「アンカー」原発事故で政府のズサン対応 青山繁晴×安斎育郎

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■3/30放送「アンカー」

作業難航福島第一原発で今何が起きている?高濃度の放射性物質の影響は?内部被ばくを防ぐ方法原発事故に対する政府のズサン対応青山解説

110330-08karada.jpg 今週の関西テレビ「アンカー」は1時間前倒しの午後3時55分スタート4時52分頃までの放送。それ以降は東京から「スーパーニュース」が放送されました。

 青山繁晴さんは出演されたものの、今週も“ニュースDEズバリ”のコーナーはありませんでした。
 ただ、今週も福島第一原発事故の特集をかなりの時間をとってやってました。
 スタジオのやりとり部分を丸ごと起こします。

 今週のゲストは放射線防護学が専門の安斎育郎氏です。原発事故対応について「隠すな、嘘つくな、過小評価に陥るな」という三原則が守られていないと、安斎氏は主張しています。

 とはいえ、今回もちょっと長かったので先週同様いつもより少し手を抜かせてもらいました。ごめんなさい。具体的には間投詞(「あの」「その」など)と、言い直し等はカットしてます。相づちも支障のない限りカットしています。言葉尻が曖昧な箇所もあります。が、大筋は間違いないと思います。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________

さいたま市に避難中の福島・双葉町の住民約1,300人、加須市の廃校に避難所移転へ(03/30 12:52)

山本浩之
「20日目を迎えて、今後どうなるのか、不安なことだらけだと思うんですけれどもね。何かその、被災者の方にいいお話というか、提示してあげていきたいもんなんですけどね」

青山繁晴
「20日経ってなお安定しないどころか、時間が経ったために、今このニュースの冒頭でありましたとおり、避難してる場所を次から次へと移らなきゃいけないと。で、しかも廃校になった学校に入っていただくっていうのも、本当はかなり無残な話だと思うんですね」

山本浩之
「そうです。緊急避難ではないんですからね。そこで生活をしてもらわなきゃいけないわけですからね」

青山繁晴
「おっしゃるとおりなんですね。さっきのおばあさんも生活の安定を望んでああいうふうにおっしゃってたと思うんですが。実は現実的な提案がひとつありまして、たまたま今、僕、東京に住んでますけれども、皆さんご承知のとおり、東京都は石原都知事が失敗をして、東京オリンピックを誘致するはずが誘致できなかったですよね。で、あの時に、選手村をお台場の東側に造るってことで、もうきっちり造成も終わって、東京の都心にすごい近いですから、もうすぐに選手村を建てられる状況になってるわけです。で、そこに、予定された通りの選手村を建てただけで、1万7000人の被災された方々が、そこで普通に生活できるんですね

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青山繁晴
「ちょっとこれ予想図見ていただくとですね、これオリンピック誘致した時に東京都が世界に配ったやつなんですよ。で、これ適当に書いてあるんじゃなくて、具体的に計画見ますとね、例えば概要としてですね、『利便性に優れ、水と緑豊かな31ヘクタールの快適な環境の中で、ヘルシーでおいしい和食やバラエティ豊かな食事も提供されて、1万7000人の選手たちが楽しく生活できる』って書いてあるわけですよ。これ、実は僕はこのあたりよく行く所なんですけど、もう、ただ空いてるだけなんですよ。だから石原さんは自らの失政を謙虚に顧みて、もう直ちにこれを造るべきだと思ってるわけです

村西利恵
「これだけ計画があったら、すぐ取り掛かれるっていうことですよね」

青山繁晴
「すぐ取り掛かれると思います。で、この計画を見るとですね、当時、仮設の整備費としては126億円なんですよ。あの膨大な都政から見たらすぐ出せますから、従って、ここに孤立したコミュニティを造るんじゃなくて、やがてはこの中に、今の、住んでる都民も優先的に住める環境も作って、融合することが大事ですが、とりあえずここですとね、自らの意思で、あくまで故郷にいたいんだけども当面の生活できないって方、手を挙げた方はここに入っていただくってことをすぐやっていただきたいんですね。今、都知事選の真っ只中ですが、そんなこと関係ないです。選挙やってたら政治が停滞するんじゃ話になりません、本末転倒ですから、すぐにこれをやっていただきたいと思ってます」

