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※このシリーズの一覧を作ってあります。
【一覧】外国人から見た日本と日本人
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8月13日、夫と二人で大阪護國神社に参拝してきました。
本日は「外国人から見た日本と日本人」シリーズ第35弾です。
1日早いですが、今年も終戦の日にちなみ、それにふさわしいと思うものを集めてみました。
※過去に紹介したものも若干混じっています。新規は■、紹介済は○です。
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ラビア・カーディル=ウイグル人の人権運動家、実業家。新疆ウイグル自治区で実業家として成功し、中国人民政治協商会議委員を務めるなど、ウイグル人を代表する著名人として知られたが、民族問題に関する政権批判で失脚し、1999年に国家機密漏洩罪で逮捕、投獄。2005年に米国へ亡命後、「世界ウイグル会議」の代表として、中国におけるウイグル人の人権擁護を訴える活動を行っている。
2012年5月14日から17日まで、東京で「世界ウイグル会議」の代表大会が開催された。その初日、靖国神社に参拝した際に語った言葉。
この神社に祀られている人達は、国を守るために戦った戦士であり、日本民族の英雄です。祖国のために命を落とした人々に敬意を払うのは、イスラム教徒の私達も変わりはありません。
しかし、私達ウイグル人には、祖国のために殉じた人達を弔う慰霊碑を建立することも禁じられています。しかも、こうしている間にも、多くの同胞が中国政府によって不当に拘束され、生死も分からない状態です。死んでしまっても、私達は何もしてあげることができない。御魂が帰る場所がある日本人は幸せです。
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黄文雄=台湾系日本人。1938年(昭和13年)生まれ。1964年(昭和39年)来日。早稲田大学商学部卒業。明治大学大学院西洋経済史学修士。「中国の没落」(台湾・前衛出版社)が大反響を呼び、評論家活動へ。拓殖大学日本文化研究所客員教授。主権回復を目指す会顧問、世界戦略総合研究所評議員。
「日本人はなぜ世界から尊敬され続けるのか」より
明治維新後の日本帝国興起にともない、その精神的な支えとされる「国魂」、武士道精神は、清国留学生のなかで、維新派の梁啓超(りょうけいちょう)や革命派の秋瑾(しゅうきん)といった人びとを魅了し、日本に学ぶことが一大ブームとなった。
18世紀から19世紀の世界風潮としては、富国強兵志向が一世を風靡した。イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドは合邦して大英帝国となり、フランスもコルシカ、バスク、ブルターニュを統合してフランス帝国や共和国を創った。日本では樽井藤吉の「大東合邦論」が清国、韓国の知識人の共鳴を呼び、日本は英仏の後を追って、琉球、台湾、朝鮮合邦という、大日本帝国への国づくりに走った。
時代において人類の夢も変わる。当時は日中韓においても、共同運命観が強かった時代であり、兄の韓国が「弟の日本」に憧れた時代でもあった。
朝鮮半島においては、合同一進会の李容九(イ・ヨング)と宋秉●(ソン・ビョンジュン。●=田ヘンに俊のつくり)らが「日韓合邦」「大東合邦」「世界合邦」を理想としていたし、「二・八独立宣言」の起草者であり、「近代朝鮮文学の父」といわれる李光洙(イ・グアンス)も日本化を目指していた。また、「日本人以上の日本人」といわれ『朝鮮人の進むべき道』を書いた玄永燮(ヒョン・ヨンソプ)らも、日本をユートピアの世界として憧れ、日韓合邦を喜んでいたのである。