“違憲”学者を招致した役所に中国の手が入っている! 青山繁晴「ザ・ボイス」
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※【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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6月4日の衆院憲法審査会の参考人質疑で、自民党推薦の憲法学者が安全保障関連法案を「違憲」と指摘して以降、国会が大もめになっています。
参考人の人選ミスという自民党のエラー。
……ということに表向きはなっていますが、6月11日のニッポン放送「ザ・ボイス」で青山繁晴さんが“真相”を話しておられたので、書き起こしておきます。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
※引用転載はご自由に。連絡不要です。但し誤字などに後日気づいて修正をすることが多々ありますので、必ずこちらのURLを添えておいて下さい。
※画像はイメージとしてこちらで付けさせていただいたものです。
※画像を利用される方は、直リンクでなく必ずお持ち帰り下さい。当方のサーバーへの負荷軽減のためご協力のほど宜しくお願いいたします。「直リンク」の意味が分からない方はこちらをご覧下さい。現在、直リンクされても画像が表示されない措置をとらせていただいています。
内容紹介ここから____________________________
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6月4日の衆院憲法審査会の参考人質疑で、自民党推薦の憲法学者が安全保障関連法案を「違憲」と指摘して以降、国会が大もめになっています。
参考人の人選ミスという自民党のエラー。
……ということに表向きはなっていますが、6月11日のニッポン放送「ザ・ボイス」で青山繁晴さんが“真相”を話しておられたので、書き起こしておきます。
間投詞(「あの」「その」など)や言い直しもできるだけ再現しました。但し、細かい相づちなどは支障のない範囲でカットしています。
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★衆院憲法審査会 合憲性をめぐって高村氏と枝野氏が激論 について
青山繁晴
「【前略】もう一点、たぶん皆さんがショックを受けるかもしれない話があってですね」
飯田浩司(ニッポン放送アナウンサー)
「ええ」
青山繁晴
「あの、そもそもこの、今日の(高村氏と枝野氏の)激論のもとになってるのがさっき言いました通り、与党が呼んだ、自公が呼んだ、学者すら、この安保法制は違憲だと言ったと。ね。で、何でそういう人を、わざわざ呼ぶのかと。で、この呼ばれた学者さん(長谷部恭男・早大教授)はですね、護憲派で知られてるうえに、この安保法制について、明確に反対を前から表明なさっていて、反対運動の、どっちかと言うと先頭に立ってる人」
※長谷部恭男教授について、メディアは当初「自公推薦」「自公と次世代推薦」などと報じていましたが、6月8日、衆院憲法審査会の船田元・与党筆頭幹事(自民党)は「自民党のみ」だったと訂正しています。
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「それを何で、自民党と公明党が呼んだのかっていう、謎でしょ?」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「その答え、知ってる?」
飯田浩司
「これ、まさかとは思いますけど、潰そうとしてるわけじゃないでしょうね」
青山繁晴
「え、自民党が?」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「あ、自民党の反主流派はそうですけれども、いや、それどころかじゃないんですよ。まあ、あえて言うと、そんな高級な(笑)、高級じゃないけど、そんなレベルにも行かない話なんですよ」
飯田浩司
「そうなんですか」
青山繁晴
「知らない? ということは飯田浩ちゃんは僕の、今朝の、『虎ノ門ニュース』ってCS放送は見てくれてないってことなんだけど」
※6月11日放送「虎ノ門ニュース 8時入り!」
