「アンカー」小沢氏元秘書有罪判決の"真犯人"&日米首脳会談の真相

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■9/28放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

小沢氏元秘書有罪判決で揺れる野田政権&日米首脳会談の真相…青山ズバリ

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 前半は、小沢一郎氏の元秘書3人の有罪判決が持つ意味について。
 後半は、日米首脳会談でオバマ大統領が述べた本当の言葉から見えてきた野田首相の嘘。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

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 (小沢一郎氏の元秘書・石川知裕議員の議員辞職勧告決議案を野党4党が提出、小沢氏の献金問題をめぐる国会質疑などのニュースのあと)

山本浩之
「あの、すぐに“ニュースDEズバリ”のコーナーに行きたいんですけど、先ほど青山さんがご指摘あった『木で鼻をくくる』答弁という、野田総理の、さっそくここでも出てますね。政治家の、出処進退は、えー、その、政治家本人が判断するべきだって、言ってますけど、それは、政治家っていうのが、人格や、いわゆる識見、こういったものが、あの、きちんとした人物であるっていう大前提の場合にそれは適用されるんであって、この期に及んでまた同じような、こう言われても、いやあ、納得できない、その、はね、ほとんどだと思いますけど」

青山繁晴
「だから常に一般論はああやっておっしゃるんですが、あの、あの部分だけ、後半はね、司法への影響も考えてくれっておっしゃったでしょ。あの部分はね、しっかりまた国会軽視なんですよ。というのは、その、10月6日から小沢さんの初公判あるんだから、国会でそんな呼んだりしないでねってことを言ってるんですよ」

山本浩之
「おかしいですね」

青山繁晴
「あなたどういう立場ですかと。あの、国会が一番下なんですかっていうね」

山本浩之
「三権分立でしょっていうね。国会は国会で粛々とやればいいわけですよね」

青山繁晴
「あの、野田さんを含めて、あの、民主党政権のひとつの大きな問題は、民主主義の基本的な価値に、関心が薄いってことがあるっていうのは『アンカー』で何度も申しましたが、3人目の総理の野田さんに一番それが強く表れてるようにも思いますね

山本浩之
「なるほど。そこで、このテーマについては今日の“ニュースDEズバリ”のコーナーで、詳しく解説をしていただきます」

青山繁晴
「はい。その、石川議員に対する辞職勧告云々も、それから小沢さんを証人喚問する云々も全部、その、おとといに、その、小沢さんの秘書であった石川秘書らに、石川元秘書らに、現衆議院議員に、ら、3人に、有罪判決が下ったということなわけですよね。で、おとといにこの有罪判決が出た時に、その、メディアも、それこそ国会議員もみんな驚いた。どうしてかというと、あの裁判で、裁判長は、検察が調べ上げた供述調書、例えば、石川さんが、その、小沢さんに報告しましたといったような、その、供述調書、これは、無理な取り調べだったとして、全部、ま、捨てたわけですよね」

山本浩之
「そうです」

青山繁晴
「却下した、つまり、捨てちゃった、ゴミ箱へ入れちゃったと。だから、無罪だろうと予測があったのに、有罪になったから、大変メディアも国会議員も驚いたってことになってるんですが、これは僕は話が逆さまだと思います。本当は、その、供述調書を全部捨ててしまったことと、この有罪判決が出たことがまさしくがっちり噛み合ってることなんですね。で、その意味では、まああの、日本の裁判の歴史も変えるような判決であると同時に、実はもうひとつ重要なポイントがあって、あの判決は、意外なことをやってるんです。それはこれです(フリップ出す)」
 
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平岡法相が衆院予算委で激高

 前記事をUPしてから今日まで、いろいろ気になるニュースがありました。
 小沢一郎氏の元秘書3人に有罪判決とか、上海の地下鉄事故とか。

 が、今日はあえて、あまり(特にテレビでは)報道されていないこの件について。

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 9月27日午前の衆院予算委員会にて、自民党の河井克行議員の質問に平岡秀夫法務大臣が激高、審議が紛糾する場面がありました。
 
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中野剛志氏「交渉参加したら終わってしまう 国を売られる瀬戸際TPP」

