2011年を振り返って

110501-06bus.jpg 昨年に続きまして、今年も締めはこの企画。

 今年UPした拙記事の全185タイトル(この記事除く)から、この1年をふり返るのにふさわしいタイトルをピックアップし、私なりに総括してみようと思います。

 できるだけその時々のニュースに即したものをピックアップしましたが、読み物や資料的な記事もかなり入れてあります(^^ゞ
 反響の大きかった記事、私が個人的に気に入っている記事、あるいは未読の方にぜひお読みいただきたい記事は太字強調しました。

※テレビ番組起こしについては、基本的に記事UPの日に合わせました。たとえば、放送日が4月であっても5月にUPした記事は5月に入れています。
 
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雑記 | comments (20) | trackbacks (0)

しつこいようですが皆さん拉致問題を忘れないで下さいね

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【横田めぐみさんは13歳を迎えた翌月に拉致されました(画像は電脳補完録様より)】

 金正日総書記の告別式が28日、平壌で行われました。

 これに合わせて同日、拉致被害者家族会や支援団体による「金正日による犠牲者に思いを寄せる12・28東京集会」が開かれました(毎日新聞12/28)。

 金正日死亡で良かったと思ったことのひとつ、それは拉致問題が久しぶりにクローズアップされたことです。
 
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拉致問題 | comments (16) | trackbacks (0)

画像で見る民主党政権2011



 昨年に引き続き今年もやってみました(^^ゞ
 画像で振り返る民主党政権、2011年バージョン。

・2ちゃんねるで拾った画像が中心で、出所不明の物がほとんどです。不都合な掲載があればお申し出下さい。対処いたします。
・拙ブログで紹介済の画像も多少混じっています。
 
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B級その他 | comments (8) | trackbacks (0)

大阪の闇の勢力に斬り込む橋下さんに期待します

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【初登庁し、職員から花束を受け取る橋下・大阪市長(19日午前8時56分、大阪市北区で)=近藤誠撮影:読売新聞】

 橋下徹大阪市長が12月19日(月)、初登庁しました。

 当日は新聞のテレビ欄など見てもこのネタ一色という感じで(特に関西はそう)、私もこの日にブログに書くつもりでいました。

 が、正午になって「金正日死去」のニュースが飛び込んできたため、急きょそちらに変更。
 もちろん私だけでなく、関西のメディアも橋下さんの初登庁どころではなくなってしまいました。

 橋下さんはしかし予定通りこの日の午後に上京、3日間かけて与野党幹部や閣僚らと個別に面会しました。
 政令指定市とはいえ、地方の一市長がこういった「厚遇」を受けるのは異例のことです。
 
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政治 | comments (59) | trackbacks (0)

「アンカー」金正恩後継体制で拉致問題の行方は?

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■12/21放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

金正恩氏後継体制で拉致問題はどうなるのか?北朝鮮の真相を青山ズバリ!

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 今日は何と言ってもこの話題ですよね。
 金正日死後の金正恩後継体制で拉致問題は動き出すのか?
 青山さんによれば「短期間で考えてはいけない」「金正日時代の失敗をくり返してはいけない」。
 まだまだ私たち国民も忍耐が必要のようです。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※また画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。



 内容紹介ここから____________________________

※金正日総書記死去関連の最新ニュース報道(金正恩が金正日の遺体と対面、平壌市民の様子、「列車内の死」に疑惑、日本政府や各国の対応など)及び中朝国境からの現地リポートのあと

山本浩之
「さ、この金正日総書記が死去したことを受けての、今の中国、それから韓国、そしてアメリカ、それぞれの対応について、青山さん、どのようにご覧になってますか」

青山繁晴
「はい。あの、その前にですね、あの、月曜から今まで、あの、僕は一般の方に一番何を聞かれたかというと、本当に死んでるんですかという、質問が一番多かったです。で、それは、今、ヤマヒロさんが言われた日韓中、それから、日本ですね、あ、ごめんなさい、日韓中米、こういう情報当局も一致して、死んだことは間違いがないと、見てますから、そこはもう動かないと思います。で、その上で、金正日さん、金正日総書記にしたら、間違いなく早すぎる死だと思うんですよね」

