「アンカー」菅首相の売国献金問題をなぜ他のメディアは報じない?
■7/21(木)放送 関西テレビ「アンカー」
菅さんの2つの“売国献金問題”。
「アンカー」では曜日に関わらずたびたび取り上げてくれています。
特に極左団体への献金問題については未だに多くのメディアがスルーする中、「アンカー」はこの日もかなりの時間をとって伝えてくれました。
この日のコメンテーターは宮崎哲弥さんと金村義明さん。
ストレートニュースのVTRからスタジオトークまで、全てを起こしました。
いつもの“水曜アンカー青山繁晴さん起こし”と同様、間投詞などもできるだけ再現&細かい相づちは支障のない限りカットしています。
なお、村西利恵さんは夏休み(たぶん)のため、今週は山本悠美子キャスターがピンチヒッターです。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。また画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。
※「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。
内容紹介ここから____________________________
菅さんの2つの“売国献金問題”。
「アンカー」では曜日に関わらずたびたび取り上げてくれています。
特に極左団体への献金問題については未だに多くのメディアがスルーする中、「アンカー」はこの日もかなりの時間をとって伝えてくれました。
この日のコメンテーターは宮崎哲弥さんと金村義明さん。
ストレートニュースのVTRからスタジオトークまで、全てを起こしました。
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なお、村西利恵さんは夏休み(たぶん)のため、今週は山本悠美子キャスターがピンチヒッターです。
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山本浩之
「続いては、国会です。菅総理の政治とカネの問題で、火種、再燃です」
山本悠美子
「参議院予算委員会では、第二次補正予算案の質疑が始まりましたが、冒頭から、菅総理の違法献金問題で紛糾、審議が一時中断する事態になりました」
…………………………VTR開始…………………………
今朝、総理官邸で開かれた「復興財源に関する閣僚会議」。
震災復興のための第3次補正予算には、財源として「復興債」を発行し、大規模なものにすることなどが話し合われたとみられます。
記者
「復興のための増税という話もありますが?」
平野達男復興相
「うん、まあ、そういったことも含めて色々まあ、議論をしたということです…」
会議後、平野復興担当大臣はこう述べ、復興債を償還する財源に、増税を検討していることを示唆しました。
一方、昨日、衆議院を通過した第2次補正予算案は今日、参議院予算委員会で審議入りしましたが、ここでは、菅総理が2006年から2009年にかけて、在日韓国人の金融機関の元理事から、あわせて104万円の献金を受けていた問題に質問が及びました。
今月7日の国会で、菅総理は「返金した」と答弁、国会の理事会ではその領収書の提出を菅総理に求めることを決定していました。
自民党 山谷えり子議員
「今日、領収書、当然お持ちでございましょうね?」
菅首相
「私がこの場でですね、この場で何か、お約束をしたということには、議事録は全くなっておりません(野党側からヤジ)」
菅総理は、収支報告をするので、領収書は国会にではなく、総務省に提出すると述べました。
菅首相
「きちんと(総務省に)ご報告をさせていただきます(野党側からヤジ)」
民主党 前田武志議員(参院予算委 委員長)
「山谷えり子くん(議場騒然)」
自民党 衛藤晟一議員(参院予算委 理事)
「(委員長に)今さら検討しますみたいなことを言うのは駄目ですよ。明らかにおかしい!(議場騒然)」
菅首相
「その対処の仕方について、きちんと報告をさせていただきます(議場騒然)」
菅総理は、理事会の決定に従うかどうか含みをもたせたため、国会は再び紛糾。
結局、菅総理が今日にも領収書を提出することで合意するまで、審議はおよそ40分間ストップしました。
さらに自民党は、菅総理の資金管理団体が、6250万円もの献金をした先の団体が、北朝鮮による日本人拉致事件の容疑者の長男を三鷹市議選に擁立した団体と関係が深いことについても、追及しました。
菅首相
「三鷹市議会に立候補した人物については、私、全く承知をいたしておりません。えー、そういう意味で、全く承知をしない、していないことについてですね、えー、何か私が、あー、謝るとか謝らないとかということにはならないと(野党側からヤジ)、このように思っております」
山谷えり子議員
「これに対して(拉致被害者)家族会に申し訳ないと、拉致対策本部長・菅総理は思われませんか?」
自民党 西田昌司議員
「(菅に対してヤジ)何度言えば分かるんだ!」
前田武志議員(委員長)
「菅総理大臣」
菅首相
「私自身がですね、認識をしていないもんですから(野党側からヤジ)、あー、今、申し上げたわけです」
山谷えり子議員
「よくそういう平気で、嘘をおつきになられる。あきれております(西田議員「もう辞めろ!情けないよ!」とヤジ&議場騒然)。きょう家族会の、事務局長の増元さんに来ていただいております」
この委員会での菅総理の答弁を聞いていた、拉致被害者家族会の増元事務局長は……。
拉致被害者家族会 増元照明事務局長
