一川氏と山岡氏、史上稀に見る「不適材不適所」大臣
今国会の最終日となった12月9日、参院本会議で、一川保夫大臣と山岡賢次大臣の問責決議案が可決されました。
ただ、問責決議案には法的拘束力がなく、二人とも大臣を辞する気はないようです。
野田首相も続投させる意思を示しています。
一川氏、山岡氏、共に小沢派の議員。
9月の野田内閣組閣時に、「こいつらだけは入れてくれ」と小沢氏側からごり押し。ところがどこの役所も引き取ってくれず、結局収まったのがこれらのポストだったと言われています。
一川氏は防衛大臣。
山岡氏は消費者担当大臣、国家公安委員長、拉致問題担当大臣。
自覚にも資質にも欠ける、史上稀に見る「不適材不適所」大臣たちの誕生でした。
今さら感もありますが、記録する意味でちょっとまとめてみます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一川保夫氏。
就任時に「安全保障は素人」発言。この時点でもうアウトでしたよね。
どこの国に素人を防衛大臣に就ける国がありますか?(T^T)
しかも、素人なら素人なりに就任後は猛勉強するのが当たり前なのに、全く勉強してない。
だから国会で沖縄に関して訊かれても、なーんも答えられない羽目に陥るのです。
12月1日の参院東日本大震災復興特別委員会、佐藤正久議員から1995年の米兵による少女暴行事件の中身について尋ねられた一川大臣曰く、「詳細には知らない」。
しかも、そのことを批判されると、「国会の委員会で詳細に説明する事案ではないだろうと思った」と、訳の分からない言い訳。
さらに、12月2日、一川大臣は、沖縄防衛局の田中聡前局長の失言(記者団とのオフレコ懇談会で普天間飛行場移設に関する環境影響評価書の提出時期をめぐり「(女性を)犯す前にこれから犯しますよと言うか」と発言したとされる)について沖縄県庁にお詫びに行きましたが、そこでもおかしな発言をしました。
仲井真沖縄県知事への謝罪の中で曰く、「今回の発言で大きなお荷物をしょうことになったが、しっかりと乗り切り、懸案事項に務めたい」。
自分たちで問題を引き起こしておいて「お荷物」って……(T^T)
沖縄に関しては、まだあります。
10月17日、一川大臣は沖縄県庁での仲井真知事との会談の中で、「小松基地を抱え、自治体の苦労は分かっているつもり」と述べました。
一川大臣の地元は石川県で、小松に自衛隊基地があり、それを引き合いに出した発言でした。
この会談の直後、仲井真知事は「自衛隊基地と米軍基地は全く違う」「日本側の統制が全く及ばない米軍基地が沖縄県に多数存在する」と、一川大臣の発言を批判しています。
沖縄に関しては、まーだあります。
「琉球処分」についても知らなかった。
12月6日の参院外交防衛委員会、これも佐藤正久議員の質問でしたが、一川大臣は「事前に通告がない」として答弁を避け、結局、渡辺周副大臣に答弁させる体たらく。
琉球処分も知らずに、すなわち沖縄の歴史的背景も知らずに、沖縄県民に寄り添った政治なんかできますか?
これら一川大臣の一連の言動を見れば、身内から「勉強不足が過ぎる」(前原誠司政調会長)などと批判が出ても当然でしょう。
一川大臣といえば、ブータン国王が出席された宮中晩餐会を欠席し、民主議員の政治資金パーティーを優先した問題もありましたね。
しかも、そのパーティーの席で述べた言葉が、「ブータン国王が来て宮中で催し物があるが、私はこちらの方が大事だ」。
このことも国会で追及されましたが、一川大臣は、「最初、公務があったので、宮中晩餐会には予め欠席届を出してあった。当日、時間ができたので政治資金パーティに行った。だから政治資金パーティを『優先』したというのは違う」などと弁解しました。
あと、あまり大きく報道されませんでしたが、小松でのF15の燃料タンク落下事故に関連しても、この人は「??」な行動を取りました。
事故後、小松空港に来たのに、空港から5分もかからない現場を素通りし、政治資金パーティに出席していたのです。
この問題については、12月5日の衆議院予算委員会で稲田朋美議員が追及しました。
「小松基地の司令は、人身に事故が起きなかったのは奇跡だとおっしゃっている。防衛大臣なら真っ先に現場に行くべきではないのか。しかも小松は一川大臣の地元でもある。私は小松に行って地元の人たちに話を聞いたが、みな怒ってましたよ」
が、一川大臣は「地元であるからこそ、原因究明の前にあまり地元へ出入りをしてはいけないと思った」などと、また訳の分からない言い訳をしていました。
次期主力戦闘機(FX)選定の問題もありますよね。
12月6日の参院外交防衛委員会で、片山さつき議員が、最有力候補に挙げられる最新鋭ステルス戦闘機F35ライトニング2が金属疲労実験で不具合が判明したことによる選定への影響について質問。
一川大臣は、こう答弁しました。
「具体的に申し上げられないが、しっかり確認して最終的な結論を出したい。いろんな情報を確認することに尽きる」
「マルチロール」も知らなかった、正真正銘「素人」防衛大臣ですよ?そんな人が情報をどうやって確認し、結論をどうやって出すんですか?
てか、「素人」に戦闘機を選ばせていいんですか?
とにかく国会審議を見るにつけ、一川大臣への信頼は落ちる一方……。
いや、信頼なんか最初からなかったけど(^_^;
そんな一川大臣の座右の銘は、「疾風知勁草(しっぷうにけいそうをしる)」だそうです。
疾風が吹くと強い草がどれか分かる、転じて「逆境の時にこそ人の真価が分かる」という意味。
皮肉なことに、疾風が吹けば吹くほど、ご自分が強い草どころか弱い草であることを露呈してしまいましたね。
※おまけの動画:
【大演説】徳永エリ 一川防衛相 問責大反対 2011.12.9
UP主さん曰く「大爆笑して、あきれ果てて、情けなくて、涙がこぼれる、大演説」。誰もやりたがらなくて、1年生議員であるこの人にお鉢が回ってきたんだろうなぁ……。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
もう一人、山岡賢次氏もひどいもんですよね。言わずもがなですが。
マルチ商法を推進してきた人物が消費者担当大臣。
警察の捜査対象になっている人物が国家公安委員長。
拉致被害者家族から「拉致問題での発言を聞いたことがない」と言われた人物が拉致問題担当大臣。
就任時から、何これ?ブラックジョーク?という人事でした。
山岡大臣の疑惑の数々を箇条書きにしてみると……
(12月5日の衆院予算委員会で稲田朋美議員が紹介したもの)
・マルチから399万円の献金を受けた。
・平成21年の選挙違反で、電話作戦運動員を買収した疑惑で告発され、現在捜査中。
・真岡市長選で、秘書の給与の肩代わりとして600万円要求をして、405万円支払わせたという疑惑。
・マルチ企業違法献金疑惑。ペーパーカンパニーを通して裏献金。政治資金規正法違反。
・反消費者保護疑惑。消費者保護に取り組んでいる伊賀の社協に対して、山岡氏が会長をしているマルチを推進する民主党の国会議員の議連が、圧力をかける抗議文を出した。
・大臣自身がマルチ商法を勧誘。マルチ企業の会員集めパーティに行って、会員を集める講演をした。
・論文盗用疑惑。これは違法献金に利用された。
・不正改名疑惑。金子、藤野、山岡と次々と改名。
これらは、山岡氏が大臣になる前からすでに指摘されていたことです。
にも関わらず、野田首相はこの人を大臣にしてしまいました。
知らずに大臣にしたんだとしたら、情報収集能力ゼロ。
知ってて大臣にしたんだとしたら、危機管理能力ゼロ。
さて、大臣就任後、野党から厳しい追及を受けることになった山岡氏ですが、ここに至るまでに、「返金した」とか「合法である」とか「そんな疑惑はない」としか答えていません。
私はこの人が国会で追及される場面を何度も見ましたが、もう毎回のように訊かれてもないことを長々と喋って論点を逸らす、あるいは時間を引き延ばすという、不誠実な態度が目立ちました。
委員長から「質問に的確に答えて下さい」と注意を受けることもしばしばでした。
任命責任を問われた野田首相も、山岡大臣を庇うばかりでした。
しかも官僚みたいな紋切り型の答弁。
