「アンカー」日本版NSCはこうあるべき&青山さんがオファーを断った原子力規制委員会の呆れる実態
※【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■2/20放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
日本版NSCの創設に関する有識者会議の委員に就任した青山繁晴さんですが、実はもうひとつ別のところからもオファーを受けていました。それは原子力規制委員会の核セキュリティに関する検討会です。
しかし青山さんはそちらのオファーは断りました。理由は、素人が聞いても「はぁ!?」と呆れるようなその実態にありました。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
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内容紹介ここから____________________________
山本浩之
「さ、それでは、このあとは青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーに進みたいと思います。今日の話題をお願いします」
青山繁晴
「はい。あの、皆さんひょっとしてニュースでご存知かもしれませんけれども、えー、先週の金曜日、2月の15日に、えー、総理官邸で、いわゆる日本版NSC、日本版の国家安全保障会議を、創る、ことに関しての、有識者会議っての開かれまして、僕はその委員の一人として、その初会合に、参加しました」
山本浩之
「はい」
青山繁晴
「この番組でも、ていうかこのコーナーで、何度か日本版NSCを取り上げているのに、僕は委員に、なることは申しませんでしたが、これ実は官房長官の、その人事の発表っていうのが、会合の前日の2月14日でした」
山本浩之
「あ、そうですか」
青山繁晴
「はい。で、その前から報道は…」
山本浩之
「はい、ありましたね」
青山繁晴
「その、政府関係者が明らかにしたって形で出てたんですけど、そんな話で僕が、あの、ぺらぺら喋るなんていきませんから、えー、あえて何も申しませんでしたが、14日に官房長官会見があって、15日に初会合がありました。で、今日は、そのお話をするんですけれども、実はですね、本当は、私に対して、不肖僕に対して、えー、ま、打診というか、その、委員に、ならないかと、あるいは、なってくれないかって話があったのはですね、もう1個あったんですよ。で、もう1個の方は、すごく苦しんだ挙げ句に、断りました。で、その2つとも今日お話しするんですけど、つまりこういうことです」
山本浩之
「もう1つの方っていうのは、下の部分ですよね」
青山繁晴
「はい、こっち(下)ですね。で、あの、受けたのは、こっち(上)の方で、これはまぁその、日本版NSCってものに対して大変誤解があるので、その誤解を正す意味でも参加して下さいっていう、オファーがあって、そのオファーを僕は、フェアだと思いましたし、それから、安倍政権に対しても、それからこの日本版NSCに対しても是々非々ですってことを前提にして、これを受けました。ところがこちらですね、その、原子力規制委員会、これは福島原子力災害のあの無残な事故を受けて創られた、ま、原子力規制委員会ですから、国民の関心も高くてとても大事な、役割がありますね。そして原発というのは、自然災害のリスクだけじゃなくて、ここに核セキュリティって書いてますが、ちょっと言葉は難しいですが、要は、原発にテロがあるってことですね。テロ計画はすでにあります。僕の責任で申しますが。で、そのリスクは大変高いので、この検討会、これ専門家でやる検討会ですからとても大事なんです」
山本浩之
「それはこの委員会(原子力規制委員会)の中にあるんですか?」
青山繁晴
「そうです。中に創られるんですね。下にぶら下げるって形ですが。これあの、これは実は、こっち(日本版NSCの創設に関する有識者会議)の方のオファーよりもずっと早くからあって、あの、僕は大変苦しみました。正直、よけいな話ですが、社会人になって、一番、あの、苦しんだです。だからちょっと心ここにあらずの時も、この番組出ながら、そういう時もあったぐらいで。結局、数日前に正式にお断りしました。それはなぜかということを、もう、あえて赤裸々に、全部お伝えしようと思うんですけれども、そのためのキーワードは、これです(フリップ出す)」
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■2/20放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
危機救う日本版NSCの展望と原子力行政のあり方を青山繁晴がズバリ解説
日本版NSCの創設に関する有識者会議の委員に就任した青山繁晴さんですが、実はもうひとつ別のところからもオファーを受けていました。それは原子力規制委員会の核セキュリティに関する検討会です。
しかし青山さんはそちらのオファーは断りました。理由は、素人が聞いても「はぁ!?」と呆れるようなその実態にありました。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
