「アンカー」日本の資源を狙う韓国にアメリカも連携!資源エネルギー学会では『東海』が主流!

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■7/27放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

失われた原子力の未来〜海外で見た希望の灯と日本に迫る新たなエネルギー危機を青山がズバリ!

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 国際ガス・ハイドレート学会に出席した青山さんの報告です。1週間前に放送されたRKB「スタミナラジオ」でも簡単にお話がありましたが(起こしこちら)、今日はより具体的に。
 日本が竹島や『東海』をしてきたツケがここにも……(T^T)

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※また画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。



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山本浩之
「えー、さあ、それではこのあとは、“ニュースDEズバリ”のコーナーにまいりたいと思います。青山さん、今日は、どのようなお話でしょうか」

青山繁晴
「はい。あの、お気付きと思うんですけど、先週『アンカー』をお休みいたしました。えー、先週水曜日の『アンカー』が終わって、その足で、えー、僕は海外出張に旅立ちまして、今回はイギリスとフランスに行ったんですが、えー、それぞれ理由がありまして、イギリスはスコットランド、で、この福島原子力災害も含めてですね、えー、福島での悲劇をも踏まえて、次のエネルギーをどうするかっていう重要な国際学会開かれて、そこに出席してきました。それからフランスの方は、その福島の、収束を図るために、フランスと日本は今までにない深い関係を結んでるわけですから、その実情をこの目で見てきて、まだ帰国したばかりなんですけれども、えー、そのことを今日はお話、ご報告したいんですが、今日のキーワードはこれです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『トップは日本』」

青山繁晴
「はい。福島原子力災害のあと、日本は、もう世界で信用されてないんだって話が、この日本国内では駆けめぐっているんですけれども、外に出てみれば、話は逆さまでしたと、いうことを皆さんと一緒に考えたいと思います」

山本浩之
「はい。えー、では、コマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「えー、青山繁晴さんはヨーロッパで行われた資源エネルギーの学会に、参加、出席をされていたということなんですけど、世界はこの原子力災害を招いた日本、そしてこの資源、どういうふうに見ているのか。さっそくお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。皆さんまず、こっから見ていただきたいんですが。世界が狙う、これまあ、カギカッコ付きで、『日本の資源』と、しました。これどうしてカギカッコ付いてるかというと、その、僕らは、あの、世代関係なく、ずっと子供の頃から、今の子供たちも、日本には資源がないんだと、いうことを教わってるわけですね。社会的にもそうやってずっと報道されてるし、国会すらもいつも日本は資源のない国でありますからと、与野党問わずおっしゃってますが、ところがさっき申した通り、この日本から世界に出てみたら、話は逆さまで、世界が狙ってるのは実は日本の資源なんですよ。何と日本には、狙われる資源があるんだと、いうことが、まずその取っ掛かりとして一番大事なんですが、そのいわば、証拠になる学会が開かれました。はい、これ出して下さい」

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山本悠美子
「ICGH、国際ガス・ハイドレート学会」

青山繁晴
「はい。これあの、ICGHってあの、ま、別に難しい名前じゃなくて、International Conference of Gas Hydrateですね。で、ガス・ハイドレート、っていうのが、ちょっとあの、聞き慣れないと思うんですが、メタンハイドレートっていう資源が日本にあるって話は、実は『アンカー』で、えー、特に積極的に何回かやりましたよね。で、メタンハイドレートっていうのは、ここ(ガス)がメタンの場合ですね、そのメタンっていうのは、天然ガスの一種ですね。で、要するに、天然ガスはこのハイドレート、ハイドレートってのは要するに水と一緒になってるもの、ということですね。だから、海の底にあったらそれが氷になってるわけですけれども。例えばブタンハイドレートだったり、それから、エタンのハイドレートだったり、メタンハイドレートだったり色々あるわけですが、それを全部合わせてやるのがこのICGHっていう、学会なんです。で、これ、今、あの、これ絵が出てますけれども、えー、まず地図見ていただくと、これあの、イギリスの、ま、北部ですね。で、スコットランドってかつてはその、王国だったわけで、今もその独立の気概にあふれてるわけで、その事実上の首都が、エディンバラなんですが、これ実は北緯56度で、あの、樺太、ロシア名で言うとサハリン、日本語で言うと、樺太の、最北端が北緯54度ですから、それよりまだ上で、つまりめっちゃ寒いんですよ。従ってですね、僕は実際に行った時どうしたか。この、今、町が(VTRに)映ってますけど、これ、見て何となく皆さん分かるでしょ?今スコットランドの国旗が映ってるんですが、これ、あの、例のハリー・ポッターにそっくりですよね」

