「アンカー」『靖国・尖閣で関係悪化』のウソ!中韓のたくらみを後押しする日本の多数派メディア&硫黄島滑走路引きはがしで安倍さんの真意

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■4/24放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

“靖国"反発する中国と韓国…中国が尖閣狙い水面下で動く…青山ズバリ!

130424-15title.jpg

 前半のキーワードは「中韓のたくらみを後押しする日本の多数派メディア」。報じられていない日中・日韓関係悪化の真相とは。
 後半のキーワードは「アベノミクスのためでもなく票のためでもなく」。硫黄島の滑走路引きはがしを官邸主導で行う安倍総理の真意とは。

 コーナーに入る前に、ストレートニュースのVTRの内容に青山さんが異論を唱えられたので、そこの部分から起こしています。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________

※北朝鮮を対話の場に 米中韓が協議活発化
※靖国で中韓反発 日本は“孤立の懸念”?
※“尖閣” 一触即発の事態も 領海に中国船8隻が侵入
 以上のストレートニュース(動画こちら。すぐ消えるので早めに視聴を)のあと

山本浩之
「ま、中国の海洋監視船8隻が領海に侵入して、その、海上保安庁との映像をご覧いただきましたけれども、これについてはいかがでしょうか」

青山繁晴
「ええ。あのね、その尖閣の話の前にね、今のVTR、僕、スタジオに入って初めて拝見したんですが」

山本浩之
「ええ、はい」

青山繁晴
「前半については非常に強い異論、あります

山本浩之
「なるほど」

130424-01yasukuniV.jpg

青山繁晴
「というのは、あの、今のVTRの前半は、他の日本の今の報道とほとんど同じ、ですね。『アンカー』だけ変わってるわけじゃありません。その上でね、その、靖国神社に、麻生さんを含め閣僚が参拝し、そして超党派の国会議員、つまり野党議員も含めて、参拝したから、日本が孤立しつつあって、えー、北朝鮮に対して、その、アメリカ・中国・韓国、連携する上で、日本だけが、のけ者になってる、それ靖国や、あるいは尖閣のせいだと、みたいな、ふうに、やっぱり今のVTR見ると、視聴者の方そう受け取られた方多いと思いますが、それは事実と違います。まずその靖国神社は春と秋に例大祭ってお祭りがあって、で、今たまたま春の例大祭だから、いつもと同じようにしてるだけです。その、民主党政権の時代も含めてですね、閣僚の中で参拝される方も、いらっしゃったし、そして国会議員、今回、数が多いとか、また、あの、大仰に言ってるけども、それは新人の議員が増えただけのことですね。だから何も日本は変わってないんですよ。変わった側は、中国・韓国がことさら、新しいことをやってるように、日本が、何かあの、右傾化して、あの、急にこう、あの、例えば安倍さんが、あの、右翼なんだって顔をし始めたみたいなことを中韓が演出してて、それに日本のメディアが乗っけられてるのが、現実だと思います

山本浩之
「あの、そういう印象をね、持たれるっていうのはそういう事なのかもしれませんけれども、その、例えば今回は韓国の、その反発というのは、ま、今までにないぐらいに強い、ということはありますよね、ひとつには」

青山繁晴
「ええ。これまあこのあとのコーナーでも、実はやるんですけれども、あの、はっきりしてるのはですね、あの、北朝鮮に、話絞りますとね、えー、一度絞ると、その北朝鮮に対して中韓が急に妥協的になりつつあるように見えるのは、それはアメリカが原因です。アメリカのキングさんっていうね、あの、北朝鮮の人権問題を扱う特使って、今、絵が出ましたか、そのキングさんって方がいらっしゃるんですが、この方が日本のメディアなどの取材に対して、北朝鮮が求めるんであれば食糧支援をするって、また言っちゃったわけですよ」

