国家品質監督検査検疫総局から、工場内や品質を調査して『安全』という評価を受けているんです。ところが、問題の冷凍ギョーザなんですが、この『安全』という評価の後、去年の10月の1日と10月の20日に製造されたものです。きのう中国当局は、同じ製造日のギョーザと原材料を検査し、『メタミドホスは確認されなかった』と発表したんですが、今日になって新たな問題が出てきています。……
……えー、こちら、日本経済新聞なんですが、『天洋食品の肉に金属粉』というふうに出ています。えー、去年の11月に静岡県の『東海澱粉』という会社が『天洋食品』から牛肉を輸入したんですが、納入先の食品メーカーが磁石をもって検査したところ、鉄、クロム、アルミの合金が混入していたということがわかりました。11月以降、『天洋食品』から輸入停止になっているということです」
堀江政生
「ANNでは『天洋食品』の工場内部の写真を入手しています。ご覧いただきましょう」
関根友実
「写真は『天洋食品』と取り引きしていた大阪の会社が、肉の串焼きを作る工程で撮影したものです。よく見ると、素手で作業を行っています。え、しかし大阪の会社は、『衛生面はしっかりした印象を持った』と話しています」
堀江政生
「うん。え、若一さん、その、ネズミの、あるいは害虫の駆除に使われていたようなもの、それを工場に消毒した時に混入したという見方もあるようですね」
若一光司
「そうですね。あの、それはですね、ひとつ見方として出てきてるんですけどもね。あの、ちょうどその、今ありましたように、10月1日と20日の生産品がまあ今回問題になってるわけですよね。えー、あの、10月1日と言いますとね、中国では国慶節と言いましてね、ま、いわば独立記念日みたいなもんで、1年のうちで一番まあ、大事なと言いますか、大きなお休みなんですよね。祭日なんですね。で、だいたいの工場はその時に稼働停止にして、その時にまあ工場内を薫蒸してね、要するにこう、虫なんかをいなくするために、まあ要するにいぶすわけですね、殺虫剤なんかで。で、ひょっとしたらこの『天洋食品』の工場でも、そういうことをやってた可能性があると。やってて、その、ま、そういうふうに使ったですね、殺虫剤の一部が何らかの形で混入したんではないかという見方も出てきてます。まだ確たることはわかりませんけどね。それからもうひとつは、まあ、あの、故意にですね、えー、やったんではないかという前提での話ですけども、まあ、この『天洋食品』ではですね、えー、まあ労使関係があまりよくなかったと。去年の暮れでもですね、ま、100人ぐらいギョーザの担当の職員の中でですね、えー、10何人かがですね、理由もなしに解雇されてるような記事がありましたね」
堀江政生
「そのー、労働関係をめぐる問題っていうのはですね、新聞にも報道されていたんです」
上田剛彦
「えー、こちらは産経新聞なんですが、『3年前にも殺虫剤混入』、そして毎日新聞、『労使紛争抱え地元でも悪評』というふうに出ているんです。……
……『天洋食品』の作業なんですが、1日13時間労働で休みがない。月給が1000元、日本円で1万5000円と中国国内でもかなりの悪状況だったようなんですね。えー、そして元従業員が産経新聞に語ったところによりますと、去年の12月、ギョーザを製造していたおよそ100人の従業員のうち14人が強制辞職させられたんだ。毎日新聞に45歳の元従業員が語ったところは、40歳以上の人が全員解雇された。幹部から『農民工には保険はかけられない』と言われケンカになった人もいる。どうやらこの会社は労使紛争を抱えていたようなんです。さらに3年前に農薬の問題があった、とも語っています」
若一光司
「あのー、このですね、『天洋食品』の、ま、今現在言われてますのは、正社員がだいたい130人前後じゃないかと。で、それに対してですね、800人を超えるですね、えー、パート、アルバイトの職員がいてると。で、ま、正社員と、その、ま、そうでない非正社員との、その扱い、待遇がですね、相当極端に違って、その、ま、非正社員の方から、ま、かなり欲求不満が出てきてたと。だからそういう、ま、不満を持った人がですね、何らかの、ま、行動をした可能性も一部では指摘されてます」
堀江政生
「このあたりを、ま、浅井さんね、確実な情報がなかなか入ってこないのが難しいですけれども、あまり激しく叩くと、本当にこの、国と国との間の摩擦ってことになりますね」
浅井慎平
「たぶん、これ、あのね、複雑な背景がいろいろ見えてきてね、この、直接、問題じゃないところが、ま、労使間紛争も含めて、いろいろ出てくるじゃないですか。いちばん大事なのは、やっぱり中国がもう、ある種、日本に対する、その、反発が出てきた。何か外交的な面でこう、それぞれの国がですね、違うところで今度、問題が起きてくると」
堀江政生
「そうですね」
浅井慎平
「というのがとても心配なので、ここでどういう形でね、この先、その、これをあの、取り仕切っていくのかっていう問題は、かなり難しい問題も含まれてると思いますよ」
堀江政生
「そうですね」(←同意というより早く次のパネルに行きたくて焦ってる?)