アーカイブは1週間で消えるので早めにご覧下さい。
飯田浩司
「あ、そりゃあ…(苦笑)」
青山繁晴
「いやいや、あの、見ろって話してるんじゃないんですよ。あれ2時間で長いし。実は今朝もそれ話したんですけど、何とですね、この、どの国会でも、あるいは、民主党政権であろうが自民党政権であろうがずっと同じなのはね、その、国会に、参考人を呼ぶ時には、国会は、政党や議員の場です、つまり内閣じゃありません。ね、立法府ですから。したがって、自民党推薦とか公明党推薦とか民主党推薦とか、いう、その参考人が現れるでしょ。その人たちを、政党が選んでないんですよ」
飯田浩司
「ふ〜ん…」
青山繁晴
「役人にぶん投げてるわけ」
飯田浩司
「あ、そうなんですか」
青山繁晴
「はい。えー、僕はいわば生き証人でですね。えー、この、朝(虎ノ門ニュースで)言ったことを、ま、メディア違うからもう一度言いますけども、まあ、あの、聞いてる人はもう一回聞く話になるかもしれないけれども、特定秘密保護法ってありましたよね。これも大紛糾して。えー、そして僕は特定秘密保護法はスパイ防止法の入り口として、やるべきだって意見だったです」
※2013年11月19日、特定秘密保護法案をめぐる衆議院の国家安全保障に関する特別委員会に、青山さんは参考人として出席。書き起こしこちら。
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「ね。そしたらですね、その、お役人から、これあのもう、参考人招致の質疑のぎりぎりになって、だから僕はその参考人招致やるってのは、もちろん知ってますから、僕には当然連絡ないと。だって僕は政府批判も自民党批判もガンガンやってますから、来るわけないと思ってたら、突如、直前になって電話かかってきて、その、何とか参考人招致に出てくれませんかと」
飯田浩司
「へぇー」
青山繁晴
「言われて、え?他の賛成派の人どうしたんですかと、聞いたら、いや、もう、皆さん怖がってて、で、学者も、それからテレビ出てる人も、評論家も、皆さん、その、特定秘密保護法には賛成だけど、そんなの賛成って言うと、メディアから干されると」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「もうこれで小説も書けない、映画も作れないっていうムードになってるから、国会でそんなの証言するのヤダって言ってですね(苦笑)」
飯田浩司
「ほうー」
青山繁晴
「誰一人応じてくれないと。で、しょうがないんでって言われたんですけど(苦笑)」
飯田浩司
「しょうがない(苦笑)」
青山繁晴
「いや、だからそれ役人の、むしろ…評価するけど(笑)、しょうがないんで、あの、政府や自民党の批判もしてるけど、あの、要するに一定の評価はしてるから青山さんに出てほしいって言われたんで、ああ、そうですか、じゃあ僕は言いたいこと言うだけですよ?いいんですかって言ったら、もちろん結構ですと言われたから、あの、国会に行ったらですよ、何が起きたかというと、いきなりその委員長からですね、その、青山参考人って呼ばれるでしょ。で、自由民主党・公明党推薦の、と。ね。自民党推薦のって言われるから、僕はまず冒頭言ったのは、これ記録に残ってるから見てほしいんですけど、ね、動画もあると思う。えー、僕は言ったのは、私は自民党に推薦されてないと」
飯田浩司
「うんうん」
青山繁晴
「なぜかと言うと、自民党から一回も電話も何も、接触一切ないと。電話してきた、連絡してきたの役人だけであって、したがって私は自民党推薦じゃないと。そもそも自民党や安倍総理を含めて、その、アメリカから情報もらうためにはこの法案が必要だっていうのは間違いだと」
飯田浩司
「うんうん」
青山繁晴
