「たかじん委員会」教育問題と日教組
■10/12放送「たかじんのそこまで言って委員会」
元・国立市教育長で現在は日本教育再生機構副理事長を務めている石井昌浩さんをゲストに迎え、教育問題についての討論がありました。
国立第二小学校事件、GHQ、日教組、戦前の価値観の否定……。日本の教育の闇は深い!?
石井さんがスタジオに登場されるところから起こしました。
それより前、VTR終了時(討論に入る前)の恒例パネラーへの質問&回答も、いちおう紹介しておきます。
細かい相づちや言い直しなどは省略。聞きとれなかったり、複数の方が同時に喋っている箇所が多いため拾えない発言もいくつかありましたが、それ以外はほぼ完璧です(聞きとれない場所は○○で表示)。
画像はテレビ画面をデジカメで撮影しました。粗くて見にくいですがお許し下さい。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。
内容紹介ここから____________________________
元・国立市教育長で現在は日本教育再生機構副理事長を務めている石井昌浩さんをゲストに迎え、教育問題についての討論がありました。
国立第二小学校事件、GHQ、日教組、戦前の価値観の否定……。日本の教育の闇は深い!?
◇司会
やしきたかじん、辛坊治郎(読売テレビ解説委員)
◇パネラー
三宅久之、鴻池祥肇、田嶋陽子、花田紀凱
勝谷誠彦、福山哲郎、宮崎哲弥、山口もえ
◇ゲスト
石井昌浩(元・国立市教育長)
石井さんがスタジオに登場されるところから起こしました。
それより前、VTR終了時(討論に入る前)の恒例パネラーへの質問&回答も、いちおう紹介しておきます。
細かい相づちや言い直しなどは省略。聞きとれなかったり、複数の方が同時に喋っている箇所が多いため拾えない発言もいくつかありましたが、それ以外はほぼ完璧です(聞きとれない場所は○○で表示)。
画像はテレビ画面をデジカメで撮影しました。粗くて見にくいですがお許し下さい。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。
内容紹介ここから____________________________
【パネラーへの質問】
学力格差の原因は何だと思いますか?
【パネラーの回答】
三宅久之「強制力の無さ」
鴻池祥肇「ゆとり教育」
田嶋陽子「親・教師・教育委員会」
花田紀凱「悪平等主義」
勝谷誠彦「日教組」
福山哲郎「塾に行ける子と行けない子の差」
宮崎哲弥「文科省・日教組・親・学校・地域・全部…」
山口もえ「『学力』ではなく『個性』が大切」
三宅久之
「まあそれ、専門家見えてるようだから…」
辛坊治郎
「じゃあご紹介いたしましょう。元・国立市教育長、日本教育再生機構副理事長の石井昌浩さんです(石井入場、会場拍手)」
【テロップ】
石井昌浩 教育評論家(元・国立市教育長)
都立教育研究所次長など教育行政管理職を歴任。現在、日本教育再生機構副理事長。著書に「学校が泣いている」「戦後教育のルーツと教育改革」等。
辛坊治郎
「今、あの、三宅さんが呼び入れたということは、三宅さんといっしょに活動してらっしゃる方ですね」
三宅久之
「いや、私はその再生機構にはメンバー入ってるけど、行ったことがないんですよ(一同笑)。初めてです。初めてお目にかかる」
辛坊治郎
「この日本教育再生機構っちゅうのは、どういう団体なんですか?」
石井昌浩
「ええ、日本のまあ教育を、基本のとこからまず変えていこうというような、国民運動を組織する、そういう団体です」
【テロップ】
日本教育再生機
保守論壇が発起人となり設立された民間教育団体。教科書や教材の研究開発、教育問題についての調査・提言などシンクタンクとして活動。
宮崎哲弥
「これは八木秀次さんなんかが…」
石井昌浩
「そうです。理事長は八木秀次です」
宮崎哲弥
