<< 「アンカー」ヒーロー気分の菅さんは本気で“脱原発解散”をする!? | main | 菅首相と鳩山前首相が極左団体に迂回献金 >>

国旗国歌に反対する“戦後生まれ”の不思議

産経新聞6月29日大阪版 「談話室」

【国旗国歌になぜ反対するの】

 無職  牧戸富美子(85) 大阪府高槻市

 国旗や国歌に敬意をはらいたくない人は、「それが戦争の記憶に結びつくからだ」と言う。これが不思議でならない。実際に戦争の記憶が残っている人は、60代半ばを過ぎた人たちだと思うのだが、そうした年代の人で国旗や国歌に反対している人は、私の周囲にあまりいない。

 私も戦争中、悲惨な体験を嫌というほどしたが、国旗や国歌を嫌だと思ったことはない。むしろ、日の丸は美しいと思うし、君が代を聴くと心が洗われる。戦争に協力したのは、強制されたのではなく、自分の意思だった。当時としては、国を思う心の表れだったと思っている。

 国旗、国歌に反対する人は、外国の国旗、国歌についてどう思っているのだろうか。スポーツの国際大会で日の丸が揚がると、嫌な気分になるのだろうか。

 日の丸や君が代に敬意を払えないというのなら、別の国旗・国歌を制定する運動をしてはどうだろう。

(紙面よりくっくりが文字起こし)


 本当に言われてみれば、未だに反国旗・反国歌で騒動を起こしてる人たちっていうのは、ほとんどが戦後生まれなんですよね。
 
 例えば、この5月30日、最高裁が国歌斉唱時の起立命令は合憲だという初判断を出しましたが、原告の東京都立高の元教諭・申谷雄二氏の年齢は64歳で、ギリギリ戦後生まれです。

 また、1999年の入学式で「君が代」のピアノ伴奏をしなかったとして戒告処分を受けた東京都日野市の市立小学校の女性音楽教諭の年齢は、最高裁判決時(2007年)で53歳ですから、こちらも戦後生まれです。

 国旗国歌をはじめ「従軍慰安婦」やジェンダーフリー教育などで東京都教育委員会と対立し、10回を超える懲戒処分を受けている中学校元教諭・根津公子氏は1950年生まれで、やはり戦後生まれです。

 私の両親は、父が1935年(昭和10年)生まれ、母が1940年(昭和15年)生まれと戦争体験がそれなりにある世代で、私も幼い頃からよく戦争当時の話を聞かされましたが、日の丸・君が代を憎んでいるといった話は全く聞いたことがありません。

 戦前生まれで日の丸・君が代を憎んでいる人(日教組の教師やサヨク活動家を除いた一般人)は、そりゃ一生懸命探せば少しは見つかるかもしれませんが、少なくとも私の周りではそういう人の話は一度も聞いたことがありません。

 当たり前のことですが、戦後生まれで国旗・国歌を嫌う人というのは、自分の体験によってそう考えるようになったのではなく、外から「刷り込み」を受けたからに他なりません。
 具体的には、東京裁判史観に毒された戦後民主主義教育の影響でしょう。

 その意味では、日教組の教育や朝日新聞など反日メディアの報道により「日本はアジアにひどいことをした」と刷り込まれた私と構図は同じだと思います。

 但し、私の場合はイデオロギーまでは刷り込まれなかったため、大人になってから自分の頭で考えてそこから脱することができました。

 ところが、イデオロギーが第一にある人はもう頭が凝り固まってしまってますから、歴史をちゃんと調べてみようとか、他の意見も聞いてみようとか、そういう発想自体が出てこないのでしょう。
 そういった人たちこそが、未だに反国旗・反国歌で騒いでいる人たちだと思います。


 上の産経の牧戸富美子さん(85歳・戦前生まれ)の投稿を見た数日後、たまたまネットで朝日の中野修さん(63歳・戦後生まれ)のこんな投稿を読みました。


朝日新聞5月31日大阪版 「声」

【君が代条例 暗い時代の予兆】

 無職  中野 修(63) 大阪府東淀川区 

 大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」の府議団が、教員に君が代の起立斉唱を義務づける全国初の条例案を提出した。小学校教員だった私は憤りを禁じ得ない。

 「公務員が国歌、国旗を否定するなら辞めればいい」「起立しないのなら、府民への挑戦と捉える」。こう発言する橋下知事に、お返ししたい。君が代の起立斉唱を義務づけるなど、「民への挑戦」である、と。

 かつて教師は、「天皇の赤子」として教え子を戦場に送った。軍国教育に抵抗しなかった。いや、できなかったのだ。子どもを戦場に送る先兵となったことへの痛切な反省から、戦後、多くの教師は誓いを立てた。教え子を再び戦場に送るまい−。そして戦争と、戦争に結びつく国家の政策に反対してきた。その一つが「日の丸・君が代」強制反対の闘いである。

