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アメリカ人はなぜ捏造史を信じるのか?ヨン氏の慰安婦問題分析 (付:谷山雄二朗さんのこと)

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 慰安婦問題を分析している米国人ジャーナリストのマイケル・ヨン氏。
 彼の分析の大きな特徴は、元軍人の視点から捉えていることでしょう。

 少し前になりますが、「正論」2015年5月号にインタビュー記事が載っていました。

 ヨン氏がこれまでに他の媒体で述べてきたことと重なると思いますが、主張をちょっと紹介すると……
 
★アメリカの中に、中国が巨大な悪の帝国になるという警戒心が十分にあるのかと言えば、そうではない。中国人は天使、日本人は野蛮人というのが第二次世界大戦当時のアメリカの認識で、それを未だに引きずっているところがある。

★日本がそれに対抗するには、背後に中国の情報戦があることを訴えつつ、真実を伝えることが大切。いわゆる「性奴隷」など存在しなかったと立証することから始める。私自身はそれがプロパガンダであり、捏造であることは分かっているが、今度はそれがきちんと多くの人に伝わるように、納得してもらうように証明しなければならない。

★真実を話すというだけでは十分ではない。積極的に情報発信をしていく必要があるし、国際社会で信頼されている人から言葉を発してもらうことも考えるべき。

★時間のかかる取り組みであり、1冊の本を世に出すだけで疑いが晴れる、問題が片付くといった簡単な話ではない。戦略的に腰を据えて、戦略を練り上げて時間をかけて大きな反撃に出ることが必要。

アメリカの学校教育は、「戦前の日本は野蛮人だったが、アメリカが先進国に仕立て上げた」と説明している。アメリカ人の優越感をくすぐるような教育をしてきた。そのことが、日本人は朝鮮人女性らを「慰安婦狩り」し、「性奴隷」にしたという捏造史をアメリカ人が信じる背景になっている。

★軍事的な観点からすると、日本人は既に戦前において空母を建造したり、独自の飛行機を造ったりしていた。独自の潜水艦、それも飛行機が発艦できる高性能の潜水艦も造っていた。かなりまじめで合理的な思考ができる人たち。

★インドネシアを植民地にしていたオランダ人たちを追い出したのも日本人。何千マイルも離れた異なる地点に対して同時に攻撃をすることもできた。真っ当な知性のある人なら、日本人が戦時下に貴重な兵力を人さらに充てる愚をおかさないことは理解できるだろう。

★次に軍事関係者の視点で考えてみる。どこの国でもいい、軍事関係者にこう聞いてみよう。「これまでに基地に女性を誘拐したことがありましたか」。すると相手はこう答えるのではないか。「いえ、女性たちの方からやって来ました」。誘拐する必要などそもそもないのだ。

★一方で、慰安所をつくらなければ性病の蔓延を防ぐことができなくなる。そして、もうひとつ重要なのがスパイ。スパイに娼婦を使うのは常套手段。だから軍などが管理する必要がある。そこに例外はないと言っていい。イラクに行った米軍も、アルカーイダも例外ではない。

★以上はすべて妥当な常識的推論であり、軍事関係者は問題なく納得するはずだ。

★当時の戦況も考えてみる。米軍は物量にモノを言わせて攻撃を仕掛けていた。日本は食べ物にさえ事欠く状況に陥って、すべてが枯渇していた。何より当時の洗練されていた日本の将校は、この戦いに国家の存在がかかっていることを熟知していたはず。

★そうした状況下、自分たちの貴重なリソースを割いて女性を誘拐に出かけるようなことなど、どんな軍隊でもあり得ない。こう説明すると、軍事関係者やビジネスマンは「ああ、それはそうだ」と納得する。

20万人の女性を朝鮮半島や中国から誘拐したとしたら、大変な数の人がそのことを知っていただろう。500万人の目撃者がいてもまったくおかしくない。暴動が起きたはず。そして、ニュースが世界中を駆け巡り、連合軍にとって格好の攻撃材料となり、東京大空襲や原爆投下を肯定する言い訳に使われただろう。軍事的な観点で日本の思惑を見ると、朝鮮半島内で内乱を引き起こすようなことは絶対に避けたかったはずだ。


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 一方、こちらは歴史家の秦郁彦さんが「朝鮮半島における旧日本軍による慰安婦強制連行はなかった」と断定する理由。
 ヨン氏の以上の分析と共通している部分がかなりあります。
 (13/7/27付:慰安婦強制連行があったのなら、なぜ朝鮮人男性は反乱も起こさず黙っていたのかより再掲)

[1]この20年以上にわたり数多く紹介され裁判所でも陳述された彼女たちの「身の上話」で、家族、隣人、友人など第三者の目撃証言が登場した例は皆無である。

[2]戦中のソウルの新聞に「慰安婦至急大募集。月収300円以上、本人来談」のような業者の募集広告が、いくつも発見されている。日本兵の月給が10円前後の当時、この高給なら応募者は少なくなかったろうから強制連行する必要はなかった。

[3]もし強制連行があったのなら、なぜ朝鮮人男性は反乱も起こさず黙っていたのか。朝鮮人捕虜が「そんなことをやれば、朝鮮人の男たちが反乱を起こすだろう」と、米軍の尋問に答えた記録も残っているぐらいで、事は朝鮮人男性のプライドに関わってくる。しかも、警察官の7割以上を朝鮮人が占めていた朝鮮総督府が、植民地統治の崩壊を招きかねないリスクを許容したとは思えない。


 普通に常識のある人なら、この3つだけで「強制連行などあり得ない」と理解できるでしょう。

 軍事関係者(ヨン氏)による合理的な見解と、歴史家(秦さん)による史実に基づいた見解。

 これらを合わせれば鬼に金棒だと思うのですが、しかし、他国では非常に通じにくくなっています。

 特にアメリカでは、慰安婦問題は「人権問題」にすり替えられてしまっています。
 (一例:植村隆元朝日記者のLA講演に参加されたLA在住の日本人男性の声。こちらの拙記事の最後参照)