「昔のあの、『教科書をつくる会』から分かれたというか、発展的にこう解消したというか…」
石井昌浩
「そういうことですね」
宮崎哲弥
「○○○○ですね」
石井昌浩
「はい、そうです」
宮崎哲弥
「日本の教育の最大の問題というのは何だとお考えですか?」
石井昌浩
「最大の問題はですね、私はやっぱり教育についての考え方を根本的に間違ったということだと」
一同
「はいはい」
石井昌浩
「それ以外は、まあ小さな問題だと思います」
宮崎哲弥
「根本的な間違いと」
石井昌浩
「はい。根本的な間違っていうのは、言ってみれば、子供っていうのはまだ未熟な存在ですから、これを教育によってですね、一人前の大人に育てなきゃいけないという。だから、ある種の教育っていうのは強制になじまないなんて言われるけれども、これは耳に心地よい話であって、そんなことは怪しげな教育思想なんですね」
鴻池祥肇
「そうだ!」
石井昌浩
「やっぱり教育は、ある意味で押し付けなんですよ」
一同
「うん、うん」
石井昌浩
「そのことを認めるかどうかということでですね、押し付けを認めなければ、今、私たち人類というのはもう生存できてないわけだし、それからある種の大人の価値観とか文化というのを、きちんと子供たちに押し付けて、次の世代に伝えていくということをしなければ」
勝谷誠彦
「その通り」
石井昌浩
「あらゆる国家というのは、やっぱり滅亡すると思うんですよ」
三宅正之
「そうです、その通りだ」
石井昌浩
「そこのところをね、はき違えてしまったというところが最大の…」
宮崎哲弥
「それはいつ頃からはき違えたんですか?」
石井昌浩
「前からです(会場爆笑)」
三宅正之
「あのね、ちょっとひとつ、あの、あなたは東京の国立市の教育委員長をやっておられた、今でもやって…」
石井昌浩
「いえ、教育長です」
三宅久之
「教育長をやっておられる」
石井昌浩
「今はやってません。一期だけ」
三宅久之
「それと、前か後か知りませんけどね、国立第二市立小学校(正しくは国立市立国立第二小学校)というので、土下座事件というのが起きたことがある。ね。それはまあ全国版に、新聞に載ったから、皆さんご存知だったんだろうけど、その、小学校の卒業式の時に校長さんが日の丸をたてた。ね。それで国歌を歌ったんですか?何か、そしたらですね、式が終わった後で、その6年生の子が、その校長をしょっ引いてきて、それで『良心を踏みにじった』と、『土下座して謝れ』と言って、校長に謝らせたと。それを取り囲んでいたいわゆる保護者、父母も、教師も、それについてはむしろ子供に同情してですね、国旗とか何とかっていうのを『一部の人が作ったものだ』と。そんなことありませんよ。国旗・国歌法という法律によって定まってるんだけども、一部の人がやっただけであって、そんなものは良心にあれだとかいうようなことで、やったという話があるんですけど、それはあなたがいた時ですか?」
【テロップ】
校長を囲んだ児童や教諭の一部は「居合わせた1人が『土下座してもいいくらいだ』という言葉を使用したことは事実」としているが、「約30人が一斉に土下座による謝罪を求めた」とは認められないと主張している。
石井昌浩
「ええ、私が現職の教育長の時、その事件がありました」
一同
「えーー(観客ざわざわ)」
宮崎哲弥
「すみません、それ何年ですか?」
石井昌浩
「えーっと、平成12年ですね」
勝谷誠彦
「まだ最近のことだよ」
宮崎哲弥
「じゃあ国旗・国歌法成立後ですね」
石井昌浩
「成立後です。翌年だと思います。ただ、今の三宅さんの話で一点だけ訂正させて下さい。校長が土下座を要求されて土下座したということは、事実はありません。土下座要求をされたと。これは校長が拒否しました」
一同
「へえーー(観客ざわざわ)」
三宅正之
「しかしですね、学校の教師とか父兄がですね、子供たちに、校長先生に対して何て失礼なことを言うんだってことを言ったのは、1人もいなかったんですか?」