 教師のみならず、思想・良心の自由を尊ぶ人や、大阪に暮らす多くの在日韓国・朝鮮人にとっても今回の条例案は威嚇的だろう。そして異質な考えを排除する不自由な時代の予兆ではないだろうか。

2ちゃんねる>朝日の基地外投稿より転載)


 ……これ、ネタじゃなくて真剣に書いてらっしゃるんでしょうね。
 中野修さんは元小学校教員だそうですが、やはり日教組出身なのでしょうか。

 中野さんは「(戦後、多くの教師が)戦争と、戦争に結びつく国家の政策に反対してきた。その一つが『日の丸・君が代』強制反対の闘いである」、つまり国旗掲揚や国歌斉唱は「戦争に結びつく国家の政策」であると主張されているようですが、全く意味が分かりません。

 それに、日の丸の掲揚や君が代の斉唱が戦争に結びつく、子供たちを戦場に送ることになると本当に考えているのであれば、オリンピックやW杯などでそれらが行われることにも当然反対の声を挙げるはずです。スター選手が君が代を歌う場面は子供たちの教育上悪い!などと言って責めるはずです。
 が、そのような話は私は寡聞にして存じません。

 中野さんは「大阪維新の会」による“府立学校での君が代斉唱・国旗掲揚時に教職員に起立を義務付けることや府施設での国旗掲揚を定めた府条例案”(6月3日成立)についても、論点をすり替えてますね。

 この条例の論点は、国歌がどう、戦争がどう、そんなものとは全く関係ありません。「公務員が思想・良心の自由を理由に職務命令を無視してよいのか」がポイントです。
 何も「君が代を好きになれ」と強制しているわけではありません。起立するのは決まり事なのでそれに従って下さいねという、あくまでも組織の秩序の問題です。

 大阪府教委は2002年に、府立学校の教員に国歌斉唱時に起立するよう文書で指示しました。
 起立しない教員については懲戒処分を行ってきましたが、最も軽い戒告以上の処分を受けた教員はいません。
 「指示から9年経っても従わない教員がいる。マネジメントできていない」(橋下知事)ということで、この条例案が議会に提出されるに至ったのです。

 こういった経緯に全く触れず、思想や戦争の問題にすり替えてしまうのが、いかにもサヨク的、日教組的ですね。

 「君が代の起立斉唱を義務づけるなど、『民への挑戦』である」と中野さんはたいそうお怒りのようですが、私に言わせれば、職務命令を無視する公務員を放置することこそ、「民への挑戦」です。

 それにしても、橋下知事は「府民への挑戦」と言ってるのに、中野さんは何でわざわざ「府」を外して「民への挑戦」などと書いたのでしょうか?

 私が思うに、「府民」だと範囲が狭いから「民」とした、つまりこれは日本の住民全体への挑戦だと言いたいんでしょう。
 もちろん「国民」とは絶対に書きません。
 サヨクはもともと「国」という括りが大嫌いだし、それに「国民」だと「在日」が含まれませんから。

 その証拠に、中野さんは満を持して(?)最後の段落に「在日」を登場させています。

 「教師のみならず、思想・良心の自由を尊ぶ人や、大阪に暮らす多くの在日韓国・朝鮮人にとっても今回の条例案は威嚇的だろう」

 この一文で分かるように、中野さんも本当は気づいてるんですよね。
 この条例は教師(大阪の府立学校の教員)にだけ適用されるものであって、生徒や保護者など一般の府民に義務づけられたものでは決してないということを……。

 そもそも現在日本で暮らしている在日韓国・朝鮮人の大多数は、併合時代に自由意思で日本に渡ってきた人たちとその子孫、あるいは戦後に朝鮮戦争などの戦火から逃れるため日本に渡ってきた人たちとその子孫です(しかもかなりの数の密航者が含まれています)。
 君が代も日の丸も彼らとは何の関係もなく、従って彼らが今回の条例を「威嚇的」だと感じる理由などどこにもありません。

 中野修さんの投稿にはツッコミどころがまだまだありますが、キリがないのでこのへんにしときます。

 それにしても、慣例上・儀礼上の所作にすぎず、他国なら何ら論争にならないはずの国旗掲揚や国歌斉唱が、ごく一部の人たちのねじ曲がった考えによって、裁判になったり、法律や条例を作らざるを得なくなったりするのって、本当におかしなことですよね(T^T)


 最後に、産経の牧戸富美子さんの「戦争に協力したのは、強制されたのではなく、自分の意思だった。当時としては、国を思う心の表れだったと思っている」という言葉で、ふと思ったこと。