「政治経験や知見を含め総合的に判断して(大臣に)選びました」
「豊富な政治経験を踏まえて責任を果たしていただけると思います」
これらは一川大臣を擁護する際も使われた言葉です。
山岡大臣に関しては、拉致問題における無神経な発言についても国会で取り上げられました。
ほとんど報道はされていないようですが。
それは9月4日に都内で開催され、山岡大臣も参加した「緊急国民集会」で起きた“事件”。
開会前の控え室で家族会のメンバーと初めての対面をした山岡大臣。
有本恵子さんのご家族が「娘は1983年に拉致をされました」と話したところ、山岡大臣は「私はその年に初当選したんです」と言い、長々と喋り出したのです。
この件については、私の知る限り、10月28日の参院拉致特別委員会で山谷えり子議員から、また、12月6日の参院予算委員会で礒崎陽輔議員から、山岡大臣は追及されています。
そして、いずれもこういう趣旨の答弁をしています。
「私の初当選の年だから、国会議員としての責任を今日も持っていると思っていますと、全力で頑張りますと、こういう旨を申し上げたのを、後ろの方にいた人がよく聞こえずに週刊誌にリークした」
録音テープなどがない以上、言った言わないの水掛け論になってしまいますが、ただひとつだけ間違いなく言えることがあります。
それは、政治家・山岡賢次が拉致被害者家族と対面したのはこの日が初めてであり、拉致問題の集会に参加したのもこの日が初めてだったということです。
消費者担当大臣、国家公安委員長としてはもとより、拉致問題担当大臣としても「不適材不適所」であるのは明らかです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
問責決議案が出される前に両大臣を更迭していればまだ少しはスッキリしたのに、野田首相はそれをしませんでした。
本人たちが自分から辞めると言い出すのを待っているだけでした。
もちろん、党内融和のため小沢派であるこの二人を切りにくいという事情もあるのでしょうが、それよりも自らの任命責任を認めたくなかったのではないでしょうか。
責任を認めたがらない、まさに官僚体質。
宮崎哲弥さんはそんな野田さんを、「一段下がった官僚体質」と評しました。“優秀”な官僚より一段劣るという意味だそうです(12/8放送「アンカー」)。
野田さんはこのまま続投させる方針のようですが、自公両党は来年1月召集の通常国会で両大臣が関係する審議には応じない構えです。
そのため、首相側では年明けにも小幅な内閣改造を行い、二人を交代させるという案も出ているようです。
菅政権の時も同じ手法が取られましたね。
昨年11月に問責決議案が可決された仙谷官房長官と馬淵国土交通大臣をそのまま据え置いて、年明け、通常国会前に内閣改造で事実上クビを切ったという。
これに倣い、今度も「問責が出たから辞めさせたんじゃないのよ。あくまで内閣の意思なのよ」って体にするんでしょうね。
それもまた政治というものなのかもしれませんが、ただ、2年連続こんな姑息なやり方ってどうよ?(゜ペ)
付け加えれば、9日に国会が閉会したことで、国家公務員給与の削減法案や国会議員の定数削減法案なども先送りされてしまいました。
もちろん「ねじれ国会」という事情もあるのですが……。
何やかんやで結局、国家公務員の冬のボーナスは10%カットどころか4.1%増ですって。
国会議員も9日にボーナスが出て、去年より9万円増の290万8265円ですって(12/9放送「報ステ」より)。
事情はどうあれ、自分たちの身を切らないまま「増税します」と言われても、納得できる国民はほとんどいないんじゃないですか?
※拙ブログ関連エントリー
・9/2付:野田内閣発足!閣僚の顔ぶれは……(絶句)
・10/10付:山岡マルチ大臣vs森まさこ議員(9月28日参院予算委)文字起こし
・11/15付:野田&山岡撃沈!西田さんと森さんがまたやってくれました
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一川保夫氏。
就任時に「安全保障は素人」発言。この時点でもうアウトでしたよね。
どこの国に素人を防衛大臣に就ける国がありますか?(T^T)
しかも、素人なら素人なりに就任後は猛勉強するのが当たり前なのに、全く勉強してない。
だから国会で沖縄に関して訊かれても、なーんも答えられない羽目に陥るのです。
12月1日の参院東日本大震災復興特別委員会、佐藤正久議員から1995年の米兵による少女暴行事件の中身について尋ねられた一川大臣曰く、「詳細には知らない」。
しかも、そのことを批判されると、「国会の委員会で詳細に説明する事案ではないだろうと思った」と、訳の分からない言い訳。
さらに、12月2日、一川大臣は、沖縄防衛局の田中聡前局長の失言(記者団とのオフレコ懇談会で普天間飛行場移設に関する環境影響評価書の提出時期をめぐり「(女性を)犯す前にこれから犯しますよと言うか」と発言したとされる)について沖縄県庁にお詫びに行きましたが、そこでもおかしな発言をしました。
仲井真沖縄県知事への謝罪の中で曰く、「今回の発言で大きなお荷物をしょうことになったが、しっかりと乗り切り、懸案事項に務めたい」。
自分たちで問題を引き起こしておいて「お荷物」って……(T^T)
沖縄に関しては、まだあります。
10月17日、一川大臣は沖縄県庁での仲井真知事との会談の中で、「小松基地を抱え、自治体の苦労は分かっているつもり」と述べました。
一川大臣の地元は石川県で、小松に自衛隊基地があり、それを引き合いに出した発言でした。
この会談の直後、仲井真知事は「自衛隊基地と米軍基地は全く違う」「日本側の統制が全く及ばない米軍基地が沖縄県に多数存在する」と、一川大臣の発言を批判しています。
沖縄に関しては、まーだあります。
「琉球処分」についても知らなかった。
12月6日の参院外交防衛委員会、これも佐藤正久議員の質問でしたが、一川大臣は「事前に通告がない」として答弁を避け、結局、渡辺周副大臣に答弁させる体たらく。
琉球処分も知らずに、すなわち沖縄の歴史的背景も知らずに、沖縄県民に寄り添った政治なんかできますか?
これら一川大臣の一連の言動を見れば、身内から「勉強不足が過ぎる」(前原誠司政調会長)などと批判が出ても当然でしょう。
一川大臣といえば、ブータン国王が出席された宮中晩餐会を欠席し、民主議員の政治資金パーティーを優先した問題もありましたね。
しかも、そのパーティーの席で述べた言葉が、「ブータン国王が来て宮中で催し物があるが、私はこちらの方が大事だ」。
このことも国会で追及されましたが、一川大臣は、「最初、公務があったので、宮中晩餐会には予め欠席届を出してあった。当日、時間ができたので政治資金パーティに行った。だから政治資金パーティを『優先』したというのは違う」などと弁解しました。
あと、あまり大きく報道されませんでしたが、小松でのF15の燃料タンク落下事故に関連しても、この人は「??」な行動を取りました。
事故後、小松空港に来たのに、空港から5分もかからない現場を素通りし、政治資金パーティに出席していたのです。
この問題については、12月5日の衆議院予算委員会で稲田朋美議員が追及しました。
「小松基地の司令は、人身に事故が起きなかったのは奇跡だとおっしゃっている。防衛大臣なら真っ先に現場に行くべきではないのか。しかも小松は一川大臣の地元でもある。私は小松に行って地元の人たちに話を聞いたが、みな怒ってましたよ」
が、一川大臣は「地元であるからこそ、原因究明の前にあまり地元へ出入りをしてはいけないと思った」などと、また訳の分からない言い訳をしていました。
次期主力戦闘機(FX)選定の問題もありますよね。
12月6日の参院外交防衛委員会で、片山さつき議員が、最有力候補に挙げられる最新鋭ステルス戦闘機F35ライトニング2が金属疲労実験で不具合が判明したことによる選定への影響について質問。
一川大臣は、こう答弁しました。
「具体的に申し上げられないが、しっかり確認して最終的な結論を出したい。いろんな情報を確認することに尽きる」
「マルチロール」も知らなかった、正真正銘「素人」防衛大臣ですよ?そんな人が情報をどうやって確認し、結論をどうやって出すんですか?
