「アンカー」北核実験の裏側&日本は核武装議論を!
5月30日、東京・名古屋・大阪で反NHKデモが行われます。
詳しくは1コ前のエントリーをご覧下さい。
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■5/27放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
個人的には「命ある限り核武装には反対」の青山さんですが、そこらのサヨクと違って「議論することすら反対」ではないのです。むしろ積極派。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
■北朝鮮核実験 ピョンヤンでは祝賀ムード広がる 街には成功たたえる横断幕(FNN5/27)
■北朝鮮核実験 安保理常任理事国と日本・韓国の大使級会合 新制裁案採択に向け調整(FNN5/27)
……など、北朝鮮核実験関連のニュースを伝えた後……
山本浩之
「ま、中国やロシアの動きにも注目が集まる中、国連安保理決議、青山さんはどういったところに注目されてますか」
青山繁晴
「はい。あのですね、一番大事なところはですね、あの、北朝鮮が第1回目の核実験やったってのは2006年の10月ですね。で、その時に国連は1718っていう、その、制裁決議を出しました。で、その中身っていうのは、その、実際にやればけっこう意味のあるものなんですよ。この…」
村西利恵
「実際にやれば」
青山繁晴
「うん、ミサイルや核兵器を作ることに関連するような物資は一切輸出するなとか、それから核兵器の開発に関係してるような、あー、人間の金融資産は凍結しろとか、それ全部、その、国連加盟国が実行してくれたらほんとは意味があったわけですけど、ほんとはあれから、ま、3年、2年半ぐらい経ってですね、ほんとにやってるのはこの日本だけなんですよ」
山本浩之
「そうですねぇ」
青山繁晴
「時々アメリカとかフランスがその、やるかやらないの素振り見せるけども、ほんとに実行してるのは何と国連加盟国の中で日本だけ。だから今回も仮にその、中国・ロシアが歩み寄ってきてですよ、厳しい、あの、制裁を科すとか何かやっても、それに強制力が伴わなかったら結局同じことなんですよ」
一同
「ああー」
青山繁晴
「で、国連決議っていうのは、その、やっぱり日本はこの、日本国民とか日本の政治家もその、国連に過度に期待するところがあるけれども、国連は決して世界政府じゃないので、法的な拘束力は確かにあるんだけど、強制力とか罰則はないわけですよ。で、罰則は無理にしてもですね、今度ばかりは、何か決めるわけですから、何か決めたら、それを実行しない加盟国にはそれなりの報いが来ますよという、その、いわば制裁の制裁のようなですね、ことまで日本は国連外交で、これやらなきゃいけないです。強い、あの、中身にしましょうって言ってるだけだと、同じことのくり返しなんですよ。決めるだけになっちゃうわけですよ」
山本浩之
「なるほど」
青山繁晴
「そこにほとんどのエネルギー使っちゃうことになるから。そこが僕ポイントだと思います」
山本浩之
「そこで今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーも、ま、当然この問題についてのお話だというふうに思うんですけれども」
青山繁晴
「そうですね。あの、まだ3日前の月曜日に北朝鮮が核実験やったばっかりですが、この3日間というものは、まあほんとにあの、視聴者の方の実感でもあると思うんですけど、洪水のような報道がなされてですね。で、報道が多いのは当然なんですが、一番気になるのはその全ての報道に通じて、その、北朝鮮はこうやってまた核実験やったけど、こちらは打つ手がないんだと。もうこっちは困るばっかりだっていうニュアンスがこう、あふれてるように思うんですが、さあ果たしてそうかなあ、ほんとはこうじゃないですかと、今日いっしょに考えたいんです(フリップ出す)」
詳しくは1コ前のエントリーをご覧下さい。
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■5/27放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
焦る北朝鮮…核実験の裏側を青山がズバリ
個人的には「命ある限り核武装には反対」の青山さんですが、そこらのサヨクと違って「議論することすら反対」ではないのです。むしろ積極派。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
■北朝鮮核実験 ピョンヤンでは祝賀ムード広がる 街には成功たたえる横断幕(FNN5/27)
■北朝鮮核実験 安保理常任理事国と日本・韓国の大使級会合 新制裁案採択に向け調整(FNN5/27)
……など、北朝鮮核実験関連のニュースを伝えた後……
山本浩之
「ま、中国やロシアの動きにも注目が集まる中、国連安保理決議、青山さんはどういったところに注目されてますか」
青山繁晴
「はい。あのですね、一番大事なところはですね、あの、北朝鮮が第1回目の核実験やったってのは2006年の10月ですね。で、その時に国連は1718っていう、その、制裁決議を出しました。で、その中身っていうのは、その、実際にやればけっこう意味のあるものなんですよ。この…」
村西利恵
「実際にやれば」
青山繁晴
「うん、ミサイルや核兵器を作ることに関連するような物資は一切輸出するなとか、それから核兵器の開発に関係してるような、あー、人間の金融資産は凍結しろとか、それ全部、その、国連加盟国が実行してくれたらほんとは意味があったわけですけど、ほんとはあれから、ま、3年、2年半ぐらい経ってですね、ほんとにやってるのはこの日本だけなんですよ」
山本浩之
「そうですねぇ」
青山繁晴
「時々アメリカとかフランスがその、やるかやらないの素振り見せるけども、ほんとに実行してるのは何と国連加盟国の中で日本だけ。だから今回も仮にその、中国・ロシアが歩み寄ってきてですよ、厳しい、あの、制裁を科すとか何かやっても、それに強制力が伴わなかったら結局同じことなんですよ」
一同
「ああー」
青山繁晴
「で、国連決議っていうのは、その、やっぱり日本はこの、日本国民とか日本の政治家もその、国連に過度に期待するところがあるけれども、国連は決して世界政府じゃないので、法的な拘束力は確かにあるんだけど、強制力とか罰則はないわけですよ。で、罰則は無理にしてもですね、今度ばかりは、何か決めるわけですから、何か決めたら、それを実行しない加盟国にはそれなりの報いが来ますよという、その、いわば制裁の制裁のようなですね、ことまで日本は国連外交で、これやらなきゃいけないです。強い、あの、中身にしましょうって言ってるだけだと、同じことのくり返しなんですよ。決めるだけになっちゃうわけですよ」
山本浩之
「なるほど」
青山繁晴
「そこにほとんどのエネルギー使っちゃうことになるから。そこが僕ポイントだと思います」
山本浩之
「そこで今日の青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーも、ま、当然この問題についてのお話だというふうに思うんですけれども」
青山繁晴