浅井慎平
「まして国家、国家間のね、信頼関係がなくなったら、これ、もうおしまいなので、あの、中国の反応もちょっと気になりますね」
堀江政生
「そうですね、その中国政府の反応なんですが、とりあえず早く反応しました」
上田剛彦
「中国は去年、温家宝首相のもとに『食品安全対策室』を設置しました。食品関連の違反、およそ5000件を摘発したり、日本、アメリカ、ヨーロッパへの輸出食品の99%以上が安全だという宣言をしたわけなんですが、そんな中で起きた今回の問題に対しまして、昨日、何(か)外務次官補は、『大変遺憾だ。被害者に心からお見舞い申し上げたい』と異例のコメントを出しています。さらに『天洋食品』の生産・輸出停止、検査の実施、商品の回収、警察による捜査を約束しました」
若一光司
「ま、あの、この過程でひとつ見えてきたことはですね、この『天洋食品』が、ま、優良企業としてですね、中国政府がですね、2003年にですね、ま、あのー、生産地での検査は、ま、時々やるんですけども、輸出時の検疫を免除するというね、そういう、ま、扱いにしてる。だから日本にですね、その、冷凍食品を送ってくるにあたって、その、輸出段階での検疫はくぐってないということが、ここに来てわかってきましたね」
堀江政生
「なるほどね」
若一光司
「だから、ま、ほんとに、本当の原因はどこにあるかまだわかりませんけど、しかしそれは、ま、あー、品質保全の、まあ、立場から見れば、ちょっとおかしな矛盾があることですよね、その態勢そのものがね」
吉永みち子
「ただ、中国もね、今ほんとに、あの、昔と比べると、ずいぶん対応も速やかになったし、昔はもうとにかく認めないっていう感じだったんですが、とりあえず認める、それで謝罪をする、それで原因を究明するという、そういう流れにはなってきてると思うんですね。で、あのー、やはりね、食品安全というのは、相当その、国もきちんと、そう、あの、整って、その先のもので、あの、日本だって昔はそういう、素手でいろんなことをやった時期があったと思うんですね。で、そこを変わる時に、たとえばこういうとこにこういう問題があったら、これから先はね、これはこんなダメージを受けるからここは気をつけた方がいいというような、その、情報を、ま、先に行った国の情報を共有してもらうような、あの、何て言うんですかね、示唆の仕方をしていけば、国の関係もそんなにはね……」
若一光司
「ま、あの、国家間の関係も大事な問題ですが、もうひとつやっぱり気になりますのはね、その、中国の国内に対する対応ですね、政府のね。これ、『天洋食品』で作ったですね、冷凍食品は、あの、中国国内でもたくさん出回ってるわけです。ところが中国のですね、国内ではこれ、政府はほとんどですね、えー、報道してない。ま、ごくちっちゃな記事ぐらいしか出てないから、大半の人はこの現実知らないわけですね。そしたらですね、ま、国民を、ま、国民の健康を守ると、保持するという立場からですね、これ、中国政府がこれ、非公開的なやり方は大変疑問を持たざるをえないですね」
堀江政生
「この、中国のことについて、ま、上村さんは、『ムーブ!』コメンテーターの上村さんは、このように……」
関根友実
「はい。なぜ速やかな対応になったのかと言いますと、上村さんはこう語ります。『今回ばかりはマズイと思っている。なぜならば、春に胡錦濤主席が来日するが、その時に謝罪する事態を避けるため、きちんとした対応を見せた。ただし、外にだけ良い顔をすると、食の安全を放置していることへの国内の不満が高まる恐れもある』と……」
若一光司
「まさに、まさにそこの問題ですね」
堀江政生
「えー、原因究明、これ、土曜日日曜日もはさみますけれども、週明けにまたいろいろなことがわかった上で、お伝えできるといいですね」
関根友実
「そうですね。あまりパニックを起こさずに冷静に私たちも対応したいですね」
____________________________内容紹介ここまで
浅井慎平、何なんでしょう、この人は。
「いちばん大事なのは、やっぱり中国がもう、ある種、日本に対する、その、反発が出てきた。何か外交的な面でこう、それぞれの国がですね、違うところで今度、問題が起きてくると」
――え?それって日本が悪いんですか?
