「ムーブ!」勝谷さん対馬レポGJ!
仕事がGW進行に突入。5月2日頃までかなり忙しくなります。
今後ブログ更新はかなり手抜きorお休みする日もあるかもしれませんが、何卒ご容赦下さい。
さて、今日は『ムーブ!』から韓国関係の特集2本をご紹介。
素晴らしかったのは勝谷誠彦さんの対馬レポート。こちらは後ほど詳しく紹介します。
まずは重村智計教授の解説による「竹島・妥協の合意、韓国のホンネ」を。こちらはごくごく簡単なまとめですが、よろしかったら参考までに。
今後ブログ更新はかなり手抜きorお休みする日もあるかもしれませんが、何卒ご容赦下さい。
さて、今日は『ムーブ!』から韓国関係の特集2本をご紹介。
素晴らしかったのは勝谷誠彦さんの対馬レポート。こちらは後ほど詳しく紹介します。
まずは重村智計教授の解説による「竹島・妥協の合意、韓国のホンネ」を。こちらはごくごく簡単なまとめですが、よろしかったら参考までに。
・・・・・重村教授の「竹島・妥協の合意、韓国のホンネ」・・・・・
●今回の合意の内容
・日本
韓国は海底地名の変更を提案しない
日本は海洋調査を中止する
EEZ境界画定交渉を再開する
・韓国
日本は海洋調査を中止する
韓国は海底地名の変更を提案しない
EEZ境界画定交渉を再開する
堀江政生(司会)
「それぞれ順番が違う。相手が先に譲歩したから俺達が先に譲ってやるよという姿勢を見せた。火種はまだある」
(パネル)柳明桓第一外務次官、会談後の会見(太字強調は『ムーブ!』)
『韓国は我々の正当な権利である海底地名登録を今後、必要な準備を経て、適切な時期に推進することにした。(日本の海洋調査について)中止という表現だが撤回と同じ意味だ』
重村教授
「この言葉の後に、『撤回と同じ意味だと了解している』という言葉が入っている。変更を提案しないとは言っていない。適切な時期まで延ばすと言ってる。とりあえず今回はやりませんよと」
勝谷誠彦
「向こうが口頭で言ったのを、日本側は文書にさせたんですよね?」
重村教授
「文書にするように要求したが、できない、と。口頭の約束もちょっと、と。最後は、お互い了解した、ということになった」
朝鮮日報の今日(4/24付)の社説を紹介(太字強調は『ムーブ!』)。
【社説】声高に叫ぶ韓国、実利を持っていく日本
(番組で紹介された社説は大幅カットされてますので、リンク先からぜひ全文をお読み下さい)
重村教授
「なかなかよく分析してる。日本人は花より団子だが、韓国は団子より花。大義名分をもらうとだいたい納得する。社説の最後が味噌」
……ということで、社説の続き。
重村教授
「これは露骨な盧武鉉批判。これが社説の目的。大統領が相当あおったじゃないか。何もできなかったじゃないか。外交よくわかってないんじゃないの?と」
宮崎哲弥
「盧武鉉にとっては政治的な敗北ですか?」
重村教授
「第一段階で勝利ですね。盧武鉉の目的は騒ぐこと。5/31に統一地方選挙がある。全体的には負けそうだが、ソウル市長選挙が一番の争点になってて、ここで勝てる可能性は残ってる。盛り上げて支持率を上げないといけない。今回のことは格好の材料だった。いま支持率上がってきてる」
また、「合意の裏に2度決裂の危機」ということで、合意までのドタバタについて解説。
重村教授
「よくある話。韓国と北朝鮮の交渉では。『帰るぞ』と年中やってる。そうしないと韓国内が納得しない。最初からさっきの合意だったら、『何だおまえらこんな楽な交渉してたのか』と言われる。おそらく二度目の危機ぐらいで(土曜日午後6時半頃、柳次官が会談場所のホテル38階から地下まで下りてったのを谷内次官が引き留めたあたり)、合意はできてた。1回目の決裂は、合意を紙に書くか書かないかでもめた。紙さえ書かなきゃできてる。紙に書かさないために韓国側は決裂を演出した。地下に下りたのはポーズ」
宮崎哲弥
「外務省は金曜の時点で目途ついてると言ってた」
重村教授
「両方とも紛争にはしたくなかった。ただ、韓国側は大統領府が強硬なので、納得させる芝居が必要だった。大統領があきらめてくれるよう、芝居をうたなきゃいけない。この二人(谷内と柳)は旧知の仲。打合せがだいたいできてる。面子を立ててくれと。だから日本側がわざわざ下りてった」
勝谷誠彦
「日本もよくつきあいましたよね。韓国は小中華ですから、面子の世界。中国に対してできないけど、日本には何やかんやいっても親しいところがあるから」
(パネル)盧武鉉『過去の侵略を正当化する行為』 来月の選挙に向けて、序盤の「あおり」は大成功!
