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「ムーブ!」金正日51日ぶり報道 核・拉致問題の今後は?

■10/6(月)放送「ムーブ!」KOREAナウ

51日ぶり金総書記(当日のテレビ欄より)

081006-03megumi.jpeg 金正日の病状は?ヒル氏の訪朝で核問題は?麻生さんは拉致問題にどう取り組む?などなど、気になる北朝鮮情勢を重村智計さんが解説。

 細かい相づちや間投詞、ツッコミはカット、言葉尻など曖昧な箇所もありますが、それ以外はほぼ完璧です。
 画像はテレビ画面をデジカメで撮影しました。粗くて見にくいですがお許し下さい。各画像をクリックすると新規画面で拡大します。


 内容紹介ここから____________________________
 
 …………………………VTR開始…………………………

081006-01chousen.jpegきのう(10月5日)
朝鮮中央テレビ
「偉大な領導者・金正日同志が金日成総合大学創設節にあたり、大学生サッカー競技を観覧した」

081006-02buri.jpeg 長らくひっそりとしていた金総書記の動静が、この週末、実に51日ぶりに伝えられました。
 しかし、そこに金総書記の姿はなく、健康不安説を否定するにはあまりにも無理のある状況。

 そんな中――。

081006-03megumi.jpeg きのう(10月5日)、横田めぐみさんが44歳の誕生日を迎えました。

 止まったままの拉致問題。

081006-04asou.jpeg 麻生総理は問題解決を約束したものの、選挙向けのパフォーマンスなのではないかという懸念は消えません。

081006-05title.jpeg 疑惑渦巻く北朝鮮情勢、この先いったい何が起きる?

 …………………………VTR終了…………………………

堀江政生
「金正日総書記の姿が最近見えませんねって話を、ぜひ重村先生が来た時にお伺いしようと思ってたんですが、たまたま出ましたね。たまたま出たので、そのあたりのことを詳しく伺いたいんですけれども、最初に報じたのはここです」

081006-06skka.jpeg関根友実
「はい。4日土曜日、朝鮮中央通信です。金正日総書記がサッカー大会を観戦したと報じました。その後ですね、翌日になりまして、朝鮮中央放送、朝鮮中央テレビ、労働新聞などが次々に報じてきたんですね。実は8月14日に軍部隊を金正日総書記が視察して以来、51日ぶりの実に動静報道だったということなんですけれども、この報道に関して日時も不明ですし、場所もわからない、そして何よりも姿がないということで、不自然な健在アピールとなりました」

重村智計
「ええ。これあの、サッカー大会っていうのは、金日成総合大学のいわゆる記念日の行事で、1日から3日間、その記念日の週間なんですが、その1日から3日のうちに、どの日に行ったんだと。はっきりしない。ええ、それで」

関根友実
「でも場所はじゃあ、わかってる…」

重村智計
「場所は、サッカーした場所はわかってるんですが、そこにいたかどうかはっきりしない、ええ。それでまあ映像が出ない」

堀江政生
「だからそこが一番不思議ですよね。こんなに元気ですって言って、映像を出しゃいいのに…」

関根友実
「普通はこんな形でね(8月14日の写真を示して)、写真を出す…」

重村智計
「ほんとは映像出さないといけないんですよ。出さないと、つまりみんなが心配してるわけですから」

堀江政生
「ええ、そうです」

081006-07sige.jpeg重村智計
「で、どうしてこれ、急きょやったか。本来はこの日にやんなくても、まあ10月10日、近いですから、労働党の記念日にですね、そこに出てくればいいだけなんですが、そこまで待てなかったということ。待てないとは何かと言うとですね、あの、いわゆる言論統制とか報道統制をやってる国は、噂がすごく出るんですよ。で、特にもうあの、重病だという報道が流れて、それが北朝鮮の中に入ってきてますからね、もう平壌の中では、どうも将軍様が重病らしいと、もしかしたら亡くなってるらしいと、あるいはもう亡くなったんじゃないかという噂がね、ずーっと広がってる。全国に広がっちゃって、もう抑えようがないと言われてる」