 日本でも、朝日新聞などかつての「強制連行あった派」が、そのすり替えに乗っかっています。

 さらに、ヨン氏の言うところの、「アメリカ人の日本人に対する思い込み」が立ちはだかっている。

中国人は天使、日本人は野蛮人というのが第二次世界大戦当時のアメリカの認識で、それを未だに引きずっているところがある。

アメリカの学校教育は、「戦前の日本は野蛮人だったが、アメリカが先進国に仕立て上げた」と説明している。


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[戦時中に米国で作られた反日プロパガンダポスター。出典:ぱるぷんてにゅーす様

 新藤義孝前総務大臣も、「WiLL」2015年6月号でこんな話を紹介しています。

【アメリカ側の関係者が、日本側の視点で描かれた(クリント・イーストウッド監督の)『硫黄島からの手紙』を観た際、こう言いました。
私たちはこの映画を見るまで、かつての戦争は、軍国主義で自由を知らない野蛮な日本人に自由と民主主義を教えるための戦争だと思っていた。学校でもそう教わってきたからだ。日本人はアメリカ人のおかげで新たな価値観を持ち、“開国”させたものだと思っていた。
 でも、そうではなかった。日本兵も自分たちと同じように、家族を思い、葛藤や恐怖と闘いながら、大切なものを守るために自分の役割を果たそうとしていたんだ――」】


 私はアメリカの教育にまでは考えが及んでいませんでした。

 アメリカで日本の立場への理解がなかなか進まないのは、長年にわたる中韓(及び反日日本人)の反日工作が深く浸透しているからという、その一点だけではなかったのですね。

 教育やメディアの刷り込みはものすごく効きます。
 日教組の教育や朝日新聞で育ち、いい歳になるまでサヨクだった私は自信を持ってそう言えます。

 中韓は「日本軍が行った残虐行為」として、荒唐無稽なことをアピールしています。
 たとえば、「日本兵が中国人(韓国人)を煮て食べた」など。

 日本人の民族性から見て、それは全くあり得ないことなのですが、「我が国に『教育』される前の日本人だったらやりかねん」と思ってしまうアメリカ人は、相当数いるのでしょう。

 だとしたら、私たちは、アメリカ人のこの種の誤解を解くことから始めなければいけないのでしょうか?
 気が遠くなります(T_T)

<やや余談>
 最近読者様に教えていただいたことですが、ポツダム宣言の10項目めには『The Japanese Goverment shall remove all obstracles to the revival and strengthening of democratic tendencies among the Japanese people.』と書かれています。
 邦訳では「日本国政府ハ日本国国民ノ間ニ於ケル民主主義的傾向ノ復活強化ニ対スル一切ノ障礙ヲ除去スヘシ」。
 アメリカはじめ連合国は、戦前の日本に少なくとも「民主主義的傾向」があったと認めていたことになります。


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[戦時中に米国で作られた反日プロパガンダポスター。出典:ぱるぷんてにゅーす様

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 少し話は逸れますが、「アメリカ人の誤解」に関連するので紹介させて下さい。

 最近、ヨン氏のブログに気になる記事がありました。

 慰安婦問題などを英語で発信している谷山雄二朗さんという人がいますが、その谷山さんの表現方法をめぐる批判です。
 (決して谷山さんの主張そのものを批判しているのではありません)

 記事は何本かあるのですが、以下の3本だけお読みいただければ、大体のことは分かると思います。

谷山雄二郎監督の映画、スコッツボロガールズからのフィルムクリップ(Thursday, June 4, 2015)
谷山雄二朗氏のフィルムのレビュー:スコッツボロガールズ(Thursday, May 28, 2015)←アルジャジーラの番組に谷山さんと一緒に出演したK.Kimuraさんのコメントも参照。
CWUの岡田です(Sunday, May 27, 2015)

 ヨン氏の主張を一言でまとめると、こうなります。

 谷山雄二朗さんの手法ではアメリカ人の共感を得られない。

この画面で監督は昔の慰安婦の頭を銃で撃つ描写をしている。

この映画は、日本は20万人もの女性を誘拐してレイプや殺人をしたのではないということを英語を母国語とする視聴者にわかってもらって味方につけることを意識して作られたはずだ。もちろんそんなことを日本はやっていないが、この映画は、やっていないとの主張について何の助けにもならない。

この映画を見ると日本人は野蛮だと印象をもつだろう、もちろんその反対であることを私は知っている。この映画監督はその老婦人が酷く苦しむことを楽しみ彼女の頭を銃で撃つ描写をしている。

この映画を薦めることは毒を飲むようなものだ。制作者はこの映画を市場から回収すべきだろう。

私の確信は揺るぎない、ほとんどのアメリカ人が ― 特に学術関係者や影響力を行使したいと望んでいる監督らのグループは ― このフィルムを認めないだろう。まじめに考えているアメリカ人は、この映画監督に対して拒否反応を示すだろう。この映画を推薦する人たちを受け入れることはないだろう。この映画は失敗への投資だ。

谷山雄二郎監督の映画、スコッツボロガールズからのフィルムクリップ(Thursday, June 4, 2015)より一部引用

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 CWU=セントラルワシントン大学で行われた谷山さんのスピーチビデオ(この動画は現時点で275,000超ものアクセスがあります)も、日本人には好評ですが、CWUの岡田コリンズ・マリ子氏によれば、アメリカ人の反応は全く反対だったとのことです。

アメリカで上映会を体験した私はよく理解できるのですが、先ず、マイケルさんが皆さんに警鐘を鳴らしているのは、"谷山さんのDVDを日本人の感性で見て、闇雲に外国人、特にアメリカ人に推薦するべきではない"、それ一点です。これは谷山さんに対する個人攻撃ではまったく、ありません。

