無能政府に失望しながらも私たちは私たちで頑張るしかない
何か仰々しいタイトルですが、今回は震災にまつわる知恵、ニュース、雑感などを細切れ形式でお送りします。
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■“トイレットペーパー12ロール節約でトイレ1000人分!?”「買占め控えて!」インフォグラフィックポスターで呼びかけ。(Techinsight3/16 20:30)
このポスター、すっかり有名になりましたね。
続報によれば、動画も制作されたそうです。
当初は買い占め対象になっていなかった「水」ですが、3月23日、東京都水道局の浄水場から、1歳未満の乳児の摂取制限指標を上回る放射性ヨウ素が検出されたという発表があって以降、買い占めが急加速しているようですね。
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■“トイレットペーパー12ロール節約でトイレ1000人分!?”「買占め控えて!」インフォグラフィックポスターで呼びかけ。(Techinsight3/16 20:30)
このポスター、すっかり有名になりましたね。
続報によれば、動画も制作されたそうです。
当初は買い占め対象になっていなかった「水」ですが、3月23日、東京都水道局の浄水場から、1歳未満の乳児の摂取制限指標を上回る放射性ヨウ素が検出されたという発表があって以降、買い占めが急加速しているようですね。
実は私の住む大阪のスーパーからもペットボトルの水が消え始めています。
私がよく行くスーパーは銘柄によってはまだ在庫があるのですが、「1家族○本まで」というふうに購入本数が限定されています。
私は阪神・淡路大震災以降、ペットボトルは常に買い置きしていますから、買い占めに走る必要はありません。
が、もし全く買い置きをしてなかったらどうだったろうか?それを考えると、買い占めに奔走する人の気持ちは分からないでもないです。
(もしかしたら自分のためではなく、東京方面にいる親戚や友人に送るために買いに走ってる人もいるのかもしれませんが…)
ただ、水に限りませんが、本当に今それが必要なのだろうか?慌ててまとめ買いする必要があるのだろうか?ということは、やはり冷静に考えるべきではないかと思います。
買い占めてしまうことで、本当にそれを必要としている人たちに届かなくなったらダメですから。
東京都では乳児のいる家庭にペットボトルを配付したそうですが、その際、年齢確認のために母子手帳または保険証の提示が必要だったのだとか。
それと同じ感じで、たとえばスーパーは、母子手帳を持っているお母さんに優先的に売る態勢にするとか、そういうことも考えるべき時がもう来ているのかもしれません。
あ、書き忘れた。私の「ペットボトル買い置き」には余談があります。
当家では普段はペットボトルの水を飲むことはほとんどありません。断水等もしもの時のための備蓄であり、普段は水道水を利用しています。
大阪の場合は、以前から水道水をそのまま飲んでも大丈夫(のはず)なので。ま、いちおう念のため、沸かして冷ましてから飲むようにはしていますが。
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乾電池については、各メーカーが工場を24時間フル稼働するなどして増産体制に入っているようなので、そのうち安定供給されるようになるんだろうと思います。
但し、関東では計画停電の絡みで、電池、特に単一が品薄状態が続くだろうという話もあるようですね。
実際、手許に単一がなくて困ってる方も多いのではないでしょうか。
でも単三があれば大丈夫ですよ!
■単一電池が売り切れ!単三電池で代用しよう!(OKGuide3/18)
実際に試された方の動画があります。
この方は1円硬貨を8枚分使われています。
・代用単1電池で懐中電灯が点きました(YouTube)
この単一を単三で代用する方法は、3月19日(土)放送の読売テレビ「あさパラ!」でも紹介されていました。
1円硬貨のほかに10円硬貨でも可ということで、「あさパラ!」では確か10円硬貨で実験していたように思います。
つけ加えれば、災害時には公衆電話が無料になる措置が取られることが多いのですが、その場合でも硬貨の投入は必要になることがあるので(投入した硬貨は通話後に返却口から戻ってきます)、災害に備えて10円硬貨はある程度貯めておいた方が良いね……という話も「あさパラ!」では出ていました。
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以下も3月19日放送「あさパラ!」で紹介されていた話です。
さて、「代用単1電池」を使って懐中電灯が無事に点いたとして。
ただ、懐中電灯ってピンポイントでしか灯りがとれないのが不便ですよね。
そんな時にはスーパーやコンビニの袋が役に立ちます!
懐中電灯にこれらの袋をかぶせてあげると、灯りが拡散され、広い範囲を照らすことができます(光量は少し落ちますが)。
実際にこれを試されたブロガーさんがおられるので、紹介しておきます。
(私もやってみましたが、写真がうまく撮れなかったので…(^^ゞ)
・懐中電灯にレジ袋で間接照明>小林裕美子blog(3/18)
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3月22日(火)放送のMBS「ちちんぷいぷい」で、震災に関して政治評論家の有馬晴海氏がこんな話をされてました(要旨)。
「自民党は全国会議員で組織として活動しているが、民主党は何もしない、あるいはできない国会議員が多いようだ。菅さんの仲良し10人ぐらいでやっているのではないか」
また、3月25日(金)放送の関西テレビ「アンカー」では、政治評論家の森田実氏がこんな話をされてました(要旨)。
「官邸、役人、政治家からいろいろ話を聞いているが、正常ならざる事態。菅さんの側近中の側近曰く『菅さんが気の毒。官邸の人たちが彼を理解していない』。私に言わせれば、理解させてみんなを動かすのが菅さんの仕事であり責任。しかも会議ばかりやっていて小田原評定。官庁は国民の批判を受けてやっと動き出したが、上からの命令なく動くと後で処分される危険がある。政権は動いていない。菅さんの頭の中は原発だけで他はない」
「さもありなん」と思われた方も多いのでは。
↓だってこんな有様ですから(T^T)
■【地震】民主党・三宅雪子が空気読めない発言で炎上「アロマの香りを楽しんだ」(ロケットニュース24(β)3/16)
■現在高知県議会議員で民主党高知県連幹事長の大石宗氏のツイート(3/17 12:27)
■支援したいが…自民「野党に限界ある」民主「国会に来てもやることない」(スポニチ3/20 15:34)
■宮城にボランティア派遣=民主(時事3/24 12:22)
■公平に計画停電を! 首都圏周辺部の議員が決起へ(産経3/24 20:59)
情報提供して下さった読者の方々、ありがとうございました。
最近、ろくにネット巡回する時間がないので助かります。貧乏暇なし…(T^T)
ちなみに最後の「公平な計画停電を求める議員の会」は、菅さんの自宅のある武蔵野市が、菅さんの元秘書の松本清治市議の要請もあって計画停電の対象から除外された問題(共同3/24 23:02)とも関係しているのでしょうか?
↑こんなのと並べて書くのは大変失礼なことなのですが、天皇、皇后両陛下は15日以降「自主停電」を続けておられるそうです(産経3/24 21:30)。
このニュースを知って、涙が出そうになりました…(T^T)
ネットの産経ニュースには「感動した」などの書き込みや引用が相次いでいるそうで、宮内庁幹部は取材に対し、「閣僚のPRより、両陛下のお姿のほうが、国民に強く計画停電の重要性を訴えるのかもしれない」と話したとのことです(産経3/25 23:25)。
そのとおりだと思います!
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■産経新聞3/22付夕刊「湊町365」
「何もできないのなら、せめておとなしくしていろ」。
これって菅さんへの皮肉も込められてるんじゃないの?…というのは、うがちすぎでしょうか?
今日(25日)は菅さん、久しぶりに会見をしましたが、各局のニュースを見てもさほど大きくは取り上げられてないようです。ま、菅さんの言葉を今さら伝えたところであまり意味ないですもんね。
それよりもトータス松本さんら著名人が出演しているACのCMの方が、被災地の方々には力強いメッセージとして届くんじゃないですか?
