【記憶せよ12月8日】外国人から見た日本と日本人(16)

 「外国人から見た日本と日本人」第16弾です。

 今年もまた真珠湾攻撃の日が巡って来ました。

 「記憶せよ、12月8日。この日世界の歴史改まる。アングロサクソンの主権、この日東亜の陸と海とに否定さる……」

 という、高村光太郎の有名な詩を思い起こされる方もいらっしゃるでしょう(全文はこちらを)。

 今回は、そんな12月8日にふさわしいと思う言葉を集めてみました。

※過去に紹介したものも多数混じっています。
 (新規のものは■、紹介済のものは○)
 
続きを読む>>
日本と日本人 | comments (9) | trackbacks (1)

普天間移設問題 安全保障より連立優先!?

 今日は久し振りに細切れぼやきもあります(^o^)
 東京入管職員ら逮捕と、田母神さんの「いいとも!」出演。

 まずは普天間基地移設問題。
 もはやブレブレを通り越してドロドロですなぁ(T^T)
 
続きを読む>>
政治 | comments (19) | trackbacks (0)

「アンカー」鳩山偽装献金 したたかさの裏に演出家と“貴種流離譚”

この記事へのコメントは現在受け付けておりません。
読者様向け掲示板にて宜しくお願い致します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■12/2放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

母親からの巨額資金“何も聞いていない”関与否定で鳩山政権に影響は?青山がズバリ

091202-07v.jpg 最近元気がなさそうに見受けられますが、実はこれも「貴種流離譚」作戦の一環だったりして?

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。

 コーナーの前に、第2次補正予算などについて青山さんの解説がありました。この部分は要旨のみ記述、続いてコーナー本編は完全起こしでお送りいたします。


 内容紹介ここから____________________________

■第2次補正予算7兆円規模になる見通し
■鳩山邦夫元総務相も母親から月1500万円
■鳩山総理への事情聴取せず上申書を求める方向 贈与にあたると見て捜査

 …………上記ニュース報道のあと青山さんの解説(あくまで要旨)…………
    (  )内は山本浩之キャスターの発言です

●第2次補正予算7兆円規模になる見通し

 ちょっと大きな目でもってふり返ると分かりやすくなる。1か月ちょっと前は政府も内閣も日銀もデフレとか全然言ってなかった。が、最近になってまず政府が突然デフレ宣言して、同時に菅さんが日銀は何もしてないじゃないかっていうようなことを言われた。だから政府が突然デフレ宣言したのは日銀への圧力だなとみんな思ったら、その時は日銀はデフレとは思ってないと言った。だから日銀は独立で行くなと思ったら、この一両日またひっくり返って、白川総裁がやっぱりデフレと言ってもいいと変わった。その結果、日銀は量的緩和、市中に日銀が積極的にお金を出していくことを、10兆円といういわば蓋を被せた、中途半端な量的緩和をやると。それから金利も3か月ぐらいの金利についてちょっと下げると。ちょっと政府につき合うような緩和をやった。2次補正の7兆円も2.7兆から膨らんだというのは、日銀だけでデフレや円高に対応できるわけないから、政府が少し上積みしなきゃいけないと。双方が合わせただけに見える。それがマーケットにインパクトあるかというと、ほとんどマーケットは感じてない。それから鳩山総理は国民に希望を持っていただくような第2次補正を含めた経済対策にしたいと言っているが、だいたい第2次補正というものの性格からしても、それが7兆になったから急に、デフレや円高のショックに対して新しい希望を持つ人はあまりいないだろう。

(補正というとどうしても応急手当というイメージがあるが、事業仕分けというものを受けて多くの方は来年度予算に政府としてどういう予算の使い方をするんだろうというところに、注目が行くと思うんだが)

 その通りだが、さっき事前にヤマヒロさんと話した時に、ヤマヒロさんがうまいこと言われて、「去年の年越しに対するものみたいなものですね」と。年越しにしても中途半端であるのは事実で、鳩山政権の弱点は外交安保とよく言われるけど、それよりやっぱり経済金融の方に思い切った大胆な成長戦略が出てこないというのが一番の問題。マーケットの反応見てもそういう弱点が感じられる今の作業。まだ全部確定したわけじゃありませんが。

●鳩山邦夫元総務相にも母親から月1500万円

(発覚する前の段階で、お兄ちゃんの方に資金提供したら、まあ弟にもというのはずっと噂されていて、それが表に出てきたと)

 ただ、まず言っとかなきゃいけないのは、VTRの中で否認という文字が出ていたが、鳩山邦夫さんは否認してるとは言えない。お兄さんと同じように「分からない、見たこともない」と言ってる。だから自民党と民主党というよりも鳩山家、もっとはっきり言うと鳩山一族の長い長い習慣の中におかしなことがあるということを感じざるをえない。
 
 …………以下、“ニュースDEズバリ”全文起こし…………
 
山本浩之
「そこで、これあの、巨額の偽装献金問題です。で、事がやはり現職の総理大臣に絡んでいるだけにですね、えー、今日このあとの青山さんのコーナーでも、えー、解説をしていただきたいというふうに思うんですけれども」