「アメリカは必ず同盟国と言っても、情報加工して渡すんで、それをそのままストンといただく法案なんか僕は賛成するわけはないと。言葉は違うけど、趣旨としてはそう言って、必要なのはスパイ防止法であって、こういう論議の時に必ず拉致問題が置き去りにされてるけど、ほんとはスパイ防止法がないから、たとえば警察が、あるいは、拉致被害者の親御さんが、地域であの人が、(北朝鮮に)協力して、情報渡したから、うちの子供がさらわれたと」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「その情報提供者にですよ、つまりスパイ活動やってる、これ日本人ですよ? 普通の。在日の方じゃなくて。在日の方もいらっしゃるけど、普通の日本人もいるわけですよ。スーパーマーケットで顔を合わせると。お父さんは、思わず首を絞めようと思うけれども、国民がいつか目覚めると思って我慢するんですと、いう話を直接僕は聞いてて、スパイ防止法を必ず作らなきゃいけないと。で、そのせめてもの入り口として、この法案の、ポジティブな面を見ようとしてるんだって話をしたわけですよ」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「で、この話でもう一度申しますとね、自民党から、一回も話はないわけですよ」
飯田浩司
「ええ」
青山繁晴
「で、僕は、まあもちろん記者出身なんでその経緯をもう一回調べたら、国会で証言したあとももう一度調べてみたらですよ、ありとあらゆる証人は、つまり、役所に全部丸投げされてて」
飯田浩司
「ふーーん」
青山繁晴
「ね。そして、今回で言うとですよ、今回も、何とその船田さん、責任者の船田さん、ね、自民党でかつてホープと言われた船田さんも含めて、誰が国会に現れるかを知らないんですよ。役人に任せたまま」
飯田浩司
「当日まで知らないと…(苦笑)」
青山繁晴
「知らないと」
飯田浩司
「へへぇ〜!」
青山繁晴
「それで、その(長谷部教授を)推薦した、つまり役所の中に、中国の手が入ってるんですよ」
飯田浩司
「ほう〜」
青山繁晴
「それを僕は火曜日(6月9日)に、これあの、インテリジェンスにも関わってる人だから、名前は拷問されても、あの、生涯言いませんけれど、火曜日に早朝会った時に、つまり人目を避けて早朝会った時に、これ、そもそも、役人推薦なのが間違いだけれども、この推薦した役所の中に中国の手が入ってると、僕は、証拠もあるって言ったら、この政権中枢は、当然否定すると思ったら、その通りですと言ったんですよ」
飯田浩司
「うーーん」
青山繁晴
「ええ。だから、中国による、倒閣運動が始まってて」
飯田浩司
「はぁ〜」
青山繁晴
「その中国は普段から備えてるから、ね、どういう政権現れても、中国の気に入るんだったら支えるし、気に入らなかったら潰すってことを普段からやってるから、長年」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「これアメリカに対してもやってるけど、日本だけやらないわけないでしょう?」
飯田浩司
「はぁー、そんなネットワークが」
青山繁晴
「ええ、いや、もちろんそれでね…」
飯田浩司
「浸透してる…」
青山繁晴
「もちろんっていうか、リスナー、ショック受けるかもしれないけど、あの、あえてね、時間はないけど関連で言うとですよ、第1次安倍政権が揺らぎだしたのは、どこからですか?」
飯田浩司
「消えた年金…」
青山繁晴
「消えた年金問題。当時これを何て言ってましたか、政治家が。自爆テロって言ってたでしょ」
飯田浩司
「言ってましたね」
青山繁晴
「そうでしょ」
飯田浩司
「言ってましたね、はい」
青山繁晴
「これは要するに社会保険庁の、中に、中国の手が、労働組合も通じて、労働組合が悪いって話じゃないですよ? でも入り口はそこを使って、中国勢力が入り込んで、そこからやり出したから、それをある程度分かった人もいたから、自爆テロって話が出たわけですよ」
飯田浩司
「はぁ〜」
青山繁晴
「で、今回の、その、日本年金機構に対するハッキングも、これは、あの、実は日米の捜査当局は、中国人民解放軍系の、解放軍が直接やるとヤバイから解放軍が雇ったハッカーが、やった形跡があるとすでに見なしてて、一切公表されてないけど、今後も公表されないかもしれないけど本当はそういう、インテリジェンスが間違いなくあるわけですよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「ね。で、そういう背景があるのに、役所の中にその、そういう、その外国勢力が入り込む、これは実は国際社会ではむしろ常識的にあるわけですよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「政治家にも役人にも入り込むわけで。そういう現実があるのに、もう、これは、民主党政権の時も同じです。参考人招致は役人に丸投げなんですよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「その結果、その、この安保法制に反対っていう学者が、この国会に現れて、そしてこの憲法審査会で本来やるべき議論じゃない議論をこうやって大声で、ね、副総裁と幹事長がやり合うってこう事態になってるわけです。で、少なくとも、報道機関はそういう根っこを報じてくれないと、国民は何をやってるのかさっぱり分からないわけですよ」