130424-02king.jpg

一同
「うーん」

青山繁晴
「で、これはまあ例によってアメリカの外交って実はもういつもぶれる事が多いんですけど、オバマ政権はほんとによくぶれる政権で、要するに、これでまた北朝鮮にミサイル撃つぞ撃つぞって言われて食糧渡したりするとどうなるかというと、その食糧は軍にしか行かなくて、結局、核開発を手助けすることにつながるんですよね。それをずっと繰り返してきたんですね。日本それに乗るんですか? で、中国や韓国の今のテーマは、もう北朝鮮はある程度しょうがないっていう見方ははっきりあって、ここで、ま、安倍政権、つまり敗戦後の仕組みを問いかける政権を、崩したいっていう意図がはっきりありますから、だからアメリカがそうなったら、それ中韓はそれにふっと乗るわけですよ。しかし先週の『アンカー』で言った通り、安倍総理は、ケリー国務長官に対して、日本が北朝鮮に行ってきた独自制裁にも、アメリカは本当は協力してほしいぐらいなんだと。ここで腰を折っちゃダメだって事を、はっきり言ったわけですよね」

山本浩之
「はいはい」

青山繁晴
「だから従って、尖閣も、その、靖国も関係なく、アメリカのこうやってまた腰を折る姿勢を、日本はきちんと今後も言わなきゃいけないってのが本来のニュースだと思うんです」

山本浩之
「ええ、ですからまあ、このあとのコーナーも含めて…」
 
続きを読む>>
TV番組内容紹介 | - | trackbacks (2)

「アンカー」北がミサイルを“撃たない”理由&安倍・ケリー会談は北より中国

★★4/16付:西村眞悟さんが靖国参拝、アルジェリア事件、拉致問題、国防について語ってくれました 素晴らしい質疑だったのにネットでいまいち話題になってないので不思議です。中山成彬さんの時と違って動画も消されてないし(^_^;★★★


【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■4/17放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

挑発を続ける北朝鮮、ミサイル発射か対話か、真の狙いを青山ズバリ

130417-17honnne.jpg

 北朝鮮はミサイルを「撃たない」のではなく「撃てない」。その理由とは?
 後半は安倍総理とケリー国務長官の会談の深層。やはり安倍さんはこれまでの総理とは違うというのが分かります。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________

山本浩之
「さ、そして、このあとは、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーに移りたいと思いますが、今回はどのようなお話でしょうか」

青山繁晴
「はい。あのー、ま、世界っていうか世の中っていうか、あの、北朝鮮のミサイル撃つ撃たないの話がずーっと続いてる最中にボストンの、衝撃的なテロも起きてですね、ま、メディアどうしてもそっちこう流れるんですが、あの、テレビをご覧になってる方々、視聴者、国民の方々は、北のことを決して忘れてないと思うんですよ。その、ボストンはボストンとして、あるいは、そのボストンのテロの一報を聞いた時に、北朝鮮かと思った人もいっぱいいると思うんですよね。えー、僕もちらっと思いましたよ実は、専門家のはしくれの僕も。まあ北朝鮮はアメリカに直接テロをやるような度胸はないですから、その可能性はほとんどないですけれども。しかし北朝鮮のミサイル撃つ撃たないの話は一体どうなったんだと思ってる人多いと思うんですよ。そして、撃ってないのは事実ですね。撃ってない、撃たない、撃たないって報道はあるけど、なぜ撃たないのかっていう根本のところに触る報道がやっぱり少ないと思うんで、今日は皆さんとそれを一緒に考えてまいりたいと思うんです。えー、今日のキーワードは、これです(フリップ出す)」
 
続きを読む>>
TV番組内容紹介 | - | trackbacks (0)

「アンカー」北の軍事挑発で日本の危機とは&安倍総理が硫黄島に行く理由&白梅看護隊とお地蔵様盗難事件

★★★1つ前の記事4/10付:西川京子さんが衆院予算委で「従軍慰安婦」「南京大虐殺」の虚構と自虐史観に侵された入試問題について語ってくれました(中山成彬さん質疑まとめ付き)も見ていって下さいね★★★

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■4/10放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

安倍首相が硫黄島を訪問へ…青山ズバリ!

