「アンカー」新型インフルエンザにWHOの“壁”

■4/29放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

拡大する新型インフルエンザ…謎の感染源・日本への上陸は?青山ズバリ!

090429-12chan.jpeg やはり今回はこの問題しかないでしょう。青山さんらしく、危機管理の観点から解説してくれました。

 今回はコーナーに入る前から(番組冒頭から)新型インフルエンザ関連のニュースが伝えられましたので、その部分から起こしてあります。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________

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新型インフルエンザ警戒「フェーズ4」以降初のメキシコ直行便到着 感染疑いの乗客なし(FNN4/29)
新型インフルエンザ イスラエル、ニュージーランド、コスタリカでも感染確認(FNN4/29)
新型インフルエンザ 感染拡大を防ぐため、メキシコシティで経済活動の規制開始(FNN4/29)
新型インフルエンザ カリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事が非常事態宣言(FNN4/29)

 ——など、まずは新型インフルエンザ関連のニュースを報道。

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 次に、岡安譲キャスターが世界地図を使って感染の現状を説明。
 その後の青山さんの解説部分から、以下、完全起こしです。

青山繁晴
「水際対策ということに限って言うならね、今の日本政府の対応はきちんとしてて適切ではあります。但しもう一つ大事なことがあって、こうやって世界の先進国が次々に感染者を出す中でね、日本だけが水際で食い止められるっていうことは、実際にはほぼあり得ないわけです。政府の中でもね、厚生労働省もあるけれども、同時にたとえば内閣に危機管理の担当者もいるわけですね。そういう人たちと話してると、やっぱり水際だけで食い止めることは無理だという本当は認識を持ってるわけですね」

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青山繁晴
「というのは、機内に今(VTRに)出てるような検疫官が入ってこられて調べるわけですけれども、しかし質問票に答えることは義務づけられてるけども、中身自体はですね、あくまで乗客の方々の自己申告なんですね。で、それが自分の意識と違って検疫官の方から分かるっていうのは、ただただ発熱だけです。まだ症状が出てなくてですね、症状の出方は人によって様々なので、熱は出てないんだけどもほんとは感染してるという人が、自分でも気づかないで『大丈夫です』っていうのチェックしちゃうってこと、十分あり得るわけですね。そうすると、その水際だけで止めるってことをあんまり強調しすぎるのはですね、ほんとは危機管理の立場から言うと正しくはないです。一つあえて申しますとね、政府一丸となってやってるっていうのは事実だと思います。麻生内閣はそういう意味で危機管理に強い面は見せてると思うんですが、ただ舛添厚生労働大臣があまりにも高揚してる感じがするのが正直、気になります。たとえばですよ、前の発言ではワクチンを、従来の季節型のワクチンを作るのをやめてでも新型インフルエンザのワクチンを作るって発言をされましたが」

一同
「そうでしたね」

青山繁晴
「これははっきり言ってとんでもないことであって、季節型のインフルエンザで毎年1万人前後の方々がですね、高齢者を中心に亡くなってるわけで、まずそのワクチンを作らなきゃいけない。で、それからこの新型インフルエンザに取り組むってこと必要なんで」

山本浩之
「WHOもそういうふうに勧告をしてますよね。ですから舛添さんもその発言自体は、まあ取り消しましたけど」

青山繁晴
「ええ、取り消されたんです。取り消したことも評価しますけどもね、しかしそうやって発言を取り消すような大臣じゃ困るんですよ」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「しっかり落ち着いてやっていただきたいってことはね、今、舛添さん国民に向けておっしゃいましたが(くっくり注:番組冒頭のニュースで紹介されましたが、舛添さんはメーデーの挨拶で新型インフルエンザに触れた)、厚労大臣本人がまずそうすべきであって。話を元に戻すと、水際だけで食い止められるっていう考え方が国民に浸透するのは、むしろ間違いだと僕は思います」

山本浩之
「そうすると、ひょっとしたらですけども、日本国内に感染の疑いのある人がもう入ってるかもしれないということで、まずですね、国内で感染が疑われるようなケースが出た場合は、どう対応すればいいのか。岡安さん、お願いします」

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岡安譲
「政府のガイドラインなどは次のように勧めています。まず、ご自身で次の2点を確認すること。1つめ、症状です。新種のインフルエンザに感染した場合には、通常のインフルエンザと同じような38度以上の発熱、そしてのどの痛み、せき、体のだるさ、下痢などの症状が出る。そういった症状がまずないか確認するということですね。その上で、次、発症前の10日以内の状況です。メキシコやカナダ、あるいはアメリカなど滞在していなかったか。あるいは滞在していた人との接触がなかったかどうか。もし、この上と下どちらにも該当しているようであれば、感染している疑いがありますので、まずすぐに病院に行くのではなくて、近くの保健所に設けられた発熱相談センターに電話をかけて相談して下さい。その上で感染が疑われる場合には、保健所が感染症の指定医療機関を紹介します。そして診察を受ける際に守ってほしいことがこちらです」

