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「たかじん委員会」憲法改正 櫻井よしこさん発言集(付:橋下氏の「慰安婦発言」)

■5/19放送「たかじんのそこまで言って委員会」憲法改正

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 体調不良で再び休養中のやしきたかじん委員長に代わり、櫻井よしこさんが「委員長代理」で出演。
 テーマは憲法改正でした。

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 櫻井さん以外の出演者は次の方々。
  金 美齢、津川雅彦、桂ざこば、加藤清隆、百田尚樹
  宮崎哲弥、竹田恒泰、山口もえ、辛坊治郎(敬称略)

 全員の発言を起こす気力はないので、櫻井よしこさんの発言をピックアップしました。
 他の方の発言は、櫻井さんの発言に絡むものだけ紹介しています。

 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
 ※パネリストの回答の画像のみ、クリックで拡大表示されます。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________
 
■橋下徹大阪市長の「慰安婦発言」について

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 「橋下さんはやっぱり言葉が足りないというかね、説明が足りないですよね。で、彼、けっこう乱暴なことを言ってるんですよ。だから乱暴なことを言う時は、乱暴であればあるほどやはり丁寧に説明をしないと、ご本人の真意も誤解されてしまう。だから、すごく説明が足りないことで損をしてるというふうに思いますね」

 「言ってる内容は半分正しく、半分ものすごく間違ってますね。間違ってるのはね、慰安婦制度を、この、21世紀のこの時代にですね、もう一回活用しましょうと、とられるようなことをおっしゃった(米軍への風俗業活用発言)。やっぱりこれはダメですね。21世紀の価値観としても女性の価値観としても、これはやっぱり受け入れがたいものがありますよ」

 「橋下さんは大阪からね、やっぱり日本の中心に出ていって、まあいずれは総理も、たぶん心の中では狙ってらっしゃると思うんですけども、その時に、いったい世の中、政治がどういう役割を果たすかっていうことはね、考えなきゃいけないと思うんですよ。で、政治っていうのは、もうこれ私の持論ですけれどもね、人間を相手にする、人間ってのはものすごい多面体ですよ。すごくいい面もあるし、悪い面もある。もう本当に正直な面もあるし、ものすごくずるくて嘘をつく面もある。だからこの多面体の人間の、いい面を引き出すように、後押しをするのが、政治なんですよね。正しいことをしましょうという方向に、政治が後押ししてやっていかなきゃいけないのに、その反対方向に動いてしまったことが間違いだと思います」


■憲法改正はなぜされなかった?

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 「(憲法改正の発議要件が衆参両院でそれぞれ総定員数の)3分の2っていうのは確かに厳しいですよ。国民投票も厳しいし。その、議会の3分の2とかね、そういったものに加えて国民投票があるところっていうのは少ないんですよ。少ないんですけれども例えばアメリカなどではね、3分の2のあとに、州の議会で4分の3とらなきゃいけないって、ある意味日本よりも厳しいのがあるんですね。で、アメリカは憲法、何回も改正してます。ドイツも何十回も改正して、日本だけ改正していなかったのには、やはり私は、日本人の気概が問われなきゃいけないところが、あるんじゃないかというふうに思ってるんですね」

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 「いま(スタジオで)私たちは、その、マスコミというかね、情報をどういうふうに国民に伝えて、それを曲げたりして、ある一種の世論を作っていたかという話に集中してますけども、でも、これは政治の問題なんですよね。で、昭和27年に独立を回復して、主権国家と、もう一回なった時に、なぜ私たちはこの憲法改正論議をできなかったのか。で、あの時に憲法、これはもう、無効ですと破棄していれば、何のことはなかったんだけれども、それを、問題の提起ができなかった。私はそれはね、政治家の問題であると思いますね。で、岸信介さんが、本当に一生懸命憲法改正を目指していたんですよね。これは日米安保条約の改定の、延長線上に彼は憲法改正をしようとしたんですけれども、あの国会を十重二十重(とえはたえ)に取り囲まれて、辞任に追い込まれましたね。そのあと、続く政治家たちは、みんな経済の方に行ってしまったんですよ。彼と同じように、自分の政治生命を懸けてね、もしくは物理的な命もかけてですよ、憲法改正やろうという人が、続かなかった。どうしてこういう政治、になってしまったのか。どうしてこういう政治を我々が、作ったのかっていうところをちょっと皆さんに論じてほしいと思います」

