2010年振り返り&地方の危険な条例について今一度

 昨年に続きまして、今年も締めはこの企画。
 今年UPした拙記事の全169タイトル(この記事除く)から、この1年をふり返るのにふさわしい(?)タイトルをピックアップし、私なりに総括してみようと思います。

 できるだけその時々のニュースに即したものをピックアップしましたが、読み物や資料的な記事もかなり入れてあります(^^ゞ
 反響の大きかった記事、私が個人的に気に入っている記事、あるいは未読の方にぜひお読みいただきたい記事は太字強調しました。

※テレビ番組起こしについては、基本的に記事UPの日に合わせました。たとえば、放送日が4月であっても5月にUPした記事は5月に入れています。
 
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「アンカーSP」青山・宮崎・森田が民主議員追及&青山「ズバリ」海保取材

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■12/26放送「アンカーSP・2010」

青山繁晴×宮崎哲弥×森田実がズバリ!こんな日本に誰がした? 日本海防衛最前線を緊急取材▽青山ズバリ!政権迷走民主議員を森田&宮崎徹底追及!

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 1時間半スペシャル。……って長すぎ!!(T^T)
 多忙につき完全起こしは今回パスさせて下さい。画像貼り付けもサボりました。すみません。

 いちおう概要をざっとですが紹介しておきます。
 各人の発言は一字一句このとおりではありませんので、引用などされる際はご注意下さい。

 ちゃんとした内容を知りたい方は、以下のブログさんで動画を紹介して下さってますので、お早めにご覧下さい。
 青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ

出 演:
 青山繁晴、宮崎哲弥、森田実
 原口一博(民主党・衆議院議員)、白眞勲(民主党・参議院議員)
 山本浩之(関西テレビ)、村西利恵(関西テレビ)


 おおざっぱな内容紹介ここから_____________________
 
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画像で見る民主党政権(2)



 ご好評につき第2弾!!
 12/18付:画像で見る民主党政権の続きというかパート2です。
 
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「アンカー」菅首相硫黄島訪問の真相と遺骨収容の厳しい現実

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■12/22放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

菅首相の政権浮揚策?硫黄島に訪問の真相は…小沢氏国会招致めぐる民主党内紛を青山がズバリ!

101222-08map1.jpg 今回は、青山さんが過去に何度も訴えてこられた硫黄島の遺骨収容問題の現状について。
 テレビ欄は上記のようになってましたが、後半部分(小沢氏国会招致云々)は“ニュースDEズバリ”コーナーでなく、通常のニュースコーナーで扱われました。

 コーナー前に、尖閣ビデオ流出問題で海上保安官書類送検のニュース報道&青山さんの解説がありましたので、まずこの部分を要旨のみ記述、続けてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________

 …………青山さんの解説(あくまで要旨)…………
    (  )内は山本浩之キャスターの発言です

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尖閣ビデオ流出問題 警視庁、衝突映像を流出させた一色正春海上保安官を書類送検(FNN12/22)

(やはり逮捕されることなく今回のような処分が下されましたが)

 今VTRでは、書類送検された後の検察の処分というのは、ま、これから決まっていくという説明あったと思うんですが、実際には、僕は、検察を含めた当局者に聞いた限りでは、起訴猶予になりそうだし、そうなると思います。というのは、逮捕しなかったことも、それから書類送検されても、起訴猶予、つまり裁判にはしないというのは、裁判にしても有罪にできる見通しがほとんどないからです。どうしてないかというと、別にこの一色さんに甘い態度を取ったというのでなく、そもそも彼が流したところの内容というのが、国家公務員法でいうところの守るべき秘密じゃなくて、むしろ国民が知るべきことであった、秘密の反対だという事実もあり、で、その事実を踏まえた国民世論のきちんとした声もあって、そういう流れになっているということだと思いますね。だから中国人船長を釈放してしまったり、奇怪なことはたくさんあったけれども、この海上保安官の処分については、ま、民主主義に基づく、国民のきちんとした声に基づく方向付けになってると思いますね。

(多くの国民が当初からそういう声を挙げてましたからね。鈴木長官も更迭されないされないということになりましたね)

 これは正直、意外でした。鈴木さん自身ももう覚悟されていた時期長かったですしね。これはむしろ仙谷官房長官が余計なこと言ったから、こういう軽い処分で済んだんじゃないですか?「執行職と政治職は違う」、政治職って言葉はないのに、それを余計なことを言ったから、逆に鈴木長官は助かったんじゃないかと思いますね。

