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韓国「慰安婦漫画」仏の国際漫画祭で日本側が冷遇された本当の理由?
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1月30日から2月2日までフランスで開催された「アングレーム国際漫画祭」のおける韓国の「慰安婦漫画」展示問題。
新聞では産経新聞が最も詳しく報じているようです。
テレビはというと、私の見た範囲では、意外にもTBSが最も詳しく報じています。
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1月30日から2月2日までフランスで開催された「アングレーム国際漫画祭」のおける韓国の「慰安婦漫画」展示問題。
新聞では産経新聞が最も詳しく報じているようです。
テレビはというと、私の見た範囲では、意外にもTBSが最も詳しく報じています。
■仏の国際漫画祭で韓国が従軍慰安婦展示館を出展(TBS系(JNN) 1月31日(金)12時52分配信) YouTubeニュース動画はこちら
日本側の団体は漫画祭の主催者側から理不尽な仕打ちを受けました。
その模様は動画のほか、関係者のフェイスブックでも報告されています。
以下は、今回、テキサス親父ことトニー・マラーノさんとともに現地入りされていた「テキサス親父日本事務局」スタッフのShun Fergusonさんのご報告です。
【Nicolas FINETと言うアジア部門のコーディネーターと言う男がブースに来て、バナーやその他の展示物を全て持ち去り、たまたまそこで一部始終を見ていた産経新聞のロンドン支社の記者の問いかけに名刺を渡して、その記者の質問にもまともに答えずにブースを破壊。】
【ほとんどの物を持ち去られた何も無いブースで記者会見を始め、最初の数分が経過した時にそのNicolas FINETと言う男がブースの記者と私達の間に無理矢理割って入って来て
「ここで記者会見を開く許可などしていない!」「出て行け!」「このブースはもう終わりだ!」「日本のブースは撤去だ!」などと怒鳴り散らし、そこにあったフランス語に翻訳された慰安婦関連の本を「この糞!持って帰れ!」など暴言を吐き、周囲があっけにとられる中、私はその男に、テキサス親父は、その男と一緒に来ていた主催者の1人に抗議をしました。】
【ブースで記者会見を開くことは既に主催者のプレス担当に話をして口頭で許可を貰っていたのですが、「ブースで記者会見など認めてない!」と大声を張り上げたので、「ジュリーというプレス担当者に許可も取ってあるし、そのブースで記者会見をしてはならないと説明するも、そんな事は言ってないと一点張り。
契約書の何処に書いてある?案内書の何処に書いてある?」と問い詰めると、「俺が決まりだ!」と、勝手に禁止事項にも無い事を非常に汚く強い口調で吐き捨てました。】
(以上、Shun FergusonさんのFB、1月30日 12:11)
日本側のブースを「破壊」した主催者側のNicolas FINET(ニコラ・フィネ)氏は、産経新聞のインタビューに対し、その理由をこう答えています(産経新聞2014.2.2 21:46)。
「彼らは、政治活動を禁ずるこの私有施設で許可を得ず記者会見をやった。主催者側の意向を無視して文化を語る場で政治活動を始め、その政治宣伝の内容が歴史的事実の否定を禁止するフランスの法律に抵触していると忠告したのにやめなかった。彼らはルールと法を破った」
日本側の主張とはかなり乖離があります。
しかも、「歴史的事実の否定」の中身を聞かれると、こういう回答。
「彼らは、日本政府も認めている慰安婦の存在すら認めていない。こうした極右思想・団体とは戦う」
彼らが「慰安婦の存在すら認めていない」なんてことは全くありません。「論破プロジェクト」のサイトにも明記されているように、「慰安婦の強制連行はなかった」と主張しているだけです。
ニコラ・フィネの勘違いあるいは思い込みから来る、行き違いがあったのかもしれません。
ただ、以下の記述を見ますと……
【アングレーム市長は日本のブースを継続して良いと言っていますが、ニコラ・フィネが強行に拒否しています。
ニコラ・フィネはアングレーム市長と共に昨年韓国に招待されています。】
(Shun FergusonさんのFB、1月31日 16:58)
ニコラ・フィネと韓国との繋がりが気になるのは確かです。
が、彼個人の韓国との関係云々より前に、実はもっと根深い、いわば「フランスの現実」を突き付けられる重要なことがあって(発信者のShun Fergusonさんも「最重要」と明記されている)、それは私たち日本人にとってはかなりショッキングな内容です。
【周囲の話を聞くと、日本が朝鮮人を性奴隷にした事が史実で、韓国側は史実に基づいて表現の自由を行使してマンガやアニメを制作しているので問題は無く、日本側は修正主義の「極右」が歴史をねじ曲げようとして活動しているので、それを排除したと言う事だそうです】
(Shun FergusonさんのFB、1月31日 16:58)
この点について、日本側の団体「論破プロジェクト」代表の藤井実彦さんがFBでさらに詳しく説明されています。
【私自身はフランスのマンガ祭りに出展して、日本側主張に沿った展示を行い、メッセージを伝えれば、フランスの方達に理解されると軽く考えておりました。
しかし主催者側からは我々の考え方、主張は
「ナチスドイツのガス室は存在しなかった」
と主張するようなものであると伝えられ、そして慰安婦問題に関してはすでに韓国側の主張がフランスにおけるスタンダードであり、
私たちが行おうとしている考え方、日本の立場はこのスタンダードな立場を危うくする修正主義に基づいた危険な思想である、だから私たちのブースは撤去すべきである、という立場を貫こうとしているように感じました。】
【今回翻訳をしていただいたパリ在住の向氏によると、フランスの有力紙フィガロ紙やルモンド紙においても、数ヶ月前の「慰安婦」関連の記事まで振り返り確認していただいた所、この「慰安婦」が、韓国の主張している通りで歴史的事実として確定しており、日本がなかなかそれを認めない、という見方では一致しています。
フランスにおける世論形成については、ある意味すでに決着がついてしまっているのが実情であるということをより我々日本人は理解する必要があると私は思います。