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 「経済が(アベノミクスで)安定してきたから憲法改正を支持する(世論の)率が少し下がったというのは、ま、数字から見ると見えてきますけれども、私がさっきから皆さんに議論してほしいのは、なぜそうなるのってことなんですね。で、日本人が戦後、やっぱり国というものの役割とかね、国と国民の関係とかっていうことについて、国家というものを考えなくなった。国家意識というものが全くなくなってしまったために、やっぱり憲法っていうのはもうこのままで、経済生活うまく行けばいいんじゃないかと。で、中国の公船がですね、尖閣諸島にやって来て、尖閣の上には戦闘機が40機も飛んで、そしてこの前、潜水艦がわが国の接続海域を通って行って、そしてもう非常に向こうは、いつ何時でも手を出せますよというような状況が、生まれてきた時に初めてやはり何かしなければいけないなって、ま、ざこばさんたちも感じ始めたわけですよね。これが、経済的な豊かさによってね、またこう1枚こう、膜を被せられてしまった。こんな日本人は何ですかっていうことを、私たちは問わなきゃいけない。政治家も何ですかっていうことを問わなきゃいけないんですね。もう一つはね、憲法についての、その政治家の側からの、特に自民党、憲法改正したいわけですから、説明がものすごく不足してますね。憲法改正しないことによって、いま国民がどんな実害を受けているか。これからもどんなひどい害を受けるであろうかということを、たぶん、全然説明していない。そこのところを条文に踏み込んで、具体的にこうですよと。なぜ私たちは外国の資本がね、日本の森林資源とか水資源とか島を、買うことをストップできないんですか。で、日本のその森林資源、水資源を買ったところがね、外国の中国の資本が買ったところを、好きなように使わせなきゃいけないのはなぜですか。それずーっとたどっていくと憲法に問題があるんですよね」

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 (宮崎哲弥「規制するような法律を作ろうとすると違憲の疑いが出てくる?」)

 「そうなんです。ですからね、私たちいま、ここのスタジオにいらっしゃる(観覧の)皆さん方も、全員外国の資本が日本の国土を買ってるってこと心配してらっしゃると思うんですが、なぜそれを我々はきちんとした形で、コントロールできないかというのは、憲法に戻っていくんですね。だからこういった具体的な事例を、なるべく分かりやすく広報することによって、理解は進むので」


■憲法96条どう変える?

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 「この(改正要件どうするかの)議論をもうちょっと先に進める前に、委員長として、この前提を押さえてほしいというところだけ申し上げますね。いまドイツの憲法の話出ました、アメリカの憲法の話出ましたけども、これみんなその国の国民が、作った憲法なんですよ。ドイツは日本と同じ敗戦国ですけれども、基本法というのをまず作って、そこからどんどんどんどん自分たちで憲法を作っていったんですね。わが国の憲法だけ、敗戦国であるが故に、占領軍に作られて、与えられた憲法。日本人は、ほとんど手を付けない、もう、全く手を付けることができない形で、作った憲法なんです。ですから私たちの憲法と、アメリカの憲法、同じ土台に載せて、こっちの改正要件がこうだ、こっちがこうだというふうに議論することは、おかしい。私たちの国の憲法は私たちの価値観を、…(観覧席見て)『うん』と言って下さってありがとう(会場笑)。私たちの価値観を全然反映していないというところを、まず踏まえて、この改正論議してほしいと


■憲法9条どう変える?

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 「(自民党の憲法改正案でも1項はほぼ原形残っているが?)国際社会の一員としてね、やっぱりこのような、武力による国際紛争の解決の手段は選ばないっていうのは、書いておいてもいいと思うんですけども、問題はこれ(2項)ですよね。この、『前項の目的を達成するため』というのは、あとでまあ日本が一生懸命、工夫をして入れたわけですけれども((宮崎哲弥「芦田修正ですよね」)、ええ、『陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない』と。『国の交戦権は、これを認めない』と。つまり、進駐軍が作った憲法というのは、もう日本は一切合切、何も戦力を持ってはいけない、攻められても戦ってはいけない、もし滅びるんならばもう黙って座して滅びなさいというね、日本民族なんかもうなくなってもいいというような考え方を、反映してるものですから、これはもう、捨ててしまった方がいいというふうに思うんですね」

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 「もう一つね、この憲法論議で竹田さんがすごくその、高度なね、込み入った議論をして下さったんですけども、やっぱり、先ほどから国民が国民がという言葉、このディスカッションの中でも出てきますけども、憲法というのはやっぱり国民が読んで、ストレートに理解できるような、明確な言葉で書かれていないとおかしいと思うんですね」

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 (宮崎哲弥「国民どころかね、交戦権という言葉、もともとマッカーサー・ノートに出てきてるんですが、これは古森義久さんが、ケーディスに対して、1980年代に、…ケーディスというのは、まあ事実上この日本国憲法の草案の、起草にものすごく関与した人物で、ハーバード出の弁護士でもある、それがね、『私はいまだかつて交戦権ってのが何だか分からない』っていうふうに言ってるんですよ。つまりもともとわけの分からなかったものを、ずーっとありがたく私たちは67年間、戴いてるわけ。こんな馬鹿なことありますか」)