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■曾野綾子さんの連載エッセイ「小説家の身勝手」(WiLL2011年4月号)より
出典はラビ・ピンハス・ペリーの著書「トーラーの知恵 現代を生きるためのユダヤ人の聖書観」とのことです。
(あ、念のため、このエッセイが書かれた時期は、震災が起こるよりはるか前です)
現在、被災地に向けて大勢の方が義援金や物資を送っていますが、その多くが(2)に当てはまりますよね。
そして(8)から(2)までは民間でもできますが、(1)は民間では難しい部分も多いでしょう。てか、(1)はまさに政府が率先してやるべきことではないかと思います。
もっとも民主党はバラマキ体質なので、被災者の「自立」にどの程度まで重点を置いてくれるのかどうか、私としてはかなり不安なのですが。
例えば、被災された農家や酪農家(特に福島第一原発の周辺)の方々を見てもそうです。
先が全く見えない、つまり国がどの程度の補償や支援策をとってくれるのかが全く見えない中で、すでに廃業を決意した人たちも少なくありません。
今は辛くても希望が見えれば、将来の見通しが少しでも立てば、「よし、また1から頑張ろう」という気にもなれるのでしょうが、現時点ではその見通しが全くないわけですから。
それを示してあげるのが政治の役割だと思うのですが、今の菅政権にはそれがほとんど期待できないのが辛いところです。
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■開会式の選手宣誓全文=高校野球(時事3/23 9:50)
ちなみに宣誓の文言は、18日に大役を務めることが決まってから長沢監督、木口部長、部員全員で考えたそうです(デイリースポーツ3/23)。
私は特に「生かされている命」という箇所に感動しました。
普段なにげに暮らしてると、自分は「生きている」と思いがちだけども、本当は「生かされている」んですよね。周りの人たちに支えられながら。
あるいは極論を言えば、いつどこで大地震が起きてもおかしくない国に暮らしていることを思えば、「(運良く)生き残っている」という言い方もできるのかもしれません。
命に関してこういったさまざまなことを今回の震災で感じ取っている方は、被災地以外にもたくさんおられるのではないでしょうか。
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■【外信コラム】上海余話 「自粛論」採用せず(産経3/25 2:57)
■産経新聞3/24付談話室(読者投稿欄)兵庫県西宮市在住・39歳女性の投稿より
被災地のニュース映像など見ていますと、津波で店が流されてしまったけれども道端で店を再開した被災者の方など、「元の普通の生活を取り戻すこと」を懸命に実行されている方々が着実に増えてきているのが分かります。
被災者の方々が「元の普通の生活を取り戻すこと」を命題とされるなら、被災を免れた私たちは「これまでどおり普通の生活を続けること」を命題とすべきでしょう。
先日も紹介した精神科医・名越康文さんの「(被災地に)お金を回すためにお金を使おう。それが被災しなかった人たちの仕事」というコメントを、今、改めて噛みしめているところです。
やはり今はそれぞれがそれぞれの立場で日々の仕事や課題に取り組むことが、最大の支援になると思います。
それはスポーツ選手も同じこと。続きは「お気楽くっくり」を。
■「お気楽くっくり」更新済
セ・リーグ(巨人)がやっと折れた件。
【募金受付まとめ】東北地方太平洋沖地震 被災地に手助けを!
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takeshima dokdo dokto tokdo tokto
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私がよく行くスーパーは銘柄によってはまだ在庫があるのですが、「1家族○本まで」というふうに購入本数が限定されています。
私は阪神・淡路大震災以降、ペットボトルは常に買い置きしていますから、買い占めに走る必要はありません。
が、もし全く買い置きをしてなかったらどうだったろうか?それを考えると、買い占めに奔走する人の気持ちは分からないでもないです。
(もしかしたら自分のためではなく、東京方面にいる親戚や友人に送るために買いに走ってる人もいるのかもしれませんが…)
ただ、水に限りませんが、本当に今それが必要なのだろうか?慌ててまとめ買いする必要があるのだろうか?ということは、やはり冷静に考えるべきではないかと思います。
買い占めてしまうことで、本当にそれを必要としている人たちに届かなくなったらダメですから。
東京都では乳児のいる家庭にペットボトルを配付したそうですが、その際、年齢確認のために母子手帳または保険証の提示が必要だったのだとか。
それと同じ感じで、たとえばスーパーは、母子手帳を持っているお母さんに優先的に売る態勢にするとか、そういうことも考えるべき時がもう来ているのかもしれません。
あ、書き忘れた。私の「ペットボトル買い置き」には余談があります。
当家では普段はペットボトルの水を飲むことはほとんどありません。断水等もしもの時のための備蓄であり、普段は水道水を利用しています。
大阪の場合は、以前から水道水をそのまま飲んでも大丈夫(のはず)なので。ま、いちおう念のため、沸かして冷ましてから飲むようにはしていますが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
乾電池については、各メーカーが工場を24時間フル稼働するなどして増産体制に入っているようなので、そのうち安定供給されるようになるんだろうと思います。
但し、関東では計画停電の絡みで、電池、特に単一が品薄状態が続くだろうという話もあるようですね。
実際、手許に単一がなくて困ってる方も多いのではないでしょうか。
でも単三があれば大丈夫ですよ!
■単一電池が売り切れ!単三電池で代用しよう!(OKGuide3/18)
☆ステップ 1
用意するものは、ほとんど家庭にあるものです。
・単三電池…単一電池が必要な電池数分
・一円玉…7枚×必要な電池数分
・紙
・セロテープ
☆ステップ 2
まず1円玉7枚を重ねてセロテープでとめます。
それを単三電池のマイナス極に接続させれば、簡易単1電池のできあがりです。
但しこのままでは、単一電池と太さが違いすぎて安定して電流を流すことができません。
☆ステップ 3
1円玉の筒(7枚分)の筒の太さと、単三電池の太さには違いがありますので、乾電池に用紙を巻きつけて一円玉の筒の大きさまで膨らませます。
同じ太さになったら、今度は乾電池のマイナス極と1円玉を密着させて、セロテープで留めます。
☆ステップ 4
単三電池と一円玉を一緒に包んで、単一電池と同じ太さになるまでコピー用紙を巻きつけます。
これで懐中電灯やラジオなどに使える代用品となります。
☆ポイント
単三電池の供給量は、単一電池と比べ短時間しかもちません。しかし一度使ったコピー用紙は何度でも使いまわすことができますので、二回目以降は楽に電池入れ替えができます。
実際に試された方の動画があります。
この方は1円硬貨を8枚分使われています。
・代用単1電池で懐中電灯が点きました(YouTube)
この単一を単三で代用する方法は、3月19日(土)放送の読売テレビ「あさパラ!」でも紹介されていました。
1円硬貨のほかに10円硬貨でも可ということで、「あさパラ!」では確か10円硬貨で実験していたように思います。
つけ加えれば、災害時には公衆電話が無料になる措置が取られることが多いのですが、その場合でも硬貨の投入は必要になることがあるので(投入した硬貨は通話後に返却口から戻ってきます)、災害に備えて10円硬貨はある程度貯めておいた方が良いね……という話も「あさパラ!」では出ていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下も3月19日放送「あさパラ!」で紹介されていた話です。
さて、「代用単1電池」を使って懐中電灯が無事に点いたとして。
ただ、懐中電灯ってピンポイントでしか灯りがとれないのが不便ですよね。
そんな時にはスーパーやコンビニの袋が役に立ちます!
懐中電灯にこれらの袋をかぶせてあげると、灯りが拡散され、広い範囲を照らすことができます(光量は少し落ちますが)。
実際にこれを試されたブロガーさんがおられるので、紹介しておきます。
(私もやってみましたが、写真がうまく撮れなかったので…(^^ゞ)
・懐中電灯にレジ袋で間接照明>小林裕美子blog(3/18)
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3月22日(火)放送のMBS「ちちんぷいぷい」で、震災に関して政治評論家の有馬晴海氏がこんな話をされてました(要旨)。
「自民党は全国会議員で組織として活動しているが、民主党は何もしない、あるいはできない国会議員が多いようだ。菅さんの仲良し10人ぐらいでやっているのではないか」
また、3月25日(金)放送の関西テレビ「アンカー」では、政治評論家の森田実氏がこんな話をされてました(要旨)。
「官邸、役人、政治家からいろいろ話を聞いているが、正常ならざる事態。菅さんの側近中の側近曰く『菅さんが気の毒。官邸の人たちが彼を理解していない』。私に言わせれば、理解させてみんなを動かすのが菅さんの仕事であり責任。しかも会議ばかりやっていて小田原評定。官庁は国民の批判を受けてやっと動き出したが、上からの命令なく動くと後で処分される危険がある。政権は動いていない。菅さんの頭の中は原発だけで他はない」
「さもありなん」と思われた方も多いのでは。
↓だってこんな有様ですから(T^T)
■【地震】民主党・三宅雪子が空気読めない発言で炎上「アロマの香りを楽しんだ」(ロケットニュース24(β)3/16)
東北地方太平洋沖地震で日本列島が混乱しているなか、民主党所属の衆議院議員・三宅雪子さんが公式ブログに空気を読めないコメントを書いてしまい、インターネット上で炎上状態となっている。三宅さんは以前から何かと話題になることが多い議員だったが、いったいどんなコメントを掲載したのか?
