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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■11/16放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
福島第一原発事故から8カ月…原子炉の状態は?過酷な環境で働く作業員の現状を青山がズバリ!
11月12日、福島第一原発構内にマスメディア(記者クラブ)が入り、撮影を行いました。
それより約7カ月前の4月22日、青山さんも単独で取材及び撮影を行っていますが、その時と何が変わったのか?そして今とるべき対策とは何か?
最後に、別件で山岡大臣マルチ問題についての青山さんの発言要旨も。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
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内容紹介ここから____________________________
山本浩之
「このあとは、“ニュースDEズバリ”のコーナーにまいります。今日はどんなお話をいただけますか」
青山繁晴
「ええ。あの、ま、最近心冷える話が多すぎるから、このコーナーでも、できたらなるべく、その、前を向く話をしたいんですけれどね、あの、しかしやっぱり現実を見なきゃいけないですね。その、福島原子力災害、今なお続いていて、そして皆さんご覧になったと思うんですが、先週の土曜日、11月の12日に、福島第一原発の構内に、初めて、マスメディアが、記者クラブという仕組みの中で、入りましたね。撮影がされました。で、これも、このコーナーご覧の方ならご存知だと思いますけれども、その7カ月前に、4月の22日の段階、だから災害始まってまだ、えー、40日ぐらいの時に、私が福島第一原発に入りまして、その時は、こんなあの、家庭用のホームビデオで撮った映像ですけども、撮りまして、この『アンカー』でやりました。で、実はですね、
この11月12日に入ったメディアのカメラってのはもう、福島第一原発のごく一部しか、本当は、捉えることができていません。それなのに、ほとんど全てのメディアが、もう大仰に興奮して、こんなに見たんだ、写したんだっていう放送やったのは、それも僕はやや心が冷える、気分もあったんですけれども、
但し、私が入ってから7カ月の間に、やっぱり変わったところもあって、前進したところもあってですね、そういうところはきちんと注目したいと思うんです。で、今日はそれを、具体的にこのあと見ていくんですが、キーワードはこれです(フリップ出す)」
山本浩之
「『日本の生きざま』」
青山繁晴
「はい。えー、
今回マスメディアのカメラが捉えた、福島第一原発の現在の様子から、日本人の、志ある生きざまっていうものも、しっかり伝わってきました。えー、それが具体的にはどういう希望なのかということを、このあと映像を見ながら、皆さんと一緒に今日も考えていきたいと思います」
山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで、青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「では今日は福島第一原発について考えます。先に公開された報道陣のこのビデオ、そして、えー、4月に青山さんが入って、撮影されたその映像を比べながらですね、一番の、今の問題点を考えていただきたいと、いうふうに思います」
青山繁晴
「はい。これまず、あの、これ(画像左下)は私なんですけれども、だから、この、このあたりは4月22日金曜日の時の状況なんですが、この上(画像左上)にあるのが、今回マスメディアが撮った、映像の一部なんですけど。僕が入った時にはこういうのはまだないんですよね。で、これが一体何なのかってことも含めて、このあと、お話ししていきますが、まずは、映像そのものを見ていただきたいと思います」
村西利恵
「はい。青山さんが4月22日に撮影した映像と、今回報道陣が撮影した映像を、続けてご覧いただきます」