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 先日、読者の「18号」様からご依頼メールをいただきました。

 「日本のTPP参加に反対の立場の中野剛志さんが『超人大陸』で話されていた事を文字に起こしました。くっくりさんのブログに掲載していただけませんか?中野さんご本人も拡散を希望しておられます」という内容です。

 実は私は経済には全く疎くて、TPPに関しても未だによく分かりません。 
 賛成派の話を聞けば「そうなのかな」とも思うし、反対派の話を聞けば「やっぱり参加はダメね」と思うという、非常に曖昧な状態です。

 ただ、国論を二分する大きな問題であることは承知していますし、国民全体を巻き込んでもっと議論を盛り上げていくべきだとも思っています。

 とうわけで、今日は中立的な立場から、「18号」様にご提供いただいた中野剛志さんの発言起こしを全文転載させていただくことにしました。
 (「18号」様からも、「中立的なお立場のブログの方が議論にはよいと思います」と言っていただきました)

※注1=中野さんの発言、出だしは「つかみ」で冗談が入ってます(^_^;
※注2=完全起こしではありませんが、大意を捉えるのに全く支障ありません。
※注3=赤文字強調は私なりにポイントだと思った箇所です。


 起こし転載ここから____________________________
 
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日本人が知らない八田與一「ビーバップ!ハイヒール」より

okirakubanner.jpg「お気楽くっくり」更新済 「花王」の製品について書きました。昨今の不買運動や抗議デモ等とは別次元の話としてお読み下さい。

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■9月22日放送 ABC(朝日放送)「ビーバップ!ハイヒール」
 〜日本人が知らない!世界から愛される日本人〜

110923-00title.jpg 木曜深夜11時台の放送にもかかわらず、2桁の視聴率をとるという関西の人気番組です。

 世界(当事国)では有名なのに、日本ではほとんど知られていない日本人。

 この日の放送では、日本統治時代の台湾で農業水利事業に大きな貢献をした八田與一(はったよいち)が取り上げられました。

 拙ブログの読者様でご存知ない方はおそらくいらっしゃらないでしょうが、これを地上波で放送したことに大きな意義があると思います。

 八田與一及び台湾について取り上げた部分のみになりますが、放送内容をまとめてみました。

 画像は番組をデジカメで撮影したものと、ネットから拾ってきたものが混在していてちょっと見にくいですが、ご容赦下さい。
 
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「アンカー」青山氏にもサイバー攻撃&日本の原発テロ対策の現状は?

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【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし

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■9/21放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

サイバー攻撃が発覚〜防衛・原子力情報が狙われた?テロ対策から見た原発の現状を青山ズバリ!

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 三菱重工やIHIだけでなく、青山繁晴さん及び独立総合研究所にもサイバー攻撃(メール攻撃)が。しかもその差出人名は何と…!
 また、公表はされていませんが、すでに原発テロに遭った国が存在するそうです。

 後半は、日本の原発テロ対策についてですが、残念ながら今後もあまり期待は持てそうにありません。
 ちなみに、青山さんは現在、原子力に関する公職を3つ持たれているそうですが、その具体的な中身について私は初めて知りました(^^ゞ

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

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山本浩之
「で、このあとは、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーにまいります。今日はどのようなお話をされますか」

青山繁晴
「はい。あの、国内ではその、台風に苦しみ、それからその、復興増税どうするかっていうまさしく国内の世論が行われてる中で、今、野田さんを含め、かなりの主要閣僚が国際社会に出てるわけですよね。で、特に、世界の注目の福島原子力災害について、その、細野さんがまず、もう年内にも冷温停止になるんだと言って、野田さんもそれを、改めて国際社会にアピールしてるわけですけれども、実は国際社会の関心はそこにはないんですよ