一同
「そうですね」

青山繁晴
「ここに行くと、そのハリー・ポッターが、こっから生まれたってよく分かるんですが、実際に行ってる時はもうこういう状態でですね(手持ちのマフラーを口元まで巻く)。要するに完全に冬で」

山本浩之
「そうしないと寒いんですか」

青山繁晴
「こうやっててもまだ、もうぶるぶる寒い、震える状態だったんですね。だから、あの、そっからこの酷暑の日本に帰ってくるっていうのは、けっこうきついことはきついんですが、その寒い、そのエディンバラであったんですが、まあすごく参加者が、今までより多かったんですね。えー、これ3年に1回しかやらない学会なんですが、えー、今年はもう実はこういう状態でした。はい、ちょっと出して下さい」

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山本悠美子
「東京大学の研究者によりますと、『今回ほど盛り上がったことはなかった』」

青山繁晴
「はい。この、国際ガス・ハイドレート学会に来てる研究者っていうのは、えー、東大、京大、それから阪大のようないわば旧帝大と、私立ですと早稲田、慶応ぐらいしか来てないと、いう学会で、まあ東大は特に多いんですけれど、その教授や助教授、そういう方々、みんな一致して言ったのは、いや、今回、こんな盛り上がったことはないですねということだったんですが、その理由というのはこれですね」

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山本悠美子
「その理由は、『フクシマ』」

青山繁晴
「はい。やっぱり福島原子力災害があってですね、えー、日本では特に、僕ももう原子力に未来はないと。但し未来と言っても、20年30年後の未来のことを僕は言ってるわけですけれども。特に日本ではそうですが、世界ではまだまだ、アメリカ、ヨーロッパも本当は、フランス、イギリスを中心に、この原子力の拡充をしていこうとしてるんですが、それでもやっぱり、福島を踏まえると、次のエネルギーをどうするんだってことが、大きなテーマになってるから、今回、本来はちょっと地味な学会がすごく盛り上がって、その参加者も多かったわけです。で、その中でも、いわば一番目立った国はどこだったかというと、さっき、僕はそのキーワードで、トップは、さっきのキーワードでトップは日本ってやりましたけどね、目立ったのは残念ながら、トップでは、目立ったトップが日本ではなくて、目立ったトップはここでした」

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青山繁晴
「はい。これは実はここ(左下)にちょっとちっこく、なっちゃってますが、韓国の研究発表ですね。これ韓国では有名な、このガス・ハイドレート、特にメタンハイドレートの学者ですが、これあの、英語で今、これは舞台の上でですね、発表してるところです。えー、こうやって、この、大きな国際メジャー石油資本のスポンサーが付いてるってことも(シェルマーク示して)ここにちゃんと出てますけどね。で、それだけじゃなくて、皆さんちょっとこの、絵を見てほしいんですよ。で、これ実は僕、あの、全ての写真、私が撮りましたが、これ実は携帯電話で撮ってるんで(笑)、すみません、あの、うちの研究所ちょっと最近予算がなくて、カメラ壊れたまんまなんで(一同笑)、携帯電話で撮ったんで、非常にこう粗いですけど、それでも分かっていただけると思います」
 
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中国高速鉄道事故 車両隠蔽に朝日記者も驚愕!?

 ほんとは今日は【7/13放送「アンカー」巨額献金は菅・鳩山だけでなく党ぐるみ?北朝鮮の日本侵食!】の続報を書こうかなと思ってたんです。
 例の極左団体絡みの民主党献金問題で、鷲尾英一郎議員がネット動画で青山繁晴さんに“反論”してますので。

 が、すでに「青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ」の管理人・微力さんが動画の紹介も含めこの件をまとめて下さっているので、今回はそちらに丸投げさせてもらいます(/^^)/

