「アンカー」米大統領選で日本の運命は&柳沢発言問題

 本題に入る前に。
 「竹島ものがたり」の商標登録が認められたそうです。
 産経朝刊1/30大阪版の社会面に載ってました。

 つーか、私は産経購読者なんですが、前エントリーのコメント欄に情報を下さった方がいて、それで初めて気づいたという(^^ゞ。「を」さん、ありがとうございました。
 コメント欄って読まない人も多いと思うので、コピペしときます。
 (太字強調は引用者σ(^^))

くっくりさま。
産経大阪に出ていたということですが、例の竹島商標が逆転登録になったようです。
特許庁というところは、(役所はたいていそうであるように)意見書や補正書が提出されない限り再審査はされないのですが、今回は異例のことのようです。(おそらく、特許庁が「炎上」したものと思います)
声を出せばひっくり返ることが証明されました。これからもがんばりましょう!
ちなみに「拒絶の理由を発見しない・・」のくだりは、知財権すべてこの言い回しなので、別にネガティブなものではありません(役所だなー)



◆土産「竹島ものがたり」商標登録 特許庁、一転認める
(産経 07/1/30)
 日本固有の領土・竹島(島根県隠岐の島町)を冠したまんじゅう「竹島ものがたり」をめぐり、「日韓両国に無用の混乱を招く」として商標登録を認めていなかった特許庁が、一転して登録を認めていたことが29日、わかった。出願者の反論を前に、自ら調べをやり直すことは異例で、同庁は「調査不足だった」と審査の不備を認めている。
 申請したのは東京の菓子みやげ問屋「大藤」で昨年12月下旬、日韓両国に混乱を招くため商標登録できないとする拒絶理由通知書を特許庁から受け取っていた。
 通知に対する反論の意見書は1月末が提出期限で、同社が反論の準備を進めていたところ、29日までに登録を認める「登録査定」が送られてきた。登録査定には「拒絶の理由を発見しない」として、「登録すべきものと認める」と当初と異なる内容が書かれていた。

を | 2007/01/31 11:04 AM


 ではでは、本題。


■1/31放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

 すみません。今日も時間なくて手抜きです。細かい茶々とか全部カットでオール箇条書き。
 ちなみにラテ欄はこうなってました。

米国初の女性大統領が誕生か?ヒラリー怪気炎で早くも白熱…2年後の選挙戦を青山ズバリ


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東京高裁「政治家の圧力なし」認定で朝日は?

 バウネットジャパンがNHKを訴えていた裁判で、昨日1/29に東京高裁の判決が出ました。

 各メディアの第一報を見ていて気づいたこと。
 毎日、読売、産経、日経、TBS、NHKは伝えたが、朝日新聞、ANN(テレ朝)、共同通信は伝えなかった事があります。その箇所を赤字で強調しておきました(緑字については後ほど言及)。
 ちょっと長くなるけど、各記事引用。時系列順です。

番組内容改変損賠訴訟でNHKに200万円の支払い命令(ANN1/29 14:58)
更新: 2007/01/29(14:58)
 NHKの放送内容が事前の説明と異なるとして、取材に協力した市民団体が損害賠償を求めた裁判で、東京高裁はNHKの責任を認め、200万円を支払うよう命じました。
 この問題は、6年前、NHKが放送した旧日本軍の性的暴力を取り上げた番組の内容が、一方的に変更されたというものです。東京高裁は、「NHKには、番組の内容が制作担当者の方針を離れ、国会議員らの意図を汲むなどして改変した責任がある」と認めました。そのうえで、取材協力をした「バウネット」に対する説明義務を怠ったなどとして、NHKに200万円の賠償金を支払うよう命じました。一審判決では、実際に番組を制作した孫請け会社にのみ責任を認めていました。