てか、「素人」に戦闘機を選ばせていいんですか?
とにかく国会審議を見るにつけ、一川大臣への信頼は落ちる一方……。
いや、信頼なんか最初からなかったけど(^_^;
そんな一川大臣の座右の銘は、「疾風知勁草(しっぷうにけいそうをしる)」だそうです。
疾風が吹くと強い草がどれか分かる、転じて「逆境の時にこそ人の真価が分かる」という意味。
皮肉なことに、疾風が吹けば吹くほど、ご自分が強い草どころか弱い草であることを露呈してしまいましたね。
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【大演説】徳永エリ 一川防衛相 問責大反対 2011.12.9
UP主さん曰く「大爆笑して、あきれ果てて、情けなくて、涙がこぼれる、大演説」。誰もやりたがらなくて、1年生議員であるこの人にお鉢が回ってきたんだろうなぁ……。
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もう一人、山岡賢次氏もひどいもんですよね。言わずもがなですが。
マルチ商法を推進してきた人物が消費者担当大臣。
警察の捜査対象になっている人物が国家公安委員長。
拉致被害者家族から「拉致問題での発言を聞いたことがない」と言われた人物が拉致問題担当大臣。
就任時から、何これ?ブラックジョーク?という人事でした。
山岡大臣の疑惑の数々を箇条書きにしてみると……
(12月5日の衆院予算委員会で稲田朋美議員が紹介したもの)
・マルチから399万円の献金を受けた。
・平成21年の選挙違反で、電話作戦運動員を買収した疑惑で告発され、現在捜査中。
・真岡市長選で、秘書の給与の肩代わりとして600万円要求をして、405万円支払わせたという疑惑。
・マルチ企業違法献金疑惑。ペーパーカンパニーを通して裏献金。政治資金規正法違反。
・反消費者保護疑惑。消費者保護に取り組んでいる伊賀の社協に対して、山岡氏が会長をしているマルチを推進する民主党の国会議員の議連が、圧力をかける抗議文を出した。
・大臣自身がマルチ商法を勧誘。マルチ企業の会員集めパーティに行って、会員を集める講演をした。
・論文盗用疑惑。これは違法献金に利用された。
・不正改名疑惑。金子、藤野、山岡と次々と改名。
これらは、山岡氏が大臣になる前からすでに指摘されていたことです。
にも関わらず、野田首相はこの人を大臣にしてしまいました。
知らずに大臣にしたんだとしたら、情報収集能力ゼロ。
知ってて大臣にしたんだとしたら、危機管理能力ゼロ。
さて、大臣就任後、野党から厳しい追及を受けることになった山岡氏ですが、ここに至るまでに、「返金した」とか「合法である」とか「そんな疑惑はない」としか答えていません。
私はこの人が国会で追及される場面を何度も見ましたが、もう毎回のように訊かれてもないことを長々と喋って論点を逸らす、あるいは時間を引き延ばすという、不誠実な態度が目立ちました。
委員長から「質問に的確に答えて下さい」と注意を受けることもしばしばでした。
任命責任を問われた野田首相も、山岡大臣を庇うばかりでした。
しかも官僚みたいな紋切り型の答弁。
「政治経験や知見を含め総合的に判断して(大臣に)選びました」
「豊富な政治経験を踏まえて責任を果たしていただけると思います」
これらは一川大臣を擁護する際も使われた言葉です。
山岡大臣に関しては、拉致問題における無神経な発言についても国会で取り上げられました。
ほとんど報道はされていないようですが。
それは9月4日に都内で開催され、山岡大臣も参加した「緊急国民集会」で起きた“事件”。
開会前の控え室で家族会のメンバーと初めての対面をした山岡大臣。
有本恵子さんのご家族が「娘は1983年に拉致をされました」と話したところ、山岡大臣は「私はその年に初当選したんです」と言い、長々と喋り出したのです。
この件については、私の知る限り、10月28日の参院拉致特別委員会で山谷えり子議員から、また、12月6日の参院予算委員会で礒崎陽輔議員から、山岡大臣は追及されています。
そして、いずれもこういう趣旨の答弁をしています。
「私の初当選の年だから、国会議員としての責任を今日も持っていると思っていますと、全力で頑張りますと、こういう旨を申し上げたのを、後ろの方にいた人がよく聞こえずに週刊誌にリークした」
録音テープなどがない以上、言った言わないの水掛け論になってしまいますが、ただひとつだけ間違いなく言えることがあります。
それは、政治家・山岡賢次が拉致被害者家族と対面したのはこの日が初めてであり、拉致問題の集会に参加したのもこの日が初めてだったということです。
消費者担当大臣、国家公安委員長としてはもとより、拉致問題担当大臣としても「不適材不適所」であるのは明らかです。
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問責決議案が出される前に両大臣を更迭していればまだ少しはスッキリしたのに、野田首相はそれをしませんでした。
本人たちが自分から辞めると言い出すのを待っているだけでした。
もちろん、党内融和のため小沢派であるこの二人を切りにくいという事情もあるのでしょうが、それよりも自らの任命責任を認めたくなかったのではないでしょうか。
責任を認めたがらない、まさに官僚体質。
宮崎哲弥さんはそんな野田さんを、「一段下がった官僚体質」と評しました。“優秀”な官僚より一段劣るという意味だそうです(12/8放送「アンカー」)。
野田さんはこのまま続投させる方針のようですが、自公両党は来年1月召集の通常国会で両大臣が関係する審議には応じない構えです。
そのため、首相側では年明けにも小幅な内閣改造を行い、二人を交代させるという案も出ているようです。
菅政権の時も同じ手法が取られましたね。
昨年11月に問責決議案が可決された仙谷官房長官と馬淵国土交通大臣をそのまま据え置いて、年明け、通常国会前に内閣改造で事実上クビを切ったという。
これに倣い、今度も「問責が出たから辞めさせたんじゃないのよ。あくまで内閣の意思なのよ」って体にするんでしょうね。
それもまた政治というものなのかもしれませんが、ただ、2年連続こんな姑息なやり方ってどうよ?(゜ペ)
付け加えれば、9日に国会が閉会したことで、国家公務員給与の削減法案や国会議員の定数削減法案なども先送りされてしまいました。
もちろん「ねじれ国会」という事情もあるのですが……。
何やかんやで結局、国家公務員の冬のボーナスは10%カットどころか4.1%増ですって。
国会議員も9日にボーナスが出て、去年より9万円増の290万8265円ですって(12/9放送「報ステ」より)。
事情はどうあれ、自分たちの身を切らないまま「増税します」と言われても、納得できる国民はほとんどいないんじゃないですか?
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Comments
鳩山=史上最低の首相
菅 =史上最悪の首相
首相になるような人間でさえこの程度です。
ましてや、大臣・一般議員などはクズしかいません。
今度の野田は
「野田=史上最○の首相」の○には、何が入ってくるのでしょうか・・・?