重村教授
「調査と全く関係ないこと言ってる(笑)。みんな盧武鉉の言うこと聞いてくれる。普通は聞かない。支持率20%ですから。が、これを一言言うと、みんな聞いてくれるから」
さらに重村教授、今後のEEZ交渉については、日本国民は「真ん中ぐらいで決まるんじゃないか」と思ってるが、韓国はそう思ってない。また決裂する。という解説。
宮崎哲弥
「領土問題は、合意なんてのは、両方が疲れるか戦争するしかありえない」
重村教授
「新聞のこと言ったら悪いんですが、相手の裏側、意図、背景をきちんと書いてるのがいい新聞。本当のことを書いてある新聞はどれかな?と皆さん見ていただければ」
勝谷誠彦
「『ムーブ!』の視聴者は覚えてくれてると思うが、韓国船の不法操業の話、鳥取県に行って片山知事にも会った話をやったが、あれが現状、あれが最前線なんですよ。不当な韓国側の侵略にあってるわけですよ」(それは後のコーナーで……と堀江)
重村教授
「一言ちょっと。日本側は海洋調査。が、韓国側はいつの間にか領土問題に切り替えた。すれ違いが続く」
・・・・・・勝谷誠彦さんの「対馬レポート」・・・・・・
<勝谷誠彦が行く国境の島・対馬〜対馬に押し寄せる韓国人観光客〜>
(VTR中のト書きは基本的にナレーション。なおインタビュアーは全て勝谷さんです)
堀江が地図で位置関係確認。
対馬は長崎県から132km、韓国からは50kmぐらい。日本で一番韓国に近い島。
勝谷誠彦
「人口と同じぐらい韓国人が年間に来てる。ちなみに対馬は歴史的にはずっと日本固有の領土です。但し交流はずっとあります。ちょっと見て下さい。びっくりしますから」
(VTRスタート)
対馬の巌原港に週に3日、釜山からフェリーがやって来る。所要時間は約2時間30分。料金は大人で片道6万5000ウォン(7900円)という安さで、日本への海外旅行が楽しめる。週末になると大勢、韓国人観光客がやってくる。大半が釣りや山登りが目的。
韓国人観光客にインタビュー。
40代男性
「(対馬は)5回目。とてもいい印象を持ってます」
50代女性
「何度も来てます。自然がとても美しいので気に入ってます」
50代女性
「島の中にある山なので、四方を見渡すことができる点です」
対馬は韓国の人に大人気の観光地。
2001年は9,615人だった韓国人観光客が、2005年には38,008人と激増。
町のいたる所にハングルの看板、観光案内、道路標識も。
対馬市が韓国人観光客を誘致している。
松村良幸市長
「50kmという近い距離に380〜400万人というマーケットがある。今は大したことないが、将来、地域特性を活かした交流人口の拡大を無視することはできない」
勝谷誠彦
「経済効果は?」
松村良幸市長
「飛行機代、船代などの足代を除いて、宿泊代、タクシー代、飲食代、お土産代などで、一人25,000円〜35,000円として、250億円〜300億円の波及効果」
日本本土より近い韓国市場を狙い、対馬を観光地として売り出す作戦は成功した。対馬市が発行したハングルのパンフレットで大勢の韓国人が来るようになった。
韓国人の対馬市内観光ツアーに勝谷が同行。
勝谷誠彦
「いきなり朝鮮通信使の碑に来た。そうじゃないかと思ってましたけど(笑)」
江戸時代、朝鮮半島の文化が使節団によって日本に伝えられたという(韓国人ガイドの)説明がされた。
韓国とゆかりのある場所をピックアップして巡っている。
次に訪れたのは、長崎県立対馬歴史民俗資料館。みな、ガイドの説明に真剣に聞き入っている。韓国と日本の位置関係を記す地図の前に来ると、突然激しい言葉が飛び交った。
韓国人ガイド(男性)
「(観光客の一人に向かって)お父さんが言うように、地図上で『東海』『日本海』ときっちり領海が決まっていれば、日本が独島付近で海洋調査することはないんだよ!」
やはり領土に対しては神経質になっているようだ。
勝谷誠彦(資料館の外で)
「韓国の方の愛国的な名調子でしゃべってましたけど、やっぱり対馬にはすごく、特に三韓時代の文化が残っていると。いかに海峡のこっち(日本)は文化圏じゃなく、こっち(韓国)の文化圏かというのをアピールしているようですね。ここの館長さんがおっしゃってたんですが、毎日毎日よう来よると。何を言ってるか全くわからんと。館長さんも心の中に不安の雲がむくむくわいてる感じで、わかったらあとで教えてくれとおっしゃってました(笑)」
ツアーに必ず組み込まれているのが、島の最北端にある韓国展望所。彼らは決まった方向を見つめる。韓国領土がある。見晴らしのいい日は釜山の街並みが見える。近いので、観光客らは韓国の携帯電話で釜山の家族などと話をしていた。
韓国人観光客にインタビュー。
50代男性
「韓国で対馬のPRがされていて、一度見たくて来ました。日本にもこんな素晴らしい所があるんだなあと思いました。韓国の歴史の遺跡もたくさん残っているので、韓国の領土なんじゃないかなあと思ったりします」
60代男性
「韓国に似ています。外国に来ている印象はありません。とてもきれいだと思っています。歴史的な物を見ると、韓国に大変近いと思っています」
別の60代男性
「(勝谷に「近いですね、韓国と日本は」と言われて)近いよ。対馬はもともと韓国の物だから。オーケイ?(笑)」
勝谷誠彦
「ノー!(笑)」
参加者は一様に対馬への愛着を口にした。
フェリーを運航している会社は、直行便のフェリーの乗客が増加し軌道に乗ると、今度は訪れた観光客の宿泊先に目をつけた。4年前、対馬でのホテル事業に乗り出した「対馬大亜ホテル」。ホテルの支配人によると韓国では対馬ブームだという。
『対馬大亜ホテル』、ファン・ソンチョル支配人(日本語)
「国際海運の航路を作りたいということで、釜山から一番近い所が日本だった。韓国の方が対馬に来て、韓国経営のホテル、韓国経営の船、こっちに来ても韓国のホテルがあるんだ、といい反応。去年からテレビ番組や新聞などで対馬の取材、記事がいっぱいあって、いま韓国に『対馬に行きましょう』というブームが起きているので、韓国からたくさんお客さんが来られるんじゃないかと思います」
ブームの大きな要因は釣り。
釣り民宿に韓国人事業家がいるというのでその宿に向かった。
釣り民宿『Big-mama』、ジョン・ウォンジュ社長
「2年ぐらい前から対馬に、自然が美しく魚がよく釣れるということで、韓国で広まって、大勢来るようになった。冬の釣りシーズンには、多ければ1か月に200人ぐらい来ます。(対馬は韓国のビジネスマンとしてみて可能性は?)韓国の人がレジャー業界に進出できる魅力的な島だと思います」