飯田浩司
「うんうんうん。もめてんなぁしか分かんないですからね」
青山繁晴
「不毛な議論をしてるなぁしか分かんないけれど、本当はそういうふうな根っこがあると」
飯田浩司
「これ憲法審査会ってことは衆議院の事務局が、実際は取り仕切ってるわけですよね」
青山繁晴
「そうですよ」
飯田浩司
「そこにも入ってるってことですか」
青山繁晴
「もちろん」
飯田浩司
「はぁー」
青山繁晴
「立法府は、国会しかないんですから。中国は当然そこを見逃しません」
飯田浩司
「なるほど…」
青山繁晴
「僕は中国共産党の一員だったら、そこを真っ先に考えます」
飯田浩司
「うーん、法律作れるわけですもんね」
青山繁晴
「中国には立法府なんて本当は、形はあっても中身ないから(笑)、それだったら入ってこないけど、現に日本は国会でしか法律作れないんだから、あるいは法律改正できないんだから、憲法も改正できないんだから」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「憲法改正阻もうと思ったら」
飯田浩司
「まずここからと」
青山繁晴
「もちろんです、はい」
飯田浩司
「はあー。(次のニュースへ)」
※元音声はこちら。1本目のニュースです。
https://www.youtube.com/watch?v=dJk1Ven1eps
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____________________________内容紹介ここまで
特定秘密保護法の時、賛成と言うとメディアに干されるって話がありましたが、今回もそれに似た雰囲気ですね。
「報ステ」なんかは憲法学者に踏み絵を踏ませるようなことまでしてるし。
「憲法違反の疑いはない」と答えた2人は、今後確実にテレ朝から干されますね(T_T)
ちなみに安保法制に関しては、前日(6月10日)の「ザ・ボイス」で有本香さんがこんな話をされてたのでコピペ。
元音声はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=LAs8Rj-YaHw
★おまけの画像。
6月7日、自民党の街頭演説。
護憲派から「帰れ」コールを浴びせられ、「帰れ帰れと叫ぶだけでは平和は来ません」と返す谷垣幹事長。
一昔前なら考えられない光景ですねぇ。
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※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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青山繁晴
「【前略】もう一点、たぶん皆さんがショックを受けるかもしれない話があってですね」
飯田浩司(ニッポン放送アナウンサー)
「ええ」
青山繁晴
「あの、そもそもこの、今日の(高村氏と枝野氏の)激論のもとになってるのがさっき言いました通り、与党が呼んだ、自公が呼んだ、学者すら、この安保法制は違憲だと言ったと。ね。で、何でそういう人を、わざわざ呼ぶのかと。で、この呼ばれた学者さん(長谷部恭男・早大教授)はですね、護憲派で知られてるうえに、この安保法制について、明確に反対を前から表明なさっていて、反対運動の、どっちかと言うと先頭に立ってる人」
※長谷部恭男教授について、メディアは当初「自公推薦」「自公と次世代推薦」などと報じていましたが、6月8日、衆院憲法審査会の船田元・与党筆頭幹事(自民党)は「自民党のみ」だったと訂正しています。
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「それを何で、自民党と公明党が呼んだのかっていう、謎でしょ?」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「その答え、知ってる?」