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 「その延長線上で言いますとね、西修さんというね、憲法学者がいらして、この方は実は私どもがやってる国家基本問題研究所の一員でもあるんですけれども、その方が、戦後40年経った時ですね、昭和60年、に、そのアメリカをずーっと旅をして、日本国憲法を書いた人たち、ま、25人の方々がいて、その中の誰一人として、憲法の専門家ではなかった。戦後40年の時にまだお元気でいらした方が10何人かいらして、その方たち全部訪ねて行ってるんですね。そして取材をしたらですね、全員が、言ったんです。『えっ、君たち、まだあの憲法使ってるの?』って(会場苦笑)。いや、本当にでもね、西修さんびっくりしてしまって、『あなた方が』、さっき言ってるその『96条の改正要項、3分の2条項を決めた、これがね、やっぱり一つの問題になってるんですよ』って言ったら、『そんなふうに決めたかなぁ、覚えてないなぁ』って言ったんだそうですよ。だからこれくらい馬鹿馬鹿しいのが現行憲法だということを、お知らせしたいと思いますね」

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 (山口もえ「VTRにもありましたけれども、護憲派の方が、じゃあこれ(9条)を改正したらば、自衛隊が戦争に行って、徴兵制もあって、戦争になるんじゃないかっていうような、極端な例もあったじゃないですか。そういうのは大丈夫なんですか?」)

 「あのね、徴兵制をするって言って、じゃあこれは法律作らなきゃいけないわけですよね。で、いまの日本の国民の考え方とか、議員の皆さんの考え方は、およそ誰も徴兵制をしようなんて考えてる人はいないと思いますよ。だから私は、極端な議論を、あまりまともに受けてもこれはしょうがないのかなというふうに思いますね」

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 (集団的自衛権の問題で、今のままでは自衛隊が、目の前で負傷している他国の兵士を助けられない、助けた場合、日本に帰国したら憲法違反、それどころか刑法違反に問われる可能性もある…という議論で)

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 「イラクにね、派遣する時に私、北海道の駐屯地から多くの自衛隊員が行ったんです、それで取材に行きましたよ。で、若い自衛隊の隊員からね、本当に聞かれたんです。『イラクに行って、もし万一その戦闘になった時に、我々が向こうで、戦闘行為の中で、誰かを傷つけたり、もしくは殺(あや)めたり、したような時、櫻井さん、僕たちは帰ってきて日本で、殺人罪に問われるんでしょうか』って。可能性あるんですよ。いまの憲法、それから法体系では。ですからこれはやっぱりね、日本は異常だということをやっぱり考えなきゃいけないです。(宮崎哲弥「他の国はちゃんと違法性が阻却されるような構成になってる」)そうです。自衛隊は形は軍隊ですけれども、法律から言うと、軍ではないんですよ」

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 (宮崎哲弥「元共産党の、この番組にもよく出てる筆坂秀世さんが、日本国憲法と日米安保条約というのは車の両輪(補完関係)だということをお認めになってるわけですよ。やっぱりここの部分というのを認めないと、憲法は擁護、日米安保条約は反対っていうようなですね、あり得ない建前で、ずーっと日本のリベラル左派ってやってきたわけでしょう」)

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 「それとアメリカの中にはね、その、いろんな方たちがいるので、この意見がアメリカ全体を表現するということは言えないんですけれども、それを踏まえた上で、アメリカの方たちは必ずしも日本に、本当の意味の、自主独立の国になってほしくないって言う人が意外に多いんです。これはもう本当に、日本の友人でね、保守的な人かなぁと思ってると、やっぱり、『憲法改正しなくてもいいでしょう』と。『アメリカが守ってあげるんだから』と。『アメリカがずーっと核の傘の下に置いてあげますよ』という。これを喜ぶ人は日本は永久に、自主独立国家でなくてもいいということを言ってる人ですね。やっぱり自主独立でありたいのであるならば、もちろん友好国として、同盟国としてアメリカといい関係を保たなきゃいけないと思いますけれども、その前に、わが国が、自主独立にならなくていったいどうするのと。日本男児はどうするのってことをやっぱり聞きたいですね」


■9条・96条以外で改正や追加が必要だと思う条文は?

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 「前文を、形にした典型的なのが9条なんですよね。それこそ、中国であるとか、北朝鮮の公正さと信義を信頼して、その国に私たちの生存と安全を、お任せするっていう…。こういうふうに分かりやすく言えば、中学生だって、中国や北朝鮮に、我々の生存とか安全をお任せしようなんて気は、ありませんよっていう答え、出るの当たり前です。それから、VTRの中でね、立憲君主国となぜ書かないのかと、意見がありますという問題提起ありましたけども、あれ非常に大事なんですよね。わが国は立憲君主国だということをきちんと位置付ける。天皇という方をですね、元首として位置付けて、そしてその下に、ま、政治家とかその、実際の政治権力を握る人たちがいて、天皇は、権威としての存在で、この二重構造の中で、何百年も、それこそ千年以上も、わが国は上手にその、権威と権力が、相互に補完し合いながら、もしくは相互に時にはチャックし合いながら、非常に穏やかな優れた文明を築いてきたわけですから

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 (竹田恒泰「もう一歩踏み込んで、立憲君主国は世界中にいっぱいあるが、日本にしかない形というのは、『君民共治』。天皇と国民が一体となって、天皇は国民を愛し、国民は天皇を信頼して国を支えてきたという美しい関係がある。これは日本では当たり前ですけど、ヨーロッパでは君と民は常に対立関係、利害関係でつながっていて、バランスが崩れたらすぐ革命だった。でも日本は君と民が一体となって緩んだことがない。君民一体というのが立憲君主国の中でも最高の形だから、それを含めて表現すると、いい憲法ができると思います」)

