「アンカー」小沢と検察チキンレース&訪朝狙う民主政権
■1/6放送「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”
東京地検特捜部が小沢幹事長に対し任意の事情聴取を正式に要請!小沢陣営「痛恨の大誤算」とは?
参院選勝利に向け民主政権が訪朝を画策?その裏で暗躍するヤマタク?
今年も1発目から盛り沢山です。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
■陸山会土地購入問題 特捜部、民主・小沢幹事長に任意の事情聴取に応じるよう要請(FNN1/6)
…………上記ニュースを伝えたあと…………
山本浩之
「正式に要請ということで大きく動き出したわけですけれども、この小沢幹事長の件については、このあとの青山さんの今年1回目の“ニュースDEズバリ”のコーナーで取り上げていただきます」
青山繁晴
「はい。あの、今ヤマヒロさん言われた通り、今年1回目のコーナーなんですよね。で、今年は、また特に2000年代になってから、ま、2010年になっていよいよ10年代に入ってきたってことで節目の年でもありますから、その、1回目はむしろ大きな時代の動き、やりたかったんですよ。ところが今、皆さんご存知の通り、ま、小沢さんが一番力を持ってる政権の中でですね、その小沢さんが検察庁に直接事情を聞かれる情勢になってるというのは、これ避けて通れないので、あの、今日これをやります。で、まずキーワードはこれです(フリップ出す)」
山本浩之
「はぁー。『もう逃げられない』と」
青山繁晴
「はい。これは去年3月の西松事件の時との比較で、あとでこの中身は詳しく申したいんですけれども、ただ最初に申しておきたいのはですね、さっきの藤井さんの実質的な抗議辞任と同じであってね(トップニュースで藤井財務大臣の進退問題を扱った。健康面の他に小沢幹事長との確執、ガソリン代暫定税率の件で小沢幹事長の言いなりになった鳩山総理に対する抗議の辞任でもあると青山さんは解説)、その、政権交代が行われてまだ4カ月めにすぎないのにですね、その、こういうキーワードでその、与党の幹事長の話をしなきゃいけないっていうのは、その、政権交代に期待をした民意っていうのをほんとに裏切ることにすでになってると思います。で、ただ、その、それで残念です、困りますねっていうだけじゃなくて、やっぱりこれからこの国どうすんのかということを、まさしく今年第1回としてそれもお話ししたいと思ってます」
山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「お伝えしておりますように、東京地検特捜部は先ほど小沢幹事長に対する事情聴取を正式に要請しました。この問題が民主党、そして小沢幹事長にどのような影響を及ぼすのか、さっそくお願いしたいと思います」
青山繁晴
「はい。えー、実はちょっと僕は今日緊張してます」
山本浩之
「は、珍しい」
青山繁晴
「あの、滅多にないんですけど(笑)。あの、今年第1回ということもあるんですけどね、それもあるんですが、やっぱりこの最終戦争ね、あの、ま、言葉として適切かどうか分かりませんが、やっぱりこうちょっと身震いするような緊張感ある場面なんですよ、今、実は。で、小沢幹事長の力というのは衆議院308議席をバックにして、今ものすごい大きいわけですよ。日本の憲政史上でもそんなにないぐらいの力を持ってる。そこにわずか本来の特捜検事40人しかいない、東京地検特捜部ともう本当にガチンコの、まあ滅多にないぐらい、あの、凄まじい、今、戦いやってるわけですね。あの、そしてその戦いで、皆さん思い出していただくとですよ、ま、最近世の中、出来事多いから、あっという間に昔の話になっているように見えるけれども、ほんとはまだ去年の3月のことですね、まだ1年経ってない。えー、西松事件、西松建設事件で小沢さんの元公設第一秘書が逮捕されて、で、その時にこの『アンカー』であの、僕はその、捜査されるだけの理由があると、その、小沢さんにはカネの疑惑は深刻だということを何度も申しました。で、それに対して小沢さんの側は、いや、あれは国策捜査であって、その、検察が勝手にやってることなんだということを言われてですね。あの、僕ありのままの気持ちを申しますと、日本のマスメディアはどっちかというと、その、小沢さんの国策捜査の言い分の方にちょっと肩入れしてるような僕は気配を正直、ほんとはかなり強く感じました。で、その時にも実は僕はもう1つ胸の中にあったのは、いや、小沢さんのお金の問題というのは、この西松事件だけに終わることはないと、必ずまた噴き出てくるということも実は思ってたわけですけども、それが今、現実のものになってるわけです。その今、噴き出たものを皆さん、ちょっと見ていただきます」
村西利恵