鷲尾英一郎議員が語る デマを流した青山繁晴氏・・・という動画を見つけました 「超人大陸」7月25日号 You Tube

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 で、拙ブログでは今日は中国高速鉄道事故の続報を。

 1コ前のエントリー【中国の高速鉄道事故で取り急ぎ】にもコメントをいくつかいただきましたが、「中国当局が転落した事故車両をその場に埋めて証拠隠滅!?」について。

 中国のネットはもとより、日本でも2ちゃんねるを中心に祭り状態になりました。

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 一時は「車両回収のための足場を確保するための作業」といった説も流れました。
 (元ネタはこれ?→中国高鉄事故 「車両を埋めるための穴じゃねーよ ネット民は何もわかってない」
 
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中国の高速鉄道事故で取り急ぎ

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「アンカー」日本から去らなきゃいけない!森田実氏も菅首相の献金批判

■7/22(金)放送 関西テレビ「アンカー」

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 昨日のエントリー【「アンカー」菅首相の売国献金問題をなぜ他のメディアは報じない?】で、菅首相の拉致関連極左団体への巨額献金問題を重点的に報じてるのは産経新聞と「アンカー」だけ…という発言が宮崎哲弥さんからありましたが、今日(7/22放送)の「アンカー」でもこの問題が取り上げられました。

 この日のコメンテーターは森田実さんとサニー・フランシスさんでした。

ダブルの献金問題で菅首相窮地▽アナログ放送終了へアナログ家電愛好家は地デジ化にどう対応?▽強制起訴から1年半明石歩道橋事故遺族が被告に求めるもの▽いったい何%節電したらいいの?

 このようにテレビ欄ではトップに「ダブルの献金問題で菅首相窮地」と書いてあったので、私もそれなりに期待したのですが、残念ながら特集を組んで大々的にやるということではありませんでした。

 政治の動きを取り上げたストレートニュースのあと、それについてスタジオで少しやりとりがあっただけでした。

 とは言え、森田実さんが「菅首相が“マニフェスト”見通しの甘さを陳謝」の件も含め、かなり鋭く突っ込んでくれました。
 せっかくなので、そこの部分を起こしておきます。

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「アンカー」菅首相の売国献金問題をなぜ他のメディアは報じない?

■7/21(木)放送 関西テレビ「アンカー」

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 菅さんの2つの“売国献金問題”。
 「アンカー」では曜日に関わらずたびたび取り上げてくれています。

 特に極左団体への献金問題については未だに多くのメディアがスルーする中、「アンカー」はこの日もかなりの時間をとって伝えてくれました。

 この日のコメンテーターは宮崎哲弥さんと金村義明さん。
 ストレートニュースのVTRからスタジオトークまで、全てを起こしました。

 いつもの“水曜アンカー青山繁晴さん起こし”と同様、間投詞などもできるだけ再現&細かい相づちは支障のない限りカットしています。
 なお、村西利恵さんは夏休み(たぶん)のため、今週は山本悠美子キャスターがピンチヒッターです。

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青山繁晴「ニュースの見方」竹島周辺の海底資源を狙う韓国&「アンカー」は山本太郎が出演

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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 7月20日放送の関西テレビ「アンカー」、青山繁晴さんはお休みでした。その理由は……、青山繁晴さんのブログ7/20 2:21:49付より引用。

 スコットランドの古都、エディンバラで開かれているICGH(国際ガス・ハイドレート学会)に出席して、今日で3日目です。
 まだまだ学会は続くし、学会が終われば、再びフランス入りしてから帰国するので、今週の関西テレビの報道番組「スーパーニュース・アンカー」は参加(出演)できません。
 RKB毎日放送(福岡)のラジオは、エディンバラのホテルから電話で、いつものようにナマで参加します。

 というわけですので、今週はRKB「中西一清スタミナラジオ」の青山繁晴さんのコーナーを起こしました。

 国際ガス・ハイドレート学会に出席した青山さんによれば、韓国は竹島周辺に眠るメタンハイドレートの実用化に向けた動きを、官民挙げて着々と進めているそうです。実用化は早ければ2014年にも!?

