光市母子殺害事件で元少年に死刑判決
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■【光市母子殺害】被告に死刑宣告 新供述は「不自然、不整合、到底信用できない」(産経4/22)
弁護側の言い分は、ことごとく退けられたようです。
起訴事実を認めた上で情状酌量を求めるのでなく、事実認定そのものを争うという戦術に転換した時点で、もう今日の結果は見えてましたよね。
しかも「口をふさごうとしたら手がずれて首が絞まって死んでしまった」とか、「子供をあやそうと思って首に蝶々結びをしたら首が絞まって死んでしまった」とか、他にも復活の儀式がどーの、ドラえもんがどーの、もう素人目にも( ゚Д゚) ハァ?でしたから。
弁護団は何とか死刑判決を免れる方法はないかと、あーだこーだ考えて、「よっしゃこれで行ける!」と思ったのかもしれませんが、普通の人間が普通に常識に照らした場合、どう見てもおかしいですって。
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■【光市母子殺害】被告に死刑宣告 新供述は「不自然、不整合、到底信用できない」(産経4/22)
弁護側の言い分は、ことごとく退けられたようです。
起訴事実を認めた上で情状酌量を求めるのでなく、事実認定そのものを争うという戦術に転換した時点で、もう今日の結果は見えてましたよね。
しかも「口をふさごうとしたら手がずれて首が絞まって死んでしまった」とか、「子供をあやそうと思って首に蝶々結びをしたら首が絞まって死んでしまった」とか、他にも復活の儀式がどーの、ドラえもんがどーの、もう素人目にも( ゚Д゚) ハァ?でしたから。
弁護団は何とか死刑判決を免れる方法はないかと、あーだこーだ考えて、「よっしゃこれで行ける!」と思ったのかもしれませんが、普通の人間が普通に常識に照らした場合、どう見てもおかしいですって。
ただ、私は被告に対して少しだけ同情してしまうのです。安田好弘ら人権派弁護士の死刑廃止運動に利用された部分が大きいんじゃないかと思えるからです。
広島高裁も、被告に対してはもちろんだろうけど、それ以上に弁護団に対して「おまえら司法をなめてんのか?えーかげんにせーよ!」と憤慨してるような感じがします。
判決要旨の、「初めて接見した安田弁護士らから事件のことを話すよう言われて、新供述を始めたのも不自然だが、元少年は納得できる説明をしていない」とか、「死亡した女性が乱暴して生き返ること自体、荒唐無稽(むけい)な発想で、元少年が実際にこのようなことを思い付いたか甚だ疑わしい」とか、そういった箇所を見るにつけ。
弁護団は会見で、「18歳1カ月の未熟な少年の犯行ということを反映してない判決だ」てなことを言ってたようですが(産経4/22)、それって自業自得では?
確かに被告は不幸な生い立ちのようですし、18歳といっても実際の精神年齢はもっと下だったというの、分からなくもないですよ。が、それを強調したいのであれば、何で情状面でなく起訴事実で争ったりしたんでしょうか。
弁護団がそんなリスクの高い戦法をとらずに、起訴事実をちゃんと認めた上で被告に反省の態度を見せるようにしていれば、あるいは死刑は避けられたかもしれないのに。
■朝日新聞記者 犯罪被害者を逆撫でするような不適切な質問(YouTube)
投稿者のコメント。「司法関係者にするなら理解できるが、普通犯罪被害者にするような質問かね?」。全く同感です。
以下、起こしです。
本村さんはえらいなぁ。私だったら絶対キレてると思う。
「ハードルが下がるんだとしたら、それは遺族や世論を逆撫でした安田さんたちに原因があるんじゃないですか?」とか、いらんことまで言ってたかもしれん。
「NEWS23」のインタビューでしたか、作家の佐木隆三氏も、「死刑のハードルを下げたとか言ってる人がいるけど、それは違う。問題はこの事件の悪質性にある」てなふうに言ってました(この朝日記者への批判かどうかはわからないけど)。
■平成19年版 犯罪被害者白書>本村洋さんの手記
少し前に読んでぐっと来た箇所を、引用させていただきます。
今日の会見の最後(たぶん)、今後どうするのか聞かれた本村さんは、「私は会社員ですから、労働して、納税して、日本国民として恥ずかしくないような生き方をしていきたい」と言われてました。
この発言で私は上の手記のことを思い出して、さっき改めて読んでみたんです。
辞表を提出した時の上司の方の教えが、本村さんの心にずっと生き続けてきたのだろうな……と思ったら、何かもう泣けて泣けてしょうがなかった。
■どーでもいいことですが
と言っていた綿井さんは、やっぱりジャーナリスト廃業しちゃうんでしょうか?(^_^;
※拙ブログ関連エントリー
06/6/21付:光市母子殺害〜この親にしてこの子あり?