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岡安譲
「1つは事前に電話で受診の指導を受ける。受診方法などについて指導を受けるということですね。その上で、次も重要になってきます。医療機関に行く際はなるべく公共交通機関は使わないで下さい。もし感染していた場合には、同乗した不特定多数の人に感染が拡大してしまう恐れがあるということですので、移動の際は極力、自家用車などを使うように呼びかけています。そして、最低限の対策としてマスクをぜひ着けて下さい」
 
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「たかじん委員会」NHKスペシャル台湾歴史歪曲問題

■4/26放送「たかじんのそこまで言って委員会」
 
090426-01nhk.jpeg 日本の台湾統治を取り上げた「NHKスペシャル/シリーズJAPANデビュー」第1回「アジアの“一等国”」の歴史歪曲問題。

 「たかじんのそこまで言って委員会」で、三宅久之さんが取り上げてくれました!(≧∇≦)
 
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「アンカー」総選挙はいつ?麻生・小沢・安倍・前原の胸の内は?

■4/22放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

夏選挙に向け遊説再開した小沢代表…麻生首相の胸の内は?青山ズバリ解説

090422-17abemae.jpeg 最近はこのコーナー、北のミサイル問題を取り上げることが多かったので、政局の話はちょっと久しぶりですね。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。


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山本浩之
「さ、この後は青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーなんですが、今日はどういったお話を?」

青山繁晴
「はい。最近また、その解散総選挙はいつなんだ?っていう報道がですね、新聞でもテレビでも非常に多くて」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「ま、けっこう有権者の方は飽き飽きしてる面があると思うんですよ。去年の9月からずっとこの話で…」

一同
「そうですね」

青山繁晴
「未だに決着しないわけですからね。ところがこうやって選挙遅れていくっていうのは、基本的にはもちろん好ましくないんです。私たち有権者の声が反映されるタイミングがどんどんずれていったわけですからね。だけどもここまでずれちゃうとですね、実はその案外なことがどうも起きそうだと。はい。今日はこれです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『有権者にダブルチャンス』…(苦笑)」

青山繁晴
「はい。こういうキーワードってね、たとえばヤマヒロさんには全然事前にお伝えしてないんで、皆さんこれ演技じゃなくて、ヤマヒロさん、今、実際に驚かれたんですけれどもね。あの、クイズのダブルチャンスじゃなくてですね、もちろん有権者ですから、日本の先行きにとって非常に大事なチャンスがダブルで、どうも今年の夏以降、来るんじゃないかなってお話をですね、ちょっと期待感も込めながらお話ししたいと思います」

山本浩之
「ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

 麻生総理大臣が先週、極秘会談を重ねていた。
 その相手は連立パートナーである公明党の幹部。

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 13日に東副代表と会談したのを皮切りに、15日には太田代表、そして北側幹事長が相次いで麻生総理と接触。
 解散の時期について話し合いが行われたと思われるが、その内容は明らかにされていない。

 そして一昨日(4月20日)、大阪市内で行われた北側幹事長の講演会。
 報道陣が集まる中、解散時期について注目発言が。

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北側幹事長
「4〜6月のGDP(国内総生産)はですね、8月の中ごろに出るんです。〈VTR中略〉多くの方々が(経済が)底を打ったかなと感じられる時が、ひとつチャンスではないのかということ。〈VTR中略〉たぶん総理もそういうことを考えてらっしゃるんじゃないのかなと」

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 民主党が低迷するのをよそに、支持率が回復傾向にある麻生政権。
 総理はどんな解散シナリオを極秘会談で描いたのか。
 この後、青山がズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………
 
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「アンカー」皇室のふたつの重大危機 雅子妃ご病気と男系継承

■4/15放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

平成“皇室の危機”青山ズバリ解説

090415-19kakeizu.jpeg 今週のテーマは何かな?政局?北朝鮮ミサイル問題?あるいは海賊法案?……とあれこれ想像してたら、おお、皇室ですか。
 ちょっとびっくり。で、中身を聞いてさらにびっくり!?青山さん、今回はかなりの覚悟を持って臨まれたんじゃないでしょうか。

 なお、番組冒頭で北朝鮮ミサイル問題関連のニュースが伝えられましたので、最後に、青山さんの見解を箇条書きで付けました。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。


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山本浩之
「青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーに行きたいと思いますけど、今日はどういったお話を?」