 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………

山本浩之
「次は青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーですが、今日はどういうお話を」

青山繁晴
「はい。あの、先々週のこの『アンカー』でですね、この、今年最後の水曜『アンカー』では、再び硫黄島のことを取り上げたいと申しました。で、それはどうしてかというと、あの、僕は先週、ていうか今週の月曜日まで、あの、海外出張に出ておりましたが、その間の12月14日に、菅総理が硫黄島に自ら足を運ばれて、えー、遺骨収集も、ほんの瞬間ですけど、されましたね。遺骨を取り上げられました。で、それが分かっていたから、もう今日はその事実を受けて、硫黄島のことを再びやりたいと、申しました。そのとおり、今日はこの硫黄島のことをやるんですけれども、実は、どういう実態だったか、あの、硫黄島で、菅さんほんとは何をしたのか、あるいは何をしようとしてるのかっていうことについて、政府当局者に聞きますと、まあ胸が塞がるというか、あの、ちょっと、平常でいられないような、あの、証言が次々に飛び出しまして、それだからこそ、今日のキーワードはこれです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『何のためにやるのか』」

青山繁晴
「はい。あの、思い出しますと、ちょうど4年前の2006年12月に、この『アンカー』のカメラも一緒に、あの、本来は立入禁止の硫黄島に入りましたね。で、そこで、その、4年前から今に至るまで『アンカー』でも何度もやりましたし、僕個人も、硫黄島の英霊に故郷に帰っていただこうってこと申しましたが、それは戦争を美化するためじゃなくて、あるいは戦争の思い出話をするためでもなくて、本当は、人間は自分のことだけじゃなくて、人のため、公のため、祖国のために生きるっていう生き方もあるんですよねっていうことを、みんなで確認したいから、だから遺骨に帰っていただきましょうと。英霊の方々に感謝するためにも帰っていただきましょうと。その、何のために、その、硫黄島に行き、硫黄島の英霊に帰っていただくのか、その目的が、実は菅政権が定めてないまま、あの、収集をしてるから、今からこのコーナーでお話しする悲しい証言も出てくるんじゃないかと思うんです。えー、今日はそのことを、文字どおり遺骨収集に当たってる政府当局者の生の証言から、皆さんと一緒に考えたいと思います」

山本浩之
「えー、詳しくはコマーシャルをはさんで、そのあとお伝えします」

(いったんCM)

山本浩之
「えー、最初のキーワードは『何のためにやるのか』。硫黄島の遺骨収集の実態について詳しい話をお願いします」

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青山繁晴
「はい。えー、先ほど申しましたとおり、12月14日に、えー、菅さんが硫黄島に行かれました。えー、その時僕は、国際学会で発表するためにサンフランシスコにいましたので、僕も実は先ほどまで、その映像見なかったんです。で、先ほど見ましたけど、もう一度視聴者の方々と見てみましょう。はい」
 
 …………………………VTR開始…………………………

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 今月14日、自衛隊の専用機で硫黄島を訪れた菅総理大臣は、新たに見つかった旧日本兵の集団埋葬地での遺骨収容作業を視察しました。

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菅首相
「これで故郷に帰っていただけますね(合掌)」

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 今回視察したのは、政権発足後に自ら設置した、硫黄島からの遺骨帰還のための特命チームが、アメリカの国立公文書館で入手した資料に基づいて発見した集団埋葬地2カ所。この日までに、合わせて300柱ほどの遺骨が収容されており、さらに多くの遺骨が見つかる可能性があります。

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菅首相(追悼式にて)
「引き続き、滑走路の下を含め、埋設地点を精査してまいります。一粒一粒の砂まで確かめ、一人でも多くの方のご帰還につなげるよう、全力を尽くすことをここに誓います」

 2万2000人近い旧日本兵が戦死した硫黄島では、今も、およそ1万3000人の遺骨が残されています。
 
 …………………………VTR終了…………………………
 
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支那人にまつわる坂東忠信さんのインタビュー「正論」11月号より

 私は遅読なので、雑誌は1〜2カ月遅れて読んでいることが多いです。
 中途半端に古い記事で恐縮ですが、今日は「正論」平成22年11月号から、おお、これは!と思ったものを紹介させていただきます。

 それはBOOK LESSONというコーナーです。新刊本の書評……というより、著者のインタビューですね。
 この回では坂東忠信さん(初めて知りました)のインタビューが掲載されていました。


 起こしここから____________________________
 
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画像で見る民主党政権



 私は自宅でチラシ作成の仕事をしています。現在、年末進行真っ最中です。
 ここ2〜3年、仕事量がガタッと減って、年末でもけっこう時間あったりしたんですが、今年はめっちゃ忙しいです。

 12月初めに、取引先の担当さんにチラッと「いやー、うちの夫もついにリストラされちゃいましてねぇ」と話したことがあったんですが、それ以降、依頼が急に増えたような……。ひょっとしたら配慮してくれてるのかもしれません。

 もっとも、この夏に単価がドッと下げられてしまったので、量が増えても売り上げは雀の涙なんですけどね。

 ……いやいや、そんな贅沢言っちゃバチが当たりますよね。
 仕事もらえるだけでもありがたいと思わないと!!