飯田浩司
「これ、まさかとは思いますけど、潰そうとしてるわけじゃないでしょうね」
青山繁晴
「え、自民党が?」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「あ、自民党の反主流派はそうですけれども、いや、それどころかじゃないんですよ。まあ、あえて言うと、そんな高級な(笑)、高級じゃないけど、そんなレベルにも行かない話なんですよ」
飯田浩司
「そうなんですか」
青山繁晴
「知らない? ということは飯田浩ちゃんは僕の、今朝の、『虎ノ門ニュース』ってCS放送は見てくれてないってことなんだけど」
※6月11日放送「虎ノ門ニュース 8時入り!」
アーカイブは1週間で消えるので早めにご覧下さい。
飯田浩司
「あ、そりゃあ…(苦笑)」
青山繁晴
「いやいや、あの、見ろって話してるんじゃないんですよ。あれ2時間で長いし。実は今朝もそれ話したんですけど、何とですね、この、どの国会でも、あるいは、民主党政権であろうが自民党政権であろうがずっと同じなのはね、その、国会に、参考人を呼ぶ時には、国会は、政党や議員の場です、つまり内閣じゃありません。ね、立法府ですから。したがって、自民党推薦とか公明党推薦とか民主党推薦とか、いう、その参考人が現れるでしょ。その人たちを、政党が選んでないんですよ」
飯田浩司
「ふ〜ん…」
青山繁晴
「役人にぶん投げてるわけ」
飯田浩司
「あ、そうなんですか」
青山繁晴
「はい。えー、僕はいわば生き証人でですね。えー、この、朝(虎ノ門ニュースで)言ったことを、ま、メディア違うからもう一度言いますけども、まあ、あの、聞いてる人はもう一回聞く話になるかもしれないけれども、特定秘密保護法ってありましたよね。これも大紛糾して。えー、そして僕は特定秘密保護法はスパイ防止法の入り口として、やるべきだって意見だったです」
※2013年11月19日、特定秘密保護法案をめぐる衆議院の国家安全保障に関する特別委員会に、青山さんは参考人として出席。書き起こしこちら。
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「ね。そしたらですね、その、お役人から、これあのもう、参考人招致の質疑のぎりぎりになって、だから僕はその参考人招致やるってのは、もちろん知ってますから、僕には当然連絡ないと。だって僕は政府批判も自民党批判もガンガンやってますから、来るわけないと思ってたら、突如、直前になって電話かかってきて、その、何とか参考人招致に出てくれませんかと」
飯田浩司
「へぇー」
青山繁晴
「言われて、え?他の賛成派の人どうしたんですかと、聞いたら、いや、もう、皆さん怖がってて、で、学者も、それからテレビ出てる人も、評論家も、皆さん、その、特定秘密保護法には賛成だけど、そんなの賛成って言うと、メディアから干されると」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「もうこれで小説も書けない、映画も作れないっていうムードになってるから、国会でそんなの証言するのヤダって言ってですね(苦笑)」
飯田浩司
「ほうー」
青山繁晴
「誰一人応じてくれないと。で、しょうがないんでって言われたんですけど(苦笑)」
飯田浩司
「しょうがない(苦笑)」
青山繁晴
「いや、だからそれ役人の、むしろ…評価するけど(笑)、しょうがないんで、あの、政府や自民党の批判もしてるけど、あの、要するに一定の評価はしてるから青山さんに出てほしいって言われたんで、ああ、そうですか、じゃあ僕は言いたいこと言うだけですよ?いいんですかって言ったら、もちろん結構ですと言われたから、あの、国会に行ったらですよ、何が起きたかというと、いきなりその委員長からですね、その、青山参考人って呼ばれるでしょ。で、自由民主党・公明党推薦の、と。ね。自民党推薦のって言われるから、僕はまず冒頭言ったのは、これ記録に残ってるから見てほしいんですけど、ね、動画もあると思う。えー、僕は言ったのは、私は自民党に推薦されてないと」
飯田浩司
「うんうん」
青山繁晴
「なぜかと言うと、自民党から一回も電話も何も、接触一切ないと。電話してきた、連絡してきたの役人だけであって、したがって私は自民党推薦じゃないと。そもそも自民党や安倍総理を含めて、その、アメリカから情報もらうためにはこの法案が必要だっていうのは間違いだと」