青山繁晴
「はい。今日ニュースの冒頭は北朝鮮の関連でしたしね、それ以外にも日本の内政では西松事件のその後どうなったのか、総選挙どうなるのか、それから未曾有の経済不況もあります。もう全部コーナーでやらなきゃいけないことなんですが、今日はそういう危機の中でも、最も根本的な深い危機かもしれないってことについて、あえて皆さんと一緒に考えようと決意しました。これです(フリップ出す)」

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山本浩之
「『皇室のふたつの重大危機』」

青山繁晴
「はい。今から、まだ5日前ですね、4月10日に天皇皇后両陛下がご成婚50周年の、金婚式をお迎えになりました。で、記者会見をされて、生の言葉を私たち国民は聞くことができたんですけれども、ただ、お祝いだけじゃなくて、その深いご懸念もその中に示されていたように思います。で、いわば天皇皇后両陛下のそのお気持ちに応えるためにも、この金婚式を機に私たちもこの2つの危機について、しっかり考えてみたいと思います」

山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

【1959年4月10日】

実況アナウンサー
「日本の若きプリンスご夫妻の晴れの門出でございます。お揃いで初めて国民の祝福をお受けになるお二人は、まことに晴れやかなお顔です」

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 民間から初の皇太子妃が誕生し、日本中が沸いた世紀のご成婚。
 パレードには大勢の人々が集まり、お二人を祝いました。

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 あれから50年が経ち、金婚式を迎えられた天皇皇后両陛下。
 結婚生活をふり返られた天皇陛下は、こみ上げる思いとともに感謝の気持ちを述べられました。

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天皇陛下
「結婚50年を本当に感謝の気持ちで迎えます。私ども二人を50年間にわたって支えてくれた人々に、深く感謝の意を表します」

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皇后陛下
「陛下が誠実で謙虚な方でいらっしゃり、また常に寛容でいらしたことは、私がおそばで50年を過ごしてこられた何よりの支えであったと思います」

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 今日の“ニュースDEズバリ”では、節目の50年を機に、皇室の後継者問題など直面する危機について考えます。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「先週の金曜日、両陛下が金婚式を迎えました。で、『アンカー』でこの皇室問題を取り上げるのは久々なんですけれども、青山さんが最初に出したキーワードが『皇室のふたつの重大危機』でした。どういう内容なんでしょうか。さっそくお願いします」

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青山繁晴
「はい。皆さん、今日はまずね、僕の言葉遣いについて一言申しておきたいんです。日本は言霊(ことだま)の国ですから、言葉遣いはとても大切で、実は僕は共同通信の記者時代には、皇室に対してなるべく敬語を簡素化しろ、あんまり使うなという意味の訓練を受けたんですが、僕は内心反対でした。で、今日も僕は丁寧な言葉を使いますけれども、他の方と多少違うかもしれませんが、本来はこうあるべきじゃないかなと僕は個人的に思ってます」
 
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「アンカー」北ミサイル発射失敗の理由&今後世界はどう動く?

■4/8放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

北朝鮮のミサイル発射で世界はどう動く・6カ国協議拉致問題は青山ズバリ

090408-14map.jpeg 言われてみれば、確かにこんな地図はこれまで見たことがなかったです。

 コーナーに入る前に、5日の北朝鮮のミサイル発射映像&金正日の映像公開などのニュースが伝えられ、青山さんが解説されてましたので、その部分から起こします。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。


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北朝鮮、人工衛星の発射映像を初めて公開 ミサイルには「朝鮮」の文字(FNN4/8)
重病説後初の金正日総書記の映像公開 左手を使わなかったり不自然な拍手も(FNN4/8)
北朝鮮ミサイル発射 国連安保理の協議難航 中国は最も弱い報道機関向け声明を主張(FNN4/8)

・・・・・など北朝鮮ミサイル関連のニュースを伝えた後・・・・・

山本浩之
「ミサイルが発射されて3日経ったわけですけれども、公開されたこのミサイル発射の映像を見て、青山さんはどういうふうに評価っていいますか、どういうふうにご覧になったのかっていうのを、まず聞きたいんですが」

青山繁晴
「うん、たとえばまず一つは、白く塗ってあるっていうのは、人工衛星目的っていう強調したいだけじゃなくて、これが実はショーであると。よくテレビに映るように、世界に印象づけられるように目立つ色にしたというのが一つ言えますよね。で、その上でね、実はこれちょっと映像アップしてほしんですけどね、打ち上がるところをちょっともう一回出してくれますか、発射台から打ち上がるところ。それでこれ下に実際にフレアが出てですよ、きれいに打ち上がってるんですけど、これ見て下さい。1段目と2段目の継ぎ目のところ、下が着火した瞬間にこの黄色い煙のようなもの出てますよね

