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河野談話作成過程の検証結果が出た!談話の“無力化”に向け一歩前進です

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 河野談話の“無力化”に向け、一歩前進です。

 政府は20日、河野談話に関し、有識者で構成された「河野談話作成過程等に関する検討チーム」の検証結果を衆院予算委員会理事会に提出しました。

 この日まで伏せられていたチームの顔ぶれも明らかになりました。
 
 ・但木敬一氏(弁護士、元検事総長)
 ・秋月弘子氏(亜細亜大学国際関係学部教授)
 ・有馬真喜子氏(元アジア女性基金理事、ジャーナリスト)
 ・河野真理子氏(早稲田大学法学学術院教授)
 ・秦郁彦氏(現代史家)


 慰安婦問題に造詣が深い秦郁彦氏も入っていたのですね。
 秋月弘子氏と河野真理子氏は、国際法や国際紛争の司法解決を専門とするそうです。

 元アジア女性基金理事の有馬真喜子氏は朝日新聞にいたことがあります。
 思想的には当然サヨクでしょうが、アジア女性基金にまつわる韓国のゴタゴタを知っているでしょうから、悪い人選ではないかもしれません。

 (同じく元アジア女性基金理事の下村満子氏は、先月の「朝まで生テレビ」で、アジア女性基金のお金を元慰安婦らが受け取ろうとしたのに挺対協が妨害したことや、そもそも彼らは慰安婦を抗日運動に利用することしか考えていないことを暴露していた)


 今回は談話の作成過程の検証であり、談話の内容そのものの検証ではありません。

 しかし、作成過程で韓国側と文言調整があったことや、元慰安婦の証言の裏付け調査が行われなかったことなどが盛り込まれたことは、大変意義があると思います。

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 検証結果の中身を各メディア(NHKFNNJNN産経新聞)の報道からまとめてみます。

●日本側は、『強制連行』は確認できないという認識にたって、事実関係をゆがめることのない範囲で、韓国政府の意向・要望について、受け入れられるものは受け入れ、受け入れられないものは拒否する姿勢で韓国側と文言の調整に臨んだ。

●談話の根拠とされる元慰安婦の聞き取り調査をめぐっては、韓国政府が反日団体である「太平洋戦争犠牲者遺族会」と「挺身隊問題対策協議会(挺対協)」に協力を打診していた。

聞き取り調査終了前に、すでに談話の原案が作られていた(聞き取り調査は“儀式”であり、談話作成に影響を与えなかった)。

証言結果について、事後の裏付け調査やほかの証言との比較は行われなかった。

文言について韓国側との間で、緊密に議論を行った。

●韓国側が、「仮に日本側発表の中で、『一部に強制性があった』というような限定的表現が使われれば、大騒ぎとなるだろう」と述べたのに対し、日本側は、国内における調査結果もあり、歴史的事実を曲げた結論を出すことはできないと応答した。

●慰安婦がどう集められたかの表現については、日本側が「軍当局の意向」としたのに対し、韓国側が「軍の指示」とするよう要求。結果、「軍の要請」に決着した。

●「お詫びと反省」について、日本側が提示した原案に対し、韓国側が、「お詫び」の文言に「反省の気持ち」を追加するよう要望し、日本側が受け入れた。

●「本人の意思に反して集められた事例が数多くあり」としていたものに対し、韓国側が、「事例が数多くあり」という部分の削除を求めた結果、「総じて本人たちの意思に反して」という文言で最終的に決着した。

●民間の基金による償い金や総理の署名入りのお詫びの手紙を受け取った韓国の元慰安婦の数は61人で、1人あたり「償い金」200万円を支給した。

韓国側からは、日本に対し、金銭的な補償は求めない方針であるという説明があった。

交渉過程で、日本側は当時の宮沢総理大臣、韓国側は金泳三(キム・ヨンサム)大統領まで文案を挙げて、最終了解を取った。

●韓国側から、金泳三大統領は日本側の最終案を評価しており、韓国政府として結構であるという連絡があり、最終的に意見が一致した。

●談話の発表直前、日韓両政府のすり合わせについて「マスコミに一切出すべきではない」と提案し、韓国側も了承した。


 なお、報告書には、河野洋平が談話発表の記者会見で「強制連行の事実があったという認識なのか」と質問され、「そういう事実があった」と発言したことも明記。

 「一連の調査で強制連行は確認できない」としていた政府の認識と矛盾する発言だったことを強調しています。

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 検討チームの座長を務めた但木敬一元検事総長は、記者会見で、「できるだけ公正な立場で検証した。日本が持っている資料は、ほぼすべて対象にして読み込んだので、かなり密度の高い検証だったと思う」と述べています。

【追記】政府検証全文(1) …(9)まであります。


 ちなみにテレビ朝日の報道は他局に比べ、情報量が極端に少ない!