「そうですね。あの、まだ3日前の月曜日に北朝鮮が核実験やったばっかりですが、この3日間というものは、まあほんとにあの、視聴者の方の実感でもあると思うんですけど、洪水のような報道がなされてですね。で、報道が多いのは当然なんですが、一番気になるのはその全ての報道に通じて、その、北朝鮮はこうやってまた核実験やったけど、こちらは打つ手がないんだと。もうこっちは困るばっかりだっていうニュアンスがこう、あふれてるように思うんですが、さあ果たしてそうかなあ、ほんとはこうじゃないですかと、今日いっしょに考えたいんです(フリップ出す)」
山本浩之
「『打つ手がないのは北朝鮮』」
青山繁晴
「はい。これはですね、あのー、むしろテレビをご覧になってる、その、普通の市民、庶民の方々のほうが実はね、実感されてるんじゃないかと思うんですよ。つまり北朝鮮てのは飢え死にする人も出るような困ってる国らしいじゃないかと。いくら核兵器持ったってそれで食えるわけがない。打つ手がないから核実験をやってくるんじゃないのかと。だから本当は、洪水のような報道でそこが違うんじゃないかっていうね、いわば生活者としての実感をお持ちじゃないかと思うんですよ。その実感を大事にしたら、見えないものも見えてくるんじゃないかというお話を、今日いっしょに考えたいと思います」
山本浩之
「はい。それではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」
(いったんCM)
…………………………VTR開始…………………………
山本浩之
「北朝鮮による2回目の核実験の強行。ま、この核への脅威というものが一気に高まるわけですけれども、私たちやっぱり気になるのは、なぜこの時期に行ったのか、そして今後どうなっていくのかっていったところだと思います。えー、さっそく解説お願いしたいと思います」
青山繁晴
「はい。あの、今ヤマヒロさんが核の脅威は高まったとおっしゃったんですけど、まあ、まさしくそのとおりですね。脅威が高まってるから慌てるんじゃなくて、脅威が高まってるからこそリアルな現実をしっかりフェアに見たいと思うんですね。だからこう、核実験を強行と、さあ大変だと、元気な頃の金正日さんまでこう(パネルに)出てますけれども、そんなに今さら慌てることじゃないというのは、もう、つい最近の時の流れ見ていただくだけでも分かると思うんんですね。ちょっと出していただけますか。はい」
村西利恵
「4月の5日にテポドン2号が発射されて、おととい(5月25日)核実験と短距離ミサイルが発射されるまで、このような動きがありました」
青山繁晴
「はい。今、村西さんが、んー、この中でピックアップしてくれて、ミサイル撃って、そのあとに核実験、で、これは皆さん当然思い出しますね。えー、北朝鮮の最初の核実験、えー、2006年の10月も、10月に核実験をやる3カ月前の2006年の7月に、夜明け前から、あー、核ミ…、えー、弾道ミサイル撃ち出して、7発も撃ちましたねって、思い出されますね」
村西利恵
「はい」
青山繁晴
「ということは、ミサイル撃ったら次は核実験だよと、必ずこれセットになってるわけですよね」
一同
「うんうん」
青山繁晴
「で、どうしてセットになってるかというと、核兵器っていうのはヤマヒロさんが言われたとおりの、大変な脅威の兵器であって、悪魔の兵器であって、広島・長崎で10数万の方々を実際殺したわけですね。で、しかし同時に核兵器っていうのは、いわばその宿命的な課題があってですね、持ってるだけでは何の意味がない、それを運搬、運べなければ意味がない。したがって、その運搬手段であるミサイルの実験をやったら、そのあとに上に載っける核兵器のための実験をやりますということは、当たり前のセットなわけですね。ということは、4月5日のミサイル発射があった以上は、次に核実験やるってもう分かってるわけですから、だからこの間の流れ見てもらっても、さあミサイル撃ったっていうので国連安保理が議長声明で非難したら、もう北朝鮮は6カ国協議やめますと言って、そのあと、さらにその議長声明を撤回しないと我々は核実験をやるんだよと、えー、ミサイルも撃つんだよと、予告してるわけですから、その予告に従って、その核実験とミサイルの発射をやったんだから、はっきり言うと今さらびっくり、びっくりすることでも実はないわけですよね。で、本当は国際社会も、あるいは日本政府や韓国政府も、これはもう想定の範囲内だったわけですよ。ところが今回、ワッとどうしてこういう大きな騒ぎになってるかというと、1つは早すぎたってことですよね」
一同
「うん」
青山繁晴
「で、この早すぎたっていうのは、要するに北朝鮮の作戦そのものじゃないですか。というのは、もうこうなるのは分かってる、分かってることを粛々とやったらですよ、インパクトがない。北朝鮮は今日冒頭でお話ししたとおり、国家としては実は追い詰められてる国家であって、もともと2100万ぐらい国民がいたはずなのが、その、亡命した偉い人の、つまり元の北朝鮮の幹部の証言によればですよ、まあ一方的な証言だけども、350万の人が亡くなったと。つまり2100万いた人口が、一時的にせよ1800万ぐらいまで減っちゃったという話もあるぐらい。で、そのあと経済も別によくなってないわけですから、追い詰められてるから、実は持ってるカードというのは、こういうミサイルとか、この核開発しかないわけですね。で、これが実は想定内のままだったら、あー、インパクトが薄いから、当然その、当然やるんだけれども、時期を工夫しましょう、タイミングを図りましょうっていうことになるわけですね。そうすると、すごく急いで早くやるか、それともなかなかやらなくて今か今かと、次か次かと」
村西利恵
「じらすと」
青山繁晴
「国際社会がじらされる展開になるか、2つに1つしかありませんが、あとの方はないんですよ。というのはさっき言いましたとおり、さっきの絵は、さっきの写真は金正日さんの元気な時の写真であって、今は本当にやせ衰え…、今、(VTRが)映ってますけれどね」
青山繁晴
「えー、北朝鮮国内でも、この金正日総書記が工場を視察したことについて、後ろ姿を見送った労働者が涙したっていう趣旨の報道があるぐらい。つまりやがて来るべき日が来ますよってこと、予告してるような状況にあるわけですね。ということは、後ろにずらすことができない。ということは、思いがけず早くやるしかなかったということなんですよ」
岡安譲
「はあー」
青山繁晴
「ということは、えー、北朝鮮がしたたかにやってて国際社会が困ってるって話じゃなくて、本当は北朝鮮はこれしか打つ手がなかったんだね、その正体よく見れば、何のことはない、大したことない仕掛けですねってことが言えるわけですね。で、ただ同時にですね、その、北朝鮮はその、皆さんも気がついてるとおり、やっぱり非常にしたたかなところがあって、この核開発とか、それからミサイル撃つことが、国際社会から孤立する、それも報道ではその話ばっかりだけど、孤立してる孤立してるって言われてるけれども、本当は深い部分で、北朝鮮は国際社会の、それもアメリカの新しい流れにちゃんと実は合わせてる、したたかなところも一方にある。それも現実なのでそれを考えたいんですが、アメリカの何に合わせてるかというと、これです」
村西利恵
「『核兵器のない世界を目指す』、4月5日、チェコ・プラハにてオバマ大統領が語ったものです」
青山繁晴
「はい。あの、オバマ政権ができてから、いわば、政権後としては一番有名な言葉になってるわけですよね」
村西利恵
「そうですね」
青山繁晴
