「竹島プロジェクト」進行中。
詳細は「さくら日和」さんもしくは拙ブログ1/24付を。
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■2/11放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
ヒラリー来日の真相は…金賢姫情報で“拉致”問題に新展開か?青山ズバリ
「妻として母として拉致被害者家族と会いたい」。ヒラリーさんのこの発言の真意、見抜いてる人はちゃんと見抜いてる。
コーナーに入る前にヒラリーさん来日のまとめニュースがありまして、
民主党の小沢代表との会談について青山さんが見解を述べておられますので、その部分から起こしました。
他に、番組のトップで
日露首脳会談について報道されましたので、これについての青山さんの見解を箇条書きで最後につけました。
細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
山本浩之
「それと青山さん、小沢代表との会談については、アメリカ側の強い希望があって実現したというふうに聞いてるんですけども」
青山繁晴
「はい。先週も申したと思いますけど、アメリカは次の総選挙で民主党が勝つ可能性が高いというインテリジェンスに基づいて、もう露骨に、次の総理かもしれない小沢さんと会ったんですけどね。
残念ながら小沢さんのこの会談に臨んだ姿勢は僕は非常に疑問があって、ま、先週は麻生さんが『国民は郵政選挙でよくわからないまま投票した』というふうなことをおっしゃるのは国民に対する愚弄ではないか、という問題提起をいたしましたけど、今週また、小沢さんもね、私たち有権者とちゃんと向き合ってないんじゃないかと、はっきり言うと愚弄してるんじゃないかと思うのはですね、
『野党だからクリントンさんと会う時に具体的な話はしない、特にテーマはない』と。で、もともと『会いたくない』とおっしゃってたでしょ。そして、ま、側近がいろいろ言うから実際に会ったらですね、いちばん大事なことはね、今回ヒラリーさんは現政権と、沖縄の海兵隊をグアムに移転することについて協定に署名したんですよ。ところが
民主党は、たとえばその計画の一環である沖縄の海兵隊を名護に移転することについて反対だと明言してて」
山本浩之
「ええ」
青山繁晴
「
県外か国外に出せって言ってるわけです、党として。何でヒラリーさんに言わないんですか。で、有権者としてはね、小沢さんがさっきおっしゃってた『対等な日米関係』って、具体的には1つ1つどうするんだと。それを聞きたい。そんな『対等』って言うんなら、誰でも言えるんだから、次の総理は具体的にどうするかを有権者みんな知りたいじゃないですか」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「
それをパスしてヒラリーさんと会うっていうのは、総選挙を控えた野党の第一党の党首としてどうなんですか。だから現職の総理も、野党の党首もいったい総選挙を何だと思ってるのかなあと、思いません?」
山本浩之
「確かにそれは思いましたね。ああいう大事な場面で、リーダーと言われる人が何を発するのか、何を口にするのかってみんな注目してるわけですからね。
そこで大事な、いわゆる政策面で主張をですね、きちんと相手に伝えなかったっていうのは大きな問題だと思いますね」
青山繁晴
「いや、びっくりする。で、言えばヒラリーは反応するんですから、必ず。ヒラリーさんの方は」
山本浩之
「そうですね。で、そのクリントン長官と拉致被害者家族会の面会については、この後の青山さんのコーナーで解説をしていただけるということですよね」
青山繁晴
「はい。そのとおりで、ヒラリーさんが拉致被害者家族の横田さんご夫妻と飯塚繁雄さんに会ったと。皆さんご存知ですよね。それで、それに関してね、今日コーナーで扱うんですけど、今日はちょっと普段と違ってですね、
小学生2人の母親、主婦の方からいただいたメールをですね、ちょっと紹介してこの入口に今日はしたいんですね。これごく一部なんですけどね、長めのメールをいただいて、そのごく一部なんですが、ちょっと読みますとね…」
青山繁晴
「『ヒラリーさんが拉致被害者家族との面会をすることについて、事前に
“私は国務長官としてよりも、妻として母として家族に会いたい”と発言されたと。日本のたとえばテレビ番組、ワイドショーなどでは、それを素晴らしいと、1人の人間として拉致に向き合ってくれてるんだと高く評価してたけども、私は全く違うんじゃないと思う』と。『ヒラリーさんの発言というのは、要は
“私は家族と面会するけれども、それは国務長官としてじゃなくて、あくまでも個人的に会うのであって、国務長官として政治的な約束は何もできませんよ”という予防線を張られてるんじゃないかと、そう思います。私は間違ってるんでしょうか?』と。『“アンカー”でぜひ話してほしい』というメールをいただいて。僕はこれ読んでですね、実は外務省の、僕の長年の付き合いの局長に電話までして(メールを)読み上げてですね、一般の国民の方がね、主婦の方がこんなに正しい外交感覚を持ってて、こんな言い方したら悪いんですけども、局長に思わずね、『やっぱり日本の官僚と政治家は恥ずかしいと思うべきじゃないですか?』と。『で、逆に言うと、日本の国民はよくこれ育ってますよね』と言ったら、その局長ははっきりは言わなかったけど、うーんと電話の向こうで言ってて、確かにおっしゃるとおりであって、妻として母としてって言われて、こう、ふーんと僕自身も思わずそうなっちゃうんだけど、いや、ちょっと待ってって話がとても大事で、だから今日のキーワードはこれを選びました(フリップ出す)」
山本浩之
「『真っ直ぐ見抜く』」
青山繁晴
「はい。ヒラリーさんが家族と会ってくれたこと、もちろん会ってくれたと僕も喜ぶんですが、それを皮肉っぽく横に見るんじゃなくて、真っ直ぐ見ながら、見抜きましょうという話をしたいと思います」
山本浩之
「それではコマーシャルを挟んで青山さんの解説です」
(いったんCM)