 現在、東日本大震災に伴う福島原子力災害の影響により、全国的に節電が求められていますよね。

 7月1日、東京電力管内と東北電力管内では、大口需要家に対し、強制力を持つ電力使用制限令が発動されました。
 中小企業などの小口需要家や家庭には強制はされていませんが、それでもそれぞれが自主的に、できる範囲で節電に協力しています。

 わが関西電力管内でも、原子炉の運転再開が見込めないことから、7月1日より節電要請期間(15%節電)に入りました。
 こちらは法的強制力は一切ないのですが、やはり企業も家庭も工夫しながら節電に協力しています。

 日本全国、企業も国民もそれぞれが「私」ではなく「公」のため、節電に貢献しようと頑張っているわけです。

 当然これは思想やイデオロギーを超えた次元の話であり、従って普段は君が代・日の丸闘争など反日運動に夢中になっている人たちも、等しく節電に努力していることでしょう。

 ただ、これは皮肉も込めた半分冗談の話ですが、現在そうやって節電に努力しているサヨクの人たちの中から、近い将来、「あの時、われわれは国に節電を強制された!」と被害者面して騒ぐ人がひょっとしたら出てくるのではないか?なんて気が私は少しするんですよ。

 もちろん、仮にそんなふうに騒ぐ人が出てきたとしても、圧倒的多数の国民はそれを否定し、こう振り返るでしょうけどね。

 「節電に協力したのは、強制されたのではなく、自分の意思だった。当時としては、国を思う心の表れだったと思っている」


※参考リンク
【私も言いたい】テーマ「国旗国歌条例」 「制定に賛成」が89%(産経7/1)

※拙ブログ関連エントリー(日教組)
06/4/4付:増田都子がクビになったようです
06/9/23付:国旗・国歌、混乱させてるのは教師の方です
08/7/22付:再録「報道特集」日教組徹底研究
08/10/13付:「たかじん委員会」教育問題と日教組
08/10/25付:日教組とズブズブの民主党に政権は託せない
09/7/5付:民主政権は“日教組政権”だ 「WiLL」より
09/12/1付:日教組がかつて行っていた「地元集中」 関西の番組が批判
11/5/30付:国歌斉唱時の起立命令は合憲!最高裁が初判断
11/6/20付:やはり教育は大事!藤原正彦さんインタビュー

東日本大震災
【募金受付まとめ】東北地方太平洋沖地震 被災地に手助けを!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

okirakubanner.jpg「お気楽くっくり」更新済
 ○○○専用!

このブログが面白かったらクリックして下さい→人気blogランキングへ
ご面倒でなければこちらも→FC2 blogランキングへ

megumi080328-1.jpeg アニメ「めぐみ」配信中。
 英語・中国語・韓国語版もあります。ダウンロードはこちらから。コピーフリーです。世界に広めましょう!

「島根県の竹島英文ページを検索に引っ掛かり易くする作戦」もよろしく。
takeshima dokdo dokto tokdo tokto
________________________________________________
★コメント・トラックバックを下さる方へ
お手数ですが規約(11.2.6改訂)に一度目を通された上でお願いいたします。
なおトラックバックについては現在「言及リンクなしトラックバック」をはじく設定にさせていただいています。ご容赦下さい。
歴史認識 | comments (26) | trackbacks (1)

Comments

私は日の丸は、世界中の国旗の中で一番シンプルで洗練されたデザインで、「日いずる国」をこれ以上ないほど表現していて誇りに思うし

君が代のメロディは世界中の国歌と一線を引いた独特な雰囲気を持っていて、
歌詞はどこぞの国歌の「よろしい、戦争だ」みたいなのと違って平和で、シンプルだけど深いところが素晴らしいと思っている。

これが改訂されるとかなったら絶対に反対するわ。
| 2011/07/02 03:12 AM
なでしこジャパンがメキシコに快勝しました。
大多数の日本国民にとって、「日の丸のユニフォーム」、をつけた、日本代表チームが勝つニュースを聞くのが何より、明るく嬉しいニュースです。

先日産経の投書欄における、牧戸富美子さんの投書を私も読み、当時の日本国民の気持ちを表していると思いました。因みに私は昭和10年生まれです。

半世紀以上戦ってきましたが、日本の、『国家』、を憎悪する、マルクス・レーニン教カルト、「朝日」、「日教組」、は、日本の、『悪性癌』、だと痛感します。
しかし、こんなのは続きはしません。