「で、これをオバマさんが全く嘘を言って、全然やる気がないのに適当にかっこいいことをプラハで言っただけだと思うのもおそらく間違いだし、同時に、オバマ大統領がアメリカの持ってる核を最後の1発まで全部捨てると、ね、核なき世界ってまともに聞いたらそうなるじゃないですか、そう思うのもおそらく間違いで、さっきあの、今日冒頭で言いましたが、普通の生活者であれば全くの嘘とも思わないし、全くのほんととも思わないと、普段の生活どおりの感覚でとらえると思うんですが、それは実に正しくて、この真意というのはほんとはこうですね。はい、ちょっと出してくれますか」
村西利恵
「本音は『核兵器の維持費を合理化したい』」
青山繁晴
「はい。というのはですね、核兵器ってその、今だいたい世界で3万発を超えてあると言われてますけれども、まだですね。で、これは、ま、オーバーキルっていう言葉、キルって殺す、オーバーは過剰にですよね。だから人類を何回も繰り返し殺してもまだ核兵器余ってるという、その状態にあると。それはあんまりにも不合理な上に、日本は核保有国じゃないから実感が薄いけれども、本当は例えばアメリカのDOEっていう、エネルギー省って、核兵器を管理してる役所があるんですが、そこの人たちは昔から、もう核兵器は維持費がかかってかかってどうしようもないってこと、言ってるわけですよ」
一同
「へえー」
青山繁晴
「で、アメリカは今、金融危機で金がない。だからもうこの核兵器を合理化して、その、なるべくコンパクトにしたいと。もう数が多すぎるし、それから型も大きすぎるし、ミサイルもでかすぎる。それをなるべく合理化したいって話だから、ロシアのプーチン首相のようなおっかない人でも、ロシアも頼みの資源の価格が安くなってお金がないから、ああ、その話だったら乗れるね、お互いにあの、歩調を合わせて維持費を安くしましょうねということなんですね」
村西利恵
「そういうことなんですかー」
青山繁晴
「はい。本音っていうか、ま、本音でもあり、落としどころとしてはそうなるわけです。それでももちろん意味はありますよ。意味はありますが、これを北朝鮮の現在の核開発に重ね合わせてみるとですね、まず北が目指してるのは本当はこうじゃないでしょうか。はい」
村西利恵
「必要最小限の核保有」
青山繁晴
「はい。北朝鮮はこうド派手に、あの貧しいちっちゃな国が、あの、派手にこう核開発をやってることは事実ですが、しかし本当はごく必要最小限、彼らが、独裁者が考える生き残りとして、最小限の核だけに絞ってるんじゃないか。それは例えばその、今回もですね、今回の核実験の爆発の規模について、びっくりしたのは韓国の外務大臣にあたる人が、国会でですね、えー、長崎・広島型の3倍から4倍じゃないかって国会で答弁なさったんですが、これびっくりしたわけですよ。たとえばね、長崎型ってだいたい22キロトンあるわけですよね。22キロトンの4倍ってことは88キロトンになるわけですが、そんな爆発あったらあのマグニチュードですむはずがないから、これはやっぱりウワーッとびっくりした状況で言ってるわけですね」
青山繁晴
「で、まだデータが少ないから断定はできませんが、いちおう日本も含めて米英の情報も総合すると、だいたい4キロトンぐらいじゃないかと。多くても5キロトン前後ぐらいかな、つまり広島型からすると3分の1、長崎型からいくと4分の1か、いや、5分の1ぐらい。ね。ということは、長崎・広島よりもちっちゃくていい核爆弾をどうも作ろうとしてるんじゃないか。それからミサイルもですね、この今回の核実験の前に、4月5日に、皆さんご存知のでっかいミサイルを飛ばしましたが、あのでっかいミサイルって1段目があってね、2段目3段目が載ってたじゃないですか。で、これを遠くに飛ばして、人工衛星や何だと言いたいように見せかけてたけども、ほんとは大事なのはこの1段目が、2段目3段目っていう、でっかい重い物を載せてんのに、無事に上がっていったってことが大事なんで、この1段目部分だけ考えると、たとえばもっと距離の短い、つまり具体的に言うと、えー、こうなるんですが、ちょっと出してくれますか。具体的に言うと…」
村西利恵
「アメリカまでは届かない、けれども日本を確実に狙える核ミサイル」
青山繁晴
「はい。その、1段目だけだったら日本を確実に射程に収めることができる。1800キロとかそれぐらいの射程距離になりますから、そのミサイルにちっこい核を載っけると。つまり必要最小限度の核保有だけでやればいい。で、これはさっき申しましたとおり、実はアメリカやロシアが核大国として話し合ってる、その、これからの方向、必要最小限度だけの核にしましょうね、でも核の最後の、最後の1発まで捨てるわけじゃありませんよって話とピタリ一致してるじゃないですか」
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「ということは、これは何を物語ってるかというと、北朝鮮が賢いねって話をしてるんじゃなくて、実はアメリカの本音と重なってる部分がありますねと。だからアメリカは今、一生懸命この、すごい強い口調で日本とペースを合わせてくれてるように見えるけれども、やがてアメリカはこの北朝鮮の核保有を認めていくんじゃないか」
岡安譲
「えー」
青山繁晴
「その、これは前にもね、『アンカー』で前にも申しましたけれども、たとえばインドを考えたらですよ、インドの核保有って、ブッシュ政権の時代からすでに完全にもう認めてしまった状況にあるじゃないですか」
一同
「うんうん」
青山繁晴
「で、どうしてかというと、インドの核というのはアメリカを狙ったりはしませんと。そうじゃなくて、お隣の仲悪いパキスタンと、それから潜在的脅威の中国と、つまり自分の隣の所だけをターゲットにした必要最小限度の核ですからね、って言うから、インドはアメリカも認めたわけですよ。そうするとアメリカはやがて北朝鮮の核を認めるかもしれない。しかもアメリカまで直接届かせると、アメリカはひょっとしたらほんとに戦争するかもしれない」
一同
「そうですね」
青山繁晴
「そういう国ですね。ところが日本を通じてアメリカを揺さぶると、アメリカは案外妥協するかもしれないってことを、今まで北朝鮮は学んできてるでしょ。それを考えるとですね、今回の北朝鮮の核実験ていうのは、単に北の2回目の核実験だったっていうんじゃなくて、おそらくその、アメリカのいわば許可のもと、こういう時代の始まりじゃないでしょうかと、はい、いうのを考えたいんです。出して下さい」
村西利恵
「それが地域『核』乱立時代」
青山繁晴
「はい。つまりちっちゃな、つまり距離もあんまり長くないミサイルに載っけた地域の核、その地域の中での優位を保とうとする核、たとえばインドだったらパキスタンとの間、あるいは中国との間、北朝鮮だったら日本や中国に対する、あるいはロシアに対する優位、ね。そういう、そういうような核がだんだん乱立していく時代に入っていくんじゃないかと」
山本浩之
「うーん」
青山繁晴
「で、それを、これも含めてどうするかっていうことを私たちは今、考えなきゃいけないと思うんですね。で、それを考える時に例えば今、あー、政権党の、第一党の自由民主党からはね、えー、敵基地攻撃論というのを今、一生懸命言ってますよね」
山本浩之
「言ってますね」
青山繁晴
「で、この敵基地攻撃論をするのが間違ってるって言うつもりはないけれども、しかし本当のところはこうでしょうっていう問題提起をしたいんです。はい、出して下さい」
村西利恵
「形ばかりの敵基地攻撃論では、北朝鮮への抑止力にはならない」
青山繁晴
