【拡散】石垣市尖閣諸島寄附金について(バナー配布中)
★自作バナーです。荒削りですが、各サイト主様・ブログ主様、宜しかったらご利用下さい。バナーは他にも大小・硬軟取り混ぜてご用意しています。記事の中盤をご覧下さい。
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6月5日、東京都に続き、沖縄県石垣市が尖閣諸島寄附金の専用口座を開設しました。
これは尖閣諸島の購入費用に充てるものではありません。
都が購入したあとの島の環境保全などに充てる費用のための専用口座です。
石垣市の中山義隆市長は4日の記者会見でこのように述べています(NHK 6月4日 17時44分)。
・具体的には、東京都が購入したあとに行う尖閣諸島の環境保全のための生態系の調査や、周辺で漁をする漁業者が災害などの際に一時的に避難する港の整備をするための現地調査の費用に充てる。
・寄附金の募集について東京都とはすでに調整済み。
・全国に住む石垣島などの出身者から、東京都だけでなく石垣市にも寄附したいという声が多く、こうした声に応えたい。
下記の金融機関への口座振込みにより受付しています。
口座名「石垣市尖閣諸島寄附金」
琉球銀行 八重山支店(店番号703)普通預金
口座番号881110
沖縄銀行 八重山支店(店番号601)普通預金
口座番号1789762
海邦銀行 八重山支店(店番号080)普通預金
口座番号0741362
ゆうちょ銀行
{口座開設(6月中旬予定)に向けて、準備を進めています。}
税法上の取扱い、問い合わせ先など、詳細は石垣市のHPの「石垣市尖閣諸島寄附金について」をご覧下さい。
石垣市のHPの「石垣市尖閣諸島寄附金について」でご案内する口座以外に石垣市で寄附をお受けする窓口は、ございません。
この口座振込み以外に石垣市の名称や石垣市長の名を用いて寄附を募ることがありましても石垣市は関与しておりませんので、ご注意ください。
皆様、どうか石垣市にもご寄附を!!<(_ _)>
私も東京都に寄附予定の分を一部、石垣市に回そうと考えています。
手数料のこと等を考えると、ゆうちょの口座が開設された後になると思いますが……(^^ゞ
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以下は自作バナーです。
東京都尖閣寄附金バナーの焼き直しですが、各サイト主様・ブログ主様、宜しかったらご利用下さい。
今回は基本的にグリーンでまとめてみました(^^ゞ
リンクは石垣市のHPの「石垣市尖閣諸島寄附金について」(下記URL)に貼っていただくのが宜しいかと存じます。
http://www.city.ishigaki.okinawa.jp/110000/110600/sub_page_3.html
なお、バナーは直リンクではなく必ずお持ち帰り下さい。
「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。
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覚えておられる方も多いかもしれませんが、実は1カ月ほど前、石垣市では、東京都との共同購入を目指すとして独自に寄附金を募る案が出ていました(後述の中山義隆石垣市長のインタビュー参照)。
結局その案は流れましたが、共同購入に関してはネットでも賛否両論ありました。
否定的な意見の多くは、「2つの自治体が地権者になると、先々いろんな問題が起こるのでは」といった心配の声でした。
ですが、最初に書いたように、今回の石垣市の寄附受付は共同購入が目的ではなく、東京都が尖閣を購入した後に石垣市が島を維持管理するための費用であり、さらに寄付金の募集については東京都とも調整済みとのことですから、国民の理解も得やすいと思います。
(画像はチャンネル桜より)
参考までに、「正論」2012年7月号に石垣市長の中山義隆さんのインタビューが掲載されていましたので、ごく一部ではありますが抜粋引用いたします。
インタビュアーはジャーナリストの井上和彦さんです。
−−尖閣諸島を東京都が購入する計画自体については、どうお考えですか。
全面的に賛成です。尖閣諸島が個人所有から国や自治体などの公的機関が所有管理することになれば、領有権を主張する中国やその意を受けた資本などに買われるリスクは無くなります。
当初は地元としては購入には一定割合参加すべきだと考え、都幹部の方が調査で石垣島に来島された際、市の考え方のひとつとして共同購入の案をお伝えしました。結果的に実現しませんでしたが、共同購入にこだわっていたわけではありません。今回の購入計画は現在の所有者の方と石原知事の二者間の信頼関係の上に成り立っています。とにかく都の購入の実現が最優先で、4月23日に石原知事にお会いしたときにも、「全面的にお任せします」と申し上げています。