「国家間のね、信頼関係がなくなったら、これ、もうおしまいなので、あの、中国の反応もちょっと気になりますね」
――何で日本が中国の反応を気にせなあかんのや。ここは中国が日本の反応を気にするところでしょ。つーか、日本人の命よりも日中関係を大事にしろってことですか?
吉永みち子もあいかわらず、わけわからん。
「ただ、中国もね、今ほんとに、あの、昔と比べると、ずいぶん対応も速やかになったし、昔はもうとにかく認めないっていう感じだったんですが、とりあえず認める、それで謝罪をする、それで原因を究明するという、そういう流れにはなってきてると思うんですね」
――今だけですってば。北京五輪ももうすぐそこまで迫ってるわけで、ダメージを最小限に抑えたいんですよ。
「とりあえず認める」?中国政府は「メタミドホスは確認されなかった」って言ってますやん。「謝罪をする」?外務次官補が「遺憾だ」って言ったことが謝罪ですか?それに中共系の新聞には日本の悪口書かせてますよ。「原因を究明する」?どこまで本気なのか疑わしい。
その後、吉永は「これはこんなダメージを受けるからここは気をつけた方がいいというような、その、情報を、ま、先に行った国の情報を共有してもらうような、あの、何て言うんですかね、示唆の仕方をしていけば、国の関係もそんなにはね……」と言ってますが、あんたも日本人の命より日中関係優先なのか?と。
日本が「示唆」してあげたとして、たとえ中国政府が腰を上げて「ここはこう改善しろ」と人民に言ったところで、中国人の性質上、無理なんじゃないですか。そもそもアバウトだし、衛生観念に欠けてるし、損になるようなことは極力したくない人たちですから。
今日、別の番組で中国に詳しいジャーナリスト(名前失念)も、「中国人は、その農薬の使用が禁止されたからといって処分するというのは、まずあり得ない」と言ってましたよ。
これは「ムーブ!」に限らないんですが、高砂市の「袋に穴が開いていた」ってニュースがことさら大きく報道されてるのも気になります。1つそういうケースがあったってだけなのに、「中国犯人説」の火消しに走ってるような印象が否めないのは私だけでしょうか?
検出された有機リン系殺虫剤「メタミドホス」は、日本では使用が禁止されていて、入手は極めて困難とされているそうです(一部の検査機関で試薬として使う程度とのことです)。
しかも狭い範囲で検出されているのではなくて、少なくとも千葉県と兵庫県という大変離れた場所で検出が確認されているわけで、これはやはりおおもとの中国の工場の過失、あるいは故意による混入と見るのが自然なんじゃないでしょうか。
また、「ムーブ!」は「パニックになるな」と視聴者に言いますが、それでなくても中国食品はこれまで何度も問題になってるわけであってね。ウナギの加工品から禁止物質が検出されたり、ほうれん草から基準値を超える農薬が検出されたり。中国国内では死者が出た事件なんてもうしょっちゅうで、世界的に見てもパナマでは風邪薬でしたっけ、中国からの輸入品で何百人も死者が出たりしてるわけですからね。
しかも今回、中国政府は「工場からはメタミドホスは検出されなかった」と早々と発表したけれども、SARSの時に見られたように、平気で嘘をついたり情報を隠蔽したりする国だってことはもはや日本人なら誰でも知ってるわけですよ。
日本政府も中国に遠慮してるのか動きが鈍いというか、特に福田さんは相変わらずひとごとのような事しか言わないし。
その上、「ムーブ!」みたいに日本人の命より日中関係の方が大事みたいな論調で放送なんかされた日には、もう「パニックになるな」っていう方が無理なんじゃないですか?