山本浩之
「うん、そうですね」

青山繁晴
「で、それはご本人だけのことではなくて、後継者と名指しした三男坊の金正恩さんが、あまりにも若すぎると。年齢はっきりまだ分かりませんけれども、20代後半、28、9と見られてますから、もう少し時間を置かないと、とてもじゃないけど、権力の基盤作れないと、いうことだったろうと思うんですよ。ところがですね、実は同時に、ま、ある意味、ラッキーな時期の、死去、あるいは、後継作りになったと思うんですよ。というのは、北朝鮮に、いざとなったら攻撃しかける可能性のある国っていうのはほんとはアメリカしかなかったんですね。で、クリントン政権の時に実際に戦争の準備をしましたが、そのアメリカは今、北朝鮮に対して、何があっても軍事行動は、できないです。少なくとも大きな軍事行動はできない。特殊作戦はあるかもしれませんけれども。というのは皆さんご承知の通り、イラク・アフガンで長年続いた戦争、ようやく、終わるというよりは実は負けて帰るわけですね。で、そこで、軍需産業とも結託したアメリカ政権の中の一部の政治家も、合わせて、もうたくさんお金使いすぎて、戦費ないんですよね。で、従って、少々不安定になってもアメリカ軍が攻めてくる心配がない、逆に言うとアメリカも安定望む、中国・韓国はもともと、とにかくあの、北朝鮮の普通の国民の苦しみはさておいて、金一族の独裁でもいいから、もうとにかくあんまりゴタゴタしないでくれっていうのが、中国・韓国の立場。で、唯一ロシアだけはむしろ変化を望む可能性があったんですが、プーチンさんの独裁があまりにも露骨になったので、ロシアでも反政府運動が盛んになってる」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「はい。だからロシアもとても北朝鮮に手を出す余裕がない。ということは国際環境としては、実は北朝鮮にとっては案外ラッキーな時期に、ま、後継、三代目の後継となったということは言えると思いますね」

山本浩之
「なるほど。えー、そして、ま、今回、皆さん、お待ちだと思います。今回のこの金正日総書記の死を受けてですね、えー、今日水曜日、初めての水曜日ですから、もちろん“ニュースDEズバリ”のこのコーナーは、えー、この問題について解説をしていただこうと、いうふうに思うんですけれども」

青山繁晴
「ええ、おっしゃる通りなんですが。あの、月曜日にこの大きな騒ぎになったんですけども、実は月曜日、僕、けっこう朝早い段階から、福島県の飯舘村におりまして、で、菅野村長と会って、除染のことについて議論したりしてたんですが、ちょうど昼頃にですね、その、今、生徒がいなくなってしまった市内の、いや、ごめんなさい、村の中の小学校にいて、あの、雪の積もったグラウンドを見てた時に、独立総合研究所から電話があって、えー、今、飯舘村だからニュース見てない、あるいは情報を取ってないだろうけれども、金正日総書記が亡くなったと、いうふうにニュースで流れましたと。で、とっさに思ったのは、来るべきものが来たと思いました。驚くよりも、ま、驚きましたよ、もちろんね。でも同時に、とうとう来たかと思って、で、すぐに携帯で、日本の、日本の情報当局にまず電話をして、そのあと、実はアメリカとイギリスにもかけました。で、今日は、そういう、今現在の情報当局の見方をベースにして、つまり推測をなるべく排して、ま、普段からそうですけど、えー、情報当局の話によって、このコーナーやりたいんですけれども、やっぱり、視聴者というか国民の最大関心事、僕も含めて、これで拉致被害者が帰ってくるのかどうかと」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「ということにほんとは尽きると思いますね。で、そのことを中心にお話ししたいんですが、今日の最初のキーワードは、あえてこれです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『甘い!』」

青山繁晴
「はい。これは実は、僕自身への自戒も込めて申してるんですが、やっぱり僕も、ああ、これで拉致事件は大きく動くという期待がもう胸の中いっぱいなんですよね。で、そのこと自体は、つまり、僕だけじゃなくて国民の中に期待が強まり、それから関心ももう一度強まり、拉致被害者の現状と家族に関心集まること、それ自体はすごく前に向かったことなんですけれども、甘い考え方で臨むと、拉致問題の解決を間違ってしまうと。つまり、また北朝鮮が勝手に選んだごく少数の人だけ、帰ることはあっても、最後の一人まで取り返すって私たちの目標が、見失われないようにしなきゃいけないと、思います。そのことも含めて、さあ、これから私たちが、今日はどうなるかじゃなくて、どうするかについて、お話をしてまいりたいと思います」

山本浩之
「はい。えー、それでは、コマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)
 
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TV番組内容紹介 | - | trackbacks (2)

金正日死去で取り急ぎ

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 金正日総書記が死去したそうです。
 
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東アジア | comments (14) | trackbacks (0)

鈴木史朗さんが「南京大虐殺」は真実ではないと思う理由

111216Will.jpg 少し前の号になりますが、「WiLL」2011年4月号より鈴木史朗さんの記事を全文引用させていただきます。

 色んな意味で貴重な証言ですので、そのうち全文引用されるブログさんなりサイトさんなりが現れるのではないかと思っていました。
 が、現時点でそれがまだないようなので、保存も兼ねてこちらで起こすことにしました。

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「アンカー」3・11後の日本へ世界から警告と期待&政党政治の崩壊

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■12/14放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

消費税・年金・普天間問題〜山積みする課題に直面する野田政権を青山ズバリ

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 前半は青山さんがAGU(アメリカ地球物理学連合)で見聞きした3・11後の新たな地震への警告、また日本への期待(先週紹介したスタミナラジオ「ニュースの見方」の解説と少しダブリます)。
 後半は日本の政局。来年6月解散・7月総選挙は避けられない?!

