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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■8/17放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
渡辺謙が生出演!“日本人”を世界で演じ続ける男の哲学とは?青山ズバリ
俳優の渡辺謙さんが生出演。
青山繁晴さん・ヤマヒロさんとの鼎談(ていだん)です。
前半は渡辺さんの最新作「シャンハイ」や、2006年公開「硫黄島からの手紙」など映画の話。
後半は渡辺さんが東日本大震災の被災者を訪問された時の話や「kizuna311」という応援メッセージプロジェクトの話。
いつもの“ニュースDEズバリ”とは全く違う感じですが、青山さんによる映画「シャンハイ」の“間違い”指摘や、渡辺さんが栗林中将への想いを語ったところなどはなかなか興味深かったので、ぜひご覧になって下さい。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
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内容紹介ここから____________________________
山本浩之
「さ、そして、今日このあとは、“ニュースDEズバリ”のコーナーに進みたいと思います。今日は、スペシャルバージョンですよね」
青山繁晴
「はい。大スペシャルで。何がスペシャルかというと、もうこれを見ていただくと、一目瞭然(渡辺謙の写真フリップ出す)」
山本浩之
「いやー、久しぶりですよ、この『アンカー』のスタジオに起こしいただくのも」
青山繁晴
「はい。また、この、写真がめちゃめちゃかっこいいんですが、実は、ま、皆さんご存知の通り渡辺謙さんなんですけども、えー、僕、あの、初対面なんです、今日。ところがさっき、僕、感心したんですが、このハリウッドの大スターが、世界的大スターが、わざわざ報道部に挨拶にお見えになりまして」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「僕も名刺交換いたしましたが」
山本浩之
「みんな浮き足立っちゃうんですよね…(笑)」
青山繁晴
「ええ、でもほんとに謙虚な方で、その、謙虚な大スターの渡辺謙さんを迎えて、今日は何をテーマにするかというと、今日のキーワードは、これです(フリップ出す)」
山本浩之
「『日本人の誇り』」
青山繁晴
「はい。えー、文字通り、例えば硫黄島を舞台にした映画などを通じて、渡辺謙さんは、世界の中で日本人が誇りを持って生きるには、どうやって生きるのかということを、映画を通じて問いかけておられる方だと僕は思います。えー、今日は、全然、打ち合わせなしで」
山本浩之
「なしですね(笑)」
青山繁晴
「名刺交換はしたけど、中身の話、何にも打ち合わせしなかったですよね」
山本浩之
「ええ。あの、渡辺謙さんにもたっぷり喋っていただきたいので、あんまり喋りすぎないようにお願いしますね(一同笑)」
青山繁晴
「はい、そうですか(笑)、はい分かりました。じゃああの、口にチャックを、半分、半分閉めながら、このあとヤマヒロさんを交えて、あの、鼎談(ていだん)で、生でお送りしたいと思います」
山本浩之
「では、俳優・渡辺謙さんを招いての、“ニュースDEズバリ”スペシャル、コマーシャルのあとです」
(渡辺謙スタジオ入り。一同拍手。いったんCM)
山本浩之
「さ、今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーは、俳優・渡辺謙さんをゲストにお招きしての、スペシャルバージョンでお届けしたいと思います。どうぞよろしくお願いします(一同挨拶)。2006年、映画『硫黄島からの手紙』の時に、この『アンカー』にご出演いただいてるんですが…、ありがとうございました。青山さんとは初めて…」
渡辺謙
「ええ、先ほど。初めまして。…先ほど御挨拶をさせていただきまして…」
青山繁晴
「ええ、先ほど、ほんとにあの、報道部にわざわざ挨拶に来ていただいて…」
山本浩之
「ええ。まず印象から伺いたいと思うんですけど、青山さんが渡辺さんをご覧になった」
青山繁晴
「うーん」
渡辺謙
「本人、前にするのは、何かあれですね(笑)」
青山繁晴
「あの、僕にとっては、栗林忠道中将と重なってしまうところもありますが、毅然とされてて、あの、お会いして、こう痛快な気分になりました」
渡辺謙
「ああ、ありがとうございます。まあ、あの…」
青山繁晴
「あと、たぶん謙虚な方なんじゃないのかなと、期待してたのが、その通りだったんで、すごく嬉しく思いました」
渡辺謙
「ありがとうございます」
山本浩之
「あの、渡辺さんは、青山さんのこと、これまでご存知でした?」
渡辺謙
「ええ、あの、非常に切り口が、あの、鋭い、あの、評論家…」
山本浩之
「そうなんです。毎週、ハラハラドキドキしてるんですけど…」
渡辺謙
「いや、もう今も、ちょっと、隅で聞いてて、ほんとに僕、何回うなづいたか分からないぐらい、はい」
青山繁晴
「ありがとうございます」
山本浩之
「その、“ニュースDEズバリ”のコーナーでね…」
青山繁晴
「いや、ちょ、ちょっと言っていいですか?あの、今このコーナー始まる前に、
渡辺謙さんから、その、関西で物言いやすくて東京のテレビ局言いにくいってことありますか?というの、実は聞かれまして、僕は全く関係ありませんってことを、お答えしましたけど、あの、そういうこう質問をされること自体、僕はあの、ある意味、ま、嬉しいと言うと変ですけれども、ああ、やっぱり、見るとこ見ておられるなと思いました。うん。場所によって言うこと変わる人っていうのは…」