東北地方太平洋沖地震で日本列島が混乱しているなか、「頂いたアロマオイルの香りを楽しみながら、英語の勉強をしていた」などの書き込みをし、日常を楽しんでいるかのようなコメントをしたのである。「大地震は他人事なのか?」と感じたインターネットユーザーが多くいたようなのだ。以下は、問題となっている三宅議員のブログ記事である。
・静岡で震度6強
おはようございます。昨日も揺れましたね。自宅に戻り、頂いたアロマオイルの香りを楽しみながら、英語の勉強をしていたら、ぐらっと。震源地は静岡。震度6強。『え?今度は静岡?』思わず、ネットニュースを食い入るように見ましたが、被害が少ないことを祈るばかりです。静岡県民の方はもちろん、細野補佐官や田村謙治議員、小林正枝議員らの顔が目に浮かび、心配になりました。今日は10時から打ち合わせ。それでは、そろそろ着替えます(引用ここまで)
■現在高知県議会議員で民主党高知県連幹事長の大石宗氏のツイート(3/17 12:27)
民主党党本部から節電や募金呼びかけ用ののぼりやチラシ、ポスター、リストバンドを送ってくるとの連絡あり。
本部は狂っているとしか思えない。
そんなことをするおカネと労力があるならもっとすべきことがあるはずだ。
高知県連からは強い抗議の申し入れをした。
12:27 PM Mar 17th webから
100+人がリツイー
■支援したいが…自民「野党に限界ある」民主「国会に来てもやることない」(スポニチ3/20 15:34)
東日本大震災で、政府入りしていない与野党議員は、それぞれ独自に被災者支援に取り組んでいる。街頭募金や物資の手配など、可能な範囲での救援活動を展開中だ。被災地ではいまだに物資不足が指摘されており、政府対応を見守りつつも、「歯がゆさ」を抱える議員も多い。
自民党は15日、被災地を除く各県連に、計約1100の募金箱を送付。受け取った各議員がそれぞれ、街頭に立っている。
長期政権で培った独自の人脈を活用するケースもある。大島理森副総裁は16日、日本経団連の米倉弘昌会長を訪ね、被災県の災害対策本部から必要な支援物資の要請を受ける「ホットライン」の開設を要請。米倉氏が即決し、政府を通さず、被災地と経団連を直接結ぶルートが開けた。
ただ閣僚経験者の一人は「アイデアを出しても、野党にできることには限界がある」とも語る。
民主党議員の対応は「二極化」している。政務三役ら政府で要職に就く民主党議員は「震災発生から1週間で計10時間ほどしか寝ていない」(首相周辺)と多忙だ。
一方、政府外の民主党議員にはもどかしさが募る。民主党は、政府が震災や福島第1原発事故への対応に専念できるよう、個別に省庁に働き掛けるのを自粛している。「専門知識もないのに役所に乗り込んでもかえって邪魔になる」(民主党参院議員)との判断からだ。
だが、中堅の衆院議員は「地元で募金をしても『何をやってるんだ。国会で震災対応をしろ』と言われるが、国会に来てもやることがない」と困惑気味だ。
■宮城にボランティア派遣=民主(時事3/24 12:22)
民主党は24日、被災地に党所属議員や秘書らをボランティアとして派遣することを決めた。まず27日に宮城県松島町へ30〜40人を送り、津波の被害を受けた公共施設の泥の撤去や大型資材の搬出を手伝う。これに併せてトイレットペーパーやプラスチック製バケツなど生活支援物資を届ける。
■公平に計画停電を! 首都圏周辺部の議員が決起へ(産経3/24 20:59)
首都圏選出の民主党議員が25日に「公平な計画停電を求める議員の会」を発足させる。都心部と比べ首都圏周辺部は停電や鉄道運休が多いなどの不満解消が狙い。党内には「パフォーマンス以外の何ものでもない」との批判もある。
情報提供して下さった読者の方々、ありがとうございました。
最近、ろくにネット巡回する時間がないので助かります。貧乏暇なし…(T^T)
ちなみに最後の「公平な計画停電を求める議員の会」は、菅さんの自宅のある武蔵野市が、菅さんの元秘書の松本清治市議の要請もあって計画停電の対象から除外された問題(共同3/24 23:02)とも関係しているのでしょうか?
↑こんなのと並べて書くのは大変失礼なことなのですが、天皇、皇后両陛下は15日以降「自主停電」を続けておられるそうです(産経3/24 21:30)。
このニュースを知って、涙が出そうになりました…(T^T)
ネットの産経ニュースには「感動した」などの書き込みや引用が相次いでいるそうで、宮内庁幹部は取材に対し、「閣僚のPRより、両陛下のお姿のほうが、国民に強く計画停電の重要性を訴えるのかもしれない」と話したとのことです(産経3/25 23:25)。
そのとおりだと思います!
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■産経新聞3/22付夕刊「湊町365」
歌手の松山千春さんのメッセージが共感を呼んでいる。「知恵がある奴は知恵を出そう。力がある奴は力を出そう。金がある奴は金を出そう。『自分には何にも出せないよ…』っていう奴は元気を出せ!」。自分は何を出せるか、と考えながら、一言添える。こんなときに悪知恵は出すな▼
震災救援を装って街頭募金をしていた男が詐欺の疑いで逮捕された。パチンコ店に設置された募金箱を盗もうとした奴もいる。電話で義援金を募る新手の振り込め詐欺もある。被災地では警戒が手薄になったコンビニなどで盗難事件が相次いでいるという。どさくさに紛れて、まるで火事場泥棒だ▼
大震災の混乱にもかかわらず日本では略奪は起きない、と世界から称賛されたばかりというのに、嘆かわしい限りだ。直後に円が急騰したが、復興需要を当て込んだ投機筋の思惑もハゲタカ的で不快だった。いまは善意の助け合いだけが必要だ。何もできないのなら、せめておとなしくしていろ。
「何もできないのなら、せめておとなしくしていろ」。
これって菅さんへの皮肉も込められてるんじゃないの?…というのは、うがちすぎでしょうか?
今日(25日)は菅さん、久しぶりに会見をしましたが、各局のニュースを見てもさほど大きくは取り上げられてないようです。ま、菅さんの言葉を今さら伝えたところであまり意味ないですもんね。
それよりもトータス松本さんら著名人が出演しているACのCMの方が、被災地の方々には力強いメッセージとして届くんじゃないですか?