飯田浩司
「うんうん」
青山繁晴
「アメリカは必ず同盟国と言っても、情報加工して渡すんで、それをそのままストンといただく法案なんか僕は賛成するわけはないと。言葉は違うけど、趣旨としてはそう言って、必要なのはスパイ防止法であって、こういう論議の時に必ず拉致問題が置き去りにされてるけど、ほんとはスパイ防止法がないから、たとえば警察が、あるいは、拉致被害者の親御さんが、地域であの人が、(北朝鮮に)協力して、情報渡したから、うちの子供がさらわれたと」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「その情報提供者にですよ、つまりスパイ活動やってる、これ日本人ですよ? 普通の。在日の方じゃなくて。在日の方もいらっしゃるけど、普通の日本人もいるわけですよ。スーパーマーケットで顔を合わせると。お父さんは、思わず首を絞めようと思うけれども、国民がいつか目覚めると思って我慢するんですと、いう話を直接僕は聞いてて、スパイ防止法を必ず作らなきゃいけないと。で、そのせめてもの入り口として、この法案の、ポジティブな面を見ようとしてるんだって話をしたわけですよ」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「で、この話でもう一度申しますとね、自民党から、一回も話はないわけですよ」
飯田浩司
「ええ」
青山繁晴
「で、僕は、まあもちろん記者出身なんでその経緯をもう一回調べたら、国会で証言したあとももう一度調べてみたらですよ、ありとあらゆる証人は、つまり、役所に全部丸投げされてて」
飯田浩司
「ふーーん」
青山繁晴
「ね。そして、今回で言うとですよ、今回も、何とその船田さん、責任者の船田さん、ね、自民党でかつてホープと言われた船田さんも含めて、誰が国会に現れるかを知らないんですよ。役人に任せたまま」
飯田浩司
「当日まで知らないと…(苦笑)」
青山繁晴
「知らないと」
飯田浩司
「へへぇ〜!」
青山繁晴
「それで、その(長谷部教授を)推薦した、つまり役所の中に、中国の手が入ってるんですよ」
飯田浩司
「ほう〜」
青山繁晴
「それを僕は火曜日(6月9日)に、これあの、インテリジェンスにも関わってる人だから、名前は拷問されても、あの、生涯言いませんけれど、火曜日に早朝会った時に、つまり人目を避けて早朝会った時に、これ、そもそも、役人推薦なのが間違いだけれども、この推薦した役所の中に中国の手が入ってると、僕は、証拠もあるって言ったら、この政権中枢は、当然否定すると思ったら、その通りですと言ったんですよ」
飯田浩司
「うーーん」
青山繁晴
「ええ。だから、中国による、倒閣運動が始まってて」
飯田浩司
「はぁ〜」
青山繁晴
「その中国は普段から備えてるから、ね、どういう政権現れても、中国の気に入るんだったら支えるし、気に入らなかったら潰すってことを普段からやってるから、長年」
飯田浩司
「はい」
青山繁晴
「これアメリカに対してもやってるけど、日本だけやらないわけないでしょう?」
飯田浩司
「はぁー、そんなネットワークが」
青山繁晴
「ええ、いや、もちろんそれでね…」
飯田浩司
「浸透してる…」
青山繁晴
「もちろんっていうか、リスナー、ショック受けるかもしれないけど、あの、あえてね、時間はないけど関連で言うとですよ、第1次安倍政権が揺らぎだしたのは、どこからですか?」
飯田浩司
「消えた年金…」
青山繁晴
「消えた年金問題。当時これを何て言ってましたか、政治家が。自爆テロって言ってたでしょ」
飯田浩司
「言ってましたね」
青山繁晴
「そうでしょ」
飯田浩司
「言ってましたね、はい」
青山繁晴
「これは要するに社会保険庁の、中に、中国の手が、労働組合も通じて、労働組合が悪いって話じゃないですよ? でも入り口はそこを使って、中国勢力が入り込んで、そこからやり出したから、それをある程度分かった人もいたから、自爆テロって話が出たわけですよ」
飯田浩司
「はぁ〜」
青山繁晴