「中国、韓国の青年が、反日的な言辞を弄するのは理解できる。しかし日本人が反日的なことを行っても、『国民の共感を呼ばず』、続きはしない。」−−−−葦田珍彦
町工場の親方 | 2011/07/02 07:18 AM
NHKでは確か前々回のオリンピック以来、日本人の金メダルの場面で日の丸の掲揚と君が代を画面に出さなくなってますね。その手の人の先頭切ってNHKが大車輪です。
kikuji chida | 2011/07/02 08:03 AM
私も戦後生まれの50代ですが、
小学生低学年の頃学校の運動会で自分達で作った日の丸の紙手旗を振りながら歌に合わせて踊った記憶があります。歌い始は「日の丸揚げようラン♪ラン♪ララン♪・・」だった気がします。どなたか同じ記憶を持っている人はいないでしょうかね?懐かしいです。
 中学の卒業式に「君が代を歌わない先生」というのを初めて知って「何故?」と思ったけど、当時は深く考えもしませんでした。
 多分その頃から「自由・権利」を声高に叫びながら、思考が一方向に留まることなく進んできてしまったように私は思います。
このみ | 2011/07/02 08:24 AM
日本は法治国家で有る事を逆説的に示す話ですな。
つまり、世間一般常識や良識に逆らいまくる輩が
結構居るからそれを防ぐために法律や条例を
制定しましょうって話になると。

そもそも大昔、スペースインベーダーが条例で
規制されたのもそういった場所に不良が色々と
悪だくみをしていたからと言う話でしたので。

※大昔のテレビゲームの話です。

※スペースインベーダーはタイトー社の
登録商標です。
abusan | 2011/07/02 09:45 AM
はじめまして。
国旗・国歌を否定する人達の理論は、不可解でなりません。なぜ「日本」の国旗・国歌だけが「戦争を連想させる」と考えるんでしょうね。じゃぁ、アメリカは?中国は?よく戦争してますよね。
彼らこそ軍国主義じゃないですか。
そんなに「日本」が嫌なら、海外移住すればいいんです。そしたら思いますよ、「日本ほど良い国はない」ってね。
Mrs. Greene | 2011/07/02 10:00 AM
戦後うまれ、というか戦争直後から十数年の世代(のみ?)にある現象で、ただ単に彼らの世代では左翼で、天皇国旗国家反対がイケてるかっこいい考え方だったということでは?
で今はそのころに帰りたくて懐かしくてしているのでは?
| 2011/07/02 10:28 AM
いつも楽しみに読ませて頂いています。ありがとうございます&#8252;

私はフィギュアスケート好きなんですが、日本人選手が表彰台で君が代を口ずさんでるのを見たら、感動しますが、反対派は何を思うのか聞いてみたいです。

ちなみに、こんなニュースが、、、
菅直人首相の資金管理団体「草志会」が、北朝鮮による日本人拉致事件容疑者の親族が所属する政治団体「市民の党」(東京、酒井剛代表)から派生した政治団体に、計6250万円の政治献金をしていたことが1日、分かった

もう、唖然呆然愕然です(>_<)
nanao | 2011/07/02 10:46 AM
私は両親のおかげで、日教組の自虐史観に染まることなく成長できました。父は戦中、母は戦後の生まれですが、自衛隊の必要性も皇室の存在意義も、ぜんぶ両親から教わったものです。祖父母宅には昭和天皇皇后両陛下の御真影もありました。祖父には従軍経験があり、戦場で片目が潰れて除隊となったのですが、そのために国や陛下を恨んだりなどはまったくしていなかった。それが私にとっての「現実」です。サヨクの「教育」など、この現実の前にはなんの力もない。
ですが、その私であっても、日航機墜落事故の時に「なんで早く自衛隊を出さない!」と怒り狂った父の気持ちを身に染みて理解できたのは、阪神淡路大震災の時でした。自衛隊の「存在を認める」のではなく、「存在を誇りとし、敬意を払う」ようになったのも、あの時です。やはり教育による意識への影響はあったということでしょう。
阪神淡路大震災以降、国民に刷り込まれた自衛隊アレルギーはだいぶ薄らぎ、そして今は自衛隊に対する感謝と敬意がようやく多くの人の中に生まれてきていると思います。そうであるがゆえに、売国奴勢力は焦り、躍起になって、いっそう攻撃的になってくることでしょう。
それに負けず、胸を張って堂々と日の丸を、君が代を、日本の歴史や文化を愛する気持ちを口にし、自衛隊への感謝と敬意をあらわす姿勢を、私たち大人は見せなくてはなりません。それが子供たちに、未来の世代に対する責任であると思います。