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■曾野綾子さんの連載エッセイ「小説家の身勝手」(WiLL2011年4月号)より
ユダヤ律法を集大成したマイモニデスによると、施し方には八段階があるという。
以下、程度の悪いほうから並べる。
(8)いやいや施す人
(7)施すべき金額よりも少なく施す人
(6)乞われてからはじめて貧者に施す人
(5)貧者から乞われる前にちゃんと気づいてその貧者に施す人
(4)寄付を受ける人が寄付者の名前を知っているが、寄付者は与える人の名前を知らない場合
(3)寄付者が寄付を与える人の名前を知っていて、寄付を受ける人が寄付者の名前を知らない場合
(2)施す者と施される者との名前が知られない状態で施しがなされる場合
(1)まず金を与えて貧者を援助するよりも、ローンを貸与して彼を貸主の商売仲間に入れ、仕事を提供して自立できるようにしてやること
マイモニデスは、十二世紀にスペインのコルドバに生まれ、エジプトで宮廷付きの医師として働く一方で、ユダヤ居留民の長として働いた人だというから、最高のやり方は、援助の金を与えるのではなく、資金を貸し付けて自立させるということであった。
出典はラビ・ピンハス・ペリーの著書「トーラーの知恵 現代を生きるためのユダヤ人の聖書観」とのことです。
(あ、念のため、このエッセイが書かれた時期は、震災が起こるよりはるか前です)
現在、被災地に向けて大勢の方が義援金や物資を送っていますが、その多くが(2)に当てはまりますよね。
そして(8)から(2)までは民間でもできますが、(1)は民間では難しい部分も多いでしょう。てか、(1)はまさに政府が率先してやるべきことではないかと思います。
もっとも民主党はバラマキ体質なので、被災者の「自立」にどの程度まで重点を置いてくれるのかどうか、私としてはかなり不安なのですが。
例えば、被災された農家や酪農家(特に福島第一原発の周辺)の方々を見てもそうです。
先が全く見えない、つまり国がどの程度の補償や支援策をとってくれるのかが全く見えない中で、すでに廃業を決意した人たちも少なくありません。
今は辛くても希望が見えれば、将来の見通しが少しでも立てば、「よし、また1から頑張ろう」という気にもなれるのでしょうが、現時点ではその見通しが全くないわけですから。
それを示してあげるのが政治の役割だと思うのですが、今の菅政権にはそれがほとんど期待できないのが辛いところです。
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■開会式の選手宣誓全文=高校野球(時事3/23 9:50)
宣誓。
私たちは16年前、阪神・淡路大震災の年に生まれました。今、東日本大震災で、多くの尊い命が奪われ、私たちの心は悲しみでいっぱいです。
被災地では、全ての方々が一丸となり、仲間とともに頑張っておられます。人は仲間に支えられることで、大きな困難を乗り越えることができると信じています。
私たちに、今、できること。それはこの大会を精いっぱい元気を出して戦うことです。
「がんばろう!日本」。生かされている命に感謝し、全身全霊で、正々堂々とプレーすることを誓います。
平成23年3月23日
創志学園高等学校野球部主将 野山慎介
ちなみに宣誓の文言は、18日に大役を務めることが決まってから長沢監督、木口部長、部員全員で考えたそうです(デイリースポーツ3/23)。
私は特に「生かされている命」という箇所に感動しました。
普段なにげに暮らしてると、自分は「生きている」と思いがちだけども、本当は「生かされている」んですよね。周りの人たちに支えられながら。
あるいは極論を言えば、いつどこで大地震が起きてもおかしくない国に暮らしていることを思えば、「(運良く)生き残っている」という言い方もできるのかもしれません。
命に関してこういったさまざまなことを今回の震災で感じ取っている方は、被災地以外にもたくさんおられるのではないでしょうか。
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■【外信コラム】上海余話 「自粛論」採用せず(産経3/25 2:57)
東日本大震災の発生から4日後の15日、「上海国際ギフト展」開幕を翌日に控えた会場で、主催者である上海世界貿易商城の傅禄永氏はわが目を疑った。
出展企業の半数を占める70社の日本からの出展者が1社も欠けることなく、計画時間通りにぴったりと搬入し終えたからだ。「こんな困難な時期なのに計画通りに仕事が進められるとは。中国人スタッフ全員が感銘を受けた」と話した。
70社いずれもが、たまたま被災地から離れた東京や徳島などからの参加だったという事情もある。ただ岐阜の繊維メーカー浅野撚糸の浅野雅己社長は「実は震災直後、社内外から海外の展示会への出展は『自粛すべき』と声が上がったのも事実」と明かした。
それでも浅野氏はあえて「自粛論」を採用しなかった。「震災をオールジャパンで乗り切るために『自粛』などしているヒマはない」と考えた。「こんな時だからこそ日本企業は、海外市場の開拓で企業業績を伸ばして、日本国内での雇用を増やし、しっかり納税して社会に貢献できる企業体を強化しなければならない」との思いが募った。
傅氏ら主催者は役員会で会場での義援金受け付けを即座に決めた。「被災者や救援する人の姿、企業のがんばりをみて日本人のイメージが相当上がった」と声を詰まらせた。(河崎真澄)
■産経新聞3/24付談話室(読者投稿欄)兵庫県西宮市在住・39歳女性の投稿より
16年前の阪神大震災のときは、新入社員だった。近所の人もたくさん亡くなっていたが、がれきを横目に、毎日通勤した。「会社に行っている場合なのか」と考え、つらかった。
しかし、数カ月たつ頃には「元の普通の生活を取り戻すこと」の大切さを理解するようになった。
働くことのできる人は、無理をしてでも社会を動かすことが復興の力になると感じた。
被災地のニュース映像など見ていますと、津波で店が流されてしまったけれども道端で店を再開した被災者の方など、「元の普通の生活を取り戻すこと」を懸命に実行されている方々が着実に増えてきているのが分かります。
被災者の方々が「元の普通の生活を取り戻すこと」を命題とされるなら、被災を免れた私たちは「これまでどおり普通の生活を続けること」を命題とすべきでしょう。
先日も紹介した精神科医・名越康文さんの「(被災地に)お金を回すためにお金を使おう。それが被災しなかった人たちの仕事」というコメントを、今、改めて噛みしめているところです。
やはり今はそれぞれがそれぞれの立場で日々の仕事や課題に取り組むことが、最大の支援になると思います。
それはスポーツ選手も同じこと。続きは「お気楽くっくり」を。
■「お気楽くっくり」更新済
セ・リーグ(巨人)がやっと折れた件。
【募金受付まとめ】東北地方太平洋沖地震 被災地に手助けを!
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takeshima dokdo dokto tokdo tokto
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Comments
最後に多くの人に見ていただきたい動画のリンク先です。
http://www.ustream.tv/recorded/13373990
ニコニコ動画に福島県相馬市の災害対策会議の動画が上がっていたので見ましたが、凄いですよ。
地方自治体がこんなふうにがんばってるんだと思うと、応援しなければ、と思います。
以前、ふるさと納税は地方に負担がかかると思いましたが、自治体に直接お金を送ることの方が、お金を生かして使ってもらえるのではと思いました。
今後はふるさと納税を考えようと思いました。
現在の冷却方法は人命の被害が大きすぎかつ効果がほとんど見込めない。被曝の危険を避けて冷却する今までとまったく違う方法をとるべき時期である。
一例として、原発周囲に放射線モニターを設置してから人間を一人残らず防護壁を築いてその背後へ退避させ、遠隔操縦の無人ヘリを使ってドライアイス、鉛粒(全国の釣りの重りに使う鉛玉を大量にかき集める)を最も放射線発生量の多いと見られる1号炉へ無人ヘリで集中的に連続投下する。冷却効果が出て線量現象が見られたら内圧が低下した頃合を見計らって圧力弁を開きホースをつないで固定しそこからホウ酸をポンプで圧送注入して原子炉内部を満たす。ポンプ設置場所が原子炉からの安全距離が取れないときは、圧力弁を開く前に十分な冷却を続けながら原子炉周囲に無人ヘリでピストン輸送したテトラポットを投下して壁を築き原子炉上部に大量の鉛粒をピストン投下して鉛の壁を築く。ドライアイスも連続的に投下する。これで線量が下がったときに弁とホースの連結を試行する。
2〜6号炉についても同じようにして、すみやかに全部の炉を停止廃却する。チェルノブイリの教訓から、炉を停止させ放射線量を下げてから「石棺」工事に着手する。
廃却が絶対必要と決心すればこのような方法も考えられる。
投稿者 通りがけ : 2011年3月25日 23:05
広島長崎も原爆投下当初は70年間草木も生えないと言われていたが、一瞬の臨界反応であったゆえに残留放射能の影響はチェルノブイリよりも遥かに小さく、65年たった今では両都市とも中核都市として復興している。