 そんなわけで、ブログを書く時間があまり取れません。
 ので、今回はこれまでネットで集めた民主党関連の画像特集。
 手抜きと言えば手抜きなんですが、整理・編集に手間取って、思ったより時間がかかってしまいました。

 あ、ちなみに自民党の西田さんの画像をトップに持ってきた理由は……、特に意味はないんですが、夫がテレビ欄に「落書き」するほどこの人にハマッてるので、ま、それが理由と言えば理由?(^^ゞ
 
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韓国軍によるベトナム民間人虐殺問題「SAPIO」01.9.26号

 12/15放送「アンカー」、青山繁晴さんは国際学会出席のためお休みでした。次週をお楽しみに!(^o^)

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 「捨てる前にテキスト化」シリーズ第5弾です。久々ですね(^^ゞ

※過去記事
7/27付:日本統治を直視する韓国の静かなる肉声「SAPIO」01.9.26号
8/24付:みのもんた氏の韓国に対する認識の間違いを正す「SAPIO」06.4.26号
8/31付:戦争賛美から米崇拝へ『朝日の変節』のルーツ「SAPIO」01.11.14号
9/13付:韓国の『夢想自大主義』「SAPIO」06.4.26号


 全文起こしここから____________________________
 
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「SAPIO」2001.9.26号
特集【韓国「反日症候群」の正体】より

<大論争>
「日本ばかり責めていられない」の声も

「被害者史観」韓国を揺るがすベトナム民間人虐殺の「加害責任」

ジャーナリスト 佐藤和
 
 戦争といえばまず「被害者」だった韓国が、いま揺れている。ベトナム戦争時に従軍した韓国人兵士の「民間人大量虐殺」が報道され、長年のタブーだった「歴史の恥部」の解釈を巡って激しい議論が起きているのだ。
 それは虐殺か戦争か。謝罪はするべきか不要か。どこかで聞いたような議論は、しかしベトナムが謝罪も補償も求めていないことで、むしろ国内の政治問題となる可能性もでてきた。ことの経緯と一般韓国人の認識をレポートする。

 
 *
 
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「仮免」政権もうご免!

 注目されていた茨城県議選の投開票が昨日12日にありましたね。

 私は昨夜遅くネットで、どこのメディアか忘れたけど、「民主現状維持」てな見出しを見たんですよ。

 「何だ、民主党は逆風にも関わらず選挙前と同じ議席数取れたのか、頑張ったのか」と一瞬思ったんですが、その後あちこちのニュースを見てみると決してそういうわけではなく。

 民主党寄りの朝日新聞ですら、こういうキッツイ見出し。
 
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櫻井よしこvs高野孟 11/26放送「朝まで生テレビ」より

■11月26日放送「朝まで生テレビ」緊急激論!日中関係と朝鮮有事!!(番組サイト

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 あの櫻井よしこさんが珍しく出演されるというので、はりきって録画したのは良かったけれども、見る時間がなかなかなくて、日を分けて少しずつ見て、気になったやりとりをこれまた少しずつ文字に起こしていたら、放送から何と2週間も経ってしまいました(T^T)

 その「朝生」から、櫻井よしこさんvs高野孟さんの場面をいくつかビックアップして紹介します。あ、おまけで櫻井よしこさんvs渡辺宣嗣アナも。

※間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。

※起こした後、YouTubeで櫻井よしこさんと高野孟さんのやりとりを中心に編集した動画を見つけました。ので、今回使用した画像はその動画からキャプチャさせていただきました。その動画は今回起こしたテキストとだぶっている部分も多いんですが(たぶん半分以上)、ま、動画の方はいつ削除されるか分からないですし、このテキストは保存用ということで(^^ゞ


 内容紹介ここから____________________________
 
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「アンカー」戦後65年間の嘘が鳩山・菅政権のどん詰まりを生んだ

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■12/8放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

菅政権が発足から半年…社民と連携は?内閣改造は?小沢元代表はどうなる混迷の政局青山ズバリ

101208-21sino.jpg 前半はこれから年明けに向けての政局の行方。後半は「武器輸出三原則」のそもそもの中身、そして社民党の福島党首の「死の商人」発言への反論、さらに中国が東南アジアに武器を輸出している真の狙いについて。
 それらから見えてくるのは、戦後65年間の嘘から生まれた日本政治の行き詰まり。

 今日はコーナー本編前の導入部(ニュース明けの部分)も起こしました。
 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________