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新事実が明らかに…「河野談話」検証結果報告 テレビ朝日系(ANN) 6月20日(金)18時4分配信

 「河野談話」に関する新事実が明らかになりました。

 従軍慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めて謝罪した1993年の河野談話の作成過程を検証する有識者チームが、国会に報告書を提出しました。談話の作成にあたって、韓国側は日本政府に対し、慰安所の設置や慰安婦の募集を軍が「指示した」と表現するよう求めましたが、日本側が拒否したことが明らかになりました。また、アジア女性基金から、これまで61人の元慰安婦が1人あたり500万円を受け取っていたことも明らかにされました。

 たったこれだけ!(-.-#)

 しかも太字強調した部分を見て下さい。
 これではまるで、韓国側の申し出を日本側が全て拒否したかのように読めてしまいます。

 (もっとも同じテレ朝でも、「報道ステーション」はわりと詳しく事実関係を伝えていました。ただ、古館氏や解説者のコメントはなかった)

 また、朝日新聞、毎日新聞は第一報が非常に遅かった。

 朝日新聞の第一報は21時58分
 毎日新聞に至っては、何と23時01分でした。

 河野談話が“無力化”されては困るから、どんな記事に仕上げれば最もダメージが少なく済むか、一生懸命考えていたのでしょう。


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 元慰安婦の聞き取り調査の杜撰さ、河野談話発表までの不透明な経緯など、産経新聞は昨年から精力的にスクープ記事を打ってきました。

 それが、2月20日の石原信雄元官房副長官の国会招致につながりました。

 そして、石原氏の国会における「慰安婦の聞き取り調査について事実関係の裏付け調査は行われていない」「作成過程で意見のすり合わせは当然行われたと推定される」という証言が大きく事態を動かし、政府が検証を実施することになったのです。

 石原氏はそれまでメディアのインタビューでは何度か証言をしていましたが、国会での証言には勇気が要ったでしょう。

 また、氏の証言を引き出した日本維新の会の山田宏議員も、本当に頑張ってくださったなと改めて思います。


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 一方、菅官房長官は検証結果報告提出後の記者会見(6月20日午後)で、従来どおり、河野談話の見直しはしないと明言しています(会見動画)。

 「談話作成過程の検証なんかしても仕方ない。談話の見直し(撤回)をしなくちゃ意味がない」という声もネットには多いようです。

 その気持ちはとてもよく分かります。
 私も個人的には、過程だけでなく内容の検証も一気呵成にしてほしかったという思いはあります。

 でも、今そこまで進めてしまうのは危険です。

 ましてやいきなり談話の見直し(撤回)に手を付けたら、韓国のみならず、韓国のプロパガンダに取り込まれている欧米からも激しい反発が予想されます。

 「日本は歴史を修正し、女性の人権をないがしろにする酷い国である」(もちろんこれは事実に反しますが)という格好の攻撃材料を韓国に与えることになり、かえってヤブヘビになってしまうのではないでしょうか。

 それは、今年1月末から2月初めにかけてフランスで開催された「アングレーム国際漫画祭」における韓国の「慰安婦漫画」展示問題の顛末を見れば分かります。

 悔しいけれども、現時点で欧米では、慰安婦問題に関してはすでに韓国側の主張がスタンダード(事実認定されたもの)になっています。

 慰安婦強制連行を否定することは、このスタンダードな立場を危うくする修正主義に基づいた危険な思想であると思われているのです。

 日本にいるとなかなか実感が湧きませんが、欧米在住日本人の体験談(慰安婦問題で議論になった時の欧米人の冷たい反応)などをネットで見た限りでは、それを認めざるを得ません。

 声の大きい人の意見が通ってしまうのが国際社会の常で、残念ながら慰安婦問題では現在のところ圧倒的に韓国の主張が優勢なのです。
 正しいか正しくないか、の問題ではないのです。

