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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■12/19放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
生出演!安倍晋三総裁に聞く!課題山積…新政権船出 青山繁晴が本音に迫る

関西ローカルにも関わらず、な、何と安倍さんが生出演!青山さんのインタビューに応じられました。
関西テレビの依頼ではなく、青山繁晴さんが直接、安倍さんと電話で交渉したことにより実現したものです。
その経緯については、番組で青山さんから説明がありましたが、
青山さんのブログ12/19付にも書かれてありますので、良かったらご覧下さい。
青山さんから安倍さんに出された質問は……
・拉致事件 ・憲法改正 ・「連帯」政権
・議員バッジ ・国防軍 ・景気対策
・海洋資源開発 ・TPP ・復興対策
(最後の復興対策は山本浩之キャスターからの質問)
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
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内容紹介ここから____________________________
山本浩之
「さあ、今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーは、何と自由民主党・安倍総裁が生出演するという特別企画、って、よく、話を受けてくれたなと、本当に出ていただけるんですね?」
青山繁晴
「あ、たぶん(笑)」

山本浩之
「たぶん?たぶんって言われると、あれですけどね(一同笑)」
青山繁晴
「今この時間、ちょうど自由民主党の総裁室を出て、えー、車で、関西テレビの東京支社、に向かって、いる、向かい始めたぐらいですよね」
山本浩之
「思われます、っていうか、向かい始めてもらいたいと思います(一同笑)」
青山繁晴
「あの、実は安倍さんは、その政権交代の準備、特に人事で、今、手一杯で、もう余計なことしたくないっていうのが本音らしくて、NHKや、あるいは東京のいわゆるキー局、全国放送のテレビ局、全部出演お断りしてるんですね。で、その中で、ま、すいません、こういう言い方いいかどうか分かんないけど、いち地方局の『アンカー』にわざわざ、出る、それも、自民党の総裁室だと、他のテレビ局に不公平になるからということで」
山本浩之
「あー、なるほどね」
青山繁晴
「わざわざその関テレの東京支社まで足を伸ばして、だから全部の時間合わせると、あの、党本部の、総裁室にとったら、ま、とんでもない決断ってことになるわけですけど、ま、それをわざわざ、してくれます。はい」
山本浩之
「はい。そこで、ま、聞きたいことたくさんあります。青山さんに色々聞いてもらいたいんですけれど、こういった、ま、項目を挙げましたけどね」

青山繁晴
「はい。あの、実はですね、あの、この、
安倍さんに出て下さいっていう交渉は、関西テレビがやったんではなくて、だから他のテレビ局から抜け駆けを図ったんじゃないです、関テレが。これほんとにフェアに申しておきますけど。あの、僕は直接安倍さんに電話でお話しをして、『アンカー』に出て下さいと、言ったんです。それどうしてかというとですね、ちょっと見ていただくと」

青山繁晴
「これこないだの月曜日の、総裁としての初めての、総裁じゃない、その総裁として、選挙に勝ったあとの初めての、公の記者会見の場なんですけどね、月曜日にありましたよね。これ胸元見ていただくと、皆さん普通、ま、あの、議員バッジがでっかくあってですね、で、ブルーリボンは前から安倍さんされてるけれども、その、議員バッジのほうがやっぱり目立つ感じするじゃないですか。で、ブルーリボンしかついてない」

青山繁晴
「このブルーリボンっていうのは皆さんご承知のとおり、拉致被害者を最後のひとりまで、取り返しましょうっていうシンボルです。これいろんな解釈あるんですが、あの、ま、僕なりの解釈は、これほんとは日本海の色ですね。つまりあんなに狭い日本海しか挟んでないのに、なぜ今まで取り返しに行かなかったかという私たち自身の、反省も込めて、このバッジを安倍さんも、なさってると思うんですね。で、議員バッジはですね、あの、本当は、当選証書が出ないと渡されないから、おそらく着けてないんだと思うんですが、僕、その時たまたま、福岡のテレビ局で、あの、ま、テレビ番組出ていて、安倍さんがこうやって登場した時にね、これ輝くようなバッジに見えたんですよ。そして、あの、皆さん、視聴者っていうか国民気がついてる人多いと思うんですが、
この総選挙報道の中で、安倍政権が、拉致事件をどうやって解決するかって話、一切出なかったですね」
山本浩之
「そうですねー」
青山繁晴
「残念ながら。で、そのことを安倍さんに、さっき言いましたとおりお電話した時に、言いましたら、
安倍さんが、いや、俺は、語りたかったけども、記者のほうから全く質問すらなかったんで、そのチャンスがなかったとおっしゃったんで、じゃあ『アンカー』に出て、拉致問題も含めて、しっかり安倍さんのやりたいことを話して下さいとお願いしたっていうのが、実はこの経緯なんですね」
山本浩之
「なるほど」
青山繁晴
「はい。で、今日は、あー、このあとのコーナー、まず前半、僕がいろんなポイントをお話しして、そのあと、安倍さんがちょうど、5時半ぐらいでしょうかね、えー、入って下さると思うんですが、それに向けた、キーワードはこれです(フリップ出す)」

山本浩之
「『にんげんの志』」
青山繁晴
「はい。えー、安倍政権に対しても、前回の安倍政権の時も間違いなく、それを貫きましたが、是々非々です。安倍政権だからといって全部正しいってことはしません。是々非々であって不偏不党は変わりませんけれども、しかし、この、異例の上にも異例の生出演を受けてくれた、安倍さんに僕やっぱり、『にんげんの志』っていうものを感じたんです。同じ日本国民を救わずにいるものかという、その強い、志を感じましたから、いろんな立場、あると思います、えー、安倍さんだって、別に全議席を押さえたわけじゃないですから、比較的、多かったというだけのことですから、いろんなご意見あるけれども、日本国民を救いましょうっていうことに変わりあるはずがない、その志を、みんなでもう一度、感じてみませんかと、いうことをこのあと、皆さんと一緒に、考えたいと思います」
山本浩之
「はい。それでは、自民党・安倍総裁も出演する、“ニュースDEズバリ”、コマーシャルのあとです」
(いったんCM)