天皇陛下会見特例問題でマスコミの温度差が激しい件

【12.15 習近平中国副主席 来日反対!天皇陛下会見強行反対!緊急街宣行動】

平成21年12月15日(火)
 7時30分〜8時30分 大手町・経団連会館(朝食会) 前
           (地図は上記リンク先から)
 9時00分〜11時00分 東京駅 丸の内北口前 日本生命丸の内ビル 付近
 11時30分〜13時過ぎ 弁慶橋 (地下鉄「赤坂見附駅」下車)
            グランドプリンスホテル赤坂(昼食会)付近
 ※ 旗やプラカード等の持参大歓迎!

主催:草莽全国地方議員の会 TEL 03-3311-7810
   チャンネル桜二千人委員会有志の会 TEL 03-6419-3900


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 (画像は14日夕方の小沢幹事長会見を伝えたニュースより)

 たまには「サンデープロジェクト」でも見ようと思って、土曜の夜、録画予約しといたんです。
 で、日曜の昼前に起きて、さぁ見ようと思って、テープ巻き戻して再生ボタン押したら、「いいとも!」が始まりました……。
 わちゃーー!何というベタなミス!!(T^T)

 めげずにネットのニュースを探したら、この日の「サンプロ」では、いわゆる天皇陛下会見特例問題で何と「与野党から批判の声が相次いだ」とのこと。
 
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すっかり忘れてたけど妹んとこが夫婦別姓(細切れぼやきも)

 11/29付:夫婦別姓は封建制度への逆行!昨年の「たかじん非常事態宣言」よりに多数コメントをいただきありがとうございます。
 だいたい議論も出尽くしたようですが、まだまだ言いたいことありますよ〜という方は、どうぞこちらのコメント欄をご利用下さい(^o^)

 それはそうと、私、すっかり忘れてたことがあります。
 実は妹夫婦が夫婦別姓なんです。

 事実婚じゃなく正式に結婚してます。でも夫婦別姓。
 さて、なぜでしょう?
 
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「アンカー」普天間問題で鳩山私案も、すでに辺野古も無理?

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■12/9放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

米は激怒普天間移設の結論は?鳩山首相が先送りした先に何が?青山ズバリ

091209-10an.jpg 今日は突然、阪神の赤星さんの引退会見が入ってきたので、トップニュース群のうち1〜2本カットされてるかもしれません。コーナーはちゃんとありました。青山さん、けっこう時間とって赤星さんの話をされてました。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。

 コーナー前に鳩山兄弟の脱税問題、コーナー後に拉致被害者家族と岡田外相面談について青山さんの解説がありました。まずこの部分を要旨のみ記述、続けてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。


 内容紹介ここから____________________________

鳩山邦夫元総務相、母親からの資金提供を認める 「贈与税を支払いたい」(FNN12/9)
鳩山首相、鳩山元総務相の贈与税納付意向を受け自らも修正申告などの措置とる考え(FNN12/9)
拉致被害者家族らが岡田外相と面会 被害者生存を前提で交渉を推し進めるよう訴え(FNN12/9)

 …………上記ニュース報道について青山さんの解説(あくまで要旨)…………
    (  )内は山本浩之キャスターの発言です

●鳩山兄弟の脱税問題

(もはや政治資金規制法云々ではなく脱税疑惑なわけで、今まで出てる話が全部事実だとすると、かなり悪質?)
 極めて悪質。現職の総理であるお兄さんと元主要閣僚であった弟さんが脱税したと認めてるのと同じ。石破さんも指摘したが、追徴課税に応じてそれで終わりということには絶対ならないし、そんなことで終わらせたら国民に示しもつかない。たまたま資産を作った方が生前贈与しても、あるいは死後の相続であっても、税金払わないで、ばれた時に払えばいいとなれば、国家の根幹を揺るがす。