関根友実
「発信源は重村先生?」

重村智計
「いえいえ、そんなことないです(笑)」

堀江政生
「これ、あれですよね、勝谷さん、よりによって何でまた大学生のサッカー大会って、あまりにもしょぼい所にわざわざ行くかなって感じもしますよね」

勝谷誠彦
「つまり、あの、他のとこだとですね、何らかの形でその、有力者がやっぱり大勢いるとこだと、どうしても情報が洩れるわけですね。それともう1つはですね、あの、今まで最長不在がですね、イラク戦争開始の時ですよね。あの時は49日ですか」

重村智計
「49日、ええ」

勝谷誠彦
それを超えてしまったということで、そうするとそれ自身がニュースになって、各国がまたいろいろこうやって報道するわけですよ。だからそこに向けてぶつけてきたっていうこともあるんじゃないかと思いますけどね」

081006-08kinen1.jpeg堀江政生
「で、これなんですけども、次の注目はやっぱりその、今の話にもありました、今週の10日金曜日にあります、最も重要な記念日の1つである朝鮮労働党の創立記念日、そこに姿を現すかどうか。これは重要ですよね」

重村智計
「あの、去年はですね、いわゆるマスゲームがあって、そこを見に来た。それがまあ映像で出たんですがね、果たして今年は姿を出すかどうか」

081006-09kinen2.jpeg関根友実
「そこ、注目。じゃあ今、金正日総書記がどうしているのかと言いますと、重村先生のもとにこんな情報が届きました。中国軍幹部のこんな情報なんですが、『中国の医者が北朝鮮に入ったことは確か』だと。『ただ、金総書記の身体に触れることは許されなかった』と話していたというんです。この話、信憑性はアリだと。金総書記は一命はとりとめた状態では…と、重村先生は分析されています」

重村智計
「これ、あの、先月ですね、先月の末にアメリカで会議があって、そこに中国の軍の幹部が来て、それでまあ私的な会談の時にみんなに説明した。中国の医者が行きましたと。ところが患者に触らせない、患者を診せない。で、こうカルテを持ってきて、こういう状態なんだけど、どういう治療をしたらいいのかと。で、それを聞くとまた行って、治療をするとまた途中でやって来る、それをくり返したんだそうですね」

堀江政生
「はあー」

重村智計
「だからまあ、金正日総書記というのを見せたくなかった。で、触らせたくなかった。で、何らかのその、DNA鑑定できるものとかですね、そういうものを持ち帰らせたくなかったんだと、ええ」

関根友実
「それは本物かどうかを…」

重村智計
「ま、含めて、問題が起きる可能性があるということのようですね」

一同
「はあー」

堀江政生
「ただ、いずれにしても、こういうことがあったのは事実だとすると、ま、一命はとりとめたという状況ではないか」

重村智計
「ええ」

堀江政生
「ま、吉富さん、複雑な国ですからね、わかりにくいですけどね」

吉富有治
「要するに見せられない状態なわけですよね?つまり…」

重村智計
「まあ見せられないっていうこともあるんですがね、もう1つ、別の考え方をすればですね、実はあの、李朝時代、『チャングム』なんかの映画、テレビやってる、あの、医者はですね、王様の身体に触ることは禁止だった。で、王様は、まあ神聖な人だと。だからそばで、そばで問診をして薬を出すと。こういう伝統だったんです。まあその伝統に従えば、その、中国の医者なんかに診せられるか、という、まあ(笑)」

堀江政生
「○○○きゃいいのに(聞きとれず)っていう感じもしますが、え、その中で、ヒル国務次官補が平壌に入りました」

081006-10hill.jpeg関根友実
「はい。NYタイムズが報じたんですが、核施設再稼働を止める最後の望みが、このヒル氏の訪朝だったということなんですね。ヒルさんは1日に平壌に入りました。1泊2日の予定だったんですが、2泊3日になりまして、1日延長し、3日になり韓国のソウルに戻ったということです。ヒル氏は『協議の具体的な内容には触れられないが、実質的な議論はできた』と評価し、ただ詳細は明かさなかったということなんです。今回の訪朝の目的なんですけれども、もちろん核問題、そして金正日総書記の様子伺いもあったということなんですね」