マイケル・ヨンチーム、私を含む在米日本人同胞は4/28,29日に行われたCWUイベントの前後1ヶ月、日夜寝る間も惜しんで、いまだにダメージコントロールに追われております。

この様な事態を再発させないためにマイケル・ヨンさんが警鐘を鳴らしているのです。

(中略)谷山さんは英語はネイティブ並みだし、知性と能力を兼ね備えた希有な方です。

しかし、「あなた方は、知らないだろう」と上から目線で大量のデータを述べ続けてもアメリカ人は反感を感じるだけです。

カジュアルを越えて昔の小作人の様な格好をして室内で野球帽を被ったまま、俗語やアメリカの有名人を揶揄する冗談を繰り返す。これでは反感をかっても仕方がありません。

マイケル・ヨンさんはこれが分かっていたからこそ、谷山さんのDVDを推薦している方に止めるよう助言したのです。谷山さん本人にも何回も説得したのですが、谷山さんは上映するDVDを短く編集する、という以外は聞き入れてくれませんでした。

谷山さんがことの本質を理解するまで、CWUでのスピーチビデオが拡散され、世界向けのメディアに登場する事態が今後も続いたら、日本にダメージを与えてしまいます。だからマイケル・ヨンさんは、日本の為にアドバイスをしてくれているのです。

CWUの岡田です(Sunday, May 27, 2015)より一部引用

 日本国内で通用しても向こうでは通用しないということは、確かにあると思います。

 英語もろくに読めない私が偉そうに言える立場ではありませんが、アメリカ人に耳を傾けてもらうためには、主張の正しさだけでなく表現方法にも細心の注意を払う必要があるのではないでしょうか(会社でプレゼンをやる時と同じです)。

 冒頭に引用したヨン氏の言葉を借りれば、「きちんと多くの人に伝わるように、納得してもらうように証明しなければならない」のです。

 2014年1月から2月にかけて開催されたフランスの国際漫画祭で日本の民間団体が冷遇されましたが、その時も日本側の表現方法が向こうの“文化”に合わなかったことがひとつの教訓として残されました。

 すなわち、「どんな文脈であってもヨーロッパでナチスの鍵十字を展示するのはアウト」。

フィルムレビュー:スコッツボロガールズ (updated)(Thursday, June 11, 2015)
 谷山さんの映画の詳細なレビュー。ヨン氏は「彼が映画で示した事実は正確だ。彼のプレゼンテーションが失敗なのだ」としたうえで、何分何秒の箇所に問題があるのか、具体的に指摘しています。

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 話を戻して\(^^\)

 ヨン氏の「正論」インタビュー記事のタイトルは、
 【中国の脅威が「慰安婦の真実」解明の鍵だ】です。

 タイトルどおり、ヨン氏は私たちに、韓国よりも中国に気をつけるよう警鐘を鳴らしています。

 ヨン氏が考えるのは、中国は90年代のあるとき、「南京大虐殺」や慰安婦など日本の歴史問題に、戦略的な利用価値があると判断したのだろうと。

 そのうえで、「慰安婦問題の背後に、中国の情報戦略があることに気付かず、日本政府は河野談話を出して、相手方の情報戦略に乗ってしまった。あれは戦略的に失敗だった」と述べています。

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2015年3月12日の聯合ニュースによれば、中国と韓国でそれぞれ制作された「慰安婦像」が2015年8月15日、釜山に設置される予定。画像はその模型]

 韓国の声が非常に大きいのでこれまで目立ちませんでしたが、確かに中国もだいぶ前から慰安婦問題で動いてきました。

 但し、自分は前面に立たず、後方から韓国を支援するというやり方です。

 かつて元慰安婦らが、日本政府を相手取った損害賠償請求などの集団訴訟を、アメリカで(←誤字ではありません)起こしたことがあります。

 実はこの時、 原告には、韓国だけでなく中国、フィリピン、台湾の女性も入っていました。

 2006年2月、連邦最高裁判所は原告の訴えを却下する判決を下しました。

 この判決は、米国内でのこの案件に関する司法の最終判断となり、慰安婦問題に関して日本側に賠償や謝罪を求める訴えは、もう米国内では起こせないこととなりました。

 行政(米国政府)も、この種の案件はサンフランシスコ講和条約で解決済みという立場をとってきましたから、以降、 中韓はターゲットを立法府(議会)に変えました。

 その結果、07年に日本への謝罪を要求したアメリカ合衆国下院121号決議が可決されるに至ったのですが、中心的役割を果たしたのは、 韓国系ではなく中国系の抗日連合会 (世界抗日戦争史実維護連合会)でした。

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 ヨン氏は自身のブログ2015年2月3日で、マイク・ホンダ議員に言及しています。

 マイク・ホンダがニュースに登場するたび、ネットで日本の保守の一部が「ホンダは本当は日系じゃなくて韓国系では?」という点にもっぱら目を向ける(ホンダが韓国の利益のために動いていると考える)のに対し、ヨン氏の視点は全く異なっています。

「ホンダ氏は常に韓国と日本、アメリカと日本の間に怒りを煽動することに常に注意を払っている」

 ヨン氏は、中国が日韓を離反させ、日本を孤立させ、軍事力を増強させないように画策しているという文脈の中で、ホンダを論じています。

 中国政府は、近年、慰安婦問題で活発な動きを見せるようになってきました。

 2014年、慰安婦の“資料”を「世界記憶遺産」としてユネスコに登録申請したのは記憶に新しいところです(韓国も申請準備中)。

 ここ数カ月は日本との友好ムードを演出する場面も見受けられますが、それはAIIBに日米を引き入れたいという、当面の政治目標があるからに過ぎません。

 中国は韓国とは違ってしたたかです。
 韓国は瞬間湯沸かし器みたいなところがあって行動パターンが比較的読みやすいんですが、中国はじっくりと長期計画で工作を仕掛けてきます。