石井昌浩
「いや、あの、ずーっとですね、保護者と教員が子供たちの周りを取り巻いて、校長を糾弾する輪の中に入ってました」
三宅正之
「共犯だね」
石井昌浩
「ですから誰も諫める人はいませんでした」
宮崎哲弥
「ちょっと待って下さい。教育長として、そういうことが起こりうる状況がこの学校にあるということは、ご存知だったんですか?」
石井昌浩
「ええ、もちろんわかってますので、私が着任するまでは、まあかなり国立は過激な教職員の運動がありましたから、そこで国旗・国歌は全く無縁の地域であるということで、国旗の揚がった卒業式、入学式っていうのはなかったわけですね」
宮崎哲弥
「じゃあそれ以前の教育長は、その状況を追認していたということですか?」
石井昌浩
「当然そういうことになりますね」
勝谷誠彦
「それは要するに、過激なっていうことは日教組ですか?」
石井昌浩
「いえ、日教組は最大の組織ですけれども、今もう1つ、全教という組織もありますよね」
一同
「ああー」
石井昌浩
「まあ国立の場合には、だいたい半々ぐらいでしたね」
一同
「ああー」
勝谷誠彦
「それでね、そうやった教師たちというのは、後で処分されたんですか?その、校長先生を取り巻いて、尻馬に乗って、そこにいわゆる思想をした先生たちは、子供たちを煽った…」
石井昌浩
「ええ、そのことについては残念ながら、かなりの人数が国立で処分されました」
一同
「ああー」
勝谷誠彦
「いや、それは残念じゃないですよ。素晴らしいことですよ」
石井昌浩
「いえいえ、処分自体は私はやっぱり残念なことだと思います」
勝谷誠彦
「当時の責任者としてはね、そうですけれども」
(いったんCM)
石井昌浩
「戦後教育の主役というのは、まず最大の主役はGHQ、それから現地代理人の文部省、それからその学校現場の実践者として、ま、あのいわばその、色々の思想を実践する実践者としての日教組、この三者が日本の戦後教育をほとんど支配した主役ではないかと」
宮崎哲弥
「石井さん、よくわかりましたけれど、だとすると、GHQのその占領的文教政策の思想の核心っていうのは何なんですか?」
石井昌浩
「ええ、やっぱりあの、戦前・戦後をひとつ分けること。そして戦前は基本的にはノーである、そして戦後の新しい民主主義はイエスであるというところが、基本的な政策だと」
宮崎哲弥
「(勝谷、田嶋が話そうとするが)ちょっと、ちょっといい?今の、私はだんだん歴史的な脈略がわからなくなってきてるんで、一般の人、わからなかったと。戦前の否定と戦後的なものの構築って、具体的にはどういうことなんですか?具体的には」
石井昌浩
「ええ、要するに…」
勝谷誠彦
「(教科書の)墨塗りだよ、まず」
宮崎哲弥
「まあちょっと、とりあえず聞こうよ」
石井昌浩
「日本のね、教え方というか、昔ながらのまあ、日本人のわきまえと言われるような、1つのスタイルがありますね。生き方というか。そういうものを、もうあれは戦前だからいけないんだということで、まず否定するところから始まったと」
花田紀凱
「具体的には、たとえばね、道徳教育をやめちゃうとか、それから漢文の時間を減らすとか、国語の時間を減らすとか、そういうことになって現れてくるわけですよね」
勝谷誠彦
「校庭の二宮尊徳像をね、取っ払ってしまうとかですよ」
石井昌浩
「要するにあの、あらゆる種類のその、押し付けといいますかね、それは教育は本質的に強制になじまないというところが、根底の思想としてあるわけですから」
宮崎哲弥
「伝統的な価値継承というものを意図的に疎外したと、そういうことですか?」
石井昌浩
「ええ、伝統的な価値というのは、即、戦前の価値につながるから、もう危険であるというように…」
勝谷誠彦
「しかしアメリカは、アメリカは教育のメソッドとしては、押しつけを必ずしも否定してないですよね」
宮崎哲弥
「全然否定してない」
勝谷誠彦