実際、韓国から土地を購入したいという問い合わせが地元不動産会社に殺到し、韓国向けの不動産を扱う会社までできたほど。
『不動産(有)つしま』、西山正晴社長
「福岡や長崎の人はなかなか対馬に来てくれない。それで韓国に目を向けようと。今からですよ、本格的に動き出すのは。ここなんか(別荘地の地図)100区画が売り切れました」
勝谷誠彦
「コリアタウンだな、そうなるとある種の(笑)」
西山正晴社長
「そうです。それだけじゃ足らないということで、その横の方も買収してくれということで、今それも進めつつあります」
韓国企業によるゴルフ場建設・経営も決まった。
西山正晴社長
「ゴルフ場と別荘ができれば、飛行機の直行便も来るという話ができてますので、対馬を今から何とかするためには、観光以外にないだろうと思ってます」
街には韓国人をターゲットとした飲食店も、ここ数年増えてきた。夜の街も韓国人観光客で賑わう。
勝谷誠彦
「夜の街も韓国ムード。『釜山亭』とかずっと並んであるんだけど、(看板を示して)韓国っぽい、ソウルにありそうな投げやりなのが韓国風(笑)」
ある飲食店に入る勝谷。韓国人客らに歓迎される。
メニューはハングルでも書かれ、韓国人が書いたメッセージも残されている(壁に貼られている)。新鮮な魚介類を目当てに来ているようだ。
対馬の夜はどちらの国に迷い込んだのかと見間違うほど、韓国人で賑わっていた。
(VTRいったん終わり)
フリップで紹介。対馬の人口39,998人、韓国人観光客38,008人(2005年)。
重村教授
「九州の方も最近、ゴルフ場買ったりは多いですが」
勝谷誠彦
「市長さんが韓国人観光客に来てほしいというのは、小泉さんの構造改革で公共事業が半分になって立ちゆかなくなってる、経済が。市長さんも『韓国に取られちゃうんじゃないか』という心配をしている島民はいる、と。が、背に腹は変えられない。ただ、ああやって韓国資本にお金が落ちていって、そっちで回ってるんじゃないかと僕なんか思ったけど。対馬は韓国の物だと言ってる人、いっぱいいたでしょ。去年も独島博物館に行った時に、こういうのを見てるからさ(写真を出す。『対馬島本是我国之地』と書かれた石碑が写っている。その前で頭を抱えるポーズをしている勝谷)、『対馬もとよりこれ我が国の地』と書いてある。本来自分たちの領土であるという考え方がある。そのへんのメンタリティで、なおかつ実効支配的なことをやってくれると心配だなと」
重村教授
「心配しすぎ(笑)」
堀江政生
「CMの後は……、勝谷さんの目の前で驚くべき行動がとられていたんです」
(CM明け)
堀江政生
「前半は韓国人観光客で経済効果が期待されているという話でしたが」
勝谷誠彦
「実は地元の住民と摩擦がずいぶんある。どうしてあんなに勝谷はニコニコしてるのかとお悩みのあなた(笑)、後半を見て下さい」
宮崎哲弥
「私、悩みましたよ(笑)」
勝谷誠彦
「これからです(笑)」
(VTR再度スタート)
大勢の韓国人観光客がやって来るようになった。しかし……
タクシー運転手
「来ますよ。たくさん。でもだめです。ただ来るだけです。みんな同じこと言いますよ。聞いてごらん」
別のタクシー運転手
「タクシーの利用はないと思います」
地元に落とすお金はほとんど期待できないという。
地元酒店店主
「1か月に2組ぐらい来るかな。その辺(店の前の道)にずらーっと並んで座ってね。飲んだり食べたりするねぇ」
地元スーパー店長
「一番困ってるのは、レジを通さないうちに飲食したり、パッケージを破ってもとに戻したり。町の活性化は多少あるでしょうが、思った以上ではないですよね」
彼らと地元住人との間でも摩擦が起きている。観光コースに組み込まれている温泉でも、困惑の声が上がっていた。
「湯多里ランドつしま」、ここは多い日でおよそ100人もの韓国人観光客が訪れる。
勝谷誠彦(ロビーで韓国人団体を横目に見つつ)
「周りは全部韓国語です。こちらがあちらにお邪魔してるような気分(笑)。ほんとにどこの国だという感じだな」
ハングルの注意書きや案内がされているが、文化や習慣の違いから起こる問題がある。
『湯多里ランドつしま』の男性従業員
「日本人の感覚ではありえないことが起こる。たとえば床に集団でぺたーっと座り込む。お風呂の中では湯舟にタオルをつける。掛かり湯をせずに入る(浴場写る。ちゃんとハングルで注意書きがされてある)。(韓国人観光客の)バスが止まってたら、せっかく来た地元のお客さんもUターンとかしてしまう(笑)」
さらに「釣り問題」。漁業に影響を及ぼすほど。
韓国人韓国客のおよそ半分が釣り客。大きな問題を引き起こしている。
漁業組合関係者
「まき餌をする。海藻類がやられる」
『外国人漁業の規則に関する法律』で、まき餌は禁止されている。違反すれば3年以下の懲役、若しくは400万円以下の罰金。
漁業組合関係者
「(注意しないんですか?)注意しますが、見ている時はまかないんですよ。(警察も)捕まえたいけど、事実がない。(韓国人は)いっぱい持って帰る。(アマでなくてプロ?)なんか企業で商売してるんじゃねえかなという感覚ですね」
韓国の釣り客が沖に出ているという情報を得て現場に向かうと、何と目の前でまき餌をしているではないか。外国人がしてはいけないまき餌。これはれっきとした違法行為になる。
彼らはインタビューには答えなかったが、釣った魚を見せてくれた。
地元漁師によると、彼らは高く売れる魚は持って帰り、売れない小さな魚は捨てて漁場を荒らして帰る、と怒りをぶちまけた。
韓国人釣り客による漁場被害はまだあった。
以前は韓国人釣り客を案内していた釣り宿の主人は、まき餌以外にも大きな問題があると話してくれた。
『釣研丸』主人、中村鐵彦さん
「本来、ルールを守って漁民さん、漁師さんの言われるようなことをしておったらよかったんですけども、ほんとに傍若無人ちょっと入ってきて、漁協が一番嫌がる夜釣りをする、磯場を荒らす。注意しても『日本の法律に夜釣りをしてはいけないとは書いてないじゃないか』と反対にくらわす。そういうことをしとったら、上手いこといきませんよ。釣りにかこつけてアワビ・サザエの密漁が入った。完全な死活問題ですから。かなりの被害に遭ってるとこもあります。対馬市も国際交流の名の下に大勢迎え入れたが、もうちょっと向こうの人の癖などいろいろ調べ上げて受け入れたらよかったのに、無条件で入れてしまって収拾がつかない」
対馬市長は、釣り客の問題をどう受け止めているか?