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一同
「出てますね、はい」

青山繁晴
「で、すぐに収まるんですけど、これやっぱり少なくとも僕は今までロケット、ミサイルを問わず、打ち上げでこういうの見たことがないので」

山本浩之
「はあー」

青山繁晴
「実はJAXAと、つまり宇宙航空研究開発機構と、それから防衛省、自衛隊の側に、両方に聞いてみました。するとまずJAXAがですね、この『アンカー』でもやりましたけど(先週分起こし参照)、本音派、本音を喋ってくれる幹部の方は、実はJAXAでもこの部分に一番注目して分析をしましたと。で、JAXAがオモテの取材にどう答えるか私は知りませんと。しかし本音で言えばですよ、まさしく今日電話で本音って言葉使われたんですけども、いろんなケースが考えられると。3つぐらい実はケース考えられるけども、一番考えられるケースとしては、実は2段目の燃料、ヒドラジンですね

山本浩之
「ヒドラジン」

青山繁晴
「その1段目もヒドラジンなんですけども、日本その他の国はもうロケットに使わない燃料のヒドラジンが、この1段目の着火のショックでタンクから漏れたんであろうと」

村西利恵
「へえー」

青山繁晴
「で、そのヒドラジンがこの薄い黄色の、黄褐色と言ってましたが、黄褐色様の煙となって出ていると。すなわちその2段目のタンクから燃料が漏れ出したまま打ち上がってるんで

山本浩之
「漏れてる証拠なんですね、つまりは」

青山繁晴
「はい。だから1段目はきれいに打ち上がったけれども、その後2段目の燃料はどんどん減っていって、おそらくそれで推力が足りずに、最終的にはその人工衛星の周回軌道に乗せることも失敗したんであろうと

村西利恵
「燃料を撒き散らしながら飛んでいったということですか?」

青山繁晴
「ええ、その恐れがありと。で、なおかつ単にそのタンクの損傷があった云々じゃなくて、もともとタンクに加圧する時の制御に問題もあったんであろうと。従って2段目と3段目の切り離しも制御に問題があって、上手くいかなかったんだろうと。従ってJAXAの本音としては、これは基本的に失敗であると。で、もちろんその北朝鮮にあえて寄り添って言えば、とにかく1段目は今回無事に打ち上がったから、1割成功してると。だけど残りの9割、特に大事な人工衛星もどきを周回軌道に乗せる点については失敗したと。で、これを防衛省、自衛隊の側に確認のために電話してみましたら、構造が分からないからいろんなケースは考えられるけども、JAXAのその幹部が言ってる可能性が一番大きいであろうという推測は確かに成り立つ、ということだったんですね」

山本浩之
「ま、このミサイル関連については、後ほどの青山さんのコーナーでもたっぷりとお話をしていただきますけれども、もう一つ、VTRに出てきた金正日総書記の映像ですよね。これ久しぶりに公開されたわけですが、これはどういうふうにご覧になりますか?」

青山繁晴
「はい。一言で言うとやっぱり北朝鮮の現指導部、独裁体制はずいぶんやっぱり追い込まれたんだなということを思いました」

山本浩之
「追い込まれた?」

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青山繁晴
「ええ。というのはね、動画がやっと公開されて、金正日総書記が確かに病気はだいぶ回復してきた、少なくとも生存してるってことはよく分かるわけですけれども、しかし8月3日の山林視察の映像がこの中に含まれていて、その後、飛んでしまって、3カ月半飛んでしまって、今度現れたのは11月24日の化粧品工場であってですね、その3カ月半の始まる前の山林視察の時は、さっきVTRでもありました通り、右左の手も自由に動いてたのが、それが空白の期間が終わって出てきたら、今ご覧になってるように明らかに左手を動かせないのを隠してるように見えるわけですよね。で、それが12月に向けてだんだんこうやって左手も動くようになったってことを見せると。とうことは、これ、いわば北朝鮮にとっては、かつてない情報公開を国民に向けてやってるわけですよ

山本浩之
「明らかに違うわけですからね」

青山繁晴
「ええ。つまり金正日将軍におかれては、三月(みつき)以上の間、確かに伏せっておられたと。で、だから病気っていうものは確かに起きたんですよってことを、暗に北朝鮮の国民と世界に向けて、これ実は言ってて、それで病気の直後は確かに左手が麻痺してた、左半身の麻痺があったけども、最近だんだん動くようになったでしょ?ということを、北朝鮮なりの極めて異例な情報公開でやってるわけですよ」

山本浩之
「映像でのメッセージですね、つまりは」

青山繁晴
「そうです。だから逆に言うと、金正日総書記の病状について、それがいかに口コミで北朝鮮国内に広まって、それが体制の動揺をかつてなく起こしていたっていうことが、これで窺えるということですね」