「私たちは、日本の社会の闇というか、政治の闇というか、そういったものに翻弄され、そして痛めつけられて、この13年という長い年月を過ごし、いまだに、家族を取り戻すことさえできない、状況なんです。(中略)菅総理の資金管理団体から、この、市民の会、市民の党への、市民の会の、えー、献金問題、本当にこれ、あっていいものだろうか。(中略)やはり総理として、明確に、国民の前に、その意思と、その意図を、明確にしていただくことが、この国が、今後、どのような国になるのかということを、国民の皆さんにも、考えていただく良い機会になると、私は考えております」
これに対し、菅総理は……。
菅首相
「そういう関係があるということを、そのことを私は知りませんでしたが、そういうことがあるとすれば、あるいはあったとすれば、えー、そうした団体との、まあいわば、連携といった活動をしたことについて、えー、大変申し訳なく思っております」
謝罪の言葉を述べた菅総理ですが、献金の趣旨や目的が明らかになっておらず、今後も、野党からの追及が続きそうです。
…………………………VTR終了…………………………
山本浩之
「うん、あの、こう、未だ続投への意欲を見せる菅総理について、まず金村さんはどういうふうにご覧になりますか」
金村義明
「いや、もうこれ国会もね、僕もけっこう見てるんですけどね、もう何かもう、菅さんの答弁がもう飽きてきたような感じで、あの人、昔、野党の時に歯切れ良くて、こうね、イラ菅とか言われてこう、突っ込んでいく、そういう口調じゃなくてもう、しどろもどろになりながらずーっと何かこれをね、繰り返し見せつけられてるような気がして、ならないですね」
山本浩之
「いつまでこういう光景が続くのかなっていう感じですよね」
金村義明
「もう毎日、何か見てるような気がしますよね」
山本浩之
「しかも、あの、菅さん周辺に持ち上がってるこの問題っていうのは、ゆゆしきことですからね」
宮崎哲弥
「これね、政治とカネの問題というふうにVTRでは言われてましたけど、私は単純に政治とカネではない、と」
山本浩之
「ああー」
宮崎哲弥
「やはり、外国、外国勢力との関係ということですから。どちらもね、献金した方も、献金された方も。2つ事件が、2つ問題があって、献金した、という問題と、献金されたという問題があるわけですが、あの、この番組でね、あの、ずっと取り上げているのは、献金した方」
山本浩之
「そうですね」
宮崎哲弥
「えー、6250万ものお金を、えー、ある団体に対して、えー、菅さんの資金管理団体『草志会』が、献金していた。それが一体何のためだったのか。しかもその団体は今のVTRでもあったように、北朝鮮による拉致事件に関与した、と、国際指名手配されている人物の親族が、関わっていて、それとの関わりというものが疑われている団体ということで」
山本浩之
「そうですね」
宮崎哲弥
「えー、まあそういうことで結局、あの、謝罪のような言葉が出てきたわけですけれども。なぜそれで、我々が分からないのは、なぜそうした団体に対して、その事実は知らなかったというふうにおっしゃってはいますけれども、じゃあ一体何の目的で連携・支援ということをなさろうとしたのかということの、意味が、あの、答弁から一切窺うことができませんね」
山本浩之
「全く分からないですねー」
宮崎哲弥
「そうするとね、これは単純にお金の、疑っていけば、単純にカネと政治の問題というよりはもっと奥深い問題があるのではないかというふうに、考えざるを得ない」
山本浩之
「なるほど」
宮崎哲弥
「だからもっと、そういうふうに、あの、あらぬ疑いをかけられるというふうに、首相がお考えなのでしたら、あの、こういうことで、あの、6250万を、この、献金したんだと、民主党全体とで9000万を献金したんだということを、説明を、できなきゃいけないですよね」
山本浩之
「ええ、ええ。これ一説には政党助成金が、あの、菅総理の政治資金管理団体の方にまあ、あの、送られて、それが原資になったっていう話もありますから」
宮崎哲弥
「もしそれが事実で、原資になったということが事実であるとするなら、我々の血税が入ってるということになりますよね」
山本浩之
「そういうことになりますよね」
宮崎哲弥
「ますます私は、それは制度的には問題ないのかもしれないけど、あの、今、最高権力者ですから、やはりこういう問題に関しては、きちんと、あの、説明ができると、そういうことでなければ、どのような疑われ方をしても、あの、この、仕方のないような状況だというふうに考えますけどね」
山本浩之
「まあ、少し話それるかもしれませんが、それませんね、いや、この問題についてなんですけど、あのー、あまり、他のマスコミって報じないんですよ」
宮崎哲弥
「ええ、ま、私が知る限りでは、これを非常にあの、重点的に報じてるのは産経新聞と、関西テレビ、この『スーパーニュースアンカー』だけですね」
山本浩之
「そうですね」
宮崎哲弥
「で、これ私はあの、金額が大金でもあるし、資金管理団体が、あの、この、政党、野党の有力者の資金管理団体が、あの、どこかに、この、献金していた、大金を献金したというのは、非常に重大な問題であって、しかもそれがもし税金が入っていると、この政治、あの、政党助成金が入ってるとすれば、当然その目的というのは、政治活動の一環なわけですから、明らかにしなければいけない。単純に、連携とか支援とかっていうような問題で、片づけてはならない。なぜならば、どうも菅さんの答弁を聞いていると、連携したり支援したり、先の状況がどういうものなのかというのを、ご存知なかったように、見受けられますよね」
山本浩之