「NHKが番組改変」 200万円賠償命じる 東京高裁(朝日新聞1/29 16:05)
2007年01月29日16時05分
 NHKの番組が放送直前に改変されたとして、取材を受けた市民団体と共同代表がNHKなどを相手に総額4千万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が29日、東京高裁であった。南敏文裁判長は、「NHKは、番組制作担当者の制作方針を離れてまで、国会議員などの発言を必要以上に忖度(そんたく)し、あたりさわりのないように番組を改変した」と指摘。NHKは変更について市民団体側に説明する義務があったのにしなかったとして、NHKに200万円の賠償を命じた。うち100万円については下請け、孫請け制作会社にもNHKと連帯して賠償責任があるとした。
 一審・東京地裁判決は取材にあたった孫請け制作会社のみに賠償を命じていた。
 訴えていたのは「『戦争と女性への暴力』日本ネットワーク」(バウネットジャパン)。東京で00年12月に旧日本軍の性暴力を民間人が裁く「女性国際戦犯法廷」を共催した。NHK教育テレビで01年1月30日に放送された「ETV2001 問われる戦時性暴力」が「法廷」を取り上げた。
 南裁判長はまず、「取材者の言動などにより期待を抱くやむを得ない特段の理由がある場合、編集の自由は一定の制約を受け、取材対象者の番組内容に対する期待と信頼は法的保護に値する」と指摘。一審判決と同様の一般判断を示した。
 その上で、孫請け制作会社の「ドキュメンタリージャパン」(DJ)が取材申し入れの際に「番組提案票」を提示した点や、実際の放送内容についてNHKから説明がなかった点を検討。バウネット側が「法廷」をつぶさに追うドキュメンタリー番組になると期待してもやむを得ない特段の事情があったと認定した。
 さらに、「バウネットは、当初の説明とは相当かけ離れた内容になることになった点について説明を受けていれば番組から離脱したり善処を申し入れたりできたが、NHKなどが説明義務を果たさなかった結果、これらの手段をとることができなかった」と述べた。

番組改編訴訟、2審はNHKにも賠償命令(TBS1/29 17:21)
 NHKの従軍慰安婦に関する番組が政治家の圧力で内容が変更されたとして、市民団体が損害賠償を求めていた裁判で、東京高裁は「NHKの幹部が国会議員らの発言を必要以上に重く受け止め、番組の改編が行われた」として、NHK側にあわせて200万円の支払いを命じました。
 「勝訴」の旗を掲げる原告。NHKが6年前に放送した番組をめぐり、市民団体がNHKと制作会社2社に合わせて4000万円の損害賠償を求めていた裁判で判決が言い渡されました。
 問題になったのは、市民団体「戦争と女性への暴力日本ネットワーク」が主催した従軍慰安婦をめぐる民間の「女性国際戦犯法廷」についての番組です。
 天皇陛下の責任についても取り上げたこの法廷を扱った番組について、「当時の安倍官房副長官や中川昭一議員らの圧力で内容が変更された」と市民団体側が主張していたのです。
 番組を担当したチーフプロデューサーも内容の変更が政治家の圧力によるものと認める会見をしましたが、名指しされた2人の議員側は否定していました。
 29日の控訴審判決で東京高裁は、中川議員が放送前にNHKに働きかけをしたとは認められないとしました。
 「私にとっては全く事実無根に基づく報道によって、大変迷惑している被害者ということは、忘れることができない事実であり、いまだに戦っています」(中川昭一・政調会長)
 また安倍総理については「放送前日、番組内容を説明したNHK幹部に対し、従軍慰安婦について持論を展開したと認定。しかし、公正中立の立場で報道すべきだと指摘しただけで圧力だとは認定しませんでした。
 その上で、NHKの幹部が「番組内容が予算編成に影響を与えないようにするため、相手方の発言を必要以上に重く受け止め、当たり障りのないような内容にするよう指示、修正を繰り返させた」として、NHKと制作会社側に対し合わせて200万円を支払うよう命じました。
 これについてNHKは「判決は不当であり、極めて遺憾。直ちに上告の手続きを取る」とコメントしています。(29日17:21)
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筑紫哲也が都知事選出馬?過去の「妄言」紹介

 「筑紫哲也が東京都知事選出馬を検討都知事選出馬を検討」てな記事が出たのが1月23日。それから約1週間経ちましたが、当の筑紫はまだ出るとも出ないとも言ってないみたいですね。

