「ムーブ!」テロ支援国家指定解除 重村さんの解説

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■6/27放送「ムーブ!」

米国がテロ国家解除を急ぐ理由▽重村氏が指南…日本はこう動け

080628-05warui.jpeg この前の「アンカー」青山繁晴さんの解説同様、私たちは虚脱感に襲われること間違いなし(T^T)
 でもこんな厳しい現実も、私たち日本国民は知っておかねばならないと思います。次の行動を起こすために。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はテレビ画面をデジカメで撮影しました。粗くて見にくいですがお許し下さい。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。


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「アンカー」ガス田合意の裏側&北のテロ支援国家指定解除へ

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■6/25放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

尖閣諸島の領有権問題は…ガス田共同開発合意の裏側を青山がズバリ

080625-14uru.jpeg テレビ欄は上記のようになってましたが、実際は「ガス田」と「テロ支援国家指定解除」の2本立てです。

 コーナー直前に「アメリカが北朝鮮のテロ支援国家指定を明日にも解除」のニュースが取り上げられましたので、まずはそこでの各人のやりとりから起こしました。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。


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山本浩之
「懸念されていた通り、拉致問題に具体的な進展がないまま制裁が解かれることになります。アメリカは明日にも北朝鮮のテロ支援国家指定解除に乗り出します」

村西利恵
「アメリカ政府は北朝鮮が明日にも行う核計画の申告をもって、指定解除の手続きを行います。拉致問題解決への大きな切り札を失う日本ですが、日本政府は容認する考えを示しました」

 …………………………VTR開始…………………………

 (ニュースVTRはカット。以下のニュース記事などご参照下さい。
 ・北朝鮮 26日テロ指定解除着手 米、核申告受け即日
 ・対北テロ指定解除方針 首相『核進展なら歓迎』

080625-00fukuda.jpeg福田首相
核の問題が解決する方向に進むのであれば、歓迎すべきことですよ
「そういうこと(拉致問題)は大事だと再三、双方で(日米で)話し合ってきてるわけですね。全く意見の食い違いはありません」
「核と拉致、両方解決するためにも日米関係が大事だと申し上げてるんです。分かった?分かった?

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「(室井に)分かった?(一同笑)分かんないですよね、あの説明だと。何でこういうことになっちゃうんでしょうね」

室井佑月
「日本としては、拉致問題も解決されてないのにテロ国家指定解除なんて北朝鮮にされたら大変なわけじゃない?で、こないだの『アンカー』で青山さんが、6カ国協議が行われる前に足踏み(足並み?)をみんな揃えなきゃいけないと言ったけど、それにどんな意味があるのかって思っちゃうのね。私は、日本の意見はこうだっていうふうに出したら、その落としどころっていうのをまとめて、ちょっとずつ自分、日本の国の、その国のためになることだと思うの。だからこの国の外交って、ただ子供の使いみたいにさ、言われただけお金を出す、あと言われたらそういうふうにするってさ、それじゃあさ、ちっとも私たちが思ってる外交ってことじゃないんじゃないのか?っていう気がする」

080625-93studio.jpeg山本浩之
「おっしゃる通りですね。青山さん、お願いします」

青山繁晴
「あのね、今、室井さんが外交になってないんじゃないかって言ったでしょ。ところがプロの外務官僚たちはね、自分たちだけがリアルな外交をやってるんだと思い込んでるわけですよ。だけど外交って言ったって人のやることですからね、室井さんのその生活感覚と同じでね、ふつう交渉する時にお互い最初に大きなこと言って落としどころ探るというのは、外交でも同じなんですよ。さっき室井さんが言ったことをちょっと補足するとね、僕は前の『アンカー』で申したのは、6カ国協議で足を揃えたいと、自分だけこれするのは嫌だと福田さんがそう思ってて、あるいは日本政府の外務官僚たちはそう思ってて、で、僕はその考え方に反対なわけです。だからあえて言うと室井さんと同じで、孤立してもいいじゃないかと。孤立したらよけい自分の意見はっきり目立つんだから、はっきり言って、その後に落としどころ探るっていうのは当然のことなんですよね。で、その上でね、今回テロ国家の指定解除に進む前に、明日北朝鮮の核申告ってあるわけですよね。で、核の申告っていうと何かこう言葉として分かりにくいけど、要はその6カ国協議なるものにね、メンバーである北朝鮮が、自分はこうやって核兵器を開発してきましたというのを正直に報告すると、それが本来の核申告ですね。ところがですね、今VTRにもあったと思いますが、明日出される報告書には肝心の核兵器は入ってないわけですよ。核兵器の材料になるプルトニウムをどうやって作りましたか、何キロ作りましたか、それも本当は実態よりも少なめに報告すると。それがもうバレバレでね。しかも明後日にはですよ、わざわざCNNを北朝鮮に入れてですね、材料を作ってきたところの、今まで何度もやりましたね、寧辺(ヨンビョン)の原子炉の上にある冷却塔っていうね、施設の一部をバーンと爆破するって、それを映すと。で、そんなものを今さら爆破してもですね、もう原材料は十分作っちゃったからね、核兵器を作れたんで、全く意味のない演出にね、たとえば誇りあるはずのアメリカのメディアまで乗っけられるという、これはほんとに恐るべき事態になってるんですが、それでちょっと皆さんにね、これを見ていただきたいんです」(フリップ出す)