村西利恵
「そこまでしなくてはいけなかったと」

青山繁晴
「そうです。で、なおかつ、この現在の映像を見ても、現在に近い映像を見てもですね、その健康不安が完全に終わったわけじゃないってことも窺えるわけですから、だから世界が受け取るのは、やっぱり金正日体制の終わりの始まりということは感じとれると思います」
 
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「アンカー」北ミサイル JAXAの本音・金正男発言・米に超親北登場

■4/1放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

ミサイル発射まで秒読み…弱腰オバマ大統領と強気の麻生首相…青山ズバリ

090401-10wakete.jpeg 室井佑月さんは先週で出演終了。さて今日からは誰が来るんだろう?と思ったら、……青山さん一人でした。ま、それはそれでいいですけどね。室井さんみたいに、わけわからん人が来るよりは(^_^;

 ミサイル問題に関する今の日本の報道ぶりは、まさに北朝鮮の術中にはまっていると青山さんは主張します。
 JAXAの幹部の“本音”発言とは?金正男の発言の真意とは?アメリカのヒルさんが去ってやれやれと思ったのも束の間、何と彼よりも強烈な親北が登場!?……日本が取るべき道は?

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
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北朝鮮ミサイル発射 中曽根外相、米・クリントン長官や韓国外交通商相と相次いで会談(FNN4/1 6:22)
北朝鮮「ミサイル」発射 分析を進める専門家「宣言通り衛星の発射である可能性高い」(FNN4/1 13:09)
北朝鮮「ミサイル」発射 鹿児島・下甑島で「ガメラレーダー」量産1号機完成(FNN4/1 13:07)

 (以上の北朝鮮ミサイル発射問題関連ニュースを伝えた後)

山本浩之
「いよいよ、ま、あと早ければ3日ということで迫ってまいりました。まあ確かにこれ人工衛星であろうがミサイルであろうが、安保理決議に違反してることは変わりがないということですから、国際的な非難も高まってはいるんですけど、一方でこれアメリカの専門家の中では、またぞろ、これ人工衛星だというふうな見方っていうのも出てきてるんですね」

青山繁晴
「ま、実はその件はね、この後のいつものコーナーでゆっくりお話をしたいと思うんですけど、人工衛星であろうがなかろうが、とりあえず日本の政府、麻生政権が自衛隊に命じて、その迎撃体制を今とってる、もうほぼ整えつつありますけど、これがむしろ世界をびっくりさせてるわけです。北朝鮮のミサイルなんか今さら誰もびっくりしないわけです」

山本浩之
「その対応に対して、そんなことはありえないと。ま、前回も“ニュースDEズバリ”でおっしゃってた…(3/19付拙エントリー:「アンカー」北ミサイル発射へ 世界が驚いた日本の“迎撃宣言”を参照)」

青山繁晴
「そうです。で、主権者として視聴者の方にもほんとによく考えていただきたいんですが、自衛隊が創立されてからですね、長い時間が経ちましたけれども、演習じゃなくて本当の意味での迎撃体制をとってるっていうのは初めてでしょ」

山本浩之
「そうですね」

青山繁晴
「実戦ベースでいうと初めてです。で、それについて賛否両論あって当然だし、僕、前も言いましたけど、もっともっと国内でね、このことの意義をたくさん話し合うことが肝要だと思いますよ。今後のこの国のためにもね。だから世界の注目も、実は北朝鮮の撃つ物が何なのかということよりも日本というその技術の高い経済大国が、ついに目が覚めたんじゃないかっていうところに注目してると。それを主権者自身がよく自分の問題として考えていただきたいっていうのが、お伝えしたいことなんですよね」

山本浩之
「はい。それではもうさっそく青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーなんですけれども、この北朝鮮のミサイル発射問題についてということですよね」
 
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「アンカーSP」奇跡の3ショット 宮崎×青山×森田激論

■3/29(実質3/30)放送「アンカーSP」

アンカーSP・緊急討論!ニッポンの政治を刷新せよ 「宮崎×青山×森田激論」

090330-01title.jpeg 月〜金の夕方に放送している報道番組「アンカー」のスペシャル。

 水曜コメンテーターの青山繁晴さん、木曜コメンテーターの宮崎哲弥さん、金曜コメンテーターの森田実さんによる激論。司会はおなじみ山本浩之キャスター。

 それはいいけど、日曜25:25〜26:55の放送って誰が見るねん!(^_^;

 で、出演はこのお三方だけかな?と思ったら、近畿選出の国会議員も複数来られてました。
 1時間半の放送時間のうち、国会議員+コメンテーター3氏の出演は約1時間。残り30分間はコメンテーター3氏のみ出演。