先日、用事があって某公共施設に行きました。ポールに掲げられ、風にひるがえる日の丸は、梅雨の合間の青空に映えて、とてもとても美しかった。
古事記 | 2011/07/02 11:04 AM
私はおそらくノンポリです。
日本国民としては不謹慎かもしれませんが、君が代に対する特別な感情自体がありません。
なので敬意を持てとは言いません。
しかし教師が式典で起立しないことにはさすがに同意できませんね。

活動家としての主張はプライベートの時間にいくらでもやればいいと思います。
大声を上げたければ海岸か河川敷にでも行って好きなだけ叫んでください。
思うことはそれだけですね。
メリーさんのひつじ | 2011/07/02 01:33 PM
くっくりさん いつもご苦労様です。

今年もフランスの「ジャパンエキスポ2011」が
大変なことになってるようです。

ハムスター速報 ジャパンエキスポ でグるとTOPに出ます。

日の丸、君が代に反対してる人は、このことを知っても
たぶんなんとも思わないのでしょうね。

我家の新聞は親父のチョイスで朝日新聞^−^;
声欄も社説も橋本知事関連の記事も君が代関連。
最高裁での圧倒的な判決がでても、いつまでもしつこくです。

岐阜は日教組が活発ではなく、小さい頃の左翼教師の刷り込みはありませんでしたが
何も知らない私はNHKや民放の戦時のドキュメンタリーなどで
当時日本はひどいことしてたんやなぁ、、と軽い刷り込みは体験しておりましたが、
ネットで真実を知るにつけ、今や右により過ぎるのを自重しております。
でも、君が代が本当に美しい歌だと心から思ったのは
ようつべで「高校野球開会式」の女子高校生が斉唱してるのを見たときですね。
日の丸、君が代普通に好きです。
999 | 2011/07/02 03:03 PM
今朝ほどの書き込み

「中国、韓国の青年が、反日的な言辞を弄するのは理解できる。しかし日本人が反日的なことを言っても、『国民の共感を呼ばず』、続きはしない。」−−−−葦田珍彦

葦田珍彦→葦津珍彦、です。
まことに失礼いたしました。
町工場の親方 | 2011/07/02 03:38 PM
 現行の『刑法』では、第92条に、『外国国章損壊罪』の規定があります。

自国の国旗&国家《先祖》に敬意・報恩感謝こそすれ、せぬ者に【公】の場に立つ資格・資質は御座いません。
 ましてや、命を捨てたのではなく、生命を賭け生まれ出ずる子孫、未来に身体・生命・財産の安全保障の為、国家の繁栄に身を挺した先人と、私は国旗&国家を通して繋がりを深く感じます。
【国旗&国歌】を何人たりとも汚すことを許しません!

【問題点】一方で、日本国旗の損壊等については、刑法には規定がありません。

 私は、日本国の国旗を損壊する行為によって侵害されるもの、つまり、国旗が象徴する国家(あるいは歴史的・文化的な共同体としての我が国)の存立基盤・国家作用という【国家法益】や、国旗(ないし国旗が象徴する国家)に対して、多くの国民が抱く尊重の念や、国民の自国についての帰属意識・一体感という【社会法益】を守る事が必要だと考えています。

構成要件については、《表現の自由》などの憲法論争を避ける為、敢えて現行法の外国国旗損壊罪と同じ《侮辱を加える目的》《損壊・除去・汚損する行為》といった点は共通です。
どこの世界に、自国の反国自虐教育する教師に、我が子孫を預けたいと思う親がありましょうか。
自由と放埓を履き違えてはいけません。

※注シンプル・イズ・ベストは、《エセインテリ》がよく使う言葉ですのでお気を付けを・・・
☆天然自然と共存し、少し手を加えた【秘すれば花・・・】の日本国旗は”犯しがたい”氣品があり素晴らしいと確信しています。
鬼斬り | 2011/07/02 04:26 PM
戦後生まれというか、団塊・全共闘世代に左翼が多いのだと思います。
この世代の人間は、戦後教育の影響をもろに受けた世代です。学校現場では日教組などの教師による反日教育が行われ、「日本は犯罪国家、侵略国家」だという思想が彼らに植え付けられていきました。

彼らが大学に入学すると、社会主義革命を目指して過激な学生運動を起こし、大学を占拠したり、公共物を破壊するなど違法行為を繰り返していました。さらには大学側の要請を受け、これを抑えに向かった警察の機動隊員に火炎瓶を投げ付け、鉄パイプで滅多打ちにするなどして多くの隊員を死傷させました。
日大闘争では、巨大なコンクリートの塊を機動隊員めがけて落とし、まだ幼い子を抱える隊員が亡くなりました。この時、当時国会議員だった石原慎太郎氏がご遺族を見舞い、涙を流したと聞きます。また、岡山大学でも暴力学生の投石によって若い警察官が亡くなっています。
私も佐々淳行さんの『東大落城』を読むまで、あまり知らなかったのですが、この時代の警察官・機動隊員の苦労は計り知れないものがありました。1968年から1989年まで警備実施に伴う警察官の殉職者は11名、負傷者は約2万人に上っています。失明など未だに後遺症に苦しむ人も少なくありません。