わたし的には、『恥』を入れたいですが、
音数が合いませんね。
ところで、今の野党も子供なんですかねえ。
一つ行動を起こしてもその先を読んでいない。
またその為に根回しもしてない。
(まあ、相手の民主党が根回しが理解出来ない子供なんだけど)
読んでるとしても、一つだけ。
で、今回みたいに想定外(無視)が起きたら打つ手が無いって...
政治じゃなくて、子供の学級会を見せられる有権者、未来の有権者にはたまったものじゃないですね。
強姦事件を乱交事件とほざいた時点でアウトですね。
これが、自民党の閣僚の失言であったならば、左翼から問責は当然の事であり、更には議員辞職の声が出るでしょう。
故に、一川さんは速やかに議員辞職し、心の垢を刑場の露と共に流すのが宜しいでしょう。
まあ、望外の喜びですね。
TPPでしてやったりでしたが、その後の支持率の低下が鈍いので良いネタがないものかと思案していました。民主党は定期的にネタを納入してくれるので、有難いですな。
小沢さんは鳥居元忠のような方を送り込めば良いのに、小沢派は人材が払底しているのでしょうか。信者は琉球新報を叩けば良いのに、信心の篤さなのかそれとも無能なのでしょうか。
民主党が野党でしたら、問責を可決されたのに辞めない閣僚は議会を冒涜云々と言うでしょう。民主党は心無い輩ばかりです。当然、辞職すべきです。辞めなければ壊れるまでオモチャにしましょう。
「国家公務員給与の削減法案や国会議員の定数削減法案なども先送りされてしまいました。」
労組マンセーですな。民主党は自傷行為に励むのが良いでしょう。
おまけ動画で爆笑しましたwwお笑い芸人の方でしょうかww
まるで菅信者をみているかのようですw菅さんは財務省の後ろ盾で総理になった挙句、消費税を論点に参院選をやったのをスルーして、野田さんは財務省の傀儡と喚いたり、菅さんはTPP参加を表明したものの、その後は放置プレーで後任の野田さんが割りを喰らったのに、野田さんに責任をなすりつけたり、菅さんがストレステスト・自然エネルギーで目くらましを弄しつつ原発再稼動を推し進めていたのをスルーして、野田さんは原発推進の尖兵と喚いたり等々、同じ穴の狢ですな。
おまけに、菅一味から卒業文集のような物言いが聞こえた予算審議の最中に東日本大震災が起きた時、嬉しさの余り野党は被災地の為に協力しろと喚くも、国民に全否定され、それでも菅政権と協力しろと喚くも、被災各県議会から菅さん辞任決議が可決され、それでも菅政権と協力しろと喚くも、不信任案騒動で菅おろしが不可避になり、それでも菅政権と協力しろと喚くも、被災地での支持率が6.3%まで落ちて、遂に力尽きたのを思い出しましたwwwww
徳永さんはオモチャの素質があるようで。菅さんという上等なオモチャが壊れてガッカリしていたので、是非とも出世して上等なサンドバックになって欲しいものですww
小沢さんもこんなクズ人間達に囲まれては、枕を高くして寝られないでしょうな。と思いきや、徳永さんは小沢に敬慕の念に満ち溢れているそうで。
こんな事をやって意味があるんですかね。忠誠心・自己アピールでしょうか。
やはり、小沢派は人材が払底しているのでしょうか。小沢なかりせばどうなるものでしょう。
徳永エリさんの動画見ました。
選挙の時、小沢さんから2,500万円貰ったから、断りきれなかったんだろうね。
可笑しくて、そして哀しき、弁護かな。
東北復興の予算は自民党案をパクリまくり、世間をなめた人たちです。
「野田=史上最○の首相」の○には、何が入ってくるのでしょうか・・・?
「野田=史上最羞の首相」でしょうかね。
徳永議員の答弁は傑作でした。
どう言う経緯かは知りませんが、馬鹿野郎議員を辞めろと言いたいです。
自民党や野党にも脛に傷のある者ばかりで迫力なし。
青山さん情報で知り得た事ですが、利権を守りたい議員ばかりですね。
願いは総選挙による民主党解体だけでなく国会議員と霞が関の解体です。
でも、東日本大震災でも自らを守る事を徹底して優先した議員と霞が関に、自らの解体は出来ないでしょう。
正直申し上げて、ブログを開けたときに、悪人面の爬虫類が2匹も出て来てびっくりしました。
しかもこの爬虫類が「民主党の党内融和の象徴」というのですから恐れ入ります。どう見ても私的には「この顔にピンときたら110番」としか思いつかないレベルの悪人面ですが。
やはり、多すぎる国会議員が諸悪の根源でしょうね。「小人閑居をして不善をなす。」という中国のことわざは現在にも通用するのでしょう。
それでなくとも意思決定のスピードを求められる世の中で、2院政という、衆議院と貴族院の対立の時代の残りかすを引きずり、800人近い「国会議員」の玉石混交の状態で国政を運営するのは不可能であり、あまりに非効率的でしょう。
1院政にして、国会議員の数を200名前後に選抜する。そして、地方の事は地方議会に任せる。国会は地方の代表では無く、国事に専念する。これがあるべき姿ではないでしょうか。
国会議員、地方議員の失業など、国民の知った事ではありません。
何となれば議員の3〜4期を超える多選制は禁止をしても良いのではないでしょうか?それでも尚、国会議員、地方議員になりたい人物に政治を任せるべきでは???
議員の数が増えれば増える程、「玉」よりも「石ころ」が増えるのは当然でしょう。「石ころ」は
「石ころ」であるが故に不善をなしてまで政治にしがみつこうとするでしょう。
トップページの爬虫類2匹はまさにその典型でしょう。そして、汚沢やドジョウキムチは、爬虫類に支えられた、国益よりも我欲を優先する、国家の政治に寄生する「寄生虫」と呼んで、何らはばかることは無いでしょう。
「職業政治屋による政治から、プロの政治家による、国益を優先する政治」への転換が求められているように考えます。
長文、失礼しました。
> 自民も公明もその他野党は全く国民をみていない。問責をだす前にせめて公務員給与削減法案くらいは通すべきだった。
完全なる事実誤認です。
国家公務員給与引き下げで民主混乱 輿石氏と前原氏が対立http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/537115/
三党協議で自公は対案を出していた。
前原氏は柔軟に対応しようとした。
ところが労組議員に配慮した輿石が反対した。
それが法案が通らなかった原因ですよ。
国家公務員給与削減法案が通らなかったのは野党のせいじゃないよ。
労組の強い反対があって民主党執行部の対応がまとまらなかったため。
報道もされてるのに気がつかない君があほんだら。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111206-OYT1T00167.htm
>民主、自民、公明3党は5日、東日本大震災の復興財源確保のため国家公務員給与を平均7・8%削減する国家公務員給与削減法案の修正協議を中止した。
民主党が党内調整がついていないとして中止を申し出た。自公両党は6日にも同法案の対案を提出する方針で、削減法案の会期内成立は困難との見方が出ている。
自公両党は今月2日の修正協議で、給与を平均0・23%引き下げる人事院勧告を実施したうえで、削減幅を7・8%まで上積みするよう求めた。
民主党は5日、支持労組と対応を協議したが、労組側は削減法案と同時成立を目指すとされた、公務員に労働基本権を認める国家公務員制度改革関連法案の成立にメドが立っていない中では問題があるとして難色を示したという。
>両大臣の問題など他の政治家もいくらもやっていることである。
百歩譲ってそうだとしても、大臣と一国会議員では重みが違うのでは?
だから野党は(前原や下地など一部与党も)問題にしたのでは?