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広島高裁も、被告に対してはもちろんだろうけど、それ以上に弁護団に対して「おまえら司法をなめてんのか?えーかげんにせーよ!」と憤慨してるような感じがします。
判決要旨の、「初めて接見した安田弁護士らから事件のことを話すよう言われて、新供述を始めたのも不自然だが、元少年は納得できる説明をしていない」とか、「死亡した女性が乱暴して生き返ること自体、荒唐無稽(むけい)な発想で、元少年が実際にこのようなことを思い付いたか甚だ疑わしい」とか、そういった箇所を見るにつけ。
弁護団は会見で、「18歳1カ月の未熟な少年の犯行ということを反映してない判決だ」てなことを言ってたようですが(産経4/22)、それって自業自得では?
確かに被告は不幸な生い立ちのようですし、18歳といっても実際の精神年齢はもっと下だったというの、分からなくもないですよ。が、それを強調したいのであれば、何で情状面でなく起訴事実で争ったりしたんでしょうか。
弁護団がそんなリスクの高い戦法をとらずに、起訴事実をちゃんと認めた上で被告に反省の態度を見せるようにしていれば、あるいは死刑は避けられたかもしれないのに。
■朝日新聞記者 犯罪被害者を逆撫でするような不適切な質問(YouTube)
投稿者のコメント。「司法関係者にするなら理解できるが、普通犯罪被害者にするような質問かね?」。全く同感です。
以下、起こしです。
女性記者
「朝日新聞です。今回の少年は18歳と1カ月で、前科もなく、あと2人の殺害ということで、これが死刑判決になると、今後、まあ、こういった厳しい量刑が続くと思います。ハードルが、死刑に対するハードルが下がることについてどう思われますか?」
本村洋
「そもそもですね、死刑に対するハードルっていう考え方がおかしい。日本の法律は1人でも人を殺めたら死刑を科すことができます。それは法律ではない、勝手に作った司法の慣例です。で、今回の裁判所の判断で最も尊ぶべきはですね、過去の判例にとらわれず、個別の事案をきちっと審査して、それが死刑に値するかどうかということを的確に判断したことです。今までの裁判であれば、今ご質問にあったように、18歳と30日、死者が2名、無期で決まり、それに合わせて判決文を書いていくこと、当たり前だったと思います。そこを今回、乗り越えたことが、非常に重要でありますし、裁判員制度を前にですね、こういった画期的な判決が出たことは、意義があるっていうことだと思いますし、もっと言えば過去の判例にとらわれず、それぞれ個別の事案を審査して、その世情に合った判決を出すっていう風土がですね、日本の司法に生まれることを僕は切望します」
本村さんはえらいなぁ。私だったら絶対キレてると思う。
「ハードルが下がるんだとしたら、それは遺族や世論を逆撫でした安田さんたちに原因があるんじゃないですか?」とか、いらんことまで言ってたかもしれん。
「NEWS23」のインタビューでしたか、作家の佐木隆三氏も、「死刑のハードルを下げたとか言ってる人がいるけど、それは違う。問題はこの事件の悪質性にある」てなふうに言ってました(この朝日記者への批判かどうかはわからないけど)。
■平成19年版 犯罪被害者白書>本村洋さんの手記
少し前に読んでぐっと来た箇所を、引用させていただきます。
私は遺族ですので、犯罪により直接身体に危害を加えられたわけではありません。また、加害者と対峙し死の恐怖を体験したわけでもありません。
ですから、理不尽に人生を絶たれた妻と娘の苦しみや怒り、無念さに比べれば、私の悲しみなど取るに足らないはずだと思っています。しかし、そう思って頑張って生きようとしましたが、事件発生から1年くらいは本当に辛い日々でした。
特に、山口地裁で刑事裁判が始まった直後は辛かったです。法廷で加害者を見るからです。犯罪被害者の辛いところは、加害者が存在することなのかもしれません。当時の私は、裁判のことを考えると仕事が手につかなくなりました。私は会社へ辞表を提出しました。
