「ぶったま!」チベット問題 天台宗僧侶の勇気ある発言
■4/5放送「ぶったま!」“ニュース20面相”よりチベット問題
お待たせしました。
関西テレビで4月5日(土)に放送された「ぶったま!」、チベット問題のテキストです。
青山繁晴さんの解説と、天台宗書写山圓教寺の僧侶お二方の勇気ある訴えです。
(前エントリーでは取り急ぎ、大樹玄承さんが読み上げられた書簡だけUPさせていただきました)
細かい相づちやツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像はYoutubeで拾ったビデオから、キャプチャさせていただきました。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。
内容紹介ここから____________________________
お待たせしました。
関西テレビで4月5日(土)に放送された「ぶったま!」、チベット問題のテキストです。
青山繁晴さんの解説と、天台宗書写山圓教寺の僧侶お二方の勇気ある訴えです。
(前エントリーでは取り急ぎ、大樹玄承さんが読み上げられた書簡だけUPさせていただきました)
細かい相づちやツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像はYoutubeで拾ったビデオから、キャプチャさせていただきました。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。
内容紹介ここから____________________________
…………………………VTR開始…………………………
先月14日のチベット暴動以来、各地で続く余波。
今月1日、ネパールで僧侶たち87人と警察隊が激しく衝突しました。
僧侶
「チベット族を殺すな!チベット族を殺すな!……」
中国四川省では先週末、公安当局が寺院を捜索し、チベット族572人を拘束。
インドに拠点を置くNGOは、公安当局が「ダライ・ラマ14世の写真を踏むように僧侶たちに強要した」と発表しました。
また、ダライ・ラマが今月10日、訪米の途中で日本に立ち寄る予定について、中国政府は日本政府をけん制するコメントを発表。
中国外務省 姜瑜報道官
「(ダライ・ラマ14世が)どんな名目や身分でも、外国で祖国分裂活動にかかわることに反対する」
この問題の北京オリンピックへの影響も広がっています。
インドでは、聖火リレーの走者を務める予定だったサッカー選手が、聖火リレーの不参加を表明。
日本政府も1日、中国がオリンピック開会式に天皇皇后両陛下をはじめとする皇族方に出席を要請していた問題で、この要請を受諾しない方針を固めました(産経新聞4/2付)。
来月6日に来日することが決まった胡錦濤国家主席。
国内外に大きな問題を抱えることとなった福田総理にとっては、非常に難しい首脳会談を迎えることとなりそうです。
…………………………VTR終了…………………………
(いったんCM)
魚住りえ
「はい、今週は青山繁晴さんに解説いただきます。よろしくお願いいたします」
青山繁晴
「よろしくお願いします」
魚住りえ
「まずはですね、昨日発表になりましたFNN・産経新聞合同世論調査での、福田内閣の支持率がこちらです」
くまきりあさ美
「すごい下がってる……」
魚住りえ
「ものすごい右肩下がりな感じですね」
青山繁晴
「はい。ほんとにね。今、あのガソリンの価格並みにドーンとこう(一同笑い)下がったって感じなんですけどね。あの、この支持率ってまあ、安倍内閣が突然崩壊した時の支持率にとても似てますね。だからここに危険水域と書いてるのは、誇張ではないんですけれども、この、内閣がいつ壊れてもおかしくないような支持率の最中に、実は連休明けにこういうことが予定されてる。はい(パネル表示)」
魚住りえ
「胡錦濤国家主席が5月6日訪日へということなんですが、これは福田総理はどう対応するつもりなんでしょうか」
青山繁晴
「これね、はっきり言って、今の段階でこの2人が会談してね、福田さんがたとえば毒ギョーザとかチベット暴動とか、あるいは北京オリンピックについて、まともに物が言えるという気、皆さんしないでしょう?」
山本健治
「だから我々から言えば、もうやめてくれって、こんなことはね。もう、何をするねんお前は、っていうふうにやっぱり言いたいよね」
桂きん枝
「逆に福田さんも来てほしくないちゃいます?来たら答、出さなあかん」
山本健治
「そこまで、僕はね、あれ、ちゃうと思うねん。ほんまに……」
青山繁晴
「あの、ヤマケン(山本健治)さんと、それからきん枝さんの感覚は正常だと思うんですよね。本来ならやっぱり延期する話ですよ。一時延期の話もあったんですが、それがどうして5月の連休明けにやっぱり来るってなったかというと、それは中国側の強い要請なんです。要請っていうか、はっきり言うと要求ですよね。つまり、毒ギョーザは日本が悪いんだと。日本で毒を入れたんだと」
魚住りえ
「あ、失礼しました。ちょっとモニタの調子が悪いようで、あの画面が……」
青山繁晴
「毒ギョーザは日本が入れたんだと。それからチベット暴動は内政問題だから口出しするなと。それから北京オリンピックはスポーツなんだから政治云々なこと言うなと」
大平サブロー
「何か上から目線ですね、全部」
青山繁晴
「というのを、中国側ははっきり言うと日本、福田さんをダシにして、言いたいから来るわけですよ」
魚住りえ
「日本を利用しようとしてる感じがします」
青山繁晴
「その時にじゃあ福田さんがどう応えられるかというと、まず皆さんね、これ5月の連休明けでしょう?連休明けっていうことはですよ、連休中に自由民主党の議員もね、その、全部選挙区に帰って、選挙区でもう福田じゃだめだと、ガソリンもそのまま下げたままにしろってことさんざん言われて、議員が帰っていって、そのあと、これ(胡錦濤との会談)をやるわけですから。福田さんがその中でじゃあ、福田さんが急に個性変わってですね、毒ギョーザは中国がやったんでしょう?と、ね。それからチベットの抑圧はいけませんよと、このままだとオリンピックもまともに開けませんよって言えるかというとですね、これ実ははっきり申しますが、現職閣僚の中でね、福田内閣の現職、しかもかなり大事な閣僚の中に、僕は電話して、今朝、もう一度電話して聞いたらですね、『青山さん、言える見込みはほとんどないよ』と。だから自分も本当は反対なんだけど、もうどうしようもないねということなんですね」
大平サブロー
「じゃあ、全部、来てもはぐらかすだけですか。それとも、よう言わないで、うんうん言うてるだけですかね」
青山繁晴
「あの、その恐れが強いってことを現職閣僚も言ってんですが、そうなると福田個人の問題じゃなくて、私たち日本国が世界から、日本国民がね、世界に赤恥さらすことになります。ね」
山本健治
「でもね、日中会談をやめろということ以前に、やっぱりもう福田さん辞めなさいということじゃないんですか、それは」
青山繁晴
「うん、今日はあとでその話もいたしますが、そいで、今日はこの中でまず、このチベット暴動について、チベット問題についてですね、チベットの民衆蜂起について今日お話ししたいと思うんですが」
魚住りえ
「かなりあの、中国側とチベット側のですね、報道が、情報が食い違っている」
青山繁晴