マスコミの追及が甘いのも一因でしょうか。
菅政権の時でしたっけ・・・責任をとるためにさらに続けるなどと言った時はあきれ果てました。
これが自民党の議員なら、マスコミや野党が連日わけのわからない理由で大騒ぎをするのですがねぇ。
>勧善懲悪さん
「小泉改革で格差拡大」と言われるようになったのは、マスコミと野党のプロパガンダが大きな要因だったと思いますよ。
そして一部で小泉は「良くない政治家」のイメージが付きましたね。
勧善懲悪 | 2011/12/11 07:11 PM
さん
だったら、現状を変える何かいい方法があるのか。
一川・山岡両大臣の、具体的にどういう所を「適任」と判断したのかを、国会で何度も具体的に答弁を求められても、その度に抽象的官僚作文答弁しか口に出来ない野田総理の説明能力が劣悪なのか、或いは具体的適性に著しく欠ける人物を大臣に任命してしまった野田総理の目が節穴なのか、それとも野田総理の言う「適材適所」が国民の望む一般常識と乖離しているのか、任命権者である野田総理には具体的説明責任があります。
今、小沢被告が盛んに野田総理の増税姿勢を批判しているのは、一川・山岡両大臣の後任人事をめぐる牽制の意を含めての党内政局戦術なのでしょうか。
勧善懲悪様、
あなたはマスコミが信用出来ないと言っていますが、
あなたの主張がほとんど一部マスコミの写しなのは何故ですか?
ひょっとしてその一部マスコミと同じニュースソースを持っていらっしゃる方なんですか?
いよいよ日本軍VS反日軍の決戦当日が迫ってきました。
ソウルの水曜デモ1000回に合わせ、霞が関外務省前にも反日ファシスト連中が集結。
それを憂国の有志が迎撃する準備が進み、当日は各団体が活動を予定しています。
12.14韓国水曜デモ1000回アクションIN TOKYOへの 抗議行動 & 集会
『 慰安婦の嘘は許しません!なでしこアクション2011』
詳細:http://sakura.a.la9.jp/japan/
集合場所: 外務省前
集合時間: 11時30分
抗議開始: 12時〜
集会: 星陵会館(永田町)午後2時30〜
花うさぎさん情報によると敵陣営は1000人以上の動員が見込まれるとのことです。
忙しい歳末の平日、水曜日ですが、一人でも多くの有志が駆け付けることを願ってやみません。
参照:『花うさぎの「世界は腹黒い」2』12月6日エントリ
『12.14外務省前で慰安婦問題「日本軍VS反日軍」の直接対決!』
http://hanausagi2.iza.ne.jp/blog/entry/2531163/
これが野党・マスコミのプロパガンダの成果ですね。
なぜなら小泉改革は邪魔されて「中断したまま」なのですから。
邪魔されて中断したままの物が「結果」など出せるはずがないのですよ。
>(12月5日の衆院予算委員会で稲田朋美議員が紹介したもの)
この時稲田先生は指摘されなかったかも知れませんが、山岡大臣の疑惑は他にもありましたね。
山岡賢次 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%B2%A1%E8%B3%A2%E6%AC%A1
(一部抜粋)
使途不明な組織対策費
日本共産党の機関紙しんぶん赤旗は2010年(平成22年)1月13日、民主党の小沢一郎が党代表に就いていた2006年から2008年の間、党本部から党財務委員長だった山岡ら4人に「組織対策費」として計約23億円が支出されていることが判明したと発表。使途不明な支出であり原資には政党助成金が含まれている可能性もあるとして、明確な説明を求めている。
__________
はっきりと覚えていませんが、山岡大臣が民主党の財務委員長を務めていた当時、上の「組織対策費」から、億単位の資金が管前総理の草志会へと流れていて、それが例の「北朝鮮拉致実行グループと関係の深い団体」への献金の原資となっていた疑惑があったはずです。
結局うやむやでしょうか?
小沢氏は特に岩手県内においては強力な既得権者ですが、そのことはどうお考えですか?
それから小沢氏の政策の中で例えば子ども手当などは財源の裏付けが希薄だと思うのですが、そこはどうお考えですか?
もう一点、最初の話に戻りますが、「両大臣の問題など他の政治家もいくらもやっていることである。小沢グループだからねらい打ちされているだけ」ということは、もし小沢グループではない大臣が同種の問題を起こした場合でも(それが民主政権以外の大臣でも)辞めさせる必要はないということでしょうか?
沢山質問をして申し訳ありませんが、お時間があればお考えをお聞かせ下さい。
ご返答有難うございます。お考えは解りましたが、残念ながらあまり得心のいくものではありませんでした。
小沢氏以外の選出議員ももちろん地元の既得権者の一面はあるでしょうが、小沢氏の場合は地元との癒着が強すぎるため「国民のための改革」が可能かどうか大変危ういものだと思います(胆沢ダム一つとってもそうではないでしょうか)。
また財源に関してあなたのおっしゃっているのはいわゆる埋蔵金のようですが、復興財源と違い子ども手当等は永久財源が必要ではないでしょうか。
野党時代の民主党がそうであったように野党が政権交代を目指すのは当然ですが、山岡、一川両氏に関してはあまりに酷すぎるというのが世論の大方の声ではないでしょうか。自公時代の問責決議を振り返った時、例えば額賀防衛庁長官は自身が大臣を務める省庁における汚職事件の責任を問われたもの、麻生首相は野党が求める解散要求に応じないことや発言のブレといったものでした。これらと比較しても山岡、一川両氏は十分問責に値すると考えますが。
なお鳩山邦夫法相は少なくとも法を遵守し死刑を執行したのですから、思想信条を理由に「違法に」死刑執行を見送ってきた諸大臣と比較すれば真っ当だと思います。
上の私のコメントですが、組織対策費が草志会へと流れたというよりは、民主党が草志会へ「寄付」したとするのがより正確な表現かも知れません。
(参考記事)拉致容疑者親族周辺団体への献金、菅首相側に1億2300万円 民主の献金が“原資”か
2011.7.13 06:48
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110713/plc11071306500006-n1.htm
(冒頭のみ引用)
菅直人首相の資金管理団体「草志会」が、日本人拉致事件の容疑者の長男(28)が所属する政治団体「市民の党」から派生した政治団体「政権交代をめざす市民の会」に計6250万円の政治献金をした問題で、5千万円を提供した平成19年、民主党から草志会に計1億2300万円の献金があったことが12日、産経新聞の調べで分かった。
(以下略)
その当時の代表は小沢被告だったようですね。
一体誰が、管前総理(当時代表代行)の草志会への億単位の寄付を決めたのでしょうか?