また、平成12年3月の山口地裁判決の前日には、遺書も書きました。死刑判決が出なければ命を持って、抗議しようと思ったからです。今になって思えば愚かな行為だと思いますが、当時は真剣に悩んだ結果でした。
当時、私は山口県に一人で住んでいました。同県に親族は住んでいませんでした。そんな私が辞表や遺書を綴り人生を踏み外しそうになった時に私を支えて下さったのは、会社の上司や先輩の方々、そして同僚と友人でした。現在でも私は事件当時と同じ職場で、充実した仕事をさせていただいています。会社は、事件後の私にも責任ある仕事を任せていただき、サポートして下さいました。
本当に良い会社へ就職でき、素晴らしい上司や先輩の方々、そして同僚に恵まれたと思います。
今でも忘れられないのが、辞表を提出した時に上司が私に授けてくれた言葉です。
「この職場で働くのが嫌なのであれば、辞めてもいい。ただ、君は社会人たりなさい。君は特別な経験をした。社会へ対して訴えたいこともあるだろう。でも、労働も納税もしない人間がいくら社会へ訴えても、それは負け犬の遠吠えだ。だから君は社会人たりなさい。」
私は、この言葉に何度助けられたことでしょう。今になって思えば、私は仕事を通じ社会に関わることで、自尊心が回復し社会人としての自覚も芽生え、その自負心から少しずつ被害から回復できてきたと思います。
もし、会社という媒体で社会との繋がりがなく一人孤立していたら、今の私は居なかったと思います。私は、周りの方々に本当に恵まれたと思います。
しかし、犯罪被害者の中には、相談できる人もなく、孤立し、一人で重荷を抱えている方が大勢いると思います。そのような状況に置かれている方を想像するだけで、私は言葉を失います。
犯罪という愚かな行為で、命を奪ったり、生きる気力を失わせるほどの身体的、精神的な苦痛を与えるのも人であれば、犯罪という閉塞された暗闇から被害者を救うことができるのも、また人です。
今日の会見の最後(たぶん)、今後どうするのか聞かれた本村さんは、「私は会社員ですから、労働して、納税して、日本国民として恥ずかしくないような生き方をしていきたい」と言われてました。
この発言で私は上の手記のことを思い出して、さっき改めて読んでみたんです。
辞表を提出した時の上司の方の教えが、本村さんの心にずっと生き続けてきたのだろうな……と思ったら、何かもう泣けて泣けてしょうがなかった。
■どーでもいいことですが
もし被害者遺族の男性の言うように、弁護側の主張が「荒唐無稽」であると裁判所が同じように認定した場合、なおかつ検察側の最終弁論で述べられている「当審における審理の結果によっても、被告人につき死刑を回避するに足りる特に酌量すべき事情は、これを一切見出すことができない」と裁判所が同じように判断した場合は、私はこれまでの取材などで書いたこと、発表してきたことなどの責任を取って、すべてのジャーナリスト活動から身を引くことにした。
と言っていた綿井さんは、やっぱりジャーナリスト廃業しちゃうんでしょうか?(^_^;
※拙ブログ関連エントリー
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Comments
本村さんの毅然とした受け答えを見たのですが、本当に立派な方ですね。個人的な感情を表に出さない姿勢は凄い事だと思います。
でも、今までの経緯をTV等で知っているから、本村さんの心中を察すると見ているこちらが辛くなります。
今回の判決について、朝日新聞は相当悔しかったのか、今日(23日)の社説でもやれ感情に流されたとか、更正の余地が云々とかいかにも判決に不満があるようです。
米国では、陪審員に対して裁判官が、被告が反省しているとか、社会に与える影響などは考慮せず、純粋に被告の犯した罪に対して判定する様、忠告するそうですが、朝日には分からないでしょうね。
ロス疑惑みたいに日本で無罪になってまたアメリカでは逮捕されるような事件もあるし、裁判員制度は多くの人が抵抗感や疑問をもってるのに、なんで無理矢理進めるんでしょうねぇ?