「うん、食い違ってるだけじゃなくて、これは日本のマスコミはもっとしっかりしなきゃいけないんですが、中国はもうチベット、収まったかのように言ってるでしょ?(一同同意)日本の報道、あっという間にもう静まりかけてるでしょ。ところが冷静に見るとですね、こんなに、魚住さん言ったように食い違ってるんです。はい、ちょっと出して下さい(パネル表示)」
青山繁晴
「はい。まず中国政府は亡くなった人20人が出たと、認めたような感じするかもしれないけど、これはほとんどいわゆる漢族、漢人、ね。中国人の人たちのこと言ってるんであって、チベット人が亡くなったことについては、実質触れてないと思われるわけですね」
魚住りえ
「デモ隊側の死者を一切報じていないということですね」
青山繁晴
「はい。で、ま、さすがにね、チベット自治区の主席が、そのあとに、ま、暴徒というからにはチベットのお坊さんとか一般民衆の人の中で、死んだ人も出たってこと、一部認めましたけど。これ3人になってますが、ところがですね、チベットの亡命政府、ね、亡命ってことは今、やむをえずインドにいますけど、ね。その、この、ちょっとまずね、この亡命政府ってこと、日本の新聞ちゃんと書かないんですけども、皆さん、これ考えて下さい。亡命政府ってね、ちゃちに名前つけてるわけじゃないんですよ。ちゃんと国会議員を選挙で選んで、それから行政機関もあってですよ、で、一番上にダライ・ラマが象徴でいらっしゃるだけで、まともな政府です。ね。だから適当に言ってるんじゃないんです。その適当じゃない政府が140人と言っててですよ、こっち(中国側)3人ですよ。ね。この違いはいったい何なのか。で、本来、公平な立場であるはずのNGO(チベット人権民主化センター)はやっぱり100人以上と言ってるわけです。ま、チベット寄りだと中国は言うかもしれないけれども。しかしやっぱり公平に見るとですね、3人で終わってるはずがない。ということはですね、まず何よりも、どんな立場も乗り越えて、中国に、ちゃんと情報出しなさいという要求を私たち日本がやらないと、その、日本の名誉もおかしくなるということなんですよね。そして今日、今日はこっからが一番肝心なところであってですね、皆さん、実はチベット問題ってのは、何よりもまず宗教の自由の問題なんです。ということは、日本もチベットも両方とも仏様のいらっしゃる国ですよね。そうすると日本の仏教界から、これだけたくさんいる日本のお坊さんから、なぜ声が挙がらないのかということについて、僕のとこにもたくさんメールが来たんですが、とうとう日本の仏教界で初めて、そして日本のマスコミで初めて、今日お坊さんに来ていただきました」
魚住りえ
「はい。ようこそお越し下さいました。姫路市にあります、書写山圓教寺より大樹玄承(おおき・げんじょう)さんと、そして金子峻祐(かねこ・しゅんゆう。「祐」のヘンは正しくは「示」)さんにお越しいただきました」(2人入場)
一同(口々に)
「おはようございます。よろしくお願いします」
青山繁晴
「はい。僕は今、感無量なんですけれどもね。あの、まず、書写山圓教寺という所についてですね、客観的な説明をしたいと思います。ちょっと出していただけますか(パネル表示)」
青山繁晴
「えー、これあの、圓教寺の、大きなお寺なんですけれども、あの、別に来ていただいたから話を大げさに言うんじゃなくて、この書写山圓教寺というのは、ただのお寺じゃありません。これは西の比叡山と呼ばれる世界で有名なお寺で、ま、やがて世界遺産に指定されるかもしれません。ね。そういう観光の問題じゃなくて、生きてる、問題だけじゃなくて、生きてるお寺で、天台宗の別格本山であって、天皇皇后両陛下にとっても親しみのあるお寺です。その、とっても大事な、影響力のある圓教寺の執事長でいらっしゃる大樹玄承さんと、それから執事でいらっしゃる金子峻祐さんにいらしていただきました。で、まず申したいのはですね、実は前から存じ上げたわけじゃないんです。僕はもともと、たとえば共同通信の京都支局の時に、宗教記者会にいましたから、さっきの圓教寺の値打ちも知ってるわけですが、でも、だからと言って、前からつき合ってたわけじゃありません。これなぜ言うかというとね、たとえば中国は、たとえば、こういう、こういう人間がね、企んだっていうことをね、この後言うかもしれません。しかし企んでないです。そうじゃなくてですね。今からお話ししていただきますが、むしろ大樹さん、ね、圓教寺の側の方から僕にまずアプローチがあったんです。ちょっとそのいきさつを皆さんにお話しいただけますか」
大樹玄承
「あの、ダライ・ラマ法王は私は尊敬してて、興味があった方です。で、今年の、先月の報道っていうか抗議行動からですね、いろいろ注目はしてたんですけれども、ま、たまってくるものがいっぱい、あるのはありました。で、つい先日、あの、数人のメディアの人が入りましたね」
青山繁晴
「チベットにですね」
大樹玄承
「チベットにですね。はい。で、その時にお寺とか商店街とか、そういう所が出ました」
青山繁晴
「チベットのですね」
大樹玄承
「チベットのお寺に、出たんです。で、まあ普通、あそこ行くとこう線香の束を持って、五体投地(ごたいとうち)をするように、礼拝(らいはい)しますから、だいたいお寺の中っていうのはモヤモヤしてるんですけども、そんな気配があんまりなくって、というと、しばらくすると、あの、チベット人のお坊さんがカメラに近寄ってきて、いきなり泣き出して、あの、『違うんだ』と、『この人たちは参拝者でも何でもないんだ』というふうに」
青山繁晴
「ニセモノだと」
大樹玄承
「『中国の監視員なんだ、自分たちを監視してる人なんだ』と。あれはもう命がけです」
山本健治
「もう逮捕されるの覚悟で私は言いますっていって、おっしゃってましたよね」
大平サブロー
「ああー、そういうメッセージをカメラに向かって言うと、危ないという」
青山繁晴
「いや、もう危ないどころか、彼らの運命は、もう想像するのは怖いぐらいのことです、その後の運命は。今、大樹さんがおっしゃったのはね、あの、チベットご存知ですから、普段だったらお線香の煙が立ちこめている所が、何もない。つまり、もう宗教活動は弾圧されてると。ね。で、それで中国は、世界のマスコミに見せたつもりだったら、命がけでチベットの僧侶が飛び出してきた。じゃあ日本のお坊さんは何もしないでいいのか?ということで、僕にまず連絡をしてこられた。それがまだ、つい最近のことです。でね、しかし実は、さっき言いましたように、圓教寺はただのお寺じゃなくて天台宗の象徴でもあるお寺ですから、天台宗の中でもこれからいろんな抵抗があるし、これ、お出になること自体に抵抗があったと思うんですが、はい、いかがでしょう」
大樹玄承
「まあいろいろ、皆さん、それぞれ日本のお坊さんも思いはあって、考えてらっしゃると思うんですけれども、言わないのにはそれぞれ理由があったり、とも思うんですけども、あの、それがわかってるのに何で言うんだとか、あの、いろいろ、ほんとに揶揄されるようには言われると思います。あの、たとえば怖いものがなくっていいなとか(笑)、いろいろあろうと思うんです」
青山繁晴
「そして今日は、あのこういう、いわばお話だけじゃなくてですね、いわば正式に文書を読み上げていただく決意をして下さいました。その文書を今から読み上げていただきますので、皆さん今日はほんとに耳を澄ませて……」
山本健治
「これはもう、すごい大英断というかね、日本の宗教界というのはね、ほんとにこういうことについてね、一切言おうとしないし、報道しない。そのことに対してね、今、本当にね、信教の自由という立場でね、現職のね、方が言われるというの、ほんまありませんよ。テレビのね、生番組でね、出てきて言われることなんて絶対ありませんよ。ものすごい僕は尊敬しますよ」
