外国人から見た日本と日本人(21)

【緊急拡散!】危険な生駒市外国人条例

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 このシリーズの一覧(人物名と国名)を作ってあります。
 【一覧】外国人から見た日本と日本人

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 「外国人から見た日本と日本人」。第21弾です。
  
 今回も有名な人、さほど有名でない人、戦争に関連するもの、関連しないもの、新しいもの、古いもの、各種取り混ぜております(敬称略)。
 
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「アンカー」ビデオ流出で検察レジスタンス&APECで外務省サボタージュ

【緊急拡散!】危険な生駒市外国人条例

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■11/17放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

尖閣映像流出問題で海上保安官“逮捕見送り”の真相・菅政権への影響と捜査の行方は?青山ズバリ

101117-04pre.jpg ビデオ流出問題で官邸と最高検からの「海上保安官を逮捕せよ」のプレッシャーに対し、レジスタンスさながらに敢然と立ち向かった検察官たちがいました。一方、APECでは外務省が菅総理に対してサボタージュ。
※この場合の「サボタージュ」とは破壊工作という意味です。

 コーナー前に、柳田法務大臣の国会軽視発言問題のニュース報道&青山さんの解説がありましたので、まずこの部分を要旨のみ記述、続けてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。

 コーナー本編は間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________

 …………青山さんの解説(あくまで要旨)…………
    (  )内は山本浩之キャスターの発言です

仙谷官房長官、柳田法相を国会答弁軽視発言で厳重注意 柳田法相、参院予算委で謝罪(FNN11/17)

(柳田法務大臣の発言については?)

 僕はあまりニュース見て実は感情的になることはないんですが、今回ばかりはムカムカしましたね。あまりにひどすぎますよね。

(パーティで発言してる柳田大臣の状況を見て特にそう思われた?)

 むしろ国会答弁の方ですよね。政治不信とか国会が機能してないんじゃないかとか、いろんなことを国民は疑問に思っているが、ある程度国会を信用してるところもあるじゃないですか。ところがもうあの国会で答弁してる腹の中が、ほんとはこれ2つだけ言えばいいんだと。そういう民主主義をなめてかかった、国民を愚弄した態度でやったんだってのがみんなに伝わってきたじゃないですか。だからムカムカするって表現はもちろんよくないが、普通の怒りじゃ済まない感じがします。

(こういう席で、どこまで本心かわかりませんが、「法務大臣はいいですよ、個別の事案はお答えを差し控えます、法と証拠に基づいて適切にやってます、この2つ答えてりゃいいんですよ」って、これ柳田法務大臣の中で、自分からそれを思い至ったことなのか…?)

 まず政治家って意外に地元に帰った時に気が緩んで本音を言うんですよ。もちろんウケようと思って冗談のような感じで言ってるが、やっぱり本音なんですよ。びっくりするぐらい、東京で見る政治家とは地元に帰ると違います。で、僕は柳田法務大臣、かつて記者として民社党を担当した時からよく存じてますが、若い時代と実は言ってること同じです。いつも、はっきり言うと、なるべく安直な道を選んで、それさえやりゃいいんだと。だから、「あなたは国会議員をいったい何のつもりでやってるんですか」と僕は言ったことがあります。

(はあー、そうなんですか)

 そのあと選挙で苦労されたから、僕も言うこと控えてたが、この方によって検察に圧力もかかって、中国人船長の釈放もあったわけですから。それと重ね合わせると、あまりにひどいのと、これジョークで言ってるんじゃなくて本音を言ってるんですよ。本当にこの2つだけで乗りきればいいんだというふうに法務大臣の職も彼は理解してて、で、なおかつこれだけで済まされるんだよって意味は、実は例えば検察っていう強力な捜査機関を預かってるんだと、だから特別扱いしてもらえるんだとってことも実は踏まえて言ってるんですよ。だから全く愚かで言ってるわけじゃなくて、非常にずるくやってるわけですよね。その意味からこれは問責決議案って話になるし、今度はもう参議院が舞台になったんだから可決されますよ。そうすると、今、柳田法務大臣自らおっしゃってたとおり、法務検察を全く知らないってことを承知で任命したとしたら、任命責任者の総理、実際は仙谷官房長官の口利きで柳田法務大臣が突然浮上したと言われてて、仙石さんの責任もどうなるんだと。それからもうひとつ、柳田さんは拉致問題担当大臣だが、家族会は今まで会ったことがないと。柳田さんがおっしゃったとおり、まさしく20年前から僕は柳田さんを知ってるが、拉致事件の話を聞いたことがないわけですよ。