 日本政府が情報戦でこれまでほとんど無為無策だったツケは大きい。

 でも、今回の検証結果により、談話の“無力化”に向け一歩前進したのは間違いありません。

 じれったいですが、こうやって段階を踏みつつ外堀から埋めていくしかないと私は考えます。


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 当の河野洋平は、まただんまりかと思いきや、検証結果の公表を受けてコメントを出しています(産経2014.6.20 19:53)。

【今回、検証チームの皆さんが短期間の中で精力的に作業に当たられたことに対し、敬意を表したいと思います。

 今から21年前、私が宮沢内閣の官房長官として、宮沢総理をはじめ関係部局と相談しながら、国内外の多くの資料、旧軍人や慰安所経営者など幅広い関係者の証言、そして元慰安婦の方々の聞き取り調査などをもとに作成したものが、いわゆる「河野談話」であり、当時、私自身、日韓関係の大きな問題を乗り越えるために懸命の努力をし、その結果が「河野談話」だと思っています。

 すでに安倍総理ご自身が「河野談話の見直しは行わない」と発言されており、私としては今回の検証チームの報告が出たことで、新たに付け加えることもなければ、差し引くこともないと考えております。

 私は、当時いわゆる慰安婦と呼ばれた人たちが総じて自らの意思に反して働かされたということに対して申し訳ないという日本人の気持ちが、今も変わってはいないと思っています。

 日韓関係の厳しい環境が続く中、私としては日韓双方の指導者の大局的な判断により、一日も早く両国の関係改善がなされることを切に願っております。 

 平成26年6月20日
 河野洋平】


 「当時、私自身、日韓関係の大きな問題を乗り越えるために懸命の努力をし、その結果が『河野談話』だと思っています」と、相変わらずの自画自賛ですね。

 その河野談話が、日韓関係にさらに大きな影を落としてしまったこの現実をどう考えているのでしょうか。

 あなたもかつて政治家だったから分かるでしょう。
 「努力」とか関係ないねん!政治は「結果」が全てやねん!

 ツッコミどころは他にもあるけど、気力が出ません。
 あとは皆様でお願いします。


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 さて、韓国側は相当焦っていますね。

 私はここ数日、ネットで韓国メディア(日本語版)を注視してきましたが、談話の検証報告が出される前から実はすでにビクビク&ピリピリムード、日本側を牽制しまくりでした。

 当日(20日)の朝には、中央日報が「河野談話の表現が両国政府の協議を経て具体的にどう変わったというような発表はないだろう」という、誤報というか願望記事まで出しました。

 ビクビク&ピリピリムードはもちろん韓国政府にも言えることで、検証報告提出と同じ日に竹島沖で異例の射撃訓練をあえて実施したのは、せめてもの“抵抗”でしょう。

 韓国政府は検証結果報告を受け、「(日本政府が)談話を継承すると言いながら検証すること自体が矛盾した行為で無意味だ」「事実関係をごまかし談話の信頼性を損なう結果を招く内容を含んでいる」などとして、「深い遺憾」を表明しました(産経2014.6.20 21:52)。

 また、両政府のすり合わせについては、「日本側からの再三の要請に応え、非公式的に意見を提示しただけ」と苦しい反論をしています(読売2014年06月20日 22時36分)。

 韓国政府としては、当事者である趙世暎(チョセヨン)元韓国外務省東北アジア局長がすでに日本側とやりとりがあったことを認めていたこともあり(産経新聞2014.6.17 07:54)、さすがに全否定はできなかったようです。


 韓国側はなぜこれほど談話の「検証」を嫌ったのか?

 作成過程に韓国側がほぼ全面的に関わっていたとなれば、自分たちの“優位性”が根幹から揺らぎかねないからだ……と、産経2014.6.20 21:52は指摘しています。

 いずれにしろ、韓国側が、日本を叩く格好のツールである河野談話の実効性が失われてしまうことを恐れているのは明らかです。

 日本国内では河野談話の実効性は薄れていますし、もはや河野洋平という人間に何の権威も感じていない人がほとんどです。

 そもそも談話が政治的な産物であったことも、今回なおいっそう明らかになりました。

 でも、慰安婦問題をよく知らない第三国の人たちには、「日本政府の官房長官が出した談話」ということで未だに実効性を持ってしまっているのが実情です。

 河野談話をめぐる日韓の攻防は、これからますます激しくなっていくでしょう。

 日本として、国と国民が一体で河野談話を“無力化”する努力を続けるとともに、慰安婦問題の真相を世界に発信していく努力がさらに求められます。


 最後にもうひとつ、今回の検証結果報告の意義を。

 産経2014.6.19 13:57は、河野談話が国民不在の密室でつくられ、発表後は慰安婦問題で対外折衝をしなければならない政府内の担当者らにすら作成経緯や実態が秘匿されてきたことを指摘しています。