「ああー、ですよね。ただ、これだけのポジションの人が、まあその、献金した時点では総理ではなかったにせよ、当時の野党の大物が、そういう団体に、巨額のお金がこう流れていたと。あの、この図式がもし明るみに出たら、普通だったらこれ、連日、どのチャンネルをつけても、どの新聞を見ても、大々的に報じてておかしくないんですけどねぇ」
宮崎哲弥
「ええ。だからまあこの番組は非常にその、そういう意味では本来的なジャーナリズムの役割果たしてると思うんですけれど」
山本浩之
「いや、いや、逆に…」
宮崎哲弥
「全体状況はね、憂慮すべき状況だというふうに、考えざるを得ません」
山本浩之
「逆に、報じるのが何か、ダメなんですか?って聞きたくなるぐらいなんですけどね」
金村義明
「普通は、普通は、献金をもらって大問題になっていくじゃないですか。今回なんていうのは、明らかに逆ですよね」
山本浩之
「出して…」
金村義明
「お金を出してるわけですよね」
山本浩之
「だって、この人は、拉致対策本部長でもあるわけですからね」
宮崎哲弥
「で、要するにね、ずっとね、そういう事実があるかというのを知らなかったとおっしゃってますよね。で、前にもその、活動実績、内容をよくご存知なかったのではないかと思われ、もし知らなかったら、知らなかった先にお金を流したと、それはそれで大問題だし、知っていて流したとすれば、それはそれで大問題という、ことで」
山本浩之
「どっちにしたって大問題なんですけど、これは」
宮崎哲弥
「あの、私はこれは、非常に追及しなければならない、案件であると思うんですけどね」
山本浩之
「そうですね」
宮崎哲弥
「ま、この番組ではあの、国会でも大問題になってるわけですから、引き続き、あの、追及していきましょう」
山本浩之
「そうですね、明日以降も、注目していきたいというふうに思います」
____________________________内容紹介ここまで
この日(21日)の国会中継、私は山谷えり子さんの質疑開始から中断に至るまでずっと見てたんですが、菅さんはもう逃げの答弁に終始してました。
これ、視聴した誰もが「菅さん、よっぽどやましいことあるんやなぁ」と感じたんじゃないでしょうか。
この時の模様は、zakzak7/21付にまとめられています。
それを参考にしつつ、私の記憶も追加して書くと……。
前提として、まず、7月7日に自民党の礒崎陽輔議員が、菅さんの在日韓国人献金問題(献金をされた方の問題)について質問したんですよね。
で、その時、磯崎さんが「(在日韓国人側に)104万円を返金したというが、現金か振り込みか?いつどこで返した?領収書はあるのか?」と尋ねたところ、菅さんは「3月14日に弁護士から現金で返した。領収書は弁護士が預かっている」と答弁したのです。
礒崎さんは領収書の委員会提出を求め、理事会で協議した後、与党の理事を通じて、菅さん側にこれを伝達していたのです。
(参考までに、参院予算委の理事の名簿はこちら)
だからこの日(21日)の委員会、山谷さんとしては当然、「今日、領収書、当然お持ちでございましょうね?」と菅さんに聞いたわけですね。
ところが、この期に及んで菅さんは「そんな約束にはなってなかった」とか、「領収書は政治資金収支報告書に添付して総務省に出す」とか、逃げの答弁を繰り返し、提出を嫌がったのです。
(ちなみに領収書が総務省に出された場合、来年3月にならないと開示されないらしい)
山谷さんは菅さんに対し、「(返金日は)14日ではなく、(震災前日の)10日に神奈川県の保土ヶ谷パーキングでこっそり返却したという情報もある。一体どちらなのか。領収書を出せない理由でもあるのか」などと厳しく詰め寄りました。
山谷「領収書はいつ出すんですか?」
菅「(時期を言わず)検討してきちんと報告する」
山谷「いつ出すんですか?」
菅「(時期を言わず)きちんと報告する」
……といったやりとりが何度も繰り返されました。
結局、菅さんは「筆頭理事にどういうふうに対応するか週明けに報告する」と、やっと時期に言及しましたものの、提出するとはやっぱり言わなかったので、山谷さんは「これまで何度も引き延ばされた。信用できません」と拒否。当然です(--)(__)
議場はもうヤジの嵐、審議は小刻みに何度も中断、理事らが委員長のところに集まって協議する、もうそんな繰り返しで、時間だけがどんどん過ぎていったという。
なのに、当の菅さんは協議する理事らには目もくれず終始他人事のような態度で、見ていた私の怒りも頂点に達しました!(-.-#)
こんな状態でしたから、自民党の西田昌司さんはいつにも増して菅さんにツッコミ(ヤジ)を入れてました。
私が一番ウケたのは、「領収書あるんなら出しなさい!ないなら『ない』と言いなさい!どっちなんだ!」ってヤジでした(^_^;
で、長い中断のあと、委員長の前田さんが「菅総理は本日夕刻までに与党理事を通じて報告するように」。
これで結局まとまりましたが、山谷さんの質疑は午後からに先送りされてしまいました。
ちなみにこの領収書問題、結局どうなったかというと、何と、菅さんは与党理事を通じ、予算委に領収書を提出することを拒否する考えを伝えたそうです。
そのため、第2次補正予算案の成立は、当初予定の22日から週明けの25日にずれ込む見通しとなったとのことです(読売7/21 21:23)。
「逃げ菅」のせいで審議は滞るわ、予算案の成立もずれ込むわ、ほんとこの人はどうしようもないですね(-.-#)
自らトラブルを起こして法案成立を先送りし延命に繋げようとする、いつもの作戦なのかもしれませんが。
それにしても領収書の提出をここまで頑強に拒否するとは。
よっぽどやましいことがあるのでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「アンカー」のスタジオトークについて。
宮崎哲弥さんは「菅さんは連携先(市民の党や市民の会)の状況がどういうものなのかご存知なかったように見受けられる」と言われてますが、それってどうなんでしょうね。
百歩譲って、よど号犯リーダー・田宮高麿と拉致事件容疑者・森順子の長男である森大志氏が「市民の党」(斎藤まさし(本名:酒井剛)代表)から三鷹市議選に出馬したことを、菅さんが本当に知らなかったとしましょう。
でも、菅さんには30年も前から「市民の党」の機関紙に寄稿していた事実があるし(同紙には田宮高麿が北朝鮮から寄せたメッセージも掲載)、また、2005年の都議選において民主党公認のもと「市民の党」推薦で一本化した候補者や「市民の党」斎藤まさし代表らと菅さんが握手している写真まで現に存在しています。
これらに関しては、7月19日の衆院予算委員会で自民党の古屋圭司議員も言及しました。
古屋さんはその時、他に↓こんな写真も提示しましたよね。
これらのことから判断すると、少なくとも菅さんは、自らが献金した「政権交代をめざす市民の会」が「市民の党」と実質的にひとつの団体であったことや、彼らが極左団体であることについては、十分知る立場にあったと私は思うのですが。
ま、それはともかく、宮崎さんもおっしゃるように、この問題に関しては、新聞では産経新聞、テレビではこの関西テレビ「アンカー」ぐらいしか目立った報道をしていないのが現状です。
「アンカー」ではそれこそ事あるごとにこの問題を取り上げ、しかもニュースとして流すだけではなく、コメンテーター諸氏にも必ずと言ってよいほどコメントを求めています。
1コ前のエントリーでも紹介しましたが、7月20日(水)放送「アンカー」に出演した田中秀征さんの、菅さんの売国献金問題についてのコメント要旨を再掲しておきます(上記画像は6月22日出演時のものです)。
田中秀征さんは元衆院議員。細川元首相の首相特別補佐を務め、「新党さきがけ」の理論的指導者でもありました。菅さんのことを昔からよく知っている人です。
「菅さんは、5000円、1万円の政治献金を集めて嬉々としていた人です。6000万円代というのは彼にとってはとてつもない数字。そんなお金を出すのはよっぽどの事情があるんじゃないでしょうか。彼は国会では法律に則ってやってるということを言ってましたが、ちゃんと説明しないと。おそらくこのお金は党から来た政党助成金でしょう。これは国民の税金ですから、きちんと明らかにしなければ。あまりにも桁違いの政治献金の額だと思います」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なお、「アンカー」ではちょっとしかVTRが出ませんでしたが、増元照明さんはこの日の予算委ではかなり長い答弁をされてました。
この発言もぜひ放送してほしかったなぁと思ったくだりが産経7/21付にあったので、最後に転載させていただきます。
※拙ブログ関連エントリー(菅首相献金問題)
・7/4付:菅首相と鳩山前首相が極左団体に迂回献金
・7/8付:「アンカー」平野達男の圧力&菅・鳩山献金問題&新政権が目指すべきは?
・7/14付:「アンカー」巨額献金は菅・鳩山だけでなく党ぐるみ?北朝鮮の日本侵食!
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「続いては、国会です。菅総理の政治とカネの問題で、火種、再燃です」
山本悠美子
「参議院予算委員会では、第二次補正予算案の質疑が始まりましたが、冒頭から、菅総理の違法献金問題で紛糾、審議が一時中断する事態になりました」
…………………………VTR開始…………………………
今朝、総理官邸で開かれた「復興財源に関する閣僚会議」。
震災復興のための第3次補正予算には、財源として「復興債」を発行し、大規模なものにすることなどが話し合われたとみられます。
記者
「復興のための増税という話もありますが?」
平野達男復興相
「うん、まあ、そういったことも含めて色々まあ、議論をしたということです…」
会議後、平野復興担当大臣はこう述べ、復興債を償還する財源に、増税を検討していることを示唆しました。
一方、昨日、衆議院を通過した第2次補正予算案は今日、参議院予算委員会で審議入りしましたが、ここでは、菅総理が2006年から2009年にかけて、在日韓国人の金融機関の元理事から、あわせて104万円の献金を受けていた問題に質問が及びました。
今月7日の国会で、菅総理は「返金した」と答弁、国会の理事会ではその領収書の提出を菅総理に求めることを決定していました。
自民党 山谷えり子議員
「今日、領収書、当然お持ちでございましょうね?」
菅首相
「私がこの場でですね、この場で何か、お約束をしたということには、議事録は全くなっておりません(野党側からヤジ)」
菅総理は、収支報告をするので、領収書は国会にではなく、総務省に提出すると述べました。
菅首相
「きちんと(総務省に)ご報告をさせていただきます(野党側からヤジ)」
民主党 前田武志議員(参院予算委 委員長)
「山谷えり子くん(議場騒然)」
自民党 衛藤晟一議員(参院予算委 理事)
「(委員長に)今さら検討しますみたいなことを言うのは駄目ですよ。明らかにおかしい!(議場騒然)」
菅首相
「その対処の仕方について、きちんと報告をさせていただきます(議場騒然)」
菅総理は、理事会の決定に従うかどうか含みをもたせたため、国会は再び紛糾。