松村良幸市長
「釣り客の摩擦がある。頭を痛めている。県も私ども市も韓国サイドもやってる。効き目があるんじゃないの?ある程度は。それでもまだ漁協の方でいろいろ苦情が出てますから。もう少しルールを守りながら釣りを楽しんでもらうと。私ども何も阻害する気持ちはないので、ウエルカムと言いたいけど、そうなってくると言えんじゃない。だから、難しいね、やっぱり」
摩擦があっても韓国人に頼らなければいけない対馬の経済。いま大きな岐路に立たされている。
(VTR終わり)
堀江政生
「(韓国人が)持って帰るトロ箱を見ると……」
勝谷誠彦
「商売ですよ。プロ釣り師って言うんですよ。ヘタしたら向こうの漁民だったりするんですよ。国境線の中に入ってきて、要するに泥棒ですよ。徹夜で24時間釣るんですね。まき餌を注意したら、最初言葉わかんないふりして、ヘタしたらこちらに向かって投げつけるって言うんですよ。だから捕まえなきゃいけなんですよ。そうでしょ、重村先生」
重村教授
「はっきり言わないといけないのと、困るんなら、市の条例でもいいから、外国人の夜釣りはだめだと決めないと。日本人は言わないからいけない。はっきり言うことが大切なんです」
堀江政生
「対馬市も困ってます。かつてパンフレットには、釣りでこういうのができますよと書いてあったが(パンフレットのフリップ示す)、あまりに被害が多いので、シーカヤックと遊覧船というふうにコーナーを変えたりしてる(パンフレットから「釣り案内」が削除されている)」
勝谷誠彦
「ぬけぬけとやられる。まき餌も、近くのペンションから行ってる。ペンションのご主人がやめさせたと言ってる横でまいてる。税関で見たらわかるけど、アワビ、サザエを買ったと言うんですよ。ぬけぬけしい」
宮崎哲弥
「放置しておくと国際問題になる」
勝谷誠彦
「竹島問題に通じるものがある。全く同じ。まず囲い込んで、既得権にして、既成事実化するんですよ。日本の内政問題で、国境の島に対するある程度の投資は、安全保障としてちゃんとやらないといけない」
宮崎哲弥
「結局ね、漁業のルール破りが、島根県が竹島の日を制定せざるをえなくなった理由なんですから」
勝谷誠彦
「さっきの釜山の見える場所(韓国展望所)に、航空自衛隊のレーダー基地がある。目と鼻の先に密漁船が来て、韓国がガンガンとって行くんですけど、F15呼ぶわけにもいかずに(笑)、黙って見ている状態らしいですよ」
重村教授
「韓国人の一部なので、その一部を取り締まる必要がある」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大雑把ですが、こんな雰囲気でした。
勝谷さんが「対馬が実効支配されるんじゃないか」的なことを言った時に、重村教授は「心配しすぎ」と笑ってましたが、あながち笑い話でもないのでは?という気がしました。
だって、お店の看板だけじゃなく道路標識までハングルが併記されてたり、韓国人の別荘街までできつつあるのを見ると……。
ちなみに私は若い頃、家電量販店でバイトをしていたことがあるんですが、韓国人観光客のあまりの傍若無人ぶりにキレてしまい、相手が客だということも忘れて怒鳴り返したことがあります。彼らは一瞬怯んだけど、すぐに元に戻ってまたギャーギャーと傍若無人な振る舞いを続けました。
ですが、私はその場にいた店長からは全くおとがめなしでした。彼らは店に入ってきた時からすでにひどかったので(閉店して半分締めてあったシャッターの隙間から無理やり団体で押し入ってきた)、店長もかなりいらついてましたし、それでだと思う(^_^;
最近、勝谷さん大活躍ですね。竹島問題であちこちテレビに出まくってますね。「サンジャポ」では大阪市立大の朴教授を論破してましたし。
(大阪市立大ってことは、私の税金もこの人の懐に入ってるわけで……(-.-#))
今日(もう昨日)は「TVタックル」に出て、竹島問題の話をされてましたね。
海洋調査の件では日本にとってかなり残念な結果になりましたが、韓国がいかに理不尽な主張をしてきているかが改めて日本国民に示されたことは、大きな収穫だったと思います。
国民の竹島に対する関心が今後も持続すればいいんですが、マスコミは問題が発生した時しか騒ぎませんし無理でしょうね(T^T)
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takeshima dokdo dokto tokdo tokto
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●今回の合意の内容
・日本
韓国は海底地名の変更を提案しない
日本は海洋調査を中止する
EEZ境界画定交渉を再開する
・韓国
日本は海洋調査を中止する
韓国は海底地名の変更を提案しない
EEZ境界画定交渉を再開する
堀江政生(司会)
「それぞれ順番が違う。相手が先に譲歩したから俺達が先に譲ってやるよという姿勢を見せた。火種はまだある」
(パネル)柳明桓第一外務次官、会談後の会見(太字強調は『ムーブ!』)
『韓国は我々の正当な権利である海底地名登録を今後、必要な準備を経て、適切な時期に推進することにした。(日本の海洋調査について)中止という表現だが撤回と同じ意味だ』
重村教授
「この言葉の後に、『撤回と同じ意味だと了解している』という言葉が入っている。変更を提案しないとは言っていない。適切な時期まで延ばすと言ってる。とりあえず今回はやりませんよと」
勝谷誠彦
「向こうが口頭で言ったのを、日本側は文書にさせたんですよね?」
重村教授
「文書にするように要求したが、できない、と。口頭の約束もちょっと、と。最後は、お互い了解した、ということになった」
朝鮮日報の今日(4/24付)の社説を紹介(太字強調は『ムーブ!』)。
【社説】声高に叫ぶ韓国、実利を持っていく日本
(番組で紹介された社説は大幅カットされてますので、リンク先からぜひ全文をお読み下さい)
交渉結果を冷静に見ても日本が実利を得たとしか言いようがない。