 ある外務省幹部は以前、産経の阿比留記者と談話をめぐる日韓すり合わせの話題になった時、「一度きちんと中身を教えてほしい。われわれも(関係文書を)見せてもらえないんです」と求めてきたそうです。

 また、河野談話の原案は内閣外政審議室長である谷野作太郎氏が作成したとされていますが、谷野氏の後任の平林博氏は、「(談話作成時に聞き取り調査をした)慰安婦の証言は、実は見ていない。あれは『秘』だというのです。『マル秘』なんだと」と、今年3月に別の産経記者に明かしています。

 本来は引き継がれるべき情報なのに、談話作成に直接関わった少数の関係者が囲い込んでしまった。

 しかも彼らはすり合わせの事実があったことすら、繰り返し否定してきたのです。

 裏を返せば、慰安婦問題で韓国側が仕掛ける宣伝戦に対し、外務省はそもそも反撃するための具体的材料を与えられていなかったとも言えるわけです。

 国民のみならず、後の担当者らにすら隠蔽されてきた情報。
 それが今回の検証結果報告によって少しは明らかになりました。

 私たち国民もおおよその構図を知ることができました。
 情報公開という意味でも非常に意義深かったと言えるのではないでしょうか。

 これについては、秘密保護法の時に「国民の知る権利を奪う!」と安倍政権を激しく批判した民主党や社民党や共産党も、さすがに異論はないようです。

 少なくとも現時点で、彼らの反応(検証結果報告に対する批判の声)は一切上がってきていません。

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 ……ブログを書いてるうちに各紙社説がネットにUPされる時間帯が来ていました(私は遅筆(T_T))。
 ので、ざっくりと紹介だけしておきます。

<各紙6月21日社説>

河野談話検証 外交的配慮が事実に優先した(読売)
 「河野談話があるために、政府は有効な反論を行えずにいる。談話の見直しは、いずれ避けられないのではないか」。

「河野談話」検証 やはり見直しが必要だ 国会への招致で核心ただせ(産経)
 「事実認定に関わる部分まで韓国側の意向をうかがっていたのに、日本政府が『主体的』に談話を作成し、談話に正当性があるなどという強弁は通らない」。

河野談話の論議打ち止めに(日経)
 「河野談話の蒸し返しはもうやめて、未来につながる日韓連携を考えるときだ」。韓国に言って下さい。

慰安婦検証―問題解決の原点に返れ(朝日)
 「もう談話に疑義をはさむのはやめるべきだ」「韓国にすれば、日本側から秘密にしようと持ちかけられていたことである。それなのに了承もなく、一方的に公表されるのは信義に反することになる」。どこまでも韓国の代弁者。

■毎日はこの件では社説なし。












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Comments

昨日のBSフジ『プライムニュース』でも、秦氏や韓国人の金某女子、維新の山田宏氏を招いて報じていましたね。
金女史が「日本軍が従軍慰安婦に関与していたのは事実。日本政府も認めている」と発言したのに対し、秦氏が「当時の売春宿は警察が移送などをしていたが、戦地で葉できないため軍が肩代わりしていただけ」と一蹴w。

さらに、「強制とは何か。定義があいまいなうえに、だれが強制したかの主語もない。実際に騙したり、強制したのは実は慰安婦の親が大半で、それはほとんど朝鮮人」などなど。