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内容紹介ここから____________________________
山本浩之
「さ、それでは、このあとは青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーに進みたいと思います。今日の話題をお願いします」
青山繁晴
「はい。あの、皆さんひょっとしてニュースでご存知かもしれませんけれども、えー、先週の金曜日、2月の15日に、えー、総理官邸で、いわゆる日本版NSC、日本版の国家安全保障会議を、創る、ことに関しての、有識者会議っての開かれまして、僕はその委員の一人として、その初会合に、参加しました」
山本浩之
「はい」
青山繁晴
「この番組でも、ていうかこのコーナーで、何度か日本版NSCを取り上げているのに、僕は委員に、なることは申しませんでしたが、これ実は官房長官の、その人事の発表っていうのが、会合の前日の2月14日でした」
山本浩之
「あ、そうですか」
青山繁晴
「はい。で、その前から報道は…」
山本浩之
「はい、ありましたね」
青山繁晴
「その、政府関係者が明らかにしたって形で出てたんですけど、そんな話で僕が、あの、ぺらぺら喋るなんていきませんから、えー、あえて何も申しませんでしたが、14日に官房長官会見があって、15日に初会合がありました。で、今日は、そのお話をするんですけれども、実はですね、本当は、私に対して、不肖僕に対して、えー、ま、打診というか、その、委員に、ならないかと、あるいは、なってくれないかって話があったのはですね、もう1個あったんですよ。で、もう1個の方は、すごく苦しんだ挙げ句に、断りました。で、その2つとも今日お話しするんですけど、つまりこういうことです」
山本浩之
「もう1つの方っていうのは、下の部分ですよね」
青山繁晴
「はい、こっち(下)ですね。で、あの、受けたのは、こっち(上)の方で、これはまぁその、日本版NSCってものに対して大変誤解があるので、その誤解を正す意味でも参加して下さいっていう、オファーがあって、そのオファーを僕は、フェアだと思いましたし、それから、安倍政権に対しても、それからこの日本版NSCに対しても是々非々ですってことを前提にして、これを受けました。ところがこちらですね、その、原子力規制委員会、これは福島原子力災害のあの無残な事故を受けて創られた、ま、原子力規制委員会ですから、国民の関心も高くてとても大事な、役割がありますね。そして原発というのは、自然災害のリスクだけじゃなくて、ここに核セキュリティって書いてますが、ちょっと言葉は難しいですが、要は、原発にテロがあるってことですね。テロ計画はすでにあります。僕の責任で申しますが。で、そのリスクは大変高いので、この検討会、これ専門家でやる検討会ですからとても大事なんです」
山本浩之
「それはこの委員会(原子力規制委員会)の中にあるんですか?」
青山繁晴
「そうです。中に創られるんですね。下にぶら下げるって形ですが。これあの、これは実は、こっち(日本版NSCの創設に関する有識者会議)の方のオファーよりもずっと早くからあって、あの、僕は大変苦しみました。正直、よけいな話ですが、社会人になって、一番、あの、苦しんだです。だからちょっと心ここにあらずの時も、この番組出ながら、そういう時もあったぐらいで。結局、数日前に正式にお断りしました。それはなぜかということを、もう、あえて赤裸々に、全部お伝えしようと思うんですけれども、そのためのキーワードは、これです(フリップ出す)」
山本浩之
「『光と闇』」
青山繁晴
「はい。あの、光、日本版NSCっていうのが仮にできたとして、日本の安全保障や、あるいは領土の危機ってのは全部解決するわけじゃないけれども、ほのかな夜明けかもしれないってことです。しかし同時に、実は原子力規制委員会のオファーを断ったのはですね、その、僕自身も愕然とする、あるいはこれから、視聴者・国民の方もお知りになったら、やっぱりびっくりされるような、闇もあるということをですね、ありのままにお話をして、そして一緒に考えたいと思います」
山本浩之
「はい、一体何があったんでしょうか。コマーシャルを挟んで青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「青山繁晴さんが2つの公職を打診される中で感じた『光と闇』とは、何なんでしょうか。さっそくお願いします」
青山繁晴
「はい。あの、オファーを受けたほうの、まず、日本版NSC、National Security Councilですね、日本語で普通に言うと、国家安全保障会議。もちろん正式にはこっち(国家安全保障会議)のほうの名前ですけれども、それを創設しようかどうかを決めるための、いや、考えるための、有識者会議の初会合が、先週の金曜日の、夕方6時から、予定時間を過ぎて、もう夜8時近くまで、開かれて…(バックでVTR始まる)」
青山繁晴
「マフラー取るところなんて余計な今、映像が流れてますが(笑)」
