「報道2001」山崎拓×青山繁晴

 昨日(1/14)のフジテレビ「報道2001」に山崎拓が生出演してました。
 テレ朝「サンデープロジェクト」にも出ていたようですね。私はそっちは見てないんですが。

小泉訪朝、話題にせず=「要人」明かさず−山崎氏(時事通信1/14)
 北朝鮮訪問から帰国した自民党の山崎拓前副総裁は14日午前のテレビ朝日の番組で、宋日昊・日朝国交正常化担当大使ら要人との会談について「小泉訪朝の話は出していない」と述べ、小泉純一郎前首相の3回目の訪朝の地ならしが狙いだったとの見方を否定した。ただ山崎氏は、近く小泉氏に会談内容を直接説明する意向を示した。
 また、出発前に意欲をみせていた金正日労働党総書記との会談が実現したかどうかについては「今後も対話の努力を継続したいので、信頼関係を保ちたい。(会談相手の)名前を言わないと言った以上は今回は公表しない」と明言を避けた。 
最終更新:1月14日15時0分

 ん?「小泉訪朝の地ならしではない」のに、何で小泉さんに会談内容を直接説明するの?

 それはさておき、「報道2001」を見ながらちょこっとメモを取りましたので、私のツッコミも交えつつ内容をざざっとご紹介します。

 あ、その前に。
 今日はスタジオゲストとして青山繁晴さんが来られてたんですが、青山さんは1/10放送の「アンカー」で山崎拓の訪朝に関し、以下のような見解を述べてました(詳細は拙エントリー1/11付:「アンカー」山崎拓訪朝で拉致問題に異変?を参照)。

・北朝鮮は去年春頃から拉致被害者のうち2人を返す用意をしている。
・山崎拓は小泉前総理に「あなたが行けば被害者が2人帰ってくる」と再々訪朝を促している。
・したたかな山崎拓の読みでは、「参院選で勝ちたい安倍総理は最後は小泉さんに頼んで訪朝してもらい、新たな被害者を取り返そうとするだろう」と考えている。


 内容紹介ここから____________________________
 
続きを読む>>
TV番組内容紹介 | comments (18) | trackbacks (0)

「硫黄島からの手紙」観ました

 先ほど(1/12夜)なにげに「NEWS23」にチャンネル合わせたら、筑紫哲也が平壌にいる山崎拓と電話会談してたのでびっくりしました。
 2ちゃんねる実況&私の記憶によれば、ヤマタクはだいたいこんなことを言ってました。

 「北朝鮮はアメリカが金融制裁止めたら6ヶ国協議に出てもいいと言ってる」
 「日朝平壌宣言を履行していくことで一致した」
 「拉致問題は進展なし。先に(めぐみさんの)遺骨を返せと言われた」
 「日本政府は『対話と圧力』と言ってるが、対話をしてない。対話もしないといけない」
 「あとは日本の世論だと思う」

 対話?あなたが今回したことは、対話と呼べる代物ですか?
 北朝鮮に御用聞きに行って、向こうの主張をそのまま日本に垂れ流してるだけじゃん。まるっきり北朝鮮のスポークスマン。

 それに「あとは日本の世論」って何?日本政府が経済制裁解除に向かうよう世論を盛り上げたいってこと?
 役立たずどころか妨害者にしかなってない。まさかと思ってたけど、マジで何の根回しもしないで行ったんですかね?この人は……(T^T)

 明日(13日)にも記者会見で会談結果などについて明らかにするとのことですが、この調子じゃ何も期待できそうにないですね。
 
 以上、速報でした。

 ここからが本題。


 映画「硫黄島からの手紙」を観て来ました。
 行ったのは1/6(土)の夕方です。
 観た日に感想をちょこっとメモはしてあったんですが、その後、まとめる時間がなかったり、他に書きたい時事ネタなどがあったりして、今日になってしまいました。

 私は行ったのはさほど大きな劇場ではありませんでしたが、100人強は入ってたと思います。
 客層はやはり年配の方が目立ちました。20代はほとんど見かけず、30代40代がちらほら、残りは50代以上という感じでした。
 70代以上の方も多くおられたようです(5人ぐらいのお爺ちゃんのグループもいました)。


【以下ネタばれ含みます。ご注意!!】
 
続きを読む>>
雑記 | comments (26) | trackbacks (3)

「アンカー」山崎拓訪朝で拉致問題に異変?