話それましたが。。。
生きていれば9歳だったとか…
プロの連中には常識的判断ができないのではないかと思います。
本村さんの仰る通り、あくまでもその所業を問題とすべきで、前例を踏襲すべきではありません。
前例は所詮、前例です。
因みにユーチューブの動画は見れなくなっていますね。
いつものことですがアサヒには余程都合が悪かったのでしょうね。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1117161.html
頭にきます。
朝日の女記者は「ハードル下がる」もさることながら、「2人の殺害ということで」、被害者家族に面と向かって、しれっと言えちゃうのも恐い。
(くっくりさんもおそらくその意味で字体強調されたんじゃ?)
http://www.asahi.com/national/update/0423/TKY200804230140.html
安田弁護士、踏んだり蹴ったり(笑)
それにしても、日本に2100人ものバカ弁護士がいるのには驚いた!
土下座して謝って謝って謝り倒して命乞いしていれば助かった可能性があったものを。
死刑制度反対の活動家というのが実は最も人権と命を軽視してるように見えますね。
被害者の人権と生命はハナから無視。弁護すべき被告を政治闘争のネタに使う。
ただ現代において反国家的活動家の詭弁が社会認識が大きく乖離してきているのを彼ら自身は認識してるのでしょうかね。
それとも少数派であったり叩かれたりする事がモチベーション維持に繋がる様なカルト化を果たしているのでしょうか
上の綿井さんコメントに関連して。
判決文は、「ドラえもん」や「復活の儀式」などの被告側の荒唐無稽の主張に対して次のように述べています。
判決一部 「・・・元少年が今回の公判で虚偽の弁解をし、偽りとみざるを得ない反省の弁を口にしたことにより、死刑の選択をするに足りる特に酌量すべき事情を見いだす術(すべ)もなくなったというべきである。」
と手厳しく被告(安田弁護団)を批判しています。
今回の安田弁護団の作戦は、まさに逆効果、「オウンゴール」との指摘が2CHでありました。そのとおりだと思いました。
これが弁護士業界の「常識」です。刑事裁判では、被害者は当事者でなく、刑事裁判において原則「存在しないもの」として扱われます。
かつて、本村氏は「私と弁護団との対立と捉えるのは正しくない」という趣旨のことを言いましたが、現行刑事訴訟法ではそれが「正しい」のです。そして、そこに本村氏の「無念」を感じ取るべきなのです。「バー」の中に入って直接被告人と対峙したい。しかし、
それは、刑事訴訟法上認められない。証人として出廷するのでなければ被害者は単なる「傍聴人」にしか過ぎない。
そして、AERAの今週号にあるように安田弁護士の視界に「被害者」である本村氏は入っていない。被告人と被害者は刑事裁判において「立つ土俵が違う」という従来の刑事訴訟法の建前に忠実でした。そして、その態度は、被害者保護法制が充実しつつある昨今の刑事司法の潮流を無視したものでした。
その現状を変えるべく本村氏は代表幹事の岡村弁護士とともに「あすの会」の中心人物として活動してきました。
そして、その岡村弁護士に対して同業弁護士は
「裏切り者」
という言葉をかけました。そして、弁護士業界全体も被害者保護法制の充実には反対でした。
昨年成立した被害者保護法制に対して、岡村弁護士は各弁護士に支援の手紙を書いたのですが、支援するとの返事は弁護士全体のわずか
1〜2割
に過ぎなかったのです。それでも「弁護士業界も一枚岩ではない」と一筋の希望を見出さざるを得ない状況です。
本村氏をはじめとする被害者に対する最大の敵は弁護士業界なのです。
参照動画http://www.news24.jp/107813.html
いつもレスを差し上げられず申し訳ありません。
取り急ぎ……
初コメントさん:
本村さんのその発言は昨夜の報道ステーションで見ました。間違いがあってはいけないので、2ちゃんねるの実況スレッドも確認しました。複数の方が同じ発言を聞いて書き込まれていたので間違いないと思います。他にももう少し何か言われていたかもしれませんが、実況スレッドで確認できたものだけを今回文字にしました。その後、私の方でもニュースサイトでソースを探してみましたが、残念ながら今のところ発見できません。
> ただ、私は被告に対して少しだけ同情してしまうのです。安田好弘ら人権派弁護士の死刑廃止運動に利用された部分が大きいんじゃないかと思えるからです。
同情する必要はないでしょ。元少年もまた、安田弁護士を利用して死刑を免れようとしたのですから。互いに利用し利用される関係でした。はっきり言うとグルです。
ひたすら謝罪し反省の弁を述べれば、あるいは死刑を免れたかもしれない、というのはありえることです。私はむしろ、そういう戦法に出られたら困るな、と少し思っておりました。ところが荒唐無稽なヨタ話を持ち出してきたものですから、ドツボにはまったなと。あとは、判決は裁判官がマトモかどうかにかかっていたわけです。サヨク偏向せず、正常な方のようなのでほっとしました。
私は一人でも死刑を支持しています。といって一人を殺人してしまえば、なにがなんでも死刑というわけでは全くありません。
>裁判員制度に大いに疑問 さん
私はなんの心配もしてません。あなたの周りだけ心配する人が多いんじゃ?