青山繁晴
「あの、ま、夜けっこう遅い時間になって、安倍総理から、晩飯も出さずに申し訳ないっていう、ま、一種の冗談も、あの、出ましたけれど」
青山繁晴
「あの、今たまたま、あの、カメラが、その、やっぱり総理のほう撮ってるから、あの、この(スタジオのプロジェクターの)写真もこっち側写ってますけどね、本当はテーブルのこっち側の方に、その有識者の中でも重鎮が、お座りになっててですね、どちらかと言えば。で、信じがたいことにこの会議では、僕が、どっちかって言うと若手なんですよね(笑)。僕が若手っていうのも恐ろしい話ですけれども(一同笑)。ま、あの、そういう、何となくメンバーも、今までのこういう感じの会議とちょっと違うかなっていうね、あの、雰囲気のある会議でした。で、この会議、これあの、(NSCの)Sの字、セキュリティですから、えー、当然中身は、非公開なんですね。最初の総理の挨拶だけはテレビが入って、あの、もちろん各記者も入って、公開されましたけどあとは非公開です。従って、この会議の中身を、どうやって参加者が、あの、話すかってことについては、最初に相談があってですね、えー、この人(安倍総理の向かって左隣)、磯崎(陽輔)さんって言って、担当の首相補佐官ですが、この人の責任でルールが説明されて僕らも了承したんですが、それは会議の中身については、ま、あの、非公開ですと。で、自分の発言したことの概要については、自分の責任で、どうぞ話して下さいと。くれぐれも、その、セキュリティですから慎重にやって下さいねっていうルールです。で、僕も、僕自身もそれを受けましたから、了承しましたんで、今日もそれに基づいてお話をいたしますが、あの、まず僕が会議の中で、あの、強調したのはですね、えー、この日本版NSCっていうその言葉自体が、実は良くないと」
村西利恵
「良くない?」
青山繁晴
「はい。っていうのは、NSCっていうのは、これアメリカのものですね、もともと。で、アメリカは第二次大戦が終わった直後に、このNSCってのを創って、同時に、CIA、皆さんお馴染みのCIA、も創ってですね、で、そのCIAとNSCのいわば車の両輪で、この、戦後世界を支配してきたんですね。日本もそれを、真似っこしようとしてるイメージあるでしょ。それは話逆さまなんですよ。そうじゃなくてずっとアメリカが支配してきたやつを打破して、日本の守りは日本がもちろん中心になって行うんですと。今の世界では単独の防衛はほんとはできませんから、連携すべきはアメリカとも連携する、イギリスとも連携する、フランスとも連携するけれども、中心は僕たち日本が日本国民と日本国家を守るんだと、いう趣旨だから、それをまず、その、はっきりさせなきゃいけないってことを、この会議の中で、僕は提言いたしました。というのはですね、実はこの、いったんこれ、第一次安倍政権の時に創ろうとして、それ潰れたんですが、そのいきさつ自体、今の僕の話と関係があるんですね。はい、ちょっとこれ、見ていただけますか」
村西利恵
「日本版NSC、国家安全保障会議の設置法案は、2007年4月に、第一次安倍内閣が国会に提出しました」
青山繁晴
「はい、この安倍さんはその当時の安倍さんかな? 今よりやっぱり若い感じですが(一同同意)。えー、この第一次安倍内閣で、この日本版NSCってのはもう法案になってですね、国会に提出されたんですね。で、それが廃案になってしまった。それはどうしてかというとですね、廃案になったのは、たとえば民主党とか野党が、抵抗したから、それが本当の理由じゃないんですよ。これは逆に、自由民主党の内部から、いわば廃案にされたんです。それは具体的にどういうことかというと、これです」
村西利恵
「安倍総理のあとを受けた福田総理が、『そんなもの別に新しく創らなくたって、今あるものでいいじゃないか』と、廃案にしてしまった」
青山繁晴
「はい。これは、まずこの、法案を国会に提出しておきながら、安倍さんが自分で、総理を辞めてしまった。だから第一次の責任はもちろん、あの、当時の安倍晋三内閣総理大臣にあります。その責任は今も安倍さんに残ってますね。第一次の責任はそれだけども、しかしそこで、政権交代があったんじゃなくて、同じ自民党の政権の福田さんが総理になったのに、これ実際の言葉です、誰に言った言葉かというと町村官房長官に、直接言った言葉で、そんなもの、別に新しく創らなくったって今のものでいいじゃないかと言ったので、町村官房長官が、それをいわば暴露して、総理がこう言ってるからもう廃案ですと、聞きようによっては投げやりに聞こえる、その官房長官会見が当時あったわけですね。これ何を言ってるかというとですね、これ福田さんのことを非難して言ってるんじゃなくて、自民党がこうなんですよ。要するにアメリカに守っていただいて、日本はそれ補完するだけでいい」
山本浩之
「ああー」
青山繁晴
「さっきの沖縄の問題(ストレートニュースで「安倍首相、辺野古沖埋め立てについて日米首脳会談で具体的言及へ」というのがあった)も何も、全部それでいいんだと。だから今あるものっていうのは、今の組織だけ言ってんじゃなくて、敗戦後の日本のあり方、別に変えなくてもいいじゃないか、安倍さんがそんなもん変えようとしたから、あんな無残な辞任にもなるんだよと、いう認識を実は言ってるわけですよ」
