「アンカー」中韓などのロビー活動で外されたレスリング&北朝鮮・中国・中東、3つの“新しい戦争”の可能性

【一覧】「アンカー」青山さんコーナーテキスト起こし
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■2/13放送 関西テレビ「アンカー」青山繁晴の“ニュースDEズバリ”

北朝鮮が核実験を強行!背景にある狙いとは果たして、中国は?アメリカは?迫る危機を青山ズバリ

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 コーナーに入る前に、IOC(国際オリンピック委員会)がレスリングを2020年五輪の中核競技から除外した問題について、青山さんから重要な指摘がありましたので、そこから起こしています。
 コーナー本編は、北朝鮮核実験をはじめ日本に直接関わる3つの軍事危機について。「新しい戦争」への覚悟を迫られる日本はどう対応していくべきか。

 間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
 画像はYouTubeからキャプチャさせていただきました。

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 内容紹介ここから____________________________

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※IOCがレスリングを中核競技から外すことを決定…のストレートニュースのあと

山本浩之
「んー、これは一報を聞いた時にショックを受けた人が多いと思うんですけれどもねー」

青山繁晴
「あの、きのうからね、今日にかけて、北の核実験も含めて日本にとってはショッキングなニュース多いじゃないですか。ま、グアムの件(通り魔事件で日本人死傷)もそうですけどね。あの、グアムのような痛ましい事件に加えて、実はあの、北の核実験で言うと、ま、はっきり言うと予想してた。でもこのレスリングの件は、もう本当にあの、正直言うと、いちおう安全保障の専門家のはしくれですけど、北の核実験よりこのレスリング中止の方が、もう未だに胸に刺さってますよ、僕もですね」

山本浩之
「まぁそれだけ突然のことでもあったわけですけれどもねー」

青山繁晴
「ただね、これを、レスリングになぜか起きた不思議なハプニングと捉えるんじゃなくて、もともと、たとえば野球、ソフトボールのように、日本が強くなった競技が、外される傾向がずっと続いてるってことをね、まっすぐ見つめるべきだと思うんですよ

山本浩之
「なるほど、これ関連してるってことですね?」

青山繁晴
「ええ、関連してると僕は考えてます。というのはですね、これあの、レスリングが除外されるって話は今までほとんど聞こえたことがなくて、その代わりに、韓国発祥のテコンドーと、あと近代五種が外されるんじゃないかって話がずーっと、スポーツ関連の報道に、これあの、えっと、CNNとかBBCのような外国メディアでもよく話題になってたんですよね。で、それが、その、テコンドーが、韓国のロビー活動によって、それ免れたっていうのは、実は日本のテコンドー関連の、団体の幹部の方もはっきりおっしゃってるんですよね

山本浩之
「はぁー」

青山繁晴
「はい。それから近代五種については、何とサマランチ前会長の息子さんが、この、近代五種の国際団体の副会長をしてて、で、そういう、その国際機関や、IOCを含めた国際機関や国際社会の現実を考えるとですね、実はロビー活動っていうものがいかに、大きな力を持ってしまってるか。もっとはっきり言うと、国際機関に対しては、収賄罪も贈賄罪もないわけですよ。賄賂だって通用してるわけです、本当はですね。で、この、レスリングと一緒にですね、その、最後の1枠に入るかもしれない候補の中に、何と中国の、中国発祥の太極拳が入ってるわけですね。これ正確に言うと、武術としての、武術太極拳という競技ですが、これあの、日本の新聞にはですね、ほとんどの新聞が武術しか書いてないから、あれ?じゃあ、レスリングはやめて、太極拳が入ろうとしてんのかっていうことが、日本の普通の国民に伝わってないと思うんですよ。で、中国も韓国と並んで非常にロビー活動の激しい所で、で、そういう現実を、このスポーツの世界だからといって見ないようにするっていうのはですね、もういい加減やめるべきだと思いますね

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山本浩之
「それだけ、かつては、たとえば日本、東京オリンピックが行われた頃っていうのは、すごくまあ、日本のその外交力っていうんですかね、そういったものが、功を奏してたって部分もあるわけですか」

青山繁晴
「ただ、あの、これはあの、ほんとに客観的に申して、日本はロビー活動でお金使ったりしたことないんですよ。で、かつてはね、国際社会においてもそんな、金銭がまかり通るっていうほどひどくはなかったけど、年々、再々、ひどくなってるわけですよ。じゃあその時に、その、知らん顔でいいのか。これ日本が賄賂使えって意味じゃなくてですね、そういう事実をちゃんと指摘したり、あるいはその国際機関の改革を日本から訴えたり、することが、僕は必要だと思います

村西利恵
「IOCにも問題がありますよね」

青山繁晴
「大変問題あるでしょう」

山本浩之
最終的にはこれ投票っていうことに、あたかも一見すごく民主的な、決着のさせ方を、言うんですけれども

青山繁晴
「おっしゃるとおりですよ、だから…」

山本浩之
「いつも…」

青山繁晴
そこがカラクリなんです

山本浩之
「そこがカラクリで」

青山繁晴
投票する権利を持ってる人間に、徹底的に金銭も含めた工作が行われてるわけですから

山本浩之
「そうですね。あの、一度、『黒い輪』というタイトルですね、あの、ノンフィクションの書き物がありますので、読み物がありますので、是非それをご覧いただくとよく分かるというふうに思いますが。さ、このあとは、“ニュースDEズバリ”のコーナーにまいりたいと思いますが」
 
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