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 「これはつまり日本の国柄、日本人の価値観とか日本人の、ま、特色、民族の特色というものを、やはり憲法にきちんと書きましょうというところからも、大事な点なんですよね」 

 (宮崎哲弥「ただ、日本国憲法といえども近代憲法の流れをくんでいるところは間違いなくあるので、ある程度の緊張感というものを持たなければならないけど、それと同時に日本の伝統的な国柄というのをどういうふうに活かしていくのかというのは、まだ議論をこれからしていかなければならないと思いますね」)

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 「その意味でね、いまの憲法の第3章をね、皆さんよーく読んだらすごく面白いと思うんですよ。第3章って、権利と自由がやたら出てくるんですよ。そして責任と義務というのはあんまり出てこない。で、日本人てね、権利と自由ばっかりを主張する民族ではなかったはずなんですね。主張するんであるならばその後ろに、他者に対する思いやりとか、他者のために働くというね、奉仕の気持ちとか配慮の気持ちが、もう十分すぎるほどあったのが私たち日本人ですけども、それは価値観として全然出てこない。このへんもね、やっぱり抽象的な議論をするんではなくて、一つ一つこうみんなで勉強していったらいいと思いますね」

 (宮崎哲弥「明治憲法、大日本帝国憲法で、明文で義務ということが書かれているのは、基本的に兵役と納税だけですよね。そんなに義務条項が多いわけではない」)

 「でもね、大日本帝国憲法とともに、教育勅語があったんですよ。教育勅語にはですね、親にこう、友達には親切にというふうに、そこのところに日本人の価値観、文化的なエッセンスというものが、非常に色濃く書かれていたわけですよ。そしてこの教育勅語、これは明治帝国憲法よりも先に出ましたよね。それから五箇条のご誓文というのが出ましたね。五箇条のご誓文というのは、明治新政府ができたそのすぐ後に、できたものですよ。このようなことを考え合わせると、明治憲法一つ取り上げて、この中に十分価値観が書かれていないっていうことは、間違いだと思いますね」

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 (加藤清隆「3・11を教訓に、今すぐ『緊急事態』の項を新設すべき」)

 「確かに緊急事態条項は大事なんですけども、でもあの3・11の時に民主党が何もそういうことをしなかったのは、憲法にその条項がなかったからということだけではないですよね。緊急災害対策法、基本法とか、いろんな法律がありますから、それを上手に活用すれば、やっぱり非常事態宣言できたんですよ。でもそれをなさらなかったのは、やっぱり菅直人さん、枝野さん、といった方たちの責任だと…」

 ____________________________内容紹介ここまで


 皆さんお気づきのとおり、今回は田嶋陽子さんは欠席でした。
 田嶋センセがいてくれた方が議論が盛り上がるんですけどね。
 辛坊さんや山口もえちゃんが、あえて護憲派の意見を言ってくれてた感じでした。

 櫻井さんは過去に数回この番組に出ておられますが、偶然にもいつも田嶋センセがいないんですよ。
 先週の番組内で「来週は櫻井よしこさんが来ます」と辛坊さんに告げられた田嶋センセ、「ああ、じゃあ私いなくて良かった〜♪ あの人とは合わないから…」的なこと言ってましたが、別にわざと避けてるというわけでもなさそうでした。

 櫻井よしこさんは来週も同番組に出演されます(2本録りらしい)。
 来週はパネリスト全員、女性だそうです。慰安婦問題もやるそうです。
 他にどういう方々が参加されるのかは知りませんが、荒れそうな予感…(^_^;


※拙ブログ関連エントリー(憲法関連)
06/11/7付:【過去】「TVタックル」憲法改正
09/5/4付:「たかじん委員会」安倍さん出演 憲法SP(1)
09/5/4付:「たかじん委員会」安倍さん出演 憲法SP(2)
12/5/6付:日本の価値観に合わない現行憲法…家族条項を消したのは日本自身←櫻井よしこさんの憲法改正にまつわる会見や講演も紹介。
13/5/4付:「アンカー」哲ちゃんが96条改正を分かりやすく解説

※拙ブログ関連エントリー(櫻井よしこさん発言起こし)
05/8/16付:NHK「日本の、これから」第二部
05/8/16付:NHK「日本の、これから」第三部
05/10/24付:「報道2001」櫻井よしこVS加藤紘一・凌星光
06/11/17付:【過去】人権擁護法案で起こし2本
07/2/26付:「報道2001」慰安婦問題ホンダ議員生出演
08/8/4付:「ムハハnoたかじん」櫻井よしこさんが中国の問題点を語る
10/3/13付:「日本の、これから」日米同盟 櫻井よしこさんとプロ市民
10/12/11付:櫻井よしこvs高野孟 11/26放送「朝まで生テレビ」より
11/7/16付:櫻井よしこさん講演録より…ダメのお手本、菅直人!
12/9/24付:「Nスペ 領土で揺れる日中・日韓」第二部韓国 櫻井よしこさん発言集