 仮に出馬して万が一当選でもしたら、えらいことになるかもしれません。
 2ちゃんねるなど見てましても、

 「日の丸、君が代は学校から消える」
 「朝鮮総連関連施設の固定資産税は当然免除だな」
 「中国におもねって『沖ノ鳥島は岩』とか言い出しそう」
 「東京でテロや大地震が発生しても自衛隊は出さないな」
 「無防備都市宣言するんじゃねーの?」

 などといった懸念の声が噴出。確かに筑紫ならやりかねんな〜(T^T)
 とはいえテレビに毎日出て害悪を撒き散らし、視聴者への洗脳に余念がない現在の状況よりはなんぼかマシかもしれん!?

 筑紫なんてテレビで何を言っててもあまり影響力なさそうに見えて、「理想の上司」ランキングで上位に来てたなんて聞くと(読売新聞05年6月調査では男性で6位)、まだまだそれなりに影響力があるんじゃないか?って気もするし。そもそもNews23を報道番組だと未だに思い違いしている視聴者も多数いるわけでね。
 そう考えていくと当選も十分ありうるような気がするんです。他の候補者にもよりますけどね。


 ところで、皆さんはこういうムック本があるのをご存知でしょうか。

筑紫哲也「妄言」の研究〜「News23」、その印象操作&偏向報道の作られ方

 初版は2004年2月。
 当時私はこの本から気になった箇所をピックアップし、テキストにまとめてたんです。ネタが切れたらブログ(当時はHTML版)で紹介しようかなーと思って(^_^;。
 実際、阪神大震災絡みの箇所のみですが、紹介したことがあります。

 が、その後すっかりこのテキストの存在を忘れてしまいまして。
 それが今回、筑紫哲也が都知事選に出るかも?ってニュースを聞いて思い出したので、まとめ直しました。

 一度載せたことのある阪神大震災絡みの箇所も含め、筑紫の妄言、失言、その他取り混ぜてざざっと紹介させていただきます(文中敬称略)。


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「ムーブ!」盧武鉉レームダック&南京映画など特ア色々

 今日はどれをメインに持ってこようかと迷いましたが……。

 南京映画、新大久保駅転落事故映画、金正日身辺に異変?、台湾の心温まるネタ、安倍首相施政方針演説、角田参院副議長辞任、これらは後半「細切れぼやき」にてざざっとご紹介することにして、まずはこちらを。


■「ムーブ!」盧武鉉レームダック政権

 「ムーブ!」金曜日に重村智計教授が登場。
 この方の出演ってけっこう不定期なんですが、出るとしたらこれまでは月曜か火曜が多かったんです。金曜日に出てるのって初めて見た気がします。
 そんな重村教授が今日は「盧武鉉レームダック政権」をバッサリ。

 今回はかなり雑なまとめです。そのうちYouTubeあたりにUPされるでしょうし、ま、速報版としてご覧下さい<(_ _)>


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「アンカー」米朝妥協で日本はどうすれば?

■1/24放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

 例によって時間がなくて途中から箇条書きにさせてもらいましたが、内容はほぼ捉えていると思います。
 ちなみにラテ欄はこうなってました。

米朝会談は進展?拉致問題棚上げ?日本は何を? 青山がズバリ


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竹島プロジェクト2007

 「竹島の日」が近づいてまいりました。
 今年もフィオリーナの以心伝心さんが呼びかけを行っておられます。

フィオリーナの以心伝心さん>竹島プロジェクト2007 みんなで竹島の日を盛り上げよう!キャンペーン 始動
さぁ、今年の分はいよいよ今日(1月22日)から始動しますよ!。 以下をよく読んで、ご参加ください。

目的、、、竹島が日本領であることをみんなで主張し、島根県の「竹島の日」をバックアップする。

方法、、、ブログやホームページに竹島の画像、イラスト、文字等を配置し、互いにリンクする。

期間、、、2月22日 竹島の日まで一ヶ月。

(中略)

合言葉は、、、、
今年も釣ろう、韓国メディア。w

 日本を愛するブロガー&サイト主さま、是非ご参加を!
 詳細は上記リンク先をご覧下さい。

 拙ブログでも独自に画像(バナー)を作りました。
 大急ぎで作ったので雑ですが、よろしかったらお使い下さい(直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい)。