 いつもの「アンカー」起こしと同様、間投詞などもできるだけ再現&細かい相づちは支障のない限りカットしています。

 なお、今週の「アンカー」には、“反原発”芸能人として最近何かと話題の山本太郎さんがゲストとしてスタジオ出演しました。
 その内容も、最後に少しだけ紹介します。

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※7/21 17:08 「チタンハイドレート」→「ブタンハイドレート」に修正。


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教科書から消えた唱歌・童謡

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 「なでしこジャパン」世界一おめでとう!
 続きは「お気楽くっくり」にて。

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 ちょっと前になりますが……
 国旗国歌について取り上げた7/2付拙エントリーに、こんなコメントをいただきました。

息子が少年野球をやっていた時、大会の開会式で君が代を歌わないお母さんがいました。
その後インターネットでいろいろ知るようになってから、彼女が歌わなかったのは北海道出身だったせいかな、と考えるようになりました。残念な事ですが・・・

日の丸、君が代はすばらしい国旗国歌だと思います。

文部省唱歌の「ひのまる」は今でも学校で習うのでしょうか。
「白地に赤く 日の丸そめて ああ美しい 日本の旗は」
子供たちに大きな声で歌ってほしいです。

ケンカタバミ | 2011/07/02 09:55 PM

 「ひのまる」!懐かしいですねー!(≧∇≦)
 YouTubeに戦前のバージョンを見つけました。

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■小學唱歌 日の丸の旗 (一年生)
  http://www.youtube.com/watch?v=B4Ct9YwroPE

   白地に赤く
   日の丸染めて
   ああうつくしや
   日本の旗は

   朝日の昇る
   勢(いきおい)見せて
   ああ勇ましや
   日本の旗は

 
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櫻井よしこさん講演録より…ダメのお手本、菅直人!

110715sakurai.jpg【正論】「日本再生で国難を乗り越えよ - 日本人だから大丈夫 -」櫻井よしこ講演録DVD版

 6月27日発行。

 第26回正論大賞に輝いた櫻井よしこさんが平成23年4月27日に行った大震災復興支援「正論」講演会、その約90分に及ぶ講演の模様を収録したものです。

 大震災後の現状の分析、今後の指針を示されています。

 内容的には、櫻井さんの論説に日頃から触れている方には少し物足りないかもしれません。
 でも、櫻井さんの日本国と日本人に対する愛情がよく伝わってくる講演で、私は癒されると同時に大きな勇気をいただきました。


 櫻井さんの講演の中から、私が最も感じ入った箇所を紹介します。
 
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「アンカー」巨額献金は菅・鳩山だけでなく党ぐるみ?北朝鮮の日本侵食!

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■7/13放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

原発問題で隠れる“巨額献金”菅首相だけでなく民主党ぐるみか?深い闇の真相を青山がズバリ!

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 前半は原発問題。菅さんが狙うはやはり「脱原発解散」!?

 後半は先週に引き続き、菅首相と鳩山前首相が拉致事件容疑者の長男が関連する政治団体に多額の献金をしていたという問題ですが、実はこの2人だけでなく、他に6人もの民主党議員が絡んでいたという。
 特に突出していたのは鷲尾英一郎(拉致問題特別委員会理事)と、黒岩宇洋(法務政務官)。2人とも新潟選出の衆議院議員です。
 
 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

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山本浩之
「で、この原発をめぐる菅政権の動きにつきましては、えー、このあとの、水曜日の“ニュースDEズバリ”のコーナーで詳しく解説をしていただくことになっております」

青山繁晴
「はい。あの、今の(原発の)国有化の話も突然出てきましたけれども、その、定期検査を終えた原発をどうするかってことについても、その、菅さんがストレステストっていう、あの、ま、例えば僕は仕事柄、耳になじんでますけど、普通はそんなこと急に言われたって何のことやらと、いうのが突然出てきたりして、ま、はっきり言うと混乱の極みになってるわけですけど。ところがその、混乱の極みと言いながら、ひとり菅さんだけは、もうある意味しっかりしたというか、したたかというか、非常に根深いというか、企みを、着々と進めている、ことがあります。で、それを今日具体的に解明するのと同時に、ちょっと皆さん、このキーワードを見ていただきたいんです(フリップ出す)」

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山本浩之
「今日の1つ目のキーワード、『民主党政権と原発と北朝鮮』」

青山繁晴
「これですね、この一番下(北朝鮮)がなかったらね、つまり、民主党政権と原発って言うなら、まああの、当然のキーワードとも言えるんですが、これ、あえて、その、最後に『と北朝鮮』っていう、付けざるを得ない、非常に闇の深いんじゃないかっていう事情が、実は隠されていました。少しずつ明らかになってきてるんですが、今日はそれにも取り組みたいと思います」