「で、今回の、その、日本年金機構に対するハッキングも、これは、あの、実は日米の捜査当局は、中国人民解放軍系の、解放軍が直接やるとヤバイから解放軍が雇ったハッカーが、やった形跡があるとすでに見なしてて、一切公表されてないけど、今後も公表されないかもしれないけど本当はそういう、インテリジェンスが間違いなくあるわけですよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「ね。で、そういう背景があるのに、役所の中にその、そういう、その外国勢力が入り込む、これは実は国際社会ではむしろ常識的にあるわけですよ」
飯田浩司
「うーん」
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「政治家にも役人にも入り込むわけで。そういう現実があるのに、もう、これは、民主党政権の時も同じです。参考人招致は役人に丸投げなんですよ」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「その結果、その、この安保法制に反対っていう学者が、この国会に現れて、そしてこの憲法審査会で本来やるべき議論じゃない議論をこうやって大声で、ね、副総裁と幹事長がやり合うってこう事態になってるわけです。で、少なくとも、報道機関はそういう根っこを報じてくれないと、国民は何をやってるのかさっぱり分からないわけですよ」
飯田浩司
「うんうんうん。もめてんなぁしか分かんないですからね」
青山繁晴
「不毛な議論をしてるなぁしか分かんないけれど、本当はそういうふうな根っこがあると」
飯田浩司
「これ憲法審査会ってことは衆議院の事務局が、実際は取り仕切ってるわけですよね」
青山繁晴
「そうですよ」
飯田浩司
「そこにも入ってるってことですか」
青山繁晴
「もちろん」
飯田浩司
「はぁー」
青山繁晴
「立法府は、国会しかないんですから。中国は当然そこを見逃しません」
飯田浩司
「なるほど…」
青山繁晴
「僕は中国共産党の一員だったら、そこを真っ先に考えます」
飯田浩司
「うーん、法律作れるわけですもんね」
青山繁晴
「中国には立法府なんて本当は、形はあっても中身ないから(笑)、それだったら入ってこないけど、現に日本は国会でしか法律作れないんだから、あるいは法律改正できないんだから、憲法も改正できないんだから」
飯田浩司
「うーん」
青山繁晴
「憲法改正阻もうと思ったら」
飯田浩司
「まずここからと」
青山繁晴
「もちろんです、はい」
飯田浩司
「はあー。(次のニュースへ)」
※元音声はこちら。1本目のニュースです。
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特定秘密保護法の時、賛成と言うとメディアに干されるって話がありましたが、今回もそれに似た雰囲気ですね。
「合憲」学者10人列挙=集団的自衛権めぐり−自民・平沢氏 http://t.co/6LVq0hopgj 「『合憲だと思うが名前を出すことは差し控えたい』と言う方も大勢いた。憲法学界の独特の空気を反映しているのではないか」 動画 https://t.co/mCY8NG9UCQ
— くっくり (@boyakuri) 2015, 6月 11
「報ステ」なんかは憲法学者に踏み絵を踏ませるようなことまでしてるし。
「憲法違反の疑いはない」と答えた2人は、今後確実にテレ朝から干されますね(T_T)
ちなみに安保法制に関しては、前日(6月10日)の「ザ・ボイス」で有本香さんがこんな話をされてたのでコピペ。
元音声はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=LAs8Rj-YaHw
ザ・ボイス有本香★安保法制論議(1)★野党党首が「支持者と話してると、日本に危機が迫ってるとも思えないのに、何で今これを議論しなきゃいけないんだと思う」と言ってて驚き。国民全員が目の前に危機が迫ってると思った時にはもう遅いんです。泥棒が来てから縄を綯(な)ったってしょうがない。
— くっくり (@boyakuri) 2015, 6月 10
ザ・ボイス有本香★安保法制論議(2)★日本の安全保障をどうするかという本来の話に全く行かない。違憲か合憲かにあくまでこだわるのなら、じゃあ自衛隊も違憲ではないかという話に戻る。集団的自衛権は一切ダメというなら何で米軍基地があるの?となる。米軍は日本の基地から戦争参加してる。
— くっくり (@boyakuri) 2015, 6月 10