青山繁晴
「そうです。その通りです。やりかえしのつかない生番組に出てきたっていうのはすごいんですよ。じゃあ、その文書を読んで下さい」
魚住りえ
「お願いします」
青山繁晴
「どうぞ。みんな心を澄ましてお聞きいただきたいと思います」
(以下、大樹玄承さんが読み上げられた文書の内容)
(一同、拍手)
青山繁晴
「ありがとうございます。いかがですか、皆さん。何でも、どうぞ聞いて下さい」
山本健治
「まずね、あの、本当にね、信教の自由がね、今もう本当に、僕はね、仏教徒だ、どうだこうだと、いろいろあると思うんですよ。だけどね、全てを超えてね、いろんな、キリスト教を信じようが、仏教を信じようが、イスラム教を信じようが、そういう、その全てをね、信教の自由をね、守ることが基本なんだというね、今もう心からの叫びをね、やっぱり出されたと思うんです。それをしっかりね、受け止めたいと思いますよ」
青山繁晴
「はい。サブローさん、いかがですか」
大平サブロー
「僕あの、今まで、そう言えばほんとにそういうメッセージを聞いたことないな、たとえば、えー、アメリカがどっか攻めても、何かあまり聞こえてこない。それ、皆さんの秘めるものは、我々以上のものを秘めてらっしゃるなぁいうのが、今、痛切に伝わってきたので、僕らもほんとの意味でこれ、考えないといけないなーという」
青山繁晴
「おっしゃる通りですね。あの、僕は今のこの大樹さんていう僧侶のお話にね、2つ大きなやっぱり謙虚さを感じるんですよ。1つは決して政治に踏み込んでいなくて、あくまで宗教者として、宗教の自由についてお話をされてて、それからもう1つは人のことを非難するんじゃなくて、ご自分の生き方を今、話されたでしょう?」
山本健治
「押し付けるつもりもないしね」
青山繁晴
「そうです。その2つね、これは私たち日本のね、仏教というだけじゃなくて、この日本国という国の国柄、私たちの名誉そのものじゃないですか。そしてね、この件で最後に申したいのはですね、今この放送の中身はですね、たとえば、アメリカのラジオ・フリーアジアっていう放送でおそらくチベットに流れるでしょう。ね。今まではその放送局にかかってきた電話が、ぱたっとかからなくなって、つまり、中国の警察とか軍隊が各家庭まで入っていって、電話すらさせないようになってる状況の中で、そのラジオ放送は何とか聞くだろうから、この状況を聞いたら、チベットのこの、今ひどい目に遭ってる僧侶にとっては、初めて世界からね、連帯の声が聞こえる。そして皆さん、この視聴者の方々ね、どうぞこの中身をインターネットでどんどん書き込んで下さい。必ずね、中国はインターネットの規制もしてるけど、人民解放軍のサイバー部隊まで使って規制してるようですが、しかし、この今のお2人の勇気ある声が必ずチベットに届きますので、そのことをみんなと共有して、それぞれの立場で声を挙げるということをやりたいと」
魚住りえ
「はい。今日はほんとにありがとうございました」
大樹・金子
「ありがとうございました」(2人退場。一同拍手)
魚住りえ
「書写山圓教寺の大樹玄承さんと金子峻祐さんでした。ありがとうございました」
____________________________内容紹介ここまで
この後、青山さんの解説はガソリン暫定税率やポスト福田に移るんですが、今回は起こしはここまでということで。すみません。時間ができたら後日テキスト化したいと思います。
今回勇気ある発言をされたことで大樹さん、金子さんが不利益な目に遭われないよう、もし何かできることがあれば、私も微力ながらご協力申し上げたい気持ちでいっぱいです。信教の自由や言論の自由が認められた国の、国民の一人として。
ところで、大樹さんたちが「ぶったま!」に出演されることになったきっかけ、それは青山さんのブログON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essayの、3/20付のコメント欄に大樹さんが寄せられたこのメッセージだったようです(3/22付青山さんの本文によれば、青山さんが社長をされている独立総合研究所の総務部にメールもされたようです)。
青山さんのブログの読者一同、この件の行方を緊張しながら見守ってきて、そして今回の「ぶったま!」を迎えたというわけです。
なお今回の「ぶったま!」について、青山さんのブログに裏話的な記事が掲載されています。
・ことしの桜花はいつもより長く咲いている。ぼくらに、これが最後の機会だと教えるように。2008年04月05日 21時04分56秒
・怒り、ひとつ (★さらに5時間後に追記)2008年04月05日 22時31分52秒
全文はリンク先を……<(_ _)>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※関連リンク
・書寫山圓教寺 公式ホームページ
メールも受け付けているようです。今後の展開によっては私もメールを送るかもしれません。
余談ですが、圓教寺は映画「ラスト・サムライ」のロケ地になったことでも有名です。私も行ったことがありますが、姫路の中心街からけっこう離れていて、実に荘厳な空間でした。
※関連リンク/Youtube
(1) You Tube 〜 天台宗のトップ、チベット問題を涙ながらに語る。その0
(2) You Tube 〜 天台宗のトップ、チベット問題を涙ながらに語る。その1
(3) ぶったま! 青山解説チベット実情(1/2)((1)と同一内容)
(4) ぶったま! 青山解説チベット実情(2/2)((2)と同一内容)
(5) Japanese Buddhist protests the suppression in Tibet
大樹玄承の文書読み上げの場面に、Gregさんが英語字幕をつけて下さいました。世界に広めましょう。
以上、削除される可能性があります。でも、ミラーがUPされる可能性も。リンク切れの際は自力で探してみて下さい。
※関連リンク/2ちゃんねる
・関西テレビで天台宗の仏教僧が生放送で中国批判。青山さんが動画拡散推奨。★2
・胡錦濤来日迄に日本中チベット旗だらけにするOFF11
※チベット関連ニュース
・googleニュース(チベット)
・Yahoo!ニュース(チベット)
チベット問題のエントリーでは、これまでいつも関連ニュースをご紹介(リンク貼り付け)してきたんですが、今日はちょっと巡回してる時間がありません(T^T)
今ざっと見たところでは、各地で相変わらず暴動や抗議デモが発生しているようです。
※拙ブログ関連エントリー
・07/5/5付:大高未貴さんチベットを語る
・07/5/12付:ペマ・ギャルポさんチベット・モンゴルを語る
・07/10/9付:Nスペ「激流中国『チベット』」
・08/3/15付:「ムーブ!」スピルバーグ北京五輪にNO!(最近のまとめとチベットも)
・08/3/18付:「ムーブ!」中国の軍事費が急増(台湾総統選とチベット騒乱も)
・08/3/20付:「アンカー」チベット暴動 写真が暴く中国の嘘
・08/3/22付:チベット問題に関心を持ち続けよう
・08/3/29付:「ムーブ!」チベット抵抗史 ペマ・ギャルポさん出演
・08/4/1付:「ムーブ!」チベットだけでない 中国が抱える民族問題
・08/4/5付:「ムーブ!」チベット情報戦 中国のヤラセ発覚?