山本浩之
「分かりました。えー、ではコマーシャルをはさんで、青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「えー、今日の“ニュースDEズバリ”のコーナーでは、この原発をめぐる菅政権の動きについてお話をいただくんですが、1つ目のキーワードが、『民主党政権と原発と北朝鮮』と。で、青山さん曰く、菅総理のある企みがと。その企みの中身とは一体どのようなものなのか。さっそくお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。まず皆さん、この、最初の絵を見ていただくと、ここに大混乱ってあって、こう、ある種、平然とした表情の菅さんと、それから、もう、半泣きの海江田経産大臣と、そして、えー、福島第一原発の、絵、あ、違いますね、えー、原子力発電所の絵が出てるんですが(玄海原発。番組最後に説明あり)。あの、これ直接の契機っていうのは、玄海原発なんですね、九州電力の。えー、僕も何度か行ってるんですけれども、ま、あの、朝鮮半島に一番近い原発として、実は世界の注目でもあるんですけど。それがどうして大混乱になったかというと、その玄海原発は、その地元の町長さんと、それから佐賀県の古川知事が、その、定期検査もう無事に終わってるんだから、再稼働、再起動することに積極的で、前向きだったから、そこに海江田さん期待をかけて、足を運んで、ま、事実上合意ができて、古川知事は、最後に、菅さんが、地元に来てくれるかあるいは官邸で会ってくれて、菅さんも、その、ちゃんと保証しますと、総理大臣が言ってくれたらもう再起動ですと。そこまで話ができたら、突然菅さんが、あー、しばらく黙ってるように見えたけど、本当は海江田さんに対して、会いたくないと。知事と会うなんて嫌だってことを言ってでですね。で、海江田さんが、えっ、行く前に、そういう話も含めて相談してから、佐賀の玄海に行ったじゃないですかと言ったら、それには答えずに、とにかく会いたくないと。で、もう海江田さんとしては、もうそこですでに半泣きになってたら、突然、内閣総理大臣が、ストレステストってのをやるんだと、ヨーロッパでやってるだろうと言われて、それで海江田さんとしては当然、こういうの、普通はハシゴを外されると言うんですが」

山本浩之
「そうですねー」

青山繁晴
「もうほんとに半泣きから、実際に、あの、涙をこぼされたという状況になったわけですね。もうはっきり言うと海江田さんも情けないですよ。泣いてる場合じゃないですからね。で、その上で、その、そういう混乱を収めるために、その、政府が統一見解なるものを出してきましたよね。それちょっと見ていただけますか」

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村西利恵
「政府の統一見解として、原発の安全性確認の手順がおととい(7月11日)発表になりました。EUのストレステストを参考に、事業者、つまり各電力会社が『評価』、そして原子力安全・保安院が『確認』、原子力安全委員会が『妥当性を確認』という役割で、1次評価は、定期点検中の原発の安全性を評価し、再稼働するか判断する。2次評価は、全原発の総合的な安全を評価し、運転を続けるのか、やめるのかを判断するというものです」

青山繁晴
「はい。皆さん、もう、これ(笑)見ただけでちょっとうんざりしたんじゃないかと思うんですが(一同ざわ)」

村西利恵
「字が多くて申し訳ないです」

青山繁晴
「いやいや、あの、村西さんが、なるべくこうやさしーく読んでくれたんだけど。で、これでもだいぶ字減らしたんですよ、あの、元々の案よりはね。で、これあの、何かいっぱい書いてあるんだけど、簡単に言うとですよ、なぜか突然EU、その、ヨーロッパでやってることを入れて、参考にって言ってるけど要するにそれを真似っこして、で、電力事業社がもう一回、何とヨーロッパ風に、もう一度その自分たちのあの、原子力に関わる仕事の中身を、自己評価して、それを、原子力安全・保安院と安全委員会が、その、評価するんだと。それだけでも何で、それをまたやらなきゃいけないかよく分かんない上に、(評価を)2つに分けてあるんだと、いうことなんですよ。で、これ、実は、もう僕は奇怪と言わざるを得ない、この、計画だと思うんですけれども、ま、今の報道では中身がはっきりしないとか、場当たり的だというその、報道ばっかりありますけど、そういう見解だけでは全然足りないと思います。もっと具体的に見るべきで、まず第一はこれです」