堀江政生
「ヒルさんが北朝鮮に入ったというのと動静がちょうど同時に出てくるぐらい、ここらへんが何かポイントですか?」

重村智計
「そうですね。あの、たぶんまあヒルさん、金正日総書記がどうだということも調べに行ったはずなんですがね。そのヒルさんの言葉からすればですね、『実質的な論議はできた』、いわゆる外交官の言葉からすると『実質的な論議はできた』、だけど合意はできなかったということなんですね。だから、なかなかまだ隔たりがかなりある。だけどそれ持ち帰って、アメリカ側が譲歩すれば北朝鮮側が応ずるかもしれないという、こういう状況だということですね」

堀江政生
「という隔たりのへんを見ていきますか」

081006-11terosien.jpeg関根友実
「そうですね。核問題の隔たりなんですけれども、8月26日、北朝鮮は核無能化作業を中断しました。さらに9月3日になりまして、核施設の原状回復作業に着手していきました。果たしてアメリカ側はテロ支援国家指定を解除させる、そして北朝鮮側は核計画検証への合意、このどっちを先にするかで非常に微妙な状態になっているということなんです。これ、どっちが先にするかで米朝間で話がついていないということで、重村先生はこうおっしゃいます」

081006-12sample.jpeg関根友実
「『アメリカは検証方法を譲る気がなく、北朝鮮はサンプル採取をかたくなに拒否している。とても順調な交渉だったとは言えないのでは』と」

重村智計
「だからアメリカが何しろ、その、普通の検証をやらせろと。普通の検証にはサンプル採取が当然だと。しかし北朝鮮側は、いや、最初の合意の中にね、サンプル採取って文字、どこにも書いてないんだから駄目ですよと。で、もしどうしても必要ならね、テロ支援国家指定を先に解除してくれと。そしたら軍も納得するだろうと」

関根友実
「その駆け引きなんですね」

重村智計
「その駆け引きをやってきたんですね。で、なかなかこう埋まらないという状況ですね。それからもう1つはですね、ブッシュ政権も一番困るのは、今、アメリカ大統領選挙がもう真っ盛り。あと1カ月で投票ですね。そこにもしブッシュ政権が譲歩した場合、共和党のマケイン候補にですね、悪材料になるんではないかということを一番心配して、決断できないんですよ」

堀江政生
「そのあたりの足下も見てるかもしれないですねー」

勝谷誠彦
「というかね、これやっぱり重大な合意ができる時期ではないですね。生きてるか死んでるかわかんない人とですね(一同笑)、あと1カ月でクビになる人とがですね、交渉したってですね、何も決まらないですよ。普通の我々の世間の常識から言ってもね」

堀江政生
「でも、決まらないけれども、なにがしかの歯止めは必要ですよね」

勝谷誠彦
「うん、でも明らかにね、さっきのヒルに対する対応はですね、要するに逆に金桂冠が出てきてね、いちおう外交的には丁寧な対応はしてるんですよ。しかし決定事項は何もないわけですよ。これはもうまさに決定者である金正日さんに何かが起きていて、だけど外ヅラ的にはいちおう順調にこの国は行っているように見せたい、というようなことは感じられますよね」