山本浩之
「はあー」

青山繁晴
「というのは、その、ま、そもそもの本来の冷温停止っていうのは、その、燃料棒がちゃんとしての停止ですから。もう、溶けちゃった上で、温度が下がるっていうこと、ま、それ温度が下がっていってること自体も諸国は知ってるし、もうそれは分かってることなんです。それから、日本国内ではやっぱり国民の最大関心事は放射性物質の漏洩、それがまだ止まらないってことで、もちろんそれは僕も含めて重大な関心を持ち続けなきゃいけないけれども、国際社会ではそこにも実は、国内で言われるほどの関心はありません。実際に僕は海外出てみてそれを痛感しましたが。それどうしてかというと、チェルノブイリで出た時の放射性物質の質、特に質と全然違うってことは国際社会は分かってるから。実は、福島原子力災害について、大きな国際社会の関心はもちろんあるんですけど、それは、国内ではほとんど語られてないことに、実はあるんです。それは、これです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『原発テロ』」

青山繁晴
「はい。これがすなわち今日の最初のキーワードでもあるんですが。福島原子力災害が引き起こしたことというのは、私たち日本国民の健康不安、そういうことにとどまらず、実は、原発のテロを起きやすくしてしまったと。世界中の原発で、テロの危険が高まってる。それが本当の世界の関心事なんです。で、これは当然、私たちの日本の原発についても当てはまることですから、今このことが、メディアに出てこないこのことがどうなってるかっていうことを、この機会に皆さんと一緒に、具体的に考えたいと思います」

山本浩之
「はい。えー、では、コマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)
 
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後世へ残したい!陸前高田の女子高生の震災体験談

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 今日ご紹介するのは、以下のサイト様で取り上げられた記事です。

がんばれ日本!!「p4j」> 2011年08月15日11:50 by coodoo 【後世へ残したい】陸前高田の女子高生 @naoming830 さんがツイートした「震災の日」

 陸前高田で被災された女子高生@naoming830さんの3月11日の体験談です。
 7月にツイート発信されたものを、上記サイトさんがまとめられました。
 今日はこれを全文転載させていただきます。

※原文(ツイート)は途中から句読点が省かれており、少々読みづらくなっています。読みやすいよう、こちらで句読点や改行を入れるなど編集作業をさせていただきました。
※勝手ながら太字強調などもこちらでさせていただきました。
※明かな誤字は修正させていただきました(ex.自信発生→地震発生)。
※画像はイメージですが、いずれも陸前高田のものです。


 かなりの長文ですが、拙ブログで毎週やっている「アンカー」起こしよりは短いです。
 どうか最後までお読み下さい。


 ツイート編集後全文ここから_______________________
 
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戦前に朝鮮人衆議院議員がいた「SAPIO」07.5.9号&慰安婦問題の現状

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110916-sap02paku1.jpg 「捨てる前にテキスト化」シリーズ第8弾です。

 起こしの後は、慰安婦問題の現状まとめ。あまりニュースになってないようですが、韓国側がまた動き出してます。

※過去記事
10/7/27付:日本統治を直視する韓国の静かなる肉声「SAPIO」01.9.26号
8/24付:みのもんた氏の韓国に対する認識の間違いを正す「SAPIO」06.4.26号
8/31付:戦争賛美から米崇拝へ『朝日の変節』のルーツ「SAPIO」01.11.14号
9/13付:韓国の『夢想自大主義』「SAPIO」06.4.26号
12/16付:韓国軍によるベトナム民間人虐殺問題「SAPIO」01.9.26号
11/2/22付:日本統治肯定で逮捕の韓国人作家『嘘の歴史で反日に』「SAPIO」02.7.24号
9/5付:久米宏氏の韓国に対する認識の間違いを正す「SAPIO」01.8.22/9.5号


 全文起こしここから____________________________

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「SAPIO」2007.5.9号
特集【国家が謝罪する時、しない時】より

<歴史認識>
戦前に朝鮮人衆議院議員がいたことを知っていますか

従軍慰安婦にしろ倭寇にしろきちんとした歴史認識があれば十分反論できます


評論家 呉智英(くれ・ともふさ)

 日本人は日本の歴史を知らなすぎる−−何度も繰り返される日本の戦争責任非難に対して、うんざりしながらも何もできない日本人に評論家・呉智英は言う。例えば、戦前の1932年には衆議院議員に当選した朝鮮人がいた。また、もっと歴史を遡って、日本人の残虐性の象徴のように語られる中世の「倭寇(わこう)」は、実は日本の海賊集団ではなかった。これらの史実をきちんと知っていれば、アジア諸国からの日本非難と謝罪要求にきちんと反論できるのだ。呉智英氏が、日本人が言うべきことを言うための知的歴史認識の深め方を説く。
 
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東アジア(歴史) | comments (19) | trackbacks (1)

「アンカー」福島原発の“今”&近隣諸国に媚びる野田首相の所信表明

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■9/14放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

福島原発事故の“今”を検証〜野田新政権による原子力政策を青山ズバリ!