山本浩之
「できることは何でもやってほしいなというふうに思います。次は福島第一原発に関するニュースです。次々と出てくる問題に解決策はあるのでしょうか」

村西利恵
「東京電力の勝俣会長は先ほど、福島第1原子力発電所の事故後、初めて会見を開き、謝罪しました」

福島第1原発事故 東電・勝俣会長、1号機から4号機を廃炉にせざるを得ないと明言(03/30 18:46)
福島第1原発事故 政府、建屋に特殊な布をかぶせて放射性物質拡散防ぐ案など検討(03/30 11:48)

山本浩之
「ここでは青山さんに今後の対策についてまずお伺いしようかなっていうふうに思ってたんですけれども、今その勝俣会長の会見を聞いていて、どうですかね、まずさは感じていないとか、ベストを尽くしたとかっていうのは、この局面で、まあやっと会長として出てきてですね、ま、社長が入院されたっていうことですから会長として出てきて、あの、福島県民の人たち、あるいは将来、風評被害を招くかもしれない近隣の農業や水産業に関わる方々、ああいう会見を今この時点で聞いて、どんな気持ちでいるのかなと」

青山繁晴
「いや、どんな気持ちどころか、もう烈火の怒りを感じますよ」

山本浩之
「ですよねぇ」

青山繁晴
「これはね、今回の原子力災害の非常に大きな特徴で、現場の名もなき人は命まで懸けて戦ってるのに、この東電の勝俣会長も、それから入院なさってるっていう清水社長もですね、清水社長が前に計画停電の件で会見して、それも大混乱だったけれども、原子力災害について今まで20日間の間、一度も会見しなかったんですよ」

山本浩之
「ええ、そうですね」

青山繁晴
「で、民間の東電もそうであるならば、政府の側もですよ、原子力安全・保安院に寺坂って院長がいるんですが、寺坂さんって、みんな顔わかんないでしょう?」

山本浩之
「見たことないですね」

青山繁晴
「全く会見しないで、西山さんていう審議官だけ会見してるでしょ。それから例えば原子力安全委員長の斑目(まだらめ)さんていう方もですよ、会見なさったのはもうずっと遅くなってからであってね。こうやってトップがもう全く逃げてですよ、それで現場の人たちは命がけでやってるっていうのがね、今回の特徴で、これ、原子力の問題であると同時に、やっぱり日本社会はここまで堕ちてるのかっていうふうに思わざるを得ないですよ。だから勝俣会長が言った、まずさはないっていうのは、それは現場は一生懸命やってるわけで、あなたがまずいんですよ、それ本当は。それは誰だって…」
 
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【東日本大震災-3】外国人から見た日本と日本人(24)

※このシリーズの一覧を作ってあります。
 【一覧】外国人から見た日本と日本人

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 「外国人から見た日本と日本人」。第24弾です。
 3/15付:【東日本大震災】外国人から見た日本と日本人(22)
 3/22付:【東日本大震災-2】外国人から見た日本と日本人(23)
 に引き続き、震災編パート3となります。

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「米国は日本から何か学ぶべき」 米ニューヨーク・タイムズが論評(産経3/21 16:55)
 【ニューヨーク支局】東日本大震災で世界各国が日本の経験から多くの教訓を学ぼうとするなか、20日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、福島第1原発で放射能汚染の危険に立ち向かう作業員の献身ぶりを称賛し、「米国は日本から何かを学び取るべきである」とする論評記事を掲載した。

 元東京支局長、ニコラス・クリストフ氏による論評は、地震、津波、放射能漏れの三重苦で日本人の「団結が深まった」と指摘。「我と欲を捨てる精神と冷静さ、規律を尊重するという日本人の行動規範を福島の原発で危険な作業を続ける作業員が体現している」とたたえた。