韓国側が表記申請の時期を延期することで、日本はこの短期的な目標を達成した。
今回の騒ぎは、国際社会で独島の紛争地域化を狙う日本の長期的な戦略とも合致する。
重村教授
「なかなかよく分析してる。日本人は花より団子だが、韓国は団子より花。大義名分をもらうとだいたい納得する。社説の最後が味噌」
……ということで、社説の続き。
大統領と外交官らがこのように戦意を固める言葉を並べて大言壮語したものの、結果はそうならなかった。
国家間交渉の結果を左右するのは騒々しい修辞ではなく、総合的な外交力である。
重村教授
「これは露骨な盧武鉉批判。これが社説の目的。大統領が相当あおったじゃないか。何もできなかったじゃないか。外交よくわかってないんじゃないの?と」
宮崎哲弥
「盧武鉉にとっては政治的な敗北ですか?」
重村教授
「第一段階で勝利ですね。盧武鉉の目的は騒ぐこと。5/31に統一地方選挙がある。全体的には負けそうだが、ソウル市長選挙が一番の争点になってて、ここで勝てる可能性は残ってる。盛り上げて支持率を上げないといけない。今回のことは格好の材料だった。いま支持率上がってきてる」
また、「合意の裏に2度決裂の危機」ということで、合意までのドタバタについて解説。
重村教授
「よくある話。韓国と北朝鮮の交渉では。『帰るぞ』と年中やってる。そうしないと韓国内が納得しない。最初からさっきの合意だったら、『何だおまえらこんな楽な交渉してたのか』と言われる。おそらく二度目の危機ぐらいで(土曜日午後6時半頃、柳次官が会談場所のホテル38階から地下まで下りてったのを谷内次官が引き留めたあたり)、合意はできてた。1回目の決裂は、合意を紙に書くか書かないかでもめた。紙さえ書かなきゃできてる。紙に書かさないために韓国側は決裂を演出した。地下に下りたのはポーズ」
宮崎哲弥
「外務省は金曜の時点で目途ついてると言ってた」
重村教授
「両方とも紛争にはしたくなかった。ただ、韓国側は大統領府が強硬なので、納得させる芝居が必要だった。大統領があきらめてくれるよう、芝居をうたなきゃいけない。この二人(谷内と柳)は旧知の仲。打合せがだいたいできてる。面子を立ててくれと。だから日本側がわざわざ下りてった」
勝谷誠彦
「日本もよくつきあいましたよね。韓国は小中華ですから、面子の世界。中国に対してできないけど、日本には何やかんやいっても親しいところがあるから」
(パネル)盧武鉉『過去の侵略を正当化する行為』 来月の選挙に向けて、序盤の「あおり」は大成功!
重村教授
「調査と全く関係ないこと言ってる(笑)。みんな盧武鉉の言うこと聞いてくれる。普通は聞かない。支持率20%ですから。が、これを一言言うと、みんな聞いてくれるから」
さらに重村教授、今後のEEZ交渉については、日本国民は「真ん中ぐらいで決まるんじゃないか」と思ってるが、韓国はそう思ってない。また決裂する。という解説。
宮崎哲弥
「領土問題は、合意なんてのは、両方が疲れるか戦争するしかありえない」
重村教授
「新聞のこと言ったら悪いんですが、相手の裏側、意図、背景をきちんと書いてるのがいい新聞。本当のことを書いてある新聞はどれかな?と皆さん見ていただければ」
勝谷誠彦
「『ムーブ!』の視聴者は覚えてくれてると思うが、韓国船の不法操業の話、鳥取県に行って片山知事にも会った話をやったが、あれが現状、あれが最前線なんですよ。不当な韓国側の侵略にあってるわけですよ」(それは後のコーナーで……と堀江)
重村教授
「一言ちょっと。日本側は海洋調査。が、韓国側はいつの間にか領土問題に切り替えた。すれ違いが続く」
・・・・・・勝谷誠彦さんの「対馬レポート」・・・・・・
<勝谷誠彦が行く国境の島・対馬〜対馬に押し寄せる韓国人観光客〜>
(VTR中のト書きは基本的にナレーション。なおインタビュアーは全て勝谷さんです)
堀江が地図で位置関係確認。
対馬は長崎県から132km、韓国からは50kmぐらい。日本で一番韓国に近い島。
勝谷誠彦
「人口と同じぐらい韓国人が年間に来てる。ちなみに対馬は歴史的にはずっと日本固有の領土です。但し交流はずっとあります。ちょっと見て下さい。びっくりしますから」
(VTRスタート)
対馬の巌原港に週に3日、釜山からフェリーがやって来る。所要時間は約2時間30分。料金は大人で片道6万5000ウォン(7900円)という安さで、日本への海外旅行が楽しめる。週末になると大勢、韓国人観光客がやってくる。大半が釣りや山登りが目的。
韓国人観光客にインタビュー。
40代男性
「(対馬は)5回目。とてもいい印象を持ってます」
50代女性
「何度も来てます。自然がとても美しいので気に入ってます」
50代女性
「島の中にある山なので、四方を見渡すことができる点です」
対馬は韓国の人に大人気の観光地。
2001年は9,615人だった韓国人観光客が、2005年には38,008人と激増。
町のいたる所にハングルの看板、観光案内、道路標識も。
対馬市が韓国人観光客を誘致している。
松村良幸市長
「50kmという近い距離に380〜400万人というマーケットがある。今は大したことないが、将来、地域特性を活かした交流人口の拡大を無視することはできない」
勝谷誠彦
「経済効果は?」
松村良幸市長
「飛行機代、船代などの足代を除いて、宿泊代、タクシー代、飲食代、お土産代などで、一人25,000円〜35,000円として、250億円〜300億円の波及効果」
日本本土より近い韓国市場を狙い、対馬を観光地として売り出す作戦は成功した。対馬市が発行したハングルのパンフレットで大勢の韓国人が来るようになった。
韓国人の対馬市内観光ツアーに勝谷が同行。
勝谷誠彦
「いきなり朝鮮通信使の碑に来た。そうじゃないかと思ってましたけど(笑)」
江戸時代、朝鮮半島の文化が使節団によって日本に伝えられたという(韓国人ガイドの)説明がされた。
韓国とゆかりのある場所をピックアップして巡っている。
次に訪れたのは、長崎県立対馬歴史民俗資料館。みな、ガイドの説明に真剣に聞き入っている。韓国と日本の位置関係を記す地図の前に来ると、突然激しい言葉が飛び交った。