130410-24kurioo.jpg

 まずは北朝鮮のミサイルをはじめとした軍事挑発で、日本にとって何が一番危機なのかを解説。
 中盤は次の日曜に予定されている安倍総理の硫黄島訪問と“滑走路”。
 終盤は白梅学徒看護隊と沖縄、さらに白梅の塔のお地蔵様盗難事件。
 毎回このコーナーは濃い内容ですが、今回は特に濃いです!

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________

※ミサイルなど北朝鮮の軍事挑発のニュース報道のあと

山本浩之
「さ、そして、このあとの青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーに、まいりたいと思います。引き続き、北朝鮮のこの問題を解説していただくことにはなってるんですけれども、安倍総理に先日お会いになったと」

青山繁晴
「そうですね、先週の木曜日に、安倍さんとお会いして、じっくり話をしてきたんですけど、まずですね、あの、もう昨日、本当はもうちょっと前から、日本政府は、もう政府全体として、北朝鮮のミサイルの危機に対する、あるいはミサイルだけじゃなくて北朝鮮の全体的な危機に対して、特別態勢取ってますね。ところがですよ、その最中の、今日の午前の、菅官房長官の記者会見で、全く違う話が発表されたんですね。それは何かというと、今度の日曜日、14日の日曜日に、安倍総理が硫黄島に行かれるって話を、正式に発表しました。で、硫黄島に行かれることについて、この『アンカー』(先々週のコーナー)ですでにやりまして、安倍さんが硫黄島に行かれる前に、安倍さんに会う予定になってるから、会ったらこの『アンカー』で報告しますと申しました。その約束通り、今日はそのお話もいたすんですが、それにしても、この、北朝鮮をめぐる、朝鮮半島危機が深まってる中で、それでもなぜ、今、硫黄島に行かなきゃいけないのか。そこのところもとても大事なポイントだと思うんですね。そのことについての、最初のキーワードは、これです(フリップ出す)」

130410-01frip.jpg

山本浩之
「『永遠のキックオフ』」

青山繁晴
「はい。これ実はキックオフというのはですね、えー、硫黄島から、全ての英霊のご遺骨、拉致被害者を生きて最後の1人まで取り返すのと同じように、亡くなっていても、最後の1人の遺骨まであきらめないと、いうことのキックオフなんですが、なぜ永遠のっていう、話をつけた、言葉をつけたかと言いますとね、これ実は、単にその、遺骨がそのままじゃいけないからって話じゃなくて、実は、国としての日本、日本国の、国と民族の名誉を、回復していこうっていう試みであって、個人の私たちの名誉は、ま、ある意味、生きてる間だけかもしれない、あるいは、しばらく、一族が続く間だけかもしれないけど、日本は2700年続いてきた国ですし、国の名誉を回復するってのは永遠の問題だと思うんですね、あるいは永遠のテーマ。そのキックオフ、だからこそ、この最中にも、硫黄島に、ま、行かなきゃいけないと、いうことだということを、具体的に皆さんと一緒に考えてまいりたいと思います。まず、北朝鮮の危機についてもお話をいたします」

山本浩之
「分かりました。それではコマーシャルを挟んで、青山さんの解説です」

(いったんCM)
 
続きを読む>>
TV番組内容紹介 | - | trackbacks (1)

「アンカー」北朝鮮の挑発の真意&尖閣狙う中国海警局に自衛隊は覚悟のシミュレーション

★★★海洋基本計画(原案)パブリックコメント締切4/7!日本海側メタンハイドレートの調査・開発を実現させましょう★★★よろしかったらご協力下さい。4月7日(日)締切です。


【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■4/3放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