福島原発も臨界を停止させる目的の前記の方策だけを講じたあとは離れて放射能モニタリングしながら全員退避を1年くらい続けておれば、広島長崎同様に復興できる状態に戻れるかもしれない。
その来るべき放射能汚染地域復興に何より必要なのが地元を知悉した健康な「人材」である。
事故が継続中の今は復興のために必要な「人材」のこれ以上の無用な被曝を厳重に避けて、事故原発周辺の無防備な地元住民をただちに一人も残さず全員退避させるべきである。
放射能汚染は津波に比べて遥かにゆっくりとやってきて遥かに長期間にわたって被災させ続ける巨大災害なのであるから。
投稿者 通りがけ : 2011年3月26日 06:20
よって、福島事故原発周辺半径80km以内に今とどまっている人間は即時全員が集団で他県へ「放射能難民」として自発的に移動開始せよ。
持ち出すのは自宅土地権利書、あるだけの現金宝石、健康保険証免許証カード類預金通帳類、携帯電話と車内充電器、非常用食料と水分、使い捨てマスクとビニルレインコートまたは大きなゴミ袋、最低限の防寒衣類など必需品に限る。自宅の戸締りをして電源ブレーカーを切って体外被曝を避けて自家用車で窓とドアを締め切って車内循環エアコンで脱出する。ガソリンが続く限り原発から遠距離へ走りいったん給油ではまず洗車してから車外へ出る。危険区域から離れるほど携帯電話、キャッシュカード、ガソリン補給、水食糧補給が可能になるので、なるべく遠方遠隔地へ洗車後の車で自力移動するのがベストである。あわせて、難民として集団移動することも重要な鉄則である。
危険地域へ交通規制に来ている警官も原発事故対策に従事している一般人も消防自衛隊員も医療関係者もみな、原発放射能漏れ事故の専門家以外は危険地域から難民と共に即時集団退避せよ。危険区域外へ出たときの洗車は前記難民同様に行う。
原発放射能漏れ事故専門家も前記の無人ヘリ等遠隔操作機材で臨界停止措置を講じた後はモニターを設置して危険地域から即時全員退避せよ。
これが現時点で最良かつ唯一の原発事故対策であることは言を待たない。問答無用の巨大災害に対する問答無用の対策である。
(>>http://c3plamo.slyip.com/blog/archives/2011/03/post_2009.htmlから)
暫定規制値を超えているとして話題になりましたが、その暫定規制値がきつすぎるんじゃないかとばかりに、変更がかかるのかもしれません。もしそうなったら、今回の騒ぎはなんだったのかと。
放射性物質:食品や飲料水、規制値緩和へ 食品安全委
http://mainichi.jp/select/science/news/20110326k0000m040133000c.html
放射性物質:被ばく限度「引き上げを」 国際組織が勧告
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110326k0000m040121000c.html
それにしても、枝野官房長官の「ただちに影響があるわけではない」というのは聞き飽きました。なんかごまかされてるような気がしてます。「危険がないんだったら発表するなよ」と言った人がいたとか。
政府に対する不信と不安がつのります。
更新ありがとうございます。
台湾からの義援金が57億に達した様ですね。マスコミも、ちゃんと報道して欲しいです(T_T)
先日麻生元首相が福島入りしたみたいですね。
あの笑顔にやられました☆
菅さん立場なしかな⁈
ps デイリーヤマサキ本部に電話で確認したところ、やはり震災への協力ということで節電しているようです。中部以西ではかえって防犯面で問題がある旨を申し入れしました。
分け合う気持ちと忍耐と平静さを保てば、商品がなくなることはありません。
商店は大体10日前後を在庫し、問屋も10日程度です。
今、メーカーの在庫が震災に行ってますから、生産が追いつくまで1か月。つまり10日ほどガマンできれば、流通は回復します。
工場が止まっているのは例外です。
つまり、みんな1割くらいの節約をすれば、何事もなく過ぎ、普段通りなら品薄感を覚えます。
マインドはここです。
無くなってくると、心配になり、つい余分に買ってしまう。
普段ならすぐに入荷されるので問題ないのですが、さっきも言ってようにメーカーに在庫はありません。
1割余分に売れると品切れになります。
さて、問題は次です。
次々と品薄が進行すると、すべて無くなってしまうような予感が、恐怖が襲ってきます。
2割余分にすべてを買うと、石油パニックのように、商品が店から無くなってしまいます。
東京圏がこれです。
次は地方です。
忍耐が試されます。
みなさん、それを良く伝えてください。
流通はすぐに回復してゆくと・・・
さて、次に消える商品を紹介しておきます。
タバコと缶ビールです。
国内タバコは生産が東北です。
缶はアルミで電気の塊です。
完全に消える訳ではありませんが、回復の過程で一時姿を消します。
慌てないで下さい。
>とし様
、閣下が世界に向けて民主党の悪行語ってお前ら辞めろと言う のが手っ取り早い気がする。権力はないが世界のカリスマ性は無視できないのではと思いますね。
と言う部分の閣下とは誰の事を指すのでしょう?
天皇陛下のことでしたら言葉を誤っていますよ。
災害復興には仕事を作り出す事が一番の励みになると自分は考えています。
与えられる時は一瞬で良いのです。
被災者が元気を出す事は、日本が元気を出していくと言う事なのですから。
仕事探し中の自分ができる事をする。
ブログしかないですね、今の所は。
菊田真紀子も、ジャカルタでエステに買い物三昧です。
日本がたいへんな事態なのに機にもしてない様子。
仕分け人やってたくせに、我が事には大甘。
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/20gendainet000140405/
予断を許さぬ状況の中、今この瞬間も作業を続ける方々と、被災地で頑張っていらっしゃる皆様、後方で彼らを支えているご家族をはじめとする皆様に、心の底からお見舞い申し上げます。
青山さんのブログが更新されました。
先に結論から言いますと、現在の青山さんの解析では「現在福島原発で検出されている高い放射線量は、今のところは大きな厄災に繋がるものではない」との事です。
詳しくは以下の<1><2>をお読みください。
早く結論部分だけでも読みたいという方は、<2>をお読みください。
<1>
憂国
2011年03月26日 08時27分12秒
http://blog.goo.ne.jp/shiaoyama_july/e/d99868fcbf7751c735cbcd60cfa88cf9
<2>
(前項に関連して) その後の確認
2011年03月26日 15時56分47秒
http://blog.goo.ne.jp/shiaoyama_july/e/dc9118fcc66fbf0bac0e48090a469df3
以下引用
私は、文章など余り書いた事がないので、読みずらいとおもいます。
お許しをお願いします。
私は宮城県北部の津波にやられた被災地のすぐソバに住んでます。
海から20kmくらいのところです。
私は、岩手の今被災地の県境から、この地に婿になってきて38年経ちます。
今回の震災で、実の姉を亡くし、兄は行方不明です。
その子供たちも3人行方不明で、生きてるのは二人だけです。
私の集落の農家やその他の人たちも、時間の許す限りグループをつくって、被災地の支援に行っています。
保存してた農作物と味噌を持っていって、現地で味噌汁を作ってあげたり、近所で出し合ったお金で必要なものを買って行ってあげています。
毎日、地獄のようなところを通って避難してる人たちのところへいってます。
テレビでは、大きい避難所ばかりうつしてます。
私たちの行く先は、もっと小さな寄り集まりのところが多いです。
大きな避難所に入った人たちはまだ幸せです。
物資も一杯あります。ボラントアの人たちが一杯ウロウロしてますが、私たちが本当に助けなければいけない小さな避難所には、誰も来ません。近隣の集落の人たちがそういう小さなところへ支援に行ってるのです。
私たちも、できる限りおにぎりや漬物も届けてますが、小さな場所は余り多くて、行けるのは数箇所づつになります。
困ってる小さな集落の避難所は、悲惨です。
だから、ボランティアを街場に行って呼びかけてます。
政府だかどこかだかしらねども、大きなボランティアは途中で見つけた小さな避難者の集落場所へ物資を分けてほしいとおねがしても、計画的に配ってるので、出来ないと断られます。
あのたくさんの物資は、被災した人みんなへ善意の贈り物なんではないのでしょうか?
あの人たちのものではないでしょうと思うけど、くれません。
この間は、二日間、のまずくわずの集落の一部に集まってる人たちを見つけましたが、あいにく私らも、もう配り終わって、何もないので、大きな避難所を管理し照るボラントアの責任者に頼んだんですが、そこは管轄してないので、そっちでやってくださいと冷たい応答でした。
私たちはおかしいと思うのです。
私たちはこうして活動してるのですが、全部自分たちで持ち寄ったものです。全国から集められた物資は、あの団体の人たちしか管理できないんですか?