 ただ邦夫さんの発言はもちろん総理にとって大打撃だが、邦夫さんのもきちんと精査すべき。野党だからいいとはならない。たとえばお母さんからお金をもらってたことを事実上認め、脱税もまさしく認めてる。しかし同時に兄と違って政治資金収支報告書には一点の曇りもないと。犯罪行為は行ってない、そこは兄と違うと。これは正直分からない。というのは毎月お母さんから1500万円、合計9億円もらってたんでしょ。一点の曇りもないというのであれば、政治資金収支報告書に記載されてるわけですね、お母さんからと。そうするとまず個人の献金の上限を当然超えることになるし、政治家が政治資金収支報告書を全然見ないんですか?いちおう見るはずじゃないですか。見たら、ここにお母さんがあると、しかも上限超えてると、おかしいからやめましょうとなるはず。つまりお母さんの現金が他のものに化けたんじゃないかというのは誰だって考えるでしょ。それがたとえば総理の故人献金のように極端な例があるのかないのかわからないが、他の人に化けさせてあったらそれは偽装献金。従ってこれは自民党としても石破さんが言うだけじゃなくて、きちんと精査すべきだし、額は分かんないから適当に兄に言ってることの上(マキシマム)に合わせましたと。これは信じられない発言。元総務大臣でしょう。本人がやる気がないなら、自民党が責任を持って政治資金収支報告書の中身を見せなきゃいけない。

●岡田外相 拉致被害者家族と面会

 飯塚さんは非常に言葉を選んでいるが、大臣とズレを感じたという意味だと思う。核・ミサイル・拉致を包括的に解決したいということにこだわるというのは、どっちかいうと拉致もワン・オブ・ゼムの問題なんだという言い方にどうしても聞こえるから、そこでズレを感じられたんだけど、「注視していく」という言葉に何とか抑えられて、いわば外務大臣といい関係に持っていきたいということだと思う。言いたいことをあえて呑み込まれてということだと思う。

 その上で申せば、岡田外務大臣が拉致被害者の家族と初めて会ったこと自体はそれなりに意味がある。北朝鮮は調子よく外交やってるように見えるが、経済はもうめちゃくちゃな状態で、突然通貨の切り下げをやってる。アメリカといくら交渉やっても、北朝鮮はお金くれるのは日本だと思ってる。だから突然北朝鮮の側から例によって1人2人返して終わりにしたい、それでカネくれと言ってくる可能性ある。それがある得る前に、外務大臣に対して家族の思いを伝える機会があったのはそれなりに意味があった。

 僕は胸に迫る記憶があって、有本さんご夫妻は最初、恵子ちゃんが誘拐されたこと分かっても、外務省に行ったら「国交がない国だから分からない」と門前払いされて、そのあと警察庁に行って、安倍さんのアドバイスに従って行って、やっと少し相手にされ始めたということがあった。この話を逆にすると、やはり外務省というものを巻き込んで引き込んで、ほんとは包括的解決とかそんなこと言ってるんじゃなくて、拉致は拉致でガンガンやるんだということを外務省に分からせないといけないから、そういう意味でも、岡田さんに気持ちを直接伝える機会があったのは、とりあえず動きがない中でマシなことかなと。

 岡田さんは外務大臣本来の仕事ができてない。拉致問題、北朝鮮問題とかロシア問題、やれてないが、やりたい意欲はあるから、いざとなったら(普天間問題で)辞める覚悟もだんだんされてるようだから、拉致問題をいわば自分の大事な仕事にして下さい。核とミサイルと言ってると他の国と歩調合わせないといけなくなるが、これは日本の問題なので、拉致をずばりやっていただきたいと思う。

 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………

山本浩之
「(阪神の赤星選手引退会見生中継のあと)今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーにこのあと行くわけですが、今日は青山さん、どのような話題ですか」