韓国人ガイド(男性)
「(観光客の一人に向かって)お父さんが言うように、地図上で『東海』『日本海』ときっちり領海が決まっていれば、日本が独島付近で海洋調査することはないんだよ!」
やはり領土に対しては神経質になっているようだ。
勝谷誠彦(資料館の外で)
「韓国の方の愛国的な名調子でしゃべってましたけど、やっぱり対馬にはすごく、特に三韓時代の文化が残っていると。いかに海峡のこっち(日本)は文化圏じゃなく、こっち(韓国)の文化圏かというのをアピールしているようですね。ここの館長さんがおっしゃってたんですが、毎日毎日よう来よると。何を言ってるか全くわからんと。館長さんも心の中に不安の雲がむくむくわいてる感じで、わかったらあとで教えてくれとおっしゃってました(笑)」
ツアーに必ず組み込まれているのが、島の最北端にある韓国展望所。彼らは決まった方向を見つめる。韓国領土がある。見晴らしのいい日は釜山の街並みが見える。近いので、観光客らは韓国の携帯電話で釜山の家族などと話をしていた。
韓国人観光客にインタビュー。
50代男性
「韓国で対馬のPRがされていて、一度見たくて来ました。日本にもこんな素晴らしい所があるんだなあと思いました。韓国の歴史の遺跡もたくさん残っているので、韓国の領土なんじゃないかなあと思ったりします」
60代男性
「韓国に似ています。外国に来ている印象はありません。とてもきれいだと思っています。歴史的な物を見ると、韓国に大変近いと思っています」
別の60代男性
「(勝谷に「近いですね、韓国と日本は」と言われて)近いよ。対馬はもともと韓国の物だから。オーケイ?(笑)」
勝谷誠彦
「ノー!(笑)」
参加者は一様に対馬への愛着を口にした。
フェリーを運航している会社は、直行便のフェリーの乗客が増加し軌道に乗ると、今度は訪れた観光客の宿泊先に目をつけた。4年前、対馬でのホテル事業に乗り出した「対馬大亜ホテル」。ホテルの支配人によると韓国では対馬ブームだという。
『対馬大亜ホテル』、ファン・ソンチョル支配人(日本語)
「国際海運の航路を作りたいということで、釜山から一番近い所が日本だった。韓国の方が対馬に来て、韓国経営のホテル、韓国経営の船、こっちに来ても韓国のホテルがあるんだ、といい反応。去年からテレビ番組や新聞などで対馬の取材、記事がいっぱいあって、いま韓国に『対馬に行きましょう』というブームが起きているので、韓国からたくさんお客さんが来られるんじゃないかと思います」
ブームの大きな要因は釣り。
釣り民宿に韓国人事業家がいるというのでその宿に向かった。
釣り民宿『Big-mama』、ジョン・ウォンジュ社長
「2年ぐらい前から対馬に、自然が美しく魚がよく釣れるということで、韓国で広まって、大勢来るようになった。冬の釣りシーズンには、多ければ1か月に200人ぐらい来ます。(対馬は韓国のビジネスマンとしてみて可能性は?)韓国の人がレジャー業界に進出できる魅力的な島だと思います」
実際、韓国から土地を購入したいという問い合わせが地元不動産会社に殺到し、韓国向けの不動産を扱う会社までできたほど。
『不動産(有)つしま』、西山正晴社長
「福岡や長崎の人はなかなか対馬に来てくれない。それで韓国に目を向けようと。今からですよ、本格的に動き出すのは。ここなんか(別荘地の地図)100区画が売り切れました」
勝谷誠彦
「コリアタウンだな、そうなるとある種の(笑)」
西山正晴社長
「そうです。それだけじゃ足らないということで、その横の方も買収してくれということで、今それも進めつつあります」
韓国企業によるゴルフ場建設・経営も決まった。
西山正晴社長
「ゴルフ場と別荘ができれば、飛行機の直行便も来るという話ができてますので、対馬を今から何とかするためには、観光以外にないだろうと思ってます」
街には韓国人をターゲットとした飲食店も、ここ数年増えてきた。夜の街も韓国人観光客で賑わう。
勝谷誠彦
「夜の街も韓国ムード。『釜山亭』とかずっと並んであるんだけど、(看板を示して)韓国っぽい、ソウルにありそうな投げやりなのが韓国風(笑)」
ある飲食店に入る勝谷。韓国人客らに歓迎される。
メニューはハングルでも書かれ、韓国人が書いたメッセージも残されている(壁に貼られている)。新鮮な魚介類を目当てに来ているようだ。
対馬の夜はどちらの国に迷い込んだのかと見間違うほど、韓国人で賑わっていた。
(VTRいったん終わり)
フリップで紹介。対馬の人口39,998人、韓国人観光客38,008人(2005年)。
重村教授
「九州の方も最近、ゴルフ場買ったりは多いですが」
勝谷誠彦
「市長さんが韓国人観光客に来てほしいというのは、小泉さんの構造改革で公共事業が半分になって立ちゆかなくなってる、経済が。市長さんも『韓国に取られちゃうんじゃないか』という心配をしている島民はいる、と。が、背に腹は変えられない。ただ、ああやって韓国資本にお金が落ちていって、そっちで回ってるんじゃないかと僕なんか思ったけど。対馬は韓国の物だと言ってる人、いっぱいいたでしょ。去年も独島博物館に行った時に、こういうのを見てるからさ(写真を出す。『対馬島本是我国之地』と書かれた石碑が写っている。その前で頭を抱えるポーズをしている勝谷)、『対馬もとよりこれ我が国の地』と書いてある。本来自分たちの領土であるという考え方がある。そのへんのメンタリティで、なおかつ実効支配的なことをやってくれると心配だなと」
重村教授
「心配しすぎ(笑)」
堀江政生
「CMの後は……、勝谷さんの目の前で驚くべき行動がとられていたんです」
(CM明け)
堀江政生
「前半は韓国人観光客で経済効果が期待されているという話でしたが」
勝谷誠彦
「実は地元の住民と摩擦がずいぶんある。どうしてあんなに勝谷はニコニコしてるのかとお悩みのあなた(笑)、後半を見て下さい」
宮崎哲弥
「私、悩みましたよ(笑)」
勝谷誠彦
「これからです(笑)」
(VTR再度スタート)
大勢の韓国人観光客がやって来るようになった。しかし……