村西利恵
「なるほど」
青山繁晴
「だから今も、自民党の中にそういう考えは、あるわけですから、何も変わってないと言えるんですね。で、これは福田さんだけの問題じゃないっていう証拠が、これです」
村西利恵
「1998年に、内閣官房の中に、安全保障・危機管理室が創られましたが、3年で廃止になりました」
青山繁晴
「はい。これはですね、まずこれ、なぜ98年に創られたかというとですね、やっぱり、これあの、この7年前の、1991年にソ連が崩壊して、冷戦が完全に終わったんですね。ということはずっとアメリカの陣営の中にいて、いれば大丈夫だって時代が、もう終わったって感覚やっぱりようやく出てきたんで、せめて、この内閣官房、内閣官房ってのは、まあ、総理の横で仕事をするって意味で、総理を支えるって意味ですね、ちょっと馴染みにくいと思いますが。だからそのヘッドが官房長官です。で、その中に、安全保障・危機管理室って自前のもの、通称・安危室を創って、その、いよいよ日本で、その、一元化して、バラバラじゃなくて、防衛省とか警察庁がバラバラにやるんじゃなくて、日本の安全保障を支えようって機運になったら、これが、3年、足かけ、ま、4年目ぐらいになってから、だんだん熟してきたのに、いきなり廃止になったんですよ。それ何でかというとこれです」
村西利恵
「橋本元総理が行った、行政改革、省庁再編で廃止となった」
青山繁晴
「はい。これあの、行政改革はもちろんやらなきゃいけないけれども、これを廃止しなきゃいけないってことと、結びつかないんですよ。要するに、無駄な物をなくしましょうってことで」
村西利恵
「そうですね」
青山繁晴
「これ無駄ですか? でね、たとえば、ま、時間はないけれどもあえて言えばこの時の行政改革ってですね、省庁の統廃合やったでしょ。文部省と科学技術庁いっしょにしましたよね。文部省と科学技術庁って全然別なものですよ?(一同同意)教育と科学の進歩ですから。それを無理矢理いっしょにしたから、当時僕、記者時代に、コンセントのですね、この表面は、このコンセントの数が減ったように見えるけど、コンセントの裏を見たら、コードが今までのままぐちゃぐちゃに絡んでるんだと、原稿書いたら見事に没にされまして(一同笑)」
村西利恵
「分かりやすいのに」
青山繁晴
「ええ。あの、これちょっときつすぎるっていうデスクの判断で、あの、没になったんですが、いや、今も実態としてそうだと思ってるわけですよ。で、従って、これは無駄だからこれが廃止されたというよりは、こういうその、新しいことはなるべくやめましょうと。ね。橋本内閣の時も、その、日米関係ってことすごく言ってましたからね。しかしそうしたらですね、これ何が起きたかというと、困った役人は、この自分の名刺をですね、役所からもらったやつを捨てて、人によっては、その名刺に、旧安全保障・危機管理室ってね、名刺に入れた人とか(一同笑&ざわ)、あるいはその、旧じゃあんまりだから、この、安全保障危機管理担当、と書いて(一同笑)、それ名刺に、いや、今もそうですよ」
山本浩之
「へえー?」
青山繁晴
「で、その話を僕は、今回の初会合で紹介したらですね、あの、安倍さん、その、一人置いて隣にいらっしゃった安倍さんが、あの、思わずハハハと笑ってしまった、つまりみんなこれ実態知ってるわけですよね。で、その実態がかっこわるいからと言って、内閣官房副長官補って皆さん馴染みのない、これ何人もいるんですけど」
村西利恵
「副長官補…」
青山繁晴
「はい、で、それぞれにスタッフがいてっていうね、ややこしいことになってますから、これ当然その、ひとつにまとめるものは、必要なんです。そしてその上で、問題なのは、その、日本版NSC、この言葉あんまり良くないって言ったとおりですが、日本の国家安全保障会議ができたとすると、それがどんな仕事をするのかってのが大事ですね。これ実は初会合で、さっき言いました、僕よりずっと先輩の方々の意見もバラバラで、その中身は申せませんけれども、ずいぶん意見が割れたんです。割れましたから、あえてもう一度僕は発言いたしまして、それは、もうはっきりしてますと。なぜかというと、敗戦後70年近く経って初めて自前で国民と国家を守ろうというんだから、その機能は、実は自ずから定まりますと。それは3つですと申しました。まず1つめ」
村西利恵
「日本版NSCはこうあるべき、そのうち1つめは、国家の哲学と理念、長期戦略を打ち出す」
青山繁晴
「ただ守るんじゃなくて、何のために何を守るかってことをはっきりさせなきゃいけない。日本は戦争に負けたあと、日本国は哲学とか理念持っちゃいけない、そんなものを持ったら、侵略戦争になるんじゃないかってことを、僕も学校で教わりました。その結果、学校教育が、どれぐらい荒れたり、あるいは子供たちが将来に対して、明確な希望を持てないってことに僕はつながってると思いますから、当然、ただ守るんじゃなくて、必ず哲学・理念、さらに中長期の戦略を打ち出して、それを練り上げながら、それをやりながら、はい、2つめ」
村西利恵
「同時並行で、あらゆる危機をさばく実務能力を持つ」
青山繁晴