結局、菅総理が今日にも領収書を提出することで合意するまで、審議はおよそ40分間ストップしました。
さらに自民党は、菅総理の資金管理団体が、6250万円もの献金をした先の団体が、北朝鮮による日本人拉致事件の容疑者の長男を三鷹市議選に擁立した団体と関係が深いことについても、追及しました。
菅首相
「三鷹市議会に立候補した人物については、私、全く承知をいたしておりません。えー、そういう意味で、全く承知をしない、していないことについてですね、えー、何か私が、あー、謝るとか謝らないとかということにはならないと(野党側からヤジ)、このように思っております」
山谷えり子議員
「これに対して(拉致被害者)家族会に申し訳ないと、拉致対策本部長・菅総理は思われませんか?」
自民党 西田昌司議員
「(菅に対してヤジ)何度言えば分かるんだ!」
前田武志議員(委員長)
「菅総理大臣」
菅首相
「私自身がですね、認識をしていないもんですから(野党側からヤジ)、あー、今、申し上げたわけです」
山谷えり子議員
「よくそういう平気で、嘘をおつきになられる。あきれております(西田議員「もう辞めろ!情けないよ!」とヤジ&議場騒然)。きょう家族会の、事務局長の増元さんに来ていただいております」
この委員会での菅総理の答弁を聞いていた、拉致被害者家族会の増元事務局長は……。
拉致被害者家族会 増元照明事務局長
「私たちは、日本の社会の闇というか、政治の闇というか、そういったものに翻弄され、そして痛めつけられて、この13年という長い年月を過ごし、いまだに、家族を取り戻すことさえできない、状況なんです。(中略)菅総理の資金管理団体から、この、市民の会、市民の党への、市民の会の、えー、献金問題、本当にこれ、あっていいものだろうか。(中略)やはり総理として、明確に、国民の前に、その意思と、その意図を、明確にしていただくことが、この国が、今後、どのような国になるのかということを、国民の皆さんにも、考えていただく良い機会になると、私は考えております」
これに対し、菅総理は……。
菅首相
「そういう関係があるということを、そのことを私は知りませんでしたが、そういうことがあるとすれば、あるいはあったとすれば、えー、そうした団体との、まあいわば、連携といった活動をしたことについて、えー、大変申し訳なく思っております」
謝罪の言葉を述べた菅総理ですが、献金の趣旨や目的が明らかになっておらず、今後も、野党からの追及が続きそうです。
…………………………VTR終了…………………………
山本浩之
「うん、あの、こう、未だ続投への意欲を見せる菅総理について、まず金村さんはどういうふうにご覧になりますか」
金村義明
「いや、もうこれ国会もね、僕もけっこう見てるんですけどね、もう何かもう、菅さんの答弁がもう飽きてきたような感じで、あの人、昔、野党の時に歯切れ良くて、こうね、イラ菅とか言われてこう、突っ込んでいく、そういう口調じゃなくてもう、しどろもどろになりながらずーっと何かこれをね、繰り返し見せつけられてるような気がして、ならないですね」
山本浩之
「いつまでこういう光景が続くのかなっていう感じですよね」
金村義明
「もう毎日、何か見てるような気がしますよね」
山本浩之
「しかも、あの、菅さん周辺に持ち上がってるこの問題っていうのは、ゆゆしきことですからね」
宮崎哲弥
「これね、政治とカネの問題というふうにVTRでは言われてましたけど、私は単純に政治とカネではない、と」
山本浩之
「ああー」
宮崎哲弥
「やはり、外国、外国勢力との関係ということですから。どちらもね、献金した方も、献金された方も。2つ事件が、2つ問題があって、献金した、という問題と、献金されたという問題があるわけですが、あの、この番組でね、あの、ずっと取り上げているのは、献金した方」
山本浩之
「そうですね」
宮崎哲弥
「えー、6250万ものお金を、えー、ある団体に対して、えー、菅さんの資金管理団体『草志会』が、献金していた。それが一体何のためだったのか。しかもその団体は今のVTRでもあったように、北朝鮮による拉致事件に関与した、と、国際指名手配されている人物の親族が、関わっていて、それとの関わりというものが疑われている団体ということで」
山本浩之
「そうですね」
宮崎哲弥
「えー、まあそういうことで結局、あの、謝罪のような言葉が出てきたわけですけれども。なぜそれで、我々が分からないのは、なぜそうした団体に対して、その事実は知らなかったというふうにおっしゃってはいますけれども、じゃあ一体何の目的で連携・支援ということをなさろうとしたのかということの、意味が、あの、答弁から一切窺うことができませんね」
山本浩之
「全く分からないですねー」
宮崎哲弥
「そうするとね、これは単純にお金の、疑っていけば、単純にカネと政治の問題というよりはもっと奥深い問題があるのではないかというふうに、考えざるを得ない」
山本浩之
「なるほど」
宮崎哲弥
「だからもっと、そういうふうに、あの、あらぬ疑いをかけられるというふうに、首相がお考えなのでしたら、あの、こういうことで、あの、6250万を、この、献金したんだと、民主党全体とで9000万を献金したんだということを、説明を、できなきゃいけないですよね」
山本浩之
「ええ、ええ。これ一説には政党助成金が、あの、菅総理の政治資金管理団体の方にまあ、あの、送られて、それが原資になったっていう話もありますから」
宮崎哲弥
「もしそれが事実で、原資になったということが事実であるとするなら、我々の血税が入ってるということになりますよね」
山本浩之
「そういうことになりますよね」