すでに決着したと思われる問題を蒸し返す極右政権という誤ったレッテルを貼られる事に対しても、より効果的なカウンターを打つ必要があると私は思いました。】
【今回主催者側の見解として、
「私たち論破プロジェクトの主張している見解は政治的意図を持っているが、韓国側の主張はすでに事実認定をされているものであるから、その事実に対して各クリエイターが自由に創造的な作品を制作したにすぎない」
という立場に依拠しているとあるマスコミの方から教えていただきましたが、それはこの主催者側が韓国に利益供与されている、という単純な陰謀論とは事を異にしていると私は痛切に感じました。フランス全体の問題でもあるという事ですよね。】
【日本人の感覚としてはどうしても
「真実はひとつ、真実は負けない、真実は最後には勝つ!」
と考えるフシがあるのですが、結局フランス側に自国の見解をより積極的に伝えた韓国側の主張が勝利してしまい、事実認定されてしまっている、という結果になってしまっているわけです。
韓国側が大々的に政府を利用し、潤沢なお金を使いフランスでロビー活動を行っている実態も、徐々にわかって参りましたが、それを打ち返すだけのカウンターを日本側がここ数十年間怠っていたのも事実だと思います。】
(以上、論破ドットコムさんのFB、1月31日 14:17)
「すでに決着したと思われる問題を蒸し返」しているのは、いえ、そもそも存在してもいない問題をでっち上げて日本に誤ったレッテルを貼り(これこそ修正主義では?)、それを拡散しているのは他ならぬ韓国側なのですが、フランスでは全く逆に捉えられている、ということですね。
この問題を受けて、片山さつき議員も動いて下さったようなのですが、彼女もブログにこう書いておられます。
【あまりにも構造的な問題なので、今の大使や公使、外務省担当者を責めるだけでは解決にならない、との思いを強くしつつ、第一報です。】
【駐仏日本大使館の公使が「アジア担当」から最初に聞いた言葉を借りれば、「日本の展示にある「従軍慰安婦問題は無かった」という表現は、「ネガショニスト」(外務省に説明によると、ホロコーストやガス室の存在を否定する考え、例示として南京大虐殺は無かったというのも入るそう)、だったとのこと。
つまり、日本の展示が日の丸2つの間にフランス語と英語で「いかにフィクションが事実にされてしまったか」と書いて、従軍慰安婦の存在を否定していることが、絶対に×なのだそうです。
大使館も外務省も、日本の展示をされているた方々に公使が同行するなど、従来よりは踏み込んだ対応はしていますが、「そもそも日本の展示の漫画の考え方が、日本政府の公式見解と違う」という理由一辺倒で、展示が日本側は全くなくなってしまい、韓国側は、以下に示したような文章を入り口に掲示して、行われている、という状態を今現在まで容認してしまっているのです。】
(以上、「片山さつき Official Blog」2014年01月31日)
これらに関連することとして、日本側の漫画にナチスの鍵十字(ハーケンクロイツ)があったのがまずかった、という指摘もあります。
画像はこちらから拝借しました。
ナチスを悪い例として出しているだけで文脈的には全く問題ないでしょ、というのが日本人の感じ方だと思います。
が、宇都隆史議員によれば、どんな文脈であってもヨーロッパでナチスの鍵十字を展示するのはアウト、それを掲げるだけで、危ない極右団体であると認定されてしまう、とのことです(動画参照)。
ニコラ・フィネについて、私は当初、「ああ、この人も『利権』で韓国のために動いてるのね」と、韓国ロビーの反日攻勢に取り込まれてしまった典型的な欧米人の姿を思い浮かべていました。
が、ご覧いただいたように、事はそんなに単純ではないことが分かってきました。
これは、昨今のアメリカの議員たちの動き(対日非難決議に賛同したり、慰安婦像・碑の建立に協力する現象)にも当てはまることかもしれません。
もちろん、票やカネで動いている議員が大半でしょうが、彼らにしても根っこの部分ですでに「慰安婦強制連行は事実である」と思い込んでいるのであろうと。
韓国側が長年続けてきた反日ロビー活動に太刀打ちするには、それと同じだけ、いえ、それ以上の年月と労力を要するかもしれません。
いずれにしろ、戦略をしっかり立てた上での長期戦が強いられることは間違いありません。
民間の草の根活動ももちろん大切ですが、やはり国が前面に立って戦うことが必要不可欠です。
では、その頼りの国はどうかというと、最初に紹介したTBSの報道の鈴木庸一駐仏日本大使の言葉を改めて思い出していただくと……
「『日本が何の補償もしていない』『被害請求を認めていない』との主張は真実でない」
「日本政府や国民が慰安婦問題で行ってきたこと、あるいは表明してきた考え方については、事実関係として説明していく必要がある」
今に始まったことではないですが、日本政府はこのように「賠償問題はもう決着済み」という説明しかしていないのです。
これでは、第三国の人々に「官憲による慰安婦強制連行があったこと自体は日本も認めてるのね」と受け止められても仕方ありません。
やはり、河野談話が手枷足枷になっているのです。
一部ネットでは、在日フランス大使館などにクレームを入れようという動きもあるようですが、こういったフランスの実情を鑑みれば、現時点では慎重にされた方がよいかもしれません。
クレームを入れられるにしても、表現等には十分注意される必要があると思います。
なお、すでにご存知の方も多いでしょうが、河野談話をめぐっては、日本維新の会による慰安婦問題の署名活動が本日2月3日にも始まる予定になっています。
河野洋平氏や朝日新聞社社長への国会への証人喚問を求める署名です。
私は日本国民の一人として、この署名活動に協力することから、改めて日本の名誉を取り戻す歩みを始めたいと思います。
最後に、テキサス親父ことトニー・マラーノさんの言葉を紹介して、記事を締めたいと思います。
「真実を世界に伝えていく決意を持ち、その努力を怠ってはならない」
(zakzak2014.02.01)
※拙ブログ関連エントリー(慰安婦問題(厳選))
・(旧ブログ)06/3/4付:朝日はいつまで「元慰安婦」を利用するの?(李玉善氏と金君子氏の証言の変遷)
・(旧ブログ)06/3/19付:米連邦最高裁判所が「慰安婦」にNO!