「はい。で、このあと、形ばかりというのはどういう意味なのか。で、何で抑止力にならないのか。そして、じゃあ抑止力になるっていうものは何かあんのかっていうことを、このあとお話ししたいと思います」
村西利恵
「はい。詳しくはCMのあとです」
(いったんCM)
山本浩之
「北朝鮮による核実験を受けて日本国内では、えー、敵基地攻撃論、これまあ与党だけじゃなくって、野党の民主党からもそういうふうな意見を述べられる方が最近増えてきてますけれども、青山さんは、これ抑止力にならないんだというふうに今、おっしゃいましたね。続きをお願いしたいと思います」
青山繁晴
「はい。あのー、まずこれね、ここ見ていただくと敵基地攻撃論、あるいは敵基地攻撃自体はこれもちろん、実は正しいわけです。これ世界の常識ですね。で、あの、これ具体的に言うと、ま、敵っていうのは別に北に限らずね、とにかく日本を狙うような核基地があったら、その核基地を日本から攻撃することは自衛の範囲内ですねと。これはもちろん国際法に則ってますし、それから憲法9条の解釈にいろいろあっても、自衛権から見たら、これ正しいわけです」
山本浩之
「はい」
青山繁晴
「だから、これだけならもちろんね、これが実行できるなら抑止力になるんですが、問題は形ばかりのって、僕は今の時点では言わざるをえないのは、例えば、その、日本を狙う核ミサイルが今後できていくとすると、それはノドン型になるわけですね。で、そのノドンというのはあのテポドンのように図体でかくないから、地上に剥き出しになることはほとんどないわけですよ。で、現実にノドンは今、通常の弾頭を載せて実戦配備されてますが、多くが地下にあったり、それから移動式で、えー、森とか岩陰に隠れたりしてるわけですね。で、それを攻撃するってことはですよ、その場所をつかんでなきゃいけないわけですよ」
一同
「うん…」
青山繁晴
「で、今、例えば海上からトマホークを撃てるようにしましょうと言ってるけど、トマホークをどっか、むやみやたらに平壌とかに撃つわけじゃないので」
一同
「うんうん」
青山繁晴
「あくまでも基地を攻撃するんで、北朝鮮の普通の人々を殺すって話じゃないから、例えば日本は必ず自前の情報機関を持たないと、この敵基地攻撃なんかできるわけがないわけですよ」
村西利恵
「そうですね」
青山繁晴
「憲法の問題とかそういうこと以前に、こういうことを全部セットにしてないと形ばかりの敵基地攻撃論になって、北朝鮮は日本にたくさん工作員がいて、例えばアメリカの、地域の調査によれば2万人を超えてるという説があって、警察庁も必ずしも否定してないわけですから、日本の事情をよく分かってるから、そういう例えば情報機関を作って、例えばイギリスがやってるように、その、世界各国にその、はっきり言ってエージェントが出て、その、どこの国の核基地もつかんでるっていう事実を踏まえていかないと、北朝鮮はそんなこと日本はできるわけないと舐めきってるわけですから」
一同
「うん」
青山繁晴
「それを舐めき…、舐めきってる北朝鮮に対して抑止力になるはずがないでしょうというのが、この話なんですね」
村西利恵
「確かにそうですね」
青山繁晴
「で、では何が抑止力になるかっていうのは当然考えなきゃいけなくて、えー、今日こういう提案をもう一度したいと思います。はい、出して下さい」
村西利恵
「抑止力になるには、賛否両論のあるタブーなき核武装議論」
青山繁晴
「はい。これ、まずね、核武装論じゃないんですよ。核武装論ていうのは核武装、日本もしましょうということをはっきり決める立場であって、もちろんそういう立場もあるんですよ、あくまで議論なわけです。だから賛否両論になるって当たり前ですけども、これあえて、これ強調して書いたわけです。で、僕個人の立場は、この番組で何度も申しましたが、日本の核武装には反対です」
村西利恵
「いつもおっしゃってますね」
青山繁晴
「ええ。で、まあ今日、個人的見解を述べる時間もないし、そういう趣旨の番組でもありませんから、でも一言申しておくとですね、あの、僕はこの日本が再生していくためには、日本の新しい理念が必ず必要だと思って…」
山本浩之
「新しい理念」
青山繁晴
「私たちが共通で抱ける日本の理念が必要で、その核の中、そのコアの中にね、中核の中に武士道の精神っていうのが必ず生かされるべきじゃないかなと、個人的には思ってるわけです。で、武士道っていうのは基本的に刀は抜かないことと、それから抜いた時には、たとえば罪なき村西利恵を殺害するんじゃなくて、武器を持ってる、その、あえて言うと、その、国家の任を帯びてこちらを殺しに来る人だけ殺害するっていうのが、武士道のその、一番の魂ですから、核兵器っていうのは、基本的に敵の兵士を殺すよりも敵の市民を殺すことによって勝とうとする考えだから、僕は賛成できないんですよ」
山本浩之
「はい」
青山繁晴
「そのかわり、これもはっきり申しますと、今までの反対論と違って、僕は核を持たないかわりに、例えば空母を、軽空母、軽い空母ですけれども、動きの速い空母とか、日本はエンジンを原子力で動かす原子力潜水艦を持つべきだっていう立場ですから、広島・長崎があるから日本は核武装に反対というのは、全然違います。しかしその、今のあえて、僕のその、今ちょっと違う意味の反対論を述べてみたんですけど、その、今までの反対論もあっていい。それから賛成の議論も当然あっていい。核には核じゃないですかという、それも現実論ですから。そういう議論をすることが実は最大の抑止力になる。それはどうしてかというとですね、本当は北朝鮮のごときの技術力と比べて、日本の技術力を考えるとですよ、たとえばこれちょっと東京の話で申しわけないけど、東京で一番新しい地下鉄って大江戸線ですよね。で、大江戸線っていうのはもうエスカレーターで下りて、下りていって、深ーい地下を走ってる地下鉄っていうのは、大阪の方でもよくご存知だと思います。それは今までの地下鉄線とですよ、見事に共存して、すれすれに通して、この地震の多い国で完全に運用できてるわけですね。これ全く民間、民生用の技術だけども、これいざとなったら、たった1発の移動式核ミサイルを日本は持ったらですよ、それだけのすごい高速で利用できる地下施設を持って、どっからでも撃つことができるってなるわけでしょう?だから日本でひょっとしたら核武装の可能性もあるんだって、世界に思わせることほどすごい抑止力になる話は、ほんとはないわけですよ。そしてこの話、この議論をしましょうっていうのは別に、えー、とりわけ変わった話をしてるんじゃないっていう証拠を、ちょっと皆さん見ていただけますか」
青山繁晴
「はい。まずですね、これ非核三原則って有名な話がありますが、その前にちょっとこれ見ていただくとですね、これ(下のほう)昭和53年だったと思いますね、もうずいぶん古い話なんですが、その段階ですでに内閣の法制局の長官がですよ、この、憲法があっても、核兵器も自衛のためであったら禁止されてないってこと言ってるわけですね。で、これがずーっと歴代内閣で踏襲されてて、一番最近で言うとですよ、2006年の11月、2006年の11月って皆さん、もうピンと来ると思いますが」
村西利恵
「安倍内閣」
青山繁晴
「安倍内閣だし、それから北朝鮮が最初の核実験やった翌月です」
一同
「そうですね」
青山繁晴