核開発を法制化“日本射程内"挑発繰り返す北朝鮮の真意を青山ズバリ解説

130404-17anpo.jpg

 前半は挑発を続ける北朝鮮の真意と米韓の動きについて。
 後半は尖閣諸島をめぐる中国の新たな動き(海警局発足)と自衛隊のシミュレーションについて。
 
 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________

・北朝鮮、開城工業団地への韓国人立ち入りを3日朝から認めず
・北朝鮮情勢めぐり、米・ケリー国務長官と韓国・尹外相が会談
 など、北朝鮮関連のストレートニュースのあと

山本浩之
「ま、気になる行動が続く、北朝鮮なんですけれども、この北朝鮮の動きについては、このあとの“ニュースDEズバリ”、青山さんのコーナーで解説をしていただこうというふうに思います」

青山繁晴
「はい。あの、この頃皆さんから一番聞かれることの一つがこれで、えー、北朝鮮があんなにこう刺激的なことを言ったりやったりしてるけれども、一体大丈夫なんですかと」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「戦争に、なってしまわないんですかということを、よく聞かれます。で、実はそれに関連して、えー、先週の金曜日、日本の中の最前線、の方々に会ってきました。そのうちのお一人は、この人です(フリップ出す)」
 
続きを読む>>
TV番組内容紹介 | - | trackbacks (0)

「アンカー」安倍政権2つの懸念…日露首脳会談(北方領土)と1票の格差判決

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■3/27放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

選挙無効、1票の格差めぐる高裁、判決で政局動く…安倍政権の行方を青山解説

130327-17kodawa.jpg

 青山さんが安倍総理の側近と激論になった、安倍政権が現在抱える2つの懸念について。
 1つは、4月末に予定されている日露首脳会談と北方領土(青山さんが入手した政府当局の文書によって、98年の小渕-エリツィン会談で公表されなかった事実も明らかに!)。
 もう1つは、1票の格差をめぐる“違憲”判決の問題。
 コーナー入口では安倍総理の硫黄島訪問に向けた話も。
 
 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________

山本浩之
「さ、このあとは“ニュースDEズバリ”のコーナーに移りたいと思います。今日はどのようなお話でしょう」

青山繁晴
「はい。えー、いつもこのコーナーでは必ず具体的な動きをお話しするようにしてるんですけれども、昨日の朝早くに、安倍総理、が最も信頼されてる一人の、いわゆる側近にお会いしてきました」

山本浩之
「はい」

青山繁晴
「それで、まああの、この人とも僕は長い付き合いなんですけれども、昨日の朝は、非常に激しい言い合いに、まあきれいな言葉で言えば激論、もっとはっきり言えば、怒鳴り合いに近くなったんですけど、それはどうしてかというと、ま、順風満帆に見える安倍政権ですけれども、さっきの北朝鮮の件も脇が甘いって申しましたけれどね(コーナー直前、北朝鮮寄りの宗教法人住職が朝鮮総連本部を落札したニュースが取り上げられ、青山氏は「なぜ国や自治体が落札しないのか」と批判)、その、ちょっと大きな懸念が目の前に出てきたので、それをめぐって意見を申しましたところ、ま、激論になってしまったわけですね。それをありのままに今日、お話ししながら皆さんと一緒に考えたいんですが、キーワード、最初のキーワードは、これです(フリップ出す)」

130327-01frip.jpg

山本浩之
「『寒い国から暑苦しい誘惑』」

青山繁晴
「はい。すみません、この暑苦しい、っていうのが、冗談かと思われるでしょうが、いや、本当にこれ、あの、暑苦しい話なんですよ。ま、寒い国はどこか。でっかい大きな寒い国。こっから暑苦しい誘惑が安倍政権の手の、安倍政権のいわば胸の中に手を突っ込むような感じで、こうやって手を入れてくる感じで、来てるっていうのが非常に大きな懸念なんですよね。まずはそのあたりから、お話ししていきたいと思います」

山本浩之
「はい。それでは、コマーシャルを挟んで青山さんの解説です」

(いったんCM)
 
続きを読む>>
TV番組内容紹介 | - | trackbacks (0)

「アンカー」経済の夢破れて尖閣狙いの中国が領海と領空の同時侵犯へ!?