私も同じく、報道ステーションで見ました。間違いありません。
>労働して、納税して、日本国民として恥ずかしくないような
この言葉を聴いたとき、はっきり言って震えました。
ダライラマのいかにも慈悲を感じさせる笑顔の下に確固とした意思を感じるのと同じように、本村氏の毅然とした応対の裏に大いなる慈悲の心を感じました。
ちょっと思うところがありました。
少年の、未熟さ、幼稚さに関してです。
本村さんが本当に望むような、少年の心からの反省は、
少年が社会復帰して、社会に揉まれなければ不可能でしょう。
終身刑があったとして、一生刑務所にいては、
そういう心境にはいたらないでしょう。
(だから、彼の場合、終身刑は無意味だと思う。)
でも、それは遺族感情としては到底受け入れられませんよね。
昔の、女高生監禁殺害・コンクリ詰めの犯人の少年の
中で、結婚して家庭を持った人間がいたと思いますが、
その人のその後を知りたいものです。
少し厳しいようですけど。でも犯罪に対して厳しい態度で臨むからこそ、犯罪の抑制につながるのではないかな、と。
この元少年が友人にあてた手紙が彼の本心だと思いますけどね。
死刑になるわけない、と思ったからこその態度。やはり死刑はあるべきです。廃止なんてとんでもない。彼が良い例ですよ。
従って、白髪眼鏡としては、嘘八百でも反省・謝罪の態度と更生を誓う姿勢を徹底的に示すしか、死刑を回避する手段は無かったはずです。敢えて事実を争点にするのであれば、余程説得力のある「新供述」でなければ覆せないのに、小学生でも疑問に思うような稚拙な内容では。こんな戯言を認めて悪しき前例を作り、凶悪事件の裁判の度に、ドラえもんだのアンパンマンだのに登場されたのではたまりません。荒唐無稽な「新供述」によって「死刑の選択を回避するに足る特に酌量すべき事情を見いだす術もなくなった」と、高裁が最高裁の指示に従って、至極真っ当な判断をしたのと対照的で、ヤツらは文字通り「左巻き」ですな。
今日も鬼畜の父親が、テレビでインタビューに応じていましたが、事件のおかげで自分の人生は真っ逆さまだとか、転職9回だとか、相変わらず自分が第一。生育環境云々でおかしくなったのではなく、元々このバカ親の欠陥脳ミソが遺伝しただけなのではないかと思いました。だったらやはり、矯正も更生も不可能ですね。
今枝弁護士が、この頃テレビなどに頻繁に登場していますが、この人が昨年10月7日付の自身のブログで述べるには・・・私は家族を殺害されたら、犯人の死刑を求め、ありとあらゆる方法を駆使すると思う。弁護人としての社会正義と、被害者遺族としての正義は、別次元・・・なのだそうです。身勝手極まりないっ!
