「たかじん委員会」NHKスペシャル台湾歴史歪曲問題
■4/26放送「たかじんのそこまで言って委員会」
日本の台湾統治を取り上げた「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」第1回「アジアの“一等国”」の歴史歪曲問題。
「たかじんのそこまで言って委員会」で、三宅久之さんが取り上げてくれました!(≧∇≦)
日本の台湾統治を取り上げた「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」第1回「アジアの“一等国”」の歴史歪曲問題。
「たかじんのそこまで言って委員会」で、三宅久之さんが取り上げてくれました!(≧∇≦)
この問題はネットだけでなく政界も巻き込んで大きなうねりとなっていますが、テレビの地上波で取り上げられたのは今回が初めてではないでしょうか。
3分半ほどの短い時間でしたし、東京など放送されていない地域もあるのですが、とにかく地上波でこの話が流れたというのは大変有意義ではないかと思い、テキストに起こすことにしました。
細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
三宅久之
「あのね、たかじんさん。ちょっと私のこのNHKの話、聞いて下さい」
三宅久之
「ま、ご覧になった方も多いでしょうけどね、あれ1週間ぐらい前かな(正しくは4月5日放送)、『NHKスペシャル』っていうんでね、日本の台湾統治のことを特別番組で、すごい番組ですよ。私はもう見ててね、たまたま見たんだけどね、ほんとにひっくり返りましたね。ともかくね、その日本が台湾を統治してね、これはあの、日清戦争の結果ですね、清国の代表だった李鴻章(りこうしょう)という人が『あそこは化外の地だ』、『ばける・そと』と書いて、要するに文明の外れたとこだと。ま、あそこに住んでるのは人間じゃないというようなことで、よかったら持ってけみたいな話で、ま、日本が領有したんですよ。ね。その程度しか清王朝って、清朝ってのは見てなかった、台湾についてはね。(NHKスペシャルは)『日台戦争があった』ってこと言ってんですよ。日本と台湾とが戦争したなんてこと、ありませんよ」
勝谷誠彦
「ない、ない、ない」
三宅久之
「そんな、だいたい主権国家じゃないんだから、(当時の)台湾ていうのは。ね。ま、それだから、高地民族、高砂族といった人が日本軍に不服従だったから、それを討伐したってことはあります。それからね、ロンドン万博か何かで『人間動物園』をやったと。これはね、高砂族ってのは特殊な文化を持ってるから、その人たちの踊りとか、それから戦闘の模擬演習とかをやったっていうことはあるけども、そんなね、『人間動物園』でね、つまり要するにその、牛馬と同じような扱いなんだなんて、こんなことやったのって、これはないんですよ。私はもう見ててね、これ事実誤認だってびっくり仰天してね。だからね、たとえば、ま、金美齢さんは日本の統治は『良かった』とは言わないんです。ね。だけども、『いいこともたくさんやってくれた』って言ってるわけですよ。確かにそれはあの、植民地ではあったから、いろいろ強制があったとか何とかっていうことはあっただろうと思うけども、しかし今生きている日本語世代の人々で、つまり、戦前はみな日本語で教育されてたから、もう今、80ぐらいから上の人ですね」
やしきたかじん
「はいはい、喋れるのはですね」
三宅久之
「会ってみてですね、その、日本のことを懐かしく思っても、悪口言う人に私は会ったことがない」
勝谷誠彦
「そうです」
原口一博
「台湾の人がいちばん言うのはですね、やっぱり先生おっしゃるように、教育をしてくれたと」
やしきたかじん
「ああ、ああ」
原口一博
「日本人がほんとにその、自分たちに教育っていうものをこう、植えてくれたと。これはよく聞きますね」
勝谷誠彦
「だから動かぬ証拠で、その代表が李登輝さんという人ですよ。皆さんご存知の中では。あんなに日本人的な日本人はいないぐらい、日本の腰抜け政治家が何も言えないことを、逆に代弁してくれてますよ、世界に対して。それに対して日本の政治家は非常に卑劣でね、ビザ出すの出さないのって、ずっとふらふらふらふら…」
原口一博
「ね、京都大学にも呼べなかった」
勝谷誠彦
「そう。どうしてね、あんなに。今それで哈日(ハーリー)族っていって、日本文化大好きな若い人たちがいて、そんなにひどいことやってたら、そんなに好きなわけないじゃないですか」
宮崎哲弥
「私ね、台湾のね、えっと、財界関係者といっしょに靖国神社に行ったことある。で、彼らから『行きたい』って言ったの。で、『えー、靖国神社行くんですかー』つって、私はちょっと、とまどったところもあったんだけど、いっしょに行きました」
桂ざこば(?)