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■3/20放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

本格始動、習近平国家主席率いる中国新体制…安倍政権の対中外交を青山解説

130320-14buki.jpg

 ヨーロッパから帰国したばかりの青山さん。
 まずはメタハイのメタンガス産出試験「中止」の理由について。
 メインテーマは習近平国家主席率いる中国の新体制。
 尖閣を狙う中国に対し、安倍政権が現在取ろうとしている戦略とは?
 中国の武器輸出戦略、日本の武器輸出三原則見直しについても。
 この日は祝日だったため、ふだん放送を見ていない企業の人たちへのメッセージも込められています。
 
 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________

山本浩之
「さ、このあとは、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーに行きたいと思います。今日はどのような話題でしょうか」

青山繁晴
「はい。あの、激しく怒ったあとなので(笑)(直前のニュースが「福島第一原発で冷却再開 仮設配電盤に焦げた跡」だった)、あの、えー、ま、頭切り替えてお話ししますけれども、えっと、実はあの、今回も日帰りみたいな感じでヨーロッパに行ってきました。土曜日の夕方に、まずスイスのチューリッヒ空港に着いて、1日はさんで月曜日の朝には、チューリッヒからまた飛行機に乗って、えー、皆さん正直に言いますと、昨日、火曜日に毎週、この『アンカー』のこのコーナーのために、スタッフの方々と激しくバトル、議論をする場をやってるんですね。で、そこで揉んでから今日のこのコーナーになるんで、どうしても、昨日帰ってきたかったので、無理な日程でも、帰ってきました。ちょっと、あの、前のニューヨークの時差ボケの上に、さらに時差ボケが覆うようにして、悪い頭がよけい悪くなってる状況なんですが(一同笑)、但し今回のヨーロッパでも非常に印象に残ったひとつは、アベノミクスと安倍総理に対する強い関心が、ずーっと続いてるっていうか、さらに高くなってて」

山本浩之
「ああー、そうですか」

青山繁晴
「あの、行ってる間ヨーロッパのキプロスの危機っていうのも、起きたりして、だからよけいにやっぱりアベノミクスに対する、関心っていうか期待の高さを感じたんですね。ところがですね、残念ながらヨーロッパの有力な新聞、あるいはテレビ報道で、その、アベノミクスっていう言葉は出てきたりして、僕はおおーってまた思ったんですが、残念ながら安倍さんの顔写真とか、そんなの出てこないんですよ。映像なしで、終わっちゃうんですね。で、くり返し映像が、そのヨーロッパでも流れてた人たちがいて、それがこのお二人なんですね(フリップ出す)」
 
山本浩之
「ああ、こっちですか」
 
続きを読む>>
TV番組内容紹介 | - | trackbacks (0)

「アンカー」世界初メタハイのガス化成功『日本海でやらない』理由&相次ぐ『違憲』判決で安倍政権の正統性に危機

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■3/13放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

愛知県沖メタンハイドレートのガス産出実験に成功…“国産”資源への希望と課題を青山ズバリ!

130313-17riyuu.jpg

 皆さんご存知の通り、12日、経済産業省資源エネルギー庁が、メタンハイドレートが埋まる愛知・三重沖の東部南海トラフ海域の地層からメタンガスを分離して取り出す試験に成功したと発表し、各メディアで大きく報道されました。
 青山さんと言えばメタハイ、メタハイと言えば青山さん。予想通り、翌13日の青山さんのコーナーでは当然このことが取り上げられました。
 