今日は雪が降って寒いです。
何箇所かへ、蔵から火鉢を見つけたりしたものをみなで集めてて炭と一緒に届けました。七輪と練炭も届けました。100円ライターも届けました。
自衛隊は、さすがです。
私は軍隊の自衛隊は嫌いでしたが、今回のことで、その考えが間違ってると思いました。私の姉や親戚の遺体も見つけてくれました。
道路もあっという間に片付けてくれます。
何回か集落への道を瓦礫を片付けて、通してくれるように頼み、やってもらいました。感謝しています。
みなさん、まだテレビでやってるとこはましなんです。
もっと小さいとこでは、食べ物も着る物も足りないし、ボラントアの人の手も借りたいのです。
分かって下さい。
この話はソースが日刊ゲンダイなので安易に信じない方が無難でしょう。
菊田氏は自由党から合流した民主党議員で、小沢一郎が輿石など左派と接近してから小沢グループを離れ、現在は野田佳彦グループです。
そのような経緯から小沢一派からは裏切者扱いされているので、小沢宣伝紙のゲンダイからは攻撃目標にされやすい立場であることは間違いありません。
民主党叩きの記事だからといって、怪しげなソースも安易に拡散すると、民主党内のさらに悪いグループを利するだけかもしれませんから、注意が必要です。
中部地方ですがこっちも水のペットボトルがないです。
急なアイデアとして適当な1.5リットルのペットボトルを買い水道水を入れようと思っています。
保存期間は2,3日くらいなら持つようです。(季節や場所によって変わります)
それから陛下も頑張っていますか
ニュースでやらないので知りませんでした。
台湾の募金についてですが、自分はなるべく台湾の製品か台湾人が関わった作品を買うようにと考えています。
こういう非常事態にこそ首相が先頭に立って何かと表に出て「しっかり対策してますから安心してください」と国民に呼びかけ励まし安心感を与えるべきだろうに全然姿を見せず週刊誌に「引きこもり」などと書かれる始末だったがついに登場したか!何を語るのかと興味を持って待ち構えたが、陰気臭い顔で結局大したことも語らず。
あまりにくだらなかったので帰宅した家族にも是非聞かせてあげたいとその後深夜まで各局のニュースにチャンネルを合わせたが、どのニュースでも会見の様子を放映しないどころか会見したということすら報道せずにスルー?見つけられず。普通は「地震発生から2週間を迎えて管首相が記者会見をした」とその一部の映像ぐらい見せそうなものなのに。ほんと存在感が無い・・・・。
「震災復興」なんて与党として一番に責任を持って取り組むべきものをいきなり野党党首に押し付けようとしたぐらいだし、そもそも予算案が通った時だってこれをいかにして実現するかに心を痛めるどころか「これで後、関連法案が通らず実行出来なかったら野党の責任になるからよかった」と喜んだと言われるぐらいだから結局国民のことなどな〜んとも考えてないのかなと思ってしまう。身を捨ててでも国家国民のために尽くしたいという志が感じられない。
すべて関東の親戚に送るためです。
宅配便に行くと、私同様の人たちで溢れていました。
買占めの人ってそんなにいるんでしょうかね?
実感ありません・・・。
蛇足ですが、
「官邸の人たちが彼を理解していない」
というのは、
「官邸の人たちは彼(の無能さ)を理解していない」
ということなのでは、と思ってしまいました。
それでは。
煽っておいて、買い占めするなとか。買い占めじゃなくてみんな物流がないところに、みんなが少しずつ買ってもものは無くなるってだけだろうに。一人1個制限してても物は無いですよ。
御用学者も、政府もあとで言い訳できるような発表して不安を煽ってることを認識してるのかしらん。
絶対安全ですと言い切って、責任とるか。飲み続ける食べ続けると危険なので気をつけましょう。かどっちかしかねーんだよ。逃げるなといいたいです
原発は事故があった際は、止める、冷やす、閉じ込める、とあるわけですが、冷やすのはともかくとして、閉じ込めるという点に関してはもう既に失敗しています。
燃料棒の一部が露出して高熱によって溶けだし、それで放射性物質を出しているわけで、酸化ウランならともかく、3号機のMOX燃料、つまりプルトニウムが一部使用されている燃料も溶けている可能性があるわけですよ。この燃料が溶けた場合どのような放射性物質が出るのか説明している人っていますか?そしてこの放射性物質を閉じ込めるのに成功していますか?
現実には圧力容器内の圧力が高くなったという理由で弁を開けて中の放射性物質を含むガスを放出しているんですよ。これのどこが安全だというんでしょうか?安全という理由でプルトニウムの検出すらしていない可能性だってあり得ます。
科学の知識を持たない人は騙せても、科学の知識を持つ人は簡単には騙せませんよ。
今月いっぱいまで解決できないようでしたら、もう完全に終わりでしょう。
あとはアメリカに行政権を委ねておとなしくしていることですな。こんなこと言いたかないけど。
それにしても技術大国であるはずの日本で、ロボットにカメラ搭載して中の様子を探ることすらできないなんて何やってんでしょうね。アメリカからロボット提供しますと言われる有様だし、発電機だって韓国から小さなやつを提供されて、まるで日本にはそのような技術がないかのような雰囲気です。
>>堅固さん
>>早急に封じ込めで対処して幕引きすべきです。
封じ込めようにも冷却が完了しないと出来ないのですよ。冷却には少なくとも3年程度掛かります。
冷却が完了していないのに無理やり封じ込めたら、それこそ中で崩壊熱による暴走が始まりますよ。
>>ベンジャミン・フルフォード氏などが主張するブラウンガスによるフリーエネルギーなども
>>真偽をよく吟味した上で考慮する必要もあるでしょう
このブラウンガスなるものはほぼインチキです。水の電気分解の際の水素の反応に面白い点があるのは確かのようですが、それで発電所の代わりにはなり得ません。
今すぐにというわけにはいきませんが、将来性があるものとしては「藻」による油の生成ですかね。
これは軽油に近い成分だそうで、ほぼそのまま車に使えるし、植物由来なので火力発電所で燃やしても二酸化炭素排出には引っかかりません。日本は早急にこれをやるべきです。
何時も我々庶民がわかりやすい情報をアップして頂き感謝しております。
さて、私も青山氏の大ファンですが、今回の青山氏の解説はかなり疑問です。というのは、青山氏が現状を把握していないように感じたらからなのです。
素人の私でさえ政府や御用学者の説明に納得いかず、ネットで調べまくりの状況です。とにかく、本当に知りたい情報が全く聞こえてこない状況ではないでしょうか。
例えば、三号機の爆発音のある映像が流された事がありますか?私はネットサーフィンでその事実を知りショックを受けました。あの爆発はとんでもない事態を引き起こしている!そう感じた映像でした。
その映像を青山氏は知っているのでしょうか?もし知っていて現在の原発の話をしているのであれば、青山氏の話だからとて信頼できるものではありません。
素人が危機を感じてもそれは正しくないのかもしれません。でも、巷間溢れている情報や、政府発表の情報の中からでも、ある程度の推測はできます。ところが、混乱させる事を嫌ったのか?情報が届いていないのか?今回の青山氏の解説は余りにも不充分です。現状を正しく把握できていないのなら、無用な発言は控える出来だと思います。信頼する青山氏だからこそです。
取り留めのない話をしてしまいましたが、私もじっとしておれず、休止していたブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/ahonaoyajidayoを再開して発信を始めました。お目に留まれば幸いです。では。
国会開かんなら国会議員全員の個人資産没収して被災者へ公平に分配しろ。
>辺野古浜 境界線工事
>>http://sacredplaces.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/post-8093.html
米軍は災害支援といえるほどのことはなにもしていない。防衛局は米国の手先か?とっとと思いやり予算を凍結して震災復興支援へ回せ。直ちに国会を開いて地位協定破棄を緊急決議せよ!
>>今頃プルトニウムの分析着手とは・・・。いよいよ「命てんでんこ」か!