「ほぉー」
勝谷誠彦
「だからね、あれはね、公共放送がね、そういうバイアスのかかったもの流したっていうのは、BPOだったっけ?BPO?」
宮崎哲弥
「はい」
勝谷誠彦
「BPOはこういう時のためにあるんだろう」
やしきたかじん
「それはやっぱりね、こういうね、そのたとえば青少年とか、まあそこそこの大人でも見て、鵜呑みにされたらね、大変なことや、こんなん(一同同意)」
三宅久之
「我々はまあその戦争中もね、そういうことも知ってるから、まあ、それはおかしいじゃないかと思うんだけど、それは知らない完全な戦後世代の人が見たらね…」
やしきたかじん
「その通りや思いますね」
三宅久之
「…日本ちゅうのは、ほんとに悪い国だと。ね。この前、田母神さんがここに来てね、『私は日本はいい国だと言ったばっかりにクビになった』って言ったけどもね(一同笑)、○○○(聞きとれず)ようにね、『日本が悪い国だ』と言えばNHKに入れるんですね」
____________________________内容紹介ここまで
ちょっと補足しておきますと、三宅久之さんが「高砂族といった人が日本軍に不服従だったから、それを討伐したってことはあります」と言われていますが、確かに日本が台湾統治を始めた頃にはそういうことはありました。
が、時の経過とともに彼らは日本に同化していきました。
やがて大東亜戦争が始まり、日本軍が高砂族を対象に志願兵を募ったところ、募集をはるかに上回る志願者が殺到したのです。彼らが高砂義勇隊として戦地に赴き勇猛果敢に戦ったことは、有名な話です。
あと、勝谷誠彦さんが哈日族の話を出されてますが、他に最近、象徴的な出来事が台湾でありました。
「海角七号」という台湾映画をご存知でしょうか。
昨年夏に公開されたのですが、あのハリウッド映画「タイタニック」に次いで、台湾歴代映画興行成績ランキング2位に輝きました。
これは日本の台湾統治時代が描かれている映画です。
日本では未公開のため私も詳細は知りませんが(ぜひ公開してほしい!)、日台をまたぐ新旧ふたつのラブストーリーが核となっており、そのひとつは敗戦によって台湾を追われる日本人の青年教師と教え子の恋だそうです。
60数年前の日本人引き揚げという史実を、40歳の魏徳聖監督が笑いや音楽をちりばめて、さり気なく描き出しているとのことで、台湾映画の重鎮である侯孝賢監督は「こんな作品が誕生するのを待っていた」と絶賛したそうです。
「海角七号」は台湾版のアカデミー賞と言われる「金馬奨」において6部門で受賞したほか、日本で開催された「アジア海洋映画祭」グランプリなど、海外の賞も獲得しました。
台湾ではこの映画の経済効果はもちろん、そればかりか、日本統治時代をもっと知りたいという若者も増えたそうです。
日本の台湾統治が「NHKスペシャル」で描かれたようなひどいものであったならば、「海角七号」がこんなにも台湾の人たちに受け入れられるわけがありません。
ちなみに朝日新聞(!)4/26付によれば、日本の対台湾窓口「交流協会」が台湾人の対日意識に関する世論調査を行ったところ、約7割の人が日本に好感を抱いていることが分かったそうです。
その上、「最も好きな国(地域)」を尋ねた質問では38%が日本と答え、米国(5%)、中国(2%)など他国を引き離し、何と「台湾」(31%)をも上回ったそうです。
そもそも、日本人の引き揚げ時の記録や個人の回顧録に、台湾人の思いがけぬ温情に触れた記述が多いことは、拙ブログの読者様であればご存知だろうと思います。
たとえば「台湾引揚史」(台湾協会編)にはこういう記述があるそうです。
●引き揚げる教師の今後を心配して、生徒がお金を集め学校と父兄の了解を得て届けに来た。
●台北駅前で日本人を満載した列車に向かい、“日本人は我々盲人にも教育を施してくれたことを感謝する”と盲人が大声で演説を始めた。
●引き揚げを待つ間、元勤務地の高砂族の人々が山から台北までわざわざ食料を運んできた。
●引き揚げ列車に向かって、何百人という台湾人が手に手に日の丸の旗を振っていつまでも見送ってくれた。
●部落の有力者の一人は、日本は食糧難で困っているから、しばらく台湾に居なさいと親切に言ってくれた。
日本の統治を経験した世代の台湾人も、そして日本人も、当時を懐かしむ気持ちは今も持ち続けていらっしゃいます。
「私にとって唯一の故郷は台湾です」と話す力丸研二さん(77歳)は、戦前の台北帝国大学で教鞭を執った心理学の権威、力丸慈圓(じえん)教授の息子さんです。
一家は台北市内の昭和町(現在の青田街)という所に住んでいました。力丸さんら子供たちにとって昭和町の暮らしは楽園そのものだったそうです。
そんな力丸さんが敗戦を迎えたのは14歳の時でした。
引き揚げ後は母方の里に身を寄せ、大学卒業後は国家公務員になりました。そのため国交が途絶えた台湾への渡航は定年まで許されなかったそうです。
2004年、母校(現在の台北市立建国高級中学)で記念行事が開かれ、百名の日本人卒業生が駆けつけたなかに力丸さんの姿もありました。母校の玄関に入ると大きな立て看板があり、「おかえりなさい!」と大きく書いてあったそうです。
力丸さんは「それを目にしたとたん涙があふれかえり、言葉にならないのです。60年近い歳月を一瞬にして取り戻した気持ちでした」と話しました。
さらに、力丸さんが幼少期を過ごした昭和町の町並みが、台湾の住人や研究者らの手によって台北市の古跡と歴史建築物に登録されていたのも嬉しいことでした。
保存運動に尽力している台湾中央研究院の黄智慧教授は、「昭和町には戦前、知の最先端を走っていた研究者ばかりが住んでいて、彼らが台湾の近代的学術基盤を築き上げていきました。日台双方にとって大切な場所なのです」と話しています。
この種の親日の話はたくさんあるのに、何にも知らない視聴者があの「NHKスペシャル」を見て鵜呑みにしてしまったとしたら、本当に恐ろしいことです。
「親中・反日のNHKが、日本と台湾の友好関係を壊すためにやってんじゃないか」てな声がネットで多数見受けられますが、私もあそこまでひどいと、ほんとにNHKは確信犯でやってんじゃないの?と思ってしまいます。
日本が台湾にひどいことをした?はぁ?
私に言わせれば、NHKの方こそよっぽど台湾にひどいことをしてますよ!と。
NHK側は今回の問題について、「台湾の人たちが親日的であることは当然、十分承知していて、それを前提にして伝えた」「恣意的に編集することはない」なんてこと言って開き直ってます(産経4/22)。
「これはひどい、許せない」と思われた方は、NHKに抗議、あるいはBPOや総務省など関係機関に問題提起をお願いします。
また、この問題についての詳細や最新情報は以下のサイトを。
■台湾は日本の生命線!