※拙ブログで起こしていない「たかじんのそこまで言って委員会」の櫻井よしこさん出演分を、「銀色の侍魂」さんが部分的に起こして下さっています。興味のある方はご訪問下さい!
・11/2/13放送
 http://omoixtukiritekitou.blog79.fc2.com/blog-entry-813.html
・11/2/20放送
 http://omoixtukiritekitou.blog79.fc2.com/blog-entry-820.html
・12/5/1放送
 http://omoixtukiritekitou.blog79.fc2.com/blog-entry-924.html
 http://omoixtukiritekitou.blog79.fc2.com/blog-entry-925.html
・13/5/19放送(今回放送分。拙ブログではスルーした他の出演者の発言やVTRの一部を起こして下さっています)
 http://omoixtukiritekitou.blog79.fc2.com/blog-entry-2006.html






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※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
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ニュージャージ州議会 慰安婦決議に反対のメッセージを送ろう!★(下院採択済・上院はまだ)

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「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
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TV番組内容紹介 | comments (23) | trackbacks (0)

Comments

はじめてコメントさせていただきます。いつも拝見させていただいております。
谷山雄二朗氏の『従軍慰安婦の真実』というYouTubeの映像をご存知でしょうか?。既にご存知でしたら、すみません。
https://www.youtube.com/watch?v=Tg08W4mbHHc&feature=youtube_gdata_player
レス違いでしたら削除お願いいたします。不慣れな投稿で申し訳ありません。
これからも応援しています。
たろ | 2013/05/20 02:07 AM
この番組、やはりこう言う議論させたら日本一かも知れないですね。
もうちょっと1~2人くらいのバリバリの護憲派の方との丁々発止があってもバラエティ的には面白かったかもしれませんが、
今回のようにすんなりと各項目の背景や日本史の視点まで含めた説明をしてくれたら、国民一人一人が考えやすくなるのに、
その役目を負ってるはずのマスコミやTVは妄想も含めたデメリットばかり並べ立てますからね。

> 来週はパネリスト全員、女性だそうです。慰安婦問題もやるそうです。

久々に来週になるのが待ち遠しい番組なりそうですね。wktk
sss | 2013/05/20 03:31 AM
三原順子議員は出演されるそうですよ。
KEIICHI | 2013/05/20 01:22 PM
くっくりさん、こんばんは〜

中央日報ですか、ドレスデン空爆や原爆は神罰とか書いてますよね。

これって十分に暴言・妄言のたぐいだと思うのですが、日本のメディアや、反原水爆団体とかは騒ぎませんよね。ということは神罰として認めるのですかね?

同レベルまで下がる必要はないでしょうが、普通、反論するなり、非難するなりが常識的反応と思いますが。朝日は反核が大好きならアメリカの国務省のブリーフィングで「どう思うか?」と聞いてみればよいのに。
腰抜け外務省 | 2013/05/20 07:59 PM
>櫻井よしこさんは来週も同番組に出演されます(2本録りらしい)。
>来週はパネリスト全員、女性だそうです。慰安婦問題もやるそうです。
>他にどういう方々が参加されるのかは知りませんが、荒れそうな予感…(^_^;
青山繁晴氏のブログ
http://blog.goo.ne.jp/shiaoyama_july/e/e1fc15ace0df69e571668f23cd7b40b2
によると、
5月26日のたかじん委員会には青山千春が出演するそうです。
xxx | 2013/05/20 10:18 PM
ウォールストリートジャーナルの「在日コリアン差別のヘイトスピーチが日本で台頭」(英文原文あり)という記事の中の3段落目に、在日コリアンを「そのほとんどは第二次大戦前、あるいはその最中に日本に連れて来られた韓国・朝鮮人の子孫」と大嘘が書かれています。ここの人たちは在日韓国人、朝鮮人が自らの意志で日本本国にきた、もしくは密入国不法滞在のまま居すわっている人たちの子孫が大部分で連れてこられた人たちは戦後に帰国する機会を与えられているというのを十分承知していると思いますが、このような捏造内容を含む記事が当たり前のように世界中に拡散しているからこそ、橋下氏の慰安婦発言が女性の人権蹂躙と短絡的にとらえられてしまうのでしょう。捏造内容を世界にばらまくマスコミに対しては名誉毀損で日本人全員に対する損害賠償を請求するなど、マスコミが安易に嘘をばらまけないようひとつひとつつぶして行かなければ未来の日本はありません。
so's | 2013/05/21 12:08 AM
ネットの掲示板などを見ると、意外にも女性が橋下さんの意見には理解を示している印象があります。
来週のパネリストが女性ばかりだそうですが、ネットで多くみられる一般的女性感覚を持った方が出られるのか心配です。
初めて投稿します | 2013/05/21 06:21 AM
はじめまして、こんにちは。
次週はパネリストが全員女性らしいですが、「それでもボクはやってない」のように男性の名誉の問題でもあるから、男性パネリストは一人ぐらいいた方がいいんじゃないかなと思いますです。
えみし | 2013/05/21 10:53 AM
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は18日朝、過去の日本のアジア諸国への
侵略を認めた発言に対し石原慎太郎共同代表が「侵略じゃない」などと反論したことについて
「石原代表は当時、命をかけて戦っていた人。いろんな考え方があるだろう」と理解を示しつつ、
「戦争を知らない僕の世代は敗戦国として(侵略を)引き受けなきゃだめだ」と自らの主張は変えない考えを示した。
TBSのテレビ番組で語った。