産経新聞にこういう論説が載ってましたが……
・【政論】首相は「輸入停止」決断を 中国製ギョーザ中毒(産経1/31)
(前略)福田康夫首相は、事件を中国の構造的な問題ととらえ、中国産食料品や医薬品の輸入の一時停止に踏み切り、再発防止のため強い姿勢で対中交渉に乗り出すべきだ。
首相は31日の参院予算委員会で、先の訪中で温家宝首相と「食品の安全が両国共通の課題」だと確認し、残留農薬の検査技術の研修を表明したと説明。「今回の問題も、そういう枠組みの中でも話し合いを進められると思う」と語った。
だが、そんなレベルにとどまる問題だろうか。「何をやりたいのか見えてこない」といわれる首相にとって、今回の事態は国民のため先頭に立って働ける絶好の機会のはずだ。それなのに、省庁任せの感がぬぐえないのはなぜだろう。
国内の事件なら警察や厚生労働省、自治体などで対処できる。だが、今度の相手は中国政府と中国社会そのものだ。首相が真っ先に憤りの声を発し、早急に中国政府とのトップ交渉に乗り出すほど効果的な対策はない。
牛海綿状脳症(BSE)感染牛の発見では米国産牛肉の輸入が長く停止された。今回はすでに全国で被害者が出ている。施政方針演説で「今年は生活者や消費者が主役となる社会へ向けたスタートの年」と宣言した首相だが、国民の生命と健康を守る言行一致のリーダーになれるか。首相には中国産品の脅威から国民を守る気概をみせてほしい。
全くその通りで、これが小泉さんや安倍さんだったら、もっと毅然とした態度をとってくれてたんじゃないかと思います。
それにマスコミもおかしい。BSEの時は日米関係なんかどうでもいいような勢いで、それこそパニックを煽るような報道をしてたのに、これが中国となると「落ち着け」「パニクるな」って。
BSEと違って今回は、実際に重体になったり重症になった人も出て、さらには全国規模で何百人もが被害を訴えるのに……。
■各紙社説
・中国製ギョーザ 究明と防止策を徹底せよ(産経1/31)
・中国製餃子 「食の安全」守る体制の強化を(読売新聞2/1)
・中国製ギョーザ―食の安全に国境はない(朝日新聞2/1)
・有毒ギョーザ 日中共同で徹底解明を急げ(毎日新聞2/1)
・中国製ギョーザ 生命にかかわる事件だ(東京新聞2/1)
・中国製ギョーザ中毒と企業・行政の責任(日経2/1)
朝日新聞は、はっきり言って1本目の「中国製ギョーザ―食の安全に国境はない」よりも、2本目の「教育再生会議―安倍氏と共に去りぬ」に腹立ちました(-.-#)
安倍さんが首相を辞任してもう何カ月経つ?4カ月以上ですよね。朝日はいったいいつまで安倍さんを叩く気なんでしょう。
■北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)>食の安全学再び:毒ギョーザ事件、中国側の言いぶん、きいてみる?(2/1)
5年あまり北京にいて、中国製品による健康被害問題は2002年の御芝堂ダイエットカプセル事件から取材しきましたが、事件発覚後の翌日の素早さで、当局側が記者会見って、初めての経験です。
しかも、会見冒頭、劉徳平報道官は「まず、李長江総局長にかわって、日本の消費者の食品中毒による影響を心配し、心より彼らの早期回復を願います」と挨拶ですよ。こんな殊勝な台詞を、中国当局者の口から聞いたのはじめてざんす〜。一昔前は「人死んでいないのに、メディア騒ぎすぎ」とか「中国側の責任とは限らない」とか言いかねませんでした。五輪を目前にひかえ、いかに中国がこの事件の処理に腐心し、国際世論の中国攻撃をさけるかに苦慮しているか、うかがえる対応です。今回の記者会見は、いちおうこれまでの反省を生かしたという点で、福島、合格点をさしあげたいと思います。では、その様子をほぼ全部アップ。(ただし質問部分は、録音に入っていないので、記憶がたより、結構適当です)
産経新聞中国総局記者、福島香織さんのブログです。ぜひ全文ご覧下さい。
■各食品メーカー自主回収食品一覧(報道ステーション)
今後も増える可能性があるので、まめにチェックしましょう。
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Comments
しかも内の県が紹介されている!! 初めて知りました…。
ちなみに金属が検出されたことは不思議じゃありません。
>>鉄、クロム、アルミの合金が混入していたということがわかりました。
しかしそんな合金はあり得ません。 それかなり大きい固まりじゃないのか?