 2つ合せて、何のために任命したのかと。結局、仙谷の言うこと聞くから任命したんじゃないか、ポスト余ってたからそこに入れたんじゃないかという疑問も出てくる。その上で、これ、問責決議案が参院で可決されそうなのは、仙谷官房長官、柳田法務大臣、馬淵国交大臣、さらに国家公安委員長の岡崎トミ子さんまで含めて、場合によっては4人可決される事態が目の前に迫ってきてる。これは憲政史上初めての事態で、ほんとに深刻なことで、通常考えると4人も閣僚辞めて内閣がもつわけないから、これは極端な話だが、菅さんは場合によっては追い込まれて改造しなきゃいけないと。本格改造で要するに仙谷官房長官以下全部替えると。でもそうなってくると、そんな馬鹿な話はないから、結局よく分かんないままに破れかぶれの衆院解散に追い込まれることもゼロとは言えないですよ。

(例えば内閣改造と、内閣総辞職じゃないんですね?というのは、4人問責決議案が可決されることもあり得ると。任命権者は全部総理。その責任が問われる)

 それはまともに健全な感覚で、そうなったら内閣総辞職するのが憲政の常道でしょうってことですが、菅さんは石にかじりついても自分は総理辞めたくないと言ってるわけですから、それを模索してるうちに衆議院解散に追い込まれると、負けを承知でってこともなくはない。今、衆議院は300もいる。減って260ぐらいになっても大丈夫って発想になるかもしれない。その時に大事なのは、野党の腰が座ってるのか。例えば自民党はまだ、この近畿でも、総選挙になった場合に候補者が確定してない選挙区も多々あるわけですから。それを考えると野党の腰の定まり具合も今後問題になりますよと。それほどの重大な局面にすでに至りましたということなんです。

 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………

「尖閣ビデオ」流出問題 海上保安庁、保安官の刑事処分待たずに免責含む行政処分へ(FNN11/17)

山本浩之
「さ、この件についてはこのあとの“ニュースDEズバリ”のコーナーで青山さんに詳しく解説をしていただけると、いうことですよね」

青山繁晴
「はい。あの、実は最近、こう、菅政権は、思ったことがほとんどそのとおりとならないって感じになってますよね。で、例えばその、尖閣ビデオの流出については、もう、誰が犯人かっていうその犯人探しに、あの、全力集中してるように見えましたね。というのは、もうその人が悪いんだって話にこう持っていって、そもそも、その、あの中国人船長を釈放したのはよかったのかって話に行かないように、という意図がまあはっきり言ってミエミエだったわけですよ」

山本浩之
「そうですよね」

青山繁晴
「でも、その、犯人が逮捕っていうことにならずに、その、ご本人が名乗り出て、しかも名乗り出て調べたけれども、逮捕は見送られる、ということになったと。で、それと同時進行でその、APECがあったわけですけれども、そのAPECっていう晴れ舞台で、菅さんとしては一気に形勢を逆転して、内閣の支持率を上げたかったけれども、それが逆に落ち込むことになったと」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「で、あの、それは皆さん、その、どんどん報道されてるんですけれども、ま、毎回毎回この『アンカー』でその、メディア批判ばっかりやりたくないんですけれども、しかし実はその、やることなすこと上手くいかないその背景に、実は重大な2つのことがあって、それが全く報道されないと。その2つは何かというと、これです(フリップ出す)」

101117-01frip.jpg

山本浩之
「『レジスタンスとサボタージュ』」

青山繁晴
「はい。ちょっとカタカナが2つ並んで申し訳ないんですけど、その意味は、このあとコーナーで、あの、きちんとご説明したいと思いますし、また、具体的にひとつひとつ皆さんと一緒に考えたいと思います」