「今回の疑惑を整理しておくと、小沢幹事長の資金団体『陸山会』が、土地の購入資金などを収支報告書に記載していなかった疑いで、元秘書で会計事務の担当だった石川知裕衆議院議員などを、特捜はすでに任意で事情聴取しているものです」
青山繁晴
「はい。で、あの、皆さんまずね、あの、去年3月の西松事件と、これ違う事件だっていうことをまず頭に叩き込んでほしいんですね。あの、この国の政治に責任あるのは僕ら有権者ですから、有権者として違う事件が今、追及されてるってことを頭にまず置いていただいてですね。そしてまずこれ見ていただくと、その、小沢さんのお金、えー、政治資金を管理してるところは陸山会ってこう名前付いてんですね。で、この陸山会が土地を買いましたと。政治資金管理団体が。で、その土地を買ったお金をどうしたかっていうことを、この政治資金収支報告書に書いてないと、ね。で、これ実はまずですね、あの、去年の11月の半ばに市民団体からの告訴、告発で始まったんですよ。去年の11月ですよ。まだ2カ月も経ってないわけで、ものすごい早い展開なわけですね。ものすごい早い展開がなぜ起きてるかというとですよ、それは実はこの陸山会っていうところが不動産を購入したりしてるって、これ自体おかしいんじゃないかってことが実は前からずっと言われてたわけですよ。従ってその、検察の内部にはずいぶん資料があるわけですね。だからそういう意味で、これは単に形式的な犯罪の疑いじゃなくて、非常に深刻な問題。つまりたとえば僕たちの税金を使ってる政党助成金も含めてですよ、政治資金というものをその、不動産購入にあてること自体が、それ合法なのかっていう深刻な問題があるということが1つとですね、実はこの収支報告書に書いてないじゃないかってこと自体も、形だけとは言えない、皆さんさっきVTRにあった通り、小沢さんは、政治資金収支報告書で全部書いてるじゃないかと言われてたわけですから、これもしほんとに記載してなかったら、それだけで政治責任取らなきゃいけない話なわけですね。それからもう1つ、今回事情を任意とはいえ聞かれてる人が現職の衆院議員であるというのも、今までにないような重大な事件と言えるわけですね。で、しかしですよ、その、この事件でもっとその、今、目の前で重大なのはですね、小沢さんが大きな誤算があると、小沢さんの側に大きな誤算があるってことなんですが、えっ、こんなことがあるのかって誤算がある。それは何かというとこれです。出して下さい」
電撃訪朝狙う民主政権&小沢氏資金捜査は?2010年のニッポンを青山ズバリ
東京地検特捜部が小沢幹事長に対し任意の事情聴取を正式に要請!小沢陣営「痛恨の大誤算」とは?
参院選勝利に向け民主政権が訪朝を画策?その裏で暗躍するヤマタク?
今年も1発目から盛り沢山です。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
画像はYouTubeで拾ったビデオからキャプチャさせていただきました。
内容紹介ここから____________________________
■陸山会土地購入問題 特捜部、民主・小沢幹事長に任意の事情聴取に応じるよう要請(FNN1/6)
…………上記ニュースを伝えたあと…………
山本浩之
「正式に要請ということで大きく動き出したわけですけれども、この小沢幹事長の件については、このあとの青山さんの今年1回目の“ニュースDEズバリ”のコーナーで取り上げていただきます」
青山繁晴
「はい。あの、今ヤマヒロさん言われた通り、今年1回目のコーナーなんですよね。で、今年は、また特に2000年代になってから、ま、2010年になっていよいよ10年代に入ってきたってことで節目の年でもありますから、その、1回目はむしろ大きな時代の動き、やりたかったんですよ。ところが今、皆さんご存知の通り、ま、小沢さんが一番力を持ってる政権の中でですね、その小沢さんが検察庁に直接事情を聞かれる情勢になってるというのは、これ避けて通れないので、あの、今日これをやります。で、まずキーワードはこれです(フリップ出す)」
山本浩之
「はぁー。『もう逃げられない』と」
青山繁晴
「はい。これは去年3月の西松事件の時との比較で、あとでこの中身は詳しく申したいんですけれども、ただ最初に申しておきたいのはですね、さっきの藤井さんの実質的な抗議辞任と同じであってね(トップニュースで藤井財務大臣の進退問題を扱った。健康面の他に小沢幹事長との確執、ガソリン代暫定税率の件で小沢幹事長の言いなりになった鳩山総理に対する抗議の辞任でもあると青山さんは解説)、その、政権交代が行われてまだ4カ月めにすぎないのにですね、その、こういうキーワードでその、与党の幹事長の話をしなきゃいけないっていうのは、その、政権交代に期待をした民意っていうのをほんとに裏切ることにすでになってると思います。で、ただ、その、それで残念です、困りますねっていうだけじゃなくて、やっぱりこれからこの国どうすんのかということを、まさしく今年第1回としてそれもお話ししたいと思ってます」