当時、民主党の財務委員長を務めていた山岡大臣が鍵を握っているように思えてならないのですが。
離党すれば、こちらとしても第二次自自公連立という選択肢が増えますし、それも構いませんが。
300も400議席も夢見た末が座敷牢であり、一方で公明党をみていれば簡単に分かる事でしょうな。小沢派はボトルネックを押さえれば十分戦えるでしょう。
または、小沢派が野田政権と権力闘争をやっても構いませんが。小沢政権になれば、殺小沢は達成されますし。もしくは、もうじき年が明ければ来年には任期満了ですし、ポスト野田になれなければオワコンですし。
これまで小沢派は良くやってくれました。気脈を通じた甲斐がありました。
しかし、ルーピー政権の崩壊や昨年の代表選の敗北や年末年始の殺小沢や不信任案での潰走や先の代表選の敗北を経て、小沢派の戦略的価値は低下しています。
それ以前に、民主党が衆参共に掌握出来ていない現状であり、野党の意見を聞かなければならない構造ですし、ボトルネックを押さえられております。
更に、民主党内は小沢派と殺小沢派がおり、その干戈で政策策定は硬直化していますし、これまでの民主党大罪を償うスケープゴートも必要でしょう。
小沢派を始末しても民主党が一枚岩になるだけですし、更に菅政権の時と同じように重要視する必要もないし、好きにすれば良いでしょう。
それと、「小沢Gの両大臣を攻撃し、消費税増税に反対している小沢Gを悪人と国民に印象づけたいのではないでしょうか。」
そういった企図ではないでしょう。小沢信者のいう魔女狩り裁判で、小沢さんを抹殺すればそれで済みます。
消費税増税は解散の口実であり、選挙になれば律儀に消費税の是非だけを訴える者は皆無でしょう。小沢派や保守派や左翼やその他勢力を思い浮かべれば分かる事でしょう。
小沢派にとっては今回の事は、小沢派の影響力を増大させる手にも使えますよ。
後任を足下をみて高く売るか、良心価格で売るか、それとも誰も送らないかです。
目下、小沢派は数々の敗戦や足下が磐石ではないばかりか秘書達が有罪、自身の裁判を控えております。
党内融和とは、コアの小沢派議員以外の不安につけこみ、派全体の決起を鈍らせて切り崩し、新党を封じつつ小沢派を抑え込み隷属させる手でしょう。
小沢派単体では権力闘争に勝てないでしょうし、野田陣営の帷幕の向こうにいる者の考えそうな事です。
かといって今、小沢派が事を荒立てれば野田政権は困るでしょうな。
党内融和に付込んで、松木さんを送ってみれば良いんじゃないですか。
松木さんといえば不信任案騒動の時に、菅さんに首を刎ねられており、無所属です。
これから権力闘争するにも、離党するにも、どちらも必要になる方でしょうし、野田政権に突きつければ面白いのではないでしょうか。
それと、山岡さんはもう小沢派には必要のない輩だからどうでも良いですが、問題は一川さんです。一川さんが職にしがみつけば、沖縄県民の怒りを煽るだけでなく、基地問題に悪影響を尾及ぼすでしょうな。
野田政権内は、野田さんや仙谷さんばかりか輿石さんや鉢呂さん等が、先を争うかのようにアメリカに土下座しています。
更に、消費税増税に先立って歳出削減は必須であるのに、公約でもある公務員給与削減をやらないばかりか増額する始末。挙句、難問山積なのにも関わらず、それを追求される事を恐れて国会を閉会していまいました。二次補正を先送りにして、被災者を見殺しにした菅政権と同じ道を辿ろうとしています。
野党が攻勢に出るのは必定ですし、小沢派はこの展開に乗じて小沢復権を手繰り寄せる好機でもあります。
一川さんは、野田さんの意向に関係なく、小沢さんの意向で可能な限り職にしがみついてくれれば有難いものです。
そして、今迄の話を聞いているとこのブログを荒しに来た気がします。
それと小さな期待ではありましたが、勧善懲悪 | 2011/12/11 11:54 PM さんの
「妨害を排除し改革を真剣にやる志を持つ政治家を強力に応援するしか方法はない。残念ながら我々は政治家ではないからプロにやらせるしかない。改革をやってくれそうな政治家がこの日本に全くいないわけではないと思うが。」では、具体的な政治家名を教えて頂きたかったのですが、言いっぱなしで終わりの様ですね。
残念です!
自分がまったくのシロなら、国会で証人喚問に進んで協力して、己の所信を述べればいいだけ。言葉をくるくる変えて結局、政倫審にすら出席しないようなヤツを信用するなんて実にオメデタイ。
しかも「検察審査会の起訴議決にしても、森ゆうこ議員の調査により、違法なものであり、議決も無効であることが分かっています」って、低レベルのオバチャンの調査を頼りに、「違法で無効」とは? なら何で今公判が開かれているのかね? 訴訟無効の訴えを取り下げたのはお縄弁護団だろ。
秘書どもの有罪が明らかな憲法違反という決め付けも、何条のどういう項目に明らかに違反しているのか、言ってみろ!
マニフェストを変えないのが「ぶれない」に至っては噴飯ものだよ。成りすまし政党の恥知らずルーピー集団の公約は詐欺の口上で、実現可能なものがどこにあるのか。バラまきばかりで、政策効果が疑わしいものばかりじゃんか。ぶれないお縄は詐欺グループの親玉と呼ぶべきだろう。
そもそもお縄は自民党時代とは主張する政策を大きく変えた厚顔無恥な変節者だ。あれほど声高に主張していた改憲論はどこへ消えた?
お縄になっても主張を変えないかどうか見ものだね。
裁判の証拠とかうるさいことだ。金の出所の証言をころころ変えた。これだけで直感的に黒だと思ったし、それ以上はゴタゴタ言ってもただの強弁としか思えない。
前からいろいろあったが、今上陛下への無礼だけでも、私はこいつは日本国民のハートはもっていないからダメと決めている。
まして、子分が山岡とか一川とかお国のためにならない奴らを抱えているだけの無能者。
増税は仕方ないと思っている国民も多いと思いますよ。デフレ時にやるかねという点と、民主党にはしてほしくないと感じているので反発が強まっている。変な陰謀論はそれこそ、証拠がない。
麻生さんのように「好景気にしてから増税」と堂々といったほうが立派だと思う。事実彼の景気対策は成功していたしね。ぶれるぶれないは財政赤字について国民も知っているから、どうでもよろしい。
こっちも聞きたいが、勧善懲悪さんは山崎行太郎さんですか? 論旨が似ておいでのようなので。
人も、自己に不利益な唯一の証拠が本人の自白である場合には、有罪とされ、又は刑罰を科せられない。」とはっきりと書いてあります。確認して下さい。マニフェストが実現可能かどうかは、国民自身と国会議員の覚悟しだいでできるものもあると思います。すくなくとも、議員がもっともっと努力すべきではないでしょうか。政策という物は時代とともに変える必要があるのではないでしょうか? 金の出所をころころ変えて何が悪いのでしょうか?貯金でも献金でも借りた金でもどう使おうが本人の自由です。それで土地代金を払ったといってるだけです。これが違法なことでしょうか?検察は起訴議決がでる前に土地代金の原資の追求をあきらめていたのです。出所は既に明らかになっています。私は右でも左でもありません。強いて言えば、法律を守り、米国の言うことはあまり聞きたくないと言うところです。今上陛下への無礼と仰っておられるのは、習均平のことでしょうか?あれは宮内庁の失敗を小沢氏に押しつけてごまかしたのです。よくお調べになってみてはいかがでしょうか?
小泉元総理の在任中や現在の橋下新市長には、開き直りとも受け取れる発言も多少ありました。ただ、聞き手側によっても違う印象を受けるのでしょうが、その発言には確固たる信念を感じさせるものでもありました。だからこそ国民は、或いは大阪府民や市民は、彼らに信を託したのではないでしょうか。
それを傍から見ていた民主党議員が真似しようにも、彼らは信念と呼べるほどの思念を持ち合わせていない議員が多いので、上辺だけ真似てはその都度国民に内面の粗末さを見抜かれ、そっぽを向かれるという構図に陥ってしまっているように思います。
それが顕著だったのが、北朝鮮拉致関連団体へ多額の資金提供を行いながら自民党議員の質疑を詭弁でごまかそうとして墓穴を掘った管前総理です。ある意味、管前総理の下らない詭弁により、却って北朝鮮拉致関連団体への資金提供は、民主党ぐるみで行なわれているのではないかという重大疑惑が浮上したとも言えましょう。
そういう視点で野田総理を観るに、一見賢明なようにも映りますが、彼の場合は反対に批判や党内軋轢を恐れ過ぎて、彼自身の良さを自ら忘れてしまっているように思われます。
はあ?
調べるも何も、陛下の御心を忖度するような野卑な発言をしただろう?