 テーマは大きく次の3つ。

(1)民主党(献金問題と小沢代表)
 ………全文起こしました。
(2)自民党(麻生政権と経済対策←与野党ひっくるめて経済政策全般について)
 ………全文カット。
(3)理想の日本の姿について(コメンテーター3氏による討論)
 ………青山さんの主張の箇所と、エンディングだけ起こしました。


 今回は長丁場なので、完全起こしはご勘弁を<(_ _)>
 ちなみにこれは録画で、森田健作氏が千葉県知事に当選する前(民主系候補が落選する前)の収録です。

出 演:
 青山繁晴(国家戦略アナリスト)
 宮崎哲弥(評論家)
 森田実(政治評論家)
 鴻池祥肇(参院議員。自民党。内閣官房副長官)
 世耕弘成(参院議員。自民党。元首相補佐官)
 福山哲郎(参院議員。民主党。政調会長代理)
 穀田恵二(衆院議員。共産党。国対委員長)
 山本浩之(関西テレビ アナウンサー)

 VTRは全面カット。細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。○○○は聞きとれなかった箇所です。

 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
 (この長い番組をまたUPして下さってる奇特な方がいらっしゃるんですよ。全編ご覧になりたい方はYouTubeから「アンカーSP」のキーワードで検索してみて下さい)


 内容紹介ここから____________________________

(1)民主党(献金問題と小沢代表)

山本浩之
「まずは今、永田町をめぐる大きなトピックスと言うと、民主党の小沢代表、公設第一秘書の違法献金事件と、ま、VTRにもありましたけれども、火曜日に起訴されたもの、小沢代表は会見で涙ながらに続投を表明いたしました。ま、私自身は青山さん、非常に驚いたんですが、青山さんはかつて小沢さんの番記者も務められましたが、あの涙の続投会見、どういうふうにご覧になりますか?」

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青山繁晴
「たとえば僕は記者時代はもちろんですけど、ずっと小沢さんて会見の時に記者を威圧する人だったんですね。福山さんにはちょっと申し訳ないけど。たとえば『私がっ』『これはっ』って語尾がいつも強くなってて、言うこと聞け!っていう会見だったんで、ま、ああいういわば弱気な会見っていうのは、びっくりしましたね。ちょっと一ついいですか。ただね、僕はやっぱり一番の疑問は、総理大臣になろうという人は、自分にとって都合のいい時も悪い時も、やっぱり同じように会見してもらいたい。都合が悪い時には急にやさしくなって、都合がいい時には強気で来るっていうのは、ちょっとそれはどうかなと。小沢さん個人の問題としてよりも、総理大臣になろうとするのであれば、常に同じ姿勢を国民に見せてほしいなと、あの会見を見てもちろんそれは一番思いました」

山本浩之
「なるほど。森田さんはどういうふうにご覧になりましたか?」

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森田実
やっぱり独裁者っていうのは、精神的に早く普通の人より衰えるんですよね(一同苦笑)。非常に精神的に劣化しているなというのが実感ですね」

山本浩之
「宮崎さんはいかがでしょう?」

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宮崎哲弥
「ま、いくつかの小沢氏の今回の公設秘書の逮捕、起訴については、様々な小沢氏自身に対する疑問があります。これは何かというと、一番最初の公設秘書逮捕の後に記者会見をされて、この起訴ということはありえないというふうにおっしゃったわけですね。この起訴はありえないということの主張というのは、少なくとも起訴されたことによって崩れてしまった。そこにおける、何て言うかな、言葉に対する責任というのはどういうふうにお取りになるのかということがなかったのと、同じ記者会見で、自分はチェックをしていないというふうに。これは客観的に見てどう考えてもおかしいのに、この件についてもきちんとした釈明、ご弁明がなかったのは、非常に残念だと思います」

山本浩之
「ま、コメンテーターの皆さんから、のっけから厳しい意見が出ましたけれども、民主党の福山さん、このあたりは党内でもいろんな議論があると思うんですけれどもね。いかがでしょうか?」

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福山哲郎
「私は役員会に出さしていただいておりまして、小沢代表のご説明も聞きました。ま、迷惑をかけて申し訳ないと。で、まあ僕も今日このテレビご覧いただいてる方にですね、政権交代で民主党の政権だと思っていただいた国民の皆さんにはですね、今、本当に心配とご迷惑をおかけしてることは、心からお詫びを申し上げたいと思いますが、昨日も私、地元に帰りましたけれども、地元の有権者の皆さんも、やっぱり小沢さんじゃないと、政権取って最初の総理は小沢さんじゃないとしんどいんじゃないかという声と、やっぱり辞任してもらってスパッとやった方がいいんじゃないかという声がですね、ほんとに、我々の支持者の間でも非常に揺れてるというのが…」