堀江政生
「おそらく中で相当、何かいつもと違うことが起きてるのだけは間違いなさそうですね」

勝谷誠彦
「重村先生に、だから訊きたいんですけど、これ、だから金正日1号、金正日2号という…(一同笑)」

重村智計
「ま、影武者2人いますから(笑)」

堀江政生
「そういう説が(笑)」
 (重村さんの説はこちらを参照

勝谷誠彦
「最後の影武者がもう、こうなっちゃったっていうことなんですか?」

重村智計
「結局、もし影武者がもう1人いればですね、式典に出せばよかった

勝谷誠彦
「そうですよね」

重村智計
「出せなかったということですね」

勝谷誠彦
「たぶん、だから10日出てくるかどうかっていうのは、非常に大きいわけで」

重村智計
「そうですね。10日にきちんと出てこれるかどうかっていうのが、一番大きい

勝谷誠彦
「10日に出てくるのは、だからトリプルだか何だか、いたってことですよね」

重村智計
「だけどまあカメラ近くでこう映されると…」

勝谷誠彦
「去年の時もちょっと足下がおぼつかないような感じが」

重村智計
「そうですね。足下は非常に良くないですね。状況はですね」

堀江政生
「この一進一退の中で、なかなか進まない中で、日本の拉致問題も停滞しています。この人は動かすことができるんでしょうか」

081006-13asou.jpeg関根友実
「対話と圧力路線をとる麻生総理大臣なんですが、そもそも2006年、北朝鮮がミサイルを発射した際ですね、小泉政権下だったんですが、外務大臣として当時の安倍官房長官と連携し、経済制裁を発動させました。さらに先月20日、街頭演説会で麻生総理は『怪しげな国のトップがふらふらしている。危なくってしょうがない』と過激な発言をしていたんです」

081006-14kazoku.jpeg関根友実
「そして今月に入りまして、2日、河村官房長官と家族会との面会に、家族の思いを直接聞きたいと麻生総理自らがサプライズ参加、対話だけでは駄目だとし、経済制裁など圧力継続を表明したんです。これに対し、重村先生の評価なんですが、『北朝鮮の知識はかなりあるが、安倍元総理ほど熱心ではない』ということで…」

重村智計
「そうですね」

堀江政生
「期待していいんじゃないですか?駄目ですか?」

重村智計
「うーん、やっぱり難しいでしょうね。これはまあ選挙対策ですから。つまり拉致も一生懸命やりますと」

堀江政生
「福田前総理だって総裁選の時は、自分の時代にこれは解決させるんだっていう、課題なんだって、大きな声で言ってましたけどね」

重村智計
「ほとんど、ほとんど嘘だったですね

堀江政生
「そうですね」

重村智計
「何もしなかったわけですね」

堀江政生
「ええ、でも今回ね、あの、家族会の人との面会に自ら出てきた。これ、どうですか?」

重村智計
「まあ、それでも時間がないから早くやりたいと、こう言ってるんですがね。あの、やっぱりね、もう変な人たちがまた来てるんですよ。麻生さんのところに。私にやらせて下さいって

一同
「ああー」

重村智計
「その、北朝鮮とつなぎますって詐欺師が。で、これに引っ掛かるとやっぱりまた元の木阿弥になるんですけどね。そこを上手く…」

堀江政生
「そのへんのことはどうなんですか?麻生さんとしては、この人、いや、ちょっと危険だなとかって察知してはるんですか?」

重村智計
「うーん、まああの、察知しているところもあるんだけど、どうも期待をかけてる人もいるようです。この発言を見ると、いろいろ…」

関根友実
「なるほどー。支持率を回復させようと焦ってるところがありますからね。足下見られるかも…」

081006-15seizonchu.jpeg堀江政生
「今後こういった問題なんですが、どうなっていくんでしょうか。重村先生はこうおっしゃいます。『金総書記の生存中に核・拉致問題の進展を図るのはまず無理。日本の外交が失敗したから。ただ、金総書記がいなくなれば…』。いなくなったら進展しますか?」

重村智計
「今、いずれにしろその、金正日総書記が倒れた状態で、決断できる状況にはないので。それから小泉さんの時にですね、北朝鮮に1兆円の経済協力資金を出すと、それから国交正常化もすると約束したわけですよね。それを北朝鮮は取りっぱぐれてるんで、もし拉致問題で譲歩するにはそれを出せと、こういうことに。だから1兆円の経済協力資金を出す用意があればですね、北朝鮮は乗ってくるんですが、それがないと全く乗ってこれないですね。そうすると結局、状況が変わって、北朝鮮がもっと困ったり、あるいは体制が変われば話ができていくってことになるんですけどね」