080625-01sinkoku1.jpeg山本浩之
「『日本には脅威が膨らむ』」

青山繁晴
「ええ。ここに書きました通りね、今回の申告は核兵器抜きということになると、かえって日本には、これ福田さんは『核廃絶に向けて前進するならけっこうなことじゃないですか』『分かった?』って言ってたけど、あんたこそ分かったのか?って。ね。我が総理に向かってあんたと言っちゃいけませんけど、福田総理、あなたこそ分かってるんですか?日本には脅威が膨らむんですよ。というのもですね、僕の話もう一度思い出していただくとね、一昨年の夏から秋にかけて、つまり2006年のたとえば10月に核実験やりましたね。で、そこで北朝鮮は今回報告するはずだった核兵器を作ったんですが、たとえば僕の握り拳を核爆弾だとする。しかしこれはここにあるだけじゃ意味がないわけですよね。しかし北朝鮮の飛行機なんぞ、すぐにアメリカ空軍に撃ち落とされちゃうから、飛行機じゃなくて、違う運搬手段持たなきゃいけない」

080625-02misairu.jpeg青山繁晴
「だから2006年10月の3カ月前に、2006年の7月に、皆さん覚えてますよね。夜明けから始まった7発の弾道ミサイルの発射実験があったじゃないですか。そしてね、今これ残念ながら出てる絵(VTR)ね、この絵が間違いなんですよ。別に関テレだけじゃなくて日本のテレビはこればっかりやってますけどね。これテポドン1号っていうんですが、そもそももっと昔のやつなんですけど、これ見たら分かるでしょ。2段式になってたでしょ。で、あの7発のうち1発だけね、この2段式…」

080625-03ao.jpeg青山繁晴
「ちょっと僕の手、映して下さい。1発だけ2段式になってたやつがあるんですが、これ2段式、どうしてかというと遠くまで飛ばすためです。で、この1発だけがアメリカに向けたやつだった。これテポドン2号なんです。さっきの絵はテポドン1号なんですけど、未だにあの2006年7月の弾道ミサイルの発射を私たちの国のメディアはテポドン2号と呼んでるんですが、テポドン2号はどうでもいいんです。どうしてか。そのテポドン2号は2段式で最初、下からこう出て飛んでるでしょ?2段目が切り離されて上のここの燃料タンクがこう出て、飛んでる2段目が切り離されて、上のここの燃料タンクが燃えてさらに遠くへ飛んでいくんですが、日本海から拾ったらですね、この切り離した後のこっちの(上の)燃えるはずのここが、燃料タンクは空だったんです。北朝鮮が1滴も入れてなかった。すなわちアメリカに対して、『我々はこういうロケットを作れるけど、アメリカ様、あなたには撃ちません』と。燃料タンクは空ですと見せたんです

山本浩之
「意思表示だと」

青山繁晴
「はい。そういうメッセージだからアメリカの態度が変わっていって、問題は私たち日本にとっては7発撃ったうちの残りの6発は日本や韓国をターゲットにしたもっと短いやつなんです。それはものすごく性能が上がったわけです。で、今回の核申告っていうのは、その日本に撃ち込めるミサイルの上に載っける核爆弾も不問に付す、このミサイルも不問に付すと。だから要は日本にはこの脅威が膨らんだままになるということが、今回の核申告なわけですね」