 橋下氏はアジア諸国への植民地支配と侵略に反省とおわびを表明した村山談話に絡み、
「敗戦の結果として侵略だと受け止めないといけない」と主張している。これに対し石原氏は17日、
「全然違う。あの戦争が侵略だと規定することは自虐でしかない。歴史に関しての無知」と指摘した。

 これについて橋下氏は18日のテレビ番組で「自民党、安倍(晋三)首相も侵略についてはあいまいにしている。
侵略と植民地支配、周辺諸国に苦痛と損害を与えたことは、僕の世代は引き受けなきゃいけない」と重ねて侵略だったとの考えを示した。
一方、石原氏の指摘には「いろんな考えがある」と理解を示し、近く石原氏と意見交換することも明らかにした。

 橋下氏は「慰安婦は必要だった」などとする発言について27日に日本外国特派員協会で記者会見をする予定だとし、
「僕の真意はしっかり伝える。日本の戦争責任、慰安婦の問題は本当に申し訳なかった。ただ、慰安婦の問題は日本だけを批判するのは違う」と主張。
米国務省の「言語道断で侮辱的だ」との批判については「米国務省の全員が立腹している。非常に光栄だ。東の島国の日本、
さらに小さい沖縄の現状を国務省に伝えたい」と述べ、沖縄の米兵による性犯罪に関する問題提起を続ける考えを示した。


橋下の歴史認識ってこれですよ。
自虐史観に染まったただの左翼でしかないよね。
いい機会だから維新なんかつぶれていいんじゃないんですかね。
橋下の歴史認識 | 2013/05/22 06:02 PM
「憲法を改正しなかったのは、
日本人の気概に問題があった」
というのは日本人への侮辱でしょう。
要するに憲法を変えて、皆で戦争に行こうと言いたいのでしょう。
こういうことをいう人やその息子たちは戦争に行かないように立ち回ったのが歴史です。

私の父を含め300万人の死者を出した戦争への反省からできた憲法を変えないよう祈ります。
憲法や法律とは無関係に如何なる生物にも自衛権はあるのだから。
jocho | 2013/05/22 08:19 PM
>私の父を含め300万人の死者を出した戦争への反省からできた憲法

正確には「300万人の死者を出した戦争への反省をさせるためGHQが押し付けた憲法」だよ。
父や兄、家族を失った人が
なぜ反省しなきゃいけないのか理解不能。
貴方の父親は無駄死にか?
やす | 2013/05/22 10:34 PM
 そういえば、勝谷さんに続いて青山さんもたかじんのnoマネーを降板のようで。
たかじん系は関東では観られないので、須田と繁晴のnoマーシーとか無慈悲な番組をやって欲しいものです。
 憲法改正を熟議させる為に、左翼を議場から叩き出しましょう。落ち着いた環境で、議論を重ねれば済む事です。分かり合えないのなら始末するのが手っ取り早いです。
 来週は慰安婦問題を放送するようですが、来週まで長引きますかね。
さっさと幕引きを図りたい事ですが、ヲチとしては面白いですが。
韓国への土下座を軸に展開している橋下さんですが、支えているのは韓国ふざけんな!とか右よりの連中が支持しています。一方で、日頃から祖国である韓国への土下座を欠かすな!とか言う左翼が批判しているのは笑えますw
韓国を侵略した事を謝罪するばかりか、従軍慰安婦は否定するものの慰安婦には一貫して謝罪して、日韓基本条約で解決済みに反発し、ついでに、左翼の不倶戴天の敵である西村さんの首を刎ねています。
左翼サイドからみれば、叩く理由が見当たりませんねwついでに、アメリカと悶着を起こして、ロビー活動に勤しむ中韓を喜ばせている点もポイント高いと思うんですけど。
左翼からみても好ましいのに、あの連中は不思議ですねw
自民党の優位が変わらないのなら、二人区を巡る争いが活路とみているのでしょうか?
橋下さんを取り巻く方々がいろいろと捻じれているのが、見ている分は楽しいです。ただ、ヲチとしては面白いのですが、そろそろ片をつけたい頃合いです。
 それと、慰安婦問題は表層の問題です。
民主党には菅直人リスクがある一方、維新の会には橋下リスクがあるという事を顕在化させたのが問題の本質でしょう。
維新の会がこのリスクを、どう対処するかで維新の会の将来が決するでしょう。
カイワレ | 2013/05/22 10:46 PM
>憲法や法律とは無関係に如何なる生物にも自衛権はあるのだから。

あなたに自衛権があるのは、絶対に認めますし尊重します!