そしてこのような暴力学生運動は更に過激化し、連合赤軍や「日帝の歴史的罪業にオトシマエをつける」と宣言する東日本反日武装戦線などが結成され、数々の殺人テロ行為を行いました。

このようなことを平気でやってきた世代の人間(主に大卒エリート)に、左翼が多いのはむしろ当然のことだと思います。
太陽 | 2011/07/02 04:27 PM
息子が少年野球をやっていた時、大会の開会式で君が代を歌わないお母さんがいました。
その後インターネットでいろいろ知るようになってから、彼女が歌わなかったのは北海道出身だったせいかな、と考えるようになりました。残念な事ですが・・・

日の丸、君が代はすばらしい国旗国歌だと思います。

文部省唱歌の「ひのまる」は今でも学校で習うのでしょうか。
「白地に赤く 日の丸そめて ああ美しい 日本の旗は」
子供たちに大きな声で歌ってほしいです。
ケンカタバミ | 2011/07/02 09:55 PM
http://my-tsurezure-story.blogspot.com/2011/06/blog-post_19.html
↑まあまだまだ日本にもこのような意見を持つ人たちが多いですからね。さっさと平沼赳夫あたりを総理大臣に、安倍晋三あたりを外務大臣に据えて、愛国党を結成してほしいものです。
自分の国が嫌いで嫌いで仕方がないのでしょう。
axe | 2011/07/03 12:47 AM
私も戦後生まれで日の丸=軍国主義という刷り込みが長い間ありましたが、がんばれ日本のデモで青空にはためく無数の日の丸を見て、初めて心の底から美しい国旗なのだと痛感しました。

しかし教室では自虐史観を植え付けられた記憶がないのです。ということはメディア総がかりで洗脳されているということで、つくづく恐ろしいものだと思います。

さて昨日ウイリアム王子がカナダ訪問で最初にすることが戦没者慰霊碑への献花だと聞いて、両陛下が靖国神社にいらっしゃれないことがいかに異様か、改めて感じ入ってしまいました。

この国の異常さ、何が何でも軍国主義(…って、戦時中だから当たり前でしょう、どこの国もそうですし)に結びつける偏狭な人々にはいい加減お引取り頂きたいものです。

お参りされた方はお分かりになると思いますが、靖国は他の神社に比べてなんと言うか、殺気のようなものがあって、まだ祀られている魂が癒されてないのだと感じます。

両陛下がお出ましになり、英霊の皆さんを心から悼まれる時、はじめて靖国が静かな神社となるのではないかと思っております。

応援クリック。
おれんじ | 2011/07/03 03:00 AM
初めまして。青山さんのアンカーを見逃したときにちょくちょく利用させてもらっています。
戦争体験と節電のくだりから、この所思う所。ちょっと話が逸れるかもしれませんが、福島の汚染の高いエリアで未だ避難せず普通の生活を続けておられる方々のなかには少なからず「逃げたら裏切り者扱いされかねない」という思いで、やむなく踏みとどまって居られる方も少なくないようです。日本人の、特に地方農村部の人達の文化を想像するだに、むべなるかな、と思います。以前のアンカーで青山さんは村に踏みとどまる飯舘の村長さんを称えておられて、私個人的にはちょっとそこは考え方が違うのですが、まぁそれはともかく、こういった話をネット等で見聞して思うのは、“あぁ、集団自決もきっとこうして起こったのだろうなぁ。一々軍人に銃を付きつけられ強要される必要などなく”。当時の切迫した空気と限られた情報しか教育されてなかった状況、そこに日本人の気質が加味されれば、当然の帰結として起こるべくして起こった悲劇だったに違いない、と、この震災に改めて思うのです。
hide | 2011/07/03 01:18 PM
あんちゃん、思うのは勝手だが、ちょっと飛躍しすぎじゃないかい、言っていい事と悪い事ってのがあらぁな。
日本人の気質ってなんだい、言ってみな
物見遊山の悲劇なんかじゃねぇ、生きてる人間の生きザマってものを腹で考えてみな。
どさくさ紛れに戦争と混ぜこぜにすり替えするもんじゃねえぜっ!
江戸っ子 | 2011/07/03 09:01 PM
>江戸っ子