宮崎哲弥
「ますます私は、それは制度的には問題ないのかもしれないけど、あの、今、最高権力者ですから、やはりこういう問題に関しては、きちんと、あの、説明ができると、そういうことでなければ、どのような疑われ方をしても、あの、この、仕方のないような状況だというふうに考えますけどね」
山本浩之
「まあ、少し話それるかもしれませんが、それませんね、いや、この問題についてなんですけど、あのー、あまり、他のマスコミって報じないんですよ」
宮崎哲弥
「ええ、ま、私が知る限りでは、これを非常にあの、重点的に報じてるのは産経新聞と、関西テレビ、この『スーパーニュースアンカー』だけですね」
山本浩之
「そうですね」
宮崎哲弥
「で、これ私はあの、金額が大金でもあるし、資金管理団体が、あの、この、政党、野党の有力者の資金管理団体が、あの、どこかに、この、献金していた、大金を献金したというのは、非常に重大な問題であって、しかもそれがもし税金が入っていると、この政治、あの、政党助成金が入ってるとすれば、当然その目的というのは、政治活動の一環なわけですから、明らかにしなければいけない。単純に、連携とか支援とかっていうような問題で、片づけてはならない。なぜならば、どうも菅さんの答弁を聞いていると、連携したり支援したり、先の状況がどういうものなのかというのを、ご存知なかったように、見受けられますよね」
山本浩之
「ああー、ですよね。ただ、これだけのポジションの人が、まあその、献金した時点では総理ではなかったにせよ、当時の野党の大物が、そういう団体に、巨額のお金がこう流れていたと。あの、この図式がもし明るみに出たら、普通だったらこれ、連日、どのチャンネルをつけても、どの新聞を見ても、大々的に報じてておかしくないんですけどねぇ」
宮崎哲弥
「ええ。だからまあこの番組は非常にその、そういう意味では本来的なジャーナリズムの役割果たしてると思うんですけれど」
山本浩之
「いや、いや、逆に…」
宮崎哲弥
「全体状況はね、憂慮すべき状況だというふうに、考えざるを得ません」
山本浩之
「逆に、報じるのが何か、ダメなんですか?って聞きたくなるぐらいなんですけどね」
金村義明
「普通は、普通は、献金をもらって大問題になっていくじゃないですか。今回なんていうのは、明らかに逆ですよね」
山本浩之
「出して…」
金村義明
「お金を出してるわけですよね」
山本浩之
「だって、この人は、拉致対策本部長でもあるわけですからね」
宮崎哲弥
「で、要するにね、ずっとね、そういう事実があるかというのを知らなかったとおっしゃってますよね。で、前にもその、活動実績、内容をよくご存知なかったのではないかと思われ、もし知らなかったら、知らなかった先にお金を流したと、それはそれで大問題だし、知っていて流したとすれば、それはそれで大問題という、ことで」
山本浩之
「どっちにしたって大問題なんですけど、これは」
宮崎哲弥
「あの、私はこれは、非常に追及しなければならない、案件であると思うんですけどね」
山本浩之
「そうですね」
宮崎哲弥
「ま、この番組ではあの、国会でも大問題になってるわけですから、引き続き、あの、追及していきましょう」
山本浩之
「そうですね、明日以降も、注目していきたいというふうに思います」
____________________________内容紹介ここまで
この日(21日)の国会中継、私は山谷えり子さんの質疑開始から中断に至るまでずっと見てたんですが、菅さんはもう逃げの答弁に終始してました。
これ、視聴した誰もが「菅さん、よっぽどやましいことあるんやなぁ」と感じたんじゃないでしょうか。
この時の模様は、zakzak7/21付にまとめられています。
それを参考にしつつ、私の記憶も追加して書くと……。
前提として、まず、7月7日に自民党の礒崎陽輔議員が、菅さんの在日韓国人献金問題(献金をされた方の問題)について質問したんですよね。
で、その時、磯崎さんが「(在日韓国人側に)104万円を返金したというが、現金か振り込みか?いつどこで返した?領収書はあるのか?」と尋ねたところ、菅さんは「3月14日に弁護士から現金で返した。領収書は弁護士が預かっている」と答弁したのです。
礒崎さんは領収書の委員会提出を求め、理事会で協議した後、与党の理事を通じて、菅さん側にこれを伝達していたのです。
(参考までに、参院予算委の理事の名簿はこちら)
だからこの日(21日)の委員会、山谷さんとしては当然、「今日、領収書、当然お持ちでございましょうね?」と菅さんに聞いたわけですね。
ところが、この期に及んで菅さんは「そんな約束にはなってなかった」とか、「領収書は政治資金収支報告書に添付して総務省に出す」とか、逃げの答弁を繰り返し、提出を嫌がったのです。
(ちなみに領収書が総務省に出された場合、来年3月にならないと開示されないらしい)
山谷さんは菅さんに対し、「(返金日は)14日ではなく、(震災前日の)10日に神奈川県の保土ヶ谷パーキングでこっそり返却したという情報もある。一体どちらなのか。領収書を出せない理由でもあるのか」などと厳しく詰め寄りました。
山谷「領収書はいつ出すんですか?」
菅「(時期を言わず)検討してきちんと報告する」
山谷「いつ出すんですか?」
菅「(時期を言わず)きちんと報告する」
……といったやりとりが何度も繰り返されました。
結局、菅さんは「筆頭理事にどういうふうに対応するか週明けに報告する」と、やっと時期に言及しましたものの、提出するとはやっぱり言わなかったので、山谷さんは「これまで何度も引き延ばされた。信用できません」と拒否。当然です(--)(__)