山本浩之
「だけど福田総理はこの申告を認めるって言ってるんです」

室井佑月
「歓迎するとまで言ってる」

青山繁晴
「さらにね、これ福田さんのこういう歓迎姿勢というのは、世界に対しても影響があるっていうのは、実はこれなんです」(フリップの2項目めを開ける)
 
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「ムーブ!」迷信にハマる中国人(細切れぼやきも)

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■6/17(火)放送「ムーブ!」上村総局長のチャイナ電視台

迷信にハマる中国人(当日のテレビ欄より)

080617-06mascot.jpeg

 今回はかなりB級っぽいです(^^ゞ
 ひとごととして遠くから眺めれば、こんな面白い国もないかも。
 隣国だから困っちゃうんですよね〜(T^T)

 細かい相づちや間投詞、ツッコミ、言い直しはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧……と言いたいところなんですが、今回は聞きとれない言葉がかなりありました。すみません<(_ _)>
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。


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目的のためなら手段を選ばないグリーンピース・逮捕編

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 表題はこうしましたが、今日は全編「細切れぼやき」っぽいです。


080516gp0.jpeg 画像は5月15日、テレビ朝日のインタビューを受ける佐藤潤一容疑者。

 窃盗を働いたグリーンピースのメンバーがついに逮捕されましたね。
 当然の結果です。つーか、何でこんなに時間かかったんだろう?とすら思う。
 
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「アンカー」拉致問題 福田外交のウソ&ガス田合意 尖閣の危機

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■6/18放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

拉致問題“再調査”で早すぎる経済制裁解除に怒りの告発も…北朝鮮交渉の舞台裏を青山がズバリ

080618-19giren.jpeg「福田内閣が国民にウソをついている」
 by捜査当局幹部
「生存者の生命まで危険にさらされる」
 by外務省幹部(何とチャイナスクール)

 今日のこのコーナー、ふだんよりも時間が長めに取られています。私たち日本国民が絶対に知っておかねばならないことが語られていますので、皆さん、がんばって読んでみて下さい(もしくはYoutubeにビデオがありますので、消えないうちに急いで探して見て下さい)。

 コーナー直前に「東シナ海ガス田問題で日中合意」のニュースが取り上げられましたので、まずはそこでの各人のやりとりから起こしました。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。


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【ニュースVTRはカット。こちらのニュース記事をご参照下さい。
 東シナ海ガス田開発問題 日中両国政府、「日本側出資」や「共同開発」で合意
 但し「アンカー」放送は高村外相らが正式発表の会見をする前の時間帯】

山本浩之
「このニュースについて、まず室井さんからお話伺いましょう」

室井佑月
「あたしは全然、問題解決になってないと思うんですよ。出資してそれに見合った権利を得るっていうのは当たり前のことでしょ?その、物事に対して。まず問題解決っていうのは、その境界線っていうのをちゃんと決めるっていうことが出てこないと、何の問題解決にもならない気がする」

山本浩之
「そうですね。まあ“ニュースDEズバリ”のコーナーで再三指摘されていた青山さんからすると、ほんとにその危惧していたことが現実になりそうだということだと思うんですけれども、お話伺う前に、まずこちらをご覧いただきましょう」

080618-00map.jpeg村西利恵
「(地図のフリップ出す)東シナ海のガス田の位置ですが、こちらの翌檜(あすなろ)は共同開発をするということになりました。そして白樺(しらかば)ではすでに中国が単独で開発を進めていますので、開発を手がける中国企業に日本側が出資して、出資額に応じた権益を得るということになりました。その他のガス田では合意に至りませんでした」