・08/4/5付:「ぶったま!」書写山 圓教寺の大樹玄承 執事長の書簡(取り急ぎ)
※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」青山さんコーナー起こし
・こちらからどうぞ。
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■「お気楽くっくり」更新済
夢と現実が交錯する季節です。
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先月14日のチベット暴動以来、各地で続く余波。
今月1日、ネパールで僧侶たち87人と警察隊が激しく衝突しました。
僧侶
「チベット族を殺すな!チベット族を殺すな!……」
中国四川省では先週末、公安当局が寺院を捜索し、チベット族572人を拘束。
インドに拠点を置くNGOは、公安当局が「ダライ・ラマ14世の写真を踏むように僧侶たちに強要した」と発表しました。
また、ダライ・ラマが今月10日、訪米の途中で日本に立ち寄る予定について、中国政府は日本政府をけん制するコメントを発表。
中国外務省 姜瑜報道官
「(ダライ・ラマ14世が)どんな名目や身分でも、外国で祖国分裂活動にかかわることに反対する」
この問題の北京オリンピックへの影響も広がっています。
インドでは、聖火リレーの走者を務める予定だったサッカー選手が、聖火リレーの不参加を表明。
日本政府も1日、中国がオリンピック開会式に天皇皇后両陛下をはじめとする皇族方に出席を要請していた問題で、この要請を受諾しない方針を固めました(産経新聞4/2付)。
来月6日に来日することが決まった胡錦濤国家主席。
国内外に大きな問題を抱えることとなった福田総理にとっては、非常に難しい首脳会談を迎えることとなりそうです。
…………………………VTR終了…………………………
(いったんCM)
魚住りえ
「はい、今週は青山繁晴さんに解説いただきます。よろしくお願いいたします」
青山繁晴
「よろしくお願いします」
魚住りえ
「まずはですね、昨日発表になりましたFNN・産経新聞合同世論調査での、福田内閣の支持率がこちらです」
くまきりあさ美
「すごい下がってる……」
魚住りえ
「ものすごい右肩下がりな感じですね」
青山繁晴
「はい。ほんとにね。今、あのガソリンの価格並みにドーンとこう(一同笑い)下がったって感じなんですけどね。あの、この支持率ってまあ、安倍内閣が突然崩壊した時の支持率にとても似てますね。だからここに危険水域と書いてるのは、誇張ではないんですけれども、この、内閣がいつ壊れてもおかしくないような支持率の最中に、実は連休明けにこういうことが予定されてる。はい(パネル表示)」
魚住りえ
「胡錦濤国家主席が5月6日訪日へということなんですが、これは福田総理はどう対応するつもりなんでしょうか」
青山繁晴
「これね、はっきり言って、今の段階でこの2人が会談してね、福田さんがたとえば毒ギョーザとかチベット暴動とか、あるいは北京オリンピックについて、まともに物が言えるという気、皆さんしないでしょう?」
山本健治
「だから我々から言えば、もうやめてくれって、こんなことはね。もう、何をするねんお前は、っていうふうにやっぱり言いたいよね」
桂きん枝
「逆に福田さんも来てほしくないちゃいます?来たら答、出さなあかん」
山本健治
「そこまで、僕はね、あれ、ちゃうと思うねん。ほんまに……」
青山繁晴
「あの、ヤマケン(山本健治)さんと、それからきん枝さんの感覚は正常だと思うんですよね。本来ならやっぱり延期する話ですよ。一時延期の話もあったんですが、それがどうして5月の連休明けにやっぱり来るってなったかというと、それは中国側の強い要請なんです。要請っていうか、はっきり言うと要求ですよね。つまり、毒ギョーザは日本が悪いんだと。日本で毒を入れたんだと」
魚住りえ
「あ、失礼しました。ちょっとモニタの調子が悪いようで、あの画面が……」
青山繁晴
「毒ギョーザは日本が入れたんだと。それからチベット暴動は内政問題だから口出しするなと。それから北京オリンピックはスポーツなんだから政治云々なこと言うなと」
大平サブロー
「何か上から目線ですね、全部」
青山繁晴
「というのを、中国側ははっきり言うと日本、福田さんをダシにして、言いたいから来るわけですよ」
魚住りえ
「日本を利用しようとしてる感じがします」
青山繁晴
「その時にじゃあ福田さんがどう応えられるかというと、まず皆さんね、これ5月の連休明けでしょう?連休明けっていうことはですよ、連休中に自由民主党の議員もね、その、全部選挙区に帰って、選挙区でもう福田じゃだめだと、ガソリンもそのまま下げたままにしろってことさんざん言われて、議員が帰っていって、そのあと、これ(胡錦濤との会談)をやるわけですから。福田さんがその中でじゃあ、福田さんが急に個性変わってですね、毒ギョーザは中国がやったんでしょう?と、ね。それからチベットの抑圧はいけませんよと、このままだとオリンピックもまともに開けませんよって言えるかというとですね、これ実ははっきり申しますが、現職閣僚の中でね、福田内閣の現職、しかもかなり大事な閣僚の中に、僕は電話して、今朝、もう一度電話して聞いたらですね、『青山さん、言える見込みはほとんどないよ』と。だから自分も本当は反対なんだけど、もうどうしようもないねということなんですね」
大平サブロー
「じゃあ、全部、来てもはぐらかすだけですか。それとも、よう言わないで、うんうん言うてるだけですかね」
青山繁晴
「あの、その恐れが強いってことを現職閣僚も言ってんですが、そうなると福田個人の問題じゃなくて、私たち日本国が世界から、日本国民がね、世界に赤恥さらすことになります。ね」
山本健治
「でもね、日中会談をやめろということ以前に、やっぱりもう福田さん辞めなさいということじゃないんですか、それは」
青山繁晴
「うん、今日はあとでその話もいたしますが、そいで、今日はこの中でまず、このチベット暴動について、チベット問題についてですね、チベットの民衆蜂起について今日お話ししたいと思うんですが」
魚住りえ
「かなりあの、中国側とチベット側のですね、報道が、情報が食い違っている」
青山繁晴
「うん、食い違ってるだけじゃなくて、これは日本のマスコミはもっとしっかりしなきゃいけないんですが、中国はもうチベット、収まったかのように言ってるでしょ?(一同同意)日本の報道、あっという間にもう静まりかけてるでしょ。ところが冷静に見るとですね、こんなに、魚住さん言ったように食い違ってるんです。はい、ちょっと出して下さい(パネル表示)」
青山繁晴
「はい。まず中国政府は亡くなった人20人が出たと、認めたような感じするかもしれないけど、これはほとんどいわゆる漢族、漢人、ね。中国人の人たちのこと言ってるんであって、チベット人が亡くなったことについては、実質触れてないと思われるわけですね」
魚住りえ
「デモ隊側の死者を一切報じていないということですね」
青山繁晴
「はい。で、ま、さすがにね、チベット自治区の主席が、そのあとに、ま、暴徒というからにはチベットのお坊さんとか一般民衆の人の中で、死んだ人も出たってこと、一部認めましたけど。これ3人になってますが、ところがですね、チベットの亡命政府、ね、亡命ってことは今、やむをえずインドにいますけど、ね。その、この、ちょっとまずね、この亡命政府ってこと、日本の新聞ちゃんと書かないんですけども、皆さん、これ考えて下さい。亡命政府ってね、ちゃちに名前つけてるわけじゃないんですよ。ちゃんと国会議員を選挙で選んで、それから行政機関もあってですよ、で、一番上にダライ・ラマが象徴でいらっしゃるだけで、まともな政府です。ね。だから適当に言ってるんじゃないんです。その適当じゃない政府が140人と言っててですよ、こっち(中国側)3人ですよ。ね。この違いはいったい何なのか。で、本来、公平な立場であるはずのNGO(チベット人権民主化センター)はやっぱり100人以上と言ってるわけです。ま、チベット寄りだと中国は言うかもしれないけれども。しかしやっぱり公平に見るとですね、3人で終わってるはずがない。ということはですね、まず何よりも、どんな立場も乗り越えて、中国に、ちゃんと情報出しなさいという要求を私たち日本がやらないと、その、日本の名誉もおかしくなるということなんですよね。そして今日、今日はこっからが一番肝心なところであってですね、皆さん、実はチベット問題ってのは、何よりもまず宗教の自由の問題なんです。ということは、日本もチベットも両方とも仏様のいらっしゃる国ですよね。そうすると日本の仏教界から、これだけたくさんいる日本のお坊さんから、なぜ声が挙がらないのかということについて、僕のとこにもたくさんメールが来たんですが、とうとう日本の仏教界で初めて、そして日本のマスコミで初めて、今日お坊さんに来ていただきました」