タクシー運転手
「来ますよ。たくさん。でもだめです。ただ来るだけです。みんな同じこと言いますよ。聞いてごらん」
別のタクシー運転手
「タクシーの利用はないと思います」
地元に落とすお金はほとんど期待できないという。
地元酒店店主
「1か月に2組ぐらい来るかな。その辺(店の前の道)にずらーっと並んで座ってね。飲んだり食べたりするねぇ」
地元スーパー店長
「一番困ってるのは、レジを通さないうちに飲食したり、パッケージを破ってもとに戻したり。町の活性化は多少あるでしょうが、思った以上ではないですよね」
彼らと地元住人との間でも摩擦が起きている。観光コースに組み込まれている温泉でも、困惑の声が上がっていた。
「湯多里ランドつしま」、ここは多い日でおよそ100人もの韓国人観光客が訪れる。
勝谷誠彦(ロビーで韓国人団体を横目に見つつ)
「周りは全部韓国語です。こちらがあちらにお邪魔してるような気分(笑)。ほんとにどこの国だという感じだな」
ハングルの注意書きや案内がされているが、文化や習慣の違いから起こる問題がある。
『湯多里ランドつしま』の男性従業員
「日本人の感覚ではありえないことが起こる。たとえば床に集団でぺたーっと座り込む。お風呂の中では湯舟にタオルをつける。掛かり湯をせずに入る(浴場写る。ちゃんとハングルで注意書きがされてある)。(韓国人観光客の)バスが止まってたら、せっかく来た地元のお客さんもUターンとかしてしまう(笑)」
さらに「釣り問題」。漁業に影響を及ぼすほど。
韓国人韓国客のおよそ半分が釣り客。大きな問題を引き起こしている。
漁業組合関係者
「まき餌をする。海藻類がやられる」
『外国人漁業の規則に関する法律』で、まき餌は禁止されている。違反すれば3年以下の懲役、若しくは400万円以下の罰金。
漁業組合関係者
「(注意しないんですか?)注意しますが、見ている時はまかないんですよ。(警察も)捕まえたいけど、事実がない。(韓国人は)いっぱい持って帰る。(アマでなくてプロ?)なんか企業で商売してるんじゃねえかなという感覚ですね」
韓国の釣り客が沖に出ているという情報を得て現場に向かうと、何と目の前でまき餌をしているではないか。外国人がしてはいけないまき餌。これはれっきとした違法行為になる。
彼らはインタビューには答えなかったが、釣った魚を見せてくれた。
地元漁師によると、彼らは高く売れる魚は持って帰り、売れない小さな魚は捨てて漁場を荒らして帰る、と怒りをぶちまけた。
韓国人釣り客による漁場被害はまだあった。
以前は韓国人釣り客を案内していた釣り宿の主人は、まき餌以外にも大きな問題があると話してくれた。
『釣研丸』主人、中村鐵彦さん
「本来、ルールを守って漁民さん、漁師さんの言われるようなことをしておったらよかったんですけども、ほんとに傍若無人ちょっと入ってきて、漁協が一番嫌がる夜釣りをする、磯場を荒らす。注意しても『日本の法律に夜釣りをしてはいけないとは書いてないじゃないか』と反対にくらわす。そういうことをしとったら、上手いこといきませんよ。釣りにかこつけてアワビ・サザエの密漁が入った。完全な死活問題ですから。かなりの被害に遭ってるとこもあります。対馬市も国際交流の名の下に大勢迎え入れたが、もうちょっと向こうの人の癖などいろいろ調べ上げて受け入れたらよかったのに、無条件で入れてしまって収拾がつかない」
対馬市長は、釣り客の問題をどう受け止めているか?
松村良幸市長
「釣り客の摩擦がある。頭を痛めている。県も私ども市も韓国サイドもやってる。効き目があるんじゃないの?ある程度は。それでもまだ漁協の方でいろいろ苦情が出てますから。もう少しルールを守りながら釣りを楽しんでもらうと。私ども何も阻害する気持ちはないので、ウエルカムと言いたいけど、そうなってくると言えんじゃない。だから、難しいね、やっぱり」
摩擦があっても韓国人に頼らなければいけない対馬の経済。いま大きな岐路に立たされている。
(VTR終わり)
堀江政生
「(韓国人が)持って帰るトロ箱を見ると……」
勝谷誠彦
「商売ですよ。プロ釣り師って言うんですよ。ヘタしたら向こうの漁民だったりするんですよ。国境線の中に入ってきて、要するに泥棒ですよ。徹夜で24時間釣るんですね。まき餌を注意したら、最初言葉わかんないふりして、ヘタしたらこちらに向かって投げつけるって言うんですよ。だから捕まえなきゃいけなんですよ。そうでしょ、重村先生」
重村教授
「はっきり言わないといけないのと、困るんなら、市の条例でもいいから、外国人の夜釣りはだめだと決めないと。日本人は言わないからいけない。はっきり言うことが大切なんです」
堀江政生
「対馬市も困ってます。かつてパンフレットには、釣りでこういうのができますよと書いてあったが(パンフレットのフリップ示す)、あまりに被害が多いので、シーカヤックと遊覧船というふうにコーナーを変えたりしてる(パンフレットから「釣り案内」が削除されている)」
勝谷誠彦
「ぬけぬけとやられる。まき餌も、近くのペンションから行ってる。ペンションのご主人がやめさせたと言ってる横でまいてる。税関で見たらわかるけど、アワビ、サザエを買ったと言うんですよ。ぬけぬけしい」
宮崎哲弥
「放置しておくと国際問題になる」
勝谷誠彦
「竹島問題に通じるものがある。全く同じ。まず囲い込んで、既得権にして、既成事実化するんですよ。日本の内政問題で、国境の島に対するある程度の投資は、安全保障としてちゃんとやらないといけない」
宮崎哲弥
「結局ね、漁業のルール破りが、島根県が竹島の日を制定せざるをえなくなった理由なんですから」
勝谷誠彦
「さっきの釜山の見える場所(韓国展望所)に、航空自衛隊のレーダー基地がある。目と鼻の先に密漁船が来て、韓国がガンガンとって行くんですけど、F15呼ぶわけにもいかずに(笑)、黙って見ている状態らしいですよ」
重村教授
「韓国人の一部なので、その一部を取り締まる必要がある」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大雑把ですが、こんな雰囲気でした。