山本浩之
「えー、それではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「漁船衝突ビデオ、そしてAPEC首脳会議、この2つのニュースの裏側にはどのような経緯が隠されているのか。さっそく解説をお願いしたいと思います」

101117-02title.jpg

青山繁晴
「はい。皆さん、ま、この1週間、んー、もうこの、尖閣ビデオ問題の続きと、それからAPECっていう非常に大きな動きと、もうそれでニュースいっぱいでしたが、実はそのいっぱいのニュースの中でも全く報道されない2つの重大なことがありましたということなんですね。で、ちょっと外来語、片仮名で申し訳ないんですが、ま、あの、レジスタンスっていうのはご承知のとおり、激しく抵抗することですね。例えば、あのナチの時代にフランスにレジスタンスっていう運動もあったと。で、こっちのサボタージュの方なんですが、これ実は、その、日本語の、っていうか、日本の解釈が、実は間違ってるんです。これあの…」

山本浩之
「えっ?サボるとかそういうことじゃないんですか?」

村西利恵
「怠けるとか」

青山繁晴
「サボるっていう語源になってるんですけどね。サボるって怠けるってことですよね。でもその、英語をはじめとする、その、海外で言われるサボタージュってのは、怠けるっていう意味はないんです」

一同
「へえー」

青山繁晴
「そうじゃなくて、これ、あの、サボ、ここまで、フランス語でサボっていうのは、例えば、すいません、こんな足で、あの、でもこれ(自分の足元示して)革靴ですよね。いちおうね。あの、安いですけども。で、ところがこの言葉が生まれた、その産業革命の時代の労働者、働く人たちってのは、革靴なんか履いてなくて、木の靴を履いてたわけですよね」

一同
「ああー」

青山繁晴
「で、このサボっていうのは木の靴なんですよ。で、この木の靴で例えば機械を蹴って、壊して、破壊して、その、業務を妨害して、それによって何とか労働者の地位を上げようとしたと。だから怠けるっていう意味じゃなくて、叩き壊す、破壊工作、つまりテロに近い意味なんですね。ということは、激しい抵抗と、破壊工作がありましたって実は、あの、重大なお話を今日は申し上げるわけです。まずは1週間の動きをちょっと見て下さい」

101117-03table.jpg

村西利恵
「先週の水曜日に、海上保安官がビデオを流出させたと告白。その日から3日間、任意での事情聴取が行われましたが、今週の月曜日になって、この逮捕が、見送りが発表されました」

青山繁晴
「はい。これ皆さん、あの、報道でご存知の1週間なんですけど、ちょうど1週間ですね、昨日の火曜日まで。これ実は異常な点が1点あるんですね。異常な点ていうのはですね、あの、海上保安官が、このまさしく水曜『アンカー』のあの日にですね、先週のあの日に、告白をされて、さあ大変だっていうので、これも珍しいですけれども、東京地検と警視庁が一緒になって調べるっていうのを3日間やったんですね。でも逮捕しないで、任意のままで、この3日間やりました。そして、そのあと、土曜日曜、これ、えー、保安官は家にも帰らなかった。ご自分の意思ってことになってますけれど、家に帰らず、その、取り調べを受けた場所、神戸の第5管区海上保安本部の建物の中にずっといたんですよ。ところが、調べ、なかったんですよ。ね。で、これを、その、新聞、テレビもちらっと報道しましたが、この週末は調べがなかったって。なぜなのかって報道が全然なくて、実は僕の後輩諸君も含めてですね、あの、それこそ記者に電話取材してみたら、えっ、それはあの、たぶん週末だからじゃないですかとかね」

村西利恵
「土・日はお休みってことですか?」

青山繁晴
「はい。それから、いや、APECとかあったし、とかいう、ことを言った奴まで、言った記者までいて僕はびっくりしたんですが、全然関係ないです、APECはまず。それから、週末だからお休みってことはあり得ない。どうしてかというと、あの、どんな、例えば容疑者でもですよ、あの、軽い罪から重い罪まで、必ず人権がありますから、調べってのは必ずコンパクトに短くならなきゃいけないんです。ずるずるずるずる引き延ばして調べるってのは、それ独裁国家のやり口であってですね、政治犯収容所に送るんじゃないんだから、なるべく早く終わらなきゃいけないんですよ。ですから、この土・日が関係あるわけがない。これずっと調べなきゃいけないんですよ。だから、ここを休んだってことは、実は異常なことなんですよね