 さらに、日本政府の対応と比べ、苦難に耐える日本人を「立派で高貴だ」とし、米国人は日本人の精神から学ぶべきものがある−との趣旨を貫いている。

日本人の対応礼賛「伝統文化に基づいた新日本誕生も」との指摘も 米研究機関討論会(産経3/24 18:27)
 【ワシントン=古森義久】米国の大手研究機関AEI(アメリカン・エンタープライズ・インスティテュート)は23日、東日本大震災が今後の日本社会や政治にどんな影響をもたらすかを論じる討論会「日本の悲劇=危機から分岐点へ?」を開いた。討論会では米側専門家たちが日本国民の抑制された対応を礼賛する一方、菅直人首相が指導力を発揮できていないという考察を表明した。

 討論会ではAEI日本研究部長で日本政治の専門家のマイケル・オースリン氏が「日本国民がこの歴史的な災禍に冷静さを保って対応したことは、米国内ではイデオロギー面でまったく異なるリベラル派のニューヨーク・タイムズ紙から保守派のFOXテレビの評論家まで一様に感嘆させた」と述べ、「日本人がこうした状況下で米国でのように略奪や暴動を起こさず、相互に助け合うことは全世界でも少ない独特の国民性であり、社会の強固さだ」と強調した。

 オースリン部長は「この種の危機への対処には国家指導者が国民の団結をさらに強めることが好ましい」と指摘したうえで、「しかし、菅直人首相はその役割を果たしておらず、枝野幸男官房長官に代行させているようだ」と語った。

 さらに「大震災直前には菅首相は違法献金問題で辞任寸前に追い込まれ、政治的麻(ま)痺(ひ)の状態にあったのだから、リーダーシップを発揮できないのも自然かもしれない」と付け加えた。

 一方、日本の文化や社会を専門とするジョージタウン大学のケビン・ドーク教授は「日本国民が自制や自己犠牲の精神で震災に対応した様子は広い意味での日本の文化を痛感させた。日本の文化や伝統も米軍の占領政策などによりかなり変えられたのではないかと思いがちだったが、文化の核の部分は決して変わらないのだと今回、思わされた」と述べた。

 同教授はまた「近年の日本は若者の引きこもりなど、後ろ向きの傾向が表面に出ていたが、震災への対応で示された団結などは、本来の日本文化に基づいた新しい目的意識を持つ日本の登場さえ予測させる」とも論評した。

アニメパワーで募金250万円 ネット通じ世界から浄財(福井新聞3/22 7:35)
 東日本大震災を受け、日本のアニメや漫画を愛する福井県大野市の米国人男性らが企画した24時間インターネット番組が21日午前7時に終了し、世界中の日本アニメファン592人から約250万円の募金が寄せられた。

 企画したのは大野東高の英語指導助手(ALT)グレッグ・ワーナーさん(27)=同市陽明町3丁目=ら日本アニメファンの米国人男性7人。

 募金ができるホームページ(HP)「Anime Fans Give Back to Japan(アニメファンで日本に恩返しをしよう)」を開設し、日本やアニメについて語る番組をネット配信した。

 企画に賛同した米国の声優30人が生出演。24時間で延べ2万5千人以上のファンが番組を見たという。時間内にも声優から次々と出演の申し出があったため、企画第2弾を準備している。

 夜通し進行役を務めたグレッグさんは「予想以上に集まり本当にうれしい。日本アニメから感動をもらい、恩返しをしたいと思っている人がこれだけいるということ。少しでも役に立てば」と話していた。企画第1弾の番組は終了したものの募金は受け付けており、現在も額は増え続けている。

 番組は近くHPで閲覧できる。HPはhttp://helpjapan.onepiecepodcast.com/
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無能政府に失望しながらも私たちは私たちで頑張るしかない

 何か仰々しいタイトルですが、今回は震災にまつわる知恵、ニュース、雑感などを細切れ形式でお送りします。

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“トイレットペーパー12ロール節約でトイレ1000人分!?”「買占め控えて!」インフォグラフィックポスターで呼びかけ。(Techinsight3/16 20:30)

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 このポスター、すっかり有名になりましたね。
 続報によれば、動画も制作されたそうです。

 当初は買い占め対象になっていなかった「水」ですが、3月23日、東京都水道局の浄水場から、1歳未満の乳児の摂取制限指標を上回る放射性ヨウ素が検出されたという発表があって以降、買い占めが急加速しているようですね。
 