堀江政生
「これ、まああの、金正日総書記の話はね、勝谷さん、はっきり言って、向こうの国のことなんでよくわかりませんが、ただこれ、日本の政権がもし民主党政権に変わった時にですね、どうなるんでしょうか、この拉致問題は」

勝谷誠彦
「これは非常に難しいですけれども、僕は非常に面白いなと思ってるのはですね、民主党と自民党が両方ともですね、拮抗した場合に、平沼(赳夫)さんという人が非常にですね、あの、面白い存在になってくるんですね。平沼さんはご存じのように拉致議連の、非常にずっと熱心にやってこられた方で、この問題については非常に心を込めてやってる人ですよ。たとえば彼みたいな政治家がある種のキャスティングボートを握るようになってくると、また1つ面白い動きになるから。要するにこれはほんとに熱意なんですよ。熱意と熱心さと、重村さんがいつもおっしゃってるように、騙されないことなんですよ。筋を通すことなんですよ。だからそういう志があって、一身をなげうつ政治家が出てくるかどうかですね」

重村智計
「いずれにしろ、対話で解決しなければいけないのは当然なんですね」

堀江政生
「そうです」

重村智計
「だからその対話に持ってく、対話にした時にはっきり言うことを言う

勝谷誠彦
「そうそう」

重村智計
「という姿勢が必要なんですね」

堀江・関根
「ありがとうございました」

 ____________________________内容紹介ここまで


 今日、取引先への道をいつものように自転車で走っていたら、あちこちから金木犀の香りが漂ってきました。ああ、秋だなあ。北朝鮮にも金木犀はあるんだろうか。めぐみさんにもこの香りをかがせてあげたいなぁ……(T^T)

 それにしても、月日の経つのが早いこと!
 「えっ、めぐみさん、こないだ○○回目の誕生日迎えたと思ったのに、もう次の誕生日が?」「えっ、こないだ拉致された日から丸○○年ってニュースがあったと思ったのに、もう今年もその日が巡ってくるの?」という感じで。

 (めぐみさんが拉致されたのは1977年11月15日。今年も誕生日が過ぎ、またその忌まわしい日が近づいてきます……)

 日本で普通に自由に暮らしてると、たとえば私なんかもう日々忙しくて、仕事やプライベートであっちこっち飛び回ってて、1年経つのなんか本当にあっという間なんですが、めぐみさんはじめ拉致被害者皆さんの、北朝鮮での「時間」はどのぐらいの速度で過ぎていってるのだろう?

 異国に幽閉された状態で、祖国や家族を思いながら暮らしている彼らにとって、時間は長く感じるんだろうか?それとも……。などとあれこれ考えてしまい、胸が詰まる思いです。

 拉致問題への取り組み、もちろん麻生さんは福田さんよりは真剣に考えてくれているはずですが(安倍さんと比べるのは酷かと(^^ゞ)、今の状況では身動きがとれないでしょうね。
 それでなくても内政がゴタゴタしてる上に、来る総選挙のことを常に考えざるをえない状況ですから、とても本格的に取り組む余裕なんてないだろうなと。しかも向こうも金正日が病気で動きづらいって時ですからね。

 むしろ重村さんや関根アナが指摘してるように、麻生さん、支持率回復を焦って詐欺師に騙されたりしないかと、当面はそっちの方が心配だったりして(T^T)