一同
「はあー」
 
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尖閣問題を考える上での具体例を77年前の本に学ぶ

 尖閣衝突ビデオ流出問題で、海上保安官の逮捕が見送られることになりました。
 今後、捜査当局は在宅での捜査を続け、今月中にも書類送検し、送検後は検察当局が早期に刑事処分を決める見通しです(時事11/15 22:50)。

 逮捕を見送ったのは当然だと私は思います。
 そもそも刑事罰に値するのか?という声が専門家の間でも高まってましたしね。
 あと、世論の影響も大きかったようです。

 仙谷官房長官は8日の会見で、「厳罰に処すべきと考えている国民が圧倒的多数だと信じている」と自信たっぷりに言ってましたが、現実は逆で、「厳罰に処すべきではない」と考えている国民が圧倒的多数だったのではないでしょうか。

 あの中国人船長を釈放してしまったのは検察ではなく菅政権の判断であったことを、国民は皆知っています。明らかな犯罪人である船長は釈放しておいて、もしこの海上保安官を厳罰に処すようなことがあれば、菅政権は即、吹っ飛んでしまったことでしょう(そこに政権の介入があったかどうかはともかく)。

 彼が今後どうなるかですが、ある専門家は「罰金刑か起訴猶予の可能性が高い」と話していました。
 引き続き動向を注目していきたいと思います。
 
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海上保安官メモ全文起こし

【11/16 16:55追記】
 「かぼちゃ」様から海上保安官の直筆メモ全文再現画像をいただきました。
 表面(ワープロ打ちの面)
 裏面(手書きのみの面)
 これらをもとに起こしを一部修正しました(大意に変化はありません)。
 正誤表は起こしの最後に付けてあります。

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 尖閣衝突ビデオをYouTubeに流出したsengoku38氏とされる海上保安官。
 この方が上司に名乗り出る前、単独インタビューに成功していたという読売テレビの山川友基記者。
 水曜から金曜にかけてテレビによく出演していたので、ご覧になった方も多いでしょう。

 その山川記者が入手した、任意同行される前に海上保安官が書いたという直筆メモがこれなんですが……

101112-01memo.jpg

 このメモって、日テレかどこかがとっくに全文発表してるんだろうと思いきや、何としてないんですね。

 日テレ系のニュース番組や情報番組でメモの実物は何度も映されてはいるんですが、どこもパッと映すだけ、内容についても細切れに取り上げるだけで、全文きっちりという形では紹介されてないという。

 というわけで、複数の番組で映されたメモの映像+細切れに紹介された文章から、こちらでつなぎ合わせて全文を起こしてみました。

注1)ペンの色、改行の位置などできるだけ原文どおり再現しています。
注2)表面の条文のすぐ上の「国民ひとりひとりが…」の箇所は原文では一部の文字を赤で書き直す形で修正されているのですが、読みやすいよう行全体に取消線を引いて打ち直しました。
注3)誤字に気づくなどして後日修正する可能性がありますので、転載の際はご注意下さい。


 メモ起こしここから____________________________
 
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「アンカー」尖閣ビデオ神戸海保職員流出告白 裁かれるべきは誰?

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■11/10放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

尖閣沖の衝突ビデオ流出で衝撃ずさんな情報管理体制深まる謎を青山スバリ(当日朝刊のテレビ欄より)

101110-16hou.jpg 尖閣衝突ビデオ流出問題について、まさに放送日の朝、神戸海上保安部所属の海上保安官が流出を告白しました。それもあって、今回の青山さんの解説は非常に濃いものとなりました。必見です!