 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________

山本浩之
「さ、このあとは“ニュースDEズバリ”のコーナーにまいりたいと思います。今日はどのようなお話でしょうか」

青山繁晴
「はい。えー、昨日、ま、世界初という、その、炎が、燃えさかるっていう、新しいニュースがありましたね(一同同意)。ご承知の通り、愛知・三重、両県の沖合で、世界で初めて海底のメタンハイドレートから、ガスを取り出して、それがフレア、炎となって、みんなの目に見えると、いう、素晴らしいニュースがありました。で、あの、僕にも、昨日テレビからの問い合わせもいろいろあったんですけれども、正直申しますとね、今まで資源小国、資源小国、資源のない国だからってさんざんそればっかり報道してて、急に、経済産業省がちょこっと発表しただけでもう手のひらを返して、えー、急に関心を寄せてくるっていうのは、さっきの中長期の話、報道も、もっとその柱と背骨と軸を持って下さいと、あの、正直に思いました。但し、そういう報道とはまた別途その、メールとかブログの書き込みで僕にたくさん、たぶん過去最高だと思うんです、いろいろありましたけどね、過去も。でもやっぱり今回が一番多いんじゃないか、もう読み切れないぐらい来まして」

山本浩之
「ああ、そうですか」

青山繁晴
「その中にはあの炎見てたら、涙が出ましたと。とうとう新しい時代が来ますねっていう、あの、いただきまして、実は僕も、僕はあの、太平洋側じゃなくて日本海側に力を入れてきたのにやっぱり涙が出るぐらい、あの、感激をしました。ただ同時にその、メールの中にはこの『アンカー』を、ずっと見て下さった方々から、なぜ、まずやりやすい日本海やらないで今回も太平洋なのかと、いう話も、いう、その…」

山本浩之
「いや、それはその通りだと思います。『アンカー』をご覧の方からすると」

青山繁晴
「はい、鋭い指摘もいただいてですね。ということは、この『アンカー』をご覧になってる、ご覧になって下さってる皆さんこそ、さあ、今日のコーナーでは、この世界初のガス化っていうのを、どういう風に公平に分析して、これから何をしようということを提案するのかってこと、たぶんすごいご関心だと思うんですね。それを今日は、一緒に考えたいんですが、キーワードは、これです(フリップ出す)」

130313-01frip.jpg

山本浩之
「『大きな、小さな、炎』」

青山繁晴
「はい。先ほどの炎は、もちろん大きな大きな第一歩ですが、同時に実はこのままにしておくと、消えてしまいかねない小さな炎でもある。それを本物の炎にするためにはどうするのかっていうことを、皆さんほんとに一緒に考えましょう」

山本浩之
「分かりました。ではコマーシャルを挟んで、青山さんの解説です」

(いったんCM)
 
続きを読む>>
TV番組内容紹介 | - | trackbacks (1)

「アンカー」アベノミクスと日本版NSCに立ちはだかる壁

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■3/6放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

進む円安、アベノミクスの影響は、今後の日本経済成長の鍵を青山がズバリ解説

130306-14tane.jpg

 日本版NSC、アベノミクス、前途洋々に見えて、それらには実は大きな壁が…。
 アメリカ取材から帰国したばかりでまだ時差ボケが残る(?)青山さん、今週も渾身の解説です。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________

山本浩之
「さ、“ニュースDEズバリ”のコーナーに行きたいと思います。今日はどのようなお話でしょうか」

青山繁晴
「はい。えーっと、今日実はあの、このスタジオに入ってくる前、は、このスタジオの外歩いてる時はですね、もう歩きながら寝ちゃうんじゃないかっていうぐらい、もう地獄の底から引きずり込まれるような、独特の眠気でいっぱいだったんです。幸いこのスタジオ入りますとね、これ本当の話、この、カメラに映ってない、このカメラの後ろのスタッフの緊張感のおかげで、これほんとです、あの、もう全然眠気ないんですけど」