青山繁晴
「はい、まぁ、すみません、ちょっと今その、赤星選手のね、脊髄の損傷っていうのはちょっとびっくりしたんですけど、ちょっと一言だけ言っていいですか」

山本浩之
「はい、どうぞ」

青山繁晴
「あの、首の痛みっていうふうに伝えられてたのが、今、ご本人はその、腕に障害が出てるっていう意味のこともおっしゃいましたよね。腕は思わしくないと」

山本浩之
「うん、腕がまだ思わしくないって言ってましたね」

青山繁晴
「そうでしょう。だから首の痛みってのはほんとはそうじゃなくて、その、脊髄っていうのは文字通り神経系の中心ですから、あの、そこが損傷の度合によっては、それこそあの、麻痺に至ることもあるわけで。だから単なる引退じゃなくて、壮絶なその、戦いの結果、これから闘病生活も始まるという会見ですよね」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「それなのにほんとにあの、こう淡々と明るくね、あの、言われてて、あの、僕ショックを受けると同時に、あの、正直こんな言い方いいかどうか分かりませんけど、感動しましたね。やっぱりスポーツ選手で一流の人ってこうやって、何て言うのかな、あの、こうやってあの、身体が小さくて、比較的あんまり頑丈に見えない人でも、覚悟は定まってんだなあというふうに僕は思って、あの、見ましたですね」

山本浩之
「そうですね。まぁちょっと言葉が出ないというか、あの、やっぱりファンて、まあ私は阪神ファンですけども、大の阪神ファンですけど、ファンてやっぱり勝手なもので、勝手にその、赤星さんが怪我を治してですね、また出てくるもんだともう、まぁ、ばっかり思ってたんですね、今朝の今朝まで。だからあの、ブログにも負けないっていうふうに、まぁ11月にもね、お書きになっていて。で、その9月12日の怪我自体がこの、そんなに症状が想像を絶するほどひどかったんだって、今、赤星さんの口から直接聞いて、あの、ねぇ、言葉が出ないんですよね」

村西利恵
「でもファンもその思いですし、本人もまた戻れると思ってやってたっていうことですから、やっぱり、ねえ、うん」

青山繁晴
「まぁその、鍛え上げた身体だけれども、やっぱり小さい身体で全力で走ってプレーしてたから、こういうことになったということなんですけどね。まぁ今、でも顔色なんかも良かったし、あの、良くなられると思いますし、あの…」

山本浩之
「身長170センチなんですよ。ですからまぁ、プロ野球の中ではおそらく一番小さい部類に入って…」

青山繁晴
「公称で170でしょ。だから168とかだったかもしれないですけどね。相当無理して頑張って…」

山本浩之
「まぁその、それだけね、身体の小さい選手がこんなにタイガースというチームを引っ張ってきて、えー、何か突然のことだったんで、すみません、ちょっと私は言葉が見つからないんですよね。えー、6時台にまたね、詳しくお伝えしたいと思いますけど」

青山繁晴
「いや、僕も正直すんなりコーナーに入るって気がとてもしなかったもんで。あの、まぁ今日、鳩山さんの、鳩山総理の話をコーナーでもするんです。で、さっきは、その、お母さんから小遣いもらってた、それ脱税したてたっていう、ま、情けない話をね、ニュースで報じなきゃいけなくて、で、もうひとつの鳩山さんめぐる今、大問題って普天間の問題ですよ。で、まあこの赤星さんの、赤星選手のその、決然たる覚悟のある会見聞いたあとに、何かこんなんするのはほんとは嫌なんですけどね、一国の総理がその、たとえば日米関係に関わる普天間についても、ころころころころ、この1週間、発言変わったというのを視聴者の方、国民の方も強い印象持っておられると思うんです」