「そうじゃなきゃ、あれだけのやっぱり優秀な人材、育たないわけだから」
田嶋陽子
「たとえば秋田の場合なんかは、どんなふうにお考えになるんですか?その、ちょっともう、だから、ずいぶん状況は変わってきたんじゃないかなと思うし、そのへんはどんなふうに考えてらっしゃいますか?秋田の教育は」
石井昌浩
「秋田は去年も今年も、まあ小学校は全国学力は1位なんですよ。だけれども、これをあまり特別視するのは危険だと思いますよ」
田嶋陽子
「中学も」
石井昌浩
「中学は1番ではありません」
山口もえ
「私も思います。だって、さっき(VTRを)見たらね、2位が福井県なんですよ。去年も2位が福井県なんです。福井県もほめてあげるべきですよね(一同笑)。秋田だけでなくてね」
田嶋陽子
「確かにそうだね」
石井昌浩
「それで結果として成績や順位が良かったら、これはまさに称賛すべきだし、そして秋田が特に何かをやったからこういう結果をもたらしたっていうことでは、必ずしもないと…」
福山哲郎
「いえ、そんなことはない。努力はされてます」
(注:福山氏は石井氏の登場前、「秋田の知事は民主党系の知事で頑張っている」という話をしていた)
田嶋陽子
「努力してる」
石井昌浩
「努力はされてるけれども、その根底にあるのは、昔ながらのいわば子供を大事にするという、その地域の風土があるので」
田嶋陽子
「そうそうそう」
石井昌浩
「それがベースになっててですね、秋田というのはやっぱりかなり頑張ってらっしゃる」
田嶋陽子
「それと過疎地になることとね、少子化と…」
辛坊治郎
「まあ、いい所は、よけりゃ勝手にほっといたらいいわけで、で、たぶん10位と30位の間にも、そんなに大きな優位の差はないと思うんですが、突出してるのは40位以下で、どう見てもこれは悪いんじゃないかと。で、どう見ても悪い所には、たぶん何か原因があるんだろうと。たとえば大阪は、こんだけ悪いのは、何やと思います?」
石井昌浩
「それはよくわかりませんね(一同笑)」
やしきたかじん
「風土が悪い?」
辛坊治郎
「それを語ってもらうために、今日来ていただいたんですから(笑)」
石井昌浩
「いやいや、こういう立派な方がいらっしゃるんですから、大阪は風土が悪いということはないと思うんです。ただ…」
勝谷誠彦
「でも今おっしゃった、子供を大事にするということでは…」
やしきたかじん
「秋田にはあるけど」
勝谷誠彦
「大阪は『じゃりン子チエ』や(一同笑)」
宮崎哲弥
「あんまり学力に結びついて…(笑)」
石井昌浩
「やっぱり本当の原因をね、まだ残念ながら日本は把握してないんですよ。持ってないんですよ、データを。だって47年前にいろんな形で全国の学力テストをやった時に、日教組がもう命がけで反対して、結局つぶされたんですよ。そしてようやく去年、43年ぶりに復活して、国全体として、ま、部分的な資料ではありますけれども、小学校6年と中学3年の、国語と算数、国語と数学のデータ、それから教育についてのさまざまな学習環境だとか、生活習慣だとか、そういう総合的なものを初めてやったんですから、これを数年ずーっと重ねて、その中でじゃあ大阪っていうのは、どういうものかっていう、分析しなきゃ」
やしきたかじん
「でもね、やっぱりね、お言葉を返すようですが、やっぱり風土は、僕、あると思いますね」
勝谷誠彦
「ありますね」
やしきたかじん
「これはね、一番いかんのはね、大阪の、吉本(興業)があるからや(一同笑)。アホでも吉本入ったら、もう英雄みたいな風土がちょっとあるのよ」
勝谷誠彦
「何とかなると思ってんのよ、最後は、アホでも何とかなる」
辛坊治郎
「みんながみんな吉本に入れんでしょう。それは。えー?」
やしきたかじん
「吉本の方が難しいがな、今。学校入るのが」
勝谷誠彦