・07/2/22付:「報道2001」慰安婦問題ホンダ議員生出演
・07/3/17付:【資料】慰安婦問題おさらい10問10答
・07/3/19付:「たかじん」慰安婦問題(全文テキスト)
・07/3/27付:「WiLL」慰安婦問題特集
・07/4/9付:元慰安婦「李容洙」証言の矛盾
・11/12/12付:「従軍慰安婦」は朝日新聞の捏造です
・12/6/2付:「慰安婦博物館」に寄付した日本の団体&韓国人の慰安婦への認識の変遷
・12/8/27付:慰安婦問題まとめ2012
・13/3/8付:中山成彬議員が衆院予算委で日本の真の朝鮮統治(インフラ整備、創氏改名、慰安婦など)を語ってくれました
・13/4/10付:西川京子さんが衆院予算委で「従軍慰安婦」「南京大虐殺」の虚構と自虐史観に侵された入試問題について語ってくれました(中山成彬さん質疑まとめ付き)
・13/5/25付:【文字起こし】面談ドタキャンで元慰安婦支援団体会見
・13/5/27付:「たかじん委員会」慰安婦は当時必要だった?日本占領下の米軍の実態とは?韓国人教授が語った慰安婦の実態とは?
・13/6/8付:韓国人が告発した韓国軍慰安婦の実態
・13/6/15付:三輪宗弘先生の「大韓民国の物語」書評で改めて見えた韓国の民族主義と李栄薫教授の苦悩
・13/7/27付:慰安婦強制連行があったのなら、なぜ朝鮮人男性は反乱も起こさず黙っていたのか
・13/8/6付:【拡散】米ブエナパーク市の慰安婦像設置を阻止しよう!負の連鎖をここで断ち切ろう!
・13/8/10付:【これはひどい】慰安所従業員日記を発見した安秉直ソウル大名誉教授の“手柄”を高麗大学韓国史研究所の朴漢竜研究教授が横取り!?
・13/9/21付:慰安婦シンポで「韓国人売春婦6万人も救済を」に吉見教授「大きな問題ですので余力があれば…」
・13/10/12付:韓国系・支那系による日本人いじめの実態…在米日本人主婦らの証言
・13/10/16付:河野談話の根拠崩れる!元慰安婦のずさんな聞き取り調査報告書を産経が入手
・13/11/9付:元慰安婦16人の証言を西岡力氏が分析!証言のいい加減さと日本政府の調査のずさんさが改めて浮き彫りに
・13/11/23付:韓国の諺と小説に「慰安婦=売春婦」の重大ヒント&宮古島慰安婦碑の真相
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竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue)
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お手数ですが規約(13.5.9改訂)に一度目を通された上でお願いいたします。
日本と韓国との間の歴史問題をめぐる応酬が、ついに漫画の世界にまで広がりました。フランスの伝統ある国際漫画祭で、韓国が従軍慰安婦の展示館を出して日本非難を展開、フランスを舞台にした日韓の外交戦が加熱しています。
フランスのパリから2時間半。30日から開かれているアングレーム国際漫画祭は、カンヌ映画祭の漫画版ともいわれ、毎年20万人が訪れます。
今年で41回目を迎える歴史ある祭典ですが、今年はいつもと少し様相が違いました。
韓国が国をあげ、従軍慰安婦の特別展示館を出展しているのです。
アニメ4作品と50点あまりの漫画が展示されていて、日本を非難する内容が視覚で訴えかけてきます。
「(従軍慰安婦問題は)過去の話ではなく、現在の問題です。韓国と特定の国の2国間の問題ではなく、戦時下の性暴力をなくそうという、人類の普遍的な問題なのです」(チョ・ユンソン 韓国女性家族相)
作品の1つ、「Her Story=彼女の物語」。少女が強制的に慰安婦にされる物語で、証拠隠滅のために日本軍が女性を殺害する様子が実話として描かれています。
「この展示を見ると、日本は謝罪していない印象を受けます」(来場者)
「この女性たちに起きたことは 日本のせいなんでしょ。日本のイメージがいいものにはならないわ」(来場者)
韓国側は今週に入り、慰安婦問題への攻勢を強めていて、チョ大臣がEU議会やフランスのメディアで発言。国連安保理でも、日本を非難する発言がありました。
これに対し日本側は・・・
「『日本が何の補償もしていない』『被害請求を認めていない』との主張は真実でない」(鈴木庸一駐仏日本大使)
フランスにある日本大使館も、急きょ会見を開き、日本がこれまでに行った補償や謝罪を数字で説明しました。
「(韓国の特別展示館を)見る人たちが、客観的に物事を理解してもらえるよう、日本政府や国民が慰安婦問題で行ってきたこと、あるいは表明してきた考え方については、事実関係として説明していく必要があると思っています」(鈴木庸一駐仏日本大使)
日本政府は、日本の立場を説明したビラを1000枚以上用意。状況に応じて、配布する予定です。
さらに、韓国政府に抗議するために日本から来た民間人が「従軍慰安婦はなかった」と書かれた看板を出し、
漫画を展示しようとしていましたが主催者に撤去されました。
「政府主導で韓国がこのような形でアクションすることが、私としては許せなかった」(論破プロジェクト 藤井実彦代表)