 私たちはついつい声の大きい韓国に目が行きがちですが、中国の動きもちゃんと見ておかなければいけないと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 さて、ヨン氏は、そう遠くない時期に、慰安婦問題にまつわる本の出版を考えているそうです。

 内容的には、第一章は常識論にして、1930〜40年代の日本がいかなる民族だったのか、そうしたところから日本人を紐解き、慰安婦問題の真相を理解できるようにするのだとか。

 そして旅行記のようにそれぞれの国について章を割いていくそうです。

 たとえば、インドネシアでは戦時中、オランダ女性への暴行という問題が起きましたが、これは前線部隊の逸脱行為だったことなどを記述するそうです。

 そして全体として、綿密な取材に裏打ちされた事実を紹介する、大学の教員が読むような信頼のおける本にしたいということです。

 慰安婦問題に関して、英語で日本の立場を解説する本は現在ほとんどありませんから、頼もしい限りです。

 出版時期はまだ分かりませんが、今から楽しみです。



※参考リンク
Michael Yon JP(マイケル・ヨン氏公式ブログ)
マイケル・ヨン氏の記事の日本語訳(二カ国語)(ケント・ギルバート氏のブログ 2014-11-29)
「慰安婦“強制連行説”は論理的でない。朝日の記事などは歴史修正主義」米国人ジャーナリスト マイケル・ヨン氏に聞く(産経 2015.2.23)




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14/9/16付:朝日は在米日本人の人権はどうでもいいらしい…Tweetまとめ14.09.01〜14.09.15
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14/10/4付:植村よ義母の“復帰”に何思う?Tweetまとめ14.09.15〜14.09.30
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14/10/17付:クマラスワミ報告撤回要請は大事な戦いの始まり!「ザ・ボイス」より
14/10/27付:慰安婦問題年表(追記あり)
14/11/3付:『性奴隷』論を完全論破!今後の日本の戦い方は? 「ひと目でわかる『慰安婦問題』の真実」より
14/11/8付:日本側当事者の証言から見る慰安婦問題 「正論」12月号より
14/11/24付:下村満子さん、慰安婦問題を複雑にしている挺対協の暴露会見をお願いします。
14/12/6付:新社長になっても「反日ありき」が続く限り朝日は変わらない!
15/1/5付:「逃げたとは書いていない」「強制連行とは書いていない」朝日知識人の騙しの論理!「WiLL」2月号より
15/1/10付:植村隆元朝日記者が文春と西岡力氏を提訴!茶番の外国特派員協会記者会見と提訴報告集会
15/1/13付:日豪分断が目的の慰安婦像建立を「地域融和」を訴えて阻止
15/1/31付:朝日慰安婦訂正「先送り」を金融機関の失敗と同列に扱う池上彰氏
15/2/7付:朝日OB若宮啓文vs櫻井よしこ 朝日慰安婦誤報問題「プライムニュース」より
15/2/17付:ドイツの何を見習えというのか? ナチス治下の慰安婦の実態とワイツゼッカーの本音
15/2/21付:“売春婦”を削除せよ!朴裕河教授の慰安婦本が韓国で事実上の出版禁止に…日本のサヨクは彼女を救わないのか?
15/2/28付:韓国がパラオに建てた反日記念碑と日本パラオ友好橋
15/3/21付:奇跡のツーショット?! 慰安婦問題(米教科書事実誤認問題)で秦郁彦氏と元アジア女性基金理事が会見
15/4/24付:「慰安婦の補償を日本に求めない。自分で解決する」と言った韓国のプライドはどこへ?
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15/5/11付:植村隆LA講演テキスト…在米日本人「朝日慰安婦記事取り消しも日本の保守の声も米国では全く知られていない」






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竹島に関する動画:英語版(Takeshima - Seeking a Solution based on Law and Dialogue

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Comments

 慰安婦問題は、歴史というより性被害としての側面が問題を複雑にしています。ここに焦点をあてて考えるべきではないでしょうか。

 日本が「謝罪」を繰り返しても韓国はそれに決して満足せずしかし具体的に何が必要かは韓国も指摘できない。

 慰安婦や女性たちが求める「謝罪」は「名誉回復」なのに、両国政府が考えているのは「お詫び」。

 性被害に対する無理解から来るものであり、両国の不毛な争いも、世界中で声があがるのも、ここに起因するのだと思います。

 安倍さんが「謝罪=お詫び」するとしたら、男社会である政治の世界では性被害に対する理解がなく、今まで両国政府は慰安婦の求める「謝罪=名誉回復」に対応できなかったこと、に対してだと思います。
 
 これならば、世界に率先して女性の人権を守る(性被害に対する偏見や無理解をなくす)、と言う名目も立ちます。

 実際、慰安婦は性被害者のシンボル的存在となっており、彼女たちが尊厳の回復を求めて声をあげたことには大きな意味があったのも事実。
 30年前、性被害を語ることは、今よりはるかに困難でした。

 女性である朴大統領が考えた落としどころもこの辺りではないでしょうか。

慰安婦像問題
http://nadesiko-action.org/?page_id=3737&cpage=5#comment-12502
戦後政権日本国・日本は未だ占領下・敵国条項対象外の引揚者 | 2015/06/15 10:37 AM
『支那の浸透』に於いて、アメリカ以上に深刻なのはイギリスを始めとするヨーロッパ諸国です。
AIIBを見るまでもなく、支那抜きにはヨーロッパの経済は廻らないという深刻な事態に陥っています。
更に教育においてもイギリスは、低落した理系のイギリス人教師を雇うのではなくではなく、『支那の理系の教師』を格安で大量雇用するという話が上がっています。
これは、『ヨーロッパに於ける強固な反日の橋頭保』が出来上がることを意味し、日本の安全保障上においても非常に危険な動きです。
hanehan | 2015/06/15 01:43 PM
なんか、、、「日本政府は慰安婦の存在を認めない」だの、「今まで何の対応も取ってこなかった」だの、韓国中国のデマ垂れ流しが酷いんですが!