「今おっしゃってたね、学力テストそのものをね、否定したっていうのは、僕は、日教組の本性見たりだと思うんですよ。これはどういうことかって、学力テストをやったと、その後どのようにやっていくかっていうことで争うならわかるんですよ。だけど今日、ずっともう身体のたとえで来たから言いますけども、絶対おかしいと、お前もう身体おかしいから病院行けって、その検査そのものを拒否してるわけでしょ。その後どう治療していくかじゃなくて。これは非常に、普通の僕らの世界やったら、『あんたええ加減にせえよ、それはちょっと人間としておかしいで』ということですよね?」
花田紀凱
「そうだよ。その前にあれ、学力テスト反対の前には、勤務評定反対っていうのがあったわけですよ」
石井昌浩
「ええ、日教組のね、二大闘争として勤務評定反対が、昭和30年代の初めからかなり強力な形であって」
花田紀凱
「自分の仕事の評価をしちゃいけないっていうのは、おかしいですよね」
福山哲郎
「えっとですね、ちょっと話がずれるんですけど、さっきの話で言うと、教育長次第で、それぞれの地域の教育は代わる可能性はいくらでもあります。京都は実は教育は一時期、共産党が知事をずっとやってきて、遅れたと言われてたんですが、教育長が替わって、今の市長が教育長の時代に、ほんとに1軒1軒学校歩いてですね、実はそういう中で、実は質の悪い先生に対するですね、実は京都市は一番多くやってたんです。それは1人1人説得してやったりですね、それからあと、子供たちに対しても、決まった朝の時間に、漫画読んでもいい、本読んでもいい、何でもいいからと言って、一定の時間、読書の時間をみんなとろうと言ったら、そこで実は学力が上がったりですね。だから地域の親の教育、ま、地域委員会みたいなのを作って、さっきの秋田ではないですけど、親同士が学校のことを議論する場を一生懸命作ったらですね、モンスターペアレントみたいな方々が、極端な話、地域の親御さんに諭されて変わっていくような状況が、京都で起こったんですね」
やしきたかじん
「一番変わったのは、堀川とか、あのへんですね」
石井昌浩
「おっしゃる通りですね、私もですね、前の教育長の門川さん(現・京都市長)と親しいんですけれども、実は門川さんの前の桝本さん(前・京都市長)も教育長だったんですよ。そしてずーっとしっかりした人が長い間のですね、努力の積み重ねもあって、しかもやる気になればかなりのところまで、あの、京都市のレベルでできたんですね」
福山哲郎
「だからね、あんまりね、教育委員会とかが悪いとかね、日教組が悪いとかって、誰が悪い話をしててもしょうがなくて」
三宅久之
「あのね、今ね、彼が言ったね、授業の前にね、みんな20分とか読書をさせるっていうのはいいですね。ともかく活字にね、親しまなきゃいけませんよ。漫画ばっかり読んでちゃだめだ。ろくな頭にならない」
田嶋陽子
「麻生さん、漫画好きよね(一同笑)」
やしきたかじん
「はい。ということで、今日ちょっと時間の方もあれなんですけど、また、こういう問題、わりとこの、当然根も深いですし、歴史的な問題もたくさんありますんで、ぜひまた来ていただけますように…。今日はどうもありがとうございました」
____________________________内容紹介ここまで
石井昌浩さん、GJでした。
私はこの方をよく知らないんですが、産経新聞に時々コラムを書かれているようです。
国立市教育長時代には地元のプロ市民団体から大いに叩かれてたようですから、逆に言えば、それだけでも「まともな人」だってことはわかりますよね(^_^;
教師が児童を扇動し校長に土下座を迫らせた、いわゆる「国立第二小学校事件」についてご存知ない方は、こちらをご覧下さい。
三宅さんが事件の概要を話している際に出たテロップの内容(「約30人が一斉に土下座による謝罪を求めた」とは認められない)については、こちらをご覧下さい。
福山さんは民主党議員だけあって、日教組の話はヤバイと思ったのか、途中で思いっきり話をそらしてますね。最後は「教育委員会とかが悪いとか、日教組が悪いとか、誰が悪い話をしててもしょうがない」とか言い出すし。