山田氏は専門家の秦氏に遠慮して、素人の立場を保っていましたが、相当調べているようで、いくつか金女史に反論。

金女史はいつもの、「話すり替え術」に躍起。

いやぁ。面白かったスw。
ん | 2014/06/21 07:14 AM
あくまで検証の時に韓国国内の世論誘導に日本が配慮した、というところまで踏み込んでもよかったような気が。ともかく、朝鮮半島内で朝鮮民族による人身売買、もしくは(貧困等の理由はともかく)自ら慰安婦になったというケースが相当程度あったのではないかといった点を早急かつ精確に調査すべきですね。まぁ河野談話そのものの撤回が見送られたのは配慮か、圧力か、それとも韓国に対して「これ以上挑発を続けるのなら慰安婦問題はそもそも”朝鮮民族内の人身売買だった”とかいうところまで踏み込みますよ」というカード温存策なのか。。。真実を明らかにするという観点からは大問題ですが、とらえ方はいろいろあるでしょう。
btk | 2014/06/21 11:57 AM
談話発表から二十余年、浸透したモノは広く大きく、やはり一朝一夕には覆せませんね。この負の遺産を完全に払拭するには、相応の時間が必要なんでしょう。
てっぷQ | 2014/06/21 01:10 PM
河野談話で失った国益はあえて金に換算するといったいどれくらいになるんででしょうかね。
日本の名誉、過去・現在苛め・差別・辱めを受けている人、これにより間接・直接的に援助や支援で出させられた金等々。
これらが日本のために使われていたら我々の生活はもっと良くなっていたと思う。
一気呵成で無く徐々に復していくしかないということですが、無計画に一気呵成は良くないが、良く考えてどこからか一気に行かなくてはならいと思います。反発をおそれてやっていた結果がこれだと思います。反発をおそれて日本的な感覚でやると結局大きい被害をもたらしてしまい、回復により大きい犠牲が伴うことになります。
私たち一般の国民も、外国の友人がいる人は、こういう話が出た時は日本の立場や韓国という国の危なさを伝えていくべきと思います。
Naga | 2014/06/21 03:51 PM
 沖縄密約では密約をしたことに批判していた報道がこんどは密約を公表したことを批判している。
 日本としては約束を守って沈黙していたのに蒸し返されたのだから公表せざるを得なかったのに・・・
akaneiro | 2014/06/21 05:17 PM
コラムニストの勝谷誠彦氏は、河野洋平氏を「江の傭兵(江沢民の傭兵)」と皮肉っています。
河野氏の媚中・媚韓外交のためにどれほどの国益が損失したか。
そんな河野氏を止められなかった外務省の腰抜け官僚も河野氏と同罪ですが。
現状では無理でも、いずれは河野談話の廃棄を求めたいものです。
keicho | 2014/06/21 06:20 PM
これ、外務省のホームページで日本語版PDFと英語版PDFがでてますね。
できたら竹島動画のように、フランス語やドイツ語などでも発表すればいいのにと思います。
BB | 2014/06/21 06:49 PM
BB>
慰安婦問題を巡る日韓間のやりとりの経緯〜河野談話作成からアジア女性基金まで〜(日本語) (PDF)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000042168.pdf
慰安婦問題を巡る日韓間のやりとりの経緯〜河野談話作成からアジア女性基金まで〜(英語) (PDF)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000042169.pdf

これですね
taigen | 2014/06/21 09:33 PM
「韓国にすれば、日本側から秘密にしようと持ちかけられていたことである。それなのに了承もなく、一方的に公表されるのは信義に反することになる」。
吉田証言の公表は信義に反さないのでしょうか?
kazuasa | 2014/06/21 09:46 PM
>>今そこまで進めてしまうのは危険です

女性の性に関する問題は世界中何処でも究極のタブーに属する話題なんでなかなか難しいですよね。。
慰安婦が単なる売春婦でしかない、それを幾ら証拠を出して証明しても
恐らく公の場で日本を支持する立場ある第3者は居ませんよね。
売春婦に金欲しさにやってるだけ、なんて言う人はそれが事実であっても間違いなく批判を浴びて社会的地位を失うでしょう。

そういう意味で第1次安倍政権が狭義の強制性は無かったと言う観点から理詰めで米国世論に訴えたのは完全に裏目に出てしまいました。
その反省第2次安倍政権はその反省踏まえしたたかに進めていると思います。
耐えがたきを耐え忍びがたきを忍びながら河野談話完全撤回して冤罪を晴らす機会と手段を窺っていきましょう。
名前はまだない | 2014/06/21 10:58 PM
朝日新聞 問題の原点に返れって

そもそも朝日新聞が・・・
ユリ助 | 2014/06/22 02:11 AM
談話を撤回しなかったのは、今の時点で撤回すると検証作業の客観性を疑われてしまうからではないでしょうか。

