「アンカー」首相動静で読み解く麻生首相の本心(新テロ法 民主変心)

■10/8放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

麻生総理の隠された本心がついに明らかに青山ズバリ

081008-08asounissi.jpeg 新聞の「首相動静」から読みとる麻生さんの本心。
 先週出てきた「自民の独自世論調査結果では、総選挙は自民が単独過半数を取る」の話の続きもあります。

 最後に、「新テロ法案、民主が早期採決応じる方針」というニュースについて、私の雑感を付けました。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。


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(東証続落など金融危機についてのニュースが伝えられた後)

山本浩之
「さ、この後、青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナー、今日はどんなお話でしょうか」

青山繁晴
「うん、あの、今言いました通りね、これだけ経済・金融の問題厳しくなると、もう解散総選挙じゃないって雰囲気もあるんですが、しかしそれにしてもその、最近のその政治をめぐる報道って、解散がいつなのか、その話ばっかりでですね、けっこうその、視聴者の方や国民の方はうんざりもしてらっしゃると思うんですよ。で、このコーナーの志、みんなで持ってる志というのは、そういうメディアを上手に国民の側が活用、利用しましょうと、メディアの悪いところも見抜きましょうということなんですね。で、今日はそれに関わるお話をしたいんですけれども、その解散総選挙に関して言うと、で、麻生さんの本心は結局何なのかと、みんな知りたいところだと思うんですが、それを知るために今日はこういうキーワードを用意しました(フリップ出す)」

081008-01frip.jpeg山本浩之
「『ブリキのパンツ』」

青山繁晴
「ごめんなさい、だけど、無理に面白いこと言おうとしてんじゃなくて、これは実は政界の隠語なんです。で、あの、これ決して悪い意味じゃないんです。パンツって下品で申し訳ないけど、悪い意味じゃなくて、これはいわばその麻生政権の、えっと思うぐらい個性的な特徴が出てることなんで、上手く使えばこの国にプラスになるんで、そのお話をしたいと思います」

山本浩之
「はい。コマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

 …………………………VTR開始…………………………

081008-02hosei.jpeg 今週、深刻化する金融恐慌への不安が世界中に嵐となって吹き荒れる中、日本の国会では、1兆8000億円規模の景気対策のための補正予算案の審議が始まった。

081008-03minshu.jpeg 船出したばかりの麻生政権に論戦を挑む民主党は、代表経験者3人を次々に投入。

菅直人 代表代行
「野党の皆さん(の財源は)どうですか、私の方(与党)はまだ決まってません、こんな話が通用するんですかね(拍手)。総理、これは政治的な判断で、総理、これで通用しますか。総理です、総理」

岡田克也 副代表
「しっかり選挙をやって、そして自信がおありならですね、基盤を固めて、そしてそういった根本的な金融、経済対策も含めてですね、おやりになったらいいと思うんですが、いかがですか」

麻生太郎 首相
「『はい解散』というのを国民が望んでいるのかといえば、私はそれよりはまずは景気対策だろうというお気持ちの方が強いと」

081008-04terotoku.jpeg また、麻生総理はインド洋での給油活動を延長する新テロ特措法改正案の審議を通じて、国際貢献を総選挙の争点にする意向も示した。

 補正予算案は予算委員会を通過し、間もなく衆議院本会議で可決される見込みだ。

081008-05tatakai.jpeg そして戦いの場は野党が多数を占める参議院へ移り、麻生総理と民主党の駆け引きは激しさを増しそうだ。

 今後の政局の行方は?麻生総理の隠された戦略とは?
 青山がズバリ解説します。

 …………………………VTR終了…………………………

山本浩之
「政局の行方は本当に今、気になるところです。そんな中、麻生政権の性格、『ブリキのパンツ』というふうに……(室井に)知ってました?」

室井佑月
「知らないけど、貞操を守るとかに通じるんじゃない?」

山本浩之
「おおー、パンツだけにね。固いパンツですよ」

室井佑月
「違うかしら?(笑)」

山本浩之
「ま、2人で言っててもしょうがないので、さっそくそれでは青山さんの解説をお願いしたいと思います」
 
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「ムーブ!」金正日51日ぶり報道 核・拉致問題の今後は?

■10/6(月)放送「ムーブ!」KOREAナウ

51日ぶり金総書記(当日のテレビ欄より)

081006-03megumi.jpeg 金正日の病状は?ヒル氏の訪朝で核問題は?麻生さんは拉致問題にどう取り組む?などなど、気になる北朝鮮情勢を重村智計さんが解説。

 細かい相づちや間投詞、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はテレビ画面をデジカメで撮影しました。粗くて見にくいですがお許し下さい。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。


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「ムーブ!」中国宇宙戦略 裏シナリオ(おまけ:宇宙遊泳ヤラセ疑惑)

■9/30(火)放送「ムーブ!」チャイナ電視台

船外活動成功…米ロと肩並べた中国宇宙計画 次の一手(当日のテレビ欄より)

080930-19nidan.jpeg ここのところ日本の内政がゴタゴタしてて国内政治のエントリーが続きましたが、今回は久々に中国の話題です。神舟(しんしゅう)7号、個人的にはけっこう気になってたんですよね(^^ゞ

 政治評論家の有馬晴海さんが、最近「ムーブ!」の準レギュラーになられたみたいです。拙ブログの「ムーブ!」起こしでは今回が初登場です。

 細かい相づちや間投詞、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
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「アンカー」自民世論調査で意外な選挙結果 閣僚女性問題で麻生ピンチ?