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「アンカー」福島第一原発の今後 青山繁晴×住田健二

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■3/23放送「アンカー」

原発事故住民避難と農作物出荷停止…今後どうなる?青山解説

110323-06stu.jpg 今週の「アンカー」は約2時間前倒しの午後3時スタート4時までの放送。4時以降は東京の「スーパーニュースSP」をやってました。

 青山繁晴さんは出演されたものの、“ニュースDEズバリ”のコーナーはありませんでした。
 ただ、今週は、1999年の東海村JCO臨界事故の際に作業に当たった住田健二氏とともに、福島第一原発事故の特集を、番組のほぼ全体の時間をとってやってました。
 そのスタジオのやりとり部分を丸ごと起こします。

 とはいえ、今回やはり長かったのでいつもより少し手を抜かせてもらいました。ごめんなさい。具体的には間投詞(「あの」「その」など)と、言い直し等はカットしてます。相づちも支障のない限りカットしています。言葉尻が曖昧な箇所もあります。が、大筋は間違いないと思います。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________

東日本大震災 津波で延期となった小学校の卒業式が避難所の中学校で行われる(03/23 13:17)

山本浩之
「被災地で卒業式が無事に行われるなど、いくつかの明るい話題も入ってきてはいるんですけれども、青山さん、この13日目を迎えても、改善されない多くの問題っていうのは残されてますよね」

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青山繁晴
「ほんとにどれから話そうかっていうぐらい、危機管理の上からもたくさんの問題あるんですけど、ひとつ具体的なお話しますと、一両日ぐらい前にですね、長野県の佐久市っていうきれいな街があるんですね、水のきれいな街があって、そこの柳田さんていう若手の市長さんからお電話いただいて、その市長さんと僕は長い付き合いなんですが、今回の震災にあたって、この長野県の佐久市から、選りすぐりの消防官を17人被災地に送ったと。ところが行ってから、5人はとりあえず仕事あるけど、残りの12人の消防官は仕事がなくて、膝を抱えて毎日座ってるような状況ですと。で、その市長さんが総務省とか首相官邸にいくら働きかけても全然、何も動いてくれないと。で、これが自分の市だけだといいんだけれども、実は自治体の横の連絡で聞くと、被災地以外の所から送り込んだ消防官やあるいは消防団員の方も含めて、仕事ができない状況だと。つまり、とりまとめる人がいないというか、はっきり言うと、中央の政府が機能してないということですと。で、これを何とかメディアの力も使って、政府にそういうふうにさせて下さいという話がありました。で、実はこの市長さんだけじゃなくて、それを聞いて僕はそれなりに調べたところ、やはり自治体から被災地に向かった人々が仕事できないで苦しんでいると、いうことがあるんですね。で、これは今言ったのは自治体の職員の方々ですが、それ以外に普通の市民のボランティアの方々がいますね。このボランティアを束ねるってことで、菅総理がいろんな人事をおやりになってるんですけど、その中に辻元清美さんをボランティア担当の首相補佐官に任命しましたね。ところが私の知る限り、辻元さんはこのボランティアの全体像がつかめずにいると。つまりボランティアがどこにどう集められていて、しかも実はボランティアの集まってる所で仕事がなくてやっぱりずっと待ってる人がいるっていうのは、これはところどころメディアに出てくるんですが、その全体像を実は担当の首相補佐官になったところの辻元さんがつかめていないと。つまり被災地以外からの援助として差し延べられた人材が生かされていないっていうことをですね、たとえばすぐに解消しなきゃいけない問題として、考えるべきだと思います」
 
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【東日本大震災-2】外国人から見た日本と日本人(23)

※このシリーズの一覧を作ってあります。
 【一覧】外国人から見た日本と日本人

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【画像=産経新聞3月21日大阪版22面】

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 「外国人から見た日本と日本人」。第23弾です。
 3/15付:【東日本大震災】外国人から見た日本と日本人(22)に引き続き、震災編パート2となります。