青山繁晴
「はい。あの、今ヤマヒロさん言われた通り、その、私たちの現職の総理に偽装献金事件っていう、まあ今までちょっと聞いたことないような事件が浮上してるわけですね。で、それについてまあ新聞の報道ぶり、あるいはテレビもそうですけれども、その、鳩山さんの、あの、言葉が変だから、その、いわゆるよく言われる宇宙人みたいな言葉を言って、あの、何か知らないって言ったり、あるいはブレたりするんで、あの、ある新聞にはこう書いてありました。鳩山総理は自分自身の発言で自分を追い込んでると。これ違うと思います

山本浩之
「ああ、そうですか」

青山繁晴
全く逆だと思います。どう逆かというと、今日のキーワードはこれです(フリップ出す)」

091202-01frip.jpg

山本浩之
「『ハトヤマ語』」

青山繁晴
「はい。あの、他のことについてはともかく、この偽装献金事件については、いわばニュー・ハトヤマ語なんですよ。総理大臣になる前の鳩山さんからは想像もできないような、非常によく計算された、したたかで、しかも大胆な言葉を使って、うまく自分の考えてる最低限の落とし所に今、持っていってるというのが、この現状だと思います」

山本浩之
「そのあたりは、まあ青山さんはずっと政治記者をされれて、昔から鳩山由紀夫さんのこともよくご存知ですから」

青山繁晴
「ええ。あの、鳩山由紀夫さんとはもう20年を超えるその、取材相手であり、ま、知り合いでもあるわけで、あの、本当にこの、総理になられてから2か月ちょっとの間に、ハトヤマ語ってのを新たに作られたな、但し偽装献金事件に関してだけなんですよ。はい。たとえば外交安保でそういう言葉が出てるわけではない。外交安保の言葉は前と同じなんですよね。で、これを具体的に、実際に鳩山さんがおっしゃった言葉をみんなで一緒に見ながら、検証したいと思います」

山本浩之
「ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」

(いったんCM)

山本浩之
「さあ、偽装献金問題です。鳩山総理、非常にしたたかな戦術で対処しているということなんですけれども、さっそくその詳しい中身についてお話、お願いしたいと思います」

091202-02title.jpg

青山繁晴
「はい。あの、皆さんここに、ま、特捜部、東京地検特捜部は総理に話を聴くこと自体、もう見送りの模様ということ書いてありましてね。あの、視聴者、国民の中にいろんなご意見あると思いますけれども、まあ甘いなと思う人もいるでしょう。当然だと思う人もいるかもしれませんが。あの、この特捜部を含めた検察当局にこのごろ話を聞いててですね、時々出てくる言葉があってね、それ何かというと、青山さん、この国は性善説で、内閣総理大臣って悪いことをしないっていう国になってるんですよと。これ何のことかというとですね、憲法の75条にですね、内閣って章の一番最後のところに、大臣は、国務大臣はその在任中に、つまり国会開いてる開いてない関係なく、その、大臣でいる間、その、内閣総理大臣、内閣総理大臣が認めない限りは、いかなる訴追も受けないと、まあ訴追受けないって書いてあるわけです。訴追っていうのは、何をしてもその、司法当局にやられないと。で、これはね、つまり、この国では内閣総理大臣もその国務大臣のうちのひとりなんですよ。で、その中で一番偉いだけなんですね。で、他の大臣が何か悪いことしても、この内閣総理大臣が認めなかったら訴追も受けませんよと。ということは、この内閣総理大臣は自分が訴追の対象になるなんてことはありえないって話になってるわけですよ」

一同
「うんうん」
 
続きを読む>>
TV番組内容紹介 | - | trackbacks (0)

日教組がかつて行っていた「地元集中」 関西の番組が批判

 読売テレビで毎週土曜の朝に生放送されている「あさパラ!」という情報番組があります。

 ハイヒールのリンゴさんが総合司会を務め(相方のモモコさんはほぼコメンテーターの1人という位置付け)、1週間の政治・社会・芸能ニュースにツッコミを入れたり、他に企画でたとえば関西のおいしいお店を紹介したり、という内容です。

 コメンテーターは河合俊一さんがレギュラーかな?あとは吉本の芸人が毎週、入れ替わり立ち替わり来ているという感じです。
 識者としては若一光司さんや勝谷誠彦さんが、こちらも週替わりで来ているようです(毎週見てるわけじゃないのでよく分かりません<(_ _)>)。
 スタジオの観客席には関西のおばちゃんたちも集合しています。

 とまあ、関西ローカルによくある軽快でくだけた感じの番組なのですが、11月28日放送分でなんと日教組批判が飛び出しました。
 関西ローカルは東京に比べて規制が緩いとはいえ、実体験に基づく日教組批判がこのように展開するのは、私の知る限り非常に珍しいことです。

 今回、日教組の異常さに言及したのはハイヒールのリンゴさんと、ロザンの宇治原史規さんです。
 お二方はともに大阪府枚方(ひらかた)市の公立中学校のご出身です。
 枚方と聞いて「あっ」と思った人はかなりの日教組通かも(^_^;

 以下、その部分を大ざっぱですがご紹介。
 (吉本らしい「笑いをとる」やりとりは全面カットしています)


 大ざっぱな内容紹介ここから_________________________
 
続きを読む>>
教育問題 | comments (53) | trackbacks (0)
<< 2/2