■10/1放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

麻生新政権が抱える“内憂外患”その裏側青山ズバリ

081001-06kahansuu.jpeg コーナーに入る前に、国会の衆議院本会議、代表質問初日のニュースが伝えられました。それについてのスタジオのやりとりから起こします。
 コーナーでは、総選挙の結果について青山さんが超意外なことを言われまして、スタジオ騒然。

 細かい相づち、間投詞、言い直し、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はYoutubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。各画像をクリックすると新規画面で拡大します(最初の大きな画像除く)。

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<ニュースの内容はカット。下の記事などをご参照下さい>
小沢氏、あえて首相を無視=選挙意識、自・民幹事長は火花−代表質問(時事10/1)
衆院代表質問の詳報(1) 民主・小沢一郎氏ほか(共同10/1)
衆院代表質問の詳報(2) 自民・細田博之氏ほか(共同10/1)

081001-00news.jpeg

山本浩之
「さ、今日の(代表質問の)やりとりをご覧になって、室井さんはどんな印象をお持ちになりましたか」

室井佑月
「国の運営とかというよりも、もう自民党も民主党も総選挙のことしか考えてないっていうことだけはわかるわけ。だからさっさとすればいいのにって思っちゃう」

山本浩之
「ああー。その時期についても、もういろんな何かこう思惑からか、揺れ動いてるんですけれども。ねえ、青山さん」

081001-01ao.jpeg青山繁晴
「うん、それは麻生さんがね、『最後に私が決めさせてもらう』と言ったのは、小沢さんに向けて言っただけじゃなくて、自民党内にも向けて言ってるわけですよ。その、自民党の選対委員長であれ誰であれ、勝手に言うなってことを実は言ってるんで。あの、麻生さんは今いろんな選択肢の中で考えてる途中ですからね。で、あの、今日ね、やっぱり注目の1つっていうかね、最大の話題の1つは、麻生さんがかつてないことをやったわけですよね。その、所信表明演説が野党第一党に対する質問になったと。で、小沢さんはそれを受けるのか受けないのかって、みんな注目してた。だけど本当は小沢さんは麻生さんの所信表明演説の直後に『俺は乗らねえ』と、『あんなの受けてやるか』と言ってたですよ、周りに。で、そういうの僕は秘かに期待したわけですよ。受けて立ったらね、室井さんが言った通り、選挙前のこう諍いになるけど、でもガチンコ勝負でやっぱり有権者の関心も高まるじゃないですか。そういうプラス面もあるから心のどっかで期待したけど、全然肩すかしで」

一同
「うーん」

青山繁晴
「小沢さんはやっぱりどっちかっていうと表舞台が苦手な人だから、今日も紙の棒読みだったじゃないですか

山本浩之
「ええ、ええ、棒読みでしたねー」

青山繁晴
「だからちょっとやっぱり残念な気がしたんだけど、その、棒読みだったおかげで、今度はその、大人しい細田さんが突然ね、紙を全然読まずに、前半というか3分の2ぐらい読まないでやってて、あと紙、ふぁーっと早口で読んでたでしょ。で、そこで言ってたのは、民主党の若手議員たちも知らないような小沢さんのいわば古い話、古傷をえぐってですね、やってたわけですよ。それが鳩山由紀夫さんがその、いわば上手に受けてね、『興奮してた』と。与野党すでに逆転してね、頭に血が上って興奮してんのか、みたいなこと言ってですね、今日は何か幹事長同士が面白くて」

山本浩之
「面白かったですよね。あのへんのやりとりはね」

青山繁晴
「肝心のそのトップ同士がいまいちだったなあという気がしました」

山本浩之
「細田さんってあんなにこう、パフォーマンスのできる人だっていうのは思わなかった」

室井佑月
「地味なのにね(笑)」

山本浩之
「一見地味でしょ(笑)ええ」

室井佑月
「いや、でももう早くやってほしいよ総選挙。だって1週間か2週間違ってたからって何だって言うの?変わんないよ、そんなみんなの意識とか」

081001-02studio.jpeg山本浩之
「でもまあ、だけど笹川総務会長は、こんな時に解散なんかやると国民が怒るって言ってますけど」

室井佑月
「えー、何で?一番なんか、あたしたち無視されてる気がしちゃうわけ、やっぱり」

山本浩之
「つまり有権者不在になってると」

室井佑月
「そうだよ。選挙じゃないと参加できないんだもの」

山本浩之
「ま、それしかできないですよね。なるほど。さあ、そして今日の青山さんのこの後のコーナーですけれども、このコーナーでも引き続き政局に絡んだお話をしていただけるということですか」

青山繁晴
「はい。いずれにしろ解散総選挙は近い。どんなに遅くなっても、すごく遅くなっても年明けぐらいまでですからね。で、じゃあ総選挙の結果どうなるのかっていうのが、今、最大の注目点なんですけど、実はその総選挙近いと、あるいは選挙期間中になったらどこも世論調査やったりするじゃないですか。ところが、まあ僕もがいた共同通信も含めて世論調査はとても大事なんだけど、本当はこの日本には、メディアがやる世論調査よりもはるかに実績のある、つまりずっと当ててる、最終結果をずっと当ててる世論調査っていうのがあって、それ、まあ別にほめて言ってるんじゃなくて、客観的に言って自由民主党本部のやる世論調査なんですよ。それは政治家がやるんじゃない…」

山本浩之
「それは正確なもんなんですか」
 
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