今一番大切なのは、尖閣諸島が一日も早く、公的機関によってしっかりと所有・管理され、外国資本に買われたりすることのないようにすることです。市は東京都との連携を密にするため専任担当者を配置しましたので、今後とも協力体制を築いていきます。
−−市長の石原知事への賛同表明を聞いた石垣市民の反応はいかがでしたか。
一部地元マスコミが石原知事の購入計画にいろいろ意見を言っておりましたが、市民は歓迎ムードでした。「市長、頑張って!」などと私にも激励の声をかけてくれる人もいて心強く感じております。都と石垣市の共同購入計画がなくなる前ですが、「石垣市が尖閣諸島を買うんだったら、これを使ってください」と言って寄付金を持参された方もいたほどです。今のままでは、尖閣は守れないという意識が市民にもあったことの表れだと思います。反対運動はおきておりません。
−−2011年1月14日に行われた市主催の「尖閣開拓の日」制定記念式典で、招待状を各政党に送ったところ、民主党だけはまったく反応がなかったと聞いています。
たしかに記念式典へのご案内は各政党に送付しました。何かの手違いかもしれませんが、政府与党である民主党からは出欠の回答はありませんでしたし、誰も会場にお見えになりませんでした。原口一博衆議院議員は式典に出席されましたが、それは超党派の「国家主権と国益を守るために行動する議員連盟」の会長としての参加であり、民主党を代表するものではないと聞いています。式典を欠席された政党からも祝電やメッセージがあり、社民党からも幹事長名でメッセージをいただきました。民主党だけは、何もありませんでした。
−−尖閣諸島の現状についてお話下さい。
先ほども話しましたが、残念ながら尖閣諸島を行政として預かる私や市職員でさえ尖閣諸島に上陸することが叶わないというのが現状です。
我々が尖閣諸島への上陸許可を要請する目的は極めて明確です。一点目は「固定資産税の評価・調査」のための上陸で、地方自治体はその調査をする義務と権利を有しています。二点目は「環境調査」のための上陸です。尖閣諸島には固有あるいは希少な動植物が多種確認されていますが、以前に放たれたヤギのつがいが繁殖野生化して島の生態系を壊し、希少生物の絶滅が危惧されています。また海洋漂着ゴミによる環境への影響が懸念されます。これらの調査のための上陸なのです。
三点目は、慰霊祭です。終戦間際に石垣島から台湾へ向けて出港した二隻の疎開船が米軍機の銃撃を受け、一隻は大破沈没、もう一隻は尖閣に漂着しましたが、食料もなく、多くの方が命を落とされました。石垣市は昭和44年に現地に慰霊碑を建立し慰霊祭を行いましたが、それ以来、尖閣諸島での慰霊祭は行われていません。その「慰霊祭」を開催するための上陸です。私は三点のどれをとっても上陸を許可するのに十分な理由だと思いますが、残念ながら政府からはいまだに許可が下りないのです。
それとは別に、漁業という経済活動の問題もあります。尖閣周辺は大変豊かな漁場ですが、石垣島の漁民はなかなか漁には向かいません。なぜなら尖閣諸島には簡単な港さえもない状態で、漁に出ても、天候が崩れると石垣島までの170キロを手ぶらで帰ってくるしかないからです。燃料高騰の折、赤字覚悟で漁に出るにはリスクが大きすぎます。先の中国漁船事件以来、一部補助金が出ていますが根本的には何も変わってはいません。尖閣諸島の実効支配のためには漁業という経済活動を行うことも有効なはずですが、現状では厳しいです。
井上和彦さんによれば、中山義隆市長は常にこう言われているそうです。
「石垣島は、西表島や与那国島など八重山諸島の中心に位置しており、しかも周辺離島に行くには必ず石垣島を経由せねばならない交通の要です。つまり、石垣島が各地域の防災拠点となるわけですから、私は石垣市長であると同時に、この八重山群島の全域の安全確保に責任を持たねばならない立場にあるわけです。その点を常に自覚して行政に取り組んでいます」
そんな中山市長の最大の功績の一つは、海上自衛隊艦艇の石垣港への入港を認めたことであると、井上和彦さんは言います。
前市長の大浜長照氏は左翼志向の大変強い人でした。
尖閣諸島については、2008年に市議会で、何と「日本、中国、台湾で共同で研究調査すべきだ」と発言しています。
そういう人ですから、海自艦艇が補給や休養のために石垣港に入港しようとしても認めませんでした。
2010年2月、その大浜氏を破って初当選を果たした中山市長は、自衛隊に対するこうした無礼・非常識な対応を一気に改善しました。
彼は市議会議員時代からそのことを改善すべきだと強く訴えてきており、ただちに実行したのです。
「もし前市長下で、今回(今年4月)のように北朝鮮が弾道ミサイルを発射していたら、海自輸送艦の海上輸送に頼るPAC3は石垣島に配備できなかったであろう」と井上和彦さんは述べています。