お前、何言いたいの?何がどさくさ紛れなの?
lentebr | 2011/07/04 12:31 AM
くっくりさん、こんばんわ。
連投失礼します。

エントリーと違う内容でしたが、余りに驚き腹が立ったので(ダンナさまの血圧を上げてしまうかも?!)こちらにご紹介させて頂きたいと思い、再度コメントしました。

松本復興相、宮城県知事を叱責

http://www.youtube.com/watch?v=VtUqWdbjnTk

先日こちらの記事で松本氏の言動について知っていたのである程度は予想がつきましたが、これは完全な恫喝ではありませんか。

呆れて物が言えません。被災者が知恵を出さないなら助けないって…被災された方は何としても助けるのが当たり前でしょう、何を考えているのか。この傲慢さ。

しかも恫喝された通りオフレコにして書いてない新聞多数!
情けないです(涙)。

お邪魔いたしました。応援クリック。
おれんじ | 2011/07/04 01:00 AM
>>hide | 2011/07/03 01:18 PM
>>福島の汚染の高いエリアで未だ避難せず普通の生活を続けておられる方々のなかには
>>少なからず「逃げたら裏切り者扱いされかねない」という思いで、やむなく
>>踏みとどまって居られる方も少なくないようです。

いい加減なことを書かないでくれるかな?
あなた自身が直接被災者から聞いた話なのでしょうか?それともあなた自身が汚染地域に住んでいる中での発言なのでしょうか?
なんで逃げれば裏切者扱い云々なんていう話が出てくるのでしょうか。デマとはこのように作られていくいい見本ですね。
自分の命が掛かっていて、なおかつ民主党政権は放射能に関する正確な情報は隠し続けたまま。
このような状況で逃げたら裏切者なんて言っている場合ですか!!
確かに原発事故当初、逃げた市長とかその家族とかはいましたよ。彼らに対して裏切者という声はありましたよ。
でも住民に対して裏切者云々は、はっきり言って侮辱以外なにものでもないです。
現に年間20ミリシーベルト超えは確定している地域に子供たちが残っているのに、なんですかその言いぐさは!!
大河の一滴 | 2011/07/04 12:44 PM
私の父は戦前生まれ。
以前、父親と国旗国歌の話になったとき、父親の「日の丸も君が代も太平洋戦争のために作られたわけじゃなく、もっと前からあった」との言葉は目からウロコでした。
mog | 2011/07/06 02:03 AM
日教組は確かにおかしい人間の集まりだと思います。日本人に生まれたくなかったんでしょうね。
でも、戦争に負けた時点で、いつの時代もアメリカのいいようにされるのが一応の日本なんでしょうね。国力は人口は少ない小さいですしね。この度の原発事故で逃げる人はそれなりの人。おおよその人は逃げれないんだしね。原発をお金儲け利権だけで受け入れた人たちは死んでるか老人だしね。いったい...悲しい日本人です。
とまと | 2011/07/09 07:34 PM
飛び入り参加で申し訳ない。私は某大学生だが、国旗国歌の強制はどう考えても納得できない。
 まず、私は根っからの愛国主義者です。日本のことを心から愛しています。しかし、国(郷土)を愛することと、日の丸君が代を見るたびに愛国心が駆り立てられるのでは話は全く違うと思います。国を愛することは能動性であり、積極的態度のことです。つまり、日本を「真に」愛すべき国にするためにも、その目を曇らせるもの、感覚を麻痺させるもの(全体主義、国家主義)を見抜かなければなりません。そしてこの国旗国歌の問題もその範疇ということです。国旗国歌が軍国主義につながるわけがないと言いますが、日本の現在の状態は戦前の雰囲気とあまりにも似ていて不気味だと、様々な人がもう何年も前から警告し続けています。不況や経済的な不安定は人々の精神を不安定にし、安定を求めます。その鉾先が日の丸や偶像的国家へ、または敵(中国、北朝鮮、日教組、在日)を作り上げ、徹底的に叩くことで、その不安を解消させようとします。これは積極的に愛したのではありません。能動性に対し受動性です。つまり無意識のうちに日の丸を見ただけで感動するのは(ただ布に赤く丸が描いてあるだけのもの)、一種のパブロフの犬と変わらないでしょう。または精神的に国家と精神的依存関係を持っています。
 日の丸君が代に関しては、歴史をたどれば、君が代は古今和歌集から来ていたりと戦争に結びつく印象はありませんが、結果的に両方とも戦争(侵略)の旗印として、君が代も天皇を賛美するために利用されたのは事実です。
 また戦争は人間の本能でも、運命でも、淘汰でもありません。そこには様々な原因や条件が重なって発生するものです。しかし戦後その条件は十分に取り除かれているとは言えないのです。国旗国歌問題、天皇問題もその条件の一つでしょう。元々、なぜGHQは天皇の戦争責任を追及しなかったかご存知ですか?当時世論として、約70%が天皇に何らかの責任を追及すべきと考えていたのだが、GHQは日本人の分析で「日本国民は羊飼いに率いられる羊」ととらえ、占領政策をスムーズに進めるために、この天皇への盲目的態度を利用したほうがよいという発想で天皇制を象徴としたのです。つまり、権力者(当時はアメリカ)の政策の目くらましとして象徴性は存続してきたのです。
 日の丸に関しては、侵略の旗印であり、当時の3大ファシズム日独伊の中で、国旗を変えていないのは日本だけです。戦争の反省や危機感がまるでないと思われても仕方ないでしょう。しかし私自身は日の丸に関してはこのままでもよいのではないかと思います(具体的な話し合いは不可欠)。まあ慣れ親しんでいるのと、戦時中の旗印を変えないということで、戦争を忘れない決意となればの話ですが。君が代に関してはこれはもう一度話し合うべきでしょう。1999年の国旗国歌法自体何の国民的対話もなく決めたものです。それを押し付けられるのは道理に合いません。また思想信条の自由は当てはまらないし、公務員だから法律に従わないこと自体がおかしいというのも違います。憲法第99条公務員は憲法尊重擁護の義務があるとしています。そして憲法は国家権力を監視し、縛るものであって、一連の教師陣の反応は正当性があります(むしろ、あまりにも声を上げる教師が少なすぎる)。教師が沈黙して管理職や教育委員会にただ従う時、子供はその教師に「正義なし」と見下すでしょう。子供の面からみてもかなりのマイナスです。ただ盲目的に命令に、職務に、雰囲気に乗っかって指導するだけの教師が一体子供に何を教えられるのでしょうか。服従でしょうか。馴れ合いでしょうか。とにかくものごとを深く追及する視点は一番初めに奪われるでしょう。まあそれが権力者の言う「愛国心」なのですが。
す〜すやぎ | 2011/07/16 02:41 AM
>中野さんは「大阪維新の会」による“府立学校での君が代斉唱・国旗掲揚時に教職員に起立を義務付けることや府施設での国旗掲揚を定めた府条例案”(6月3日成立)についても、論点をすり替えてますね。