山本浩之
「はい。青山さん、いかがですか?これについて」

青山繁晴
「いまヤマヒロさんが言われた通りね、この番組の“ニュースDEズバリ”で何度も指摘しましたが、このまま行くと、まず尖閣諸島の領有権の問題や、それから中国が、その地図で沖縄本島、そこにありますね。沖縄本島のすぐ西まで中国の権益の海だという主張をしている。それは棚上げにしたまま、棚上げってことは、いま(VTRで)中国の外務報道官が言ってた通りね、中国側は主張を全然変えない(日本が主張する中間線は認めない)と。ということは、やがて沖縄の本島のすぐ西まで中国は手を伸ばしますよと。そのままにして、で、日本はカネだけ出して、で、カネを出してどうするかというと、開発してきたのは中国だから、中国に良い条件で少し売っていただくということになって、しかもそれが共同開発という美名のもとに行われるから、やがて尖閣諸島の上に共同開発のための施設を作りましょうとなって、だけど日本は試掘・採掘もしたことがない。やぐらも建てたこともない。何もしたことはないから、その施設というのは中国中心の施設になるから、やがておそらく2〜3年も経ないうちに尖閣諸島の中国の実効支配というものが、国際社会で言われるようになると。そういう合意なんですよ。だから、この合意が問題解決の第一歩になるかもしれない、あるいは決着しそうだっていう報道をすること自体がね、この国の大半のメディアがいま、そういう報道をしてますよ、これほんとに呆れる話で、いま室井さんが言った一般の人の感覚の通りであって、というのは、白樺って日本の海のガス田のはずなんですから。まるで中東で、中東の全然日本と違う国で油田を開発する時に、日本はお金を出して権益の一部、権益ってかっこいい言い方だけど、要は出た物の一部いただきますっていうだけのことじゃないですか。売っていただくと。それを日本の海でなぜやるのかと。室井さんがいわば庶民の感覚で言ったその通りなんですよ。だからこれは私たちの海と、私たちの尖閣諸島と、やがて沖縄も含めて、日本の物が中国に奪われかねない第一歩なんです。そういうふうにせめて半分半分の報道があればいいけど、いま決着に向かっているって報道一色になってるっていうのはね、この国の僕は病んだ部分だと思います」

山本浩之
「おそらくこの番組を毎週ご覧いただいてる方にとっては、そのあたりはもう予習済みだとは思うんですけどもね。大変その、以前から青山さんが指摘されていた通りになっていってる…」

室井佑月
「でもわかるでしょ。共同開発っていうことに何か騙されそうになるけど、お金出して物を買うのは普通のことでしょう?何で自分のとこで採れた物をって思うじゃない」

山本浩之
「当然ですよね。そういう感覚自体がね。これについては詳しくは、日を置いてまた青山さんから詳しい解説を…」

青山繁晴
「ええ。また来週あたり、“ズバリ”のコーナーでやりたいと思ってます。情報もう一回しっかり集めて」

山本浩之
「で、今日の“ニュースDEズバリ”のコーナーなんですけど、当然、拉致問題だと…」

青山繁晴
「はい。実は今のこの東シナ海のガス田問題とちょっと似た解決を、福田内閣がやり始めていて、先週の半ば過ぎに大きな動きがあって、北朝鮮が態度を改めたということを福田内閣が言って、制裁を一部解除することを決めましたね。それで僕は本来はあまりに強い言葉って使いたくないんですけど、今日のキーワードはもうこういう言葉で言わざるをえません」(フリップ出す)

<キーワード>
 福田さんが国民をダマしている

山本浩之
「『福田さんが国民をダマしている』」

青山繁晴
「はい。福田総理はまあ、さっき室井さんが言った、他人事のような姿勢とか事なかれ主義とか(注:番組のトップで岩手・宮城内陸地震の被災地を福田首相が訪れたニュースを伝えた)、なかなかものをやらないというイメージはあっても、まあウソはつかないんじゃないかとか、国民を騙したりしないんじゃないかっていうイメージもあったかもしれないけれども、この私たちと同じ国民を誘拐した北朝鮮から取り返すっていう、この大事なことについて、ついに国民を、いま騙していると。それをあくまでフェアな、客観的な事実を見ながら、皆さんといっしょに考えたいと思います」

山本浩之
「先週の水曜日にこのコーナーで青山さんが拉致の問題にも少し触れられた時に、えー、その後ですね、2日後の金曜日にびっくりするような、転換と言っていいんでしょうか、変更がありました。これまでの拉致問題についての日本と北朝鮮の動きに大きな問題が、これ、起きたと私たちは考えております。で、今日、青山さんのこの“ニュースDEズバリ”のコーナーは、この本当に根深い問題をできるだけ詳しくお伝えしていただくために、いつもよりも時間をさらに割いて、詳しく解説をしていただきたいと思います。コマーシャルです」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