横田めぐみさんの映画を国連本部で上映(日テレNEWS24)
<1/9 12:08>
 アメリカのジャーナリスト、クリス・シェリダン氏と妻のパティ・キム氏が制作した横田めぐみさんの映画が8日、ニューヨークの国連本部で上映された。これについて北朝鮮の国連大使は、NNNの取材に対し、不快感をあらわにした。

 現在は日本やアメリカなど限られた国でしか見られないこの映画だが、8日に初めて多くの国の人の目に触れることになった。国連本部で特別に行われた上映会には、キッシンジャー元国務長官のほか、ドイツやアフガニスタンなど各国の外交関係者が集まった。

 日本側の働きかけで実現した上映会の招待状は、国連加盟国に送られたが、北朝鮮の代表部は招かれなかった。現状の改善に役立つとは思えないとの理由からだ。めぐみさんの映画が上映されることについて質問すると、北朝鮮・朴吉淵国連大使は厳しい表情になり、「そんな映画なんて知らない。招待状ももらっていない」と述べた。

 去年末に行われた6か国協議でも、拉致問題を持ち出す日本との協議をかたくなに拒んだ北朝鮮。映画を制作したシェリダン氏夫妻は「北朝鮮に、この映画を見て、家族が置かれている現実を知ってほしかった」と話している。

 某局のニュースを見ていたところ、ヨーロッパの外交関係者だと思うんですが、映画を観たある女性が「(北朝鮮の拉致は)ニュースでも取り上げないし、全然知らなかった」と言っていたのが印象に残りました。
 もっともっと国際世論を高めていくよう、官民あげて努力しないといけませんね。


 さて、いま北朝鮮絡みで一番気になることと言うと、山崎拓の訪朝。
 それ関連で、本日は久々にTV番組の内容をご紹介。
 「アンカー」と、あと「ザ・ワイド」もちょこっとだけ。


■1/10放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

 時間がなくて箇条書きにさせてもらいましたが、内容はほぼ捉えていると思います。
 ちなみにラテ欄はこうなってました。

安倍首相不快感…山崎拓議員の訪朝で拉致問題に異変が?青山繁晴が今年もズバリ


 内容紹介ここから____________________________
 
続きを読む>>
TV番組内容紹介 | comments (11) | trackbacks (1)

【過去】日本海呼称問題〜なぜ「東海」が「韓国海」に?

 本日、防衛省が発足。

 安倍首相と麻生外相は本日から相次いで訪欧。

 一方、山崎拓の訪朝に対し、官房長官は不快感をあらわに。
 一部専門家は「官邸も外務省も訪朝は事前に知ってた。タテマエとして知らないふりをしてるだけ。交渉が上手く行かなかった場合、『山崎氏が勝手にやったこと』で逃げられるから」てなふうに言ってますが、いずれにしても二元外交はいかがなものかと。北朝鮮に付け入る隙を与えるだけでは?


 とまあニュースは色々ありますが、今日はあえてこの話題を。

<韓国>大統領が「平和の海」提案 日本海呼称で安倍首相に(毎日)
1月8日21時4分配信 毎日新聞
 【ソウル中島哲夫】韓国の盧武鉉(ノムヒョン)大統領が昨年11月、ハノイでの日韓首脳会談で安倍晋三首相に対し、日本海を「平和の海」と呼んではどうかと提案していたことが8日、明らかになった。韓国が主張してきた東海(トンヘ)への改称要求を放棄するのか、無責任な「即席提案」だ、などと疑問や批判の声が韓国メディアに噴出しているが、公式には「なかった発言」という結論になりそうだ。
 発言の事実は同日朝、韓国紙が報じ、青瓦台(大統領官邸)が追認した。日韓外交筋によると、盧大統領は安倍首相に、日韓関係を考慮して「日本海」や「東海」ではなく「平和の海」といった呼び方はどうかと提案。首相が「検討しない」と答えると大統領は「正式な提案ではない」と述べ、議事録には残さなかったという。
最終更新:1月8日21時10分

 韓国は1990年代初頭から、官民あげて世界中の地図の「日本海」表記を「東海」表記に変更させようという運動を繰り広げてきました。なのに今さら「平和の海」って、何でまたそんな提案を?