 今回も海外メディア及びブログ等から、日本人の民族性に言及した記事、被災者や日本人への激励メッセージをまとめました。
 
 
米紙「日本は復興する」(共同3/16 10:29)
 15日付の米紙ワシントン・ポストは、東日本大震災に襲われた被災者が「冷静で礼儀正しく、驚くほどけなげに対処している」とたたえるコラムを掲載、「日本は復興する」とエールを送った。執筆者は同紙コラムニストでピュリツァー賞受賞者のアン・アップルバウム記者。津波で壊滅的な被害を受けた岩手県陸前高田市からの報道で、「日本人は結束力や驚くべき対処能力を見せている」とした。また福島第1原発の事故に関して「有能で技術に秀でた日本人が安全な原子炉をつくることができなければ、誰ができるというのか」と指摘した。

「なぜ略奪ないの?」=被災地の秩序、驚きと称賛−米(時事3/16 16:16)
 東日本大震災の被害や福島第1原発事故が連日、トップニュースで伝えられている米国で、被災者の忍耐強さと秩序立った様子に驚きと称賛の声が上がっている。「なぜ日本では略奪が起きないのか」−。米メディアは相次いで、議論のテーマに取り上げている。

 CNNテレビは、2005年に米国で起きたハリケーン・カトリーナ災害や10年のハイチ大地震を例に「災害に付き物の略奪と無法状態が日本で見られないのはなぜか」として意見を募集。視聴者からは「敬意と品格に基づく文化だから」「愛国的な誇り」との分析や、「自立のチャンスを最大限に活用する人々で、進んで助けたくなる」とのエールも寄せられた。

加油!台湾小学校一年生、みんな 「日本 頑張れ」 (Youtube 3/13)
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日本的地震與海嘯,造成了嚴重的傷亡,想起了921,更讓我們感到慈悲與不捨。本校請一年級小朋友大聲説出『日本加油!』希望這彬心意能傳達到他們心中,同是地球一彬子,彼此關懷,互相加油打氣,希望與重生就在我們的心中。
日本で起こった地震と津波でたくさんの人々が亡くなり、傷つきました。私たちは1999年9月21日の台湾中部大地震の際、仏教の「慈悲」と「不捨」の教えを身をもって感じたことを思い出します。
台湾・桃園県中?市にある新街小学校では、1年生の児童が力いっぱいの声を出して「日本がんばれ(日本加油)!」のメッセージを作りました。被災者の皆さんにお届けします。
私達はみんな地球人、お互いに支え合い、勇気づけ合い、希望を持ち、再び立ち上がることを信じましょう。
日本の皆さん、頑張ってください。

<この動画に寄せられたコメントより>
日本加油(zi? ben jia yo)
日本 がんばれ!
1999.9.21の時、台湾で酷い地震があった
その時、日本は一番早い、そして、一番人数多いの救援隊が送りました
日本からの寄付金は総額の六割ぐらい
、本当に感謝する
今こそ、私たちの恩返しの時だ

921地震的時候,日本派遣了人數最多的救援隊來到台灣
當時日本國民捐贈的金額,大約是總數的六成
我們一樣經歴過同樣的天災,而現在是我們回報上次救援之恩的時候了
日本 加油!!
fish240160

亡命チベット人が募金活動 インド北部ダラムサラ(産経3/15 17:23)
 チベット亡命政府があるインド北部ダラムサラで15日、東日本大震災で被災した日本に義援金を送るため、亡命チベット人らが募金活動を始めた。

 ダラムサラの寺院前などで募金をしているのは、中国チベット自治区で政治犯として服役後、インドに逃れてきた亡命チベット人ら。「日本の非政府組織(NGO)を通じてわれわれも支援を受けてきたので、今度は被災した日本に恩返しがしたい」とルカルジャムさん(40)は話した。

 ルカルジャムさんらはダラムサラにあるさまざまな団体にも募金を呼び掛けるとしている。(共同)
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地震翌日収録「たかじんNOマネー」政治がやるべきこと

東日本大震災
【募金受付まとめ】東北地方太平洋沖地震 被災地に手助けを!

