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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■3/6放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
進む円安、アベノミクスの影響は、今後の日本経済成長の鍵を青山がズバリ解説

日本版NSC、アベノミクス、前途洋々に見えて、それらには実は大きな壁が…。
アメリカ取材から帰国したばかりでまだ時差ボケが残る(?)青山さん、今週も渾身の解説です。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。
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内容紹介ここから____________________________
山本浩之
「さ、“ニュースDEズバリ”のコーナーに行きたいと思います。今日はどのようなお話でしょうか」
青山繁晴
「はい。えーっと、今日実はあの、このスタジオに入ってくる前、は、このスタジオの外歩いてる時はですね、もう歩きながら寝ちゃうんじゃないかっていうぐらい、もう地獄の底から引きずり込まれるような、独特の眠気でいっぱいだったんです。幸いこのスタジオ入りますとね、これ本当の話、この、カメラに映ってない、このカメラの後ろのスタッフの緊張感のおかげで、これほんとです、あの、もう全然眠気ないんですけど」
山本浩之
「ああよかった。僕あの、スタジオに入るその廊下を歩いてる間に話題を変えたのかなと思ったので一瞬(笑)、そういうこっちゃないんですよね」
青山繁晴
「そうじゃなくて(笑)」
山本浩之
「…眠気が…(笑)」
村西利恵
「時差ボケと戦って…」
山本浩之
「アメリカから帰ってこられて、もう、ほんとすぐですから」
青山繁晴
「実は先週の金曜日に、成田を出て、そして日曜日には、ニューヨークでもう帰りの便に乗って、えー、そしてあの、半日以上かかりますから、アメリカの東海岸から日本に戻ってくるのに。えー、戻ってきた時は月曜日の夜になってたわけですけれど。あの、まあ、はっきり言って無茶苦茶な日程であって、あの、ほんとによい子は、真似をしないでいただきたいと、健全な普通な生活者は、真似をしないでいただきたいと思うんですけど。ま、どうしてこういう無理をしたかというと、その、皆さんご承知だと思うんですけれども、7月21日に予定されてるところの参議院選挙に、間に合うように、っていうか、この件だけは経済以外にも、安倍さんがやろうとしてる、それ何かというと、日本版NSC、国家安全保障会議の創立ですよね。で、これって、そのアベノミクスで、日本経済のあり方を変えましょうっていうことと同様に、参院選までに、日本の危機管理と安全保障のあり方を変えましょうっていうこれ重大な話なんですよ。経済のあり方を変えるのもすごく重大ですけど、さっきのオスプレイの話も(コーナー直前に、オスプレイ飛行訓練のニュース報道と解説があった)もちろん絡んで、安全保障や危機管理のあり方を根本から変えるっていうのが、このNSCの話、国家安全保障会議の話ですから、これいま、その、それを考える有識者会議のメンバーになってるんですが、その有識者会議の初会合で、僕はこれは当然、
いますでにNSCを持ってるアメリカとかイギリスとかに、その視察に行って、その、ただ、建前見るんじゃなくて、その機能、どんな風に仕事してるのか見るべきだと言ったんですが、何の反応もないんですよ」
山本浩之
「あ、そうですか」
青山繁晴
「ええ、反応ありません。お金かかるから。で、それを、その、政府のせいにしちゃ駄目なんで、僕はそのメンバーになった以上は、あるいはそういう発言した以上は、これ自腹で行かなきゃいけないから、それで、ま、急きょ日程を組んでですね、そして『アンカー』に間に合うように、正直言うと、帰ってきたんです。で、今日はそのお話をしたいんですが、その日本版NSCだけじゃなくて、そのアベノミクスも、含めて話したいんです。それなぜかというと、今日のキーワードがこれだからです(フリップ出す)」