■NHKスペシャル 「アジアの“一等国”」偏向報道問題まとめWiki
※今回の記事を書くにあたり、以下の文献を参考にさせていただきました。
「諸君!」2009年4月号 平野久美子氏
【映画『海角七号』に、台湾の人々はなぜ涙するのか】
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内容紹介ここから____________________________
三宅久之
「あのね、たかじんさん。ちょっと私のこのNHKの話、聞いて下さい」
【字幕】
NHKスペシャルシリーズJAPANレビュー
第1回「アジアの“一等国”」
日清戦争後の日本による台湾統治についてのドキュメンタリー。
番組内容に対して、日本と台湾の文化交流団体や評論家から抗議や批判の声も。
三宅久之
「ま、ご覧になった方も多いでしょうけどね、あれ1週間ぐらい前かな(正しくは4月5日放送)、『NHKスペシャル』っていうんでね、日本の台湾統治のことを特別番組で、すごい番組ですよ。私はもう見ててね、たまたま見たんだけどね、ほんとにひっくり返りましたね。ともかくね、その日本が台湾を統治してね、これはあの、日清戦争の結果ですね、清国の代表だった李鴻章(りこうしょう)という人が『あそこは化外の地だ』、『ばける・そと』と書いて、要するに文明の外れたとこだと。ま、あそこに住んでるのは人間じゃないというようなことで、よかったら持ってけみたいな話で、ま、日本が領有したんですよ。ね。その程度しか清王朝って、清朝ってのは見てなかった、台湾についてはね。(NHKスペシャルは)『日台戦争があった』ってこと言ってんですよ。日本と台湾とが戦争したなんてこと、ありませんよ」
勝谷誠彦
「ない、ない、ない」
三宅久之
「そんな、だいたい主権国家じゃないんだから、(当時の)台湾ていうのは。ね。ま、それだから、高地民族、高砂族といった人が日本軍に不服従だったから、それを討伐したってことはあります。それからね、ロンドン万博か何かで『人間動物園』をやったと。これはね、高砂族ってのは特殊な文化を持ってるから、その人たちの踊りとか、それから戦闘の模擬演習とかをやったっていうことはあるけども、そんなね、『人間動物園』でね、つまり要するにその、牛馬と同じような扱いなんだなんて、こんなことやったのって、これはないんですよ。私はもう見ててね、これ事実誤認だってびっくり仰天してね。だからね、たとえば、ま、金美齢さんは日本の統治は『良かった』とは言わないんです。ね。だけども、『いいこともたくさんやってくれた』って言ってるわけですよ。確かにそれはあの、植民地ではあったから、いろいろ強制があったとか何とかっていうことはあっただろうと思うけども、しかし今生きている日本語世代の人々で、つまり、戦前はみな日本語で教育されてたから、もう今、80ぐらいから上の人ですね」
やしきたかじん
「はいはい、喋れるのはですね」
三宅久之
「会ってみてですね、その、日本のことを懐かしく思っても、悪口言う人に私は会ったことがない」
勝谷誠彦
「そうです」
原口一博
「台湾の人がいちばん言うのはですね、やっぱり先生おっしゃるように、教育をしてくれたと」
やしきたかじん
「ああ、ああ」
原口一博
「日本人がほんとにその、自分たちに教育っていうものをこう、植えてくれたと。これはよく聞きますね」
勝谷誠彦
「だから動かぬ証拠で、その代表が李登輝さんという人ですよ。皆さんご存知の中では。あんなに日本人的な日本人はいないぐらい、日本の腰抜け政治家が何も言えないことを、逆に代弁してくれてますよ、世界に対して。それに対して日本の政治家は非常に卑劣でね、ビザ出すの出さないのって、ずっとふらふらふらふら…」
原口一博
「ね、京都大学にも呼べなかった」
勝谷誠彦
「そう。どうしてね、あんなに。今それで哈日(ハーリー)族っていって、日本文化大好きな若い人たちがいて、そんなにひどいことやってたら、そんなに好きなわけないじゃないですか」
宮崎哲弥
「私ね、台湾のね、えっと、財界関係者といっしょに靖国神社に行ったことある。で、彼らから『行きたい』って言ったの。で、『えー、靖国神社行くんですかー』つって、私はちょっと、とまどったところもあったんだけど、いっしょに行きました」
桂ざこば(?)
「ほぉー」
勝谷誠彦
「だからね、あれはね、公共放送がね、そういうバイアスのかかったもの流したっていうのは、BPOだったっけ?BPO?」
宮崎哲弥
「はい」
勝谷誠彦
「BPOはこういう時のためにあるんだろう」
やしきたかじん
「それはやっぱりね、こういうね、そのたとえば青少年とか、まあそこそこの大人でも見て、鵜呑みにされたらね、大変なことや、こんなん(一同同意)」
三宅久之
「我々はまあその戦争中もね、そういうことも知ってるから、まあ、それはおかしいじゃないかと思うんだけど、それは知らない完全な戦後世代の人が見たらね…」
やしきたかじん
「その通りや思いますね」
三宅久之
「…日本ちゅうのは、ほんとに悪い国だと。ね。この前、田母神さんがここに来てね、『私は日本はいい国だと言ったばっかりにクビになった』って言ったけどもね(一同笑)、○○○(聞きとれず)ようにね、『日本が悪い国だ』と言えばNHKに入れるんですね」
____________________________内容紹介ここまで
ちょっと補足しておきますと、三宅久之さんが「高砂族といった人が日本軍に不服従だったから、それを討伐したってことはあります」と言われていますが、確かに日本が台湾統治を始めた頃にはそういうことはありました。
が、時の経過とともに彼らは日本に同化していきました。
やがて大東亜戦争が始まり、日本軍が高砂族を対象に志願兵を募ったところ、募集をはるかに上回る志願者が殺到したのです。彼らが高砂義勇隊として戦地に赴き勇猛果敢に戦ったことは、有名な話です。
あと、勝谷誠彦さんが哈日族の話を出されてますが、他に最近、象徴的な出来事が台湾でありました。
「海角七号」という台湾映画をご存知でしょうか。
昨年夏に公開されたのですが、あのハリウッド映画「タイタニック」に次いで、台湾歴代映画興行成績ランキング2位に輝きました。
これは日本の台湾統治時代が描かれている映画です。
日本では未公開のため私も詳細は知りませんが(ぜひ公開してほしい!)、日台をまたぐ新旧ふたつのラブストーリーが核となっており、そのひとつは敗戦によって台湾を追われる日本人の青年教師と教え子の恋だそうです。
60数年前の日本人引き揚げという史実を、40歳の魏徳聖監督が笑いや音楽をちりばめて、さり気なく描き出しているとのことで、台湾映画の重鎮である侯孝賢監督は「こんな作品が誕生するのを待っていた」と絶賛したそうです。