「その翌月に、鈴木宗男さんって皆さんご存知の代議士が、この見解は今も同じなのかって聞いたら、安倍内閣が、そのとおり、その、憲法の認める自衛権の中での核兵器だったら、これは合憲ですっていう趣旨のことを言ってるわけです。で、同時に安倍政権はその時に、同じ答弁書の中で、非核三原則は守りますって言ってるわけですよ。だから法律の解釈上と、いやいや、法律って、憲法上の解釈とですよ、実際の政治の原則は違いますねと。その実際の政治の原則では日本の核兵器を持つことはできるけれども、自分の意思として持たない、作らない、それからアメリカに持ち込ませないって話がいわば両立してきたわけですよ。でもたとえばこの中で、持ち込ませず、これはね、これも普通の人はみんなおかしいと思ってるでしょ?」
一同
「うん」
青山繁晴
「特にアメリカ海軍の艦船、あるいは空軍の戦闘爆撃機も含めてですよ、核兵器を持ってるから抑止力になってるわけでしょ、例えば中国のような核大国に対しても。それが日本に来た時はどこで核を降ろしてですよ、それから出ていく時にはどこでまた核を積み込むのか。そんなはずはないとみんな思ってるわけですから、例えばこの部分(持ち込ませず)の見直しも含めて、これ全部を合わせてですね、まともに議論することができる。そしてこれ例えばですよ、今日、党首討論がありましたけれども、これから民主党の鳩山さんはほんとに数カ月後に総理になってるかもしれないわけですね。じゃあその民主党の鳩山さんは、この歴代内閣のこの考え、核兵器であっても自衛だったら、自衛のためだったら合憲なのか。合憲だというね、この歴代内閣の解釈を受け継ぐのか、受け継がないのかっていうのは、ほんとは総選挙前にこれ、ちゃんと示してほしいわけですね」
山本浩之
「確かにそうですね」
青山繁晴
「だから、そういう意味のことも含めて僕は議論と言ってるわけであって、これは何かおどろおどろしい、怖い話をすぐにするってことじゃなくてですね、まともな国としてまともな議論を致しましょうと。それは…」
山本浩之
「だからさっき、タブーなき、っていうふうにあったわけですよね」
青山繁晴
「そうです。はい。もう今までのその議論自体おっかないんだっていう考え方はやめましょうってことなんですね。そしてもう時間がほんとになくなっちゃいましたけれども、最後に1つ、えー、目の前でひょっとしたら火花が散るかもしれないって話をですね、皆さんに1つ覚えておいていただきたいんです。はい、ちょっと出してくれますか」
村西利恵
「韓国がPSI、大量破壊兵器拡散防止構想に全面参加を表明しました」
青山繁晴
「はい。これ、まずね、一触即発と書いて、まあ、あんまりこういう刺激的な言葉使いたくないんですが、本当に日本のすぐ近くの海、日本海とか黄海、黄色い海ですね、で、北と南の軍事衝突があるかもしれないっていうことがあるんで、やむを得ずこれを書いたんですね。で、これPSIっていうのはね、これあの、アルファベットだし、日本語もね、大量破壊兵器拡散防止構想って何やら難しいけど、これあの、元々の英文の意味はですね、その、まるでガン細胞のように大量破壊兵器が増殖していく現実がありますね。これえを事前に食い止めるための積極的な動きっていう意味なんです。このPSIはですね」
一同
「ほぅー」
青山繁晴
「で、その増殖していくガン細胞を抑えるためには、要は例えば北朝鮮はその、外国からその、ミサイルや核兵器の材料を集めないと最終的には完成させられないから、船に載っけたり、飛行機に載っけたり…、ちょうど今、(VTRが)映ってますね」
青山繁晴
「この船にそういう物を載っけて、つまり核兵器の材料になるような物を船で運んで行ったら、その、北朝鮮の港に入る前に、えー、海の上でこれは阻止してしまって、今これ臨検て言いますけれども、武装して中に入って調べるということをやりましょうと」
山本浩之
「ええ、ええ」
青山繁晴
「だから今まで韓国は慎重だったわけですね。それは北朝鮮の船ですから、民間の船に見えても武装した人たちが中にいるってことは当然あり得るっていうか、普段からそうなわけですから。日本は工作船でそれ勉強してますね。だからそれを韓国海軍がやったら、これは火を吹くかもしれないっていうことで、今まではその、李明博政権になっても反対論があったからできなかったけれども、今回の核実験を機に李明博大統領がこれ、ついに決断しました。但し、ま、逃げ道はあってね、その、自殺した盧武鉉大統領時代に作った、その南北の、海運合意ってあって、ま、それは北朝鮮と仲良くやりましょうって雰囲気のやつなんですが、それも生きてますよって逃げ道は作ってるけれども、しかし皆さん、その核実験だけに目が行くんじゃなくて、それをきっかけにして南北の衝突っていうのはほんとにあるかもしれない。その時にその、この日本がどうするかってことがすぐに問われる。核兵器における、あの、核武装をめぐる議論っていうのはゆっくり時間をかけてすればいいけども、このようなことはすぐ目の前に起きるかもしれない。それをひとつ、ちょっとここ(頭)に入れていただきたいと思います」
山本浩之
「確かにあの、今回のことで目の前にまあ脅威は迫ってるんですけれども、だからといって熱くなりすぎて、あるいは感情的になって、一気にそういった、例えばその、核を持つんだとかいう議論もね、あの、国内では出てきますけれども、一気にそういう話になるんじゃなくて、それも含めて、日本は自分たちで自分たちの国をどういうふうに守っていくのかと、そういうことを、ひとりひとりがやっぱり考えるべきだということですよね、今日のお話は」
青山繁晴
「そうです。そのとおりです。それから党首討論でもこういう話もしていただきたいな」
山本浩之
「そうですね」
青山繁晴
「はい」
山本浩之
「はい。ありがとうございました。以上、“ニュースDEズバリ”でした」
____________________________内容紹介ここまで
青山さんが核武装に反対である理由として挙げられた「武士道精神」、心情的には大変理解できるんですが、残念ながら敵の方はそんなこと全く考慮してくれないだろうと思います(T^T)
あと、ヤマヒロさんが最後に「目の前にまあ脅威は迫ってるんですけれども、だからといって熱くなりすぎて、あるいは感情的になって…」と言ってますが、感情的になるのは常にあなた方マスコミのほうじゃないですか、と。
北朝鮮の脅威が言われ始めて以降、政治家の中から国防に関する議論がせっかく出てきても、その都度マスコミが「議論すらいけないんだ」と言わんばかりの感情むき出しの報道をして、全部つぶしてきたわけですから。
今度こそマスコミには冷静な報道をしてほしいですし、できれば国民的議論を呼び起こして、間近に迫った総選挙の争点の一つとなるような形に持っていってほしいです。っていうか、是非そうすべきでしょ。本気で日本の将来を憂うならば。
ところで今日(5/27)は久々に党首討論がありましたね。
青山さんもこれについてコメントされてたんですが、ちょっともう余力がないので起こしはご勘弁を<(_ _)>
私は仕事の合間に中継をちらちら見てたんですが、全体的な印象としては、何だか今回の討論は政治家vs政治家というよりは、現実主義の政治家(麻生さん)vs 理想主義の宗教家(鳩山さん)みたいな図式で、あまり噛み合ってない感じがしました。
西松事件については、鳩山さんは予想通り小沢擁護&検察批判だったなと。
「自民党だってやってるのにウチだけ逮捕された。検察の捜査が悪い、検察官僚が悪い」って、また陰謀論に逃げてたし、麻生さんにさらに突っ込まれても、「小沢だけじゃない。ウチよりそっちの方がずっと数が多い」って、もう子供のケンカか?と(^_^;
ちなみに鳩山さんは討論後の会見で、「理念に基づかない麻生政権」と批判してましたが、民主党の方こそ理念がないのでは?