山本浩之
「真意が全く分かんないです」

青山繁晴
「はい。で、ただですね、今日のコーナーで僕、申したいのは、この、そりゃ鳩山さんが宇宙人で変わってるからなんだということに、すり替えたくないと。あの、先週も申しましたけど、その、僕たちの深い部分から生み出してしまったその、究極の政治家の姿じゃないかと。あの、日本人の良いところが表れてるのがたとえば赤星さんで、で、もうどうにもならない、あの、僕自身も含めて、こういうところ良くないなってのが集まってしまったのが今の総理じゃないか、というお話をあえてしたいと思います。で、その、今その、鳩山さんだけじゃなくて、政権全体が、普天間の問題を解決したいといろいろ努力してる人がいるのも事実です。しかし今日のキーワードはそれ全部合わせてこれです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『幻』」

青山繁晴
「はい。特に鳩山さんが追っかけてることは幻じゃないのかということを、一緒に考えたいと思います」

山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)
 
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【記憶せよ12月8日】外国人から見た日本と日本人(16)

 「外国人から見た日本と日本人」第16弾です。

 今年もまた真珠湾攻撃の日が巡って来ました。

 「記憶せよ、12月8日。この日世界の歴史改まる。アングロサクソンの主権、この日東亜の陸と海とに否定さる……」

 という、高村光太郎の有名な詩を思い起こされる方もいらっしゃるでしょう(全文はこちらを)。

 今回は、そんな12月8日にふさわしいと思う言葉を集めてみました。

※過去に紹介したものも多数混じっています。
 (新規のものは■、紹介済のものは○)
 
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普天間移設問題 安全保障より連立優先!?

 今日は久し振りに細切れぼやきもあります(^o^)
 東京入管職員ら逮捕と、田母神さんの「いいとも!」出演。

 まずは普天間基地移設問題。
 もはやブレブレを通り越してドロドロですなぁ(T^T)
 
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「アンカー」鳩山偽装献金 したたかさの裏に演出家と“貴種流離譚”

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■12/2放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

母親からの巨額資金“何も聞いていない”関与否定で鳩山政権に影響は?青山がズバリ

091202-07v.jpg 最近元気がなさそうに見受けられますが、実はこれも「貴種流離譚」作戦の一環だったりして?

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。

 コーナーの前に、第2次補正予算などについて青山さんの解説がありました。この部分は要旨のみ記述、続いてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。


 内容紹介ここから____________________________

■第2次補正予算7兆円規模になる見通し
■鳩山邦夫元総務相も母親から月1500万円
■鳩山総理への事情聴取せず上申書を求める方向 贈与にあたると見て捜査

 …………上記ニュース報道のあと青山さんの解説(あくまで要旨)…………
    (  )内は山本浩之キャスターの発言です

●第2次補正予算7兆円規模になる見通し

 ちょっと大きな目でもってふり返ると分かりやすくなる。1か月ちょっと前は政府も内閣も日銀もデフレとか全然言ってなかった。が、最近になってまず政府が突然デフレ宣言して、同時に菅さんが日銀は何もしてないじゃないかっていうようなことを言われた。だから政府が突然デフレ宣言したのは日銀への圧力だなとみんな思ったら、その時は日銀はデフレとは思ってないと言った。だから日銀は独立で行くなと思ったら、この一両日またひっくり返って、白川総裁がやっぱりデフレと言ってもいいと変わった。その結果、日銀は量的緩和、市中に日銀が積極的にお金を出していくことを、10兆円といういわば蓋を被せた、中途半端な量的緩和をやると。それから金利も3か月ぐらいの金利についてちょっと下げると。ちょっと政府につき合うような緩和をやった。2次補正の7兆円も2.7兆から膨らんだというのは、日銀だけでデフレや円高に対応できるわけないから、政府が少し上積みしなきゃいけないと。双方が合わせただけに見える。それがマーケットにインパクトあるかというと、ほとんどマーケットは感じてない。それから鳩山総理は国民に希望を持っていただくような第2次補正を含めた経済対策にしたいと言っているが、だいたい第2次補正というものの性格からしても、それが7兆になったから急に、デフレや円高のショックに対して新しい希望を持つ人はあまりいないだろう。