日本は元慰安婦に対して、“総理大臣”の「お詫びの手紙」(謝罪の手紙)と共に女性基金の「償い金」を渡しているでしょう。

実際受け取った元慰安婦からは感謝もされている。

むしろ、元慰安婦を苦しめているのは中韓の方じゃないのかな?!
うんざり | 2015/06/15 04:20 PM
慰安婦問題を「性被害」としての側面に焦点をあてて、と語ってる方がいらっしゃいますがもうこれ以上「現代の価値観」でありもしなかった慰安婦「問題」を複雑化するのはやめて欲しいですね。それに慰安婦本人が「名誉回復」を求めているというのも甚だ疑問です。第一、「性被害」などと言うのであれば現在も海外まで売春する女性にこそ言えるのでは?親に売られたり知人に騙されたりして身売りされた件に関しては既に「人身売買」と明言しています。その上、性被害がどうこうとかもう結構という感じです。ならば「身売りと言う商売」に目を向けるべきですね。裕福になった現在ですら数万人単位で海外遠征売春をしてる韓国人女性が、何故戦時中「だけ」被害者になるの?20万人の慰安婦、なんて大嘘にこれ以上付き合う必要は微塵もありません。数人しか生き残っていない戦時中の高級売春婦より、「本当に」被害に遭っている現代の韓国人女性に目を向けるべきです。もちろん、日本がではなく韓国がね。弱みを握られ無理矢理身売りさせられた若い韓国人女性が、その事を知った彼女の父親と無理心中した事件は記憶に新しい。

あと追加ですがうちの敷地内で用を足す中国人売春婦もなんとかして頂きたい・・・これは日本の警察か入管が。
yuri | 2015/06/15 08:36 PM
朝鮮人は奴隷であった事にしなければならない。
この戦略を考えたのはルーズベルトです。
ルーズベルトは、インディアンを虐殺し、黒人奴隷を持ったアメリカという国が、一度も奴隷を持った事の無い国、日本と道義戦で戦うためには、アメリカを道義的に日本より正しい国に位置づけねばならなかった。
そのために、日本は朝鮮人を奴隷にしたというウソを作ったのです。
そして、自分達は奴隷を解放する、未開との戦いをしている・・・日本人をインディアンに見たて、日本人虐殺を正当化しました。
二発の原爆は、奴隷を使役する日本人への懲罰という名目でトルーマンにより落とされました。
朝鮮人は、原爆は朝鮮人が日本に落としたと言います。
その意味は、奴隷であった朝鮮人を解放させるため、朝鮮人がアメリカに働きかけて日本に二発の原爆を落とさせたというものです。
アメリカも自らの正義を守るためには、朝鮮人が奴隷であったことにする必要が、今もあるのです。
朝鮮人が奴隷とされるのは、アメリカの正義のため。
だから大東亜戦争におけるアメリカの不正義を暴けば、朝鮮人を奴隷化する論を打ち破れます。
日本人は、朝鮮人を奴隷化したことなど一度もありません。
インディアンを全滅させ、黒人を奴隷にして差別し、日本人を強制収容所に入れた、不正義国家は、アメリカです。
二発の原爆は人類史上最大の戦争犯罪、大量虐殺です。
日本がこの犯罪を暴けないのは、日米安保、日米同盟に頼り切っているから。
そうとすれば日米同盟こそが犯罪を隠蔽する装置なのです。
従って、これから日本はアメリカと対等にならなければならない。
その上でアメリカ人に訴えねばならない。
事実を!
戦前の日本の大陸進出は酷く誤解されています。
日本はアジアで最初に近代化し、更に成長する為に周辺に対等な交易が出来る安定した近代地域を必要としていました。
ところが日本の周辺には法律も通じないような未開地域しか無かった。
これが日本の悲劇で、最初から幾つも近代国家が乱立していた欧州などと完全に違う点です(この点を、生まれた時から発展したアジアしか見た事が無い今の人は理解出来ていません)。
未開地域とは対等な交易が出来ない。ルールが通じないし、盗賊に襲われたりする。
だから治安を維持する必要があるし、法律が守られる行政サービスを確立しなければならない。
現地人が自発的にそれをすれば良いのだが、教育も資本も無いから出来るわけがない。
代わって日本がやってあげなければ、混乱が広がるだけでどうにもならない。
だから、そういうことを一生懸命にやり、盗賊やゲリラと戦っていたのが戦前の日本です。
それを今になって、無知な支那人や朝鮮人に、日本が侵略したとか言われているから堪らない。
当時の事情を良く知っている日本人が怒るのも無理は無いのです。
初等教育が発達し、当時から識字率が100%近い日本。
しかし日本の周りにあったのは、文字すら読む事ができないような人々が住む混沌とした地域です。
しかも、そこに日本が行く前から欧米が暴力的な手段でどんどん侵略していた。ゲリラも跋扈し、混乱の極みにあった。
だから日本人は、このままではいけないと強い使命感を持ってアジアの建設と秩序の確立に励んだ。
その気高い精神を持った先人たちを貶めるようなことがあれば、本当に罰が当たると思います。
ルーク | 2015/06/16 12:59 AM
くっくりさん、こんにちは。