ただ、
あなたの言う自衛権の対象があなたの祖国である日本であるのは何故?

あなたの祖国が他国に対して自衛権を行使出来て始めて、あなたの祖国はあなた自身の自衛権を保証出来るのではないですか?

あなたの祖国が他国に侵されて消失しても、果たしてあなたの自衛権は死守されるのでしょうか?
sss | 2013/05/23 12:09 AM
>「憲法を改正しなかったのは、
>日本人の気概に問題があった」
>というのは日本人への侮辱でしょう。
>要するに憲法を変えて、皆で戦争に行こうと言いたいのでしょう。

あぁ、オレは日本人を侮辱しますよ。
改憲というとなんでもかんでも九条ばかり。
他にも沢山あるのに完全無視。
そして「憲法改正反対」という結論ありきで、まともな議論ができない。
こんな石頭には民主主義は早すぎたんだ。
まるっきり腐ってやがる。

今の憲法は問題点の宝石箱やで。
ググれば死ぬほどでてくるけど、たとえばこんなの、

>第八十八条 すべて皇室財産は、国に属する。すべて皇室の費用は、予算に計上して国会の議決を経なければならない。

ようは皇室には私有物というものが存在しないということ。
なのに

>第八条 皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、財産を譲り受け、若しくは賜与することは、国会の議決に基かなければならない。

まるで私有物があるかのような表現を使っている矛盾。

他にも書く順番が日本語としておかしいのとか下らないのまであるくらいで、これを60年以上も直そうとしないなんてバカげてるよ。
sqz | 2013/05/23 12:36 AM
>要するに憲法を変えて、皆で戦争に行こうと言いたいのでしょう。

どこに戦争に行くんです?何しに戦争に行くんですか?戦争という手段と、目的の間に全く合目的性と関係性が見えないのですが。

今の日本にとって、世界が販売市場であり、世界が資源調達の市場です。そしてそれらの国々と自由な貿易で結ばれています。そして資源調達のための資金は潤沢にあり、世界の人が日本製品を求めています。

即ち、平和な世界こそ日本の国益の源泉であり、ほんの一握りの資源を強奪せねばならない国家とはその性質を全く異にします。

もう一度お聞きします。どこへ、何の目的で戦争を行うのでしょう?その必要性は日本国自身のどこにあるのでしょうか?(自国領の防衛は除く)
腰抜け外務省 | 2013/05/23 03:16 AM
皆さんのコメントありがとうございます。
自衛権は個人にも集団にも、
憲法以前にあります。
「憲法を変えて戦争に行こう」というのは正確には(國民を)行かせたい、という意味です。指導者は戦争に行かないのだから。
前の戦争では町のお金持や有力者の一部は徴兵を上手にのがれました。
「戦争に行こう」というのは勿論自衛の名目です。
真の意味の自衛の名目なら攻撃もできますから。
憲法を変えて喜ぶのは、前の戦争でも(これからの軍国化でも)社会的地位を守り、既得権益や財産を守った人たちです。
国境がなくなっていく時代に、既得権益を守るには、民族主義的、国家主義的な憲法が必要だからです。

GHQから押し付けられた憲法でも、時の政権は受け入れ、これで國民もやっと軍の重圧から逃れられると喜びました。
国のためと言って、じわーーと國民を圧迫してゆく軍国主義の恐ろしさは若い皆さんは理解できないでしょうね。
jocho | 2013/05/23 10:43 AM
軍国主義は体験してないですが、ちょっとでも過去の戦争について意見を言おうとすると四方八方から滅多打ちにされて社会的に抹殺される「反軍全体主義」とでも言うべき醜悪なモノなら十分知ってますが何か?

それに、具体的に「誰が」戦争に行こう、なんて言っているのでしょうか。
言っても居ない事を勝手に言ったかのごとく吹聴するのは「捏造」と言うのですが、もしかしてご存じない?

と言うか、日本が一体どこに戦争なんて吹っかける必要が有りますかね。
そんな不安定な世界を日本が望んでると思うのなら、ちょっと常人には理解しがたい思考だと言わざるを得ません。
ぶっちゃけカウンセリングにかかる事をお勧めしますよ。
鴉鳥 | 2013/05/23 09:27 PM
どうも、自衛権は自然権なので、わざわざ改憲の必要無しとの御説のようですね。

では逆に自然権なら、明文法国家である我が国なら、憲法を改正して、関係法令を整備するべきでは?