それから食品業者なら普通手袋を着けます。
それから毒餃子アクセスが多いのか2ちゃんにアクセスできません。
2NN 2ちゃんねるニュース速報+ナビ
がアクセスできない状態です。
マスコミを見渡して、まともに、真摯にモノを言う人は数人しかいません。
>「中国犯人説」の火消しに走ってる
私もその印象が強いです。特にブラウン管から流れる情報にその傾向が。偏向で有名な京都新聞ですら、本日の1面は「千葉は皮と具から毒」なのに・・・
この天洋食品製品での毒物混入は、中国国内でも被害が出ていますので、浅井慎平氏のトンチンカンな主張は現実に即してないと思います。「自分以外はどうなってもいい」という現代中国の病理の表れでしょうし、だからこそ日本は一時的であろうとも禁輸措置を執るべきなのですが・・・フフンじゃなぁorz
報ステでも古館&加藤がやってましたが。
早速穴があいてたとかうさん臭いです。
あんまり叩くと国と国との摩擦が...とか堀江某とやらが心配してますが、もともと摩擦しかないという視点でもって対応しないと、ほんっとになめられっぱなしになります。自分の子供が餃子を食べて中毒症状が...ってなってもこんな悠長な事言ってるのでしょうか。拉致もそうでしたけどこの「国民より中国様」論調、マスコミで垂れ流すのいい加減にしてほしいです。
・手袋をしている=安全
・手袋をしていない=危険
必ずしも↑こういう単純な構図にはならないわけで。
食品の表面に菌なり毒物なりが付着していたら、作業者の手指にも付着します。これは素手でも手袋でも同じこと。
作業前に手洗いをし、さらに作業中も一定時間ごとに手洗いを行うなどの対策をすることのほうが、手袋使用よりも重要な要件です。
手袋をしていたら、手触りや品温が分からず原料の異変に気付きにくいですし、素手の場合より作業のミスが起きやすくなる品物もあります。手袋自体が食品に混入するというのもよくある事例です。
手袋を使用している業者の大部分は、衛生問題のためというより、「手袋をしていないとお客様に認めてもらえない」という理由でしているだけです。
焼成工程前の肉を串に刺す作業に、どういう理由で手袋が必要なのか。「なんとなく気持ち悪い」という以外に理由があるでしょうか。
ぶったま落とせませんでした
混んでいるのでしょうか?
ついでに
>>食品関連業者さん
中国の工場と取引がある日本の業者の覆面インタビューで
(今回問題になっている工場や業者とは無関係です)
中国の労働者はとにかく衛生観念に乏しく
トイレに行っても手も洗わなかったりするので
そこの工場では手袋着用は無条件で必須としているそうです
ムーブ!では説明なかったようですが
「素手」に着目しているマスコミが多いのは
そういう事情からではないでしょうか
日本と同じには考えないほうがいいと思います
もちろん手洗いしろと言ってもそれを守らない
人が多いことが前提になっているのです
手洗いしたかどうかの確認はむずかしいですが
手袋をしているかどうかは簡単に確認できるから
ということでした
従業員が「手袋をしていた」と嘘吐いてますね。
決定的証拠(写真)があるのに・・・
いまネットか、なにかしらが不調でアップできません。
ネットのリアルタイムゲームをしてますが、コネクションロストが頻発しています。HPなどを見るのはさしさわりがないのですが。もうしわけないです。いましばらくお待ちを。
「日中友好の為、毒の危険性があっても黙って買いましょう」って事か?って突っ込み入れたいゎ〜
朝日が安倍氏とともにさりぬ・・・
これ毎日のパクリですね。
去年の記事で確か、NSC アベと共に去りぬ とゆう見出しで書いてましたよ。恐らく気に入ったんでしょう。
敬称つけてるだけ毎日よりマシです。
ところで毎日も安倍さんのこといまだに批判してますよ。なぜか橋下氏の特集で、口の軽いところが国民の支持を得られず政権ほっぽりだした安倍前首相と似て危うく感じるとか・・・意味わからんわ!!
無理矢理契約させられたので読んでますが、ほんまに体に悪いですわ。
ありがとうございました
青山さんいいですね!
鳥インフルエンザにもつながってくる
恐ろしい問題であるという指摘は
とても理にかなっていると思いました
反日教育って戦争の前準備じゃないのかなぁ
鬼畜米兵で米国民は鬼だから殺して良いって教育してた戦前の日本みたいなもんでしょ?