 以下は知韓派・黒田勝弘さんの解説。

日本海を「平和の海」に…盧大統領また“余計な発言”?(産経)
 【ソウル=黒田勝弘】韓国の盧武鉉大統領が昨年11月のハノイAPEC首脳会議の際、日韓首脳会談で安倍晋三首相に対し「日本海」の名称に関連し第3の名称として「平和の海」を”提案”したとして、韓国マスコミなどが問題視している。韓国の公式主張である「東海」案の放棄ではないかというもので、マスコミ世論は「また大統領が余計な発言」と批判している。

 大統領官邸もこの発言を確認しているが、盧大統領は日韓関係改善のため認識と発想の転換が必要との考えから「一つのアイデア」として会談の議題とは別に話題にしたという。しかし日本側の反応はなく議論にはならなかったという。

 日本海の名称について韓国は近年、韓国での名称である「東海」への変更ないし併記を国連など国際社会に強く要求し、官民挙げて活発に動いている。これに対し日本は「日本海はすでに国際社会に定着した名称で変更の必要性はない」との立場から韓国案を拒否してきた。

 ただ昔から日韓双方の文化人などの間では”第3の名称”を主張する声があり、たとえば平和や環境保護などの観点から「蒼海」や「緑海」、さらには「東アジア海」「極東海」などといったアイデアが個人的に出されたことがある。

 しかし”第3の名称”案も「東海」案と同じく、基本的には何としても「日本海」の名称を否定したいという動機がある。また日本海はまず国際社会がそう呼称したという歴史的経緯があるにもかかわらず、韓国世論は日本が勝手に名付けたと誤解している。

 盧武鉉大統領の「平和の海」案の背景は不明だが、市民運動好きでNGO(非政府組織)的発想の強い盧政権らしい考え方といわれる。

(2007/01/09 05:22)

 そう、彼らの目的は「日本海」という呼称を消滅させること、その一点に尽きるわけです。
 「平和の海」「友情の海」には確かに「日本」って文字は入ってませんし、盧武鉉が発作的にそういう提案をしたとしても特段不思議なことではないのかもしれませんが……。

 それにしてもよ。
 韓国側は、2007年に開催される国際水路会議(IHO)総会をきっかけに、政府、市民団体、ネチズンが大々的に「『日本海』を『韓国海(Sea of Korea)』に改めよ」運動を開始し(『東海』ではない)、国際的大騒動を繰り広げる予定だったはずでは?
 少なくとも去年の今頃、韓国の国会議員のグループ「民族精気議員の会」がそういう計画を発表したと、韓国の複数のメディアは伝えてました。

 「民族精気議員の会」のメンバーは、今回の盧武鉉の発言をどう受け止めてるんでしょう。
 ま、これまでの報道を見る限りにおいては、やっぱ盧武鉉の中からいつもの「考え無し」の部分が出てきて、ついポロリと言っちゃっただけって印象ですし、盧武鉉の発言は無視して今後も運動を展開していくんでしょうなぁ。


 ということで、今日の過去記事は「日本海呼称問題」のまとめです。

 今読み返しますと引用が多いこともあって、我ながら読みづらいなーと思ってしまうんですが、この問題についてあまりご存知ない方には、ぜひ読んでいただきたいです。
 ご面倒であれば、最後の時系列のまとめ(ダークブルーの文字んとこ)だけでも読んでって下さい<(_ _)>