ここに来られるみなさん。
英語を勉強しましょう。
wikipediaの英語版の慰安婦をごらんなさい。
日本よりの事はいっさい記されていません。
日本よりの事をすると、すぐに編集されます。
この世界は英語でないと主張を聞いてくれません。
みなさん、英語を勉強しましょう。
スケアクロウ | 2015/06/16 09:58 AM
僕は谷山氏のやり方はひとつの方法だと思ってます。

たぶんヨン氏の語ったことは
間違いないのでしょう。でも、日本は正論を語り続けても勝てなかったのも事実。
それは海外発信の失敗が要因のひとつだといわれてますが。

谷山氏はあれで日本人の怒りを表現したかったのかもしれません。本編は未見ですが講演を見た限り
そう思いました。

やっと発信が始まったかという印象です。彼の怒りが無意味にならないためには、自分達がどう発信するべきかを考えたい。

橋下市長が慰安婦は必要だったからあった、という発言をしただけで政府からマスゴミまで騒ぎ出したことがありました。

そこを認めない偽善性と戦うとこからはじめなければならないのでしょう。
アメリカは慰安婦のお得意様だった。韓国は慰安婦、売春婦大国で
それをひた隠しにして日本攻撃してる狂った国です。

当事者としてその責任をアメリカと朝鮮には問わなければならない
と思います
まるいし | 2015/06/16 03:05 PM
http://t.co/2go1vsf114

中国系のオーストラリア上院議員が中国の南シナ海進出を擁護、天安門事件も正当化。「もっとも強い国が勝利する」と発言。移民のこわい例です。「民意」といっても外国の国益が支持される。
こんにちは | 2015/06/16 05:26 PM
谷山雄二朗さんが東京都知事選に出た時の政見放送を見たことがありますが、計画性なく、感情にまかせて話す、この人のやり方では普通の日本人の支持を得るのも難しいと感じました。
主張の中身がすばらしいだけに大変残念です。
https://www.youtube.com/watch?v=R_NLBKX_bfw
ひょろり | 2015/06/16 05:36 PM
戦前中国人は善く日本人が悪人だと宣伝する記事がアメリカの雑誌LIFEの1941年2月号に掲載されています。歴史資料としても興味深いです。
http://goo.gl/VMxnvT
https://goo.gl/c32bsh
1941年の中国人=良日本人=悪の比較写真 | 2015/06/16 07:43 PM
上手く言えないんですが、ヨンさんと谷山さんはどちらも慰安婦問題の誤解を解きたいという目的では同じですが、解く事で最終的に知らしめたいことが違うような気がします。
それぞれに体験して来たことや背景も違いますし、アプローチが違ってくるのも当然だと思います。
あまがさ | 2015/06/17 12:37 AM
第一次大戦後から第二次大戦までの国際社会は、第一次大戦末期にレーニンが出した平和に関する布告やウィルソン大統領の14カ条の平和原則の中の「民族自決」により、植民地や併合を否定する雰囲気が高まり始めていました(イギリスやフランスは植民地の拡大はしないという合意はしたものの、既に獲得していた植民地を手離すことには否定的でしたけど)。
そんな時期に日本とドイツは勢力圏を拡大し始めているのですね。

アメリカのこの「戦前の日本が悪」という認識は、これと全く無関係とは言えないのではないでしょうか。
これに中華民国の宣伝が絡まって、そのイメージが確定してったのかもしれません。
人種差別や黄禍論程度では説明するのに不十分だと思うのです。

しかし、この「戦前が悪」というのは、ドイツに対しても同じなんですよね。
ナチスならやっていただろうと思ってしまいやすいのです。
これは日本でもかつてはそうだったはずです。
中国が宣伝戦を開始するまでは、世界的にはドイツに対する方が主流だったんじゃないですか。
日本なんてドイツの影に隠れていたと言ってもいいくらいだと思いますよ。

谷山氏の講演については、共感を得ることについては失敗していると言えるのでしょうね。
マイケル・ヨン氏のブログよると、聞きに来た人をかなり不快にさせてしまったようですので。
状況如何によっては、改善に向かうかもしれませんが、この状況を敵対者に利用されるかもしれないので、この方法は避ける方が無難だと思います。
すぷー | 2015/06/17 11:58 PM
よくコピペで見るような「日本軍最強伝説」の慰安婦や南京の件などを抜粋したものを英訳し、ワシントンポストなどアメリカの主要紙の1面を使って大々的に載せるなど、効果があるのではないでしょうか。
あんな風に羅列させてしまえば、中韓のいうことがいかに荒唐無稽か一発でわかりますし、ついでに一つ一つの事柄に対し「←韓国の主張」などといちいち入れておけば、なお理解しやすくなります。
残念ながら私は英語ができません。どなたか英訳してくれないかな。
2ちゃんあたりで職人さんがいるかしら。
全面広告のための寄付なら喜んでしますけど。

今、アメリカで「韓国疲れ」が始まっているようです。
日本の濡れ衣を晴らすための情報発信には今がチャンスなのかもしれません。
ついでにさりげなく、中国の蛮行によって亡くなった日本人の数、中国人民の数など付け加えてあげれば、ニューヨークあたりのビジネスマンには効果絶大でしょう。
tako | 2015/06/18 02:49 PM
ヨン氏の谷山氏批判の裏には櫻井氏との金銭問題が有るのを考慮しないといけないのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=qRcrTCoX8ZE
ルンプロ | 2015/06/18 10:40 PM
私もヨン氏の意見は妥当だと思います。主張や内容が正しくとも受け取り手が不快になってしまうようだと自己満足だけで失敗になってしまうのではと思うのです。