一方で、主催者は、韓国側が準備していた垂れ幕の一部を消すなど対処に追われました。消されたところには、「私が証人だ」と書かれていたといいます。
「この展示が引き起こす論争が、こんなに大きくなるとは思いませんでした」(アングレーム国際漫画祭 フランク・ボンドゥー氏)
初日のこの日、韓国の展示館に集まったのはほとんどが韓国と日本のメディアだったこともあり、日本側は海外メディアに対し日本の立場を説明するにとどめました。
「日本側の説明は明確で論理的、日本の気持ちがよくわかった。アートと政治は合わないのじゃないかな」(フランスのマンガ雑誌記者)
マンガの祭典に全面的に政府が関わることの是非を韓国側に質問しましたが、逆に韓国側は「文化の祭典なので政治的な話はしない」と直接的な回答を避けました。
(31日16:50)最終更新:2月1日(土)6時53分
日本側の団体は漫画祭の主催者側から理不尽な仕打ちを受けました。
その模様は動画のほか、関係者のフェイスブックでも報告されています。
以下は、今回、テキサス親父ことトニー・マラーノさんとともに現地入りされていた「テキサス親父日本事務局」スタッフのShun Fergusonさんのご報告です。
【Nicolas FINETと言うアジア部門のコーディネーターと言う男がブースに来て、バナーやその他の展示物を全て持ち去り、たまたまそこで一部始終を見ていた産経新聞のロンドン支社の記者の問いかけに名刺を渡して、その記者の質問にもまともに答えずにブースを破壊。】
【ほとんどの物を持ち去られた何も無いブースで記者会見を始め、最初の数分が経過した時にそのNicolas FINETと言う男がブースの記者と私達の間に無理矢理割って入って来て
「ここで記者会見を開く許可などしていない!」「出て行け!」「このブースはもう終わりだ!」「日本のブースは撤去だ!」などと怒鳴り散らし、そこにあったフランス語に翻訳された慰安婦関連の本を「この糞!持って帰れ!」など暴言を吐き、周囲があっけにとられる中、私はその男に、テキサス親父は、その男と一緒に来ていた主催者の1人に抗議をしました。】
【ブースで記者会見を開くことは既に主催者のプレス担当に話をして口頭で許可を貰っていたのですが、「ブースで記者会見など認めてない!」と大声を張り上げたので、「ジュリーというプレス担当者に許可も取ってあるし、そのブースで記者会見をしてはならないと説明するも、そんな事は言ってないと一点張り。
契約書の何処に書いてある?案内書の何処に書いてある?」と問い詰めると、「俺が決まりだ!」と、勝手に禁止事項にも無い事を非常に汚く強い口調で吐き捨てました。】
(以上、Shun FergusonさんのFB、1月30日 12:11)
日本側のブースを「破壊」した主催者側のNicolas FINET(ニコラ・フィネ)氏は、産経新聞のインタビューに対し、その理由をこう答えています(産経新聞2014.2.2 21:46)。
「彼らは、政治活動を禁ずるこの私有施設で許可を得ず記者会見をやった。主催者側の意向を無視して文化を語る場で政治活動を始め、その政治宣伝の内容が歴史的事実の否定を禁止するフランスの法律に抵触していると忠告したのにやめなかった。彼らはルールと法を破った」
日本側の主張とはかなり乖離があります。
しかも、「歴史的事実の否定」の中身を聞かれると、こういう回答。
「彼らは、日本政府も認めている慰安婦の存在すら認めていない。こうした極右思想・団体とは戦う」
彼らが「慰安婦の存在すら認めていない」なんてことは全くありません。「論破プロジェクト」のサイトにも明記されているように、「慰安婦の強制連行はなかった」と主張しているだけです。
ニコラ・フィネの勘違いあるいは思い込みから来る、行き違いがあったのかもしれません。
ただ、以下の記述を見ますと……
【アングレーム市長は日本のブースを継続して良いと言っていますが、ニコラ・フィネが強行に拒否しています。
ニコラ・フィネはアングレーム市長と共に昨年韓国に招待されています。】
(Shun FergusonさんのFB、1月31日 16:58)
ニコラ・フィネと韓国との繋がりが気になるのは確かです。
が、彼個人の韓国との関係云々より前に、実はもっと根深い、いわば「フランスの現実」を突き付けられる重要なことがあって(発信者のShun Fergusonさんも「最重要」と明記されている)、それは私たち日本人にとってはかなりショッキングな内容です。
【周囲の話を聞くと、日本が朝鮮人を性奴隷にした事が史実で、韓国側は史実に基づいて表現の自由を行使してマンガやアニメを制作しているので問題は無く、日本側は修正主義の「極右」が歴史をねじ曲げようとして活動しているので、それを排除したと言う事だそうです】
(Shun FergusonさんのFB、1月31日 16:58)
この点について、日本側の団体「論破プロジェクト」代表の藤井実彦さんがFBでさらに詳しく説明されています。
【私自身はフランスのマンガ祭りに出展して、日本側主張に沿った展示を行い、メッセージを伝えれば、フランスの方達に理解されると軽く考えておりました。