竹島プロジェクト style=
 
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領土問題 | comments (24) | trackbacks (3)

先週末のニュース色々

 この週末も色々とニュースがあったようです。

 「竹島ものがたり」商標登録拒否、保守系有志が南京映画製作へ、中国の衛星破壊、「あるある大事典」捏造、カラオケ店火事、風見しんご氏の長女葬儀、そのまんま東氏が宮崎知事当選、バチカンが中国に対話呼びかけ。

 以上、「細切れぼやき」形式でちょこっとまとめときます。
 
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蓮池透氏「山崎拓に利用されたという感が否めない」

 蓮池透さんとヤマタクとの会談の件。

 前エントリーのコメント欄でもご指摘があったように、蓮池透さんが山崎拓氏の訪朝を評価したとする1月17日から18日にかけての毎日新聞及び日本テレビの報道は、すでに誤報(誤報が言い過ぎなら「大いにバイヤスのかかった報道」)だったことが明らかになっています。

 皆さんからいただいた情報も含め、取り急ぎ一旦まとめておきます。
 今日あんまり時間ないので、ほんとにざざっとまとめただけですが。
 
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拉致問題 | comments (26) | trackbacks (2)

「アンカー」山崎拓訪朝で加藤紘一政権誕生?!

 本題に入る前に。

 ……1月17日は鎮魂の日。

 震災当時、私は大阪市中央区、大阪城近くのハイツに一人で住んでいました。
 けっこう地盤のしっかりした場所だと思うんですが、それでも棚が身体に倒れて来たり、正直「これは死ぬかもしれん」と思いました(擦り傷程度で済みましたが)。
 人間いつかは死ぬけれど、やっぱ一人で死ぬのは嫌だなあと切実に思った体験でありました。
 あれからもう12年ですか。干支一周しちゃいましたね。

 私の周囲に亡くなった人はいなかったけれど、避難所暮らしを強いられた友人・知人・同僚は多数いました。
 地震発生から1週間ほど経って、やっと最後の同僚と連絡がとれた時は、会社全体が喜びに包まれたものです。

 今日の「ムーブ!」では、震災当時の映像と、同じ場所の現在の映像を比較するという企画をやってました。
 高速道路がまさかの倒壊、三宮ショッピングセンターは見るも無惨、伊丹駅はビルごと電車が押しつぶされ、ポートアイランドは液状化でドロドロ、水を求めて長蛇の列の住民……。
 当時のことが次々と甦ってきて胸がつまると同時に、復興した各地を見て「人間というのはたくましい生き物だなあ」とある種の感動を覚えました。

 天災は忘れた頃にやってくると言います。
 関西ですらもう地震の記憶は薄れつつあります。関西のマスコミも以前ほど大きくは取り上げなくなってきていますしね。
 かく言う私も防災グッズは押入の奥に追いやっちゃってます。
 かろうじてやってるのは、「水のペットボトルを各部屋に置いてある」「寝る時は手の届く場所に携帯電話を置いてある」ぐらい?

 備えあれば憂いなし。
 「もし巨大地震が来たらどうするか?職場にいた時はどう行動するか?家にいた時は?家族との連絡方法は?」などを頭の中でシミュレーションしたり、家族と話し合ったりしておくだけでも、実際に事が起こった時の対応は全く違ってくるものです。
 皆さんもぜひ考えておいて下さい。


 では本題。


■1/17放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

 時間がなくて箇条書きにさせてもらいましたが、内容はほぼ捉えていると思います。
 ちなみにラテ欄はこうなってました。

マツタケ接待だけやない…山崎拓氏訪朝で何があった 青山がズバリ


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盧武鉉君の東アジアサミット

 今日は久々に「細切れぼやき」もあります。
 朝日社説、麻生さん、平沼さん。

 まずは本題。
 東アジアサミットが閉幕しましたね。
 盧武鉉ウォッチャーさんにとっては堪えられないエピソードもいくつかあったようです。
 
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