(補正というとどうしても応急手当というイメージがあるが、事業仕分けというものを受けて多くの方は来年度予算に政府としてどういう予算の使い方をするんだろうというところに、注目が行くと思うんだが)

 その通りだが、さっき事前にヤマヒロさんと話した時に、ヤマヒロさんがうまいこと言われて、「去年の年越しに対するものみたいなものですね」と。年越しにしても中途半端であるのは事実で、鳩山政権の弱点は外交安保とよく言われるけど、それよりやっぱり経済金融の方に思い切った大胆な成長戦略が出てこないというのが一番の問題。マーケットの反応見てもそういう弱点が感じられる今の作業。まだ全部確定したわけじゃありませんが。

●鳩山邦夫元総務相にも母親から月1500万円

(発覚する前の段階で、お兄ちゃんの方に資金提供したら、まあ弟にもというのはずっと噂されていて、それが表に出てきたと)

 ただ、まず言っとかなきゃいけないのは、VTRの中で否認という文字が出ていたが、鳩山邦夫さんは否認してるとは言えない。お兄さんと同じように「分からない、見たこともない」と言ってる。だから自民党と民主党というよりも鳩山家、もっとはっきり言うと鳩山一族の長い長い習慣の中におかしなことがあるということを感じざるをえない。
 
 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………
 
山本浩之
「そこで、これあの、巨額の偽装献金問題です。で、事がやはり現職の総理大臣に絡んでいるだけにですね、えー、今日このあとの青山さんのコーナーでも、えー、解説をしていただきたいというふうに思うんですけれども」

青山繁晴
「はい。あの、今ヤマヒロさん言われた通り、その、私たちの現職の総理に偽装献金事件っていう、まあ今までちょっと聞いたことないような事件が浮上してるわけですね。で、それについてまあ新聞の報道ぶり、あるいはテレビもそうですけれども、その、鳩山さんの、あの、言葉が変だから、その、いわゆるよく言われる宇宙人みたいな言葉を言って、あの、何か知らないって言ったり、あるいはブレたりするんで、あの、ある新聞にはこう書いてありました。鳩山総理は自分自身の発言で自分を追い込んでると。これ違うと思います

山本浩之
「ああ、そうですか」

青山繁晴
全く逆だと思います。どう逆かというと、今日のキーワードはこれです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『ハトヤマ語』」

青山繁晴
「はい。あの、他のことについてはともかく、この偽装献金事件については、いわばニュー・ハトヤマ語なんですよ。総理大臣になる前の鳩山さんからは想像もできないような、非常によく計算された、したたかで、しかも大胆な言葉を使って、うまく自分の考えてる最低限の落とし所に今、持っていってるというのが、この現状だと思います」

山本浩之
「そのあたりは、まあ青山さんはずっと政治記者をされれて、昔から鳩山由紀夫さんのこともよくご存知ですから」

青山繁晴
「ええ。あの、鳩山由紀夫さんとはもう20年を超えるその、取材相手であり、ま、知り合いでもあるわけで、あの、本当にこの、総理になられてから2か月ちょっとの間に、ハトヤマ語ってのを新たに作られたな、但し偽装献金事件に関してだけなんですよ。はい。たとえば外交安保でそういう言葉が出てるわけではない。外交安保の言葉は前と同じなんですよね。で、これを具体的に、実際に鳩山さんがおっしゃった言葉をみんなで一緒に見ながら、検証したいと思います」