その反日を日本が歴史問題で謝罪して来なかったのが原因で
日本が悪い的な報道するマスコミを見ると
じゃぁ、パールハーバーを攻撃された
米国が悪いって言ってみろw
って思ってしまう今日この頃w
…さすが、ペットボトルの水を飼っていた鶏にやったら血を吐いて死ぬ国ですね。
こんな状況下でオリンピックやるんです。あのアサヒ新聞でさえ中国相手だと非難できません。
当然、腫れもの扱い。
今後もこういう論調が続くんでしょうね…お互いの為にはならないのにね…。
大紀元時報 日本語版の毒国特集記事です。
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/01/html/d64248.html
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/02/html/d99475.html
http://jp.epochtimes.com/jp/2008/02/html/d82229.html
恐らくこれも序の口です。わが国政府は具体的に動くのは来週かららしいですが、日頃から政府非難しかできない彼らが何と言いだすか楽しみですね。
7時前のラジオ大阪(産経系)では、中国側は、問題の工場で「メタミドホスを使ったことはない」と語ったそうです。
テロまたは愉快犯、あるいは大量殺人未遂事件の様相が濃くなったと思います。マスコミにはそんなふうに言うほどの根性はないだろうし、たぶんびびってクサイものにフタをしようとするでしょう。
問題は、中国が国内で報道したので、手口を真似て自分もやってみようという輩が出るかもしれないことです。中国産は食べないほうが無難でしょう。
なんかもう中国はちゃめちゃですね。寒波は来るは、毒入り餃子は出てくるは。やはり普段の悪行の報いでしょう。
http://netallica.yahoo.co.jp/news/23812
それにしても北京のメインスタジアムが愛称「鳥の巣」だそうですが、新型鳥インフルエンザが中国で発生したら、とても出来の悪い冗談でしょうね。
お口直しに、リオのカーニバル「小梅太夫乱舞の巻」です。
http://news.biglobe.ne.jp/international/jjp_080202_3616876301.html
おそらく農薬が日本国内で手に入れられないことや、千葉の被害者が買った袋には穴が開いてないことなどは報道されていないのでしょう
昨日だったかな
「こんなことで騒ぐのは日本人が虚弱体質だから」という2chレベルの書き込みを取り上げた報道の後、まったく同じ農薬で中国人が重体になってました
人を呪わば穴二つですな
→中国は多分ずーーーっと素手でやってると思います。
中国は今発展期でこれから変わると思ったら大違いだぞぉ〜!
ギョーザ中毒で天洋食品が初会見 2008.2.2 20:59
(略)
「中毒の原因となった有機リン系殺虫剤「メタミドホス」は天洋食品の工場では使用していなかったと指摘した。」
(略)
「程方局長はメタミドホスを天洋食品が使ったことがあるかどうかについて、「(使っていたら)日本への輸出許可は下りない。それはあり得ない」と過去の使用を全面否定した。」
(略)
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080202/chn0802022100005-n1.htm
故意の農薬混入がクローズアップされます。
いつも個別にレスをつけられず申し訳ありません<(_ _)>
情報を補強して下さった皆さん、ありがとうございます。
たか改名 元祖たかさん:
いつもUPありがとうございます。私は「ぶったま!」はいつもエアポケットに入ったかのように失念してしまうのです。今回も見逃してしまったので本当に助かりました。
いやー、青山さんGJですね。例によってテキスト化させていただこうと思います。……皆さん、あと1日、時間を下さい(^_^;
実際今となってはそれしかないでしょうし。
ここで輸入停止措置などに出れば中韓キムチ戦争などでも周知ですが現地展開する日本企業への中国政府の報復行動は必至でしょうしね。
過去にソニーなんかも攻撃されてますし非常にリアルな問題です。企業にとって。
既にヤクルトで死者発生等の攻撃的誤報も流されているようですし。
もとより弱腰の日本政府に対して財界の圧力は当然かかるものと思われますし、そもそも当事者である食品・外食産業の連中にとっても中国製食品への消費不安の拡大は企業経営に関わる懸案事項ですしね。
結局のところ中国製食品は安く大量供給できることがウリだったわけですが、企業がコストダウンして国内生産者を淘汰、利益を出す中で我々の税金で検疫の強化を行い今回の様な有事の対処にも莫大な税金が投入される。さらに命のリスクまで。
結果的に全く安くない買い物になってますね、困ったもんだ
食品関連業者と仰っている方が上記云々と書かれていますが、本当に食品関連業者なのでしょうか?仰っているご意見全否定させて頂きます。
>>中国の業者を擁護するわけではありませんが、「素手で作業を行っている」ことの是非に関しては、ケースバイケースではないかと。
・手袋をしている=安全
・手袋をしていない=危険
必ずしも↑こういう単純な構図にはならないわけで。
食品の表面に菌なり毒物なりが付着していたら、作業者の手指にも付着します。これは素手でも手袋でも同じこと。
作業前に手洗いをし、さらに作業中も一定時間ごとに手洗いを行うなどの対策をすることのほうが、手袋使用よりも重要な要件です。
違います!素手による作業に衛生管理上問題があると昨今日本の常識になっているのは、第一に体脂及び表皮汗腺分泌からの食品の防御、第二に皮脂の剥離の為ですよ、食品関連業者なら当然ご存知ですよね?