政府、武器輸出三原則の見直しについて社民党に配慮し防衛大綱への明記見送る方針決定(FNN12/8)
自民・石原幹事長、「民主と社民の連携強化は普天間をギブアップするということ」と批判(FNN12/7)

(ニュースVTR、社民党・福島党首の「本予算に社民党の主張が反映できる機会は社民党は最大限生かしておこうと思っております。でもこれは閣外協力でも何でもありません」という発言で終わる)

山本浩之
「ま(笑)、はい、あの、なりふり構わぬ方針転換とか、あるいは見直しってのはもう、ちょっとこう慣れっこにはなってるんですけど、果たしてこんなことやってて、いいんですか?」

青山繁晴
「(苦笑)いや、もうあの、今のVTRの最後の福島さんの、これは閣外協力じゃありませんっていうのは、もうほんとに今ご飯食べてたら、あの、ご飯ごとブッと吹き出す噴飯物って…」

村西利恵
「(笑)何なんでしょうね、じゃあ、ね」

青山繁晴
「ええ。これ、閣外協力じゃなくて何なんですか?予算の編成っていうのはもう、政権のいちばん全てと言ってもいい、基本中の基本なんで、そこに加わるってことはもちろん閣外協力始まってるんですよ」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「これどうして福島さん、こんな言い方をしてるかというと、社民党の中がまとまってないからですよ、そもそも」

山本浩之
「なるほど」

青山繁晴
「あの小さな、現状は小さいですよね、あの小さな党内まとめきれないで、そのまま予算編成に協力しながら、閣外協力じゃありませんから、別にいいんですと言ってんのは、これ往生際が悪いって言うんですよ、普通は」

山本浩之
「ほんとですねー」

青山繁晴
「で、往生際が悪いっていうのは、北沢防衛大臣も同じでね。1年がかりで、党内や自衛隊やあるいはアメリカとも話して、いわば約束してきたんでしょう?それを数合わせで覆されるっていうなら、当然辞表を出すべきですよ。それを、じゃあ、別にいいじゃないですかっていうのは、北沢さん、あなたもその、もうこんなベテランなのに、そんなに地位がほしいんですか?地位に恋々とするんですかと。どなたもこなたももう自己保身ばかりっていうね、あの、あんまりマイナスな、ネガティブなことばっかり言いたくないんですけども、あの、自分がかわいい政治家はやっぱり総退場してもらうべきですよ」

山本浩之
「確かにそのとおりだと思います。ま、今日はあの、このあとの青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーがありますけれども、えー、この問題も大きく絡んでまいります。政局の行方について、お話をいただくってことになってますが」

青山繁晴
「はい。そのとおりなんですが、あの、今日12月8日っていうのは、あの、いろんな意味でこう忘れられない日ですよね」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「あの、まず、日本の帝国海軍が、真珠湾攻撃して今日で69年になりました。それから、ニューヨークでジョン・レノンが殺されてから、今日でちょうど30年ですね。で、それと同時に、今日は、菅政権発足、半年なんです」

山本浩之
「ちょうど半年ですね」

青山繁晴
「何かあの、最後の菅政権発足半年ってのはちょっとこうガクッてこう、あの、来ますが。でもあの、6月8日に発足して、あの時の国民の期待がまた改めて、やっぱり政権交代の意味を、もう一度やってくれるんじゃないかと、あの期待の大きさを考えると、この半年っていうのはやっぱり、重大な重大な半年だったなと思いますよね。で、あの、メディアには、その、菅政権半年をふり返るってのはいちおうあふれてるんですけども、あの、はっきり申しまして、いちばん大事なところの掘り下げが足りないんじゃないかなと思ってます。それは、今の菅さん、それから前の鳩山総理、実ははっきり申して、過去いろんな総理あったけども、おそらく過去最悪のお二人なんですよね。で、それをその、菅さんや鳩山さん個人の問題にするんじゃなくて、あの、僕ら自身の問題として、あの、僕自身も含め、あの、1億2000万の日本国民全体の問題としてやっぱり考えるべきだと思ってて、その意味で、今日のキーワードはこれです(フリップ出す)」

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山本浩之
『戦後の嘘を撃て』

青山繁晴
「はい。これ戦後というのは、ほんとは敗戦後の65年間ですけど、その間にずいぶんと、嘘がありました。あー、ずっと政権担ってきた自民党も含めて、嘘がたくさんありましたねと。それをこの機会に、ま、最悪の総理をいだいてしまったこの機会に、私たち自身がそれを撃って、バラバラに粉砕して、新しい時代を、希望を作るべきじゃないかなっていうお話を、今日は一緒に考えてまいりたいと思います」

山本浩之
「はい。えー、ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)
 
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