>>http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-953.html
「命てんでんこ」・・・自分の命は自分で守りなさい。
番組名は忘れてしまったが、パソコンの引越し作業をしつつ、テレビを聞きながら面白そうだったのでチラチラ見ながら、この耳慣れない単語だけメモにとって後で調べて付け足してみた。
「命てんでんこ」というのは、三陸地方に伝わる言葉で、場所によっては「津波てんでんこ」になるようだ。
「てんでん」は、「銘銘に」ということのようで、自分の命は自分で守りなさい、地震があったら津波が来るから、家族がてんでんバラバラになっても、自分だけでもすぐに高いところに避難しなさい、親が死んでも兄弟が倒れても、津波がきたら振り返らずとにかく逃げてくれ、という願いでもあるということだ。
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「脱出は自家用車でいっせいに整然と粛々と難民として集団脱出成功させよう!」「困った時はお互い様」
集団で地震が少なく温暖な西日本瀬戸内海地方の原発が無い過疎県へいっせいに集中的に押し掛け疎開すればよい。各県とも外国人すら受け入れるのであるから同じ日本人である被災難民集団疎開を受け入れ拒否する日本国民県民市民など日本人庶民にはひとりもいない。役人を除いてね。
そもそも日本の天下り役人は日本国民としての義務を果たしていないから庶民の相互扶助のお互い様の輪のなかに入れてやることはできない。
命てんでんこや津波てんでんこや原発てんでんこの緊急時には天下り役人とその手先の命令など完全無視すべし。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20110327/1301174643
のコメント<
それはまさしく小泉竹中自公米軍隷属ポチ政権が「失われた10年」の間にこの国にせっせと種をばら撒き植えつけた毒花が、いまにしてまさに結実したからである。
>>直ちに震災復興緊急対策臨時国会を開け!
国会は閉じてもいないし、今現在やっていますが何か?
その馬鹿民巣は相変わらず子ども手当を衆院で再可決を狙って共産党と手を組もうとしている。
復興支援より子ども手当が大事なのか?この馬鹿共は。
>>米軍は災害支援といえるほどのことはなにもしていない。
これを聞いたら、はらわたが煮えくり返る人がたくさん出てくるでしょうねw
ここまで情報音痴では何も言うことはございません。
救助隊を送ったものの、さっさと引き上げた国がありましたよね。そうお隣のあの国ですよw
それでいて助けたんだから竹島問題を教科書に書くなとほざいている。
他の国の救助隊はまだ救助作業をしているというのに。それに比べたらアメリカ軍はやっているほうだがな。
泥に埋まった仙台空港を自衛隊は無理だと言っていたのを、アメリカ軍が輸送機に重機を積んで強行着陸してきれいにしてくれたのは支援じゃないんですか?
無人偵察機プレデターが原発上空を飛行して写真を撮ってくれたのをご存じない?
他にはアメリカ軍機が原発周辺を飛行して放射線量の拡散のデータを取ってくれて、米エネルギー省がそれを公開して、これはまずいと思った日本側が慌ててSPEEDIなるものを事後公開したんでしょうに。
この放射線量拡散の分布図で、放射線や放射性物質が明らかに北西方向に拡散したことがよく分かる。
それと原発に関して放射線の専門家を派遣すると言ってくれたアメリカに対して断ったのはどこのお馬鹿ですか?
表向きは東京電力のせいにしていますが、本来は政府が判断すべき事です。
もしアメリカが原発事故の指揮を執ったら1週間で終息した可能性だってあり得るわけですよ。それだけ彼らにはノウハウがある。
他のスレで西村さんが自衛隊にも空母とか揚陸艦をという書き込みがありましたが、今回の災害では海上自衛隊の護衛艦はたくさん出ています。でも馬鹿マスコミはそれを一切報道しようとしない。
唯一報道したと言えるのが、実質的な揚陸艦と言ってもいい輸送艦くにさきからLCAC(ホバークラフト)が浜に乗り上げて物資の輸送をしたということくらいでしょうか。空母というならヘリ空母である16DDHひゅうがが出動しています。
やはり左翼政権、左翼マスコミはセンソーに反対なのでしょうね。そのくせ中国海軍がまた海自の護衛艦にちょっかい出した事に対して何も批判的なコメントもしない。
スリーマイル島事故でも多少の放射性物質が拡散しましたが、それでも数年後には奇妙な植物が生えてきたりしました。となると福島でもスリーマイル島以上の放射性物質が拡散しましたから、奇妙な植物がわんさかと生えてくるのは間違いないですね。もう原発から周辺20キロ地点は農業は出来ないでしょう。
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長周新聞より全文転載
>>http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/hutatabinihonwohaikyonisurunatohibakusya.html
再び日本を廃虚にするなと被爆者
福島原発災害めぐる広島市民の声
「平和利用」の欺瞞が破たん 2011年3月25日付
深刻さを増す福島第一原発災害は、放射能汚染を東北、関東地方一円に広げ、日本全国を壊滅的な事態に陥れる危機を予測させるものとなっている。65年前、アメリカによる原爆投下の苦しみを経験してきた被爆地・広島では、この原発災害に対する強い憤りが渦巻いている。広島で25万人、長崎で10万人を超える死者を出した被爆国としての経験を無視して進められてきた国の原発行政への怒りとともに、320万人の犠牲を出し、日本全土を廃虚にした戦争政治と原発事故への日米政府の対応を重ね、「ふたたび日本を核の廃虚にさせるな!」という底深い思いが噴き出している。
「原子力発電は、アメリカの原爆製造の過程からはじまったものだ。燃料は広島型原爆と同じウラニウム。これが人間にとってどれほど危険なものかは原爆を投げつけられた広島、長崎の市民が一番知っている。被爆国日本の65年は、なんだったのかと思わざるを得ない」。19歳のとき、爆心地から350?のビル内で被爆した男性被爆者(85歳)は、テレビから流れる福島原発の報道を見ながら怒りをにじませた。
「原爆の恐ろしさを思い知ったのは、爆発の威力もあるが、それ以上にその後の放射能被害だ。当時は、日本政府からは“新型兵器”というだけでなんの情報も流されず、生き残った市民は廃虚になった市内の後片付け、生存者の捜索、膨大な遺体の処理と遺族への遺骨の引き渡し作業をやり続けた。すると8月20日頃から、まったく無傷だった人たちが、急に脱毛、発熱し、血を吐いたり、紫の斑点が体中にあらわれ、苦しみもだえて死んでいった。私の職場でも直爆による死者よりもその後の二カ月間で死んでいった人の方が多かった。今回の原発事故で“ただちに影響はない”“体調に異常なし”と平然といっている政府の説明はあまりにも不見識、無責任だ」と憤る。
同氏も69歳で大腸ガンを患い、つづいて化膿性骨髄炎を併発しておよそ3年間、病床で生死の縁をさまよった。同じく10代、20代で被爆した人が同時期にガンになり、いま第2期のガン発病期を迎えているという。「放射性物質からまき散らされる中性子は、細胞内の染色体を破壊する。バラバラに切断された染色体が修復しようとするときに別の個体とくっついて異常な細胞が生まれる。若い人ほどガンの進行が早いように、細胞分裂が盛んな時期ほど影響を受けやすい。子どもや若い人たちは安全な場所に避難させるべきだ」と話した。
「広島と長崎は、いまでも被爆の苦しみが続いている。だが、戦後の日本政府はアメリカの顔色をうかがって被爆の真実を日本全国に伝えてこなかったし、 “原爆によって戦争が終わった”と正当化するアメリカのいいなりだ。その一方で“安全神話”で人人をだまして地震大国の日本全国にあれだけの原発をつくった。戦後の焼け跡の中から、血のにじむような努力をして復興してきた日本をふたたび破滅の道に突き落とそうとしている。絶対に許すことはできない」と語気を強めた。
原爆によって母と幼い弟を失った婦人被爆者(78歳)は、「福島原発の爆発を見たとき、きのこ雲を思い起こした。また第二、第三の被爆者が生まれると直感した。また若い人たちが私たちの苦しみを味わうのだと思うと悔しくてたまらない。国が主張してきた安全神話は崩れているにもかかわらず、官房長官もいまだに“安全だ”としかいわず、国民の側に立って政治をする人がいない。アメリカは日本中に米軍基地を置いて、莫大な思いやり予算をとっていながら、90?圏外に避難して眺めているだけ。なにもかも被爆当時とそっくりだ」と話した。