しかし主催者側からは我々の考え方、主張は
「ナチスドイツのガス室は存在しなかった」
と主張するようなものであると伝えられ、そして慰安婦問題に関してはすでに韓国側の主張がフランスにおけるスタンダードであり、
私たちが行おうとしている考え方、日本の立場はこのスタンダードな立場を危うくする修正主義に基づいた危険な思想である、だから私たちのブースは撤去すべきである、という立場を貫こうとしているように感じました。】
【今回翻訳をしていただいたパリ在住の向氏によると、フランスの有力紙フィガロ紙やルモンド紙においても、数ヶ月前の「慰安婦」関連の記事まで振り返り確認していただいた所、この「慰安婦」が、韓国の主張している通りで歴史的事実として確定しており、日本がなかなかそれを認めない、という見方では一致しています。
フランスにおける世論形成については、ある意味すでに決着がついてしまっているのが実情であるということをより我々日本人は理解する必要があると私は思います。
すでに決着したと思われる問題を蒸し返す極右政権という誤ったレッテルを貼られる事に対しても、より効果的なカウンターを打つ必要があると私は思いました。】
【今回主催者側の見解として、
「私たち論破プロジェクトの主張している見解は政治的意図を持っているが、韓国側の主張はすでに事実認定をされているものであるから、その事実に対して各クリエイターが自由に創造的な作品を制作したにすぎない」
という立場に依拠しているとあるマスコミの方から教えていただきましたが、それはこの主催者側が韓国に利益供与されている、という単純な陰謀論とは事を異にしていると私は痛切に感じました。フランス全体の問題でもあるという事ですよね。】
【日本人の感覚としてはどうしても
「真実はひとつ、真実は負けない、真実は最後には勝つ!」
と考えるフシがあるのですが、結局フランス側に自国の見解をより積極的に伝えた韓国側の主張が勝利してしまい、事実認定されてしまっている、という結果になってしまっているわけです。
韓国側が大々的に政府を利用し、潤沢なお金を使いフランスでロビー活動を行っている実態も、徐々にわかって参りましたが、それを打ち返すだけのカウンターを日本側がここ数十年間怠っていたのも事実だと思います。】
(以上、論破ドットコムさんのFB、1月31日 14:17)
「すでに決着したと思われる問題を蒸し返」しているのは、いえ、そもそも存在してもいない問題をでっち上げて日本に誤ったレッテルを貼り(これこそ修正主義では?)、それを拡散しているのは他ならぬ韓国側なのですが、フランスでは全く逆に捉えられている、ということですね。
この問題を受けて、片山さつき議員も動いて下さったようなのですが、彼女もブログにこう書いておられます。
【あまりにも構造的な問題なので、今の大使や公使、外務省担当者を責めるだけでは解決にならない、との思いを強くしつつ、第一報です。】
【駐仏日本大使館の公使が「アジア担当」から最初に聞いた言葉を借りれば、「日本の展示にある「従軍慰安婦問題は無かった」という表現は、「ネガショニスト」(外務省に説明によると、ホロコーストやガス室の存在を否定する考え、例示として南京大虐殺は無かったというのも入るそう)、だったとのこと。
つまり、日本の展示が日の丸2つの間にフランス語と英語で「いかにフィクションが事実にされてしまったか」と書いて、従軍慰安婦の存在を否定していることが、絶対に×なのだそうです。
大使館も外務省も、日本の展示をされているた方々に公使が同行するなど、従来よりは踏み込んだ対応はしていますが、「そもそも日本の展示の漫画の考え方が、日本政府の公式見解と違う」という理由一辺倒で、展示が日本側は全くなくなってしまい、韓国側は、以下に示したような文章を入り口に掲示して、行われている、という状態を今現在まで容認してしまっているのです。】
(以上、「片山さつき Official Blog」2014年01月31日)
これらに関連することとして、日本側の漫画にナチスの鍵十字(ハーケンクロイツ)があったのがまずかった、という指摘もあります。
画像はこちらから拝借しました。
ナチスを悪い例として出しているだけで文脈的には全く問題ないでしょ、というのが日本人の感じ方だと思います。
が、宇都隆史議員によれば、どんな文脈であってもヨーロッパでナチスの鍵十字を展示するのはアウト、それを掲げるだけで、危ない極右団体であると認定されてしまう、とのことです(動画参照)。
ニコラ・フィネについて、私は当初、「ああ、この人も『利権』で韓国のために動いてるのね」と、韓国ロビーの反日攻勢に取り込まれてしまった典型的な欧米人の姿を思い浮かべていました。
が、ご覧いただいたように、事はそんなに単純ではないことが分かってきました。
これは、昨今のアメリカの議員たちの動き(対日非難決議に賛同したり、慰安婦像・碑の建立に協力する現象)にも当てはまることかもしれません。
もちろん、票やカネで動いている議員が大半でしょうが、彼らにしても根っこの部分ですでに「慰安婦強制連行は事実である」と思い込んでいるのであろうと。
韓国側が長年続けてきた反日ロビー活動に太刀打ちするには、それと同じだけ、いえ、それ以上の年月と労力を要するかもしれません。