山本浩之
「ああよかった。僕あの、スタジオに入るその廊下を歩いてる間に話題を変えたのかなと思ったので一瞬(笑)、そういうこっちゃないんですよね」

青山繁晴
「そうじゃなくて(笑)」

山本浩之
「…眠気が…(笑)」

村西利恵
「時差ボケと戦って…」

山本浩之
「アメリカから帰ってこられて、もう、ほんとすぐですから」

青山繁晴
「実は先週の金曜日に、成田を出て、そして日曜日には、ニューヨークでもう帰りの便に乗って、えー、そしてあの、半日以上かかりますから、アメリカの東海岸から日本に戻ってくるのに。えー、戻ってきた時は月曜日の夜になってたわけですけれど。あの、まあ、はっきり言って無茶苦茶な日程であって、あの、ほんとによい子は、真似をしないでいただきたいと、健全な普通な生活者は、真似をしないでいただきたいと思うんですけど。ま、どうしてこういう無理をしたかというと、その、皆さんご承知だと思うんですけれども、7月21日に予定されてるところの参議院選挙に、間に合うように、っていうか、この件だけは経済以外にも、安倍さんがやろうとしてる、それ何かというと、日本版NSC、国家安全保障会議の創立ですよね。で、これって、そのアベノミクスで、日本経済のあり方を変えましょうっていうことと同様に、参院選までに、日本の危機管理と安全保障のあり方を変えましょうっていうこれ重大な話なんですよ。経済のあり方を変えるのもすごく重大ですけど、さっきのオスプレイの話も(コーナー直前に、オスプレイ飛行訓練のニュース報道と解説があった)もちろん絡んで、安全保障や危機管理のあり方を根本から変えるっていうのが、このNSCの話、国家安全保障会議の話ですから、これいま、その、それを考える有識者会議のメンバーになってるんですが、その有識者会議の初会合で、僕はこれは当然、いますでにNSCを持ってるアメリカとかイギリスとかに、その視察に行って、その、ただ、建前見るんじゃなくて、その機能、どんな風に仕事してるのか見るべきだと言ったんですが、何の反応もないんですよ

山本浩之
「あ、そうですか」

青山繁晴
「ええ、反応ありません。お金かかるから。で、それを、その、政府のせいにしちゃ駄目なんで、僕はそのメンバーになった以上は、あるいはそういう発言した以上は、これ自腹で行かなきゃいけないから、それで、ま、急きょ日程を組んでですね、そして『アンカー』に間に合うように、正直言うと、帰ってきたんです。で、今日はそのお話をしたいんですが、その日本版NSCだけじゃなくて、そのアベノミクスも、含めて話したいんです。それなぜかというと、今日のキーワードがこれだからです(フリップ出す)」
 
続きを読む>>
TV番組内容紹介 | - | trackbacks (0)

「アンカー」報道されない日米首脳会談の肝心な部分&森-プーチン会談と北方領土交渉

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■2/27放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

日米首脳会談の成果は?TPPなど課題山積…今後の日米関係を青山ズバリ

130227-13nanimo.jpg

 テレビ欄は上記のようになってましたが、実際はTPPではなくて集団的自衛権や北朝鮮の話でした。日米首脳会談後の官邸では、下手するとオバマ大統領が北朝鮮を暴走させることになりはしないかと、心配する事態になっているそうです。
 後半は森元総理とプーチン大統領の会談と、今後の北方領土交渉について。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________

山本浩之
「さ、それではこのあとは、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーに行きたいと思います。今日はどのような話題でしょうか」

130227-01neku.jpg

青山繁晴
「はい。今日皆さん実はあの、僕はネクタイが、あの、ほんとはなかったんです」

山本浩之
「なかった…。え?」

青山繁晴
「はい。えー、実はですね、これさっき関テレに届いたばっかりの、ネクタイで、ていうのは昨日和歌山で講演いたしまして、で、その和歌山の講演で、拉致問題について、すごくしっかりした立派な発言をなさった、一般の方いらしたんです、男性で。今日の国会とえらい違いだなと僕いま思ったんですけど。で、思わず感激してこのネクタイ外して、で、このポケットチーフも、もうそのままこうやって出して、あげたんですよ」

130227-02neku2.jpg

山本浩之
「あげたんですか」
 
続きを読む>>
TV番組内容紹介 | - | trackbacks (0)

「アンカー」日本版NSCはこうあるべき&青山さんがオファーを断った原子力規制委員会の呆れる実態

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■2/20放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