「海角七号」は台湾版のアカデミー賞と言われる「金馬奨」において6部門で受賞したほか、日本で開催された「アジア海洋映画祭」グランプリなど、海外の賞も獲得しました。
台湾ではこの映画の経済効果はもちろん、そればかりか、日本統治時代をもっと知りたいという若者も増えたそうです。
日本の台湾統治が「NHKスペシャル」で描かれたようなひどいものであったならば、「海角七号」がこんなにも台湾の人たちに受け入れられるわけがありません。
ちなみに朝日新聞(!)4/26付によれば、日本の対台湾窓口「交流協会」が台湾人の対日意識に関する世論調査を行ったところ、約7割の人が日本に好感を抱いていることが分かったそうです。
その上、「最も好きな国(地域)」を尋ねた質問では38%が日本と答え、米国(5%)、中国(2%)など他国を引き離し、何と「台湾」(31%)をも上回ったそうです。
そもそも、日本人の引き揚げ時の記録や個人の回顧録に、台湾人の思いがけぬ温情に触れた記述が多いことは、拙ブログの読者様であればご存知だろうと思います。
たとえば「台湾引揚史」(台湾協会編)にはこういう記述があるそうです。
●引き揚げる教師の今後を心配して、生徒がお金を集め学校と父兄の了解を得て届けに来た。
●台北駅前で日本人を満載した列車に向かい、“日本人は我々盲人にも教育を施してくれたことを感謝する”と盲人が大声で演説を始めた。
●引き揚げを待つ間、元勤務地の高砂族の人々が山から台北までわざわざ食料を運んできた。
●引き揚げ列車に向かって、何百人という台湾人が手に手に日の丸の旗を振っていつまでも見送ってくれた。
●部落の有力者の一人は、日本は食糧難で困っているから、しばらく台湾に居なさいと親切に言ってくれた。
日本の統治を経験した世代の台湾人も、そして日本人も、当時を懐かしむ気持ちは今も持ち続けていらっしゃいます。
「私にとって唯一の故郷は台湾です」と話す力丸研二さん(77歳)は、戦前の台北帝国大学で教鞭を執った心理学の権威、力丸慈圓(じえん)教授の息子さんです。
一家は台北市内の昭和町(現在の青田街)という所に住んでいました。力丸さんら子供たちにとって昭和町の暮らしは楽園そのものだったそうです。
そんな力丸さんが敗戦を迎えたのは14歳の時でした。
引き揚げ後は母方の里に身を寄せ、大学卒業後は国家公務員になりました。そのため国交が途絶えた台湾への渡航は定年まで許されなかったそうです。
2004年、母校(現在の台北市立建国高級中学)で記念行事が開かれ、百名の日本人卒業生が駆けつけたなかに力丸さんの姿もありました。母校の玄関に入ると大きな立て看板があり、「おかえりなさい!」と大きく書いてあったそうです。
力丸さんは「それを目にしたとたん涙があふれかえり、言葉にならないのです。60年近い歳月を一瞬にして取り戻した気持ちでした」と話しました。
さらに、力丸さんが幼少期を過ごした昭和町の町並みが、台湾の住人や研究者らの手によって台北市の古跡と歴史建築物に登録されていたのも嬉しいことでした。
保存運動に尽力している台湾中央研究院の黄智慧教授は、「昭和町には戦前、知の最先端を走っていた研究者ばかりが住んでいて、彼らが台湾の近代的学術基盤を築き上げていきました。日台双方にとって大切な場所なのです」と話しています。
この種の親日の話はたくさんあるのに、何にも知らない視聴者があの「NHKスペシャル」を見て鵜呑みにしてしまったとしたら、本当に恐ろしいことです。
「親中・反日のNHKが、日本と台湾の友好関係を壊すためにやってんじゃないか」てな声がネットで多数見受けられますが、私もあそこまでひどいと、ほんとにNHKは確信犯でやってんじゃないの?と思ってしまいます。
日本が台湾にひどいことをした?はぁ?
私に言わせれば、NHKの方こそよっぽど台湾にひどいことをしてますよ!と。
NHK側は今回の問題について、「台湾の人たちが親日的であることは当然、十分承知していて、それを前提にして伝えた」「恣意的に編集することはない」なんてこと言って開き直ってます(産経4/22)。
「これはひどい、許せない」と思われた方は、NHKに抗議、あるいはBPOや総務省など関係機関に問題提起をお願いします。
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■台湾は日本の生命線!
■NHKスペシャル 「アジアの“一等国”」偏向報道問題まとめWiki
台湾の取材協力者をも侮辱!
国民の受信料で作られた反日洗脳番組に抗議を!
番組制作者の罷免要求を!
<抗議先>
福地茂雄会長宛てに、番組制作責任者・濱崎憲一ディレクターの罷免要求を!
[NHK]視聴者コールセンター 電話:0570−066066
[NHK] FAX:03−5453−4000
メール:http://www.nhk.or.jp/special/
※福地会長に宛てたファックスは有効だ。
[放送倫理・番組向上機構(BPO)] 電話:03−5212−7333 FAX:03−5212−7330
メール:https://www.bpo.gr.jp/audience/send/form.html
[総務省] 電話:03−5253−5776(放送政策課 直通)FAX:03-5253-5779
メール:https://www.soumu.go.jp/common/opinions.html
※鳩山邦夫総務大臣宛に問題提起を。
※今回の記事を書くにあたり、以下の文献を参考にさせていただきました。
「諸君!」2009年4月号 平野久美子氏
【映画『海角七号』に、台湾の人々はなぜ涙するのか】
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4月28日は主権回復記念日
「主権回復記念日国民集会」のお知らせ
今年のこの日に合わせて『パール判事の日本無罪論』を購入しようという提案も!
村山談話白紙撤回の署名にご協力ください。
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Comments
NHKへの抗議の電話はほぼ無意味です。形にはまった返事しかしません。
最高の抗議はNHKへのデモ、又は本件放送を理由にした視聴料の不払い運動かと思います。
かつてイギリスの宰相は低地地方(今のベルギー、オランダ)を英国防衛の最前線であり、英国の生命線であると喝破しました。日本にとり、台湾は日本防衛の最前線であり、日本の生命線であると思います。
共産中国のIT情報の開示命令を見ても、中国には国際社会に参加する最低限の資格すらありません。
我々は平成の脱亜入欧を求められているのではないでしょうか?