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村西利恵
「不可思議なストレステストその1。本当は統一されていない『政府の統一見解』(一同失笑)」

青山繁晴
「はい。これ、あの、僕は、日本のメディアの在り方にも問題あると思うんですが、お上が、政府が統一見解って言ったらずっと統一見解と言ってるでしょ?しかし、中身をもう、一目でも見たら、全然統一されてないって実は分かるんですよ。はい、これ出して下さい」

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村西利恵
「海江田さんは1次評価の合格で再稼働させると言っているのに対し、菅総理と細野さんは1次評価が合格でも再稼働しないと、考えていると」
 
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【東日本大震災-7】外国人から見た日本と日本人(28)

※このシリーズの一覧を作ってあります。
 【一覧】外国人から見た日本と日本人

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 「外国人から見た日本と日本人」。第28弾です。
 3/15付:【東日本大震災】外国人から見た日本と日本人(22)
 3/22付:【東日本大震災-2】外国人から見た日本と日本人(23)
 3/28付:【東日本大震災-3】外国人から見た日本と日本人(24)
 4/16付:【東日本大震災-4】外国人から見た日本と日本人(25)
 4/25付:【東日本大震災-5】外国人から見た日本と日本人(26)
 6/6付:【東日本大震災-6】外国人から見た日本と日本人(27)
 に引き続き、震災編パート7となります。


■米オレゴン州ユージンの日刊紙「レジスター・ガード」5月11日付 メリサ・クラブ
 1964年に日本で生まれ、16歳まで日本に住んでいたアメリカ人女性、メリサ・クラブによる記事(投稿?)

 「ガマン」と「シカタガナイ」という概念は、いま被災地で起きていることを理解するのに不可欠である。日本の子供たちは、大きなことだけではなく、日ごろのちょっとした課題に対して、1日に何回もこの言葉を口にする。アイスクリームを落としてしまったときに「シカタガナイ」と言い、宿題が難しすぎるときには「ガマン、ガマン」と口にする。

 冷静さは日本文化の中心をなす。でも決して辛辣さはない。愛情のこもった口調で言われる。

 さらに日本文化の中心的な精神は、親切さと、そこから来る安心感だ。少なくとも私にとってその精神はこの国(アメリカ)では想像できない。もちろんここユージンをはじめとして、アメリカでも多くの親切な行為を経験したが、私が日本で経験した親切はユニークであった。

 8歳のとき、私は電車を2回とバスを使って、渋谷駅を通って毎日通学していた。助けが必要なとき、いつも誰かが助けてくれた。ドアも鍵をかけたことがない。物を失くしても不思議なことに元の状態で戻ってきた。電車でくしゃみをするとティッシュがさっと渡された。傘がないときは誰かが一緒に入れてくれた。(中略)

 この危機に略奪がないことや、お互いの協力や無私無欲であることについてのいろいろな記事を読むと、私は日本人の冷静さと親切さに感銘を受けてしまう。このふたつの要素は、私がいるアメリカ社会では欠陥があるが、どんな社会のなかでもより大きな真実として存在するものである。

■米紙「ワシントン・ポスト」3月16日付【3重のカタストロフィで増える犠牲者に直撃する:尊厳、礼儀正しさ、強靱さを見せる】チコ・ハーラン記者
 日本はパラドックスの国であるが、第二次世界大戦後の最大の危機をdecorum(礼儀正しさ)で対処し、秩序をもってカオスと戦っているように見える。津波で破壊された大槌町の家の上にはフェリー・ボートが乗っかっているが、避難所では、靴は入り口できちんと脱ぎ、ゴミもリサイクル用に分別されている。略奪や犯罪のレベルが上昇している証拠はひとつもなく、日本人は長蛇の列で待ちながら冷静さを示している。

 頑固なまでの礼儀正しさとグループのコンセンサスを重んじる心も示されている。ツイッター使用者は、足止めを食らった人や家がなくなった人がおにぎりを分け合っている話を発信している。車で北に向かう人は10時間車に乗ることになるが、クラクションを鳴らす人は誰もいない。(中略)

 福島市のスーパーマーケットの支配人であるチョーナン・ヒデノリは言う。
 「みんなどういう状況かわかっているから、お互いのつらさもわかっている」
 そこでは店が開くまで、数百人の人が何時間も待っていた。
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