安全保障の問題ひとつとっても目指す方向が固まってないし、「友愛」とか「国民のための政治」とか言ってることは立派でも、たとえば外国人に参政権を付与することが日本国民の幸せにつながるとは、私にはとても思えないのですが。
蛇足ですが、中継の画面、鳩山さんの後ろにずーっと辻元清美女史が見切れてました。何だかなぁ……(^_^;
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴のときたまエッセイ
青山さんのブログです。ご本人に直接コメントが送れます。
・誰にも手渡してはならない自由意志
拙ブログで紹介しきれなかった青山さんの発言を起こして下さっています。
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Comments
私見ですが、下記本が非常に議論のたたき台になり参考になります。
氏が示されているスウェーデンのような「核武装準備OK宣言」というのも面白い気がしました。
講談社現代新書 西部邁【著】
核武装論―当たり前の話をしようではないか
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4061498843.html
【内容】
核武装に現実味を感じていないのは日本人だけだ。
蔓延する偽善的な平和主義に抗して老師ニシベが語る「核」への天下の正論。
第1章 核意識の蒙昧ぶり(「核」の現在―「爆縮」を起こす防衛意識;不当なのは核実験ではなく北朝鮮の国柄 ほか)
第2章 自立心なければ核抑止もなし(列島人における「核」の心理;「唯一の被爆国」という自己欺瞞 ほか)
第3章 核武装にはどんな民主制が必要か(国家における「核」の所在;「広島・長崎」は人種差別の結果 ほか)
第4章 独立自衛核への道(戦後日本に核論議なし;ふたたび「核の傘」というデマについて ほか)
オバマ氏は、左翼民主党でも極左と言われる人ですから、よく言えば理想的。悪く言えば現実と乖離した妄言。
青山さんの仰る「武士道精神」というのは、北朝鮮に向けてのものではなく、日本人に向けてのものでしょう。日本人よ、武士道精神を思い出せ!そう、仰っているのではないですか。私たち日本人は、北朝鮮と言えども無辜の民を決して殺生しない。−国のためあだなす仇はくだくとも いつくしむべき事なわすれそ(明治天皇御製)−ここが日本の日本たる所以なのです。世界に蔓延る核という無差別大量殺戮兵器を用いずとも、日本の国力と意志を以てすれば、ピンポイントでその仇を砕くことができる。その覚悟があれば下記の如きは容易に達成できることでしょう。
■自衛隊に替わる日本国民軍の創設
■核基地を叩ける通常戦力の整備・保有
・軽空母を保有
・潜水艦発射型の弾道ミサイル(通常弾頭)の保有
・米国に比肩、或いはこれを凌ぐ空中給油システムを持つ戦闘爆撃編隊の創設
・核運搬手段を完璧に叩ける通常兵力の保有
・特殊部隊群の創設(対核テロ)
■諜報省の創設
これらを整備することができれば、オバマ氏の誤魔化しの核廃絶などではなく、真の核廃絶ができることでしょう。そして、これこそが今後の世界をリードする日本という国の価値観なのだろうと思います。その為には、安易な核武装に堕することなく、より険しい、新たな価値観と技術を提示する必要があるのです。それが武士道精神なのではないか、そう、青山さんは日本人に問い掛けていると私には思えます。
核廃絶を前提にした世界の再軍備は、それだけでも今の世界不況克服の道筋でもあることでしょう。ここにおける世界の軍拡は歓迎すべき事になります。なぜなら、この軍拡によって殺生される無辜の民は存在しませんから。戦闘機や戦闘爆撃機やらの軍事技術で日本が世界をリードすることは決して不可能なことではないでしょう。事実、F22ラプターのステルス技術は日本の(地方の)中小企業が保有しているというではありませんか。憲法改正等を経て、先端の軍事分野へ日本が本格的に参入すれば、日本は十二分にアメリカにも対抗できる技術を生み出し得るでしょう。これは武士道精神を弁えた、これまでの世界には存在しなかった「惻隠の武力」とも言えましょう。
同時に、環境関連技術などでも日本は世界をリードしているのですから、日本人の覚悟次第でパクス・ジャポニカ=円の基軸通貨化という、新たな世界を拓く価値観の提示に繋がっていくと私は考えます。
問題は、本当に核に対して通常戦力で対抗できるのか。この議論が見えてきません。私自身も軍事には疎いので、検証できないでいます。が、この議論が盛り上がれば、武士道精神のなんたるかが見えてくるものと期待します。イザとなれば部下を見捨てて逃げてしまう中国人(及びその手下である朝鮮人)や原爆投下という戦争犯罪を犯したアメリカ人と、決して無辜の民を殺生しない武士道精神では、その発想が決定的に異なります。そもそも格が違うのです。要は、青山さんは日本人にその覚悟を求めている。私にはそう思えてなりませんが、日本人にはそれが可能であると私は信じて疑いません。
長いですが、もしご存知なければぜひご覧ください。
http://www.youtube.com/watch?v=hTfkgFgueOU&feature=PlayList&p=9F34902039A87EA5&index=0&playnext=1
麻生vs鳩山 党首討論 発言まとめ
http://l19.chip.jp/tousyutouron/
>「小沢だけじゃない。ウチよりそっちの方がずっと数が多い」って、もう子供のケンカか?と(^_^;
昔やってたCMを思い出しました。
駐車禁止を咎められたおばはんが「他にもやってる奴おるやろ!」
容疑をかけられるようなことしていなければ、捕まることも無かったのに。
