5月30日、東京・名古屋・大阪で反NHKデモが行われます。
詳しくは1コ前のエントリーをご覧下さい。
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■5/27放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
焦る北朝鮮…核実験の裏側を青山がズバリ
個人的には「命ある限り核武装には反対」の青山さんですが、そこらのサヨクと違って「議論することすら反対」ではないのです。むしろ積極派。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
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北朝鮮核実験 ピョンヤンでは祝賀ムード広がる 街には成功たたえる横断幕(FNN5/27)
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北朝鮮核実験 安保理常任理事国と日本・韓国の大使級会合 新制裁案採択に向け調整(FNN5/27)
……など、北朝鮮核実験関連のニュースを伝えた後……
山本浩之
「ま、中国やロシアの動きにも注目が集まる中、国連安保理決議、青山さんはどういったところに注目されてますか」
青山繁晴
「はい。あのですね、一番大事なところはですね、あの、北朝鮮が第1回目の核実験やったってのは2006年の10月ですね。で、その時に国連は1718っていう、その、制裁決議を出しました。で、その中身っていうのは、その、
実際にやればけっこう意味のあるものなんですよ。この…」
村西利恵
「実際にやれば」
青山繁晴
「うん、ミサイルや核兵器を作ることに関連するような物資は一切輸出するなとか、それから核兵器の開発に関係してるような、あー、人間の金融資産は凍結しろとか、それ全部、その、国連加盟国が実行してくれたらほんとは意味があったわけですけど、ほんとはあれから、ま、3年、2年半ぐらい経ってですね、
ほんとにやってるのはこの日本だけなんですよ」
山本浩之
「そうですねぇ」
青山繁晴
「時々アメリカとかフランスがその、やるかやらないの素振り見せるけども、ほんとに実行してるのは何と国連加盟国の中で日本だけ。だから今回も仮にその、中国・ロシアが歩み寄ってきてですよ、
厳しい、あの、制裁を科すとか何かやっても、それに強制力が伴わなかったら結局同じことなんですよ」
一同
「ああー」
青山繁晴
「で、国連決議っていうのは、その、やっぱり日本はこの、日本国民とか日本の政治家もその、国連に過度に期待するところがあるけれども、国連は決して世界政府じゃないので、法的な拘束力は確かにあるんだけど、強制力とか罰則はないわけですよ。で、罰則は無理にしてもですね、今度ばかりは、何か決めるわけですから、何か決めたら、それを
実行しない加盟国にはそれなりの報いが来ますよという、その、いわば制裁の制裁のようなですね、ことまで日本は国連外交で、これやらなきゃいけないです。強い、あの、中身にしましょうって言ってるだけだと、同じことのくり返しなんですよ。決めるだけになっちゃうわけですよ」
山本浩之
「なるほど」
青山繁晴
「そこにほとんどのエネルギー使っちゃうことになるから。そこが僕ポイントだと思います」
山本浩之
「そこで今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーも、ま、当然この問題についてのお話だというふうに思うんですけれども」
青山繁晴
「そうですね。あの、まだ3日前の月曜日に北朝鮮が核実験やったばっかりですが、この3日間というものは、まあほんとにあの、視聴者の方の実感でもあると思うんですけど、洪水のような報道がなされてですね。で、報道が多いのは当然なんですが、一番気になるのはその全ての報道に通じて、その、北朝鮮はこうやってまた核実験やったけど、こちらは打つ手がないんだと。もうこっちは困るばっかりだっていうニュアンスがこう、あふれてるように思うんですが、さあ果たしてそうかなあ、ほんとはこうじゃないですかと、今日いっしょに考えたいんです(フリップ出す)」