 コーナー前に、この海上保安官のビデオ流出告白のニュース報道&青山さんの解説がありましたので、まずこの部分を要旨のみ記述、続けてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。

 コーナー本編は間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________

 …………青山さんの解説(あくまで要旨)…………
    (  )内は山本浩之キャスターの発言です

中国漁船衝突事件映像流出問題 神戸海保職員「自分が流出させた」 警視庁が逮捕へ(FNN11/10)
中国漁船衝突事件映像流出問題 衆院予算委で情報管理の責任問題めぐり論戦(FNN11/10)

(ま、こうして一人の海上保安官が名乗り出たことで、どうやって流出したかが少しずつ分かってくるかと思いますけれども、このビデオをこの保安官が流出させなければ、ずっと私たちはこの真相を知らずにいた可能性が非常に高いわけでして、容疑が固まり次第逮捕する方針だと言っておりますけれども、私はこれは拍手喝采ものだと思ってるんです、個人的にはですね。この経緯については、このあとのコーナーで青山さんから詳しくお伝えしていただきたいと思うんですけれども、まずやっぱり政府の管理体制とそれに伴う政治責任ですよね。これについては?)

 まず管理体制のことに関連して、海上保安庁の鈴木長官の答弁、その内容が、僕が海保の複数の幹部たちに聞いてる話と食い違ってるんですね。で、鈴木長官は、検察に渡したビデオはあるけれども、内部で研修用に作ったものはないとおっしゃいましたが、これは事実に反します。長官はおそらく研修用ってわけじゃありませんよということが言いたかったんじゃないかと推測、あるいは忖度するんですけど、中国の漁船ないしは偽装漁船が、思い切り日本の巡視船にぶつけたという異常な事件ですから、これは当然、海上保安官、みんな海の守りにつくわけですから、見なきゃいけないんですよ。見ちゃいけないんじゃなくて見なきゃいけないので。

(それは今後のためにですよね)

 そうです。だから検察に渡して終わりじゃなくて、当然みんなが勉強するために、まさしくその意味では研修って意味で実際にビデオを作ったんですよね。だから鈴木長官がおっしゃった答弁は事実と違うと思います。
 しかし、その上で、じゃあ今回は情報の管理体制だけが問題なのか。もう菅さんの答弁はそればっかり言ってるわけですけど、情報管理が甘かったということについては責任感じるってことをおっしゃってるけども、じゃあこれがヤマヒロさんがおっしゃったとおり、完全に隠してですよ、管理ってのはきれいな言葉で、要はこれ隠してるわけですから、隠して見せてはいけないものだったかってことについては全然答弁されないわけですよ。
 それから仙谷官房長官も、今日、ちょうどこの保安官が名乗り出てきたっていう時に国会審議やってるんですけども、だからこそ、じゃあ官房長官はじめとする首相官邸から見たら、なぜこれが国民の目に触れてはいけない情報なのか、そしてだからなぜ強制捜査になって、やがてこの保安官は逮捕されなきゃいけないのかってことを、それこそ堂々と国民に説明すべきなのに、終始、いや、質問の意図がわからないとか、そういうことで逃げておられたから、ということは要するに説明できないのかなと思いますよね。
 だからそういう意味から、責任ということについて言えば、この海上保安官はこれから法の裁きを受けていくわけですけれども、菅総理と仙谷官房長官の政治的な責任ってのは免れ得ないと思います。

(こちらの方が大きいですよね)

 ええ。馬淵国交大臣とか鈴木海保長官の問題だけじゃなくて、これは総理の責任に直結すると僕は思います。

(なるほど。そしてこの問題はこれで終わりではなくて、今後どうやって乗り切っていくのかっていう、いくつもの問題がありますね)

 終わりどころかこれがむしろ新しい始まりになってるわけですけれども、ひょっとしたら、僕、官邸から感じる空気のひとつにですね、ま、これでYouTubeでもうみんな出ちゃったんだから、もう今さら全面公開しなくても良くなったんじゃないか、つまり国民にちゃんと情報は行ったけど、中国に対しては、官邸はちゃんと中国のために守りましたよと言えるんじゃないかっていうね、そういう雰囲気が実は関係者に電話すると感じられるんですが、そんなわけにいかないですよ。

(とんでもないことですよね、それは)

 そこまで国民が愚弄されてはたまらない。ちゃんと政府の責任できちんと、例えばですよ、強制接舷するところも含めて、ネット上ではいろんな憶測も流れてるわけですから、それに対応するためにも、政府の責任で、要するにYouTubeって手段じゃなくて、ちゃんと民主主義政府の責任として全面公開すべきっていうのが、次の大きな関門なんですよ。