勝谷さんが「対馬が実効支配されるんじゃないか」的なことを言った時に、重村教授は「心配しすぎ」と笑ってましたが、あながち笑い話でもないのでは?という気がしました。
だって、お店の看板だけじゃなく道路標識までハングルが併記されてたり、韓国人の別荘街までできつつあるのを見ると……。
ちなみに私は若い頃、家電量販店でバイトをしていたことがあるんですが、韓国人観光客のあまりの傍若無人ぶりにキレてしまい、相手が客だということも忘れて怒鳴り返したことがあります。彼らは一瞬怯んだけど、すぐに元に戻ってまたギャーギャーと傍若無人な振る舞いを続けました。
ですが、私はその場にいた店長からは全くおとがめなしでした。彼らは店に入ってきた時からすでにひどかったので(閉店して半分締めてあったシャッターの隙間から無理やり団体で押し入ってきた)、店長もかなりいらついてましたし、それでだと思う(^_^;
最近、勝谷さん大活躍ですね。竹島問題であちこちテレビに出まくってますね。「サンジャポ」では大阪市立大の朴教授を論破してましたし。
(大阪市立大ってことは、私の税金もこの人の懐に入ってるわけで……(-.-#))
今日(もう昨日)は「TVタックル」に出て、竹島問題の話をされてましたね。
海洋調査の件では日本にとってかなり残念な結果になりましたが、韓国がいかに理不尽な主張をしてきているかが改めて日本国民に示されたことは、大きな収穫だったと思います。
国民の竹島に対する関心が今後も持続すればいいんですが、マスコミは問題が発生した時しか騒ぎませんし無理でしょうね(T^T)
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Comments
持って帰れないようにすればいいのではないでしょうか。
やっぱりモラル意識そのものが
低いからしょうがないね、
韓国人は。って言わざるをえないです。
勝谷さん大活躍ですね。
他のコメンテーターは韓国に対する認識が甘いですもの。大甘。
2006年 4月25日 (火) 01:34【ソウル24日共同】韓国の青瓦台(大統領官邸)報道官は24日、盧武鉉大統領が25日午前9時半(日本時間同)から日韓関係に関する特別談話を発表すると述べた。日本が竹島(韓国名・独島)周辺で海洋調査を実施しようとしたことなどと関連した「大統領と政府の明確な基調や、韓日関係発展と関連した課題」を示すという。
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/kokusai/20060425/20060425a3900.html
で、これに日本政府はどう反応するのでしょうか。僕は、来る4月28日の「主権回復の日」(1952年サンフランシスコ講話条約の発効日)に、竹島問題や海洋調査についての日本の立場を明言した首相談話なり官房長官談話なりを発表すべきだと思います。
如何でしょう、それとも無視した方がいいのでしょうか?
僕は今回の件で(いや、毎度の事だが)、「韓国を刺激したらマズい、ここは一つ冷静に穏便に」と基本的な政府見解すら言わないのに苛立ちと歯痒さを感じています。
ありがとうございます。
対馬の状態に、私も韓国への警戒と嫌悪感の雲がもくもくと湧いてきて消し去ることが出来ません。加えて今日のノムヒョン談話。竹島も靖国も教科書問題の3点セットも、すべては韓国側の曲解と捏造ではありませんか。事なかれ主義の外務省や反日マスコミでは、一般の日本国民をミスリードしてしまい、韓国側にも間違ったメッセージを送り続けてばかりです。どうにかならないのでしょうか?2009年問題もあり、もはや先送りして欲しくない。でも、なかなか私達日本人の声は政府に届かないし、一般の人の関心もいまいち。そこでネット署名をして、ワシントンあたりの裁判所に(よく在米中国人の反日団体が提訴していた)又はICJやIHOに提出したり出来ないのでしょうか。却下されたとしても、国外国内の関心を高めます。とにかく日本国内の世論をも少し一つにまとめたい。『お隣の韓国と仲良くせねば』とか『拉致問題もあるし、韓国と歩調を合わせて』とか、もう聞き飽きました。
奴らのことだからもう何年かすれば「これは対馬が韓国の領土である証拠ニダ」と言い出すような気がする。
ふ゜ぷ~と、(笑)がこみ上げて来ました。やっと一般の人にも、 解ってもらえる日が来たのです。無理を通す様な国を許してはいけない。
関西マスコミはすごい、良いイメージ無かったけどw
勝谷さんもすごい人ですね。
タックルもダウソして見ました、ちょっと言われっぱなし感はあったけど良い発言が
「普通は実行支配されている国民が暴動を起こすのに、不法占拠している国民が暴動を起こすなど 前 代 未 聞 の 異 常 国 家 だ。」
見たいな発言があって、駅前の土地を暴力で奪っておいて差別だと騒ぎまくる朝鮮人をリアルタイムで見たおもいでした。
お忙しい様子、手抜きでぼちぼち無理せずやってね。
まき餌の瞬間w
http://tk01050.blog27.fc2.com/blog-entry-69.html
まず300億っていうなら、1億払って東京から腕のいい弁護士なり、経営コンサルになぜ意見を仰がなかったのか。。
実行支配はわかりませんが、個人的にマイクロバスだろうが、ホテルだろうが法人税として税収として入るから、別に日本人が働こうが韓国人が働こうが関係ないと思います。
釣りの問題も条例で(例えば、韓国船入港量を一律+5000円にする等、単純に年2億の増収になります)担保すればいいこと。外国人観光に経済を委ねるって言ってるのに、日本人のルールを突き通すってところが少し疑問に思いました。
ちなみに島民の人口とか比較してましたが、世界では国の人口よりも観光客数が多い国はザラにあります。
まぁ、とにかく観光客数を確保した点で軌道にのったので、あとは条例でどれだけ搾り取るかって感じでしょうね。
随分と安いお金でのっとられてますね。
しかも投資した分(フェリー代)以上に回収されている。