「アンカー」前原国交大臣インタビュー
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■10/21放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
青山さんが前原誠司国交大臣に単独インタビュー。
北方領土、外国人地方参政権についても質問してくれました。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
コーナーの前に、日本郵政社長人事、ゲーツ国防長官来日(普天間移設など在日米軍再編問題)について青山さんの解説がありました。この部分は要旨のみ記載、続いてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。
内容紹介ここから____________________________
■亀井金融・郵政改革担当相、日本郵政新社長に元大蔵事務次官・斎藤次郎氏の起用を発表(FNN10/21)
■日本郵政・西川社長辞意 鳩山首相「必然じゃないでしょうか」(FNN10/21)
■来日中の米・ゲーツ国防長官、鳩山首相らと会談 米軍基地再編の合意通りの実施求める(FNN10/21)
…………上記ニュース報道のあと青山さんの解説(あくまで要旨)…………
●日本郵政社長人事について
驚いたと同時にここまで露骨なことやるかなと。亀井さんは自分だけで決めたと明言してるがズバリ小沢人事。細川総理が夜中に国民福祉税やると記者会見したが(青山さんも記者としてそこにいた)、記者団に問いつめられて税率7%の根拠を言えなくなった時に横に無言で座っていたのが小沢さんと斎藤さん。この時の経緯で斎藤さんは自民党にいじめられて天下りで良い所に行けなかった。小沢さんにとったら西川さんを事実上切って斎藤さんを据えるというのは、10数年続いてきた怨念の歴史を清算する人事。
一番心配なのは、民主党政権の脱官僚依存という志がある。特に天下り追放。これには2つやり方ある。まず天下りを全面的にやめてそれを突破口にしてだんだん適材適所というところに戻していくやり方。もう1つは、天下りは良くないが適材適所も必要だから良い人は上げましょうというやり方。国民が民主党に期待しているのは前者(天下りを全面的にやめること)なのに(日銀総裁人事の時に民主党が同意しなかったのもまさにそこだとヤマヒロさん突っ込み)、亀井さんは後者のやり方。それから亀井さんは根回しなしで鳩山さんにだけは最終段階で報告したと言ってるが、その時鳩山さんはどういう判断で受け入れたのか?国民に説明が必要。
●ゲーツ国防長官来日
(普天間移設問題、北澤防相は「あまり時間をかけるのは建設的でない」、鳩山首相は「時間をかけて最終的な方針を決める」。矛盾しているが?とヤマヒロさん)ゲーツ国防長官の来日ではっきりしたのは、昨日(10/20)会った岡田外相、今日(10/21)会った北澤防相はもう先延ばしにできない現実が分かったこと。ところが鳩山さん一人がまだまだ時間はあると言ってる。
鳩山さんの言う「時間」とは来年1月の名護市長選、11月の沖縄県知事選。今の名護市長も沖縄県知事も移転賛成派だが、来年のどちらかの選挙で反対派が当選したらアメリカをぐっとまた押し戻せるんじゃないか、だから時間あるし時間ほしいというのが鳩山さんの主張で、少なくともゲーツさんに名護市長選のことは言った。
が、僕がアメリカ側に取材すると、日本とか鳩山政権全体に怒ってるのでなく鳩山さんに怒ってる。アンフェアでずるいんじゃないかという言い方をされた。国際社会の常識から見たら、民意で選ばれた市長、県知事、当時の民意で作られた日本政府で案を作って、そこに米政府が合意して今の移転案ができたのに、あとの選挙で変わるかもしれないからこの約束は実行しないで待ってくれと言う鳩山さんはおかしいんじゃないかと。ゲーツさんは11月のオバマ大統領来日までに決めてくれということだけを言いに来た。郵政の人事も基地も、鳩山さんの判断力や決断力が深刻な意味で問われている。
…………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………
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■10/21放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
独占直撃前原大臣に青山が聞く・波紋呼ぶ発言は作戦?JAL問題の本音は?

北方領土、外国人地方参政権についても質問してくれました。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
コーナーの前に、日本郵政社長人事、ゲーツ国防長官来日(普天間移設など在日米軍再編問題)について青山さんの解説がありました。この部分は要旨のみ記載、続いてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。
内容紹介ここから____________________________
■亀井金融・郵政改革担当相、日本郵政新社長に元大蔵事務次官・斎藤次郎氏の起用を発表(FNN10/21)
■日本郵政・西川社長辞意 鳩山首相「必然じゃないでしょうか」(FNN10/21)
■来日中の米・ゲーツ国防長官、鳩山首相らと会談 米軍基地再編の合意通りの実施求める(FNN10/21)
…………上記ニュース報道のあと青山さんの解説(あくまで要旨)…………
●日本郵政社長人事について
驚いたと同時にここまで露骨なことやるかなと。亀井さんは自分だけで決めたと明言してるがズバリ小沢人事。細川総理が夜中に国民福祉税やると記者会見したが(青山さんも記者としてそこにいた)、記者団に問いつめられて税率7%の根拠を言えなくなった時に横に無言で座っていたのが小沢さんと斎藤さん。この時の経緯で斎藤さんは自民党にいじめられて天下りで良い所に行けなかった。小沢さんにとったら西川さんを事実上切って斎藤さんを据えるというのは、10数年続いてきた怨念の歴史を清算する人事。
一番心配なのは、民主党政権の脱官僚依存という志がある。特に天下り追放。これには2つやり方ある。まず天下りを全面的にやめてそれを突破口にしてだんだん適材適所というところに戻していくやり方。もう1つは、天下りは良くないが適材適所も必要だから良い人は上げましょうというやり方。国民が民主党に期待しているのは前者(天下りを全面的にやめること)なのに(日銀総裁人事の時に民主党が同意しなかったのもまさにそこだとヤマヒロさん突っ込み)、亀井さんは後者のやり方。それから亀井さんは根回しなしで鳩山さんにだけは最終段階で報告したと言ってるが、その時鳩山さんはどういう判断で受け入れたのか?国民に説明が必要。
●ゲーツ国防長官来日
(普天間移設問題、北澤防相は「あまり時間をかけるのは建設的でない」、鳩山首相は「時間をかけて最終的な方針を決める」。矛盾しているが?とヤマヒロさん)ゲーツ国防長官の来日ではっきりしたのは、昨日(10/20)会った岡田外相、今日(10/21)会った北澤防相はもう先延ばしにできない現実が分かったこと。ところが鳩山さん一人がまだまだ時間はあると言ってる。
鳩山さんの言う「時間」とは来年1月の名護市長選、11月の沖縄県知事選。今の名護市長も沖縄県知事も移転賛成派だが、来年のどちらかの選挙で反対派が当選したらアメリカをぐっとまた押し戻せるんじゃないか、だから時間あるし時間ほしいというのが鳩山さんの主張で、少なくともゲーツさんに名護市長選のことは言った。
が、僕がアメリカ側に取材すると、日本とか鳩山政権全体に怒ってるのでなく鳩山さんに怒ってる。アンフェアでずるいんじゃないかという言い方をされた。国際社会の常識から見たら、民意で選ばれた市長、県知事、当時の民意で作られた日本政府で案を作って、そこに米政府が合意して今の移転案ができたのに、あとの選挙で変わるかもしれないからこの約束は実行しないで待ってくれと言う鳩山さんはおかしいんじゃないかと。ゲーツさんは11月のオバマ大統領来日までに決めてくれということだけを言いに来た。郵政の人事も基地も、鳩山さんの判断力や決断力が深刻な意味で問われている。
…………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………
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