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■3月13日(日)放送 テレビ大阪「たかじんNOマネー」

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 東日本大震災発生から2日後の3月13日。
 関西地方もまだテレビはNHK、民放ともに終日地震関連番組を放送していましたが、テレビ大阪(テレビ東京系列)だけはちょっと違っていました。

 青山繁晴さんも出演されたテレビ大阪「たかじんNOマネー」3月13日放送分から、東日本大震災についてやりとりされた箇所を起こしておきます。
 放送があったこと自体ご存知ない方が多かったらしく(無理もありません。私も夫が気づいてくれたので録画できました)、リクエストが複数来ました。

 青山さんのブログのお見舞いと仮報告(2011年03月12日 11時59分12秒)の内容から察するに、放送は13日ですが、収録日時は12日の午後です。

 この日のゲストは飯島勲さん、竹中平蔵さん。
 メインテーマは、小泉首相の時代を振り返りつつ政治家のリーダーシップについて語る、というものでした。

 本来ならこの日のゲストは松木安太郎さんと元木大介さんのはずだったんですが(前回3月5日放送時の「次回予告」では少なくともそうなっていました)、地震発生に伴い内容を変更、緊急スペシャル放送という形になりました。放送時間帯も変更されていました。

 起こしでは間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はテレビ画面をデジカメで撮影したものを使いました。粗くてすみません。

※分かりにくいかもしれませんが、青山さんは腕に喪章を巻いておられます。


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青山繁晴「ニュースの見方」菅首相では危機は乗り越えられない

 【募金受付まとめ】東北地方太平洋沖地震 被災地に手助けを!

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 3月16日の「アンカー」青山繁晴さんの“ニュースDEズバリ”コーナーはお休みでした。
 ご本人のブログでも予告されてましたので(遺書ならざる遺書 その番外編(2011年03月15日 03時05分46秒))、すでにご存知の方も多いと思いますが。

 というか、「アンカー」は番組自体がお休みだったんです。
 関西テレビは地震発生以降、基本的にフジテレビと同じ番組をずっと放送しています(火曜日あたりから深夜は独自番組を放送し始めたようですが)。

 「アンカー」も少なくとも今週いっぱいはお休みのようで、青山さんによれば、関テレ側から「来週、再来週もどうなるか分かりません」という言葉があったとのことです(上記青山さんのエントリーを参照)。

 それはそれとして、実は青山さんは「アンカー」放送日と同じ毎週水曜日の朝、RKBラジオ「中西一清スタミナラジオ」に電話出演されています。
 「ニュースの見方」というコーナーです。

 その音声は番組サイトから聴くことができます。
 YouTubeでも聴くことができます。「青山繁晴」「ニュースの見方」で検索して下さい。

 毎週「アンカー」とほぼ同じ内容のお話をされているらしいので(「アンカー」より時間は短いですが)、私はこれまで「スタミナラジオ」はあまり聴いたことがありませんでした。

 が、さすがに今日(3月16日)の分は聴きました。
 以下、その文字起こしです。

 「アンカー」起こしと同様、間投詞などもできるだけ再現&細かい相づちは支障のない限りカットしています。


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【東日本大震災-1】外国人から見た日本と日本人(22)

 【募金受付まとめ】東北地方太平洋沖地震 被災地に手助けを!

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※このシリーズの一覧(人物名と国名)を作ってあります。
 【一覧】外国人から見た日本と日本人

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 「外国人から見た日本と日本人」。第22弾です。

 今回は番外編。3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)がテーマです。
 この度の大震災を、海外メディアも大きな関心を持って報じています。
 それら海外メディアの報道及び個人の方のブログを中心に、地震報道そのものではなく日本人の民族性に言及した記事、また、被災者及び日本人への激励メッセージをまとめてみました。

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NYタイムズが支援コラム 阪神大震災時の東京支局長(産経3/12 11:38)
 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は11日、東日本大震災について「日本への同情、そして称賛」と題するコラムを掲載した。執筆者は阪神大震災時に同紙東京支局長だった著名記者ニコラス・クリストフ氏で、日本人の強い精神をたたえ、今後の復興への期待を示した。

 コラムは「きょう、私たちの気持ちは皆、日本の人々とともにある」と訴えた。阪神大震災の取材の際、商店の襲撃や救援物資の奪い合いが見られず、市民が「勇気と団結、共通の目的の下に」苦境に耐えていたことに感嘆したと説明し、「仕方がない」「我慢」という日本語を紹介した。

 「日本の人々には真に高貴な忍耐力と克己心がある」とたたえ「これからの日々、日本に注目すべきだ。間違いなく学ぶべきものがある」とした。(共同)