それにしても、民主党支持者の勝谷さんのパネルに大きく「日教組」って書いてあるのを見た時は、びっくりしました。まさか自爆?って(^_^;
実はこの日の番組、前半は自民党VS民主党(麻生VS小沢)がテーマだったんです。それもあって、ここで花田さんあたりが、日教組と民主党との関係をきっちり批判してくれるんじゃないかと期待したんですが……、なかったですね(編集でカットされてしまっただけかもしれませんが)。
それはそうと、討論前のVTRの中では、「日教組の強い所は学力が低いと中山元大臣は言ったが、日教組の組織率で比べてみると、学力テスト1位の秋田は日教組組織率が高い」とう件が紹介されてました。
これに関連して、産経が先日、日教組と学力との関係について興味深い記事をUPしていたので、参考までに紹介しておきます。
・組合と学力に関連性はあるか? 低学力地域は日教組票多く(産経10/8)
あと、「正論」9月号掲載【なぜかマスコミが斬り込まない大分県教組の闇の顔】には、こういう話が紹介されてました。
――文科省によれば大分県教組の組織率(加入率)は約65%ということだが、この数値は出鱈目。日教組の強い県は教育の思想的中立性が疑われるため、組織率を過小申告する傾向が強い。大分県はその典型で、教員以外の事務職員や管理職の教頭も分母に含めた数値を文科省に報告する。
筆者(編集部の川瀬弘至氏)が入手した県教委の内部資料によると、事務職や管理職を除く一般教員の組織率は平成19年10月現在で小学校88.2%、中学校88.3%である。この数値も過小に見積もられた可能性がある――
結局、オモテに出てる日教組の組織率っていうのはあまり当てにならん、ということなんでしょうか。
最後に。
今回の「たかじん委員会」を見て、夫がこんなこと言ってました。
「『戦前の価値観はだめ』って、そういうのは別に教科書に載ってなかったと思うし、学校で先生に言われた覚えもないんやけどな〜」
擦り込まれた自覚がない、それがまた恐ろしいんですよね(T^T)
※拙ブログ関連エントリー
・08/7/22付:再録「報道特集」日教組徹底研究
2007年7月1日放送。こちらは日教組と民主党との関係にかなり斬り込んでます。
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Comments
民主党信者になってるのかが
よくわからない・・・なぜ???
私も子供の頃、危うく洗脳されかけましたのでひとごととは思えません。
>>勝谷誠彦、日教組の政治団体の
民主党信者になってるのかが
よくわからない・・・なぜ???
そんなに深く考えなくてもいいと思いますよ。勝谷さんの場合は特に…
勝谷さんは、単純に自民からの政権交代を望んでいるだけだと思います。(その上に、小沢さん好きと、田中康夫長野元知事の尽きぬ思い入れってのも拍車をかけてる)
勝谷さんの最近の著書「偽装国家」で言いたいことは、グズグズの利権を破壊しようというのが趣旨ですから。
ただ、民主が政権とった時の怖さをもうちょっと考えて欲しいですね。
と、言ってもそんな事いってたらいつまでたっても利権談合官僚指導体制は変わらないし、困ったものですね。
ここはやはり、覚醒し始めた日本の有権者が投票率を上げて政治を変えるしかないんじゃないでしょうか?
高い投票率を背景にした高い支持率こそが、官僚たちに立ち向かえる唯一残された武器と信じて。
スイさん、
実はわたしも洗脳されかけました。というか洗脳完了直前でした。
ただし、あの被洗脳作業中に一度いわゆる被差別者の立場に立った見方(想像通りの、お花畑でした)が出来た事は、よい経験だったと思っています。
ですが、ここんとこ再度整理するのが大事。教育はやはり『強制』ですから。
sssさん
>ここはやはり、覚醒し始めた日本の有権者が投票率を上げて政治を変えるしかないんじゃないでしょうか?