山本浩之
「ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「さあ、偽装献金問題です。鳩山総理、非常にしたたかな戦術で対処しているということなんですけれども、さっそくその詳しい中身についてお話、お願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。あの、皆さんここに、ま、特捜部、東京地検特捜部は総理に話を聴くこと自体、もう見送りの模様ということ書いてありましてね。あの、視聴者、国民の中にいろんなご意見あると思いますけれども、まあ甘いなと思う人もいるでしょう。当然だと思う人もいるかもしれませんが。あの、この特捜部を含めた検察当局にこのごろ話を聞いててですね、時々出てくる言葉があってね、それ何かというと、青山さん、この国は性善説で、内閣総理大臣って悪いことをしないっていう国になってるんですよと。これ何のことかというとですね、憲法の75条にですね、内閣って章の一番最後のところに、大臣は、国務大臣はその在任中に、つまり国会開いてる開いてない関係なく、その、大臣でいる間、その、内閣総理大臣、内閣総理大臣が認めない限りは、いかなる訴追も受けないと、まあ訴追受けないって書いてあるわけです。訴追っていうのは、何をしてもその、司法当局にやられないと。で、これはね、つまり、この国では内閣総理大臣もその国務大臣のうちのひとりなんですよ。で、その中で一番偉いだけなんですね。で、他の大臣が何か悪いことしても、この内閣総理大臣が認めなかったら訴追も受けませんよと。ということは、この内閣総理大臣は自分が訴追の対象になるなんてことはありえないって話になってるわけですよ」

一同
「うんうん」
 
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日教組がかつて行っていた「地元集中」 関西の番組が批判

 読売テレビで毎週土曜の朝に生放送されている「あさパラ!」という情報番組があります。

 ハイヒールのリンゴさんが総合司会を務め(相方のモモコさんはほぼコメンテーターの1人という位置付け)、1週間の政治・社会・芸能ニュースにツッコミを入れたり、他に企画でたとえば関西のおいしいお店を紹介したり、という内容です。

 コメンテーターは河合俊一さんがレギュラーかな?あとは吉本の芸人が毎週、入れ替わり立ち替わり来ているという感じです。
 識者としては若一光司さんや勝谷誠彦さんが、こちらも週替わりで来ているようです(毎週見てるわけじゃないのでよく分かりません<(_ _)>)。
 スタジオの観客席には関西のおばちゃんたちも集合しています。

 とまあ、関西ローカルによくある軽快でくだけた感じの番組なのですが、11月28日放送分でなんと日教組批判が飛び出しました。
 関西ローカルは東京に比べて規制が緩いとはいえ、実体験に基づく日教組批判がこのように展開するのは、私の知る限り非常に珍しいことです。

 今回、日教組の異常さに言及したのはハイヒールのリンゴさんと、ロザンの宇治原史規さんです。
 お二方はともに大阪府枚方(ひらかた)市の公立中学校のご出身です。
 枚方と聞いて「あっ」と思った人はかなりの日教組通かも(^_^;

 以下、その部分を大ざっぱですがご紹介。
 (吉本らしい「笑いをとる」やりとりは全面カットしています)


 大ざっぱな内容紹介ここから_________________________
 
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夫婦別姓は封建制度への逆行!昨年の「たかじん非常事態宣言」より

■08/12/8放送 読売テレビ「たかじんTV非常事態宣言」夫婦別姓

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 現在、保守派の間で外国人地方参政権(及び外国人住民基本法)と並んで大変危惧されているのが、選択的夫婦別姓制度の導入です。

 鳩山連立政権の中でも、とりわけ福島瑞穂消費者・少子化担当大臣と千葉景子法務大臣がこの制度の導入に意欲を見せています。
 導入については慎重の声も多く、世論調査でも賛否が二分されているのですが、お二方ともそんなことは全く意に介さない様子。
 福島大臣は11月23日のテレビ番組で「丁寧に話せば分かってくれる人は多いと思う」と述べ、改めて意欲を示したそうです(毎日11/24)。

 外国人地方参政権についてはテレビでもちょくちょく取り上げられるようになりましたが(東京の番組はまだ少ない?)、夫婦別姓についてはこれまでのところ、さほどピックアップした番組はないように思います。

 実は昨年12月、関西の今はなき「たかじんTV非常事態宣言」という番組で、夫婦別姓が取り上げられたことがありました。
 宮崎哲弥さんが保守派とはまた違った視点から夫婦別姓反対を唱えており、なるほど、そういう考え方もあるのかと感心したのですが、残念ながらその時のやりとりはこちらでテキスト化していませんでした。