魚住りえ
「はい。ようこそお越し下さいました。姫路市にあります、書写山圓教寺より大樹玄承(おおき・げんじょう)さんと、そして金子峻祐(かねこ・しゅんゆう。「祐」のヘンは正しくは「示」)さんにお越しいただきました」(2人入場)
一同(口々に)
「おはようございます。よろしくお願いします」
青山繁晴
「はい。僕は今、感無量なんですけれどもね。あの、まず、書写山圓教寺という所についてですね、客観的な説明をしたいと思います。ちょっと出していただけますか(パネル表示)」
青山繁晴
「えー、これあの、圓教寺の、大きなお寺なんですけれども、あの、別に来ていただいたから話を大げさに言うんじゃなくて、この書写山圓教寺というのは、ただのお寺じゃありません。これは西の比叡山と呼ばれる世界で有名なお寺で、ま、やがて世界遺産に指定されるかもしれません。ね。そういう観光の問題じゃなくて、生きてる、問題だけじゃなくて、生きてるお寺で、天台宗の別格本山であって、天皇皇后両陛下にとっても親しみのあるお寺です。その、とっても大事な、影響力のある圓教寺の執事長でいらっしゃる大樹玄承さんと、それから執事でいらっしゃる金子峻祐さんにいらしていただきました。で、まず申したいのはですね、実は前から存じ上げたわけじゃないんです。僕はもともと、たとえば共同通信の京都支局の時に、宗教記者会にいましたから、さっきの圓教寺の値打ちも知ってるわけですが、でも、だからと言って、前からつき合ってたわけじゃありません。これなぜ言うかというとね、たとえば中国は、たとえば、こういう、こういう人間がね、企んだっていうことをね、この後言うかもしれません。しかし企んでないです。そうじゃなくてですね。今からお話ししていただきますが、むしろ大樹さん、ね、圓教寺の側の方から僕にまずアプローチがあったんです。ちょっとそのいきさつを皆さんにお話しいただけますか」
大樹玄承
「あの、ダライ・ラマ法王は私は尊敬してて、興味があった方です。で、今年の、先月の報道っていうか抗議行動からですね、いろいろ注目はしてたんですけれども、ま、たまってくるものがいっぱい、あるのはありました。で、つい先日、あの、数人のメディアの人が入りましたね」
青山繁晴
「チベットにですね」
大樹玄承
「チベットにですね。はい。で、その時にお寺とか商店街とか、そういう所が出ました」
青山繁晴
「チベットのですね」
大樹玄承
「チベットのお寺に、出たんです。で、まあ普通、あそこ行くとこう線香の束を持って、五体投地(ごたいとうち)をするように、礼拝(らいはい)しますから、だいたいお寺の中っていうのはモヤモヤしてるんですけども、そんな気配があんまりなくって、というと、しばらくすると、あの、チベット人のお坊さんがカメラに近寄ってきて、いきなり泣き出して、あの、『違うんだ』と、『この人たちは参拝者でも何でもないんだ』というふうに」
青山繁晴
「ニセモノだと」
大樹玄承
「『中国の監視員なんだ、自分たちを監視してる人なんだ』と。あれはもう命がけです」
山本健治
「もう逮捕されるの覚悟で私は言いますっていって、おっしゃってましたよね」
大平サブロー
「ああー、そういうメッセージをカメラに向かって言うと、危ないという」
青山繁晴
「いや、もう危ないどころか、彼らの運命は、もう想像するのは怖いぐらいのことです、その後の運命は。今、大樹さんがおっしゃったのはね、あの、チベットご存知ですから、普段だったらお線香の煙が立ちこめている所が、何もない。つまり、もう宗教活動は弾圧されてると。ね。で、それで中国は、世界のマスコミに見せたつもりだったら、命がけでチベットの僧侶が飛び出してきた。じゃあ日本のお坊さんは何もしないでいいのか?ということで、僕にまず連絡をしてこられた。それがまだ、つい最近のことです。でね、しかし実は、さっき言いましたように、圓教寺はただのお寺じゃなくて天台宗の象徴でもあるお寺ですから、天台宗の中でもこれからいろんな抵抗があるし、これ、お出になること自体に抵抗があったと思うんですが、はい、いかがでしょう」
大樹玄承
「まあいろいろ、皆さん、それぞれ日本のお坊さんも思いはあって、考えてらっしゃると思うんですけれども、言わないのにはそれぞれ理由があったり、とも思うんですけども、あの、それがわかってるのに何で言うんだとか、あの、いろいろ、ほんとに揶揄されるようには言われると思います。あの、たとえば怖いものがなくっていいなとか(笑)、いろいろあろうと思うんです」
青山繁晴
「そして今日は、あのこういう、いわばお話だけじゃなくてですね、いわば正式に文書を読み上げていただく決意をして下さいました。その文書を今から読み上げていただきますので、皆さん今日はほんとに耳を澄ませて……」
山本健治
「これはもう、すごい大英断というかね、日本の宗教界というのはね、ほんとにこういうことについてね、一切言おうとしないし、報道しない。そのことに対してね、今、本当にね、信教の自由という立場でね、現職のね、方が言われるというの、ほんまありませんよ。テレビのね、生番組でね、出てきて言われることなんて絶対ありませんよ。ものすごい僕は尊敬しますよ」
青山繁晴
「そうです。その通りです。やりかえしのつかない生番組に出てきたっていうのはすごいんですよ。じゃあ、その文書を読んで下さい」
魚住りえ
「お願いします」
青山繁晴
「どうぞ。みんな心を澄ましてお聞きいただきたいと思います」
(以下、大樹玄承さんが読み上げられた文書の内容)
今、私たち日本の仏教者の真価が問われています。
チベットでの中国の武力行動によって、宗教の自由が失われることに心から悲しみと、止むに止まれぬ抗議を表明せずにはいられません。
私たちはあくまでも宗教者、仏教者として、僧侶をはじめとするチベット人の苦しみを、もはや黙って見過ごすことができません。
チベット仏教の宗教的伝統を、チベット人の自由な意思で守るということが、大切な基本です。
皆さんは、日本の全国のお坊さんがどうしているのかとお思いでしょう。
日本の各宗派、教団は日中国交回復のあと、中国各地でご縁のある寺院の復興に力を注いできました。
私も中国の寺院の復興に携わりました。
しかし、中国の寺院との交流は全て北京を通さずにはできません。
ほとんど自由はなかった。
これからもそうだと、全国のほとんどの僧侶は知っています。
そして、日本の仏教教団がダライ・ラマ法王と交流することを、北京は不快に思うこともよく知られています。
あくまでも、宗教の自由の問題こそ重大であると、私は考えています。
しかし、チベットの事件以来、3週間以上が過ぎてなお、日本の仏教界に目立った行動は見られません。
中国仏教界が大切な友人であるなら、どうして何も言わない、しないで良いのでしょうか。
ダライ・ラマ法王を中心に仏教国としての歴史を重ねてきたチベットが、今、なくなろうとしています。
私たちは宗教者、仏教者として、草の根から声を挙げていかなければなりません。
しかし、私の所属する宗派が、中国の仏教界関係者から抗議を受けて、私はお叱りを受ける可能性が高いでしょう。
このように申し上げるのは、私たちと行動を共にしましょうということではないのです。
それぞれのご住職、檀信徒の皆さんが、これをきっかけに自ら考えていただきたいのです。
オリンピックにあわせて、中国の交流のある寺院に参拝予定の僧侶もいらっしゃるでしょう。
この情勢の中、中国でどんなお話をされるのでしょう。
もしも宗教者として毅然とした態度で臨めないならば、私たちはこれから、信者さん、檀家さんにどのようなことを説いていけるのでしょうか。
私たちにとってこれが宗教者、仏教者であるための最後の機会かもしれません。
書写山 圓教寺 執事長 大樹 玄承
平成20年4月5日
(一同、拍手)
青山繁晴
「ありがとうございます。いかがですか、皆さん。何でも、どうぞ聞いて下さい」
山本健治