(脱中国、韓国、北朝鮮)
『NHKスペシャル』。
私は、この放送は全く見て居らず、これを見て初めて知りました。
大体、想像は付くのですが、「道は遠い」事を感じてしまいます。
『マネー資本主義』や『沸騰都市』などの、まともな企画も在るには在るので、見ることは在るのですが。
全く、やれやれ、です。
NHK、そのプロデューサーか誰だか確信犯ですね。テレビの力を利用した。いくら抗議が来ても、放送したら沢山の人が見て影響力は計り知れないですもんね。流したもん勝ちって…日本、台湾にとって断じて許せませんね。 昨日のNHKで天皇陛下がオランダ 中国で戦争責任について謝罪しているのが放映されていて 気分が悪くなってチャンネル変えました。 この間の天皇皇后両陛下の特集の再放送かと思って見たんですが、こんなシーンが入っていて悲しくなりました。
確かに先方は開き直っていますが、少しでも多くの人が抗議し続けることでこの番組の偏向ぶりが知られていきますし、数が多ければ多いほど相手にダメージを与えられると思います。もう以前のように私達を騙し通せる時代ではないのです。私もNHKとBPOに抗議してきました。受信料の不払いも有効ですね。
今日も教育テレビで朝鮮の歴史とやらを(バッチリ反日)やっていましたね(怒)。全く懲りない奴らです。
三宅さんはじめ大半の出演者があの番組を批判していた事を非常に嬉しく思います。引き揚げの時のエピソードや力丸さんのお話に感動!チャンネル桜の台湾インタビューでも恩師を慕う日本語世代の方が沢山いらっしゃいました。
こんな暖かい結びつきがあるのにNHKは!!
それから「海角七号」のほかにもう一本、日本が台湾に上陸した時(NHKのいう「日台戦争」)を描いた映画もありましたが、現地の人達と日本人の悲しい誤解による悲劇といった描き方で、NHKとは天と地の差だそうです。
台湾では好きな国1位がで日本、韓国は嫌いな国の1位がダントツで日本。どうしてこんな国に媚びるんでしょうね。
教育TVにカンサンジュンをレギュラーとして採用してみたり、送金目的にか韓国ドラマを高値でかってみたり。
つい先日も機会があってNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の小道具・大道具発注の資料を見る機会があったのですがロケ地である中国で大道具の発注があるのは判りますが、なぜか韓国に発注されるものが大量にありました。
これは日本の業者が見積もりを出す前に既に決まっている資料としてです。
キックバックでもあるんじゃないのか?と勘ぐってしまいそうになりましたよ。
また、NHK台北支局は北京総局の下にありますね。
これに関して、取材を受けた当初柯徳三氏本人がNHKのスタッフに対して不満を述べたそうですが無視されたそうです。
また、台湾の歴史教科書が馬英九政権下で従来の反日風味の教科書に戻るそうです。
(もっとも、国民党による長年の反日教育も対して成果は無かったようですが…。
台湾人7割「日本に親しみ」 20代は79%
http://www.asahi.com/international/update/0425/TKY200904250184.html )
北京メディアセンター
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E4%BA%AC%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC
NHKエンタープライズ
http://ja.wikipedia.org/wiki/NHK%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BA
日中記者交換協定
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E4%B8%AD%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E5%8D%94%E5%AE%9A
柯徳三さんが「右と左の日本人に翻弄されて困る(笑)」というような発言もしており、かなり勇気ある報道をしています。
<第一弾>
※台北一中OBに対するノーカットインタビューです。
日本人の中で揉まれた秀才達は、差別や偏見に関して、日本人に対して厳しい発言もしています。
同時に、NHKの偏向振りも明らかにしてくれました。
1/8【台湾取材レポート】台湾取材の経緯などについて[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=dDMxsesr3TY
2/8【台湾取材レポート】座談会・日本語族達の番組批評[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=s0xWSlGhCMM
3/8【台湾取材レポート】蒋松輝氏インタビュー[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=tAL0FzMAwks
4/8【台湾取材レポート】藍昭光氏インタビュー[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=s0xWSlGhCMM
続く
5/8【台湾取材レポート】柯徳三氏インタビュー・1/3[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=eXvmpZbfooA
6/8【台湾取材レポート】柯徳三氏インタビュー・2/3[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=e9rYQ7ndA4I
7/8【台湾取材レポート】柯徳三氏インタビュー・3/3[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=9lO3fbu508A
8/8【台湾取材レポート】片倉佳史氏インタビュー[桜 H21/4/21]
http://www.youtube.com/watch?v=m76GwZ9PNoA
続く
※台北一中OBと比較するとエリート富裕層という印象はありません。
日本人との接触が少なかった分、無邪気な親日感情が発露されていると同時に、台湾人意識の強さが伺えます。
1/5【台湾取材レポート】井上和彦・台湾取材で感じたこと[桜 H21/4/22]
http://www.youtube.com/watch?v=8dqmJrgoSHQ
2/5【台湾取材レポート】二二八紀念公園でのインタビュー[桜 H21/4/22]
http://www.youtube.com/watch?v=h7Anl-B1t1E
3/5【台湾取材レポート】龍山寺前広場でのインタビュー・前半[桜 H21/4/22]