>「あなた方は、知らないだろう」と上から目線で大量のデータを述べ続けてもアメリカ人は反感を感じるだけです。

カジュアルを越えて昔の小作人の様な格好をして室内で野球帽を被ったまま、俗語やアメリカの有名人を揶揄する冗談を繰り返す。これでは反感をかっても仕方がありません。

谷山さんの動画を見た時、なぜあんな格好をしてるのだろうと私も感じました。慰安婦問題は深刻な議題として扱い、見ためのイメージやプレゼンテーションのTPOは大事ではないかと思います。主張の仕方は個人の自由というのはありますが慰安婦問題は国家間の問題として大きくなっているので、これ以上日本のダメージを大きくしないように慎重に考えて、丁寧な反撃アピールをした方がいいのではないかと思います。
海外の支持を増やしたい | 2015/06/19 12:53 AM
谷山氏の大学での講演の背景を知る必要もあります。
岡田さんの報告から想像する以上にすざまじい妨害があったようです。
あまがさ | 2015/06/19 01:03 AM
谷山さんのこれまでのご尽力には敬意を払いますが、Scottsboro Girlsはいただけません。確実にアメリカ人の心証を悪くします。なぜ彼らの古傷をえぐり挑発するようなことをするのか。アメリカ批判は本筋ではないはずです。昨年予告編を見たときから嫌な予感がしていましたが、その通りの展開になりました。谷山さんは日本のネットでカリスマのように扱われ、苦言を呈する人が周囲にいないのではないですか。ヨン氏が言ってもアメリカ人だから素直に聞き入れないのであれば、同胞が言うしかありません。しかしブログ主さんが紹介しているスピーチの動画も、同胞からはポジティブなコメントしか付いていない。在米の同胞がなぜScottsboro Girlsを推薦しないのか、谷山さんを持ち上げる人達は立ち止まって考えて欲しいです。
Gypsophila | 2015/06/19 02:00 AM
これは私の想像に過ぎませんが…

Gypsophila様
>アメリカ批判は本筋ではないはずです。

谷山氏の本筋はアメリカ批判かもしれません。批判と言うのは語弊があるかもしれませんが。
アメリカにおける慰安婦問題はレイシズムが原因でアメリカは今やこの問題において当事者であることを訴えたいのではないでしょうか?
「Scottsboro Girls」はアメリカへの挑戦状と本人も言っています。
根本的にヨン氏とは主旨が違うように思えます。
私は本編は見ていませんので、本編については語る事はできませんが。
あまがさ | 2015/06/19 12:07 PM
あまがさ様
Scottsboro Girlsの予告編を見ただけでも、谷山さんのアプローチには問題があると言わざるをえません。「老婆達は旧日本軍によって性奴隷とされた」がアメリカのスタンダードな認識です。アメリカでは戦時売春婦も即ち性奴隷です。貧しさゆえに体を売らざるを得なかった人達だからという理由です。もちろんここには二重基準やレイシズムが潜んでいますが、現状のアメリカはそのようになっています。アメリカを味方に引き入れれば韓国との関係において日本が優位に立てることは、安倍首相の訪米で勝ち得た教訓です。谷山さんの真意はわかりませんが、現状でアメリカに喧嘩を売って中国や韓国との戦いに勝てると思っているのならば余りに無謀です。アメリカを味方に引き入れる戦略を考えねばなりません。
Gypsophila | 2015/06/19 02:44 PM
従軍慰安婦などありもしないレッテル貼り。
何時になったら韓国の嘘と捏造に幕を下ろせるのだろう。
日本はこの問題に妥協したら、それこそ中韓の思うつぼです。
真実を白日のもとに晒す。
引きさがってはいけない。
戦後70年、嘘が蔓延してしまってこれから戦略を練ろうが手遅れですよ。
南シナ海で米中開戦して日本が米国側に参加して戦勝国にでもならない限りは!
欧米も中韓のプロパガンダに加担してどうするつもりなのか。
反日に加担する人も国も日本を追い詰めて第二次世界大戦の引き金を引かせたことを忘れたのですか?と世界に向けて言いたいが、もうどうしようもない。
各国の教科書で慰安婦の単語を削除してくれない限りは。
もう嫌気がさす | 2015/06/19 04:51 PM
慰安婦の実態は、高給をもらい待遇も良い売春婦であったわけですが、朝日新聞の強制連行だったという捏造記事や韓国側の口車に安易にのった河野談話によって、韓国側の「慰安婦は強制連行され性奴隷にされた」という捏造があたかも事実であったかの様になってしまいました。慰安婦問題は韓国には格好の、日本貶め・対日工作プロパガンダの最有利なものの象徴です。中韓共闘の国家情報戦でもあります。韓国はこうしたプロパガンダの刷り込みは非常に巧みです。日本国内においても、今だに慰安婦問題や日韓併合で日本が悪かったと刷り込まれたままの人も多いと思います。そして自己主張の苦手な日本人はこの手の外国人に向けてのアピールはあまり上手でないかもしれません。今までほとんどの日本人が経験したことがない場面であり、どのようなやり方が効果的であるか理解できてない場合が多いと思います。怒りや不満が先行し、一本義で、ある意味直情的な訴えかたになってしまえば理解を得られるよりも、悪印象を与える事になりかねません。韓国は異常に執拗でけっしてあきらめません。その面倒くささに、日本人がつい感情的になってしまう気持ちも分かりますが、アメリカでこの難しい問題に理解を得られる為には、どのようにしたら効果がでるかよくリサーチして戦略的なプレゼンテーション が必要な気がします。また、国際社会でプロパガンダ情報戦に勝つための経験をつむ良い機会にもなると思うのです。慰安婦問題や日韓併合、日本が侵略戦争をし全面的に悪いという70年におよぶ戦後史観と対日プロパガンダを覆すのは並大抵ではありません。多くの時間と、神経をすり減らすような努力が必要です。現地の日系の方も国内の日本人もこれからが本当に大変になると思いますが、国内外協力しあって頑張りましょう。
海外の支持を増やしたい | 2015/06/20 12:59 AM
何度もすみません。
Gypsophilaさま
ええ、おっしゃると通りなんですが、谷山さんの主旨はヨン氏やあなたとは違うんじゃないかと思うんですよ(あくまで私の想像ですが)
レイシズムを訴える手段として慰安婦問題を扱っているとでも言いましょうか…。だから日本を支持してもらうためにアメリカを味方につけるとかの気はないんじゃないでしょうか?(しつこいようですがあくまで私の想像です)
まあ私は谷山さんもヨン氏もどこか全面信用できないでいますが、外へ向けて発信活動されていることには敬意を表します。
あまがさ | 2015/06/20 05:14 PM
>アメリカの学校教育は、「戦前の日本は野蛮人だったが、アメリカが先進国に仕立て上げた」と説明している。

