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お手数ですがこちらに一度目を通されてから宜しくお願いします。
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「FREE TIBET in 名古屋」に参加された皆様、お疲れ様でした(
朝日4/19)。
※今後のデモ予定(
台湾の声より)
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【長野】チベット人虐殺糾弾デモ行進(長野・4/25(金))
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【エプロンデモ】中国の毒ギョーザに抗議する(東京・4/26(土))
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【デモ案内】「東京・長野・大阪」緊急同時行動(4/26(土))
他にもあると思いますが把握できてません。ぜひコメント欄でお知らせ下さい。
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■4/19放送「ぶったま!」“ニュース20面相”青山繁晴さんの解説
チベット問題、聖火リレー、日中首脳会談などについて。
話はまず、4月5日「ぶったま!」でチベット弾圧に対する抗議声明文を読まれた書写山圓教寺の大樹玄承(おおき・げんじょう)さんについての、反響報告から始まります。
最後にヤマケンさんのGJ発言も。日中記者交換協定(と思う)に関するものです。
「ぶったま!」のこのコーナー、けっこう長いんです。私は青山さんが出られる時しか見てませんが(月2回程度担当されてます)、「アンカー」のちょうど倍ぐらいの長さかも。
なので、今回は要点重視ということで、完全コピーはご勘弁<(_ _)>
本筋とは関係ないやりとり(例:青山さんが手書きフリップ出して「僕は絵が下手なんですが」「いや、上手ですよ」とか)、言い直し等、極力そぎ落としました。でもま、9割以上、再現できてると思います。
画像はYoutubeで拾ったビデオから、キャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
(ニュース紹介VTRが最初にあるんですが割愛<(_ _)>)
魚住りえ
「前々回、書写山圓教寺の大樹玄承さんが非常に勇気ある行動をして下さいまして、そのことについて大変反響があったということですよね?」
青山繁晴
「日本の仏教界から初めて出た、チベット弾圧に対する抗議声明、読んでほしいんですけど、
この番組とテレビ局にもすごくたくさんの、数百通ですか、メールとお手紙、来たそうです。僕のところにもメールと手紙が、もっと僕は多かったですね。7〜800、1000近いぐらい来ました(一同驚き)」
大平サブロー
「何かそんな思いが皆さん、おありだったってことなんでしょうかね」
青山繁晴
「いずれも共通してるのはですね、中国をこう非難したりすることよりもね、人間の良心として、チベットの心の自由とか宗教の自由が侵されてることを、私たちは知らん顔しちゃいけないんだなというのが、この大樹さんの行動でよくわかりました」
山本健治
「いや、僕は電車の中で言われてね、さらにね、日本政府は何してるんですかというのはものすごい言われましたね」
青山繁晴
「確かにその反応も多かったですね。一つ大事なことは、もう一度思い出したいのはですね、この番組でそういうことを言えばいいっていうんじゃなくてですね、やっぱり日本の中からそういう良心の声が、特に普通の人を中心に、この大樹さんも立派なお坊さんですけれども、その前夜まで、本当に言えるのかって悩み苦しんだ。僕の前でそういう目をされてた方ですから。
普通の人がそういう声を挙げて、それがチベットの普通の人に届くっていうことが大事なので、実はこの件は、この番組で初めて申すんですけど、この大樹玄承さんにお願いをして、ついこないだ東京に来ていただきました。東京に来ていただいたのは、実はこの方と会ってもらうためなんです」
青山繁晴
「
ペマ・ギャルポさん。この方、今、日本にお住まいの亡命チベット人です。ただの亡命チベット人じゃなくて、皆さんよくご存知のダライ・ラマ14世、チベット仏教の法王であって、チベット人の心の支え、やっぱり今、亡命したままになってるダライ・ラマさんの側近で、この方は実はダライ・ラマ法王を守って、結果として兄弟、肉親を中国軍に殺害されてて、この人も頭の後ろから銃弾が飛び交う中をチベットから脱出してきたっていう人なんです(一同驚き)。で、
このペマ・ギャルポさんと大樹さん、それからジャーナリスト二人と僕とで対談をしました。これはチベット問題に対する緊急出版のある本のための対談なんですけど、その時にペマさんが大樹さんから直接、実は関西テレビの「ぶったま!」という番組で、日本の仏教者として初めて、チベット弾圧への抗議の声を挙げましたってことを、このペマさん聞かれて、うっすら涙ぐまれて、ものすごく感動されてですね。ただ、この人が感動するだけじゃなくて、チベットの亡命政府、今インドにある亡命政府、それからチベット国内にいて苦しんでる、今回の民衆蜂起で逮捕されたりいろいろ苦しんでる人たちに対して、やっぱりルートをお持ちなので、
すでにこの番組から大樹さんという方を通じて、日本の仏教界から声が挙がったっていうことが、もう実質的にチベットに届いているということなんです。で、さらに僕なりにいろんなルートを使って、世界の諸国と今、話進みつつあって、大樹さんの読まれた声明文がさらに伝わっていると思います」
青山繁晴
「そしてもう一つ大事なことはですね、ダライ・ラマ法王がこないだ日本に立ち寄られて、日本は空港から出られなかったけれども、ヤマケンさんが言われた通り、日本政府のだらしなさで空港から出られなかったけど、その後、ダライ・ラマは自由の国アメリカに行って、そこではもっと自由に行動されて、
その時にダライ・ラマ14世が言われた言葉の中にね、このままだとチベットがなくなってしまうんですと。つまりチベット仏教や文化が滅ぼされるっていうことは、チベットがこの地上から消えてなくなるっていうことだから、皆さん、そこを考えて下さいとおっしゃったんですが、実はその言葉は、大樹玄承さんが前々回の放送でここに立って、読まれた声明文の中にあったでしょう?『今チベットがなくなろうとしている』と。そういうことを考えても、この大樹さんの声明文というのは大事な声明文だったなと思うんですね。そしてそれがさらにもう一つ大きな動きにつながりました」