 日本は、今はただ手をこまねいているしかないのでしょうか?
 せめて私たち国民だけでも、世論の火を絶やさないよう頑張らないといけませんよね。


※参考リンク

北朝鮮による日本人拉致問題(内閣官房 拉致問題対策本部)
 サイトは日本語版の他に英語・中国語・韓国語版があります。小冊子やパンフレット(PDF)はそれプラス、フランス語・スペイン語版などがあります。
 海外にお住まいの同胞の皆様、ぜひ現地の方にお勧めして下さい。

megumi080328-4.jpegアニメ「めぐみ」配信中。
 英語・中国語・韓国語版もあります。ダウンロードはこちらから。
コピーフリーです。

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Comments

くっくりさん、おつかれ様です。

>重村先生の評価なんですが、『北朝鮮の知識はかなりあるが、安倍元総理ほど熱心ではない』ということで…

たしかに麻生さんを安倍さんと比べるのはかわいそうですよね。
安倍さんほどに拉致問題に熱心な人は、勝谷さんも言っていますが、他には平沼さんぐらいしか見当たらないですよね。

参考リンクの所、政府もいろんな言語のパンフを作ったりしてるんだと、はじめて知りました。これは各国の大使館や領事館などで配られたりしているものなんでしょうか。
くっくりさんの言うとおり、こんな時だからこそ私たち国民も盛り上げていかねばならないけど、それ以上に外務省も各国に拉致問題の周知徹底を図るなどの、努力をしてほしいです。
虎寅 | 2008/10/08 12:31 AM
くっくり様、毎度お疲れ様です。

>せめて私たち国民だけでも、世論の火を絶やさぬよう頑張る。

全くですな。選挙と言えば、こんな話も。
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-1929.html
民主党の奴ら、売国奴加藤紘一とまで手を組んで拉致問題を封殺する可能性が高い様子。
彼奴らに政権を取らせては駄目だと改めて実感。
unknown_protcol | 2008/10/08 01:08 AM
 くっくりさん、書き起こしご苦労様です。
>拉致問題への取り組み、もちろん麻生さんは福田さんよりは真剣に考えてくれているはずですが(安倍さんと比べるのは酷かと(^^ゞ)、今の状況では身動きがとれないでしょうね。
 実は私、安倍さん・平沼さんより麻生さんに期待しているのですがw
 安倍さんの熱意と熱心さに疑いはないのですが、どうも手詰まり感がありましたよね。それに、正直に言って、話し合いで拉致被害者が帰ってくることはない(少なくともめぐみさんが帰ってくることはない)という考えを否定することができず、もう少し大きな視野からアプローチして欲しいと常々思っていたところ、『怪しげな国のトップがふらふらしている。危なくってしょうがない』という麻生さんの発言の前後のニュアンスから、この人は日本の政府関係者として初めて金正日体制の崩壊を視野に入れているということを感じたものですから。
 ですから、安易な妥協や小手先の外交はしないと思うのですが、どうでしょう?
auchi | 2008/10/08 02:45 AM
今回は投稿が少ないですね。
どうせ他人事でしかない拉致問題よりも、景気や生活重視が国民の本音ではないでしょうか。加藤やエロタクや辻元や福島が当選してしまう現状が現代の日本人をよく表していると思います。
福井県小浜市は拉致被害者の地村保志さんの出身地。小浜市の人はオバマ大統領を待望している場合ではないと思うのですがねぇ。とくに副大統領候補が親北派だし。
プリテンダー | 2008/10/08 07:50 PM
 鋭い分析だと思います。
 かつての社会党が与党になったとき結局、自衛隊も日米安保も認めざるを得なかった。民主党も対立ばかりを考えるのでなく、国益を考えての行動をしてくれればいいのですが。対立を回避しただけであれば、結局党内の分裂を招くかもしれないし。
 このニュースは見るべきところが多いですね。
南砂社長 | 2008/10/09 03:42 PM
麻生氏周辺にいる詐欺師集団には
自民党朝鮮半島問題小委員会http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E5%8D%8A%E5%B3%B6%E5%95%8F%E9%A1%8C%E5%B0%8F%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

がいます。この中から官房長官と外相が出ているわけです。

http://nyt.trycomp.com/modules/news/article.php?storyid=7686

やはりガラガラポンしない限り拉致も核も解決はないと見るべきです。
花火がどっちに向けて撃たれるかが注目です。
http://www.asahi.com/international/update/1008/TKY200810080296.html

油断は出来ません
喜多院 | 2008/10/09 06:04 PM

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