他人に調べろなどと偉そうにいいなさんな、君が説明しなさい。
80年代後半くらいから見てますが、大した実績もなく、政局のときだけなぜかでかい面をする。
経済、財政、金融、外交、安全保障、福祉、教育、等々いづれも専門分野では無い。ただ中国には媚びへつらうのが得意。(司法浪人していた割には法律の条文解釈は法律学の専門家からダメ出しを食らう。なぜ司法浪人だったかよくわかる・・・)
選挙に強いというお話ですが、負け戦が多い。(クソ菅にすら負けた・・・・)
はっきり言って、選挙互助会たるミンスの中では、まだそれなりの影響力はあるかもしれませんが、もし次に総選挙があれば、御本人の当落すら危ういでしょう。
まあ、私も含めてですが、終わった政治家についてあれこれ議論してみても、あまり生産的では無いように思いますが。
如何でしょう。
それはあなたの言語感覚がおかしい。「なさい」は尊敬語「なさる」の音便形である。
>憲法学の権威である斉藤文男九州大学名誉教授が解説しています。「小沢氏の言動は、天皇陛下の役割である国事行為に準じた国際親善を行っていただいたもので、憲法違反でも政治利用でもない。陛下のお気持ちを察しようとすることは、皇室に敬意を持つ者ならば、むしろ当然です。」
その憲法および憲法学の大家がおかしい。もと臣民であるものが、押し付け憲法で国民主権になったからとて、自分の政治要求をすること自体が間違い。紙に書いたものだけを解釈する業者さんの一説に過ぎないものを権威めかして引きなさんな(嗤)
何を言おうと「感じさせてしまったこと」は口先では覆りはしないからあきらめなさい。
首相と温家宝首相の会談が実現したのは、小沢氏の人脈なしには無理だったと見られているのは当然だと思います。 日米関係でいうべきことをいうのはもっと難しい。彼は「対等な関係」を持論にしていますが、実際には、普天間基地問題で、県外移転交渉をしただけで鳩山政権が倒れる程米国の力は強いのです。竹下内閣の官房副長官時代、首相特使として訪米し、日米間の大きな火種だった通信分野の市場開放交渉をまとめ上げました。当時の自民党首脳部は「これをまとめられるのは小沢しかいない」と国を託したそうです。その時米国は「タフネゴシエーター」と称し、評価したと伝えられています。 経済政策についても、今絶対に消費税を上げるべきでなく、また時期を決めてもいけないことをよく理解していると思います。消費税が5%になって以後、税収が毎年減少しているという歴史が証明しています。景気を良くすることが先決です。今決めれば倒産、自殺者がさらに増えることでしょう。上げてもいいなどという人はお金持ちなのでしょう。迷惑このうえなし。日本から出て行ってもらいたい。 どの分野にも金をもらって政府の側にたつご用学者はいるもので、特に小沢氏は敵が多く、ダメだしがあっても検討してみないとわかりません。原発事故で多くのご用学者が想定外といっていたのを思い出します。 これ程外交、経済に通じている政治家が他にいるでしょうか? 選挙はまた、勝にちがいありません。全く小沢氏の実力を知らない人はいい加減なことは言わないほうが賢明だと思います。
勧善懲悪さん、
そんなに素晴らしい汚沢氏の、子分の中の切り札が、「素人」防衛大臣と、「マルチ」消費者大臣ですか(出世魚とも言えますかね?)。
それほどまでに中国と強いパイプをお持ちなら、先般の中国漁船と巡視船の事件はなぜあのような無様な話になったのでしょうね?(人民解放軍の日本方面軍司令官でしたよね?)
あと外交にも強いとのことですが、2009年2月にヒラリーとの会談でドタキャン騒ぎを起こしたり、下記のように、インドのシン首相はドタキャンしましたよね。
+++++++++++
民主党の小沢一郎代表が23日、インドのシン首相との会談を体調不良を理由に欠席、党役員会などの公務もキャンセルした。鳩山由紀夫幹事長が代わって会談した。
体調が理由とはいえ、外国首脳との会談を急に欠席するのは非礼と受け取られる恐れもあり、異例だ。小沢氏の健康問題が再び注目され、民主党内からは「選挙戦を戦い抜けるのか。首相が務まるのか」(中堅)と不安の声も出ている。小沢氏は24日に公務に復帰し、衆院選対策のため青森へ出張する予定だ。
小沢氏は風邪をこじらせて今月6日から13日まで入院していたこともあり、国会では小沢氏の健康不安説が駆けめぐった。同党は「心配ない」(輿石東参院議員会
長)と否定に走り、「昨日(22日)は福岡に行って、選挙の話で夜11時半まで(都内の)事務所にいたから今日は休むってことだ。寝不足も体調不良のうちだ」
と、インド側が聞いたら怒り出しそうな説明をする幹部まで現れた。(抜粋)
+++++++++++++
経済に通じているとのことですが、「国民福祉税」とかいうのがあったような気がするのですが?
あと2009年の総選挙の際のバラマキフェストで、「財源ならいくらでもある」とか言われてましたよね。どこにあるのかまだ出てきませんが。
ま、いずれにせよ、ここのコメント欄にも私を含め「消費税上げ反対」という声は多く見られます。私たちは経済に通じているのですかね?
>全く小沢氏の実力を知らない人はいい加減なことは言わないほうが賢明だと思います。
仰せの通り、汚沢の実力を理解できない愚か者ですので、これにて退散させて頂きます。馬の耳に念仏は御無用に願います。
地元の答はノーみたいですが。
ーーーーーーーー引 用ーーーーーーーー
投稿者:岩手出身者です 投稿日:2010/01/25(Mon) 23:15 - No.467
割り込んで申し訳ありません。
野党であろうが与党であろうが小沢氏の影響力は地元では絶大です。
見返り以前に、まず生き残るために小沢献金は必要なのです。
すらりさんの「2.」はそういう意味ではものすごく正しいです。
犬飼多吉さんの仰る「邪魔されないための保険」「総会屋への口止め料」も近いイメージですが、「みかじめ料」という表現が最も的を射ているかもしれません。
地元のゼネコンに就職した友人たちと話せば、そんな話は普通に出てきます。
犬飼多吉さんの仰りたいことは判らないでもないですが、一般論で話を進めすぎな気がします。
まず小沢氏のことを調べてから論じて頂くと、もっと議論が深まると思います。
尤も、地元との関係などは地元民でないとなかなか理解はしづらいでしょうが…。
投稿者:岩手出身者です 投稿日:2010/01/26(Tue) 01:14 - No.472
平将門…というのはどうでしょうか。
逆らえば確実に実害を被りますから…。
正月に帰省したとき、ゼネコンに勤める友人のひとりから聞いた話です。
選挙では民主党の演説でサクラをやらされたり、地区を割り当てられて有権者宅を一軒ずつお願い回りをやらされるそうです。
会社の業務に組み込まれているので拒否は出来ないそうです。
サクラのことは前から何となくそうじゃないかと思ってましたが、有権者宅まで回らされているとは知りませんでした。
選挙協力は形を変えた「みかじめ料」みたいなもので、小沢氏に受注の邪魔をされたくないからどこの社も率先してやっているそうです。
因みに国政選挙だけでなく地方選挙でも同じです。
もっと恐い話も聞いたのですが、ここに書いてしまうと支障があるかもしれないので止めておきます。
一般国民は民主党が政権を取れば古いやり方はなくなって新しい政治が始まると期待していたかもしれませんが、地元民はこんな状況ですから絶対そんなの無理だと最初から判っていました。
根元から改革しないと政治とカネの問題は永久になくならないでしょう。
それには小沢さんのような旧体質の人には真っ先に消えて頂く必要があります。
旧体質の人が上にいる限り、たとえ二大政党制になっても互いに利権を巡って企業票・団体票を奪い合うだけです。
小沢さんが好きな犬飼多吉さんには申し訳ありませんが…。