議場はもうヤジの嵐、審議は小刻みに何度も中断、理事らが委員長のところに集まって協議する、もうそんな繰り返しで、時間だけがどんどん過ぎていったという。
なのに、当の菅さんは協議する理事らには目もくれず終始他人事のような態度で、見ていた私の怒りも頂点に達しました!(-.-#)
こんな状態でしたから、自民党の西田昌司さんはいつにも増して菅さんにツッコミ(ヤジ)を入れてました。
私が一番ウケたのは、「領収書あるんなら出しなさい!ないなら『ない』と言いなさい!どっちなんだ!」ってヤジでした(^_^;
で、長い中断のあと、委員長の前田さんが「菅総理は本日夕刻までに与党理事を通じて報告するように」。
これで結局まとまりましたが、山谷さんの質疑は午後からに先送りされてしまいました。
ちなみにこの領収書問題、結局どうなったかというと、何と、菅さんは与党理事を通じ、予算委に領収書を提出することを拒否する考えを伝えたそうです。
そのため、第2次補正予算案の成立は、当初予定の22日から週明けの25日にずれ込む見通しとなったとのことです(読売7/21 21:23)。
「逃げ菅」のせいで審議は滞るわ、予算案の成立もずれ込むわ、ほんとこの人はどうしようもないですね(-.-#)
自らトラブルを起こして法案成立を先送りし延命に繋げようとする、いつもの作戦なのかもしれませんが。
それにしても領収書の提出をここまで頑強に拒否するとは。
よっぽどやましいことがあるのでしょう。
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「アンカー」のスタジオトークについて。
宮崎哲弥さんは「菅さんは連携先(市民の党や市民の会)の状況がどういうものなのかご存知なかったように見受けられる」と言われてますが、それってどうなんでしょうね。
百歩譲って、よど号犯リーダー・田宮高麿と拉致事件容疑者・森順子の長男である森大志氏が「市民の党」(斎藤まさし(本名:酒井剛)代表)から三鷹市議選に出馬したことを、菅さんが本当に知らなかったとしましょう。
でも、菅さんには30年も前から「市民の党」の機関紙に寄稿していた事実があるし(同紙には田宮高麿が北朝鮮から寄せたメッセージも掲載)、また、2005年の都議選において民主党公認のもと「市民の党」推薦で一本化した候補者や「市民の党」斎藤まさし代表らと菅さんが握手している写真まで現に存在しています。
これらに関しては、7月19日の衆院予算委員会で自民党の古屋圭司議員も言及しました。
古屋さんはその時、他に↓こんな写真も提示しましたよね。
これらのことから判断すると、少なくとも菅さんは、自らが献金した「政権交代をめざす市民の会」が「市民の党」と実質的にひとつの団体であったことや、彼らが極左団体であることについては、十分知る立場にあったと私は思うのですが。
ま、それはともかく、宮崎さんもおっしゃるように、この問題に関しては、新聞では産経新聞、テレビではこの関西テレビ「アンカー」ぐらいしか目立った報道をしていないのが現状です。
「アンカー」ではそれこそ事あるごとにこの問題を取り上げ、しかもニュースとして流すだけではなく、コメンテーター諸氏にも必ずと言ってよいほどコメントを求めています。
1コ前のエントリーでも紹介しましたが、7月20日(水)放送「アンカー」に出演した田中秀征さんの、菅さんの売国献金問題についてのコメント要旨を再掲しておきます(上記画像は6月22日出演時のものです)。
田中秀征さんは元衆院議員。細川元首相の首相特別補佐を務め、「新党さきがけ」の理論的指導者でもありました。菅さんのことを昔からよく知っている人です。
「菅さんは、5000円、1万円の政治献金を集めて嬉々としていた人です。6000万円代というのは彼にとってはとてつもない数字。そんなお金を出すのはよっぽどの事情があるんじゃないでしょうか。彼は国会では法律に則ってやってるということを言ってましたが、ちゃんと説明しないと。おそらくこのお金は党から来た政党助成金でしょう。これは国民の税金ですから、きちんと明らかにしなければ。あまりにも桁違いの政治献金の額だと思います」
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なお、「アンカー」ではちょっとしかVTRが出ませんでしたが、増元照明さんはこの日の予算委ではかなり長い答弁をされてました。
この発言もぜひ放送してほしかったなぁと思ったくだりが産経7/21付にあったので、最後に転載させていただきます。
家族会結成は平成9年だが、それ以降、日本の闇に傷つけられて13年過ごした。赤い旗を振る人たちから、朝鮮半島に日本がしたことをどう考えるんだ、という非難の言葉を投げつけられた。家族を取り戻したいだけなのに、いまだイデオロギーで反対する人がいる。
今回の献金問題で、横田早紀江さんは『何を信じていいか分からない』『本当に私たちの家族を取り戻してくれる政府なのか』と、吐き気がするほど具合が悪くなった。
菅首相から拉致実行犯の北朝鮮工作員、辛光洙(シン・グァンス)容疑者の釈放嘆願書署名についておわびがあった際、過去のことは問わないと了承したがその後、拉致実行犯の息子を擁立した団体に多額の献金がされている。
私の父は『日本を信じる』と言って死んだ。父が信じた日本は、国民の命を救出できる国だと思う。そういう国づくりをしていただきたい。
※拙ブログ関連エントリー(菅首相献金問題)
・7/4付:菅首相と鳩山前首相が極左団体に迂回献金
・7/8付:「アンカー」平野達男の圧力&菅・鳩山献金問題&新政権が目指すべきは?