山本浩之
「各社の世論調査見ますと、やはり辞任を求める声の方が強いんですよね。そういったところを反映して、党内からも早期に辞任を求める声っていうのは強く出てきてますよね」

福山哲郎
「私ばかりがここで発言してはいけないかもしれませんが、私どもはですね、たとえば菅さんが代表を辞められた時も、年金未納の時にわーっと辞めろ辞めろという話にあって。結果として、あれ年金未納はなかったということを、後ではっきりしたんですね」

宮崎哲弥
「あれは完全な濡れ衣でしたね」

福山哲郎
「それから前原代表の時もですね、メール事件で辞めろ辞めろという話になって、辞任をしました。野党の第一党の党首というのは、ほんとに次はですね、選挙で総理を選ぶ、その候補ですから、我々は3期目、小沢代表の3選、選挙で勝ってることも含めてですね、小沢代表でやろうといった思いをですね、ほんとにすぐに辞任だ、辞任しない、ということでいいのかと。やはり、それは捜査がどのように広がるかもわかりませんし、今後の世論の状況見極めてですね、やはり我々としては次の選挙に臨まなければいけないのかなと、私自身はそのように思っています」

山本浩之
「はい。自民党はどういうふうに、これはご覧になってますか?鴻池さん」

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鴻池祥肇
「はい。私自身も自由民主党総裁のすぐそばにおるもんですから、よそさんの党がああやった方がいいとか、こうやった方がいいとかという立場ではないと思いますけどもね、福山さん、いつも民主見て、僕、民主党っていうのはすごく好きな男もいっぱいおってですね、時々は政策やらいろんなことをやったりしてるんですが、ご存知の通り。すっごくいいとこまで来て、自民党の本丸に矢がバッと届きそうなとこまで来てて、いつも前の堀にチャポンと落ちますな。今回もそのような感じがしますね。しかし、ま、小沢さんで頑張りたいとおっしゃってるんですから、頑張っていただいたらどうかと思います」

山本浩之
自民党としたらそっちの方がいいですもんね…

鴻池祥肇
はい(一同笑)」

宮崎哲弥
「っていうか、そうそうそう、鴻池さん、ひょっとしてやっぱり小沢代表が続投された方が自民党は有利だと思ってるんじゃないんですか」

鴻池祥肇
「いや、それはもう民主党さんがお決めになることですが。お決めになることですけどね。ええ。小沢さん頑張っていただいたらいいじゃないですか」

青山繁晴
「まあ福山さん、さっきの発言、必ずしも小沢さんでずっといいっていう発言ではなかったように…」

福山哲郎
「ま、これは世論とやはり選挙情勢を見てですね…」

山本浩之
「共産党の穀田さん、いかがですか?」

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穀田恵二
「私は3つばかりあると思うんですけどね。客観的に見て、1つは政治資金規制法違反だっていう疑いですよね。で、これは政治資金規制法って何かって問題で、やはり政官業の癒着とか、それを質すためにね、国民の監視と批判のもとに、そういう公表するということが肝心ですよね。で、そのところがこう違ってたんじゃないかと。つまりダミーを使ってやってたんじゃないかと、西松建設という本体からもらってたんじゃないかという疑いなんですよね。ですからこれ事は重大だってことをね、やはり見なくちゃならんと。しかも額はですね、もちろんこの10年間で4億8000万近くの、7800万ですか、これを政治家に、22人に、自民党も含めて渡っていたという問題が1つあるわけですね。ですから事の重大性をはっきりさせにゃならんと。で、この意味では自民党も同じでしてね、やっぱり二階さんの問題というのも出てますし、自民党の国民政治協会にもお金は入ってると。だから国民の疑惑、国民の声に応えるっていうことがね、私、必要じゃないかと思いますけどね」

山本浩之
「そのあたりいかがですか、自民党としては」

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世耕弘成
「あのですね、私は今回の事件、まさに今さっき福山さんがおっしゃったようにですね、今、政治のところでもう、政治とカネの議論でがちゃがちゃやってる余裕はないわけです。今早くやっぱり経済対策の議論に移っていかなきゃいけないと

山本浩之
「それはそうですね」

世耕弘成
「で、そんな中でですね、私は今回は、そりゃ選挙のこと考えたら、小沢さんそのままの方が我々にとっては有利ですけども、政治全体のことを考えた時にはもうスパッと身を引いていただくべきだったというふうに思ってます。で、穀田さんおっしゃるように、やっぱり虚偽記載はこれ重いですよ。はっきり言って重い罪ですよ。しかも政治団体や個人を偽装してたっていうことですから、これ非常に重い罪だと思いますね」