http://www.youtube.com/watch?v=_vg5wn-EF9k
4/5【台湾取材レポート】龍山寺前広場でのインタビュー・後半[桜 H21/4/22]
http://www.youtube.com/watch?v=5EOmXXtVgD0
5/5【台湾取材レポート】台湾取材を終えて[桜 H21/4/22]
http://www.youtube.com/watch?v=Km9pUH9pBPM
追伸:なおこの動画と私は何の関係もありません。
「大体ね、中国本土と違って、台湾ていうとこには、程度の低い土人しかいなかったんでよ・・・」と言われ、その侮蔑的口調にぶったまげたことを覚えています。
放送法は総務省の管轄です。
総務省ホームページ下段のサイトマップを開くと「ご意見・ご提案」窓口があります。
意見送っておきました。
今までろくに仕事してこなかったBPOに、若い人達は、偏向番組を見つけるとどんどん通報しています。
近頃TBSが「BPOから注意勧告がありました」とニュース報道時に「空謝罪」を連発しているのがそのあらわれです。
デモも予定されてます。
5月16日(土)
街宣 渋谷ハチ公前 12:30〜13:30
デモ 渋谷宮下公園 16:00〜17:30
主催 草莽全国地方議員の会 他
近年のナショナリズムの高まり、先日のミサイル問題の良対応に水を差す目的でしょうか。
とにかく戦後のマスメディア、大学には「公職追放」された方の代わりに多くの反日分子(含在日)が入り込んでおります。それがそもそもの原因ですので、その思想は裏で脈々と受け継がれていると見るべきでしょう。特に朝日新聞や東大などには相当数入り込んでいるのは有名です。
このあたりを是正する動きがメディアの若手から出てこないと永遠に繰り返されることになります。
有能な若者に期待したいのは、是非マスコミに確信犯で入社していただいて内側から変えていって欲しいと思います。長い道のりでしょうがそれも一つの方法かと思います。
みなさんの意志が表立った形で表れるようになったのもインターネットが普及して良かった点でしょうね。
とにかく何気ない連ドラやお笑いにも相当な扇動・規制が掛かっていますので注意が必要です。
こういうあからさまな番組と違って、混ぜてくるのがやっかいです。
中国での劇場公開版はいろいろカットされていたと聞きますが、海賊版DVDが出回っており、正味誰でも原版を観れる状況です。
敗戦で日本に帰る青年が台湾に残る恋人に向けて書く手紙が(あくまでさりげない)伏線になっている現代劇です。初めは対立していた日本人女性と台湾人男性(両者は漢語で会話)が最後に結ばれるという、まぁ大筋ではありがちなラブストーリーで個人的には好きではなかったけど、漢語、台湾語、日本語が入り混じる映画というのはなかなかのカオスでした。
話は逸れますがつい最近こちらで公開された中国映画「南京!南京!」が話題で、日本兵の描き方が従来と違うらしいのでチェックしようと思います。
以前、某大学の公開講座を聴講した時、(戦後の公職追放後の)NHKの初代会長は筋金入りの左翼の方だったそうです。
思えば元々が偏向している訳ですね。
お邪魔致しました。
偏向番組について話題になったのは
他にないのではないでしょうか?
チャンネル桜での台湾取材番組を見て
日本語族と呼ばれる、台湾の高齢の方々が
軍艦マーチなど日本の歌をうれしそうに
唄う姿を見ていて、涙がでてきました。
日本はそれにひきかえ何をやってるんだろうと。。 問題のNHK番組に出られた
カー氏が、チャンネル桜取材時、
NHKの濱崎ディレクターに「貴方達は中共の息がかかってるんだろう」とはっきり言われたそうです。
以前の「靖国」の時とも似ていますね。
この問題も放っておいてはいけないと思います。サヨクマスコミはスルーでしょうから。
マスコミの住人には顕著にあると思う、、
ただ団塊の世代はもう引退を始めているから、、この番組も最後の断末魔みたいなもんだと思う、、
あと10年したら、日本で世代交代が終わるから、歴史に対する日本の論調もすっかり変わっていると思うよ、、、
明治の初め頃、台湾人が沖縄に来て多くの人を殺戮したので清に抗議をしたら「清国とは関係無い」といわれたので日本を守る為に行なったのが台湾討伐だと俺は思っています、今の政治屋、特に法務大臣の森の馬鹿、少しは見習え。
まとめWiki管理人の八角と申します。
詳細なテキスト起こし、ありがとうございます。
拙Wikiの方にも転載させていただきましたので、不都合な点などございましたら、お知らせくださいませ。
転載先はこちらです。
http://wiki.livedoor.jp/kyotres/d/%a4%bd%a4%b3%a4%de%a4%c7%b8%c0%a4%c3%a4%c6%b0%d1%b0%f7%b2%f1%a4%c7%b8%c0%b5%da
NHKが問題を起こせばいつもここぞとばかりに批判してきたメディアが、台湾が絡むと一斉に沈黙とは情けないですね。
今日の産経はコラムが来ました。
>【正論】評論家・鳥居民 NHK特番の傲慢さが悲しい
>http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090427/biz0904270300000-n1.htm
>私は制作者の「辺りに人も無げな驕りぶり」「傲慢さ」を悲しく思ったと記した。「驕りぶり」「傲慢さ」といえば、番組の題である「アジアの一等国」、その一等国民が犯した罪の第一に挙げなければならない態度、性向であろう。この制作者の振る舞いこそがまさにその一等国民そのものなのだが、このような人物が「アジアの一等国」を制作したことが、いま悲しく思う理由なのである。
NHKが更にやらかしたらしいです。
以下は次のスレからのコピペです。
NHK 日本と朝鮮半島2000年 4月26日(日)放送
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/korea/1240389117/
232 名前:マンセー名無しさん 投稿日:2009/04/27(月) 03:28:54 ID:5zA4B/zH
・1970年代の日本の民間教科書と
韓国の国定教科書を比較して
任那日本府完全否定。
・1970年代の教科書と2009年現在の
日本の歴史教科書を比較して
「ほら、今はもう任那日本府なんて書いてないでしょ?」
・広開土王碑の碑文を一部抜粋して
ここに書かれている「倭」とは倭からやってきた傭兵の事で
倭国の事では無いニダと断定。
・勿論、広開土王碑の倭が百済、新羅を臣下に加えた
と書かれた記述はカット。
・倭はカヤの鉄を欲していた。
その対価として傭兵などの労働力を送った。
・半島から日本に渡ったのは技術者で、
日本から半島に渡ったのは奴隷。
・前方後円墳?何それおいしいの?