>この条例の論点は、国歌がどう、戦争がどう、そんなものとは全く関係ありません。「公務員が思想・良心の自由を理由に職務命令を無視してよいのか」がポイントです。
>何も「君が代を好きになれ」と強制しているわけではありません。起立するのは決まり事なのでそれに従って下さいねという、あくまでも組織の秩序の問題です。

>「公務員が思想・良心の自由を理由に職務命令を無視してよいのか」
>職務命令を無視する公務員を放置することこそ、「民への挑戦」です。

同意します。職務命令に従わない教員が、生徒に対して「校則を守りなさい」と言っても、自身の行いに省みれば全く説得力に欠け、「先生こそ職務に従って下さい」と言い返されてしまうでしょうね。
その生徒は「生徒個人の思想信条に反するので、こんな校則を守りたくない。法律もそうだ、自分の信条である飲酒喫煙、何が悪い」と思うかも知れませんし、職務命令に従わない教員にそれを叱る資格は無いでしょう。


>Mrs. Greeneさん
>国旗・国歌を否定する人達の理論は、不可解でなりません。
>なぜ「日本」の国旗・国歌だけが「戦争を連想させる」と考えるんでしょうね。じゃぁ、アメリカは?中国は?よく戦争してますよね。
>彼らこそ軍国主義じゃないですか。

つまり、日の丸君が代反対論者は、戦後GHQ史観の馴れ合いと空虚かつ的を外れた平和主義的雰囲気に迎合し、盲従している訳ですね。
朝日新聞を筆頭にそれを盛んに煽りたて、さも日の丸君が代を否定する事こそが正義だと声高に主張する大手新聞等のメディアの有様を見ると、まさに戦前の雰囲気に似ていると言えるかも知れません、戦前とは正反対のベクトルで。


個人が所属する家族を愛する自然感情と、国民が所属する国家を愛する自然感情は、同じだと思います。その象徴を見た日の丸君が代反対論者は、まるで芸を覚えた犬のように反応しますが、軽薄な反応に止まり思考停止状態に陥ってしまうようです。
その芸を覚えさせたのは、一体どこの誰なのでしょうね?おそらく「利用されている」当の本人は無自覚なのでしょうが。
青二才 | 2011/07/17 09:00 PM

Comment Form

Trackbacks

?と、おっしゃる方々へ | 文句言いのたわごと | 2011/07/03 09:29 AM
「韓国行きたーい!」とおっしゃる知り合いのOLさんに、【なに見に行くの?】と聞きたいね。韓国行ったことある奴にしか分からないこと