http://beauty.geocities.yahoo.co.jp/gl/imajin28490/view/20071007
その矛盾に良心が痛む弁護士は、
刑事裁判の弁護人を引き受けない
のでしょうね。
アメリカの裁判ドラマや映画を見ていると、被告に少しでも有利な
証拠や状況を見出すと弁護人は、それを無実の証だと主張しまくりますね。日本人から見ると何たる鉄面皮、そんな事いって恥ずかしくないんかい、と思ってしまう場面がよく出てきます。エンタメですから多少の誇張はあるにせよ
刑事弁護人というのは自分の感情、思想や価値観を裁判の場でだしては遣っていけない職務なんでしょうね。
安心しました。
お返事ありがとうございます。
勇気ある中国人女性を救え!自由を訴えて中国中から弾圧。
http://jp.youtube.com/watch?v=i4pK7USgn_M
本来、社会的信用を得ている職種についてる人の中にも、精神異常者はたくさんいるとゆう現実を見せてくれたと思います。
今回の裁判を追っていく中で、私が最も許しがたいと思った人は、
青山学院大学准教授の瀬尾佳美 とゆう人で、赤ちゃんの命は0.5人分だから死刑は重いと言ってみたり、拉致被害者の方々をひどく侮辱してみたりするような精神異常者です。
このような人物が教育職に就いていることが、今の日本の現状を表しているように思います。
http://jp.youtube.com/watch?v=pUQaUa20Qlg
実際に効果があるのか、ないのか或いは逆効果かは別にして、彼らが死刑制度廃止に効果があると思った方法を取っているだけしょう。
この裁判長、尊敬しますね! 安田弁護団の荒唐無稽な新供述についての立証活動を、弁論段階では黙って聞いて自由に主張させていました。
ボクなんか、途中この主張がひょっとしたら通るのではないかと不安になったこともあります。しかし、この判決ですからね! 弁護団はショックでしょう!
それと、弁護士の弁護活動について、ある検察出身の弁護士さんががテレビで、「弁護人は職業上法廷”内”では、あらゆる手段を用いて、被告を弁護すべきだ! しかし、同様の主張を法廷”外”でプロパガンダ的に主張をすべきではない」とかの趣旨のことをおっしゃって、安田弁護団を批判していました。
まさにそのとおりだと思いました。
ですから、私たち普通の大人が、元少年がどんな精神状態で本件犯行に至ったかなど、想像のしようがありません。
そもそも犯罪者に刑事責任を科すことができる根拠は、悪いと分かっていたのに、あえてその悪いことをしたことに対する道義的非難です。日本の刑法では、14歳以下は刑事責任を問われず、日本の少年法では、18歳未満は死刑にはなりませんが、これは精神が未成熟な者に対しては、普通の大人と同様の道義的非難が加えられないからです。だとすると、元少年に対して、普通の大人と同等の非難を浴びせることが果たしてできるのだろうか、という疑問があります。
ところで、マスコミに徹底的に叩かれた弁護団の主張は、(中略)
たしかに普通に聞いたら全く馬鹿げた言い訳であり、およそまともな主張とは思えません。ただしそれは、元少年が普通の18歳の青年ならばの話です。しかし、元少年は、幼少期から虐待を受けて、発達レベルも4,5歳という非常に幼稚な人格だとすると、上記のような馬鹿げたことを本気で思っていたのかも知れません。もしそうだとすると、それは私たち普通の大人の想像の域を超えるものです。
http://allabout.co.jp/family/lawabc/closeup/CU20080426A/
コピペで失礼しました。
不幸な生い立ちだったらしいし、幼い人格だったようですが、と軽く右から左に受け流す冷たいお考えをお持ちのようで驚いてしまいました。
事件の真相など二の次で善く、裁判は被害者遺族らの復讐の場であり、被告は命乞いをして聴衆である我々を感動させてくれ納得させてくれ満足させてくれと聞こえます。
「被害者の人権」「被害者遺族の感情」から敢えて離れて、この事件経緯を客観的に捉え直して、真相に目を向けた上でも、やっぱり、、、というご見解でしょうか。
被告の「被害者さんでっしゃろ、調子のって云々」という手紙は、拘置所で知り合いになった文通相手の少年Aの背後に検察がおり、挑発して書かせたものです。つまり、検察が被告を意図的に誘導して書かせたのもです。マスメディアはこれからも一切取り上げないでしょう。
一応、yahoo動画で昨年6月からの弁護団の記者会見の様子がいくつかノーカットヴァーションで見れますね。今回の差し戻し審の一連の経緯は死刑廃止論者による死刑廃止運動の一環だったと決め付けられているようですが、当然、それら全て見た上でご自分で下されたご意見でしょう。私も、以前は橋下氏の発言を鵜呑みにして同じように考えていたのですが、弁護団の記者会見の様子を視聴し、マスコミがいかに一方的な印象操作を行っていたのかを痛感してしまい、疑念を抱いてしまったところです。
>文通相手の少年Aの背後に検察 がおり、挑発して書かせたもの です
これは何か証拠があるの?
どっちにしてもこの男は死刑が ふさわしい鬼畜だよ。