過去記事ここから_______________________________________
 
続きを読む>>
過去記事厳選 | comments (7) | trackbacks (0)

【過去】竹島問題TV起こし

 1月6日(土)付の産経新聞朝刊2面(総合面)に、竹島に関する記事が載ってました。

竹島「先占」を元漁師が証言
 昭和10年前後「済州島の海女雇い、隠岐の仲間と出漁」
 領土編入の根拠裏付け

 残念ながらWEB版には載っていないようです。
 2ちゃんねる等で紹介されているかと思いきや、それも見当たりませんでした(後日出てくるかも?)。
 というわけで、貼っときます。

 画像をクリックして下さい。新規画面で拡大します。細かい文字とかかなり見にくいと思うけど、すんません。

産経竹島1/6



 ということで、今回の過去記事紹介は竹島問題。
 TV番組起こしを中心に5本ご紹介。
 記事中のニュースリンク等は既に消滅しているものもありますが、何卒ご容赦を。

●05/4/26(火)放送「ムーブ!」勝谷誠彦さんの鳥取県レポート
●05/5/30(月)放送「ムーブ!」勝谷誠彦さんの竹島観光ツアーレポート
●06/4/21(金)放送「ワイスク」勝谷誠彦さんがスタジオでGJ
●06/5/8(月)放送「TVタックル」福岡政行以外GJ
●06/5/15(月)放送「TVタックル」青山繁晴さんが朴一を撃破

※記事全文(竹島問題以外の部分)をご覧になりたい方は、各日付のリンクをクリックなさって下さい。


過去記事ここから_______________________________________
 
続きを読む>>
領土問題 | comments (8) | trackbacks (0)

【過去】朝日社説 私たちこそ理解できぬ

 今日はちょうど1年前の過去記事を再掲させていただきます。

 小泉首相(当時)の年頭会見をボロカス批判した06年1月5日付朝日社説、その全文パロディにチャレンジしたという。
 有り難いことに、これ、けっこう好評だったんですよ(^^ゞ
 記事中のリンクは既に消滅しているものもありますが、何卒ご容赦を。

 ……あ、最後に最新の「細切れぼやき」もあります。前に「超」が付きますが(^_^;


過去記事ここから_______________________________________
 
続きを読む>>
過去記事厳選 | comments (5) | trackbacks (0)

女系天皇容認白紙へ

 早いもので三が日も終わりまして……。
 皆さん、お正月はいかがお過ごしになられましたか?

 私のお正月はこれで終了ですわ。
 というわけで「お気楽くっくり」もぼちぼち開店してますんで、「ぼやきくっくり」ともども、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます<(_ _)>


 ではでは本題。
 産経一面、嬉しいニュースキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
 
続きを読む>>
皇室 | comments (20) | trackbacks (2)

安倍首相初夢すごろく

■安倍首相初夢すごろく「憲法改正への道」(産経1/1)
 安倍晋三首相にとって平成19年は試練の年になりそうだ。天下分け目の戦いともいわれる7月の参院選だけでなく、その前哨戦となる4月の統一地方選、海外に目を向ければ、北朝鮮の核実験問題など難問が山積。5年以内を目安に憲法改正を成し遂げたいとしている首相だが、この1年でその基盤を作れるかどうか。正念場となる今年をすごろくにしてみた。あくまでも、正月の遊びということで、あまり真剣にならずに楽しんで下さい。

 画像をクリックして下さい。新規画面で拡大します。細かい文字とかかなり見にくいと思うけど、すんません。

すごろく


 
続きを読む>>
政治 | comments (7) | trackbacks (0)

新年のご挨拶

 皆様、明けましておめでとうございます。
 本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

 年が明けて早速、近所の神社さんに初詣に行って来ました。
 さほど大きくない神社さんですが、今年も近所の人たちが大勢列を作ってました。
 全般的に初詣客は年々減ってきていると聞いたことがありますが、この神社さんを見る限り、それはあまり当てはまらないみたいです。
 
続きを読む>>
雑記 | comments (4) | trackbacks (1)
<< 2/2