■6/3放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
どうなる麻生首相の解散戦略…“第3”の人物が首相の可能性?青山ズバリ

総選挙は8月30日が有力。次の首相候補としてマスコミでは麻生vs鳩山ばかりがクローズアップされていますが、永田町ではすでに「第三の男」の存在が……?
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
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日本郵政・西川社長人事問題 鳩山総務相「わたしは信念を曲げることはしない」(FNN6/3)
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日本郵政・西川社長人事問題 鳩山総務相「何でわたしが辞任する必要があるのか」(FNN6/3)
……など、日本郵政の社長人事問題のニュースを伝えた後……
山本浩之
「で、今日この後の“ニュースDEズバリ”のコーナーも、引き続き政治に関するお話しをしていただけるということですね」
青山繁晴
「はい。ま、その、政治に関しては、まあ一番大事なことは、今の話も大事なんですけれどもね、やっぱり今の衆議院議員、代議士の方々、全員9月10日でもう任期が切れると。それが今日から数えたら、実にあと99日しかないと」
山本浩之
「ああ、そうですか、はい」
青山繁晴
「ということで、ま、いずれにしろ遠くないうちに解散総選挙が行われるんですけれども、この解散総選挙、解散して総選挙が行われたら、その総選挙の結果が出て最初の国会開かれる時に、必ず麻生内閣は総辞職しなきゃいけません。すなわち、そのあとに首班指名選挙、つまり新たに選ばれた衆議院議員と、それから今いらっしゃる参議院議員で首班指名選挙をやるんですが、これは普通に考えたら、今、総理としてこれから選挙に臨むであろう麻生さんと、それから野党第一党の民主党の鳩山由紀夫さん、どっちかが総理になるはずですよね」
山本浩之
「そうですね、ええ」
青山繁晴
「はい。それがどうも今、まあ永田町、政界の深い部分で言われてるのは、実はこの話なんですね」

山本浩之
「『第3の首相候補』」
青山繁晴
「はい。ま、だから簡単に言うと、実は
総選挙終わってみたら、麻生さんも鳩山由紀夫さんも両方とも総理になれないんじゃないかと。実は第3の人がいて、その人が実はもううごめいてるんじゃないかと」
一同
「はぁー」
青山繁晴
「いろんな場面でうごめているんじゃないかなっていう話をですね、ちょっと、事実に基づきながら、このあと一緒に考えたいと思います」
山本浩之
「はい。では、コマーシャルをはさんで青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「衆議院議員の任期満了まで100日を切って、えー、総選挙が行われる、そうすると、そのあと私たち国民は自民党に託すのか、あるいは新しい政権に託すのか。もし自民党だったら今、麻生総理大臣、そしてもし民主党だったら鳩山由紀夫代表という、頭があるんですけども、先ほどの青山さんのキーワードは『第3の首相候補』と。第3の総理大臣の候補がいるっていうのが、永田町のどうやら見方ということですよね。詳しくお願いしたいと思います」

青山繁晴
「はい。あのー、第3の首相候補が誰かっていうのを、ま、最後には当然、今日考えていくんですけれども、その前に、当然総選挙があるわけですから、その
総選挙の日取りがもうそろそろはっきりしてきたんじゃないでしょうかということで、まず、こっからお話始めたいと思うんで。はい」