さも無いと、また集団的自衛権がどうのとか、自衛権の範囲とか幼児的な議論になりますから。

実戦では既得権益とか社会的地位とかとは関係無く、命のやり取りが秒単位で行われますので。
腰抜け外務省 | 2013/05/24 12:19 AM
>腰抜け外務省さん

お気づきでしょうが、追軍売春婦の時と同様に、憲法守旧派・現行憲法固執派は、憲法改革派の手の内を探ろうとしていますよ。
時代遅れで頑迷な憲法守旧派・現行憲法固執派に対する反論は必要ではありますが。

日本国民に備わる憲法を改正する権利の遂行を妨害する現行憲法固執派とは違い、国防は最大の福祉であり最大の人権擁護だと、私は考えています。
GHQ占領下のような、言論抑圧状況を二度と起こさせない為に、未だ十分とは言い難いながらも希望に満ちた憲法改革に資する自由闊達な日本国民的議論に、私は自由民主主義の健全な発展を見ます。

膨張覇権的軍国主義中国と恫喝的軍国主義北朝鮮の恐ろしさを理解出来ない現行憲法固執派に、何を言っても無駄な気もしますね。
青二才 | 2013/05/24 12:33 AM
コメントありがとうございます。
憲法を変えなくても自衛権はあるのだから、抑制的に攻撃に備えるのが、賢明な外交でしょう。

今は誰もあからさまには「戦争に行こう」と言ってないと思います。
一部の指導者が「事あれば行かせよう」と考えているだけでしょう。橋本さん流にオーバーに言っただけです。

しかし戦争は相対する國民の心の中から始まるのです。
憲法を変えて国防軍を持てば、日本の平和主義などは消し飛び、
勇ましい言論ばかりが力を得て、それに反するような意見をいえば
「平和ボケ」「国賊」などと言われるでしょう。

勇ましい言論を利用する人間はうようよ出てくるでしょう。
カウンセリングに行けどころか、日本から出て行けとか。
前の戦争中に「アメリカは鬼畜ではない」なんて、とても
言えなかったように。

攻撃可能な軍を持てば喜ぶのは誰かを考えて下さい。

戦地で血を流すのは貧しい家庭の出身者であることが多い、
のはアメリカの例をみればわかるでしょう。
そして双方の国の軍需産業は大儲けできるのです。
jocho | 2013/05/24 05:24 PM
>戦地で血を流すのは貧しい家庭の出身者であることが多いのはアメリカの例をみればわかるでしょう。

米軍全体の人種比率
http://www.armyg1.army.mil/hr/docs/demographics/FY09%20Army%20Profile.pdf (pdfファイル)
米軍の戦場での負傷兵の人種比率
http://www.afpbb.com/article/1198800

一般的に貧しいと言われている、黒人やヒスパニックの兵士は一般社会の比率より低いです。
それに戦争が始まった後に志願するのは、白人が多いのだそうですよ。
これでも読んでみてください。
http://togetter.com/li/179672
気が向いたらこちらも。
http://togetter.com/li/179048


>憲法を変えて国防軍を持てば、日本の平和主義などは消し飛び、

その平和主義って、他国の軍事力に守られているから主張できるということが理解できてます?
すぷー | 2013/05/24 10:19 PM
つまり「根拠は何にもないけど俺はそう思っている。だからこれが真実だ」と言う事ですね。

結局のところ、妄想乙、でバッサリ行っても良いんじゃないでしょうかね。
だって具体的なこと何にも言ってないんだし。
寧ろ名誉棄損で訴えられても文句の言えないレベルのような気もしますよ。


言っておきますが、日本がこの半世紀以上、戦争に巻き込まれなかったのは憲法のおかげじゃありません。
日米安全保障条約(日米安保)によるアメリカの軍事力が後ろに控えていた為です。

だから民主党政権でアメリカとの関係が悪くなると支那朝鮮は一歩どころか二歩も三歩も踏み込んできたし、尖閣問題でも事有る毎に支那はアメリカに「中立である事(安保の発動対象では無い事)」を明言するようゴネまくって来たのです。結果は真逆に動きましたがね。
(竹島問題はもうちょっと複雑で、アメリカにとっては日本も韓国も同盟相手だと言う事で、どちらか一方に肩入れはできないと言う事情が有ります。だから「二国間で解決してくれ」と言う表現になる)

また軍需産業が利益を得られる場合と言うのは「武器を売っている相手が、自分たち(国は勿論、輸出入経路も含む)とは関係ない所でドンパチやって消費してくれる」のが前提です。
自分達に影響が出る所でドンパチやられたら安定的な供給や品質管理に対する不信感が生まれます。こうなっては何も良い事は有りません。
まして日本は技術は有っても原材料資源を持たない国です。どっかとドンパチやって政情不安定になれば輸出入にも大打撃です。そのくらいの事は理解してほしいのですが。
鴉鳥 | 2013/05/26 02:42 AM
そもそも、攻撃があった時点で外交は破たんしているわけですから、抑制的ではなく、積極的に攻撃に備えるべきでは?

戦域ミサイルは発射後10分で着弾します。領空圏外から発射された航空機搭載の巡航ミサイルも1分足らずで沿岸にある目標に到着します。

事前の立法なくしてどうやってこのような攻撃に対処するのでしょう。現場の自衛隊員が国家の自衛権に基づいて、各々の判断で国家の自衛権を行使するのでしょうか?

そんなアホな国防はあり得ません
腰抜け外務省 | 2013/05/26 01:41 PM

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