・前方後円墳に眠るのは奴隷。 ・日本の事は「倭」と呼び、
半島の百済や新羅や高句麗の事は「韓国」と呼ぶ。
・日本書紀の記述は正しくないから十分な検証が必要by立命館教授。
・神功皇后の名前カット。
・宋書の「倭人が頗る多い」の記述はカット。
・と言うかそもそも中国の存在無視。
・四神は韓国起源。
・中国の資料や中国の実態や
半島南部の前方後円墳や勾玉には一切触れず、
日本側が受けた文化的影響全てが韓国からやってきた。
・勾玉、翡翠も朝鮮から頂いたというのがこの番組。
233 名前:マンセー名無しさん 投稿日:2009/04/27(月) 03:30:10 ID:5zA4B/zH
・日本には文字が無かったので、音読み訓読みをつくってくれた百済人には
本当〜に感謝しなければなりませんねぇby立命館教授
・朝鮮人の教授曰く
百済は単なる通過点ではないんです!
百済には百済の仏教があったんです!
百済の仏教を日本は選択したんです!
だから日本の仏教は中国のものとは違うんです!」
・武寧王他、百済、新羅から日本へ連れてきた人質は無視。
・新羅の王位についた倭人無視
・日本はもっと韓国側から歴史を見て、
韓国側の意見を取り入れて学ぶべきby立命館教授。
・司会進行役は従軍慰安婦に土下座した女優
・そしてやっぱりDが朝鮮人。
このシリーズは全10回予定らしいのですが、
NHKはすべてこんな捏造を垂れ流すつもりなのでしょうか?
母には沢山の台湾女学校時代のお友達がいました。もちろん台湾現地の人達です。
入退院を繰り返す母を台湾女学校時代の友人が台湾からお見舞いに来てくれました。
一回や二回ではありません、亡くなった後もたくさんのお手紙を台湾から頂きました。
もしNHKの今回の番組が真実であるならばこのような母と台湾の友人たちとの交流はあり得ないと思います。
台湾から母が引き揚げる時にもやはり沢山の台湾の人たちが引き揚げ船で日本に帰る人たちを見送りに来てくれたんだと生前母は言ってました。
今回のNHKの番組が真実ならばこのような交流はあり得ないと思うのですが、今回のNHKの番組は当時を必死で生きた人たちを冒涜する内容だと思います。
職質男性に発砲の巡査、地裁が付審判決定…地検の不起訴覆す
栃木県西方町で2006年、職務質問に抵抗した中国人男性(当時38歳)に鹿沼署の男性巡査が発砲、男性が死亡したことを巡り、宇都宮地裁(池本寿美子裁判長)は27日、遺族側の付審判請求を認め、巡査を特別公務員暴行陵虐致死罪で審判に付す決定をした。付審判決定は事実上、裁判所の判断による起訴といえ、極めて珍しい。
決定による事件の要旨では、巡査は06年6月23日夕方、西方町の路上で、男性を公務執行妨害で逮捕しようとした際、石灯籠(どうろう)を振り上げて抵抗する男性に対し、拳銃を1回発砲し、男性の左腹部に命中させ、死亡させたとされる。
遺族は「発砲は過剰な防衛行為で限度を超えている」として、07年8月、巡査を特別公務員暴行陵虐致死罪で告訴した。宇都宮地検は昨年7月、「発砲は正当防衛が成立する」として巡査を不起訴とした。遺族はこれを不服として同年8月、宇都宮地裁に付審判請求していた。
遺族側の日隅(ひずみ)一雄弁護士は「さまざまな状況を慎重にとらえ、発砲行為の違法性について一定程度の心証を持ったのではないか。裁判所に敬意を表したい」と話した。栃木県警の滝沢依子警務部長は「拳銃の使用は適法な職務執行と考えている」とコメントした。
一方、遺族はこの問題で、県を相手取り、約5000万円の損害賠償を求めて、宇都宮地裁に提訴。宇都宮地裁は今月23日、「発砲を必要とする相当の理由があった」として遺族側の請求を棄却した。遺族側は24日、東京高裁に控訴した。
(2009年4月28日01時47分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090427-OYT1T01204.htm
この事件は中国人の2人組が警察官に灯篭を振り上げて襲い掛かってきたので、警察官が拳銃を抜いて発砲した事件です。
発砲していなければ警察官は殺されていたことと思われます。
こういった凶悪犯に発砲が認められないどころか犯罪者として起訴されてしまうなら日本の警察官は日本の治安を守ることはできない。
しかも一度地裁で不起訴が決定しているにもかかわらず、付審判決定をくだす裁判長にたいして私は不信感を持ってしまいます。
このままでは日本の治安が崩壊してしまいます。
たくさんの人に日本の現状を知ってもらいたくて投稿させてもらいました。
昔の書物を読めば分かるのですが、たしかに当時日本に対し反骨心を持っていた人々が大多数だったようです。
日本人に負けてたまるか!という気持ちがあったのも当然でしょう。
高砂義勇軍の活躍を見ても彼らの精神性が侍のそれと類似していたことが分かります。
しかし国民党軍が来て彼らは思ったそうです。
「我々はとんだ思い違いをしていた。日本人はなんと愛深き民族だったんだろう!我々が彼らに対して抱いていた気持ちは憎しみなどではなく母への幼い反発心だった!」
個人的には額面通りの意味ではなく、国民党軍がそれだけ酷かったという表現だったと受け取っていますが。
台湾の絵本などでもこの辺の下りが描かれているのを見たことがあります。
NHKにこれ以上、日本を貶め
日本を侮蔑するような放映を
許してはならないと思います。
日本のマスコミはほとんど
全て日本を嫌いになるような
描き方をします。特に
旧日本軍と戦前、戦中です。
しかし、今よりも寧ろ立派な
考え方や教育があったのに
それを歪曲したり、捏造したりしてまで陥れ、日本を罵倒する気持ちを植えつけます。
NHKは国民の受信料で成り立っているのに、あまりに非道ではないかと思います。
抗議を続けましょう、あきらめずに抗議していくべきです。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20090428/20090428-00000047-ann-pol.html
「日本の田植え祭とは」
http://www25.atwiki.jp/tauesai/
偏向報道番組には抗議していきましょう。
BPOもホントにダメですね!てっきり台湾の番組のことかと思ったら、あの慰安婦番組のことで、全く逆さまな対応じゃないですか!
