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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■1/18放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
日本外交の行方〜これで世界と渡りあえる?緊迫する世界情勢と野田改造内閣の真相を青山ズバリ
内閣改造で松原仁さん、田中直紀さんを入閣させた野田さんの真の狙いとは?目玉と呼ばれている岡田さんの入閣は大失敗!?
後半は日本外交の危機とチャンスについて。それは拉致問題とイラン。北朝鮮漁民漂流事件についての情報も。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
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内容紹介ここから____________________________
※衆院小選挙区「0増5減」自民党案を民主党が“丸飲み”など、政治のニュースを伝えた後
山本浩之
「で、このあとの“ニュースDEズバリ”のコーナーに行きますけれども、これ引き続き、野田政権について今日は、お話があります」
青山繁晴
「そうです。今日は、どうして引き続き政治の話かと言いますと皆さん、先週の金曜日に内閣改造が行われましたよね。で、もう今日5日目なわけですけれど、この5日間も経てばその間にその改造をやった野田さんの本当の狙いとかが、報道にもっと出てくるべきだと思うんですが、いや残念ながら、出てるように思えないんですよ。従って、今日のコーナーはまず、その、改造は本当はどんな狙いがあるのか。で、それは、非常にその、したたかで、巧妙なやり方もあるし、国民の目を誤魔化すやり方もあるし、それでいて、ど素人の大失敗もしてると、いうことがあります。そしてその上でですね、今日のコーナーの最初のキーワードは、これです(フリップ出す)」
山本浩之
「『選挙の争点は国民が決める』」
青山繁晴
「はい。これすなわちですね、いずれにしろその内閣改造の、いわば、あの、根っこの狙いは、解散総選挙で有利になることなんですよね。で、それを、その、この内閣改造によって、もう次の総選挙は争点は、消費増税だと、いう、その、5日間の報道ぶりもずっとそうでしたよね、そのための改造だと。ちょっと待って下さいと。それは、解散権は総理にあっても、その、そこで何が争われるのか、私たち有権者が、何をもって一番ポイントと考えるかはですね、私たちが決めるんですよ。だから、どのように私たちは次の総選挙の争点を決めるべきかということを、一緒に、いわば、テレビを通じて議論しながら考えていきたいと思います」
山本浩之
「分かりました。えー、ではコマーシャルを挟んで、青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「内閣改造の本当の狙いは、何なのか。まずはそのあたりからお願いしたいと思います」
青山繁晴
「はい。えー、皆さん今回、5人、大臣が入れ替わりました。というか、ま、岡田さんのように新しく副総理になった人もいると。で、
野田総理が、国民の目を、したたかにそらそうとしてるんじゃないかと、僕は懸念を持つ、その代表格は、この人です。拉致問題担当大臣。はい、ちょっと出していただけますか」
村西利恵
「山岡氏に替わって、松原仁衆議院議員が、国家公安委員長、拉致問題・消費者担当大臣になりました」
青山繁晴
「はい。この中でも、拉致問題担当大臣、ここはポイントなんですよね。というのは松原さんは、えー、拉致問題について本気でやってきた政治家っていうのは僕は、これはフェアに評価します(一同同意)。あの、国民あんまり、注目してないっていうかメディアが報じてくれないところでも一生懸命、アメリカに行って、アメリカの協力を頼んだり、してきましたし、それから何よりも、拉致被害者の家族の方と、本当に対話してきた、まあ本当に、唯一に近いぐらいの人ですよね(一同同意)。で、だから、その意味では、あの、野田さんやっと、拉致問題の、というか、その拉致問題、やっぱり野田さんはやる気あったんじゃないかと、思った国民いるかもしれませんが、それだったらもともと何で山岡さんを、拉致問題担当大臣にしてたかっていうことですね」
岡安譲
「確かに」
青山繁晴
「で、今回山岡さんが、まあその自分のマルチ商法問題とかがあって自分でこけてくれたからこれ、あの、交替になっただけであって、野田さんとしてはそもそもこの人(山岡氏)に、拉致問題やってもらうつもりだったんですよ。で、しかも、野田内閣の組閣の最初の時ってのは、小沢さんにすごい気を使ってたんですよね(一同同意)。今は小沢さんとこうやって喧嘩になってますけど。で、
小沢さんとの仲で言うと、山岡さんもちろん古い側近だけど、松原さんも、意外かもしれないけど小沢さんとの関係は非常に深いんです。小沢さんとの距離近いです。だからもう一回言いますが、野田総理が本当に拉致問題を、どうにかしたい、解決したいと思ったら、この人を最初からするはずなんですよ」
一同
「そうですね」
青山繁晴
「なのに、今になって、どうしてこの人なのか。普通の健全な国民だったら、そりゃ金正日さんが死んで、北朝鮮が新しい動きになりそうだから、と思いたいでしょう?それは健全な国民の常識だと思いますが、残念ながら、そういう健全な発想じゃないと思います。本当は、これです」