 というのも、その日の番組の前半に国籍法改正(改悪)がらみで河野太郎議員が電話出演しており、当時はちょうどその問題でネット全体が盛り上がっている最中でしたので、その前半部分だけを起こして(こちらの拙エントリー参照)、後半の夫婦別姓については概要をちょこっと紹介したのみでテキスト起こしは見送ってしまったのです。

 あの時起こしておけばよかったなぁと後悔しつつ、試しに先日YouTubeを覗いてみたら、な、なんと「民主党が夫婦別姓の法案を提出するようなので参考にどうぞ」ということで、この9月に再UPされているのを発見!UPされた方GJ!(≧∇≦)
 動画はまたいつ消えてしまうかわかりませんし、この機に急ぎテキスト化しておくことにしました。

※この日の出演者は以下の皆さん。
 やしきたかじん、宮崎哲弥、勝谷誠彦、
 森武史(読売テレビアナ)、脇浜紀子(読売テレビアナ)……敬称略。
※細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット。言葉尻など曖昧な箇所あり。また複数の人がいっぺんに喋ることが多いので、そのへんも曖昧。それ以外は完璧だと思います。
※画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________
 
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「アンカー」鳩山&小沢政治資金問題と民主党の観測気球

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■11/25放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

鳩山献金立件へ…“カネ”問題抱える鳩山×小沢会談で国会は?青山ズバリ

091125-09rakusa.jpg 「鳩山首相の献金問題で元秘書を立件へ」という24日付朝日新聞記事は、民主党が打ち上げた観測気球だった!?
 検察は鳩山さんよりも小沢さんの悪質性に注目しているようですが、これまた一筋縄には行かないようです(T^T)

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。

 コーナーの前に、「事業仕分け」、国会正常化について青山さんの解説がありました。この部分は要旨のみ記載、続いてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。


 内容紹介ここから____________________________

「事業仕分け」後半戦2日目 地球温暖化防止推進事業の一部に「廃止」の結論(FNN11/25)
「事業仕分け」 ノーベル化学賞・野依氏、次世代スパコン「凍結」論を強く批判(FNN11/25)
与党側強行採決で混乱の続いていた国会、自民・公明両党が委員会審議に復帰 正常化(FNN11/25)
鳩山首相偽装献金問題 虚偽献金の元手の一部、鳩山首相の母親が提供した資金の疑い(FNN11/25)

 …………上記ニュース報道のあと青山さんの解説(あくまで要旨)…………
    (  )内は山本浩之キャスターの発言です

●事業仕分け

 野依さん(ノーベル化学賞受賞者)が「スパコンの世界トップを他国にもしとられたら、科学技術の一番の脳の部分を他国に依存しなきゃいけなくなるから、日本は実質、属国みたいになるんですよ」ということをおっしゃってる。蓮紡さんの「世界1位になることにどういう意味があるのか」という発言に対する強い怒りの表明。僕は野依さんの意見に全く同感。
 それと、野依さんがおっしゃった、そもそもコストと投資が違うってことを分かってないんじゃないかと。今はまだはっきりしないが、この国の希望と未来に投資するという考え方が分かってない、ということをおっしゃってる。その意味でも同感。
 但し、野依さんはできれば自民党の会合でなく、政治的に利用されかねない所でなく、もう一度フェアな場所で発言していただきたい。
 【引用者注:このあと、夜、野依さんらノーベル賞受賞者4人と数学のフィールズ賞受賞者1人がそろって会見し、事業仕分けに異議を唱える声明を公表しました】

(ノーベル受賞者が連名で今日にも声明を出そうという動きがある。天下りの話などメスを入れてもらいたい部分もあるし、仕分け事業そのものは効の部分もたくさんあるが、その上でたとえば先々週の前半の部分での、若手研究者育成のための170億円も削減の方向になってるが、これは京大で、益川さんが受賞された時に、同じように研究されてる20代の研究者、ほとんど無給でやってると。研究費も最長で5年しか付かない。そんな状況の中でも170億円今はついてる、これが削減という方向になると、人的育成がお先真っ暗になる