ザ・ボイス有本香★安保法制論議(3終)★そういう矛盾に満ちた解釈をやってきたのが日本の戦後。また自衛隊のリスクが増すというが、一番リスク高めるのは隊員の手足を縛ること。ネガティブリストにすべきだが、自衛隊は軍じゃない、合憲か違憲かという話にまた戻る。やりきれない。
— くっくり (@boyakuri) 2015, 6月 10
★おまけの画像。
6月7日、自民党の街頭演説。
護憲派から「帰れ」コールを浴びせられ、「帰れ帰れと叫ぶだけでは平和は来ません」と返す谷垣幹事長。
一昔前なら考えられない光景ですねぇ。
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※参考リンク
・ON THE ROAD 青山繁晴の道すがらエッセイ
青山さんに直接コメントを送れます。
・こころが風邪をひいたら
拙ブログで紹介しきれなかった『アンカー』青山さんの発言を起こして下さっています。
・青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ
動画の紹介など情報が大変充実しています。
※拙ブログ関連エントリー
・【一覧】「アンカー」など青山繁晴さんテキスト起こし
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Comments
5月20日の党首討論で志位書記長がポツダム宣言を持ち出してから、自称リベラル派は大はしゃぎです。
何と佐賀県へのオスプレイ配備もポツダム宣言の精神で反対するんだそうです。
>「安倍内閣が進んでいるこの道は『いつか来た道』戦争に突入する道だ」「頭を冷やしてポツダム宣言や憲法の精神を守るべきだ」
もうわけがわかりません。
ttp://yomouni.blog.fc2.com/blog-entry-5176.html#comment
とすれば、この件について
安保法制を争点として解散総選挙
を行って、過半数を取れば、この問題は「政治的には」解決する。
つまり、主権者である国民が
「この解釈で問題ない」
と明らかになれば、その時点で「勝負あった」となる。
もちろん、「学者の良心」として、「その投票結果は間違いだ」という権利は残されている(死刑廃止論のように)。
例えば、「クイズ王」小西議員が引き合いに出す、芦辺教授の著書に『憲法制定権力』というものがあるが、その中で、樋口教授(あの「木村草太」の師匠)が
憲法改正論議が「右より」だから、その議論を封じるために「憲法改正限界論」を唱えた
という旨の記述をしており、その記述に葦辺教授も「好意的」な内容でした。
つまり、96条改正論議で持ち出してきた
「立憲主義」や「憲法改正限界」
は「俺(多くの憲法学者)の気に食わない改正」だという意味でしかないということです。
今までは、集団的自衛権を認めるのなら「9条を改正してから」という議論がありますが、
実際、そういう議論が政治日程に上り始めると
憲法学者は
9条は憲法の三大検束のひとつであり、憲法改正手続でも改正できない
という論陣を
「憲法学会の相違として」
「突如として」
打ち出してくると予想します。
それでも、自衛隊創設当時は自衛隊違憲論が「憲法学者」では大勢だったという「歴史」から見れば、
集団的自衛権も数十年後には合憲論が憲法学者の大勢となる
という「未来」も予測できないことはない
「憲法学会の総意として」ではありませんか?
しかし、正直にいって青山さんの見立ては小生にとって衝撃的でした。
しかも十分な証拠もある、とおっしゃっている。
もっとも、よく考えれば中共がこうした手を使うのは当然のことで、大東亜戦争の敗戦から何も学んでいない日本が不明なのですね。
倉山満氏なら国会招致を受けただろうか。
こんな情報もあります、内通者がいそうですね、かなり怪しいです。
>情報流出「多くは沖縄」 年金機構サイバー攻撃
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243899-storytopic-1.html
自衛の為の戦力は保持できるとか、集団的自衛権も行使可能or保持するが行使はできないとかはっきりさせればいい。
この際、ペルシャ湾の掃海作業が必要になったら中韓軍にでもやってもらったらいい。
その場合、義和団事件後のロシア軍のように、ペルシャ湾に居座られて余計ひどいことになるかもしれないが…。