おっしゃるとおりですね。
ここまで戦後64年?かかってるから、いい転換期になると思いますよ^^
当時はその知の迫力から洗脳を受けているだけでしたが、自分も受験など経て長じてみると、なるほど旧制の教育は理に適っていると確信に至りました。
国立のような地域には、1つ別の小、中学校を作り従来の赤教育の学校と選択出来るようにしたらいいと思いますね。
石井さんももっと過激に戦後の左翼の悪事を言っても良いのに。何らかの指示が有ったのでしょうか。
旦那さん相当洗脳されていますね。しかし洗脳は分からないようになされるから、洗脳なのであって、しょうがないですね。
洗脳と言えば、篤姫が義理の息子の十四代将軍が、長州攻めに行くのを、死にはしないかと心配しているなどというのは、全くの捏造です。当時の薩摩の武家の女の気風は、旦那の介錯をするほどでした。大河ドラマは水戸黄門と同じで現代劇です。
日の丸掲揚と国歌斉唱を非難する親って…もう救いようがありませんが、国立市って何となく左よりの印象がありますので(杉並、中央線沿線)全国の親御さんが皆そうではないと思います。校長先生は大変だったですね(涙)。こういう親御さんは国旗掲揚が当たり前のアメリカをどう思っているんですかね。
実は私も小学生の頃、先生が日教組の活動に忙しかったのですが洗脳された印象がないんですよね(汗)、これってくっくりさんのダンナさまと同じ?お邪魔しました。
「戦争」は全て悪い、と思っていましたし、日本軍て悪かったんだなあ〜と信じてました。
この蒙が開かれたのは、
評価の低い「戦争論」です。
そう、悪名高く、軽蔑の的である
小林よしのりの著書ですが
私はあの本ではっきり
覚醒したのです。あれがなければ
今でも洗脳されていて共産党に投票していたかもしれません。
日本人として救われたのです。
小林氏については
批判、非難が多いのですが
少なくとも私とっては
素晴らしい存在であの本により
日本人になれたのだ、と
思っています。しかし
それでもいまだに世の中は
反日サヨクに支配されて
まず、それを変えなければ
どうしようもないと思います。
そのあたりが菅グァンス・・じゃなくて菅直人の選挙区では?
国立って前の市長も左派の女性だたような。
昨日は見れなかったので大変参考になりました。
大阪もだし。
-------
部落解放同盟の下部組織に、大阪市・大阪府同和教育研究協議会(大同協)というのがありました(現在は、同人権教育研究協議会)。そこは学習指導要領とは別の「中学校教科書検討資料」という独自基準を作っており、その内容は皇室が国民を抑圧してきた記述があるかとか、侵略戦争や南京大虐殺の記述があるかとか、とんでもないチェック基準が四十五項目も設けられている。教科書会社はそういう独自基準に合致した教科書記述にしないと採択されないから、結局、自虐史観一辺倒の教科書が作られてしまうという構造になっている。要するに、反日自虐教科書・教育の元凶の一つが、部落解放同盟だということです。
ちなみに、公立中学校教諭の長谷川潤氏から聞いた話ですが、大阪府ではすべての教職員が採用と同時にこの大同協に自動的に加入させられ、脱退はできないということです。また、管理職の人事も、事前に大同協つまりは部落解放同盟に「お伺い」を立て、そこでの「お墨付き」を得た上で、教育委員会が最終的に決定するという。こんな不当な慣行がまかり通っているというんです。
さらに、日教組がなぜ反日自虐教育を公然と行うことができるかというと、
それは部落解放同盟という用心棒がバックにいるからです。
http://genyosya.blog16.fc2.com/blog-entry-182.html
大阪の同和教育
http://anond.hatelabo.jp/20080823131346
http://anond.hatelabo.jp/20080825160204
民主党&社民党&公明党政権になるより遥かにこの方がマシだw
大連立により公明党を政権から排除し、政教分離問題で追及し公明党を解体するのが理想かも。
問題は大連立政権内でどれだけ保守系ががんばって売国法案を潰せるかにかかってくるだろうけど。
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/159.html
民主党の正体
<目次>
■民主党の正体 〜概要〜
■小沢一郎の正体 (簡易版)