 最後に、韓国市民団体が日本大使館前に慰安婦像を設置した問題について、青山さんの解説も付記しておきました。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
※右クリックで大きな画像を見ることができます(ブラウザによります。またMacの場合は画像にカーソルを合わせ押し続けるとメニューが出ます)。

※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
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山本浩之
「さ、このあとは“ニュースDEズバリ”のコーナーにまいります。今日はどのようなお話を」

青山繁晴
「はい。あの、先週、お休みさせていただいたんですが、それは、お気付きの方もいらっしゃると思うんですが、毎年12月、この時期になりますと、アメリカのサンフランシスコで、えー、地球の資源から宇宙に至るまで、すごく広い範囲を扱う世界最大の学会がありまして、そこに毎年参加するわけですね。で、今年もそれに参加してきたんですが、ま、驚いたことに、今回は、日本が主役でした。で、それは、どうしてかというと、ま、地球の問題を全部扱う学会ですから、やっぱり3月11日に、日本を襲った大震災、それを中心にした、えー、科学者の議論ていうのがほんとに行われたんですよね。で、改めて、あの会場に僕1週間いまして、その、僕らが、日本国民が思ってる以上に、今年は、3月以降、その日本が、どうやって生きているのか、それからどうやって事態を打開していくのかを世界が見てた、日本人の生きざまを、世界中が見てた年だったんだなあということを」

山本浩之
「ああ、改めて外に出られて、再認識されたわけですね、それを」

青山繁晴
「ええ。すごく強く感じましたね。実際にそのようにも言われましたし。世界の科学者からですね。で、それを言われた僕らの方はですね、その、ま、僕以外にも参加してた日本の学者たちとも話をしたんですけれども、じゃあその来年以降、今年を受けて日本がどう生きるかっていうのは、今まで、あの、自分たちが、こう日本日本と思ってたけども、世界は、それも見てるんだよねと、いう話になったんですね。で、その時にやっぱりみんなが心配になるのは、やっぱり一番は日本の政治ですよね。もうこの1年間も、例えば、やっと野田さんに代わったけれども、野田さんも、もう、僕も含めて当初の期待はもう、あっという間に裏切られて今日に至ってるわけですよね。で、従って、今日は、来年私たちがどう生きるか、その、いわば、最初のお話として、最初の問題提起として、やはり政治のことを、ひとつは考えてみたいと思います。えー、キーワードはこれです(フリップ出す)」
 
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「従軍慰安婦」は朝日新聞の捏造です

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【画像は東京新聞より、7日、ソウルの日本大使館前で、抗議集会を開く元慰安婦ら。手前右のパネルは慰安婦像の完成予想図=辻渕智之撮影】

 韓国の自称「元従軍慰安婦」を支援する団体「韓国挺身隊問題対策協議会」が12月14日、日本大使館前で毎週水曜日に開いている抗議集会が1000回目を迎えるのに合わせて、日本大使館前に慰安婦問題を象徴する少女の像を建てると発表しました(時事通信12/7)。

 日本政府はこれを断念するよう働きかけを続けていますが、韓国側は「政府が直接関与するのは難しい」との姿勢を崩していないようです。

 その同じ12月14日(水)に、日本でも外務省前でデモが行われるそうです。
 平日の昼間ですが、ご都合のつく方はどうかご参加下さい。

12.14韓国水曜デモ1000回アクションIN TOKYOへの 抗議行動 & 集会
『 慰安婦の嘘は許しません!なでしこアクション2011』


詳細:http://sakura.a.la9.jp/japan/

集合場所: 外務省前
集合時間: 11時30分
抗議開始: 12時〜
集会:   星陵会館(永田町)午後2時30分〜

『花うさぎの「世界は腹黒い」2』12月6日付エントリーもご参照下さい。

 拙ブログでも今日は久しぶりに慰安婦問題を取り上げてみたいと思います。
 
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一川氏と山岡氏、史上稀に見る「不適材不適所」大臣

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 今国会の最終日となった12月9日、参院本会議で、一川保夫大臣と山岡賢次大臣の問責決議案が可決されました。

 ただ、問責決議案には法的拘束力がなく、二人とも大臣を辞する気はないようです。
 野田首相も続投させる意思を示しています。

 一川氏、山岡氏、共に小沢派の議員。
 9月の野田内閣組閣時に、「こいつらだけは入れてくれ」と小沢氏側からごり押し。ところがどこの役所も引き取ってくれず、結局収まったのがこれらのポストだったと言われています。

 一川氏は防衛大臣。
 山岡氏は消費者担当大臣、国家公安委員長、拉致問題担当大臣。

 自覚にも資質にも欠ける、史上稀に見る「不適材不適所」大臣たちの誕生でした。

 今さら感もありますが、記録する意味でちょっとまとめてみます。
 
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