「まずね、あの、本当にね、信教の自由がね、今もう本当に、僕はね、仏教徒だ、どうだこうだと、いろいろあると思うんですよ。だけどね、全てを超えてね、いろんな、キリスト教を信じようが、仏教を信じようが、イスラム教を信じようが、そういう、その全てをね、信教の自由をね、守ることが基本なんだというね、今もう心からの叫びをね、やっぱり出されたと思うんです。それをしっかりね、受け止めたいと思いますよ」
青山繁晴
「はい。サブローさん、いかがですか」
大平サブロー
「僕あの、今まで、そう言えばほんとにそういうメッセージを聞いたことないな、たとえば、えー、アメリカがどっか攻めても、何かあまり聞こえてこない。それ、皆さんの秘めるものは、我々以上のものを秘めてらっしゃるなぁいうのが、今、痛切に伝わってきたので、僕らもほんとの意味でこれ、考えないといけないなーという」
青山繁晴
「おっしゃる通りですね。あの、僕は今のこの大樹さんていう僧侶のお話にね、2つ大きなやっぱり謙虚さを感じるんですよ。1つは決して政治に踏み込んでいなくて、あくまで宗教者として、宗教の自由についてお話をされてて、それからもう1つは人のことを非難するんじゃなくて、ご自分の生き方を今、話されたでしょう?」
山本健治
「押し付けるつもりもないしね」
青山繁晴
「そうです。その2つね、これは私たち日本のね、仏教というだけじゃなくて、この日本国という国の国柄、私たちの名誉そのものじゃないですか。そしてね、この件で最後に申したいのはですね、今この放送の中身はですね、たとえば、アメリカのラジオ・フリーアジアっていう放送でおそらくチベットに流れるでしょう。ね。今まではその放送局にかかってきた電話が、ぱたっとかからなくなって、つまり、中国の警察とか軍隊が各家庭まで入っていって、電話すらさせないようになってる状況の中で、そのラジオ放送は何とか聞くだろうから、この状況を聞いたら、チベットのこの、今ひどい目に遭ってる僧侶にとっては、初めて世界からね、連帯の声が聞こえる。そして皆さん、この視聴者の方々ね、どうぞこの中身をインターネットでどんどん書き込んで下さい。必ずね、中国はインターネットの規制もしてるけど、人民解放軍のサイバー部隊まで使って規制してるようですが、しかし、この今のお2人の勇気ある声が必ずチベットに届きますので、そのことをみんなと共有して、それぞれの立場で声を挙げるということをやりたいと」
魚住りえ
「はい。今日はほんとにありがとうございました」
大樹・金子
「ありがとうございました」(2人退場。一同拍手)
魚住りえ
「書写山圓教寺の大樹玄承さんと金子峻祐さんでした。ありがとうございました」
____________________________内容紹介ここまで
この後、青山さんの解説はガソリン暫定税率やポスト福田に移るんですが、今回は起こしはここまでということで。すみません。時間ができたら後日テキスト化したいと思います。
今回勇気ある発言をされたことで大樹さん、金子さんが不利益な目に遭われないよう、もし何かできることがあれば、私も微力ながらご協力申し上げたい気持ちでいっぱいです。信教の自由や言論の自由が認められた国の、国民の一人として。
ところで、大樹さんたちが「ぶったま!」に出演されることになったきっかけ、それは青山さんのブログON THE ROAD : Aoyama 's Daily Essayの、3/20付のコメント欄に大樹さんが寄せられたこのメッセージだったようです(3/22付青山さんの本文によれば、青山さんが社長をされている独立総合研究所の総務部にメールもされたようです)。
チベットについて (大樹玄承) 2008-03-22 16:18:02
こんにちは。初めまして、私は姫路市にある山寺の圓教寺と言うところの僧侶です。TVでのチベットのお話について、その日は聞くことができませんでした。
私は抗議をしようと思っています。今までもチベット、ダライ・ラマ法王について、意見を持ちながら同じ仏教徒として何もしないまま来てしまいました。
ウチは天台宗に属していますが、恐らく他の教団同様に何もしないと思います。
今回は一文をしたためて、地元神戸新聞にそういう投稿の枠があるのでそれを利用できればと思っています。知り合いの記者に、どうすれば良いか助けてくれ!と電話したら、それを教えてくれました。
上と相談すると言うことでしたから、決定ではないのです。
今原稿を書き上げたのですが、はっきり言って怖いのです。素人がnetやTV、新聞程度でしか得ていない知識で正義感ぶって、自分が恥をかくことが怖いのではなくって、一部の人に迷惑をかけることになるのですね。天台宗とか、宗務庁とかですね。
でもこれを言い出すと、結局何もできなくなってしまう。
効果的な方法、間違いのない情報を得た上で、私は声を上げたいのですが、時間が経つばかりで、イライラしています。独研ではそういうサポートをしてくださるのでしょうか。
青山さんのブログの読者一同、この件の行方を緊張しながら見守ってきて、そして今回の「ぶったま!」を迎えたというわけです。
なお今回の「ぶったま!」について、青山さんのブログに裏話的な記事が掲載されています。
・ことしの桜花はいつもより長く咲いている。ぼくらに、これが最後の機会だと教えるように。2008年04月05日 21時04分56秒
実は、ゆうべ金曜の夜に、関西テレビの小さな会議室で顔を合わせたとき、師の眼には苦悩の色がありました。
そして、「青山さん、青山さんはブログに良心と勇気と書いてらしたけれど、わたしは、そんな大それた人間じゃありません」とおっしゃったのです。
・怒り、ひとつ (★さらに5時間後に追記)2008年04月05日 22時31分52秒
「もちろん、著作権法は大切にしなければならない。ぼくも、物書きの端くれだから、著作権法に違反する行為によって被害を受ける立場だ。
それでも、なにがなんでも削除するだけが能じゃないだろうっ。」
全文はリンク先を……<(_ _)>
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※関連リンク
・書寫山圓教寺 公式ホームページ
メールも受け付けているようです。今後の展開によっては私もメールを送るかもしれません。
余談ですが、圓教寺は映画「ラスト・サムライ」のロケ地になったことでも有名です。私も行ったことがありますが、姫路の中心街からけっこう離れていて、実に荘厳な空間でした。
※関連リンク/Youtube
(1) You Tube 〜 天台宗のトップ、チベット問題を涙ながらに語る。その0
(2) You Tube 〜 天台宗のトップ、チベット問題を涙ながらに語る。その1
(3) ぶったま! 青山解説チベット実情(1/2)((1)と同一内容)
(4) ぶったま! 青山解説チベット実情(2/2)((2)と同一内容)
(5) Japanese Buddhist protests the suppression in Tibet
大樹玄承の文書読み上げの場面に、Gregさんが英語字幕をつけて下さいました。世界に広めましょう。
以上、削除される可能性があります。でも、ミラーがUPされる可能性も。リンク切れの際は自力で探してみて下さい。
※関連リンク/2ちゃんねる
・関西テレビで天台宗の仏教僧が生放送で中国批判。青山さんが動画拡散推奨。★2
・胡錦濤来日迄に日本中チベット旗だらけにするOFF11
※チベット関連ニュース
・googleニュース(チベット)
・Yahoo!ニュース(チベット)
チベット問題のエントリーでは、これまでいつも関連ニュースをご紹介(リンク貼り付け)してきたんですが、今日はちょっと巡回してる時間がありません(T^T)
今ざっと見たところでは、各地で相変わらず暴動や抗議デモが発生しているようです。
※拙ブログ関連エントリー
・07/5/5付:大高未貴さんチベットを語る
・07/5/12付:ペマ・ギャルポさんチベット・モンゴルを語る
・07/10/9付:Nスペ「激流中国『チベット』」
・08/3/15付:「ムーブ!」スピルバーグ北京五輪にNO!(最近のまとめとチベットも)
・08/3/18付:「ムーブ!」中国の軍事費が急増(台湾総統選とチベット騒乱も)
・08/3/20付:「アンカー」チベット暴動 写真が暴く中国の嘘
・08/3/22付:チベット問題に関心を持ち続けよう
・08/3/29付:「ムーブ!」チベット抵抗史 ペマ・ギャルポさん出演
・08/4/1付:「ムーブ!」チベットだけでない 中国が抱える民族問題
・08/4/5付:「ムーブ!」チベット情報戦 中国のヤラセ発覚?