「はい。同時並行でってのはその理念・哲学を作りながらということでもあるし、同時にあらゆる危機っていうのは、こないだのアルジェリア事件のような、たとえば海外の邦人が危機になるような新しいテロとか、あるいは国内のテロのリスクとか、それから新型インフルとか、そういう全ての危機を、全部一元的にさばく実務能力を、持たなきゃいけない(一同同意)。えー、従って、あの、事務局創られますけど必ず実務家でなきゃいけませんってことを申しました。その上で、3つめです」
村西利恵
「情報を統合する」
青山繁晴
「はい。これが実は、このコーナーの入り口で言った、メディアにある誤解なんですね。これあの、しきりに日本版NSCってやつはと、その、各紙に書いてあるのは、情報も統合するんだと。これはですね、その、言ってることはその、日本版NSCっていうのは、要は情報機関もその中に入れちゃうことですね。これだと独裁ですよ? そんなことがあってはいけません。つまり、こういうことです」
村西利恵
「イコール、“情報機関の統合”ではない」
青山繁晴
「はい。情報機関も日本は確かにバラバラなんです。たとえば内閣情報調査室ってものがあったり、警察庁外事情報部だったり、防衛省自衛隊の情報本部あったり、法務省の公安調査庁だったり、バラバラだから、それを統合しなきゃいけない。でもそれはNSCとは別途に創るんです。たとえば、たとえば内閣情報局のようなもの創って、それに対してNSCの側から、国家安全保障会議から、ちゃんと情報出せと、ね、あるいはこの情報必要だと、こういう切り口の情報出せと、いう、いう仕事をするんであって、情報の統合であって、情報機関の統合ではない。こうやって、その、3つのことを考えると、NSCの機能は自ずから定まると申したんです。で、まあその、会議では、ちょっと蛇足でしたけれども、そういうことが正しいかどうかを考えるために、やっぱり、この、時代の変化を考えましょうと。それはこれです」
村西利恵
「世界でこのNSCを創る動きが起こっている、その理由は、世界の警察=アメリカという時代は終わったと」
青山繁晴
「ええ。このね、世界の、民主主義諸国で、国家安全保障会議を、自前のやつ創りましょうって動きがあるってこと自体ね、日本でほとんど報道されてないんですが、意外かもしれませんが、イギリスもフランスも、それぞれのそのNSC、名前はちょっとフランス語は違いますけど似たようなものです。それを、創ったのは2010年です」
山本浩之
「えっ」
青山繁晴
「つまりごく最近なんです。はい。ごく最近ってことは、それは何かというと、アメリカの時代、アメリカが世界の警察官だと自分で言って、アメリカの軍事力とドルの力で支配した時代は、すでに終わったから自前でそれぞれやろうとしてるわけです(一同同意)。日本もサミットに参加してる国ですから自前でやろうとするのは当然のことであって、右とか左とか、保守とかリベラルって問題ではありません。この、時代は終わったっていうひとつの証拠が皆さん、こないだご覧になったこれですよね」
村西利恵
「アルジェリア事件」
青山繁晴
「はい。アルジェリア事件は本当は、その前からフランスから、えー、つまりその、マリって、苦しんでる、テロに苦しんでるアフリカの国からフランスを通じてアメリカに、アメリカ関与してくれって言ってるのに、アメリカのオバマ政権はお金がないし、もうそんな余計なことしたくないというので、全然出ないから、はっきり言うと弱いフランス軍が出て、あの、相手も、その、アメリカ軍だと多少様子見たりするけれども、フランスってこともあって、あの大規模な事件を起こし、で、アルジェリアは、これもアメリカの介入とか期待できないから、自ら、その、身代金目的のテロを、あの軍事力で終わらせてしまったっていうのが実はアルジェリア事件ですから、すなわち、これ全体を考えると、世界の新しい動きに日本も、その自前の努力をしようという点は、少なくとも、その光が差し始めたと言っていいんではないかと思うんです。但しNSCが、無事にできたとしてそれが全部解決どころ、できるどころじゃない。そもそもその時に、総理大臣の能力は今よりもっと問われるわけですから。そのことも含めてですね、全部が良くなるわけじゃないけれども、しかし光は少し差してるんじゃないか。ところが、もうひとつ、今日お話ししなきゃいけない、原子力規制委員会については、もう一度キーワードを出しますと、改めて闇を考えざるを得ない(フリップ出す)」
村西利恵
「ここでは、同じキーワード、『光と闇』が出てきました。青山さんがオファーを断った理由、呆れる実態については、このあと詳しく話していただきます」
(いったんCM)
山本浩之
「さ、なぜ青山さんは、原子力規制委員会からの参加オファーを断ったのか。続きをお願いします」
青山繁晴