「被爆後、脱毛、喀血など原因不明の病気でみんな苦しんでいたが、医者も手の施しようもなく、藁にもすがる思いで市民はABCC(米原爆傷害調査委員会)へいった。だが、アメリカは丸裸にして体の隅隅まで調査してデータをとるが、一切の治療はせず、薬の一つも渡してくれない。完全なモルモットだった。原爆投下の翌日も調査のために超低空飛行で避難地の頭上を飛び交い、寝ている私からもニヤリと笑うパイロットの顔が見えた。アメリカという国は“まさか…”と思うことを平気でやる国だ。日本の原発はアメリカから日本に押しつけられたものだが、今回の事故は3発目の原爆を落とされたに等しい。放射能被害にさらされている被災地も大変だが、同情している場合ではない。全国各地に原発はあり、このままでは日本中が同じ目に遭うということだ」と切迫感を口にした。
また、「安全」をくり返す日本政府の対応は、敗戦が濃厚だったにもかかわらず日本中が廃虚になるまで「我が方の損害軽微なり」といい続けた大本営発表と重なること、満州で「敗戦」の情報を国民に知らせず、真っ先に軍や警察が逃げて、国民を置き去りにしたことも「65年前の昔の話ではなく、いま現在起きていることだ」と強調した。
「この原発災害で、戦後65年間、アメリカが日本になにをしてきたのかがはっきりした。インディアンを皆殺しにしたように、自国の利益のためなら他民族を滅ぼすまで利用し続ける。原爆を“昔の話”といって排除し、“原爆は終戦を早めた。いまは平和で民主主義だ”といっている間に、その“平和”が一瞬にして崩れている。広島、長崎が経験した真実を日本全国で共有し、この日本を立て直す時期に来ている」と語った。
被爆者たちが強調するのは、戦後の日本で被爆の真実を封印し、同時に「原子力の平和利用」という美名のもとに日本中に原発を建設してきた戦後政治の犯罪性だ。広島でも「原爆投下は日本の中国侵略に対する報いであり、被害をいうまえに日本の加害責任を反省せよ」という米国擁護の宣伝があたかも「進歩」的であるかのようにふりまかれ、深刻な経験をもつ被爆者の口を封じ込めてきた。
アメリカは、日本に原発を導入するうえで「被爆国日本の反原爆、反米世論を取り除く」ための「対日心理作戦」(1953年策定)に最も力を注ぎ、CIAを通じて読売新聞、日本テレビ社主の正力松太郎、中曽根康弘などを使って大規模なキャンペーンのとともに原発誘致をやらせてきた経緯がある。広島を中心に高まった原水爆禁止運動を二つに分裂させ、「革新」勢力を飼い慣らすことも含め、被爆地の世論を抑え込むことは、アメリカの戦後の核戦略、日本のエネルギー支配のための至上命題であった。
男性被爆者は、「マスコミの犯罪も大きい。戦争中は、大本営発表のプロパガンダをしていたが、戦後はその責任を丸投げしてGHQのいいなりだ。原発をつくる上でも、マスコミが果たした役割は大きい。このたびの事故で浮き彫りになったのは、被爆国日本はアメリカの核実験場にされ続けているという事実だ。この地震国に原発を54基も建てて“安全”であるわけがない。以前の国民保護計画も“核攻撃を受けたら、雨ガッパと濡れタオルで風上に避難せよ”というバカげた内容だったが、今回の原発事故に対する政府の対応も国民を守る意志を感じない。国が動かないのなら、全国民が力を合わせなければ、この危機を乗り越えられない」と話した。
婦人被爆者は、「地震という天災が原発という人災で被害が拡大しているのに、政府もアメリカも責任のがれ一辺倒だ。だが、被災地の人たちを見ると、明日をもわからないこの大惨事でも助け合い、協力して国を立て直す力を持っていると感じた。とくにコメどころの東北地方には、農耕民族としての日本人のルーツがある。戦争で焼け野原にされた日本各地も、“草木一本生えない”といわれた原爆の廃虚の中から復興してきた広島も、市民の助け合いと努力があったからここまで立ち直った。戦後はアメリカ式の個人主義で“自分さえよければ”という空気が強かったが、苦しいときこそ結束する日本人の精神力は変わらない。やられてもやられても立ちあがる日本人の強さをアメリカは恐れている。日本中で物価が高騰しはじめているが、米作りをはじめ食料の増産、避難してきた人を受け入れて全国が団結していけば、必ず立て直すことができる」と力を込めて語った。
よく訊かれるのですが、システム上できないようです。申し訳ありません。
投稿される方に自主的に配慮していただくしかありません。
関東圏ですが…スーパーの混み具合がいつもよりも多くなり、平日にスカスカだった地元のスーパーも人が多くなりました。震災当初はそれこそ大変で、取り付け騒ぎの様相を呈していましたが現在は落ち着きを取り戻しつつあります。当初バカ売れし、品切れ状態の続いた米、パンはもう心配なくあるし、カップラーメン類も制限付く所ありますが、徐々に回復傾向。
ただ、あの水からの放射性物質騒ぎのさい、少し落ち着いた水需要でしたが「1人1本まで」との但し書きが日常となりました。しかしながらこちらも超品切れという程でもなく、毎日入荷してますし、大手スーパーでも割合残っている状況です。
でも単一、単二はすぐに売り切れる状況でホームセンター、電器屋、スーパーでは入荷してもすぐに売り切れてしまいます。 ウチは計画停電地域内なので割とこっちのほうが問題だったりしますね。
一応電池は懐中電灯に入ってるんですが、ストックが無い状況で…多分こういう人多いと思います。買いに行く時間にはもう売り切れってパターンで、仕事を持ってる単身者や、その時間に外に出られない人はますます手に入れ辛い。開店即完売なんて話も聞きます。
お年寄りの方々が地震後にスイッチが入った様に元気を出し、街を買い物(買いだめ?買い占め?)に歩く姿が見られる様になって街に活気が出たような感もあり、私的には多少?があるものの、お年寄りが元気になったのはいいのかなと。
真面目な話題の中、単なる現状報告ですいません。でも民間はなんとかやってますよ、現政府にはまだ原発のトゲが抜けてないながらも、不安感を押し殺し打ちひしがれてない今のウチにしっかりとした対策を講じて欲しいです。(多分無理かも知んないけど)
今の時期はまだ気候も寒さが強いのでいいですが、これが気温が上がったとき、夏場に停電あった日には3時間近く停電したら冷蔵庫冷凍庫、冷蔵のショーケース全滅です。保冷剤やドライアイスを確保するのにてんやわんやは予想できますし、多分営業にならないでしょう。(私の家業がそうなんですがね)
オールジャパン、がんばろう日本、節電、痛みを分かち合おうの心意気はあるんですが、生活の糧を奪われればそれどころでなくなります。別グループの場所に冷凍冷蔵庫を手配する等の工夫を今から考えてはいるのですが、この辺りの配慮を現政府や東電がどこまでできるのかとても疑問に思う次第です。原発、放射性物質も不安定要素ですが、日々の糧も大事です。あ、今余震がありました。
ネットでは「避難も出来ない」「情弱」「平和ぼけ」「東日本オワタ」等言われてますが、現実に水道水からヨウ素が検出されようとも、放射線濃度が通常より高かろうとも東日本で日々営業をして生活をしていかなければ生活が立ち行かない人間もいます。
いまから西に逃げ、原発収束まで生活出来るかといえば多分不可能です。
あ、こんどは愚痴が入りました。申し訳ありません。上の方のコメントの方、話題をぶった切って申し訳ありませんでした。
竹田いさみさんと貴志祐介さんと御厨貴さんの文章の内、
御厨貴さんの文章だけ、どんどんアクセスがあるのは何故…?!
キーワードでも記事リンクでも、こればかり、どんどん読みに来られています。
(私、まずいことしたかしら?、と戦々恐々です。)
すでに、たくさんの人に読まれてしまった後なのですが、
御厨貴さんの文章の下に、追記で、私見を付け加えました。
くっくりさんの「富田メモ」の記事のことも書こうかと思ったのですが、
うまく文章が作れず、考えている内に、時間がずいぶん経ってしまってので、今回はやめました。
2011年3月16日読売新聞17面・竹田いさみさんの論説
http://kasuteramilk-ryoku.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/201131617-f119.html
2011年3月15日夕刊読売新聞7面・貴志祐介さんの寄稿
http://kasuteramilk-ryoku.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/2011-ff76.html
御厨貴さんの論評(2011年3月24日読売新聞文化欄)
http://kasuteramilk-ryoku.cocolog-nifty.com/blog/2011/03/2011324-9fce.html
私たちは、政府を称え、東電を応援して、被災地を、自分たちを勇気づけないといけない。マイナスな発言は、今、何も生まない。
釣り糸が細すぎて釣れません(笑)