※ニコラス・クリストフ氏の記事を載せるのはちょっと躊躇しました。奥さんが中国系ですし、尖閣諸島問題に関しては中国に分があるという主張を昨年9月今年1月の二度に渡ってコラムに書いたという経緯もありますから。ただ、それはそれ、これはこれで、日本を心配してくれてるのは間違いないだろうと判断、掲載しました。

<東日本大震災>「不屈の日本」…米紙称賛(毎日3/13 17:59)
 【北米総局】東日本大震災を受け、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は12日、「不屈の日本」と題する社説を掲載した。社説は地震大国日本の技術力と「備え」をたたえ、「日本は経済が低迷し、政治家の失態に国民の大部分は当惑しているが間違ってはいけない。日本の産業力は依然として偉大だ」と述べた。

 社説は「1億2600万人以上が住む島国が、(大規模)地震にいかに持ちこたえたかについて言及せざるを得ない」としたうえで、日本が100年以上にわたり「建物の耐震化をしてきた」と指摘。「今回の地震で高いビルは持ちこたえたようだ」と分析した。

 93年完成の横浜ランドマークタワーに触れ「高さ971フィート(約296メートル)は地震大国では驚異的。最先端の建築工学を駆使できる技術と富があって初めて可能になった」と評価。また07年導入の緊急地震速報を「世界最先端の技術」と紹介し、11日の地震発生時にも「高い評価を得た」とたたえた。
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【募金受付まとめ】東北地方太平洋沖地震 被災地に手助けを!

 ※このページは随時更新します(最終更新日時:3/14 15:40)。
 →大本命の日本赤十字社の口座が開設されましたので、情報更新はいったんここまでにします。


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 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震。
 被害は拡大の一途をたどっています。
 3月12日夜、政府は今回の地震は激甚災害指定の基準を明らかに超えるとして、被害状況が明確ではないものの、異例の激甚災害指定を行うことを決めました。

 こんなにも大変な事態になっているのに直接手助けできない事を、歯がゆく感じている方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。
 個人で支援物資を送るにしても、送った物が被災者・被災地のニーズと合致しない場合もあります(かつての阪神・淡路大震災で、ニーズに合わない支援物資の処分に現場が忙殺されたのは有名な話です)。
 ボランティアとして現地に行くにしても、まだ余震も続いていますし、現場にかえって迷惑をかける可能性大です。少なくとも現地の受け入れ体制が整うまで待つべきでしょう。

 やはり今は「現金での支援」がベストではないでしょうか。

 ということで、募金(義援金)受付先のまとめを作りました。
 パソコンや携帯から気軽に寄付ができるものを中心に構成しています。

 皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

※ID取得や会員登録などが必要な場合もありますが、いずれもほとんどが無料で取得・登録できます。
※大部分の義援金は日本赤十字社(http://www.jrc.or.jp/)を通して被災地に送られます。怪しげなものは載せていないつもりですが、募金は自己責任でお願いします。
※ご面倒でない方は、日本赤十字社に直接送金するのが確実です(「ピンハネ」されないという意味で)。
※各募金の説明は抜粋あるいは要約です。詳しい内容は各リンク先、携帯の場合は携帯サイトでご確認下さい。
※情報は変更・追加される場合があります。最新情報は各リンク先、携帯の場合は携帯サイトでご確認下さい。

*3/13 18:00更新:OCN、三菱東京UFJ、フジテレビ、ニッポン放送、24時間テレビインターネット基金、四国新聞社、ニコニコ動画、各地方の受付情報(福井県内)を追加。
*3/14 14:00更新:ジャパネット銀行、日本経済新聞社、中国新聞社、各地方の受付情報(徳島県内)、参考サイト(全社協)を追加。
*3/14 15:40更新:日本赤十字社を追加。

 
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東北地方太平洋沖地震 非常時だからこそ改めて思う

 今さっき日付が変わったところです。
 このたびの東北地方太平洋沖地震で被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 いつも拙ブログにお越しいただいている皆様、ご無事でしょうか。怪我などされてはいないでしょうか。

 明治以降、国内最大規模のマグニチュード8.8の巨大地震ということで(阪神・淡路大震災はM7.3)、私の住む大阪にも小さいながら揺れが伝わって来ました。
 
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