「はい。皆さんまずね、この、参加オファーがあって、それを受けて、さっきみたいに会議に出ましたって話だったら普通、こういう報道でもやりますけど、断った話っていうのが表に出てくることは、滅多にないと思うんですね(一同同意)。で、それをあえて今日やるんですが、それもはっきりした理由があります。で、このコーナー、タブーはありませんが、でもタブーないってことと、礼節を保つってことは別ですから、礼節は今後も、今も、保ちますが、これひとつはですね、この参加オファーっていうのが、非公式なものじゃなくて、正式なものであって、あの、この委員になることを承諾しますっていう、その、名前書いて判子を押して下さい云々の、書類まで、もう送られてきて、その書類を手元に置いて、考えたってことが一点と、それから、断った場合ってのは今少し話したとおり、あの、話しましたとおり、水面下に潜っちゃってなかなか、主権者・国民に伝わることは少ないですから、むしろこれはお話しすべきだと僕は考えました。その上で皆さん、原子力規制委員会っていうのは、どうしてできたかっていうのは、もうご存知だと思いますけれども、すごく簡単に言うと、あの一昨年の3・11から始まった、今も終わってません、福島原子力災害があって、そしてあの事故が引き起こされた原因のひとつが、原子力安全委員会と、それから、原子力安全・保安院という役所、つまり、学者などでつくる、その、委員会と、それから役所、それぞれが、その、癒着をしてて、原子力の業界、電力会社を中心とした原子力の業界と、学者とか、そういう人たちも癒着をしてて、それで、リスクに目をつぶったために、あの事故が起きたっていう反省で、その癒着を断ち切るってことで原子力規制委員会が新たにできました(一同同意)。その時にですね、あの福島原子力災害、あくまでも自然災害ですが、この核セキュリティ、この言葉ね、ちょっと難しいですが、要するに原発テロ、それを防ぎましょうってことですね。それももともと、原子力委員会、にあった、これ安全委員会じゃないんですよ、ややこしいですが、内閣の原子力委員会にあったやつを、引きはがして、ここ(原子力規制委員会)に持ってくることになって、で、そうすると専門家の会議が必要だから、この検討会が創られるってことになったんです。実はこの、オファーが来たことを、正式にオファーが来たことを僕は評価しました」
青山繁晴
「実はですね、あの、ひとつは、僕は、えー、実はっていうことないですね、皆さんよくご存知で、一昨年の4月22日に、福島第一原発に、作業員以外で初めて入って(11/4/27放送分)、これもこのコーナーで全部明らかにしましたが、当時の菅政権が、僕を逮捕しようとして、その時の担当副大臣・平野達男さんに動きがあったってことも全部、あの、電話のやりとりもこのコーナーで公開しましたね(11/7/8放送分)。で、そのあとどうなったかというと、その原子力の新しい政策を考える会議っていうののメンバーでもあったんですが、それ見事クビになりまして、えー、クビになった時に、僕が、あの、発電所に入って、そのあと菅政権が逮捕しようとしたことが理由ですかと言ったら、いや、違いますと。しかし、その官邸から青山さん名指しで、差し替えてくれと、いう指示が来ましたってことを、あの、ちゃんと政府の当局者が明かして、だから、要は、実はそういう背景があったってこと言ってるわけですよ。で、従って、その、政権が変わろうともですね、この原子力規制委員会の関係で、僕にオファーが来ることはないと思っていたし、同時にこの原子力規制委員会の現在のあり方、たとえば活断層を、調べるのは正しいけれども、僕の責任ではっきり申しますが、あの活断層を調べてる学者の中に、社民党の福島瑞穂さんとずっと行動された、共にされてきた方もいらっしゃって、で、そういうこともちゃんと国民に情報を出して、その、人選がバランス取れてるかってことも、まさしく透明って言ってるんだから、それも出さなきゃいけない。そういうことも含めて僕はこの『アンカー』でも他のメディアでも、公然と批判してきましたから、オファーないと思ってたのに、オファーしてこられた。そのこと自体は、フェアな姿勢だと、僕は評価したんですが、そのあと、びっくりしたことがあって、これは断らざるを得ないと考え始めたんです。その理由ってのは何かというと、これです」
村西利恵
「原子力規制庁の幹部は、『会議は、セキュリティに関しても、公開が原則です』と話した」
青山繁晴
「これは、もう、これだけで、あの、ごく普通の、たとえばサラリーマンの方でも、それおかしいんじゃないかと」
村西利恵
「セキュリティを公開って…」
青山繁晴
「たとえばですね、その、ご自分の会社を泥棒から守るためのセキュリティを、その、どうするかって話を、公開、それも傍聴人が自由に入れるってことですから」
村西利恵
「傍聴人…」
青山繁晴
「泥棒さんも来られるわけですよ。そんなことするわけないじゃないですか。これ、でも、本気ですかと聞いたら、本気、本気どころかもう、この、とにかく原子力規制委員会は、透明、透明でなきゃいけないから、(公開は)今の社会の空気なんですと、はっきり原子力規制庁の…」
村西利恵
「社会の空気?」
青山繁晴
「空気ってはっきり言いました、社会の空気と。この人(原子力規制庁の幹部)はまだね、これこの人苦しんでるんですよ。僕が答えたあとにメールが来て、私も本当に苦しいですというメールを寄こした人なんですけどね。それも一人じゃないんですよ。これはですね、あの、社会の空気だから、公開がしょうがないって言ってるけども、これやるってことはどうなるかというと、当然2つ起こります。1つめはこれです」
