■7/18放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
おろ?ラテ欄に“ニュースDEズバリ”の説明がない?
▽新潟中越沖地震・3日目迎えた被災地は…▽青山繁晴のニュースでズバリ▽ゴミに悩む島を救えるか?漂流物調査に手作りメカで挑む研究者▽参院選リポート(2)奈良▽大阪桐蔭・怪物中田▽最新芸能
どんなテーマでやるんだろう?今日(7/18)から6カ国協議が再開されるけど、まださほど情報は入ってないだろうし、“ニュースDEズバリ”で取り上げるのは無理かな?……と思ってたら、6カ国協議と絡めてロシアの話題が来ましたよ〜。
実は“ニュースDEズバリ”に行く前のニュースコーナーで、6カ国協議のニュースが取り上げられまして、この2つのコーナーはリンクしてます。
というわけで、ニュースの部分も起こしておきます。
細かい相づちはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像は“たか”さんがUPして下さった動画(最後のリンク集参照)から、キャプチャさせていただきました。
各画像をクリックすると、新規画面で拡大します。
内容紹介ここから____________________________
山本浩之(キャスター)
「先ほど4か月ぶりに再開された6カ国協議に進展はあったのでしょうか」
村西利恵(女子アナ)
「先ほど日本時間の15時半から、北京で首席会合が開かれました。核問題、拉致問題と、問題は山積です」
…………………………VTR開始…………………………
ヒル国務次官補
「第一歩は踏み出したが、道のりはまだ長い。今回の協議でどれだけ目標を達成できるか、経過を見たい」
北朝鮮の核施設の稼働停止を受けて、およそ4か月ぶりに再開した今回の6カ国協議。
協議では
北朝鮮が全ての核計画の申告と、核施設の無能力化という次の段階を年内に実行するための、具体的な手順を話し合うことになります。
またアメリカは、
北朝鮮がその存在を否定する高濃縮ウラン計画についても申告させ、作業部会や外相会合の早期開催にこぎつけたい考えです。
しかし北朝鮮は、アメリカによるテロ支援国家指定の解除や軽水炉の提供など、
さらなる見返りを求め、したたかな交渉を続けると見られています。
佐々江アジア大洋州局長
「北朝鮮がどの程度、次のステップの実施に向かって前向きな対応をとるのか、そのことがまず出発点になる」
日本側は北朝鮮に対して、
日朝作業部会の開催と拉致問題の解決を迫る方針です。
しかし昨日はアメリカと北朝鮮の代表が、昼食を挟んで3度も顔を合わすなど、米朝がこれまでになく活発な動きを見せていて、
日本の拉致問題の置き去りが懸念されています。
…………………………VTR終了…………………………
山本浩之
「北京で取材にあたっている中嶋記者と電話がつながっています。中嶋さん、最新の情報からお伝え下さい」
中嶋順也(記者)
「はい。北京からお伝えします。6カ国の首席代表による会合は、日本時間の午後3時半から始まり、現在も続いています。北朝鮮は基調演説などを通じて、自分たちの考えを具体的に表明していると見られます。さて、今のVTRにあった、アメリカによるテロ支援国家指定の解除や軽水炉の提供は、いわゆるですね、協議の合意文書に載っている、いわゆる想定内の見返り措置です。北朝鮮が想定内でない新たな要求を突きつけてくる可能性もあり、北朝鮮の出方が今日の会合の大きなポイントと言えます」
山本浩之
「そうですね。で、一方のアメリカのヒル国務次官補ですが、核施設の無能力化など、次の段階の措置、こういったことを年内にも終わらせたい意向をすでに示してるんですけど、そのあたりいかがでしょうか」
中嶋順也
「私はですね、そんなに順調に進まないと思います。そもそも今年2月の合意では、核施設を停止するという初期段階の措置は4月までに行われる予定でした。しかし北朝鮮は2月の合意文書には入っていない金融制裁解除を要求し、協議の進展は3か月も遅れました。日本の代表筋は
『ヒルの発言は、イラク問題で停滞するアメリカの国内向けの発言だ。早くできる分には越したことはないが、とてもそんな感じではない』と話していて、核放棄への道のりは長期化が予想されます」
山本浩之
「核問題が焦点になる一方で、拉致問題が置き去りにされるっていうことが懸念されてるんですが、そのあたりはいかがですか」