ようするにアメリカも反日教育をしており、子供たちにプロパガンダを刷り込んでいるのですね。

アメリカ人ならその問題ある教育をただし、史実を学ぶように働きかけるべきでしょうに「日本人の説明が悪い」って……結局「日本が悪い」ですか(苦笑)

そういう事情があるから説明に注意が必要という話の主旨はわかります。
が、自国の姿勢をただすようなことはせず、こちらにだけ注文を付ける「上から目線」な態度には反発を覚えます(谷山氏の表現方法にアメリカ人が反感を持ったように)

まあ、アメリカが自国民に何を教えようと勝手ですが、そういう史実とズレのあるプロパガンダを刷り込んだ場合、結局アメリカによくない結果を招くんじゃないかと思います。
1961年から1966年まで駐日大使だったライシャワー氏が著書で語っています。
(以下「ライシャワーの日本史(原題:JAPAN The Story of a Nation)邦訳1986年版」より抜粋)

「アメリカ人は、日本の戦後改革をとかく自分たちの手柄にしたがる。確かにアメリカの占領政策は、改革の針路設定に寄与するところが大きかった。だが、その後の事態を決定づけるうえでは、それとは別のいくつかの要因のほうが、ずっと大きな意味をもっていた。日本国民のもつ一致協力して力いっぱい働く適応力、国民全体の教育水準の高さ、高水準の行政能力、すぐれた組織化の才能と工業生産の専門的知識、さらに選挙および議会政治という民主的制度にかなりの経験を積んでいたという実績――かりに日本人がこうした資質を備えていなかったなら、アメリカが試みた改革も、おそらくは果てもしない混乱の海にのみこまれてしまったであろう。」

「不幸にしてアメリカ人は、日本の改革達成はすべて自分たちの力量に負うものであると思いこんだ。それゆえアメリカ人は、その後、世界各地で同じ試みを追求したが、それはときとして惨憺たる結果に終わった。それらの場所では、日本でほしいままにしたような権力をもちあわせていなかったし、その地の国民もまた、日本人のような欲求と経験と手腕に欠けていたのである。」

イラク戦争後、戦後処理をどうするかとなった時、アメリカから「我々には日本の戦後改革を成功させた経験がある。だからイラクでもできる」という声が聞こえてきた覚えがあります。

上記の著作はイラク戦争よりずっと前に書かれた物(英語の初版は1981年)ですが、記述通り「惨憺たる結果」になっています。
教育って大事ですね。
長いコメント失礼しました。
かつらぎ | 2015/06/22 09:04 PM
横から失礼します。

かつらぎさん

一般的に見るならば、意見が対立している中で開く講演というのは、こちらの意見を相手に納得してもらうことを目的としていると見るのが普通です。
この視点から見るならば、谷山氏の講演は失敗していると言わざるをえません。
そう言う意味では「日本人の説明が悪い」と言えるでしょう。
何しろ相手は講演を聞きに来た「お客さん」なのですから。
こちらは言いたいように言うだけ、それで自分たちが考えたように思わない相手が悪い─では、世間一般は納得してくれることは少ないと思いますね。
尤も、講演の目的が、ただこちらの言い分を言うだけだったり相手を怒らせる事にあるとすれば成功したと言えるかもしれませんが。
また、谷山氏が怒らせてから納得させるような方法を考えているのかもしれない…と考えることも、まあ出来ますけどね。

それから戦後改革の件ですが、戦争というのは占領したらおしまい、というわけではありません。
─戦争とは我が意思を相手に強要するための手段である─で分かるように、寧ろ占領してからが戦争目的の本番と言えるでしょう。
そしてその強要を成功させるために、宣伝戦や心理戦を駆使して相手の思考や心理を変えていくのです。
日本と西ドイツは占領中にこれをやられてますが、これは決して歴史上その時に初めて行われたものではなく、結構歴史のあるものなのです。
その結果日本と西ドイツの改革が達成されますが、この歴史上の改革の数ある成功例の中の一つであるこれは、確かに「アメリカの功績」なのですよ。
イラク戦争の時は、確かにラムズフェルド国防長官が「日本の戦後改革を成功させた経験がある〜」ということを言っていますが、この時はアメリカは自分たちでやろうとしたのではなく、イラクの新政府に丸投げのようなことをやっています。
あれは「日本の経験」どころの話ではありません。

あと、余談ですが、現在の日本を悪く言わず、戦前の日本だけを悪く言うのは"反日"教育と言えるのでしょうか?
supu- | 2015/06/24 06:48 PM
いくらここでいろいろ言っても、やはり英語で外に向けて発信しないと伝わらないのではないでしょうか。
(私が英語が上手かったら、翻訳するんですけどね。)
アメリカではこのような本(タイトル中に”Comfort Women"と入った本が幾つも出版され、これを真実だと思い込んでる人もたくさんいるようです。このままでは、勝手に嘘を真実にされてしまいます。
http://www.amazon.com/Daughters-Dragon-Comfort-Womans-Story-ebook/dp/B00HVKQD4E/ref=pd_sim_351_3?ie=UTF8&refRID=13FSCNCHQK80GA77FHJY
kakaka | 2015/06/26 03:33 PM

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