(こういう声はほんとに皆さんに挙げていただきたいですよね。それと処分保留となってるままの中国人船長の問題もありますよね)

 「アンカー」で何度か申しましたとおり、このビデオ、結果的には今のところYouTubeっていうものですが、多くの人が見てる。それでまさか(船長を)不起訴にしないでしょ?というのがみんなの感覚でしょう?これでこのまま処分保留が不起訴にもしなるとしたら、じゃあ外国人の犯罪もそうですが、じゃあ日本の例えば暴力団が覚醒剤の密輸を海上で行ったりするのも、海上保安官は取り締まるんですが、その時バーンと当てて行って、じゃあその時もお見逃ししなきゃいけないってことになるじゃないですか、誰が考えても。
 だからそれこそ子供たちにまともな話をするためにも、これは今、処分保留なんだから、ちゃんと在宅起訴、船長が中国にいても関係なく起訴するというのをやるべきだというのが、このビデオでよく分かりますよね。

(そうですね。それとAPECが始まるんですよ。胡錦濤さんは来るって言ってます。今のところ日中首脳会談が行われる見通しだと言われてますが)

 これはもう前からバレバレで、とりあえずAPECを無事に乗り切りたいっていうのが、中国の首脳が来るだけじゃなくて、首脳会談もしたいと。それがAPECを上手く運営することだと思い込んでるわけですよね、菅さんも仙谷さんも。しかし主権者から見てそうですか?そんな会議屋さんじゃないのでね、何となくなあなあで会議やるのがAPECだったらそもそもAPECの意義なんかないじゃないですか。だからそれを考えると、APECを無事乗り切りたいという、今、権力の座にある人にとってはある種、当たり前の感情かもしれないけど、法の正義とかあるいは私たちの民主主義というものをと、ちゃんと分けてやってもらわなきゃいけないってことですよね。

(そうですね。それにしましても、菅政権の今後を考えると、非常に暗澹たる気分になるんですけれど、国会答弁なんかをご覧になってていかがですか?)

 これは菅政権の側だけじゃなくて自民党の質問も、今日せっかくの機会だったのに、僕は正直、迫力あまり感じなかったですね。中谷さん、元防衛庁長官のあと、小泉進次郎さんというホープも出てきたんですが、核心をついた質問というふうには僕は思わなかったです。だから菅政権が問われればいい、民主党が政権投げ出せばいいって問題では全然なくて、政治自体がむしろ例えば、たった一人の海上保安官の行為が巻き起こしたことにすら、政治が全体として対応できないというのが、僕らの最大の課題だと思いますよ。

 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………
 
山本浩之
「そしてこのあとの“ニュースDEズバリ”のコーナーでも、引き続きこの尖閣、ビデオ流出問題について、えー、今日は解説していただけるということです」

青山繁晴
「はい。えー、あの、コーナーのある水曜日に、ま、ちょうどこういう大きな動きが起きたわけですけれども、今日は、最初にキーワード見ていただきたいと思います。それはこれです(フリップ出す)」

101110-01frip.jpg

山本浩之
「公務員の『秘密』って何?」

青山繁晴
「はい。これは、例えば菅総理とか仙谷官房長官は、とにかく国家公務員が秘密守らなきゃいけないんだと、それを犯したんだからとにかく悪いっていう論法に立ってるけど、いや、ちょっと待って下さいよ、その、秘密になったりならなかったりするのが、政治のご都合で変わっていいのかと

村西利恵
「ああー」

青山繁晴
「本当は、今回の海上保安官の行動をどのように僕らは、フェアに、真っ直ぐ真ん中から見たらどういうふうに見るべきなのかっていうのを、いつもと同じように、具体的に一緒に考えてまいりたいと思います」

山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「えー、漁船衝突の映像が動画サイトに投稿された件はですね、今朝、海上保安官が名乗り出ましたけれども、では、この問題の真相、そして本質は何なのか。さっそく青山さんの解説です」