村西利恵
「テロリストに日本の原発の弱点と対策を全公開することになる」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「はい。これね、役人言葉でね、公開が原則って言ってるけども、ほんとは今もう、全公開なんです。その証拠にね、傍聴人について確認すると、いや、自由に傍聴していただけますってことですから(笑)。もしも僕がテロリストだったら、そりゃもう、喜んで、行って…」
村西利恵
「行きますよね。聞けるんだもの」
青山繁晴
「そしたらですね、あの、僕も専門家のはしくれですが、具体的な原発について、あそこの原発のここの弱点があるから、ここ対策取らなきゃいけないと、それは新しい基準にしなきゃいけないってことを、話さないと意味ないですからね。それ、もう全公開ですから」
村西利恵
「全公開…」
青山繁晴
「こんな信じがたいことは、この広い世界で僕は、一度も見たことも聞いたことがない」
山本浩之
「情報開示っていうものをはき違えてますね、これは」
青山繁晴
「はい。もう、あの、ウルトラはき違えって言うべきであって(一同笑)」
山本浩之
「ねえ」
青山繁晴
「そうすると2番めに何があるかというとこうなりますね」
村西利恵
「日本が世界に見放され、孤立する」
青山繁晴
「はい、これもちろんね、情報、インテリジェンスの世界ではありますよ。しかしですね、たとえば、僕がこの会議に仮に参加して、オファーを受けて参加してたらですね、僕は長年、10数年かけて世界の原発を回ってきました。諸国の政府当局や軍当局と信頼関係を築いてきて、そして日本の政府にはこれを伝えますよと、その、セキュリティの情報だけど、ここも伝えていいですかと、つまりお互いに守らなきゃいけないから。それOK出たやつを今までの会議では明らかにしてきて、それで実は今24時間、全ての原発に武装機動隊が本当は軽機関銃持って、常駐警備してるんです。世界で唯一日本はそれ実行してるんです。この部分は実は公開されてますから今、申しました。しかし会議の中では、その、もっとそういうことを本来言わなきゃいけないですよね。そんなことは僕は会議に出て、諸外国こうですと言った瞬間にどうなるかというと、もう誰も、相手にしてくれない。それは僕個人の問題じゃなくて、日本は一体、何という国なのかと」
村西利恵
「うーん」
青山繁晴
「で、従ってもう、これ、さらにですね、念のため僕が、いや、こういうのって普通はワーキンググループで実際に作るんですよ。日本語で普通に言うと作業部会。それって本当の専門家の集まりですから、その、ワーキンググループは、非公開なんですかと。いや、ワーキンググループも、もう一回言いますが社会の空気で、今はもう透明、透明ですから、それも公開ですと言われたんで、もうこれは駄目だと思ったんですよ。駄目だと思ったんですが、それでも僕は悩んだ。どうしてかというと、今までの審議の実態がこうだからです。これはですね…」
村西利恵
「はい。『原子力委員会・原子力防護専門部会』で、報告書をまとめるころになって、『そろそろ原発が見たい』。これはどういうことでしょうか」
青山繁晴
「これあの、未だにあの、胸に刺さったままなんですけど、さっき言いましたとおり、元々は、原子力委員会の、原子力防護専門部会ってあって、これは何をしてたかというと、国際原子力機関、IAEAがテロ対策をどんどん見直してるから、日本どうするかって報告書を国際社会に向けて出さなきゃいけないんですよ。そのワーキンググループ、作業部会、専門家だけの会合でですね、もう、最後のまとめの段階になった時に、その委員の中から、そろそろ原発が見たい。え、僕はびっくりしまして」
村西利恵
「今まで…(笑)」
青山繁晴
「あなたは、原発見ないで今まで話してたんですかと聞いたら、ああ、そうですよと。他の委員も、ああ、そうだよ、見たことがないって言われるから、僕は、その、恥をかかしちゃいけないから、その、会議では別に怒鳴りませんでしたがそのあとにですね、ご本人たちに、どういうことですか、もともと委員を引き受けた時に、電車賃しかかからないんだから、自分で行くべきでしょうって言ったら、いや、こんなものは、政府の仕立てたバスで行くんだよと言われてですね。これどういうことかというとですね、日本のテロ対策の専門家、たとえば治安当局とか防衛当局のOBいらっしゃるけど原子力知らない、原子力の人は逆にテロ対策を知らない、両方知ってる人間が、もうほとんどいないっていうのが、実は現実の世界であって、この現実を考えると、僕は、受けなきゃいけないかなと思ったんですが、ほんの数日前に、実は断ったわけです。それはどうしてかというとですね、さっき言いましたとおり、この光と闇の、この闇のことなんですね」
青山繁晴
「で、その闇というのはですね、原子力規制委員会を、その、だけを攻撃して僕は言ってるんじゃなくて、この、社会の空気に合わせるって話ですが、これほんとに社会の空気ですか? 僕は、一瞬これは、恐ろしい社会だと思おうとして、違いますよね? 皆さん、テレビご覧になってる皆さん、国民そんなこと望んでますか?」
村西利恵
「国民がなめられてるってことですよね」
青山繁晴