詳細版の目次
(1)隠し資産(政治資金規正法違反)
(2)秘書問題(韓国人秘書)
(3)中国・韓国のために働く(外国人参政権の推進など)
(4)なぜ小沢一郎は反米・反日・左翼に転じたのか
■民主党の政策
(1)外国人参政権
(2)移民1000万人受け入れ
(3)沖縄に外国人を3000万人受け入れ、日本から切り離す
(4)人権擁護法案 (人権侵害救済法案)
(5)戦時性的強制被害者問題解決促進法案
(6)北朝鮮人権法案(民主党案)
(7)国連中心主義
(8)「憲法提言中間報告」の恐ろしさ 〜国家主権の移譲など〜
■民主党の支持母体
(1)自治労
(2)日教組
(3)韓国民団
(4)朝鮮総連
(5)部落解放同盟
(6)民主党とヤクザ
?ヤクザの構成員=民主党の支持母体
?山口組が民主党を応援
■党員資格に外国人も含まれている
(1)民主党の党員資格
(2)他の政党の場合
■反日団体出身者
(1)自治労 出身議員
(2)日教組 出身議員
(3)元在日朝鮮人,民団 出身議員
(4)部落解放同盟 出身議員
■反日マスコミと癒着
(1)偏向報道
(2)毎日新聞の関係者が民主党から出馬
■民主党ネクスト内閣の正体
■民主党の本性・本音が現れた行動
(1)日本人を拉致した北朝鮮のスパイを釈放署名
(2)捏造された従軍慰安婦問題によって日本を貶める
(3)反日デモに参加
(4)ポスターに本性が現れる
(5)中国製毒入りギョーザについて、自民党を徹底追求しない
(6)朝鮮総連本部ビル売却問題を追求しない
(7)犯罪者の人権を守り、被害者の人権を踏みにじる
(8)マルチ商法を推進
(9)大人として未熟な人間を国会議員にする
(10)ブログのコメント欄等を削除して逃げる
■「国民の生活が第一」の嘘
(1)「党首討論がしたいなら、解散確約が条件」「選挙が最大の党首討論」と逃げる
(2)あれほど抵抗した新テロ対策特別措置法を、今度は早期採決を与党に促す
■「民主党に一度、政権を任せてもよい」の危険性
一度施行したら二度と破棄できない法律
(1)外国人参政権
(2)人権擁護法(人権侵害救済法)
(3)移民1000万人受け入れ
(4)沖縄に外国人を3000万人受け入れ、日本から切り離す
■民主党に投票する人の特徴
■書籍
■終わりに
■アンケート
さらなる改良・加筆の余地もありそうで、今後が楽しみです。
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/141.html
日教組の正体
<目次>
■日教組の正体 〜概要〜
■GHQによる日本弱体化目的の組織
■民主党の支持母体
日本民主教育政治連盟所属議員
■部落解放同盟と癒着
■北朝鮮・朝鮮学校と癒着
■過激派が支援
■ゆとり教育を推進
■異常な性教育
■生徒を反日に洗脳
(1)韓国での修学旅行で生徒に土下座させる
(2)捏造された歴史を吹き込む
■いじめ
(1)自衛官とその子供をいじめる
■校長を自殺に追い込む
■反日マスコミと癒着
■日教組を批判する愛国政治家
■書籍
■参考サイト
■アンケート
入り口で、グッチ、などのハンドバッグの偽物を堂々と売っていました。彼らは我々は差別を受けているのだから、偽者を作る権利があると言っていました。
また、総会では社会党の土居氏、
等が演説しました。内容は全く聞き取れませんでした。
総会のあとで、個別のテーマによる分科会があり、女性がどうせ部落差別はなくならないのだから、戦いは続けていかなければならない発言していました。
まあ、ぐったりする会議でした。
でもこの所見ている限りたかじんの委員会もほぼ全国・・の為段々縛りがきつくなってきていてこの回の様に全国の報道よろしく肝心な民主への批判抑え目もしくはスルーになっていくでしょうね。
テキスト起こしお疲れ様です。
小沢は、あの裁判で敗訴しているのに「勝訴した」と。
あともうひとつ、宮崎哲弥氏が指摘した「防衛疑獄」の本。
なんとなく読んでみて、昨年7月に「ニュースDEズバリ」で青山氏が話していた「米国に嫌われた旧田中派の政治家」につながるような・・・・
おまけに、不定期に日教組を良識ある批判おりますブログを紹介します。
http://officematsunaga.livedoor.biz/
東の大陸の話をしていますが、軍靴の音が聞こえるのは、はて西の大陸のような。
(データは教育委員会月報平成2年7月号より)