素手で食材商品(生鮮品・乾品含む)に触るかどうかが問題なのであって消毒しているかどうかが問題なのではありません。
もしそれでOKなら医師も手術前に手を洗浄し、消毒し、その上で更にビニ手なんて着けません。
一応ご存知だとは思いますが、消毒とはビニ手をする為にする行為であってビニ手の変わりになる行為ではありません。食品業界の常識は、医療現場から学んだものです。
人間の手は滑り止めとして指紋の間に大量の汗を分泌する事は、関係者でなくても人間なら誰でも知っていますよね?私は手に汗はかきませんと言われるならご存知ではないかも知れませんが。
>>手袋をしていたら、手触りや品温が分からず原料の異変に気付きにくいですし
そのような、一人一人の感覚に頼り切った作業など現在行なっているのは、個人商店かかなり小規模な現場くらいであって、ほんの数%に過ぎません
>>素手の場合より作業のミスが起きやすくなる品物もあります。手袋自体が食品に混入するというのもよくある事例です。
そんな事例がよくあるという時点で異常です、加工セクションと管理チェックセクションが全く別のチェックをしている現在、その程度のミスを頻繁に繰り返すようなら、クレームの嵐ですぐ監査が入ります。
>>手袋を使用している業者の大部分は、衛生問題のためというより、「手袋をしていないとお客様に認めてもらえない」という理由でしているだけです。
嘘を言わないで頂きたい。顧客に認めてもらえないのではなく、ISO及び国の管理手順を遵守しなければ、勝ち抜けないからであり、常識です。事務方にネクタイが常識のように、現場の衛生装襟足以外の露出の禁止は業界の鉄則です。
最後に
>>焼成工程前の肉を串に刺す作業に、どういう理由で手袋が必要なのか。「なんとなく気持ち悪い」という以外に理由があるでしょうか。
理由があるでしょうか?ってわからないなら他業種に移らるか、衛生管理の充実した、他社に管理を委託されるべきです。
食品関連業者さんのされていることが、日本の業界でもケースバイケースだと言うような物言いは関連業界に迷惑です。書き込みのどの個所を取っても、食品関連業者さんの関連現場がルーズな現場なのであって、全く現在の業界の質とはかけ離れています。
食品関連業者さんを批判するのではなく、この辺りは2極化の一形態なんでしょうね。
昔、鉄道業界をちょっと調べた記憶では、年間8000名以上の殉職者があったのが(詳細データはいい加減なので、信用しないで下さい。)、近年は10名を下回るんだと思った時、日本の安全というのは、犠牲を重く受け止める事から作り上げて来たものであった筈なのに、いつの間にか「安全」が当然であるかのように、効率化…拝金名目に安全を軽視し始める。
それでも、過去の遺産があるから際立ち難いけど、お初さん路線で行かないと、いずれは臨界を超えちゃうんだろねぇ。
私見ですが金曜ムーブのコメンテーターを評価すると、若一光司氏は、サヨクというより狂犬のようですね。彼は、人権がからむと、何でも噛み付いて行きますよね。朝鮮でも中国でも関係なく。この点では、ダブスタのサヨクより 一貫性があるので ある意味評価できます。熊谷候補のことも偉そうだとか、ぼろかすに言っていたし。(笑)それと個人的には、河童伝説のなぞ?など、趣味が一致するとこもあるんですよね。(^_^;
吉永みち子氏は、一見もっともらしいことを言っているのですが、内容がつまらん事が多いですね。
浅井慎平氏は、一番嫌いです。石坂氏がおらんようになって良かったと思ったてたのにまだこの人がいたのですね。大阪まで来てしょうむない事をしゃべる暇があるのなら、写真を撮りに旅でも出たほうが良いと切に思いますわ。ともかく、この人は、典型的なお花畑サヨクですね。
あくまでも私見です。失礼しました。
餃子を食べて重体になった女の子すらいるのに、被害者を気遣う言葉は一切ナ
シ。それどころか、「中国にとっては痛手」「便利な冷凍食品に浮かれている」
といった、いつも通りの中国擁護&日本叩き。
残念ながらyoutubeの動画はテロ朝によって削除されたようですが
下記のサイトにもうPされているようです。
まだご覧になっていない方のために念のため・・・
http://www.guba.com/watch/3000115759
いまだにその記事をこっちの県で見ません。
色々難しいのですかね。