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 前半は、福島第一原発の現状及び、菅内閣と何も変わらない(であろう)野田内閣の原発政策の問題点について。
 後半は、外交・安保について。野田内閣が近隣諸国に対しどう対処するのかを、野田首相の所信表明演説から読み解きます。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
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(衆議院本会議で野田首相の所信表明演説に対する代表質問が始まり自民党の谷垣総裁が質問に立ち、野田首相の鉢呂前経産相辞任をめぐる任命責任など追及…など政治ニュースのあと)

山本浩之
「さ、そして、その、色んな問題に直面する野田新政権について、今日このあと、“ニュースDEズバリ”でお話をいただくということですけど」

青山繁晴
「はい。あの、野田政権の、もうひとつの重要な課題っていうのは当然、福島原子力災害の克服ですよね。で、その、福島原子力災害が今どうなってるのかっていうのについて、その、国民の方々は、ずいぶん情報が少なくなったと、分かりにくくなったと思われてると思うんですよ。つまり、ちょっと落ち着いてくると、この国は報道がされなくなっちゃうんですよね。悪い時はワンワン出るけど、ちょっと、一部でも良くなると報道がドカンと減ってしまうと。で、でもその中で、新政権ができたんですから、今どうなり、これからどうなるかってことを、当然ご関心強いと思いますし、当然僕ら、一緒に考えなきゃいけないことですから、今日はそれを考えるんですが、最初のキーワードはこれです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『内閣非交替』」

青山繁晴
「これ、あの、これ(非)がなくて、交替したはずですよね、今」

山本浩之
「ええ、そうですね」

青山繁晴
「内閣交替したはずですが、ところが原子力災害について言うと、実は内閣替わってないんじゃないかと。替わってないと、いうのを具体的に、いつも通り皆さんと一緒に検証したいと思います」

山本浩之
「分かりました。では、コマーシャルを挟んで青山さんの解説です」

(いったんCM)
 
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護憲派共感?!「サイボーグ009」第16話“太平洋の亡霊”

 先日、ひょんなことから、色んな意味でとても興味深い動画を見つけました。

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歴史認識 | comments (27) | trackbacks (0)

自衛隊を鼓舞した被災地の子供たちの手紙

 3・11からまもなく半年になります。

 被災地の復旧・復興がなかなか進まず、未だ多くの被災者の方が苦しんでおられることに心が痛みます。
 政府・与党の対応全般に失望を覚えている方は、それこそ被災地のみならず全国に大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

 一方で、被災地において自衛隊、消防、警察、地元行政、ボランティア等々が行ってきた災害支援活動はめざましいものでした。

 特に自衛隊は約2万人の人命を救い、約1万体のご遺体を収容し、約3万トンの水と約500万食の食事を支援するなどしました。
 が、彼らの奮闘は、こうした数字だけでは推し量ることができません。

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 1カ月ほど前ですが、「SAPIO」8.17/24号でこんな特集が組まれました。

■【日本人が忘れてはいけない「3・11後」を支えた人々の「奮闘の記録」】震災と闘う自衛官が「背負うもの」〈120人の証言〉

 東日本大震災の現場で奮闘された自衛官の方々120人の証言が掲載されています。
 匿名の方もおられますが、多くは実名での証言です。

 今日はこの特集の中から、私が特に感動を覚え、皆様にぜひお伝えしたいと思ったエピソードを1本紹介します。
 被災した子供たちが自衛隊員に送った感謝の手紙がテーマです。


※起こしで引用した画像は、「うみ」ちゃんの手紙を除き全てこちらでセレクトしたイメージ画像です(但し、いずれもその土地の物です)。


 起こしここから____________________________
 
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