陰謀論以前に怪しまれるようなことするんじゃねぇよ!って感じですね。
そしてほぼ100%の確率で現実論の言うほうが正しいです。
この場合の正しいは矛盾がない、もしくはベターという意味です。(ベストではないけれども)
理想論の側の主張は、何か特定の「一つ」の条件を満たそうとします。
現実論の側は当然のようにその条件も考慮してるし、他の条件も考慮して、現実的にうまく機能する、ちょうどいいバランス、落とし所を探すわけです。
言葉は悪いですが、頭の弱い人は理想論者になります。
多くの必要条件を考慮してバランスを取るという行為は非常に高度な作業だからです。
理想論者は基本的には何がベターなのか判断できません。
かと言って、何も主張しないと無能だと疑われるため、主張しないわけにはいかない。
だから、必死にわかりやすい理屈にすがりつくわけです。
現実にもよく見かけますが、理屈で物事を考える人ほど暴走しがちです。
やっかいなことに理想論者は自分が正しいと信じて疑いません。
自分の主張する理屈は正しいという点に守られているからです。
そもそも自分の主張が非現実的だということを理解できる頭脳がないから理想論者なわけです。
ちなみにこの両者の議論は決してかみ合いません。
今回の麻生さんと鳩山さんの討論はどっちに軍配が上がるか。
わかる人にはわかりすぎるほどわかると思います。
ふざけるな、と言いたい。国会議員にもいるのでこういう連中は国連の職員にでもなればよい。能力が足りなくて無理な人ばかりだろうけど。
「核兵器なき世界」。アメリカは地球を2度破壊できる核を持っていますが、それをホントに減らせるんでしょうか?私には偽善にしか聞こえないのです。
青山さんのおっしゃることが本当なら、日本は核武装した北朝鮮に人質に取られてしまいますね(汗)。私は日本も必要最小限の核を配備すれば、十分に他国に対抗できる防衛が可能だと思います。インドをはじめ各国が粛々と格による防衛戦略を進める中で、日本は完全に丸裸状態。いつになったら国連中心主義や九条信仰から抜け出せるのでしょう。
マスコミの責任も本当に重い。各国の防衛戦略や核武装について積極的に取り上げるべきなのに。北朝鮮についても荒木さんはじめ「真の」専門家の意見をドンドン紹介するべきだと思います。
はい、あります。あります。
小沢一郎クンなんか国連至上主義です。
核武装を実際にするにせよしないにせよ、NPTのいうところの脱退の条件を満たすのではないかという議論でもまず十分なのではないでしょうかね。
今回の対北朝鮮政策で西村眞吾氏が興味深い提案をなさっていますのでリンクを張らせていただきます。
http://www.n-shingo.com/cgibin/msgboard/msgboard.cgi
オバマの核軍縮>
月刊will誌の先月号(09/6月号)の「蒟蒻問答」のコーナーでこんな話がありました。
>>
堤 :現に俺の知人の核物理学者がニュートリノを束ねて兵器にすることを考えた。即、アメリカ国防省がアプローチしてきた
(中略)
核じゃないから非核三原則にも抵触しない。いま否定的に騒いでる連中は何も言えないだろうしね。
<<
ってなもんで、F22の生産終了宣言など軍事面でも財政難なアメリカですが、もしかしたら核を超える新兵器の開発に着手しているかも知れません。
長文ご容赦を。
テレビで「核武装すべき」という発言をした人間は、タレント時代の橋下君ぐらいかな。
本気で議論して、それではじめての、抑止力でしょう。
北朝鮮が核兵器を持てるぐらいですから仮想核実験は簡単でしょう。
宮崎氏:
「この方(青山さん)はかようにアイデアリストなんです。理想主義者なんです。
でも私はリアリストだから、例えば一般民衆は殺さないといっても通常兵器でも殺せるわけです。イラク全土にアメリカがばら撒いたクラスター爆弾がどれほど一般民衆を殺したか、あるいは私たち自身の経験からも東京空襲でアメリカ軍が行った都市空襲というのは原爆と同じくらいの被害を一般民衆にもたらしているんです。そういう意味では私は核というものはたいへん大量虐殺をする究極の武器ではあるけれども、しかしながらその民衆を殺す可能性という点においては一般の通常兵器と変わるものではないし、だんだん通常兵器のほうもレベルが悪い意味かもしれないが上がってきているので同じように大量虐殺ができるようになっている、という現実を踏まえた上で、私は場合によっては悲しいかな(核を)持たざるを得ない場合というのがくるかもしれないと思っています。」
私はどちらの言い分にも一理あると思います。
青山さんの説明に納得いきました。
初めて起こしやってみたんですが(文字より写真の方が多いんですが)本当に大変な作業ですね。
くっくりさんの労力には脱帽です。
「核の前に、自前の情報機関を持っておかなければならないのだ」とわかりました。
それはそうですよね。どこを狙って撃てばいいか分からなかったら、武器を持っていてもあまり意味がないですもの。当然、相手は、重要な人や物は隠すでしょうし。
核の議論は時間がかかるでしょうから、それを行いつつ、まず自前の情報機関をつくるということですよね。
あの、基本な質問なのですが、「どうして、日本には自前の情報機関がない」のでしょう?
『核武装』するか否かはともかくせめて議論出来る環境になって欲しいと切実に思います。反日国家が図に乗るのは基本、日本が仕返し出来るわけがないからという考えがあるからだと思います。
本音を言えば国防の為に武力をもっと充実させて欲しいと思いますが・・・。周囲は反日国家だらけですし。
こちらのサイト様凄く見やすいし、大変勉強になります。ニュースを文章に起こすの凄く大変な労力だと思いますが、これからも頑張って下さい!!