次のステップは国民が大規模な抗議運動でもして「強制性が確認できないなら談話を撤回しろ!」と声を上げることだと思います。あと、河野洋平の証人喚問もね。
ねこ | 2014/06/22 12:14 PM
「最初に聞き取り調査をした際、日本軍を悪く言う慰安婦は、実は1人としていませんでした。むしろ日本への憧れをの気持ちを感じた」安秉直教授
? | 2014/06/22 07:24 PM
慰安婦問題勉強会 〜プロパガンダに騙されない為の基礎知識〜
http://www.youtube.com/watch?v=0cCYA3W6S2g&feature=share&list=PLva5hOYmqGb-EqHUnEvksHLaB1pjkvb3B

国連宛て クマラスワミ報告に抗議の署名
http://goo.gl/sPhFNc

こちらの動画と、署名の拡散をお願いします。
びわ | 2014/06/23 12:28 AM
ぼやきっくりさん こんにちは

前に画像の削除を提案した者です。
あの件は、私の心配のしすぎならそれはそれで構わないと考えていました。
しかし、念には念を入れた方が安全は確実に確保されるだろうという考えのもとで提案致しました。
提案を聞き入れて頂き、感謝します。

VENONA (資料)
http://www.nsa.gov/public_info/declass/venona/

VENONA ヴェノナ 解読されたソ連の暗号と共産主義スパイ活動
http://youtu.be/7Ri2dRQnzDA

さて、ヴェノナに関してなのですが、とても簡潔にまとめた動画がありました。
びわ | 2014/06/23 01:37 AM
安倍首相は周囲に「歴史問題の解決は簡単ではない。匍匐前進で行かないといけない」と話しているそうです。深謀遠慮を感じます。
choco | 2014/06/23 09:27 AM
というか、河野洋平の妖怪然とした有り様には、只々言葉がありません。
自分が生き延びる為、息子の生体肝移植を積極的に受ける。氏の生死感は、日本人と大きく異なります。
h | 2014/06/23 01:59 PM
河野談話も慰安婦像も、もう間もなく韓国が如何に嘘と捏造で歴史を誤魔化して反日活動をしていたかの記念碑となると思っています。
談話取消も像の撤去もさせてはならないとさえ思っています。韓国の嘘を晒し続ける証として永遠に残したいと思っています。
始まったな | 2014/06/26 02:02 AM
青山繁晴ザボイスそこまで言うか!_2014年06月26日
#. NEWS HYAKUNIN-KUMITE
25:40〜
http://youtu.be/jmKvJDpm0Qs?t=25m40s

官憲というのは基本的に、警察官のことなんです。
そして日韓併合時代における朝鮮半島の警察官は、ほとんど、朝鮮民族です。ね。つまりこれは、朝鮮人の警察官の人たちが、民間業者のそういう汚いやり方に、加担した例もあったと書かれていて、日本軍の兵士が、それをやったってのは、一切書かれてないんですよ。

青山さんの話を聞いてコレを思い出しました。
Nariaki NAKAYAMA_2013.3.8 『This was not truth that comfort women were yanked forcibly 』
http://youtu.be/ausRSDUxKr4

中山成彬議員の国会答弁英字幕版です。
これを海外に向けて拡散したらいいのではと私は思いました。
それともう一つ

日本の併合が原因じゃなくて、貧困が原因なんです、当時の。日本でも、これはかつて身売りと呼ばれた言葉で、現在の言葉に置き換えると、人身売買です。

3-5 韓国人慰安婦問題 〜「身売り」は人身売買ではありません〜
http://www.youtube.com/watch?v=OrafQzZcHj4&list=PLBUn1WM9bPYWls286kiCSZf31pJEPM6Ne&feature=share&index=5

「身売り」と「人身売買」は別物です。
ここはツッコンデおかなきゃいけない気がしたので、ツッコミしておきます。

英語版
3-5 Korean comfort woman issue〜Japanese prostitutes were not sold by human traffic〜
http://www.youtube.com/watch?v=V3zN7t8xnYk&feature=share&list=PLBUn1WM9bPYU-9MaDWaM0dXP6YwViwjo7&index=5

河野談話英訳については、私は微妙だなと思いました。
河野談話だけを英訳しても揚げ足を取られかねないのではと考えます。
河野談話より、その河野談話を出す事になった経緯を海外に説明しなければいけないんじゃないかと。

英語苦手な私がいうのはなんですけれど。
びわ | 2014/06/30 01:35 AM

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