「明治の初め頃、台湾人が沖縄に来て多くの人を殺戮した〜」
宮古島の漁民が台湾南部に漂着し69名中54名が殺害されてます。清に抗議したところ「化外の地〜」と責任回避されたので台湾出兵し戦ってます。
NHKもここまであからさまなねつ造をするとは、呆れ返るばかりですが、そうも言ってられませんね。
ななしさんの挙げておられる「日本の田植え祭」発起人の三橋貴明氏によれば、BPOの偽善性に関しては織り込み済みです。
しかし意見が殺到すれば、彼らは何らかの対処を取らざるを得ません。
三橋氏は同時に、総務省へも報告を送り、監督強化の要請をしています。
「続 共同キャンペーン「日本の田植え祭」」
http://blogs.yahoo.co.jp/takaakimitsuhashi/25668167.html
今回の問題に関してもエントリーがあります。
最後にBPOと総務省に送ったメール内容が添付されており、わかりやすいです。ご参考まで。
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10247590002.html
http://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/entry-10248171337.html
※
アドレスがYahoo!とアメブロですが、氏のブログは両方で稼働中です。
内容は同じですが、前者はコメント数の多いYahoo!版を、
後者は記事が前後半に分かれていないアメブロ版を引用しました。
場違いかもしれませんが、台湾関係ということで下記の運動の賛同者として書かせていただきます。
現在台湾人の外国人登録証明書には「中国」と書かれています。
これを「台湾」に改めるべく、李登輝友の会は現在署名活動を行っています。
署名を行うには、署名サイトに個人情報を記入して登録しなければなりませんが、署名で表示される名前を匿名にすることもできます。
もし賛同される方がおられましたら、こちらの署名サイトに署名をお願いします。
http://www.shomei.tv/project-916.html
くっくりさん、もし場違いならお手数ですがこのコメントを削除してください。
日本の教育は素晴らしかった。戦争が終わって日本に先生を訪ねて行ったら、先生は自分達の名前を全部覚えていてくれた。日本の海軍は世界一だった。戦艦大和は素晴らしかった。と、戦前の日本の話を話しだしたら止まりませんでした。
一緒に食事に行くとき、車で連れて行ってくれましたが、ずっと日本の童謡が流れ、時には軍歌を歌ったり、奥さんがたどたどしい日本語で「いつもこうなんですよ。車の中では日本の歌ばかりなんですよ」とおっしゃてました。
たまたまゴルフ場で一緒になった人で、旧海軍で零戦に乗っていたという台湾の方もいました。あういう方々を映像で記録に残しておければ、と切に希望します。
自民党の安倍晋三元首相(54)が来月3日、読売テレビのバラエティー
「たかじんのそこまで言って委員会 日本国憲法スペシャル」(後1・00)に番組史上初の総理経験者として登場する。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/flash/KFullFlash20090429003.html
ニコ動やYOUTUBEの桜動画を携帯動画に変換して見せたところ見入ってました。
そしてNHK版とあまりに違う老人達の言動にショックだったようです。
http://friendly.blog30.fc2.com/blog-entry-58.html
ここでNHK受信料支払い阻止の具体的方法が載っています。
各自ご参考にしてください。
日本と朝鮮半島2000年で「弥生時代に鉄を作る技術が無かった」のって嘘でしょ
http://ameblo.jp/campanera/entry-10250368497.html
>最後のクレジットで番組制作を指示するディレクターの名前を見たら、「田容承」、案の定在日だった。
東京にいるので、たかじんの番組は何時もくっくりさんの
ブログで拝見させて頂いております。
本当に文字おこししていただき、感謝しております。
私も今回のNHKの番組には、腹を立てており私の拙い
ブログでも紹介しております。
その際に、くっくりさんのこのブログを紹介させていただきました。
前にご了解もせずに、お許しください。
少しでも、日本の将来のことを考えると居てもたっても居られない状況です。
これからも頑張って、発信してください。
切り張りで自分の都合のいい編集でも、確かに一次資料には間違いない。
悪知恵が働き正確の悪い人間を相手にするのは、制作者以上の気力が要りそうです。
海角7号を試写会で見ました(3月末)。
日本で上映されてヒットしてほしい。と思いました。
さらに、この状況だと、
意図的でもいいから、大ヒットさせてほしいと思っています。
金美麗さんの映画に対するコメント
http://sankei.jp.msn.com/world/china/090403/chn0904030326000-n1.htm
今回の件で、私は、
「泣く泣く友子(台湾)を手放した青年(日本)」
の意味(と、その後の台湾と日本)が、次第に、はっきりと分かってきました。
(この試写会の約1週間後のNHKの放送というタイミングで、
忘れないうちに、考える機会を与えられて幸運です)。
NHKは「それなのに」日本が台湾を酷く扱った、と誘導したかったのでしょうね。
なんでこんなアチャーな番組作る奴らが跋扈する国になってるんだろう、的なセリフが続けて聞こえてきそうでした。
あれは確かにひどい。台湾の関係者の方が言っていましたが、番組を制作した当事者を白日の下に公開して責任を取らせてほしいと言ってましたね。貴兄のご意見に賛同します。
企画者: NHKを正す会
提出先: NHK
開始日: 2009年05月09日
NHKが平成21年(2009)4月5日に放送したNHKスペシャル シリーズJAPANデビュー第1回『アジアの“一等国”』のあまりにも偏向した内容に驚愕したNHK記者OB2人と同憂の士が語らい、NHKを公共放送の本道に引き戻したいと願って「NHKを正す会」を創設いたしました。
また、NHKに対し良識ある国民の思いを突きつけるため当署名サイトを立ち上げました。NHKが私たちの批判に誠実に対応しない場合は受信料の支払いを停止する計画であり、ご賛同いただける場合は当署名サイトでぜひともNHKへ「NO!」を突きつけていただきたく、お願い申し上げます。
http://nhk-tadasukai.iza.ne.jp/blog/
☆署名サイト↓でNHKにNOを突きつけて下さい!
http://www.shomei.tv/project-1030.html
チベット,台湾,沖縄の
次は日本本土まで狙っていることが窺われるシナの手先だろうかと本気で疑っています。