「そうだし、これは本当にその、原子力規制委員会が、保身でやってるんですが、その透明ってのは。誰に対しての保身かというと、マスメディアじゃないですか。マスメディアに叩かれるの嫌なんでしょう?」
山本浩之
「うーん」
青山繁晴
「だからマスメディアの方も、実は原子力規制委員会のこういう空気を作ってるのと、まさしく共犯関係にあるわけですよ。今、村西さんが言ったとおり、国民は置き去り、国民はむしろ、馬鹿にされてるんであって、国民は、セキュリティまで公開しろなんてただの一度も言ってないってことを、声を挙げていただきたいと思います」
山本浩之
「分かりました。いったんコマーシャルです」
(番組最後に)
山本浩之
「ま、今日の青山さんの話を聞いていて、やはり、メディアの責任っていうのもね、感じましたけれどもね」
青山繁晴
「うん、あの、3月にこの核セキュリティ検討会の初会合が開かれるということですから、その開かれたあとでも、いわばこの放送の問題提起もひとつの、僭越ながらきっかけとしていただきて、その、非公開にすべきものは非公開にすると、世界の標準に合わせるようになっていただきたいって、それを本当に心から祈ってます」
山本浩之
「分かりました。えー、まあ、やはり、その報道のあり方とか、その、世論とか、そういったものの空気の醸成のされ方っていうのはね、もう一度やっぱり考えながら、私たちも伝えていかなければいけないなっていうふうに思います。いったん東京のスタジオからです。今日はどうもありがとうございました」
青山繁晴
「ありがとうございました」
(5時台の番組終了)
____________________________内容紹介ここまで
「テロをどう防ぐか?」を検討する会議に「テロリストさんもどうぞお越し下さい」って、まるでコントですがな(T_T)
核セキュリティ検討会の会議を全公開なんてアホな真似はやめなさい!
メディアの作り出した「空気」に惑わされるな!
国民はセキュリティの情報公開まで望んでません!
…と、皆様、声を挙げましょう。
※原子力規制委員会への御質問・御意見
https://www.nsr.go.jp/ssl/contact/
※原子力規制委員会の公式ツイッター
https://twitter.com/gensiryokukisei
余談ですが、山本浩之キャスターが4月からフリーに転身だそうです。
私は水曜の昼(放送開始の3時間ほど前)に知りました。
大々的に報道されてしまったからでしょうか、6時台の放送の終了時にヤマヒロさん自らこれについて話されました。転身は事実です。
その上で、「新聞とかテレビを眺めてますと、カツラを取って有名にとか、武器はハゲハゲビームとか。それだけじゃないという証明を今後していきたいと…」と、ヤマヒロさんらしく、笑いを取ってました(^_^;
この日の「アンカー」では他に以下のニュースで青山さんの解説がありました。
・明石歩道橋事故 強制起訴の元警察署副署長に免訴言い渡し
・安倍首相、辺野古沖埋め立てについて日米首脳会談で具体的言及へ
・五輪除外問題受け、レスリング・吉田 沙保里選手らが会見
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言については、誰にも手渡してはならない自由意志さんが後日文字起こしして下さると思うので、そちらをご覧下さい。
(※現在体調不良につきお休みされているようです)
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントが送れます。
・誰にも手渡してはならない自由意志
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー(アンカー)
・【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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※拉致被害者奪還 日本列島縦断デモ行進はじめ、各種デモ・集会のまとめ
http://ameblo.jp/hosyuyamato/
NY州議員宛にメールを出して下さった方々のもとに、Mark Butler下院議員から「いただいた情報に基づいて、私は決議案に署名しない決定をなしました」という返信が届いています。米国の議員さんは韓国側の情報しか知らないor問題自体をよく知らないので、まずは知ってもらうことが大切です。効果はあります。まだの方はぜひメールを送って下さい(下院を中心に)。
以下も慰安婦関係のお知らせです。よろしくお願いします。
★デトロイト 慰安婦少女像建立 絶対阻止!メッセージを送ろう!★
★ニュージャージ州議会 慰安婦決議に反対のメッセージを送ろう!★
★シンガポール 慰安婦少女像計画 阻止!★(1/31「慰安婦像設置、シンガポール政府は拒否」報道あり。現在動向注視中)
「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
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