いずれにしろ、戦略をしっかり立てた上での長期戦が強いられることは間違いありません。
民間の草の根活動ももちろん大切ですが、やはり国が前面に立って戦うことが必要不可欠です。
では、その頼りの国はどうかというと、最初に紹介したTBSの報道の鈴木庸一駐仏日本大使の言葉を改めて思い出していただくと……
「『日本が何の補償もしていない』『被害請求を認めていない』との主張は真実でない」
「日本政府や国民が慰安婦問題で行ってきたこと、あるいは表明してきた考え方については、事実関係として説明していく必要がある」
今に始まったことではないですが、日本政府はこのように「賠償問題はもう決着済み」という説明しかしていないのです。
これでは、第三国の人々に「官憲による慰安婦強制連行があったこと自体は日本も認めてるのね」と受け止められても仕方ありません。
やはり、河野談話が手枷足枷になっているのです。
一部ネットでは、在日フランス大使館などにクレームを入れようという動きもあるようですが、こういったフランスの実情を鑑みれば、現時点では慎重にされた方がよいかもしれません。
クレームを入れられるにしても、表現等には十分注意される必要があると思います。
なお、すでにご存知の方も多いでしょうが、河野談話をめぐっては、日本維新の会による慰安婦問題の署名活動が本日2月3日にも始まる予定になっています。
河野洋平氏や朝日新聞社社長への国会への証人喚問を求める署名です。
私は日本国民の一人として、この署名活動に協力することから、改めて日本の名誉を取り戻す歩みを始めたいと思います。
最後に、テキサス親父ことトニー・マラーノさんの言葉を紹介して、記事を締めたいと思います。
「真実を世界に伝えていく決意を持ち、その努力を怠ってはならない」
(zakzak2014.02.01)
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・13/5/25付:【文字起こし】面談ドタキャンで元慰安婦支援団体会見
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Comments
いわゆる「従軍慰安婦」でっち上げの張本人
アサヒる新聞記者の植村隆が神戸松蔭女子大の教授だか講師だかに就任するそうです。
大ウソつきの国賊を教壇に立たせようという
この大学の良識を疑います。
満身の怒りを込め、
抗議メールを送りつけましょう!
送り先はこちら
神戸松蔭女子大入試・広報課
https://ksw.shoin.ac.jp/secure/form/?to=nyushi
日韓基本条約で全て決着済みという主張も、「女性を性的奴隷にしたにも関わらず、金でものを言わせる日本」という風に受け止められ、軽蔑されがちなので、これを全面に出すのもあまり効果的とは思えません。ですので、”女性がしっかりとした給与を受け取って仕事をしていた→奴隷的のように非人道的な扱い(暴力など)はなかった→強制連行は無かったし、従軍ではない→そもそも「韓国が主張する」慰安婦問題はでっちあげ→日韓基本条約にも関わらず、慰安婦のみならず様々なことにいちゃもんを付けて、二国間の条約を無視している”という流れの方が良いような気がします。
フランスやマカロンさんの欧米現地の情況と認識の違いをしっかりと受け止めて問題解決に取り組んで行かないといけないですね。
まずは、すべての元凶を創り出した(コリエイト)アカヒ新聞社と河野談話を片付けてしまいましょう。
そして、南朝鮮人は被害者に成りすましたタカる詐欺国家だということを世界に暴露させてやろうではないか。
まさしくその姿勢こそ、今までの日本に決定的に欠けていたもののような気がします。
とはいえ、絶望感にも襲われています。
やはり世界的に従軍慰安婦は確定事項とされてしまっているのですね。
しかも日本国内ですらようやく従軍慰安婦の嘘に目覚めた人が増えてきたといった程度。
で、その世界で害を撒き散らしている支那人朝鮮人留学生を国費で大量に招き入れている始末。
本当にどうしたらいいんですかね・・・。
そこは知識のある人がきちんと日本のそれと世界的な売春宿業の比較や奴隷制との相違点を詳しく説明して、その虚実を明らかにしてそのプロパガンダを破らなくてはならないと考えます。
私も詳しくはないのですが、少し調べたところ、年季奉公的労働形態は当時世界的にどこにもあったようです。
ただ実際年季奉公は今から見れば確かに問題は多々ありますし、先進国の今の労働価値観では認められません。
また世界の歴史の中には「奴隷制度」の抜け道とした形式的年季奉公労働なども実際あったらしく、韓国が云う日本の慰安婦制度を、欧米が行った「奴隷制度」と混同させるような虚実相混ぜたプロパガンダが効を奏してしまうのは、そういう背景があるせいなのかもしれません。
しかし奴隷には「年季明け」などはありませんし、いわんや「高給」もないし、「募集」で求められることもないし、その他違いがたくさん挙げられるはずです。
日本の慰安婦と世界的な売春宿業の比較と奴隷との相違点を詳しく明らかにして、