・08/4/5付:「ぶったま!」書写山 圓教寺の大樹玄承 執事長の書簡(取り急ぎ)
※拙ブログ関連エントリー/「アンカー」青山さんコーナー起こし
・こちらからどうぞ。
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Comments
青山さんのブログから参りました。いつもいつもご苦労様です。
大樹玄承師のご発言中の、不明な箇所についてですが、あれは「五体投地(ごたいとうち)」と「礼拝(らいはい)」です。
ご参考まで。
苦悩の表情が垣間見える姿に胸を打たれながら放送を見ておりました。
書き込みは初めてです。
差し出がましいようですが、少し補足させていただきますね。
【ぼだいとうち(?)】→【五体投地(ごたいとうち)】チベット仏教徒の礼拝の方法です
五体を地に投げ出して、地を這うように進む巡礼者の姿はよくご覧になると思います。
【らいはつ(?)】→【礼拝(らいはい)】と仰られたようです。
10年程前になりますが、かの地を訪れた経験があります。
その後、ネパール、インドダラムサラにある亡命者を一時的に収容する施設を訪れる機会もありました。
自分の無力さに打ちひしがれました。
無関心だった日本でこれほどの声があがっている現状にほんの小さな事であっても
自分も何か力になれるのだと思えました。
気付かせてくれた全ての方々に、ありがとうございます…。
リロードする前に書き込んでしまいました。
既にがんのすけ様が指摘されてますね(^^;)
削除キーがなかったもので…こちらのコメントも合わせてコメントの削除をお願いします。
お手数かけて申し訳ありません。
青山さんは「日本国という国の国柄」と仰りましたが、本当に師の勇気と謙虚さに、同じ日本国民として敬意を表したいです。この火を絶やさないように、私も出来ることをしたいと思います。今週の土日は日本人で良かったと思えた週末でした。
そのように修正させていただきました。ありがとうございました。
トラックバックさせていただいたのですが、うまく送信できないようなのでコメントにて失礼します。
一人でも多くの方が大樹玄承執事長のメッセージをご覧になれるといいですね。
日頃テキスト起こしを拝見するたびに、関西発の番組にはある種の骨(芯?)があるなあ、と感じます。
どうしてこういう番組が東京発(全国キー局)で放送されないのか、もどかしくてしかたがありません。
テキスト起こしや動画サイトを見てそう感じる関東勢も多いのではないでしょうか。
北京政府はたまったもんではないでが。
みなさんにお願いですが、思いのたけを
http://jp.youtube.com/watch?v=s9E5O-bveWc
にコメントとして書き込んで下さい。中共の極悪さを世界に知らしめるチャンスです。英語が苦手なら日本語で結構です。
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-54.html
創価「チベット無視」か
都合勝手に加工した「平和」「人権」
チベットの惨状には触れず(博士の独り言)
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-1476.html
胡錦濤と池田大作
走狗・池田大作と中国共産党(博士の独り言)
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-1472.html
全編テキスト化ご苦労様ご苦労様です。
テレビ局がぶったまの動画を削除しているそうですが、けしからんことです。折角、いい放送をしているのに世界に配信させないようにしているという青山氏の告発を読んで驚きでした。
テレビ局も事情を考えてほしいものです。
私も訴えていこうと考えております。
日本での聖火リレー、スタートが善光寺。
善光寺:天台宗と浄土宗の別格本山ともなっている (wikiから)
西の天台宗別格本山=圓教寺が意見するという事、相当の覚悟があっての事と思います。
善光寺、コレを受けて何かしらの発言をして欲しい・・・
"老兵の独り言"なるサイトを先程覗いた所、掲載されておりました。
宗教宗派を超え、日本で世論を作る潮になってくれたら、と妄想を喚起してしまいました。 取り急ぎ。
糾弾の声明文(with English subtitles)をZardの「負けないで」に乗せてアップしてみました。
http://jp.youtube.com/watch?v=iwC0Ce_pz5k
>http://jp.youtube.com/watch?v=iwC0Ce_pz5k
http://jp.youtube.com/watch?v=nmT4osIi-rA
一応メールを送ろうと思いましたが送信先が見当たらなかった…。
あと日蓮宗は既に中共政府、及び人民解放軍によるチベット弾圧対しては抗議の声明を発表しています。http://www.nichiren.or.jp/seimei/
あと万が一、中共サイドからの報復にも備えて地元警察が相談に乗ってくれているらしいです。
それと肝心の本山からの処分云々ですが担当者とお話した印象から察するにそれほど心配することはないと思われます。
以上、報告も兼ねたコメント欄汚し申し訳ありませんでした…。
あと、自分的には毒ギョーザのやり取りでメンツを潰された警察が長野でどのような警備体制をとるのか、いま一番興味があります。
あの建物に何かあったら、大変です。警察には、よくよく、気をつけてほしい。
台湾・李登輝氏来日の際、中国様のご意向とやらに膝を屈してしまったであろう某寺の一件を思い出すにつけ、日本の仏教界は良くて「沈黙」が関の山かと、内心暗澹たる思いでいましたが・・。
政府には「期待するだけ無駄!」な分、今回の件は感謝感激!もう、なんと申して良いのやら、嬉しくて有難くて、言葉もありません(泣)
日本のお寺(仏教)とチベットの関係 で思い出したのですが、ここ1〜2年ほどの間で、たしか東京都内・上野か池袋周辺のとあるお寺で、チベット仏教関連のイベントがあったな・・・と。
お寺の名前が朧気にしか記憶してなかったのですが、断片的な記憶を探りつつネット検索してみたら、東京都文京区にある真言宗のお寺・大本山 護国寺にて「チベット・スピリチュアル・フェスティバル2007」が開催されていた と。
当時は結局都合つかなくて行けなくて、悔しい思いしたものですが、今調べてみたら東京以外でも開催されていたようですので、もしかしたら、ここの読者の方々で実際行かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
かのイベント開催した寺やその宗派は、今回どうしているだろう?と、ちょっと気になりました(イベントの主催は「ダライ・ラマ法王 日本代表部事務所」となっていましたから・・)
福田と小沢で選挙になっても両方ババのババ抜きになってしまいますね。どちらの方が日本への被害を少なくできるかの選挙だ!