101110-02title.jpg

青山繁晴
「はい。えー、今日はまず、事の起こりと、それからたった今のことを、まず出して下さい」

101110-03yt.jpg

村西利恵
「そもそもこの動画サイトに映像が投稿されたのは11月4日、先週の木曜日、夜9時頃のことでした」

青山繁晴
「はい。で、あの、事の起こりってのは本当は9月7日の事件から始まるんですけどね、その、ビデオの流出については、11月4日、ですから、木曜日の夜9時頃にあったということなんですね。で、僕が知ったのは、その、4日から5日金曜日にかけて、日付が変わる頃に知りました。で、えー、まあ夜中、この44分のビデオを4回ぐらい見まして、ま、実は4回見なくても最初の段階で、本物だってことはすぐにそう考えまして、5日金曜日、夜が明けて、えー、朝6時過ぎだったと思いますけど、海上保安庁の信頼する高級幹部に電話をしまして、えー、この件を聞いたら、ま、いろんな話をしてくれたんですが、それはこのコーナーでゆっくりお話ししますが、僕はその電話でですね、あの、実はすでに、あの、これは、あなた高級幹部だから、その、組織の下に降ろしてほしい話があると。それは、捕まる前に、自分から名乗り出るように、あの、隅々までその話を降ろして下さいと、言いました。あの、僕は海上保安庁長官任命の、海上保安庁の制作アドバイザーっていうのを務めてます。これもちろん、あの、無給でボランティアです。あの、無給でいるのは当然、海上保安庁にも言いたいこと言わなきゃいけないからですけども。あの、その立場で、つまり、あの、ま、いち民間人ですけど、その政策アドバイザーの立場で、この件は、名乗り出るように、捕まる前に、降ろして下さいってことを申しました。で、どうしてその、5日、の、金曜日の朝早い段階でそれが言えたかというと、実はその電話の時に、さっき申しましたとおり、この幹部が非常に大事なことを言ったんですね。はい、それちょっと出して下さい」
 
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【拡散】英語字幕付き尖閣衝突ビデオ(付:タウンゼントの中国評)

 今日は尖閣衝突ビデオの英語字幕版を紹介します。
 世界に拡散しましょう!(^o^)

 <注>古いブラウザでは字幕が表示されない場合があります。


Chinese fishing boat rams the Japan Coast Guard's ship
01lv031K_lV4I.jpg

 
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尖閣ビデオ流出の波紋

 尖閣衝突ビデオのYouTube公開というか流出は、当然ながらいろんなところで波紋を引き起こすこととなりました。

 私が今回のことで一番責任を感じてほしいと思うのは菅さんと仙谷さんなんですが、二人とも何か他人事みたいな態度に見えます(今に始まったことじゃないけど)。

101106-01sengoku.jpg

 特に仙谷さんは、自民党の丸山和也議員の「将来、日本は中国の属国になってしまう」という指摘に対して、「属国化は今に始まったことじゃない」なんて平気で返しちゃう人なので、もはや周りが何を言っても処置なしなんでしょうなぁ(T^T)
 
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尖閣ビデオ流出キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

101105-senkaku4.jpg 11月5日に日付が変わった頃、尖閣衝突ビデオがYouTubeに流出しているとネットで大騒ぎに。
 しかも本物である可能性が高いようです。

 (前記事のコメント欄で情報下さったM様、ありがとうございます)

 11月5日午前3時現在、こちらから視聴することができます。

http://www.youtube.com/user/sengoku38#p/a/u/2/q3JYT0G94-E

 もし上記URLから観ることができなくなってたとしても、一度流出してしまった以上、どこかで拡散されてるでしょう。探してみて下さい。
 
 ※以下の画像は全てクリックで新規拡大表示されます。
 
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ニコ動に小沢さんが出演したそうですが

※11/3放送「アンカー」テキスト起こしは1コ前にUPしています。
※「アンカー」に対する投稿は掲示板にお願いします。

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101004niko04-77547.jpg 今回は小沢さんの批判ではありません。
 ネット、というか、ニコニコ動画についてです。

 11/3放送の「報道ステーション」で、解説者の一色氏が「小沢さんはネットで人気ある」って言ってたけど、他のマスコミ人もよく言ってるけど、何より小沢さん自身もそう言ってるけど、ま、しょせんこんなもん?