慰安婦=奴隷のプロパガンダを破ることは必ず可能だと思います。
国家賠償が必要かどうかの法的根拠は確かに国家が「強制かどうか」で集めたかどうかです。
でも今はさらに、それが歪められて、日本は業者が奴隷経営(奴隷狩り含む)をしていたのを国が認めていたのではないか、そしてそれを利用したのではないか、だからそれは国が認めた奴隷だ、国が否定しても強制したことになるのだという形でプロパガンダされている気がします。
中には強制であるかどうか問題ではないと主張する立場はそういうことなのかと思います。
(勿論実際日本はそのような違法募集は取り締まっていた=国は認めていなかったわけですからそのような理解はそもそも転倒しているわけですが、欧米の一部からは彼れの奴隷制の記憶に重ねてそのように思われているように感じます。彼らもその多くは国が直接奴隷狩りしたのではなく、奴隷業者が奴隷狩りしていたのでしょうから。一方韓国はそれでもいまだに軍人の直接連行をしつこく主張しているわけですが)
とにかくここ数日のニュースを見ていていたたまれなくなりました。
京都には京都市とマンガ学部を擁するリベラル系の大学との共同事業による、「京都国際マンガミュージアム」という施設がありますが、そのうちそこで慰安婦や反戦をテーマにしたイベントが開催されるのではないかと気が気でなりません。
日本政府の立場は、河野談話を継承する。女性基金を通じて補償もしたというんでは、誰も納得させられません。
私が韓国人なら日本人はウソつきだと思うでしょう。
とはいっても、今回の展示でフランスのおかしな部分は慰安婦を集めただけではない点です。日本政府は慰安婦を認めてはいますが、殺人ということまで認めてはいません。そういう展示は認められるべきではないです。
この洋公主問題が意図的に無視されているのがおかしい。この点をつつかれると韓国もアメリカもまともに反論出来ていない。
慰安婦が人道上の問題だというのなら、同罪の彼らも同じ泥沼に引きずり込むべき。
しかしながら、それは欧米人のロジックには合わず、単なる言い訳(Excuse)にしか聞こえないのではないでしょうか?
それから抜け出すには、論旨が彼らの思想と信条に適切にヒットさせなければなりません。
ポイントは、韓国のプロパガンダと韓国の姿勢を批判しながら、国際社会の目指す方向を主張する事です。
・訴えの目的が、単に日本の利益を図る為と受け止められますと、当事者の反駁としかならず、読み置く程度となる。
・単純な正義の実現、国際社会の在るべき姿の追及、身近な地域社会への影響等々の関心事項の幾つかに合致させると、本当にその通りか? 読者は考えたり確かめたりするでしょう。
・現在の政治的正しさ(Political Correctness)に反してはいけない。つまり、過去の繰り返してはいけないとされる政治・社会状況を肯定してはならず、更にそれから生じた事柄も肯定してはいけない。
これらの点から、私が考えますのは、
[ターゲット]
韓国のプロパガンダをそのまま受け入れて、性奴隷の存在を問題視してその是正や再発に声を上げようとする方々。(人権問題に敏感な方々)
[論旨展開の立場]
人権の擁護と健全な社会の維持
[目的と論旨の概要]
次の3つを並列させる。
?健全な国際社会
根拠の無いプロパガンダが国際社会での紛争を招く現実を直視しなければならない。韓国政府及び民間団体の主張は慰安婦が職業婦人(Prostitute)という事実を無視しており、この様なプロパガンダは国際社会にとって有害である。日本政府は慰安婦所が生まれた背景としての彼の戦争について責任を有し、補償を済ませ、影響を受けたとされる女性達に基金を創設した。
?社会正義
その当時にその様な女性達を売ったり騙したりした韓国の男性達は何の責任も取っておらず、あまつさえ何度も日本政府から金をむしり取ろうとしている。犯罪者に利益を与えてはいけない。一方、その様な女性達の半数以上を占めた日本人の当事者達は、今の倫理的正しさに従いその恥と引き換えの様な訴えは起こしていない。
?健全な地域社会の維持
自らがその様な女性達を送り出したという事に無反省な韓国は、今だに世界各地にその様な女性達を送り出し、各地で地域社会との摩擦を生んでいる。地域社会にその様な職業女性が蔓延するのを防ぐ為に韓国人が自らそれを認識する事が必要。
以上、勝手に記しましたが、レトリックの基となる戦略の考察がまだ不充分と思っています。
真実を伝えるだけです。何も問題はありません。やり続けるしかありません。
日本人が諦めるように韓国側のプロパガンダ記事が沢山あります。
日本人が諦めた時が韓国の勝利です。絶対に諦めてはいけません。
金欲しがったのは向こう。金に物を言わせているのはオーストラリア。
アジアアフリカ人を性奴隷にしたのはてめぇら白人だろ。南京もない。
一部表現に問題はあったなら、それだけを撤去すればいい。奴らの日本人に対する言動行動こそが歴史修正主義であり、極右である。
米元外交官のケビン・メア氏も、慰安婦と従軍慰安婦の違いの説明などアメリカ人にとっては差のないことで、その問題を掘り起こすことは得策に思えない、とある関西の番組でおっしゃっていたかと思います