リンクさせていただきました。ありがとうございます。
>Freeziaさん
護国寺の貫主さんは「日本政府に対する公開書簡」http://www.tibetsupport.net/の呼びかけ人のひとり。真言宗からはほかにも何人かの僧侶が呼びかけ人になり、行動を起こされているようです。
ダライ・ラマ法王日本代表部http://www.tibethouse.jp/home.htmlは、宗教者として、チベット人として、同胞の命を一番に思い、中国を刺激しない、そしてチベット人の自制を促す論調ですが、今回の事件について、ものすごい量の記事がアップロードされています。
知人の一人も「公開書簡」の呼びかけ人になっています。今日、賛同署名(インターネット)したところです。
國民大會に西蔵から選出代表
立法院に西蔵から委員の選出者
監察に西蔵から八人
http://www.cca.gov.tw/law/html/1-1.html
http://72.14.235.104/search?q=cache:d5lqAPCgsc0J:www.cca.gov.tw/law/html/1-1.html+%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E6%B0%91%E5%9C%8B%E6%86%B2%E6%B3%95%E3%80%80%E3%80%80%E8%A5%BF%E8%97%8F&hl=ja&ct=clnk&cd=3&gl=jp&lr=lang_zh-TW
中 華 民 國 憲 法
中華民國三十五年十二月二十五日國民大會通過
中華民國三十六年元旦國民政府公布
中華民國三十六年十二月二十五日施行
第一章 總 綱
第四條 中華民國領土依其固有之疆域,
非經國民大會之決議,不得變更之。
第三章 國民大會
第二十六條 國民大會以左列代表組織之:
三、西藏選出代表,其名額以法律定之。
第六章 立 法
第六十四條 立法院立法委員依左列規定選出之:
三、西藏選出者。
第九章 監 察
第九十一條 監察院設監察委員,由各省市議會、
蒙古西藏地方議會及華僑團體
選舉之。其名額分配依左列之規定:
四、西藏八人。
西蔵(チベット)は中華民國の領土
http://www.na.gov.tw/ch/intro/IntroView.jsp?itemid=1&titleid=4&sequence=3
http://72.14.235.104/search?q=cache:PYO4jBuaF5UJ:www.na.gov.tw/ch/intro/IntroView.jsp%3Fitemid%3D1%26titleid%3D4%26sequence%3D3+%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E6%B0%91%E5%9C%8B%E3%80%80%E9%A0%98%E5%9C%9F+%E8%A5%BF%E8%97%8F&hl=ja&ct=clnk&cd=26&gl=jp&lr=lang_zh-TW
國民大會
茲將中華民國憲法草案(五五憲草)抄録如次:
中華民國憲法草案
中華民國二十五年五月二日立法院通過
中華民國二十五年五月五日國民政府公布
第一章 總 綱
第四條 中華民國領土為江蘇、浙江、安徽、江西、
湖北、湖南、四川、西康、河北、山東、
山西、河南、陝西、甘肅、青海、福建、
廣東、廣西、雲南、貴州、遼寧、吉林、
鄢龍江、熱河、察哈爾、綏遠、寧夏、新疆、
蒙古、西藏等固有之疆域 。
中華民國領土,非經國民大會議決不得變更。
第三章 國民大會
第二十七條 國民大會以左列國民代表組織之。
二、 蒙古西藏選出代表,其名額以法律定之。
護国寺は、あれだけのイベントやったくらいだから、今回の件に最後まで「沈黙」ってことはないだろうと願っていましたが、護国寺のHP見てもわからず、「ダライ・ラマ法王 日本代表部事務所」のHPを開いたら、物凄い量の情報・記事に呆然としてしまいました(汗)
教えていただいた「日本政府に対する公開書簡」のある「VOICES ON THE CRISIS OF TIBET−チベットの危機に関する声」に行ってみました。「ダライ・ラマ法王 日本代表部事務所」のHPともに、拝見させていただきます。
本当にありがとうございました!!
この中国のチベット問題に対する国際社会の批判は、すさまじいですね!
聖火リレーへの妨害行為はいただけないのですが、毒入り餃子事件しかり反省のない中国共産党政府に対しては「ちょうどいいぐらい」のお灸だと思います。
日頃、中共政府の反日攻勢にさらされている我々日本国民ですが、この「チベット問題」で、逆に中共政府が批判を受けているのを見ますと、他人事ながらセイセイします。
チベット民族を弾圧し自決を認めない中共政府には、我々の安全保障(特に靖国)・内政問題に対してとやかくいう資格はないものだと思います。
青山さんのブログから飛んで参りました。
私も土曜日にこの番組を生で観ていました。
この『ぶったま!』は平和ボケの日本人には絶対観て貰いたい番組です。
其れと…よく円教寺のお二人さん出演して下さいました。
物凄く、力強いものを感じます。
それから…くっくりさん、番組のテキスト、ご苦労様です!
有り難う御座いました!
あと、知らなかったと言えばダライラマ14世が今、日本に滞在してるみたいなんです。面会は誰がするのか気になる所ですが、どうやら韓流大好き明恵夫人--!になるみたいです。中韓への配慮なのでしょうか?
で、アメリカではリチャードギアが立ち上がっているのに、日本では誰も何も言わないのかなあと思っていたら、マチャアキとか細野さんミッキー吉野さんキキキリンさんなどが立ち上がったらしいです。どういう運動をやるの知りませんが。
あと、チャイナタウンのあるサンフランシスコの聖火リレーで小競り合いが発生(殴り合いに発展)しちゃったらしいです。このままだと長野でも起きそうな勢いですね。
大変な作業に感歎と感謝を申し上げます。私のページで使わせて頂きました。ご了承下さいませ。
このようなプロパガンダ映画が税金で作られ、日本をを貶めていく過程を、これ以上見過ごすべきではありません。
この映画の経緯については「靖国」でググっていただければyou tubeはじめ色んなところに経緯がのっています。
国民は非力かもしれませんが、ひとつひとつ意見を言って、改善をうながしましょう。
ご意見受付です↓
https://www.ntj.jac.go.jp/goiken/mail.html
いつもありがとうございます。お知らせです。名古屋のほうで、Free Tibetの運動がありますので、是非ご参加ください。4月19日です。
詳しくは以下で。
ttp://www9.atwiki.jp/freetibetnagoya/pages/11.html
チベットは中華民国の領土との記述が
あるみたいですよ。
西藏是中華民國的領土
http://www.haixiainfo.com.tw/7197.html
http://72.14.235.104/search?q=cache:f9tcJmJrRusJ:www.haixiainfo.com.tw/7197.html+%E8%A5%BF%E8%97%8F%E3%80%80%E5%9C%8B%E6%B0%91%E5%A4%A7%E6%9C%83&hl=ja&ct=clnk&cd=5&gl=jp&lr=lang_zh-TW
海峽資訊網
千年回首:西藏主權歸屬大事記
來源 光明日報 2008-04-07 10:43:23
1927年,中國國民黨在南京組建國民政府,
並於1931年召開國民會議,
十三世達褚喇嘛和九世班禪額爾紱尼均派出正式代表參加。
這次國民會議制訂的《中華民國訓政時期約法》總綱第一條規定:
西藏是中華民國的領土。
西藏地方政府和班禪的行政機構堪布廳的代表,
還參加了南京國民政府於1946年召開的國民大會。
1927年、中国国民党は南京で国民政府を創立して、
そして1931年に国民会議を開いて、
13世のダライラマと9世の 班禪額爾紱尼 は皆、正式代表を派遣して参加しました。
今度の国民会議の制定の《中華民国訓政時期暫定憲法》の総則の第一条の規定:
チベットは中華民国領土です。
チベット地方政府と班禅の行政機関のラマ僧庁の代表は、
また1946年に南京国民政府が開催する国民大会に参加しました。
http://ap6.pccu.edu.tw/Encyclopedia/data.asp?id=3790&nowpage=1
http://72.14.235.104/search?q=cache:Ft-FKHbWHL4J:ap6.pccu.edu.tw/Encyclopedia/data.asp%3Fid%3D3790%26nowpage%3D1+%22%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E6%B0%91%E5%9C%8B%E8%A8%93%E6%94%BF%E6%99%82%E6%9C%9F%E7%B4%84%E6%B3%95%22+%22%E8%A5%BF%E8%97%8F%22&hl=ja&ct=clnk&cd=15&gl=jp&lr=lang_zh-TW&inlang=ja
中華百科全書
◎訓政時期約法
二、中華民國訓政時期約法的内容要點:訓政時期約法,共分八章。
第一章總綱:規定中華民國領土為各省及蒙古、西藏。
中國文化大學版権
または、
http://72.14.235.104/search?q=cache:H1QL34WCQ2IJ:sun0620.myweb.hinet.net/cons/cons20.doc+%22%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E6%B0%91%E5%9C%8B%E8%A8%93%E6%94%BF%E6%99%82%E6%9C%9F%E7%B4%84%E6%B3%95%22+%22%E8%A5%BF%E8%97%8F%22&hl=ja&ct=clnk&cd=1&gl=jp&lr=lang_zh-TW&inlang=ja
中華民國訓政時期約法 民國二十年六月一日公佈
第一章 總綱
第一條 中華民國領土為各省及蒙古西藏。
>>蛍光灯
工作員乙
これで満足か?
>蛍光灯
チベットについて書かれたブログで同じ名前、同じ書き込みを頻繁に見かけます。
同じ人物がコピペを貼って回っていると思われます。
中共はよほど焦っているのでしょう。
でも、
国民党も
チベットを放棄してない事が
よくわかりますね