危機救う日本版NSCの展望と原子力行政のあり方を青山繁晴がズバリ解説

130220-20tero.jpg

 日本版NSCの創設に関する有識者会議の委員に就任した青山繁晴さんですが、実はもうひとつ別のところからもオファーを受けていました。それは原子力規制委員会の核セキュリティに関する検討会です。
 しかし青山さんはそちらのオファーは断りました。理由は、素人が聞いても「はぁ!?」と呆れるようなその実態にありました。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。



 内容紹介ここから____________________________

山本浩之
「さ、それでは、このあとは青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーに進みたいと思います。今日の話題をお願いします」

青山繁晴
「はい。あの、皆さんひょっとしてニュースでご存知かもしれませんけれども、えー、先週の金曜日、2月の15日に、えー、総理官邸で、いわゆる日本版NSC、日本版の国家安全保障会議を、創る、ことに関しての、有識者会議っての開かれまして、僕はその委員の一人として、その初会合に、参加しました」

山本浩之
「はい」

青山繁晴
「この番組でも、ていうかこのコーナーで、何度か日本版NSCを取り上げているのに、僕は委員に、なることは申しませんでしたが、これ実は官房長官の、その人事の発表っていうのが、会合の前日の2月14日でした」

山本浩之
「あ、そうですか」

青山繁晴
「はい。で、その前から報道は…」

山本浩之
「はい、ありましたね」

青山繁晴
「その、政府関係者が明らかにしたって形で出てたんですけど、そんな話で僕が、あの、ぺらぺら喋るなんていきませんから、えー、あえて何も申しませんでしたが、14日に官房長官会見があって、15日に初会合がありました。で、今日は、そのお話をするんですけれども、実はですね、本当は、私に対して、不肖僕に対して、えー、ま、打診というか、その、委員に、ならないかと、あるいは、なってくれないかって話があったのはですね、もう1個あったんですよ。で、もう1個の方は、すごく苦しんだ挙げ句に、断りました。で、その2つとも今日お話しするんですけど、つまりこういうことです」

山本浩之
「もう1つの方っていうのは、下の部分ですよね」

130220-01dashin.jpg

青山繁晴
「はい、こっち(下)ですね。で、あの、受けたのは、こっち(上)の方で、これはまぁその、日本版NSCってものに対して大変誤解があるので、その誤解を正す意味でも参加して下さいっていう、オファーがあって、そのオファーを僕は、フェアだと思いましたし、それから、安倍政権に対しても、それからこの日本版NSCに対しても是々非々ですってことを前提にして、これを受けました。ところがこちらですね、その、原子力規制委員会、これは福島原子力災害のあの無残な事故を受けて創られた、ま、原子力規制委員会ですから、国民の関心も高くてとても大事な、役割がありますね。そして原発というのは、自然災害のリスクだけじゃなくて、ここに核セキュリティって書いてますが、ちょっと言葉は難しいですが、要は、原発にテロがあるってことですね。テロ計画はすでにあります。僕の責任で申しますが。で、そのリスクは大変高いので、この検討会、これ専門家でやる検討会ですからとても大事なんです」

山本浩之
「それはこの委員会(原子力規制委員会)の中にあるんですか?」

青山繁晴
「そうです。中に創られるんですね。下にぶら下げるって形ですが。これあの、これは実は、こっち(日本版NSCの創設に関する有識者会議)の方のオファーよりもずっと早くからあって、あの、僕は大変苦しみました。正直、よけいな話ですが、社会人になって、一番、あの、苦しんだです。だからちょっと心ここにあらずの時も、この番組出ながら、そういう時もあったぐらいで。結局、数日前に正式にお断りしました。それはなぜかということを、もう、あえて赤裸々に、全部お伝えしようと思うんですけれども、そのためのキーワードは、これです(フリップ出す)」
 
続きを読む>>
TV番組内容紹介 | - | trackbacks (2)
<< 39/89 >>