我々としては煮え湯を飲む気持ちですが、これは彼の率直な気持ちであるのだろうとも思います
ようやっと本腰を入れ始めたばかりの日本ですから、これからは相手に理解される主張というものをしていかなければなりませんね
ただ、やはりそこは粘り強く、理路整然と時には不利な証拠も出して信頼を勝ち取るべきでしょう
海外での認識といっても、はじめからマイナスからのスタートと思えばいいです
そもそも歴史認識は短期間で未来永劫に固定化されてしまうものではありませんし、おそらく過去を再検証し続けるという試みはいつの時代でも長丁場ですから、焦ることなく、ある意味では楽観的になったほうがいいかもしれません
海外の方にはまず、問題の再検証への理解を求める、というスタンスでいくべきなんでしょうか
人道に反する罪に時効は無いといいながら70年ほど前までしか遡らない中途半端な姿勢。
要は日本を、日本だけを叩きたいだけなんだと思いました。
もう「強制連行はなかった」「日韓基本条約で解決済み」「元慰安婦に謝罪と補償は行った」と日本の言い分に耳を貸すつもりはないんですよ。
日本は「目には目を、歯に歯を」的な反論をすべき時がきたんじゃないでしょうか。
例えば「竹林はるか遠く」の漫画化とか、戦後の引き上げ時に日本女性が受けた被害も戦争における女性の人権問題として十分説得力があるのではないでしょうか?
それから、ライタンハンも知られざる歴史悲話のような形で作品化が可能なのでは?
そうであれば、テーマにも会っているので、主催者も妨害は出来ないかと思われます。欧米人はタテマエに合致している物は公然と否定する事は原則しないはずです。
韓国側への反論も勿論根気良く続けていかなければならないとしても、ストレートに反論するだけじゃなく、韓国の悪業も周知させるべきで、結果、彼らの主張の正当性に疑問を投げかけるのも一つのやり方かもしれないなどとも思いました。
いずれにせよ、慰安婦問題はテキサス親父さんの言うとおりですね。諦めたら、負けです。そして、短気を起こしても、負けです。
シンドイけれど、できることをコツコツ続けて行くしかないのかもしれませんね。でも、それって、日本人が得意とする所ですよね‼
西部劇の時代のアメリカには「徒弟奉公」(と訳されていました)という、(白人)少年を合法的にこき使う労働形態があったようです。1960年代に読んだ「サミー西へ行く」というTVドラマの小説版にありました。
こんな国に経済支援とか、無理です。
論破プロジェクト代表の藤井氏が、日仏マスコミ宛てに出された文章を、昨日フェイスブックに掲載されていました。
https://www.facebook.com/rompacom/posts/689800054404981
参加された方々だけでなく、私たち日本国民全員にとっても、良い教訓がたくさん得られたと思います。特に、今後の戦い方(特に欧米にどう理解してもらうようにするか)を考える意味で。
もはやきれいな形では決着はつかないと思います。
ところで、アングレームの韓国アニメに出ている日本兵。あのドジョウひげは日本人じゃありませんね。あれはどう見ても中国人でしょう。
くっくりさんのツィートを定期的に見てます。ツイッターに載っていないようでしたので、拡散お願いします。
自分はツイッターのアカウントを持っていません。
国民が闘っているというのに、政府の甘い対応のことで頭に来ました。
いつまで続ける対中国ODA…総額3・6兆円、年間300億円贈与も「反日」一途、軍事脅威なのになぜ?日本は「貢ぐ君」か
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140205/waf14020507010004-n1.htm
このブログに集いし真正保守の皆さん、
東京に友人や知人はいませんか?
どんなつてでもいいから、電話をかけてタモさんへの支援をお願いしましょう!
やるべきことをやって、9日の夜、ともに勝利の美酒を味わいましょう!!
フランスのマスコミに提案しよう。あなた方の前で日韓が論戦するのはどうか、と。こちらからは片山さつきや桜井女史のような人が出れば、簡単に勝てるはずだ。
大切なのは諦めないこと。これに尽きます。
だったら、韓国も、ベトナムに賠償して下さいね?
それはともかく、この問題でライダイハンや欧米の慰安婦について追及するのは得策とは言えないと思います。それよりも、アジア女性基金の償い金を韓国政府が圧力をかけ、元慰安婦に受け取らせなかったことや、なぜ、受け取らせなかったのか?の広報をした方がいいと思います。この問題を解決させたくないのは、どっちなのかということです。日本は必要以上に誠実に対応してきました。日韓基本条約で解決済みにもかかわらず、アジア女性基金を作り、アジア各国の女性たちに補償をしました。韓国にも補償しようとしました。それを、「日本は何もしていない」と全世界で吹聴して回っているのが韓国です。韓国には、日本に関する言論の自由がないことも、あわせて広くアピールすべきだと考えます。
もともと、中国と違って韓国が民主主義国家だと思われているのがやっかいです。韓国は自由主義陣営の仲間ではないことを、世界にはっきりさせるべきでしょう。