 今ヤマヒロさんが言われたところが、実はある意味スパコンと同じかそれ以上に大切なところ。たぶん仕分け人は日本の研究者の驚くべき薄給ぶりとか、研究環境の悪さや、将来に展望が描けないということが分かってない、知らないんじゃないか。仕分けの議論1時間のために50時間勉強してると言うが、じゃあ研究機関や大学の現場はいつ歩いたか。

 仕分け人は「あなた誰に聞いたんだ」と言ってるから、仕分け人にこっちが聞きたい。劣悪な環境の中で、家族を養えるかどうかも分からないまま、それでも技術のために献身してる研究者がいる。それが歩いた上でどこか削るなら分かるが、何か資料だけ、しかも財務省の出した資料だけ見て、「これ結果出てませんから」と言うのは、京都大学の山中伸弥教授も、5年後10年後、先生は20年30年って言わなかった、5年後の日本がどうなるか、私は心を痛めてるとおっしゃった。それをほんとに政権側は謙虚に受け止めるべき。

●国会正常化

(混乱していた国会が動き出したが、党首討論とか集中審議とか言われてるが、全部話し合いはついたのか?)

 僕が自民、民主複数の方に聞いてる限りでは、手を握ったと。「握り」ができた。だから、水面下でも事実上妥協案が成立してるというふうに聞いてる、今朝の段階では。というのは、まず党首討論の場を作ってくれと野党から話があった。それ以外に、政治とカネの問題、鳩山さんや小沢さんのカネの問題や普天間のような問題について、集中的な審議をやってくれと特に自民党から要求が出てたが、集中審議の方はもうやらない、党首討論だけやりますと。今朝聞いた限りでは、12月2日(水)に実現するだろうという話だった。

(集中審議で政治とカネ、普天間の問題についても、ここはぜひ国会の場でやってほしいと思うが)

 はっきり言うと、今の国会現場はやっぱり民主党の方が圧倒的に優勢で、とても自民党は集中審議まで要求できる環境にない。党首討論ははっきり言うと谷垣さんが甘く見られてる。相手が谷垣さんだから、ま、やってもいいかと民主党は考えて、そこで決着させて国会動き出したと。但し、郵政民営化見直し関連の法案でまたぶつかるから、どうせ第2ラウンドがある。それもあっていったん手を握ったってこともある。会期の延長はもう間違いのないところだと思う。

 それで、さっき総理と小沢さんが珍しく会食したとやってたが、会談と新聞など伝えてるところもあるが、そんなもんじゃないと思う。本当は今の政権のスポンサーである京セラの稲森さんがセットして、政権交代からずいぶん時間経ってるけどお祝いしましょうって集まって、で、その籍で鳩山さんが「会期延長なさるそうですが、いつぐらいまでですか?」と。鳩山さんは国会を小沢さんに任しちゃったから、小沢さんに聞いた。
 そしたら小沢さんは「わからんな」と。「わかりません」じゃなく「わからんな」という言い方をしたと聞いた。びっくりした。小沢さんが「わからんな」と言う時は、「何聞いてんだ、あなたは」という意味。
 
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京都の地名に潜むミステリー「ビーバップ!ハイヒール」より

■11/19放送 ABC(朝日放送)「ビーバップ!ハイヒール」怖い京都地名に潜むミステリー

02-6hasi.jpg 毎週木曜深夜に関西で放送している“知的好奇心バラエティ”です。

 私の大好きな京都にまつわる特集がありましたので、例によってざっくりとですが、まとめてみました。

 大好きなわりには、私、この4年ほど京都に行ってません。大阪から近いため、「いつでも行けるわ」って油断しちゃってるせいかも……(^_^;
 
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