 ※読みやすいように、一部改行を編集しています。
 ※以下の画像は全てクリックで新規拡大表示されます。
 
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「アンカー」菅政権Wパンチ!中露が領土問題連携で外交危機

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■11/3放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

菅政権にダブルパンチ!ロシア中国が領土問題で連携外交危機を青山ズバリ

101103-12mae.jpg 日中首脳会談で中国ドタキャンの真相は?メドベージェフ大統領の国後島訪問を阻止できなかった理由は?中露がここまで日本に強硬に出る本当の理由とは?

 警視庁内部資料流出問題についての青山さんの解説(要旨)も最後に付けました。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はテレビ画面からデジカメで撮影しました。粗いですがご容赦下さい。


 内容紹介ここから____________________________

ロシア大統領北方領土訪問 河野駐ロシア大使、一時帰国のため成田空港に到着(FNN11/3)
ロシア大統領北方領土訪問 一時帰国した河野駐ロ大使、前原外相と菅首相に情勢報告(FNN11/3)
メドベージェフ大統領国後島訪問 ロシア外相「大統領は歯舞・色丹も訪れる計画」(FNN11/3)

(以上、ストレートニュースを伝えたあと)

山本浩之
「ま、このあとのですね、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーでは、このロシアとの領土問題を含めた日本の外交課題、今日はこれについてお話を頂けるっていうことなんですが」

青山繁晴
「ま、今ヤマヒロさんがね、あの、外交課題っておっしゃたんですけど、こう、そういうこう、いわば綺麗な言葉だけで済まないようなね、ことが最近ずっと起きてるでしょう?」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「このメドベージェフ大統領が、国後に足を踏み入れたってのは、これもう明らかに不当な、はっきり言えば、不法入国と言わざるを得ないような…」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「…ことですし、それから尖閣についても、中国は、まあはっきり言うと、これもはっきり言うと、偽装した漁船も含めてですね、あの、領海にどんどん侵犯してくるってことは全然変わってないわけですよね、基本的に。だからあの、テレビご覧になってる方々も、あるいは私たちもですね、どうしてこうも集中的に日本外交がその、踏みつけにされるのかと

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「あの、本当の背景は何なんだと。何でこんなに重なって来るのかっていうのは、あの、皆さんお知りになりたいと思うんですね。で、今日は、あの、そこを、一番根っこのところまで踏み込んでやりたいんですが、最初のキーワードはこれです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『罠』」

青山繁晴
「はい。えー、日本国そのもの、あるいは僕たち国民も含めて、罠にはめられていってるんではないかということを、いつもどおり、具体的に、皆さんと一緒に考えたいと思います」

山本浩之
「分かりました。えー、ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)
 
山本浩之
「まあこの数日間の間にですね、中国、それからロシアにまあ好きなようにやられて、それに対して日本の政府の対応も含めて、一体どうなってるんだろうとお思いの方、大勢いらっしゃると思うんですよね。青山さんの1つめのキーワードは、『罠』。罠にはめられているという。さっそくその解説をお願いしたいと思います」

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青山繁晴
「はい。皆さんまず、これ見ていただけますか。で、ここに、前代未聞とありますね。前代未聞とあって、下に、愚弄される日本外交、とあるんですが、これ、日本外交が愚弄される、国際社会の中で、えー、愚弄されるような状態にあるっていうのは、実は前代未聞じゃないんです。敗戦後ずーっとほんとは続いてきたんです。どうしてかというと、軍事力の裏打ちのない外交っていうのは、基本的に国際社会では相手にされないんですよ

一同
「うん」

青山繁晴
「この現実をほんとは僕らはまず、根っこから知る必要があって、平和憲法のもとに基づく外交だから尊敬されるっていうのは、日本の学校で教えてるけれども、世界のどこ行ってもそんな現実はないんですよ。従って、前代未聞ってのは、こっち(右側の赤い文字列)にかかってるんです、本当は。例えば、中国が、大国の中国が同じ大国の日本に対し首脳会談をその場でドタキャンすると。菅総理を待ちぼうけ食らわせると。それから、ロシア大統領が、ロシア自身があそこは領土問題があるとはっきり認めているのに、そこに、日本の拒否を踏み越えて、勝手に上陸するというのが前代未聞なんですね。で、まずこの中国の前代未聞からまず見ていきましょう」
 
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