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政府の中には、海外メディアのインタビューで東京都の尖閣購入計画に反対の意思を示すのみならず、購入表明を支持する国民が多数を占めることについて「日本の国民感情はおかしい」と言い、国民の志まで貶めている酷い人がいますね。
そう、丹羽宇一郎駐中国大使です(↓いずれも産経ソース)。
・尖閣購入なら「重大危機」 丹羽駐中国大使が反対明言(2012.6.7 12:16)
・「個人的発言、政府見解と違う」 政府、尖閣発言の丹羽大使を注意(2012.6.7 17:04)
・丹羽大使、尖閣購入支持「おかしい」 外交軽視の実害 与党からも批判(2012.6.8 01:27)
・丹羽駐中国大使が陳謝 都の尖閣購入計画反対発言で外務省に「大変申し訳ない」(2012.6.8 12:03)
とはいえ、丹羽氏が伊藤忠時代から支那べったりなのは分かっていたことです。
丹羽氏よりも、むしろ彼を中国大使に任命した民主党政権の方が責められるべきでしょう。
丹羽氏は今後も日本の国益を損ない続けることが大いに予想されますから、一刻も早く更迭すべきです。
付け加えれば、丹羽氏を擁護するメディアの罪も深いと思います。
この問題については、今後も支那サイドによるさまざまな工作や圧力が予想されますが、東京都・石垣市・国民が一致団結し、尖閣諸島を守っていきましょう!(^o^)
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※関連ニュース
・衆院 尖閣問題で参考人に石原知事(NHK 6月5日 23時45分)
6月11日の衆議院決算行政監視委員会に、石原知事や中山市長ら4人が参考人として招致されます。
・【李登輝さん】「尖閣は日本の領土。違うと言うなら証拠を見せよ!」(台湾の声より)
6月5日に行われた講演で支那の学生と“論戦”した李登輝さん。最後には李登輝さんからこの学生に「台湾の民主化と自由を学んでほしい」と著書が贈られたそうです(^_^;
※拙ブログ関連エントリー(厳選)
・2010/9/27付:9月24日は国恥記念日 船長釈放でますます嵩にかかる中国
・10/2付:尖閣事件で改めて露呈した民主党政権の統治能力の無さ
・10/4付:中国が尖閣諸島を日本の領土だと認識していたことを裏付ける史料
・10/19付:尖閣問題で仙谷批判の小藪座長GJ!
・10/26付:石原知事も中国漁船の悪質行為に言及 ビデオを早急に公開せよ!
・11/5付:尖閣ビデオ流出キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
・11/6付:尖閣ビデオ流出の波紋
・11/8付:【拡散】英語字幕付き尖閣衝突ビデオ(付:タウンゼントの中国評)
・11/11付:「アンカー」尖閣ビデオ神戸海保職員流出告白 裁かれるべきは誰?
・11/13付:海上保安官メモ全文起こし
・11/16付:尖閣問題を考える上での具体例を77年前の本に学ぶ
・2012/2/23付:青山繁晴「ニュースの見方」尖閣諸島に中国軍の影
・4/17付:東京都が尖閣諸島購入へ!石原都知事の大英断
・4/21付:「とくダネ!」尖閣購入は筋違い?ポピュリズム?共同開発せよ?
・4/26付:「アンカー」尖閣は資源問題!中国と欧米の動きをポジティブに捉えよ
・4/30付:【拡散】東京都尖閣諸島寄附金について(バナー配布中)
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Comments
7日昼の産経ウェブニュースで丹羽大使発言を読み、すぐに外務省へ、本国召還と更迭を、と抗議メールを送りました。
このにわか大使はどちらの国の大使なのか、伊藤忠の利権のためにODAを主張したり、
漁船体当たり事件では中国の召使いのような動きをしたり、
今回は、伊藤忠に尖閣諸島を取得させ、中国に献上するつもりでもあったのか、
とにかくお粗末が過ぎる大使です。
伊藤忠の中の心ある皆さん、
東京都の尖閣寄付金で少しでも名誉挽回して下さいませね!
って一瞬思ったけれども、なるほど環境保全や調査のための費用ね。
そーゆーことなら協力します。
どうせ、連中にはその系統しかいませんし、苦労するでしょうなぁ。
それでは、如何にもならないですがらこの動向には注意せねば
それにしても李登輝さんには頭が下がります。
日本の政治家と称する連中にこの人の爪の垢でもいいから煎じて飲ませたいです。本当に・・・
>2011年1月14日に行われた市主催の「尖閣開拓の日」制定記念式典で、招待状を各政党に送ったところ、民主党だけはまったく反応がなかった
>式典を欠席された政党からも祝電やメッセージがあり、社民党からも幹事長名でメッセージをいただきました。民主党だけは、何もありませんでした。
これは酷い。
社民ですらメッセージ送ってんでしょ。
尖閣地権者が「今の政府は信用できない」って石原さんに託すわけだわ。
石垣への募金ですけど、東京にかなりの額送っちゃったからなあ・・・
寸志が出たら考えます(汗