080618-01saiki1.jpeg 先週、停滞していた拉致問題が再び動き始めた。
 去年9月以来の公式協議となった日朝実務者協議。

 記者団の前に姿を現した斎木アジア大洋州局長は――

080618-02saiki2.jpeg斎木昭隆アジア大洋州局長
「総理の方にご報告をまず申し上げなきゃいけないと、こう思っております」

 突っ込んだやりとりがあったと繰り返し述べたものの、その場では具体的な内容を一切明かさず、帰国後、福田総理らが待つ官邸へと向かった。

080618-03matimura.jpeg町村信孝官房長官
「(北朝鮮は)拉致問題は解決済みとの従来の立場を変更したものであり、一定の前進として評価をする」

 拉致問題の再調査を約束し、よど号問題解決のための協力をするという北朝鮮。
 それに対する見返りとして、日本政府は経済制裁の一部を解除する方針を決めた。

080618-04kazoku.jpeg 政府の対応に憤りを感じた拉致被害者家族会は、安易な経済制裁の解除は行わないよう要望書を提出。

080618-05sakie.jpeg横田早紀江さん
「一番私はあの、万景峰号のあの、入港っていうことを、一番、あの、ショックでしたのでね。〈VTR中略〉(日朝交渉の)大事なカードでありますし…」

080618-06title.jpeg 再調査と制裁の一部解除、今回の日朝交渉の裏には何があるのか。
 青山がズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………
 
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「ムーブ!」中台対話再開&台湾船尖閣沖領海侵犯で日台緊張

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■6/10(火)放送「ムーブ!」上村総局長のチャイナ電視台

敵の敵とは仲良く?中国と台湾が対話再開(当日のテレビ欄より)

080610-01siba.jpeg つかみは司馬遼太郎。中共に言わせりゃ右翼作家であると。しかもその理由っていうのが……。

 細かい相づちや間投詞、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
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 後半は、尖閣諸島・魚釣島沖の領海内に侵入した台湾の遊漁船が日本の巡視船と衝突し沈没した事故と、その後のゴタゴタについて、私なりにまとめ&雑感を。


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「たかじん委員会」横田早紀江さんの言葉

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080615yokota.jpeg

 普段なら日曜の夜はのんびりさせてもらうんですが、今日は「たかじんのそこまで言って委員会」に横田めぐみさんのご両親が出演、特に早紀江さんの以下の言葉が私の心に響きましたので、一刻も早く皆さんに紹介させていただきたいと考え、短めではありますがUPさせていただきました。
 
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拉致問題で「一定の前進」 やっぱり密約があるんじゃないの?

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 今夜3本目のエントリーです。

 拉致問題で動きがありました。
 青山繁晴さんが恐れていた事態が、悪い予測が、現実化しつつある。
 そんな気がしてなりません。
 
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NHK番組改変訴訟最高裁判決ほかニュース色々

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 拉致問題で大きな動きがありましたが、それは別エントリーにて書きます。ちょっと待ってね(^^ゞ
 まずはNHK番組改変訴訟の件と、あと細切れぼやきをちょこちょこっと。この2日間ほど、気になるニュースがたくさんありました。
 
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橋下知事vsベテラン職員 & 哲ちゃんが「ムーブ!」卒業

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「気に入らないなら職変えて」大阪府の橋下知事が朝礼で激怒(産経6/12)
 「知事を人として尊敬できない」「民間では考えられない物言い。上司として注意する」。12日午前、大阪府庁新別館で開かれた朝礼で、職員と橋下徹知事との間でこんなやりとりがあった。知事の改革への姿勢を批判した男性職員に対し、橋下知事は厳しい言葉で応酬。「私のやり方が気に入らないなら、職を変えてくれ」とやり返した。

 朝礼は46歳以上の課長補佐級職員が対象で、この日は約140人が出席。男性職員は非公開で行われた意見交換の場で「職場の士気が下がっている。知事を人として尊敬できない。公務員は兼業を禁止されているが、知事はテレビに出演している」と発言した。

 職員はさらに、士気低下の要因として人件費の削減や庁舎の全面禁煙など5点を挙げ、「大阪ミュージアム構想や水都は思いつき」「『選挙で負託を受けた』と言って自らを正当化している」などと橋下知事を批判した。

 これに対し、橋下知事は「一般職員と特別職員は責任の重さが違う」とした上で、公務以外の番組出演は断っていることや、今月中にも受け取った出演料の額を公表する予定があることを説明。職員の発言については「民間では考えられない物言い。ここは団体交渉の場ではない。上司として、その言い方に注意をする。私のやり方が気に入らないなら、職を変えてくれ」と厳しい言葉を投げつけた。

 朝礼は改革の姿勢を職員と共有するため、橋下知事の意向で3月からスタート。1回目の朝礼でも、女性職員が「どれだけサービス残業をしているか知っているのか」と発言し、物議をかもした。

 今回は映像ないんですよね。非公開だったから。
 
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