そーいえばこの件海外でもそれなりに話題になっているようですね。
見たわけでないので、夢想ですが。
中国は昔から宣伝工作隊とか中国共産党中央宣伝部とか自分に都合のいい真実を捏造する組織があります。プロパガンダ攻撃です。これで国を盗りました。
初めから疑ってかかったほうが身のためでしょう。
最初「市川で食中毒・・」の報に接し「千葉県内?」 次いで、「千葉市花見川区の店で購入した、稲毛区の・・」に至っては「(花見川も稲毛も)お隣じゃないか!」と、実家(同じく千葉市内)に電話して確認しました。
私自身が TVない+新聞取ってない(新聞はネット上でのみ閲覧) なので、地元でどのような情報がまわっているかは不明で、しかも実家は一日中テレビつけてるものだから、毒されてないか少々心配だったのですが、この件(中国産食材全般も含め)に関しては「まずは大丈夫・・」と思える反応を得て、ちょっと安心。
「身近に起こり得る・実際身近に起こった事件だから、注意力働いたのかもしれない。そうでなかったら、たとえ情報が矛盾していても、TVの意のままに考えることなくすべて鵜呑みにしていたかも」とも言われましたが・・。
しかし、TVのコメンテーターって・・。
>過熱しているから、そのことによってかえって精神的にその、食べてしまったっていうことでね、あの、症状が出てしまったりなんかすることもある
「そのことによって〜出てしまった」ってことは、それは「今」症状が起きた場合ってこと?だったら病院行くでしょうし、これほど騒がれてるのだから病院でも慎重に診察・検査するでしょうに。病は気のせい と言うけれど、気の持ちようで体内に「メタミドホス」作れるのかな?「メタミドホス」でなくても、食中毒症状(特に重度の食中毒症状)って、気の持ちようだけでは、そう簡単に起こせないと思うのですが・・。
どう考えても、全国的にパニック起こすほどには、報道は過熱していませんもの。
ヘナチョコさんは関西以外にお住まいでしょうか。ムーブ!は自分もよく見ていますが、曜日によってかなり方向性がちがいます。と言うよりも、曜日の色はコメンテーターが作っていると言っていいと思います。先日、くっくりさんが捕鯨問題を2回にわたって起こされていましたが、曜日により方向性がまったくちがうことに着目してください。金曜日は日本サイドを批判する内容、火曜日は環境団体サイドを批判する内容になっています。くっくりさんも言われてましたが、コメンテーターが変わるとこうも変わるのか、の好例だと思います。
もっと重要なことは、大阪の番組では東京よりも、コメンテーターの自由な発言が許されている現状です。このことは勝谷誠彦さんも大阪の某番組で暴露していました。東京の番組では台本に、こうコメントするようにといった指示がされているが、大阪では一切そういうことはないという内容でした。
「たかじんのそこまで言って委員会」は東京では放送がされていませんが、これは司会のやしきたかじんさんが、東京で放送すると、局の意向などにより自分やパネラーの発言が制限されることになるのはわかっているので、それで拒否をしているからです。これは本人が何度もテレビで言っているので間違いありません。
私とそれほど言ってることは変わらないと思うんですけどね(^^;)。必要なところで必要なものを使えばいいと。
>顧客に認めてもらえないのではなく、
>ISO及び国の管理手順を遵守しなければ、
>勝ち抜けないからであり、常識です。
「勝ち抜く」とは何でしょうか? 顧客に認めてもらうことですよね?
ちなみに、ISOにしろ各国のHACCPにしろ、手袋着用は必須条件ではありません。
>>焼成工程前の肉を串に刺す作業に、
>>どういう理由で手袋が必要なのか。
>>「なんとなく気持ち悪い」という以外に理由があるでしょうか。
>理由があるでしょうか?ってわからないなら他業種に移らるか、
イケズを言わずに書いてください(^^;)。天洋食品や輸入業者、JTも生協も見逃したその理由を。
今回の事件がどのような経過を辿るのか分かりませんが、日本国内のメーカー・輸入業者もいくつかの部分で対処を迫られることになると思います。
その流れの中、食品関連業者が極端な対応を強いられる事態が起こることを私は危惧しています。
関西圏で有名な551の豚まんは、
ひとつひとつ素手で製造していますよ。