・7/14付:「アンカー」巨額献金は菅・鳩山だけでなく党ぐるみ?北朝鮮の日本侵食!
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Comments
心からお礼申し上げます。
>赤い旗を振る人たちから、朝鮮半島に日本がしたことをどう考えるんだ、という非難の言葉を投げつけられた。家族を取り戻したいだけなのに、いまだイデオロギーで反対する人がいる。
>私の父は『日本を信じる』と言って死んだ。父が信じた日本は、国民の命を救出できる国だと思う。そういう国づくりをしていただきたい。
何故、他のマスコミは報道しないのか。
あまりにも異常である。
常識的日本国民はそう考えますが、私に言わせれば、
日本のマスコミ労組幹部は、左翼で占められ、強力な力を持っています。したがって、左翼に不利となることは報道されません。これは徹底しています。
「拉致」、に関しては、日本と、共産主義国、北朝鮮との、「国家」対、「国家」、という問題が出てきます。
そのため、特に日本嫌いの、左よりの新聞社では、社内で、「いわゆる、《救う会イデオロギー》」、と称して、拉致に力を入れる人たちを馬鹿にするような表現が使われている、と聞きました。
4年ほど前、ちゃんねる・桜掲示板への書き込みより。
町工場の親方 投稿日時: 2007-9-17 20:57
投稿: 1668 No.101214:
「Re:ブルーリボンをつけて、出かけよう。」
〔築地、天声人語〕・・「・・・・拉致は朝鮮民主主義人民共和国の特殊機関による、国家機関の仕業であることを金日成は公式に認めた。
そうした特殊機関による、「犯罪」、は珍しいことではない。米国のCIAに対する数々の告発を始め、歴史上枚挙にいとまがないし、かってのわが国の特殊機関も例外でない。−−−−平成14年9月18日、(小泉訪朝の翌日)
町・・米国CIAと、特に我が国の特殊機関のやった拉致に類する犯罪の幾つかを具体的に挙げて説明し、北朝鮮と比較しろ!
〔築地社説〕・・「・・・・同朋の悲劇に対して、これほど豊かに同情を寄せることができるのに、虐げられる北朝鮮民衆への思いは乏しい。
ひるがえって、日本による、植民地時代の蛮行を問う声は、「拉致問題と相殺するな」、の一言で封じ込めようとする。−−−−平成15年元旦社説
町・・同朋の悲劇、拉致被害者家族に対して、これほど冷たい態度をとり続けてきた、「朝日」、の非人間性は、本当に許せぬ思いです。
「築地」、の大の贔屓、社民党の、拉致被害者家族に対する態度は酷いものでした。国会答弁において、北朝鮮による拉致、と判明して以来、拉致被害者家族は縋る思いで、北朝鮮とパイプのある、社民党の土井、辻元、福島等の国会議員に、何回もメールを送りましたが、まったくのナシのつぶての無回答、家族に会おうともしませんでした。
産経新聞、と関西テレビに激励の電話をするとともにNHKはじめマスコミに、抗議すべきと考えます
一番の問題はマスコミですね。
菅を含め民主党はマスコミが報じないことを分かっているので、提出を拒否し続けるでしょうね。
菅の後ろにいた枝野が薄ら笑いをして菅に耳打ちしたのはそのせいでしょう。ぞっとします。
無断転載はだめって、はっきり書いてあるのでコピペはしませんが…。
それを、私流にまとめると、
東日本大震災の復興が進まない本質的な問題は、
拉致問題が実質的に無視されている状況と同じ。
不適格者が重要なポジションについている。
菅のみならず、五百旗頭氏、辻本氏…。
山谷えり子さんの質問を見た私の感想は、
単刀直入、直球、真剣勝負で、さわやかだったというものです。
「はい」とか「きちんと」とか殊勝な言い方を混ぜながらも、
領収書を出さないことに固執する菅にはゲリラの性格がはっきりと見えました。
彼女は菅の足元を切り崩すのではなく、心臓部に切り込み、
午後の質問の最後には民主党の異常さにも体当たりしました。
これに続かなければ国民ではない。
このことを報道しないマスコミも問題ですが、少なくとも、
私達が選んだ国会議員には、今、この時点で、彼女に続く義務があると、私は思います。
報道しないNHKは異常です。
青山さんのばかりじゃなくて、てっちゃんのも森田さんのも。
投稿者がそれならと静止画像にしても厳しくいちゃもんつけてきます。なかには、在京キー6局からクレームを受けたケースもあったそうです。
いよいよ菅政権VSアンカーの最終戦争になりそう。ヤマヒロさん逮捕されないように。