山本浩之
「はい。ではコマーシャルをはさんで青山さんの解説です」
(いったんCM)
山本浩之
「お伝えしておりますように、東京地検特捜部は先ほど小沢幹事長に対する事情聴取を正式に要請しました。この問題が民主党、そして小沢幹事長にどのような影響を及ぼすのか、さっそくお願いしたいと思います」
青山繁晴
「はい。えー、実はちょっと僕は今日緊張してます」
山本浩之
「は、珍しい」
青山繁晴
「あの、滅多にないんですけど(笑)。あの、今年第1回ということもあるんですけどね、それもあるんですが、やっぱりこの最終戦争ね、あの、ま、言葉として適切かどうか分かりませんが、やっぱりこうちょっと身震いするような緊張感ある場面なんですよ、今、実は。で、小沢幹事長の力というのは衆議院308議席をバックにして、今ものすごい大きいわけですよ。日本の憲政史上でもそんなにないぐらいの力を持ってる。そこにわずか本来の特捜検事40人しかいない、東京地検特捜部ともう本当にガチンコの、まあ滅多にないぐらい、あの、凄まじい、今、戦いやってるわけですね。あの、そしてその戦いで、皆さん思い出していただくとですよ、ま、最近世の中、出来事多いから、あっという間に昔の話になっているように見えるけれども、ほんとはまだ去年の3月のことですね、まだ1年経ってない。えー、西松事件、西松建設事件で小沢さんの元公設第一秘書が逮捕されて、で、その時にこの『アンカー』であの、僕はその、捜査されるだけの理由があると、その、小沢さんにはカネの疑惑は深刻だということを何度も申しました。で、それに対して小沢さんの側は、いや、あれは国策捜査であって、その、検察が勝手にやってることなんだということを言われてですね。あの、僕ありのままの気持ちを申しますと、日本のマスメディアはどっちかというと、その、小沢さんの国策捜査の言い分の方にちょっと肩入れしてるような僕は気配を正直、ほんとはかなり強く感じました。で、その時にも実は僕はもう1つ胸の中にあったのは、いや、小沢さんのお金の問題というのは、この西松事件だけに終わることはないと、必ずまた噴き出てくるということも実は思ってたわけですけども、それが今、現実のものになってるわけです。その今、噴き出たものを皆さん、ちょっと見ていただきます」
村西利恵
「今回の疑惑を整理しておくと、小沢幹事長の資金団体『陸山会』が、土地の購入資金などを収支報告書に記載していなかった疑いで、元秘書で会計事務の担当だった石川知裕衆議院議員などを、特捜はすでに任意で事情聴取しているものです」
青山繁晴
「はい。で、あの、皆さんまずね、あの、去年3月の西松事件と、これ違う事件だっていうことをまず頭に叩き込んでほしいんですね。あの、この国の政治に責任あるのは僕ら有権者ですから、有権者として違う事件が今、追及されてるってことを頭にまず置いていただいてですね。そしてまずこれ見ていただくと、その、小沢さんのお金、えー、政治資金を管理してるところは陸山会ってこう名前付いてんですね。で、この陸山会が土地を買いましたと。政治資金管理団体が。で、その土地を買ったお金をどうしたかっていうことを、この政治資金収支報告書に書いてないと、ね。で、これ実はまずですね、あの、去年の11月の半ばに市民団体からの告訴、告発で始まったんですよ。去年の11月ですよ。まだ2カ月も経ってないわけで、ものすごい早い展開なわけですね。ものすごい早い展開がなぜ起きてるかというとですよ、それは実はこの陸山会っていうところが不動産を購入したりしてるって、これ自体おかしいんじゃないかってことが実は前からずっと言われてたわけですよ。従ってその、検察の内部にはずいぶん資料があるわけですね。だからそういう意味で、これは単に形式的な犯罪の疑いじゃなくて、非常に深刻な問題。つまりたとえば僕たちの税金を使ってる政党助成金も含めてですよ、政治資金というものをその、不動産購入にあてること自体が、それ合法なのかっていう深刻な問題があるということが1つとですね、実はこの収支報告書に書いてないじゃないかってこと自体も、形だけとは言えない、皆さんさっきVTRにあった通り、小沢さんは、政治資金収支報告書で全部書いてるじゃないかと言われてたわけですから、これもしほんとに記載してなかったら、それだけで政治責任取らなきゃいけない話なわけですね。それからもう1つ、今回事情を任意とはいえ聞かれてる人が現職の衆院議員であるというのも、今までにないような重大な事件と言えるわけですね。で、しかしですよ、その、この事件でもっとその、今、目の前で重大なのはですね、小沢さんが大きな誤算があると、小沢さんの側に大きな誤算があるってことなんですが、えっ、こんなことがあるのかって誤算がある。それは何かというとこれです。出して下さい」
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