法律のことは良く判りませんが、「みかじめ料」については多分罪は問えないと思います。
罪に問えないから大っぴらにできるんだろうと思います。
そもそも法律を作っているのは当の政治家なのですから、何度改正をしても絶対に抜け穴は残してあるはずです。
「みかじめ料」は中小で年に数十万程度だと聞きますが、渡す方もそれだけの額で邪魔をされずに済むなら安いものだとあきらめているのではないでしょうか。
改めるべきと思う政策や理念なども、忌憚なく話すことの方が良いと思います。何でもかんでも全肯定してしつこく粘着している限りは全くの逆効果にしかならないことだけははっきりしているといえるでしょう。
けど毎回ここの誰をも説得できず全てが徒労に終わるという・・・
しかしスレチでここまで粘る人もめずらしいんでないかい?(笑
「小沢信者の目を醒ますために小沢に一回政権まかせてみたら論」は昔からありますが、勧善懲悪さんのカキコを見てると、改めてこりゃー絶対まかせられんわって。
小沢信者は死ぬまで小沢信者、政権まかせて大失敗しても「アメリカの陰謀だ」「外務省にはめられたんだ」「宮内庁のせいだ」「マスコミが悪いんだ」etc・・・ですべて正当化しようとするんだよなーこれが(汗
>山岡氏は消費者担当大臣、国家公安委員長、拉致問題担当大臣。
>自覚にも資質にも欠ける、史上稀に見る「不適材不適所」大臣たちの誕生でした。
いくらなんでもそのまま両大臣を据え置いたままにはしないでしょうね。少しずつ管政権時と同様、誤魔化し内閣改造が囁かれ始めているようです。
山岡大臣の後任には、拉致問題解決に向けて松原仁議員を抜擢するのが良いと思います。
拉致問題を解決するためには、北朝鮮への資金提供の流れを白日の下に引きずり出し、断ち切らなければなりません。そういう観点から、管前総理側が拉致事件容疑者と深い関わりのある政治団体「政権交代をめざす市民の会」に、計6250万円の政治献金をした問題を、当時の民主党内のカネの流れを含めて徹底的に解明する必要があります。
その件について松原議員はTVタックル出演時に「北朝鮮拉致関連団体への資金提供について、更に調査を進める」旨を明言していましたので、期待しています。
期待はしていますが、その言葉とは反対に調査が遅々として進まないようでしたら、やはり北朝鮮側への多額の資金提供は、民主党ぐるみで行われているのではないかという疑惑が深まってしまいます。
[ 拡散 希望 ]
ひだりまきミンスの実態を露呈した 具体的 情報です
先ず 下記 添付しました URL 情報を ご覧下さい。
何と 現職 内閣総理大臣が“日の丸”成らぬ 近隣反日国の“国旗”
即ち“竹島”を不法占拠し かつ 国際司法裁判所への“公平/まともな”
提訴にも拒否している 正に“箸にも棒にも掛からぬ反日国”の“国旗”を背にして
何やら“あやしげな”御礼/挨拶 等々の“御託”を“ほざいて”いる様であるが ...
この事実は 我が眼を疑い 異常/異様と云える程の しろものであるが
果たして 本当に 当該 人物は日本国の 国会議員なのでしょうか ??
日本国民/有権者/納税者は 罹る人物を 日本国の最高権力者として
容認するのでしょうか ??
今や 日本国民/有権者/納税者は 鼎の軽重を問われているのである。
そもそも 与党/内閣なるものは もとより国会議員なるものは 自国の国益を
常時 追及し かつ 日本国民/有権者/納税者の 生命/財産を死守することが
最優先の責務である筈である !!
それ故に 日本国民/有権者/納税者は 年間 総額 一億数千万円/人 の
“血税”を みついでいるのである。
上記の 醜悪極まる 所業は“税金泥棒/血税泥棒”と云わずして 何ぞや??
罹る事実が 存在するにも関せず 前回の“衆議院選挙”時点に於いては
まるで“熱病”に冒されたかの如くに 何故に“ひだりまき政権ミンス”を選択したのか?
その最大の理由は 一重に 所謂“マスゴミ”どもに依る
偏向報道/情報隠蔽/情報操作であり 二重には“左翼ミンス”の
得意技である究極の“ポピュリズム政策”=“げんなま ばらまき政策”
所謂“ばらまき3K”政策に ものの見事に“はまり”巧緻な
騙しのテクニックに“たぶらかされた”ことに有ります。
http://www.youtube.com/watch?v=3k79ozsd_-8
http://www.youtube.com/watch?v=10T4W1AenJY
ついでに“左翼ミンス”の“実態”を明示する情報を ご披露 致します。
下記 記載しました 国会議員名簿は 全て“左翼ミンス”党 所属議員ですが
当該 名簿議員には共通点が有ります。
その 答えは“日の丸/君が代”が“お気に召さない??”“左翼国会議員集団”です。
罹る事実は 圧倒的 多数の“まともな日本国民/有権者/納税者”には
正に 信じ難き事象ですが ... 所謂“左翼マスゴミ”に依り 意図的に
隠蔽/遮断された情報であり 是は 紛れも無き 厳然たる事実である。
国旗・国歌法案に反対した民主党議員(民主党ホームページから抜粋)
反対(46人)
赤松広隆、伊藤忠治、家西悟、池田元久、池端清一、石毛?子、石橋大吉、岩國哲人、岩田順介、上原康助、生万幸夫、枝野幸男、小沢鋭仁、大畠章宏、海江田万里、金田誠一、河村たかし、菅直人、北村哲男、桑原豊、小平忠正、小林守、五島正規、近藤昭一、佐々木秀典、佐藤謙一郎、坂上富男、末松義規、辻一彦、土肥隆一、中桐伸五、中沢健次、葉山峻、鉢呂吉雄、原口一博、日野市朗、肥田美代子、福岡宗也、細川律夫、前原誠司、松本惟子、松本龍、山元勉、山本譲司、山本孝史、横路孝弘
因みに 国旗.国歌法案とは 下記に列挙する如く 極めて 単純明快な法律です。
1) 国旗は“日の丸”とする。
2) 国歌は“君が代”とする。
そうです。 その目的は 一義的には 知る人ぞ知る“日本教職員組合”対策です。
尚 “左翼ミンス”なる政党は この“日本教職員組合”なる集団を
選挙時点に於ける 有力な“スポンサー”として居り かつ“圧力団体”でも在る。
[ 注 ]過日 北海道教職員組合に依り 選挙応援を受けた“ひだりまきミンス議員“が
公職選挙法違反にて 結果的には“落選”している。
因みに“左翼ミンス党”内には 元“日本教職員組合”出身の国会議員が
少なからず存在し 又“左翼ミンス党”の現職幹事長=コシイシ は
“日本教職員組合”の 元“おやだま/親分”である。
そんなに小沢氏が貴殿の言う様に優れた政治家であれば、バブルがはじけてからの不景気が20年経つけど、未だに不景気のままじゃないですか、これはどうお考えかな。
それと、民主党政権で事実上の総理より上の最高権力者に就いたのに、政府内は混乱するばかりじゃないですか、普天間問題であっても何の打開も出来ず、挙句の果てき、国会を休会し中国にへつらえ手擦りでのあいさつ回り。
米国を怒らせた。
私だって、良い処を見たい聞きたい知りたい。
だけど、貴殿は小沢びいきにしか写りません。
それに、俺の話を聞けと言うお姿を強く感じます。
貴殿以外の方は、しっかりと事実を踏まえた上でのお答えと私は受け止めます。
長くなりましたが、最後に政治家には元弁護士と言う方が大勢いらっしゃるようです。でも、法律のプロですから元弁護士ではなくても、アメリカが作った日本国憲法は熟知していると思います。
その上で、今の法制度では限りなく灰色であると疑われても、無罪になりますよね。
今回の小沢氏有罪判決は、その法律の欠点を突き破る一つの事例ですよね。
もっと言えば、国民投票法が施工されているのだから利権から脱し、本来の日本国に適した法律を作らなければ、小沢氏の様な灰色議員や灰色公務員が少なくなると思います。
石川議員が動画で、国益につながるのだからいいではないかと言っていました。
それが、全てです。