に武士道精神とは無闇な殺生はしないということです。
つまり相手を攻撃する場合は、こちらを殺しに来た人に対して殺害する場合で
あって、軍人ではない民間人を攻撃はしない。
それで核兵器の場合は殺しに来た人だけではなくて、向こうの民間人までも
巻き込んで殺してしまう兵器だから、武士道に反するということのようです。
私も今回の青山さんの説明でどうして核兵器反対なのかを理解できました。
青山さんは戦争そのものは否定していない。
それで戦事国際法では、基本的に軍人同士の戦闘による殺し合いは当然ですが、
民間人に対する殺害は禁じています。但しこれが1945年時点で適用できるかは
微妙。
そういう意味では広島、長崎への原爆投下による約19万人の殺害は大部分が
民間人であるわけで、明らかな国際法違反でもあるわけです。戦勝国は罪に問われ
ないからスルーですが。
それ故に南京虐殺30万人説をでっち上げて、将来日本がこの点を指摘してきたら
アメリカは反論材料にする腹積もりのようだ。2chでは南京事件が起きている
2〜3ヶ月の間、中国軍は一体何をしていたのか?どうして助けようとしなかった
のか?というアメリカ人からの疑問に答えられなかった云々の話が出ていました。
確かにその通りだw
>朝日に匂ふ山櫻花さんへ
>>問題は、本当に核に対して通常戦力で対抗できるのか。この議論が見えてきません。
青山さんはセキュリティの専門家ではありますが、軍事の専門家ではありません
ので、このあたりまで期待するのは酷というものです。
それで現実の問題として核弾頭に対抗できる通常戦力としては、アメリカが開発中
のB747に搭載されたレーザー兵器でしょうかね。射程距離は約400kmで、
ブースト段階にあるミサイルを狙うとされています。
>>事実、F22ラプターのステルス技術は日本の(地方の)中小企業が保有して
>>いるというではありませんか。
よく誤解されている方も多いんですが、F-22のステルスは「形状」によって電波
を散らすことであって、電磁波吸収材料を機体全面に塗布しているからではあり
ません。実際に塗布されているのは一部だけです。
>unknown_protcolさんへ
ニュートリノによる核爆弾無力化の話は以前からありました。
既に本としても出版されていたはずです。ただし膨大な費用が掛かるそうです。
>ヘナチョコさんへ
スパコンによる核実験シミュレーションは禁止されていなかったと思います。
ただ日本のいわゆる科学者と呼ばれている人たちは、どういうわけか反戦意識が
高いようで、科学技術の軍事利用に関して反対の立場を取っていますので、
ただ単にやらないだけかと。防衛省がやろうと思えば出来るのではないかと。
それとシミュレーションするにもある程度のデータがないと出来ないそうで、
まったく核実験もやったことのない日本がシミュレート出来るのかという問題も
あるそうです。
ただ私が思うに日本としては完成された核は持つ必要はないと思います。
いつでも出来るぞという姿勢だけを見せればいい。ロケットはすでにある。
そういう意味でも「臨界前」核実験だけでもできませんかね。そうすれば
シミュレーションのデータも取れますし。
ちなみに臨界前核実験とは、核物質が臨界に達する前の段階で実験は終了する
ため、通常の核実験で起こるような閃光、熱、爆風を伴う核爆発は発生しない
そうです。これは核保有ではありませんので、NPT脱退とかの問題にはなら
ないと思うのですが。
それでは日本としては今後どうするのか?
青山さんはちらっと軽空母の話とか原子力を動力源とする話を持ち出していました
が、いずれも相手に対して脅威にはなり得ないでしょう。単に持っているだけでは
意味がないですから。
ここはやはり敵基地を攻撃できる戦闘爆撃機を導入することでしょうか。
よって次のFXはF-15FXで決まりかなと。本当はF-22が欲しいところだけど。
日本は既に空中給油機がありますから往復することは可能です。
それと長射程の空対地誘導ミサイルの導入ですね。あるいは巡航ミサイルを導入
するか。
早速北朝鮮は日本に敵基地攻撃されたら、報復として日本を攻撃するとほざいて
いますな。
結構ですよ。日本としては国内にいる在日朝鮮人を血祭りにして差し上げれは
いいだけのことですから。憲法第9条は日本国内における戦闘までは禁止して
いませんしね。なにしろ愛国無罪ですしw
改行が変で読みにくいです・・・
これを読むと、人類の兵器に掛ける情熱には驚かされます。
近代現代の戦史を読むと、63年間も!平和だった日本の周りでどれだけ一杯戦争があったのかが判ります。
ご存じのように日本は、見ざる言わざる聞かざるの「平和教」が大手を振っています。
だから諸外国には必ずある、戦史兵器博物館が靖国にしかありません。
日本国内に「平和菌」を純粋培養しているのです。
マスコミや反日グループは、原子力発電も「核」という単語で表し「核アレルギー」を煽っています。
そして「被爆者」も日本特産のように言っています。
しかし、青山さんの言うように北朝鮮にも多くの「被爆者」がいます。
中国(ウイグル)にもフランス(ムルロア)にもアメリカ(爆発後の突撃実験)にもいます。
私は
1.「原子力発電」と「核兵器」の区別、
2.日本が唯一の被爆国では無い事の認識、
3.(自虐ではない)戦史兵器博物館の設立、
以上が出来て初めて日本が核兵器を持てるよになると思います。
議論することは良いことです。
「議論もダメ」って、日本は独裁国家や共産主義国家ではありません。
>「どうして、日本には自前の情報機関がない」のでしょう?
安倍政権が作ろうとしてましたが
見事に潰されましたねー(棒)
しかし、日本人は、ホンとに独立したいのか?
独立しているつもりでいるのか?
いつも疑問に思います。
情報戦では、ずぅーーと負け続けて、勝ったことがありませんね:;
お邪魔しました><
どうも私には自分が1936〜9年頃のヨーロッパ、チェコかポーランド辺りで、世界情勢を眺めているような気がしてなりません。
当てにならない超大国(当時はイギリス)、能天気な地続きの国家(当時はフランス)、ことを起こしたくない大陸の共産国家、当てにならない自国の政府と軍隊、そして敵対勢力に同調する国内勢力。
アメリカは今度はある程度本気のようですが、ミサイル実験で迎撃、撃墜するか、本気で制裁すれば今回の事態は防げたと思うのですが。
中国はどっちつかず。制裁強化に同調すれば、北以外の子分である、ならず者予備軍どもに顔向けできない。ロシアも同じく。
日本は麻生総理は良くやってくれていると思いますが、いかんせん
ごまめの歯軋り。
解決策は見当たりませんね・・・
あるとすれば徹底した経済封鎖と、海上封鎖、朝鮮半島での総動員体制による戦術的奇襲への対処と増援体制の整備、所謂実力行使寸前での逆瀬戸際交渉(チキンゲーム)くらいなんですかね?
でも誰も乗らないだろうな〜〜〜
ありがとうございます。
安倍政権の時の反日マスコミのバッシング酷かったですね、、。
日本が独自の情報機関を持つと都合が悪いところは、たくさんあるんですね。あのバッシングは異常でした。
多分、それまでも、ありとあらゆる手段で妨害されてきたんですね、、。
中国人教授が、「盧前大統領自殺は、日本の武士道精神の影響」と主張って、、記事があったが、ホンとかな?
なんでも日帝のせいにするのは、南朝鮮の国技と思っていたけど・・・中共もやるなw
ちなみに、武士道って、南朝鮮が発祥でなかったけか?
ふざけた文章ですみません。スルーしてやって下さい。。。
ところで、西部先生のTOKYO MXで安倍総理が出られましたね。青山さんと同じ見解を冒頭述べられてましたよ。5年後には、安倍総理の復活ですね。
まだ見てない人は明日の再放送を見逃すな。
これ以上付けあがらせると、また「真珠湾攻撃」を決行せねばならなくなるほど不利になるだろう。
時間はない今度の選挙で売国議員を全て落選させねばならない。
こんなとき無防備宣言運動やってる工作員は全て捕らえて北朝鮮の強制収容所上空で放りださなくてはいけない。
ご先祖様が命を賭して作り上げた「強い日本」のイメージを生かすため、また同時に作り上げた高度な技術を生かすため、米定憲法という鎖を弾き捨てるべきときがやってきた。
さあ皆立ち上がれ決起のときはもう目前だ!
軽空母は載せる機体が無いから無駄。いまさらハリアーでもないでしょう。F35は完成してないし順番待ちしてたらかなり先の話になる。原子力潜水艦の存在意義は核ミサイルのプラットホームとしてであり戦闘用として優れているわけではない。核持たないなら無意味でしょう。充実すべきは他にあるというのに、青山の考えは良くわからん。