山本浩之
「民主党に対するご意見はそうなんですけど、今、穀田さんから指摘あったように、自民党内でじゃあ名前が上がっている人たちの検証はいかがなんですか」

世耕弘成
「まあ具体的にですね、強制捜査が行われてるわけではありませんから、これはもう少し進展を見なければいけないと思いますが、問題が出てくれば、自民党っていうのはですね、過去、たとえば加藤紘一さんが秘書が逮捕されただけで、我々は彼を党から追い出して、離党勧告という形で出ていただいて、議員辞職に至ってます。あるいは秘書給与の疑惑が出た当時自民党だった田中真紀子さんもですね、これも離党勧告をして党を出ていただいているというですね、かなり厳しい、そういう具体的に問題が出てきて、捜査を終えるような段階になればですね、我々は厳しい対処をやってますから、そこはスピーディにやっていくべきだというふうに思います」
 
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「アンカー」硫黄島の滑走路下に眠る遺骨 政府が動き始めた

■3/25放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

硫黄島の滑走路下に眠る遺骨…回収に動きだす防衛省トップを青山が直撃!

090325-03sima.jpeg 「硫黄島の滑走路を引き剥がして、遺骨を取り戻す」、青山繁晴さんがかねてからこの番組や講演等で訴えてきたことが、ようやく動き出しそうです。

 今回、スタジオには青山さんでなく松原聡さんが来られてました。

 青山さんは腰の骨折にともなうコルセット作りのためどうしても来られないと、予めご本人のブログ(3/21付)で説明がありました。

 青山さんはブログの中で今回の放送を「できれば、なるべく多くの人に視ていただきたいのです」と述べられています。
 以下、引用です。
 
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「アンカー」北ミサイル発射へ 世界が驚いた日本の“迎撃宣言”

■3/18放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

迫る危機北朝鮮ミサイル発射へオバマ対“北”政策で失敗か?青山がズバリ

090318-17ate.jpeg 青山さん、麻生さんの「迎撃宣言」を評価。
 今や日本よりもアメリカの方が弱腰外交!?

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。


 内容紹介ここから____________________________

山本浩之
「さ、この後は青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーに参りたいと思います。今日はどういうお話を?」

青山繁晴
「はい。今の不景気の話も含めてね(コーナー前に春闘のニュースが伝えられた)、あまりにも事が多いんですけれども、しかし実は今、今日は3月18日ですけど、日本は実はカウントダウンに直面してて、これ何のことか分かる人、視聴者で多いと思いますけどね、お隣の国、北朝鮮が、日本人を誘拐したままの国なんですけれども、4月4日から8日にかけて、日本の方向に向けてミサイル撃ちますと、こういうふうに予告してくるのも初めてなんですけれども、そのカウントダウンがだんだん近付く中で、実は日本の側にもこれがありますと(フリップ出す)」

090318-01frip.jpeg

山本浩之
『戦後初の驚き』

青山繁晴
「はい。これあの、僕にとっても、ま、外交安保の専門家のはしくれとしての僕にとっても驚きの話で、世界にとっても驚きの話なのに、日本ではあまり驚かれてないと。で、やがて来る結果は大きいでしょう、というお話を今日はしたいと思います」

山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)
 
 …………………………VTR開始…………………………

<<<2006年7月>>>

 弾道ミサイル・テポドン2号を含めた6発のミサイルを発射した北朝鮮。
 
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【一覧】「ムーブ!」テキスト起こし

 「アンカー」青山繁晴さんコーナーはだいぶ前にエントリー一覧を作ってありましたが、「ムーブ!」はなぜか作ってませんでした。
 放送も終わったことですし、いちおう一覧を作っておくことにしました。何かほとんど自分用ですが、皆様ももしよろしければご活用下さい(^^ゞ

090316-move.jpeg【ムーブ!】
・朝日放送 2004年10月4日〜2009年3月6日 全1051回放送
・放送時間帯や出演者など詳細はWikipediaを。

※現ブログ及び旧ブログ(2005年6月〜2006年3月)からのみ掲載しました。
※反響の大きかったエントリーや、個人的にお気に入りのエントリーは太字にしました。
※日付は放送日ではなくエントリーをUPした日です。
※旧ブログは通じにくいため、キャッシュのURLを張っています。

※HTML版時代(2005年6月以前)は面倒なのでパスしました。現在やってるような完全起こしではなく、コメンテーターの発言紹介のみをちまちまとやってた時代です。興味のある方は以下から探してみて下さい。
・2005年6月分のみこちらを。
・それより過去の分はこちらのインデックスから。

 
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